JP2002366595A - 論理回路図設計装置、論理回路図設計方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

論理回路図設計装置、論理回路図設計方法、記録媒体およびプログラム

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JP2002366595A
JP2002366595A JP2001178176A JP2001178176A JP2002366595A JP 2002366595 A JP2002366595 A JP 2002366595A JP 2001178176 A JP2001178176 A JP 2001178176A JP 2001178176 A JP2001178176 A JP 2001178176A JP 2002366595 A JP2002366595 A JP 2002366595A
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Japan
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transmission line
logic circuit
circuit diagram
line circuit
diagram
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JP2001178176A
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Makoto Kakegawa
誠 掛川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 伝送線路回路解析ツールを用いて行った修正
を論理回路設計ツールに反映する。 【解決手段】 論理回路図を格納する手段51と、論理
回路図に基づいて伝送線路回路を作成する手段52と、
作成された伝送線路回路を格納する手段53と、格納さ
れた伝送線路回路を編集する手段54と、編集された伝
送線路回路に基づいて、作成された論理回路図を修正す
る手段55とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理回路設計ツー
ルと伝送線路回路解析ツールとの連携技術に関し、特
に、伝送線路回路解析ツールを用いて修正した論理回路
図を、論理回路設計ツールにフィードバックすることが
可能な論理回路図設計装置、論理回路図設計方法、記録
媒体およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のLSIの設計技術や製造技術等、
様々なデジタル技術の進歩には目覚しいものがある。例
えば、非常に高性能なCPUがワンチップ化されてい
る。また、半導体メモリの記憶容量の増加にも目覚しい
ものがあり、様々な面でデジタル技術が急速に進歩して
いる。
【0003】また、例えば、マンマシンインタフェース
に関するソフトウェア技術等、様々なソフトウェア技術
も急速に進歩している。このようなデジタル技術やソフ
トウェア技術の進歩により、例えばEWS(engin
eering work station)等のコンピ
ュータ装置を用いたCAD装置が、電気回路設計等の様
々な設計分野において広く用いられるようになってい
る。
【0004】従来の論理回路設計は、論理回路作成用の
ツール等を用いて論理回路図を作成し、さらに、この論
理回路図を検証するために伝送線路回路を、上記論理回
路図に基づいて手入力作業により作成していた。
【0005】また、検証に用いた伝送路回路は、その検
証結果を反映させるために修正されるが、この修正結果
を上記論理回路図に反映ためには、やはり手入力作業に
より上記論理回路図を修正していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、論理回
路図作成用のツールを用いて作成した論理回路図から伝
送線路回路を生成する場合、単に出力や入力の識別しか
できない場合が多く、伝送線路回路をそのエディタで編
集する必要があり、手間もかかり、信頼性も低下してい
た。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、手作業で実施していた作業を自動化し、手間の削
減、データの信頼性向上を実現することが可能な論理回
路図設計装置、論理回路図設計方法、記録媒体およびプ
ログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、下記のような構成を採用した。すなわち、
