JP2589860B2 - シミュレーション装置 - Google Patents

シミュレーション装置

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JP2589860B2 JP2196629A JP19662990A JP2589860B2 JP 2589860 B2 JP2589860 B2 JP 2589860B2 JP 2196629 A JP2196629 A JP 2196629A JP 19662990 A JP19662990 A JP 19662990A JP 2589860 B2 JP2589860 B2 JP 2589860B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンピュータ等において、ディジタル機器及
び論理回路の動作を模擬するシミュレーション装置に関
するものである。
従来の技術 従来シミュレーション装置においては、ディジタル電
子機器等の設計における欠陥の発見を目的として、コン
ピュータに入力されたディジタル電子機器回路データの
基に、その動作を模擬するということが行われている。
以下図面を参照しながら、上述した従来のシミュレー
ション装置の一例について説明する。第8図は従来のシ
ミュレーション装置の構成を示すブロック図である。第
8図において、1はコンピュータに入力されたディジタ
ル電子機器回路データなどの機器データから、機器の動
作を模擬するための命名列である模擬手順指令用命令列
を生成する動作模擬手順生成手段であり、2は前記模擬
手順指令用命令列に基づいて動作の模擬を行なう模擬実
行手段である。
以上のように構成されたシミュレーション装置につい
て、以下第9図、第10図、第11図を用いてその動作を説
明する。
まず、第9図は動作を説明するのに用いるディジタル
電子機器回路の機器データの一例である。
図中50、51は第10図に示す部品に各々異なる属性パラ
メータを設定した部品である。第10図に示す部品は入力
端子inから入ってきた信号の値に、2の(−n)乗の値
を掛けた結果を出力端子outに出力する部品であり、入
力端子inに入ってきた信号の値をX、出力端子outから
出る信号の値をYとすると Y=Xx2-n という動作を行なう部品である。ここでnはこの部品の
属性パラメータであり、このnの値を変更することによ
り部品の働きを変更できる。この属性パラメータは一例
であり、さまざまな部品がさまざまな属性パラメータを
有する可能性があることに留意されたい。
第9図中の50,51は、第10図の部品の属性パラメータ
nの値が各々1、2という値に設定されており、各々、 Y=Xx2-1,Y=Xx2-2 という働きをする。また、第9図中の52は加算器であ
り、入力端子a,bに入ってきた信号の値を足し合わせて
出力端子outに出力する。同図中54〜58は信号線であ
る。すなわち第9図の回路図の動作としては信号線54の
信号値を0.5倍した値を信号線56の値とし、信号線55の
信号値を0.25倍した値を信号線57の値とし、信号線56と
信号線57の信号値の和を信号線58の値とする。動作模擬
手順生成手段1は、第9図の機器データから一例として
第11図に示す模擬手段指令用命令列を生成する。同図中
命令70は繰り返し実行を命じる命令であり、この場合N
回の繰り返し実行が行なわれる。ここではNの値は別途
定義されるものと仮定している。繰り返し実行が行なわ
れる範囲は命令71〜75であり、命令76は繰り返し実行の
範囲の終りを意味している。命令71は信号線54,55の新
しい信号値を読み込むものであり、読み込まれた各々の
信号値を変数N54,N55に格納することを命じている。命
令72では変数N54の値を0.5倍した値を変数N56に代入す
ることを命じている。同様に命令73では変数N55の値を
0.25倍した値を変数N57に代入し、命令74では変数56と
変数N57の値の和を変数N58に代入し、命令75では変数N5
8の値を出力することを各々命じている。ここで変数N54
〜N58の値は各々信号線54〜58の信号値に相当する。こ
のようにして生成された模擬手順指令用命令列は模擬実
行手段2により実行され、前記機器データの動作が模擬
される。これは、通常コンピュータがプログラムを実行
するのと同じ原理で実現される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、機器データを構
成する部品間の接続関係が同じであっても、部品の属性
パラメータが変更されると、再度動作模擬手順生成手段
を用いて模擬手順指令用命令列全体を再生成する必要が
あり、属性パラメータのわずかな変更に対しても動作模
擬の再実行までに多くの時間を必要とするという課題を
有していた。
本発明は上記課題に鑑み、機器データが修正され、か
つ、それにより機器データを構成する部品間の接続関係
が変更になった場合には、模擬手順指令用命令列を再生
成することで、変更された機器データの動作模擬が可能
であり、一方、機器データを構成する部品間の接続関係
は同じで、部品に付属する属性パラメータのみが変更さ
れた場合には、短時間で動作模擬の再実行を行うことが
できるシミュレーション装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のシミュレーション
装置は、機器を構成する要素の属性パラメータと、要素
間の論理的な接続情報とからなる機器データから接続情
報のみを抽出する接続情報抽出手段と、前記機器データ
から要素構成の属性パラメータのみを抽出する属性パラ
メータ抽出手段と、前記属性パラメータ抽出手段が抽出
する属性パラメータ情報を読み込む手順と、前記接続情
報抽出手段が抽出した接続情報にしたがって機器の動作
を模擬する手順とからなる模擬手順指令用命令列を生成
する動作模擬手順生成手段と、前記命令列を実行するこ
とにより機器の動作を模擬する模擬実行手段とを備えた
ものである。
また、他の発明におけるシミュレーション装置は、機
器を構成する要素の属性パラメータと、要素間の論理的
な接続情報とからなる機器データから接続情報のみを抽
出する接続情報抽出手段と、 前記機器データから構成要素の属性パラメータのみを
抽出する属性パラメータ抽出手段と、前記接続情報抽出
手段が抽出した接続情報に基づいて機器の動作を模擬す
る模擬基本手順指令用命令列を生成する動作模擬基本手
順生成手段と、前記命令列と、属性パラメータ抽出手段
が抽出する属性パラメータ情報とを結合し1つの模擬手
順指令用命令列を生成する動作模擬基本手順生成手段
と、前記模擬手順指令用命令列に基づいて機器の動作を
模擬する模擬実行手段とを備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、機器データ上で要素
の接続関係や要素の属性パラメータを変更することがで
き、かつ、一旦模擬手順指令用の命令列が生成されてい
れば、機器データに対して行われた変更のうち、要素間
の接続関係はそのままで、要素に付属する属性パラメー
タのみが変更された場合には、属性パラメータ情報のみ
を抽出すれば動作模擬の再実行が可能となるので、動作
模擬の再実行までに必要となる時間が短縮される。ま
た、要素間の接続関係が変更された場合にも、模擬手順
指令用の命令列の再生成と属性パラメータ情報の再抽出
により動作模擬の再実行は可能である。
実施例 以下本発明の実施例のシミュレーション装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるシミュレーション
装置の構成を示すブロック図である。第1図において、
従来と同一のものについては同一番号を使用する。3は
コンピュータに入力されたディジタル電子機器回路デー
タなどの機器データから、機器を構成する要素の論理的
な接続情報のみを抽出する接続情報抽出手段であり、4
は同じ機器データか、機器を構成する要素の属性パラメ
ータのみを抽出し属性パラメータ情報を生成する属性パ
ラメータ抽出手段である。5は前記属性パラメータ情報
を読み込む手順を示した命令列と、前記接続情報にした
がって機器の動作を模擬する手順を示した命令列と、か
らなる模擬手順指令用命令列を生成する動作模擬手順生
成手段であり、2は前記模擬手順指令用命令列に基づい
て動作の模擬を行なう模擬実行手段である。
以上のように構成されたシミュレーション装置につい
て、以下第1図、第2図、第3図、第9図を用いてその
動作を説明する。
まず、第2図(a)は接続情報抽出手段3が第9図に
示す機器データに基づいて生成する接続情報である。こ
こで行20〜23の部分は第9図中の部品50に関する情報で
あり、部品50の識別名がI50(行20)、部品名がBitDown
(行21)、端子in,outには各々N54,N56の信号線がつな
がっている(行22、23)ことを示している。同様に行24
〜27の部分は部品51に関する情報であり、行28〜32の部
分は部品52に関する情報である。ただし、ここでN54〜N
58の信号線とは第9図中の信号線54〜58に対応するもの
である。
このように機器データから機器の要素の論理的接続関
係を抽出する手段は通常ネットリスタと呼ばれており、
従来より知られた技術である。
第2図(b)は属性パラメータ抽出手段4が第9図に
示す機器データに基づいて生成する属性パラメータ情報
である。ここで行34は部品50の属性パラメータnの値が
1であることを示している。同様に行36は部品51の属性
パラメータnの値が2であることを示している。
第3図は第2図(a)に示された情報情報に基づいて
動作模擬手順生成手段5が生成る模擬手順指令用命令列