本発明の一態様によれば、本発明の論理回路図設計装置
は、論理回路図を格納する論理回路図格納手段と、上記
論理回路格納手段に格納された論理回路図に基づいて、
伝送線路回路を作成する伝送線路回路作成手段と、上記
伝送線路回路作成手段によって作成された伝送線路回路
を格納する伝送線路回路格納手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】また、本発明の一態様によれば、本発明の
論理回路図設計装置は、論理回路図を格納する論理回路
図格納手段と、上記論理回路図格納手段に格納された論
理回路図に対応する伝送線路回路を格納する伝送線路回
路格納手段と、上記伝送線路回路格納手段に格納された
伝送線路回路を編集する伝送線路回路編集手段と、上記
伝送線路回路編集手段によって編集された伝送線路回路
に基づいて、上記対応する論理回路図を修正する論理回
路図修正手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の一態様によれば、本発明の
論理回路図設計装置は、論理回路図を格納する論理回路
図格納手段と、上記論理回路格納手段に格納された論理
回路図に基づいて、伝送線路回路を作成する伝送線路回
路作成手段と、上記伝送線路回路作成手段によって作成
された伝送線路回路を格納する伝送線路回路格納手段
と、上記伝送線路回路格納手段に格納された伝送線路回
路を編集する伝送線路回路編集手段と、上記伝送線路回
路編集手段によって編集された伝送線路回路に基づい
て、上記作成された論理回路図を修正する論理回路図修
正手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の論理回路図設計装置は、論
理回路を構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポ
ロジ情報を格納するトポロジ指定テーブルを備え、上記
伝送線路回路作成手段が、上記トポロジ指定テーブルに
格納されたトポロジ情報に基づいて伝送線路回路を作成
することが望ましい。
【0012】また、本発明の論理回路図設計装置は、論
理回路を構成する受動部品の値を格納する値指定テーブ
ルを備え、上記伝送線路回路作成手段が、上記値指定テ
ーブルに格納された値に基づいて伝送線路回路を作成す
ることが望ましい。
【0013】また、本発明の論理回路図設計装置は、論
理回路を構成する受動部品の追加に関する受動部品追加
情報を格納する追加指定テーブルを備え、上記伝送線路
回路作成手段が、上記追加指定テーブルに格納された受
動部品追加情報に基づいて、上記受動部品を追加して伝
送線路回路を作成することが望ましい。
【0014】また、本発明の論理回路図設計装置は、論
理回路を構成する受動部品の削除に関する受動部品削除
情報を格納する削除指定テーブルを備え、上記伝送線路
回路作成手段が、上記削除指定テーブルに格納された受
動部品削除情報に基づいて、上記受動部品を削除して伝
送線路回路を作成することが望ましい。
【0015】また、本発明の論理回路図設計装置は、上
記論理回路図修正手段が、上記伝送線路回路編集手段に
よって編集した伝送線路回路に基づいて、上記論理回路
図格納手段に格納された論理回路図を修正することが望
ましい。
【0016】また、本発明の論理回路図設計装置は、上
記論理回路図修正手段が、上記伝送線路回路編集手段に
よって編集した伝送線路回路に基づいて、上記論理回路
図格納手段に格納された論理回路図の受動部品の値を修
正することが望ましい。
【0017】また、本発明の論理回路図設計装置は、上
記論理回路図修正手段が、上記伝送線路回路編集手段に
よって編集した伝送線路回路に基づいて、上記論理回路
図格納手段に格納された論理回路図の受動部品追加情報
を修正することが望ましい。
【0018】また、本発明の論理回路図設計装置は、上
記論理回路図修正手段が、上記伝送線路回路編集手段に
よって編集した伝送線路回路に基づいて、上記論理回路
図格納手段に格納された論理回路図の受動部品削除情報
を修正することが望ましい。
【0019】また、本発明の論理回路図設計装置は、上
記論理回路図修正手段が、上記伝送線路回路編集手段に
よって編集された伝送線路回路と上記論理回路図格納手
段に格納された論理回路図との差分に基づいて、上記論
理回路図を修正することが望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明を適
用した論理回路図設計装置の全体構成図である。
【0021】図1において、論理回路図設計装置50
は、論理回路図格納手段51、伝送線路回路作成手段5
2、伝送線路回路格納手段53、伝送線路回路編集手段
54、論理回路図修正手段55、指定テーブル56を備
える。
【0022】そして、論理回路図格納手段51は、論理
回路図を格納する。伝送線路回路作成手段52は、上記
論理回路格納手段51に格納された論理回路図に基づい
て、伝送線路回路を作成する。
【0023】伝送線路回路格納手段53は、上記伝送線
路回路作成手段52によって作成された伝送線路回路、
あるいは上記論理回路図格納手段51に格納された論理
回路図に対応する伝送線路回路を格納する。
【0024】伝送線路回路編集手段54は、上記伝送線
路回路格納手段53に格納された伝送線路回路を編集す
る。論理回路図修正手段55は、上記伝送線路回路編集
手段54によって編集された伝送線路回路に基づいて、
上記対応する論理回路図を修正し、あるいは上記作成さ
れた論理回路図を修正する。
【0025】また、指定テーブル56は、トポロジ指定
テーブル57、値指定テーブル58、追加してテーブル
59、削除指定テーブル60を備える。トポロジ指定テ
ーブル57は、論理回路を構成する能動部品間の接続形
態の型を示すトポロジ情報を格納し、これにより上記伝
送線路回路作成手段52が、上記トポロジ指定テーブル
57に格納されたトポロジ情報に基づいて伝送線路回路
を作成する。
【0026】値指定テーブル58は、回路を構成する受
動部品の値を格納し、これにより上記伝送線路回路作成
手段52が、上記値指定テーブル58に格納された値に
基づいて伝送線路回路を作成する。
【0027】追加指定テーブル59は、論理回路を構成
する受動部品の追加に関する受動部品追加情報を格納
し、これにより上記伝送線路回路作成手段52が、上記
追加指定テーブル59に格納された受動部品追加情報に
基づいて、上記受動部品を追加して伝送線路回路を作成
する。
【0028】削除指定テーブル60は、論理回路を構成
する受動部品の削除に関する受動部品削除情報を格納す
る。これにより上記伝送線路回路作成手段52が、上記
削除指定テーブル60に格納された受動部品削除情報に
基づいて、上記受動部品を削除して伝送線路回路を作成
する。
【0029】さらに、上記論理回路図修正手段55は、
上記伝送線路回路編集手段54によって編集した伝送線
路回路に基づいて、上記論理回路図格納手段51に格納
された論理回路図を修正する。
【0030】また、上記論理回路図修正手段55は、上
記伝送線路回路編集手段54によって編集した伝送線路
回路に基づいて、上記論理回路図格納手段51に格納さ
れた論理回路図の受動部品の値、受動部品追加情報、若
しくは受動部品削除情報を修正する。
【0031】また、上記論理回路図修正手段55は、上
記伝送線路回路編集手段54によって編集された伝送線
路回路と上記論理回路図格納手段51に格納された論理
回路図との差分に基づいて、上記論理回路図を修正す
る。
【0032】図2は、本発明を適用した論理回路図設計
装置の原理説明図である。図2において、論理回路図設
計装置1は、論理回路図を設計し、その論理回路図に基
づいて伝送線路回路を作成する論理回路図システム2
と、伝送線路回路を編集し、その編集した結果を上記論
理回路図にフィードバック(反映)、すなわち論理回路
図を修正する伝送線路回路システム3とを備える。
【0033】そして、上記論理回路図システム2は、論
理回路図を格納する論理回路図データベース(DB)2
1、論理回路を構成する能動部品間の接続形態の型を示
すトポロジ情報を格納するトポロジ指定テーブル22、
回路を構成する受動部品の値を格納する値指定テーブル
23、論理回路を構成する受動部品の追加に関する受動
部品追加情報を格納する追加指定テーブル24、及び、
論理回路を構成する受動部品の削除に関する受動部品削
除情報を格納する削除指定テーブル25を備える。
【0034】論理回路図システム2は、論理回路図DB
21から論理回路図を抽出し、トポロジ指定テーブル2
2に従った伝送線路回路DB31を生成する。論理回路
図システム2は、論理回路図DB21から論理回路を抽
出し、抵抗、コンデンサ、コイル等の受動部品について
値指定テーブル23中に記述されている値に設定した伝
送線路回路DB31を生成する。
【0035】論理回路図システム2は、論理回路図DB
21から論理回路を抽出し、抵抗、コンデンサ、コイル
等の受動部品について追加指定テーブル24に記述され
ている抵抗、コンデンサ、コイル等を追加した伝送線路
回路DB31を生成する。
【0036】論理回路図システム2は、論理回路図DB
21から論理回路を抽出し、抵抗、コンデンサ、コイル
等の受動部品について削除指定テーブル25に記述され
ている抵抗、コンデンサ、コイル等を削除した伝送線路
回路DB31を生成する。