である。ここで第11図中の命令と同じものについては同
じ番号を付与し、以下説明は省略する。第3図中、命令
40は第2図(b)の属性パラメータ情報から部品50の属
性パラメータnの値を読み込み変数S1に代入することを
命じている。同様に命令41は部品51の属性パラメータn
の値を読み込み変数S2に代入することを命じている。そ
して命令42は変数N54の値を2-s1倍した値を変数N56に代
入することを、また命令43は変数N55の値を2-s2倍した
値を変数N57に代入することを命じている。
このように生成された模擬手順指令用命令列は模擬実
行手段2により実行され、命令40,41の部分で属性パラ
メータ情報が読み込まれ、その値に基づいてい前記機器
データの動作が模擬される。模擬実行手段は、通常コン
ピュータがプログラムを実行するのと同じ原理で実現し
得る。
次に、上記のような処理の流れで、第9図の機器デー
タに対する模擬手順指令用命令列(第3図)が生成さ
れ、機器の動作の模擬が実行された後、第9図中の部品
50の属性パラメータnが2に変更された場合を考える。
この場合、属性パラメータ抽出手段4により新たにい属
性パラメータ情報を生成すれば、すぐ次に模擬実行手段
2により動作模擬の実行に移ることができる。
以上のように本実施例によれば、機器を構成する要素
の属性パラメータと、要素間の論理的な接続情報とから
なる機器データから接続情報のみを抽出する接続情報抽
出手段と、前記機器データから構成要素の属性パラメー
タのみを抽出する属性パラメータ抽出手段と、前記属性
パラメータ抽出手段が抽出する属性パラメータ情報を読
み込む手順と、前記接続情報抽出手段が抽出した接続情
報にしたがって機器の動作を模擬する手順とからなる模
擬手順指令用命令列を生成する動作模擬手順生成手段
と、前記命令列を実行することにより機器の動作を模擬
する模擬実行手段とを備えることにより、一旦模擬手順
指令用の命令列が生成されていれば、その後、機器デー
タを構成する要素の属性パラメータが変更されても、属
性パラメータ情報のみを抽出すれば動作模擬の再実行が
可能となるので、動作模擬の再実行までに必要となる時
間が短縮される。
以下他の発明の実施例のシミュレーション装置につい
て、図面を参照しながら説明する。第4図は他の発明の
一実施例におけるシミュレーション装置の構成を示すブ
ロック図である。
3はコンピュータに入力されたディジタル電子機器回
路データなどの機器データから、機器を構成する要素の
論理的な接続情報のみを抽出する接続情報抽出手段であ
り、6は同じ機器データから、機器を構成する要素の属
性パラメータのみを抽出し、後に説明する模擬基本手順
指令用命令列に結合可能な属性パラメータ情報を生成す
る属性パラメータ抽出手段である。7は前記接続情報に
したがって、機器の動作を模擬する手順を示した模擬基
本手順指令用命令列を生成する動作を模擬基本手順生成
手段であり、8は前記属性パラメータ情報と前記模擬基
本手順指令用命令列を結合した模擬手順指令用命令列を
生成する動作模擬手順生成手段であり、2は前記模擬手
順指令用命令列に基づいて動作の模擬を行なう模擬実行
手段である。
以上のように構成されたシミュレーション装置につい
て、以下第4図、第5図、第6図、第7図、第9図を用
いてその動作を説明する。
まず、第5図(a)は接続情報抽出手段3が第9図に
示す機器データに基づいて生成する接続情報であり、第
2図(a)と全く同一である。
第2図(b)は属性パラメータ抽出手段6が第9図に
示す機器データに基づいて生成する属性パラメータ情報
であり、前記模擬基本手順指令用命令列に結合可能な形
になっている。ここで行44は変数S1の値を1とすること
を示し、行45は変数S2の値を2とすることを示してい
る。
第6図は第5図(a)に示された接続情報に基づいて
動作模擬基本手順生成手段7が生成する模擬基本手順指
令用命令列である。この内容は第3図における命令70以
降の部分と同一であり説明は省略する。
第7図は動作模擬手順生成手段8が、第5図(b)に
示される属性パラメータ情報と第6図に示される模擬基
本手順指令用命令列とを結合し生成した模擬手順指令用
命令列である。
同図中、命令44、45で変数S1,S2の値が設定される。
ここで変数S1,S2は第9図の機器データにおける部品50,
51の属性パラメータnに各々対応する。以下、この変数
S1,S2の値を用いて命令70以降の命令列を実行すること
により前記機器の動作の模擬を実行することができる。
次に、上記のような処理の流れで、第9図の機器デー
タに対する模擬基本手順指令用命令列(第6図)、模擬
手順指令用命令列(第7図)が生成され、機器の動作の
模擬が実行された後、第9図中の部品50の属性パラメー
タnが2に変更された場合を考える。この場合、属性パ
ラメータ抽出手段6により新たに属性パラメータ情報を
生成し、既に存在する模擬基本手順指令用命令列と結合
すれば、すぐ次に模擬実行手段2により動作模擬の実行
に移ることができる。
以上のように本実施例によれば、機器を構成する要素
の属性パラメータと、要素間の論理的な接続情報とから
なる機器データから接続情報のみを抽出する接続情報抽
出手段と、前記機器データから構成要素の属性パラメー
タのみを抽出する属性パラメータ抽出手段と、前記接続
情報抽出手段が抽出した接続情報に基づいて機器の動作
を模擬する模擬基本手順指令用命令列を生成する動作模
擬基本手順生成手段と、前記命令列と、属性パラメータ
抽出手段が抽出する属性パラメータ情報とを結合し1つ
の模擬手順指令用命令列を生成する動作模擬基本手順生
成手段と、前記模擬手順指令用命令列に基づいて機器の
動作を模擬する模擬実行手段とを備えることにより、一
旦模擬手順指令用の命令列が生成されていれば、その
後、機器データを構成する要素の属性パラメータが変更
されても、属性パラメータ情報を生成し、既に存在する
模擬基本手順指令用の命令列と結合すれば動作模擬の再
実行が可能となるので、動作模擬の再実行までに必要と
なる時間が短縮される。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、以下に記載さ
れるような効果を奏する。
請求項1のシミュレーション装置においては、構成要
素間の関係を勘案しながら変更が可能であるという意味
で修正効率の良い機器データ上で、要素の接続関係や要
素の属性パラメータを変更することができ、かつ、一旦
模擬手順指令用の命令列が生成されていれば、機器デー
タに対して行われた変更のうち、要素間の接続関係はそ
のままで、要素に付属する属性パラメータのみが変更さ
れた場合には、属性パラメータ情報のみを抽出すれば動
作模擬の再実行が可能となるので、動作模擬の再実行ま
でに必要となる時間が短縮される。また、要素間の接続
関係が変更された場合にも、模擬手順指令用の命令列の
再生成と属性パラメータ情報の再抽出により動作模擬の
再実行は可能である。
また、請求項2のシミュレーション装置においては、
構成要素間の関係を勘案しながら変更が可能であるとい
う意味で修正効率の良い機器データ上で、要素の接続関
係や要素の属性パラメータを変更することができ、か
つ、一旦模擬手順指令用の命令列が生成されていれば、
機器データに対して行われた変更のうち、要素間の接続
関係はそのままで、要素に付属する属性パラメータのみ
が変更された場合には、属性パラメータ情報のみを抽出
し、既に存在する模擬基本手順指令用の命令列と結合す
れば動作模擬の再実行が可能となるので、動作模擬の再
実行までに必要となる時間が短縮される。また、要素間
の接続関係が変更された場合にも、模擬手順指令用の命
令列の再生成と属性パラメータ情報の再抽出により動作
模擬の再実行は可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図(a)は第1図の接続情報の例を示す接続情報図、
第2図(b)は第1図の属性パラメータ情報の例を示す
属性パラメータ情報図、第3図は第1図の模擬手順指令
用命令列の例を示す命令列図、第4図は他の発明の一実
施例の構成を示すブロック図、第5図(a)は第4図の
接続情報の例を示す接続情報図、第5図(b)は第4図
の属性パラメータ情報の例を示す属性パラメータ情報
図、第6図は第4図の模擬基本手順指令用命令列の例を
示す命令列図、第7図は第4図の模擬手順指令用命令列
の例を示す命令列図、第8図は従来のシミュレーション
装置の構成を示すブロック図、第9図は従来例及び実施
例を説明するのに用いた機器データ図、第10図は第9図
中の1部品を解説するための部品図、第11図は第8図の
模擬手順指令用命令列の例を示す命令列図である。 2……模擬実行手段、3……接続情報抽出手段、4……
属性パラメータ抽出手段、5……動作模擬手順生成手
段、6……属性パラメータ抽出手段、7……動作模擬基
本手順生成手段、8……動作模擬手順生成手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 薫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−171066(JP,A) 特開 昭63−217423(JP,A) 特開 昭62−236033(JP,A) 特開 平2−205971(JP,A) 特開 平3−214758(JP,A) 特開 平3−229369(JP,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器を構成する各要素の機能的種別と要素
    間の論理的な接続関係とを含む接続情報と、各要素に付
    属しその要素の機能的に可変な項目の値を特定するため
    の属性パラメータとを含む機器データから接続情報のみ
    を抽出する接続情報抽出手段と、前記機器データから構
    成要素の属性パラメータのみを抽出する属性パラメータ
    抽出手段と、 前記接続情報抽出手段が抽出した接続情報に含まれる各
    要素の機能的種別の情報に基づき、前記属性パラメータ
    抽出手段が抽出する属性パラメータ情報を読み込むため
    の手順を示す第1の手順指令用命令列を生成し、かつ、
    前記接続情報抽出手段が抽出した接続情報に含まれる各
    要素の機能的種別及び要素間の論理的な接続関係に基づ
    き、機器の動作を模擬するための手順を示す第2の手順
    指令用命令列を生成し、そして上記第1の手順指令用命
    令列と第2の手順指令用命令列を結合して模擬手順指令
    用命令列を生成する動作模擬手順生成手段と、 前記命令列を実行することにより機器の動作を模擬する
    模擬実行手段とを備えたシミュレーション装置。
  2. 【請求項2】前記機器の論理回路であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のシミュレーション装置。
  3. 【請求項3】前記機器データ中において、機器データを
    構成する各要素の属性パラメータのみが変更された場合
    には、前記属性パラメータ抽出手段により機器データ中
    から属性パラメータ情報を抽出した後、前記模擬実行手
    段によりシミュレーションを行ない、 一方、前記機器データ中において、少なくとも機器デー
    タを構成する各要素間の接続関係が変更された場合に
    は、前記接続情報抽出手段により機器データ中から接続
    情報を抽出し、かつ、前記動作模擬手順生成手段により
    前記接続情報をもとに模擬手順指令用命令列を生成し、
    かつ、前記属性パラメータ抽出手段により機器データ中
    から属性パラメータ情報を抽出した後、前記模擬実行手
    段によりシミュレーションを行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載のシミュレーショ
    ン装置。
  4. 【請求項4】機器を構成する各要素の機能的種別と要素
    間の論理的な接続関係とを含む接続情報と、各要素に付
    属しその要素の機能的な可変な項目の値を特定するため
    の属性パラメータとを含む機器データから接続情報のみ
    を抽出する接続情報抽出手段と、前記機器データから構
    成要素の属性パラメータのみを抽出する属性パラメータ
    抽出手段と、 前記接続情報抽出手段が抽出した接続情報に基づいて、
    要素の機能的な可変な項目の値については属性パラメー
    タ情報により決定される形態で構成された、機器の動作
    を模擬する基本手順指令用命令列を生成する動作模擬基
    本手順生成手段と、 前記命令列と、属性パラメータ抽出手段が抽出する属性
    パラメータ情報とを結合し、各要素の機能的に可変な項
    目の値を特定した形で機器の動作を模擬する模擬手順指
    令用命令列を生成する動作模擬手順生成手段と、 前記模擬手順指令用命令列を実行することにより機器の
    動作を模擬する模擬実行手段とを備えたシミュレーショ
    ン装置。
  5. 【請求項5】前記機器は論理回路である特許請求の範囲
    第4項記載のシミュレーション装置。
  6. 【請求項6】前記機器データ中において、機器データを
    構成する各要素の属性パラメータのみが変更された場合
    には、前記属性パラメータ抽出手段により機器データ中
    から属性パラメータ情報を抽出し、かつ、抽出された属
    性パラメータ情報をもとに前記動作模擬手順生成手段に
    より模擬手順指令用命令列を生成した後、前記模擬実行
    手段によりシミュレーションを行ない、 一方、前記機器データ中において、少なくとも機器デー
    タを構成する各要素間の接続関係が変更された場合に
    は、前記接続情報抽出手段により機器データ中から接続
    情報を抽出し、かつ、前記動作模擬基本手順生成手段に
    より前記接続情報をもとに模擬基本手順指令用命令列を
    生成し、かつ、前記属性パラメータ抽出手段により機器
    データ中から属性パラメータ情報を抽出した後、模擬基
    本手順指令用命令列と属性パラメータ情報をもとに前記
    動作模擬手順生成手段により模擬手順指令用命令列を生
    成し、前記模擬実行手段によりシミュレーションを行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第4項または第5項
    記載のシミュレーション装置。
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