【0037】また、上記伝送線路回路システム3は、上
記論理回路図に対応する伝送線路回路を格納する伝送線
路回路データベース(DB)31を備える。伝送線路回
路システム3は、論理回路図システム2における論理回
路図DB21と伝送線路回路DB31を入力し、この差
分から抵抗、コンデンサ、コイル等の受動部品の値の変
更情報を抽出し、この値に従って論理回路図DB21を
変更する。
【0038】伝送線路回路システム3は、論理回路図シ
ステム2における論理回路図DB21と伝送線路回路D
B31を入力し、この差分から上記各受動部品の変更情
報を抽出し、この変更情報に従って論理回路図DB21
を変更する。
【0039】伝送線路回路システム3は、論理回路図シ
ステム2における論理回路図DB21と伝送線路回路D
B31を入力し、この差分から上記各受動部品の追加情
報を抽出し、この追加情報に従って論理回路図DB21
を変更する。
【0040】伝送線路回路システム3は、論理回路図シ
ステム2における論理回路図DB21と伝送線路回路D
B31を入力し、この差分から上記各受動部品の削除情
報を抽出し、この削除情報に従って論理回路図DB21
を変更する。
【0041】図3乃至図27を用いて本発明の第1の実
施の形態を説明する。図3は、本発明の第1の実施の形
態の全体を説明するための図である。伝送線路回路DB
作成部20は、論理回路図DB21と、指定テーブル
(トポロジ指定テーブル22、値指定テーブル23、追
加指定テーブル24、削除指定テーブル25のうち、少
なくとも何れか1つ)に格納されている指定データとに
基づいて、伝送線路回路DB31を作成する。
【0042】そして、論理回路DB作成部30は、伝送
線路回路システム3での変更(編集)内容と、元の論理
回路DB21との差分を抽出することにより、上記論理
回路図DB21を再作成(修正)する。
【0043】図4は、トポロジ指定の例を説明するため
の図である。図4において、ドライバAは、レシーバ
X、Y、Zと接続されている。図5は、トポロジ指定の
例(STAR型)を説明するための図である。
【0044】図5において、ドライバAは、レシーバ
X、Y、Zと星型に接続されている。そのため、このよ
うな接続形態の指定をスター(STAR)型指定と呼
ぶ。図6は、トポロジ指定の例(一筆書き型)を説明す
るための図である。
【0045】図6において、ドライバAがレシーバXに
接続され、続いてドライバXがドライバYに接続され、
さらにドライバYがドライバZと接続されている。その
ため、このような接続形態の指定を一筆書き型指定と呼
ぶ。
【0046】次に、図7乃至図9を用いて、受動部品
(抵抗、コンデンサ、コイル等)の値を指定する例を説
明する。図7は、抵抗、コンデンサ、コイルの値指定の
例(論理回路図)を説明するための図である。
【0047】図7において、ドライバAとレシーバX、
Yとの間に設けられた抵抗R1は、論理回路図での値と
して20Ωとなっている。図8は、抵抗、コンデンサ、
コイルの値指定の例(値指定テーブル)を説明するため
の図である。
【0048】図8において、抵抗R1の値が33Ωに指
定される際の値指定テーブル23の構造が示されてい
る。図9は、抵抗、コンデンサ、コイルの値指定の例
(伝送線路回路図)を説明するための図である。
【0049】図9において、値指定によりドライバAと
レシーバX、Yとの間に設けられた抵抗R1は、伝送線
路回路図での値として33Ωが指定されている。次に、
図10乃至図12を用いて、受動部品(抵抗、コンデン
サ、コイル等)そのものを追加指定する例を説明する。
【0050】図10は、抵抗、コンデンサ、コイルの追
加指定の例(論理回路図)を説明するための図である。
図10において、ドライバAとレシーバX、YとがNE
T1により接続(ネットワークを構成)されている。
【0051】図11は、抵抗、コンデンサ、コイルの追
加指定の例(追加指定テーブル)を説明するための図で
ある。図11において、ドライバAとレシーバX、Yと
のネットワーク(NET1)上のドライバAの横に、3
3Ωの抵抗が指定される際の追加指定テーブル24の構
造が示されている。
【0052】図12は、抵抗、コンデンサ、コイルの追
加指定の例(伝送線路回路図)を説明するための図であ
る。図12において、受動部品(抵抗)の追加により、
ドライバAとレシーバX、Yとのネットワーク(NET
1)上のドライバAの横に、33Ωの抵抗R1が設けら
れている。
【0053】次に、図13乃至図15を用いて、受動部
品(抵抗、コンデンサ、コイル等)そのものを削除指定
する例を説明する。図13は、抵抗、コンデンサ、コイ
ルの削除指定例(論理回路図)を説明するための図であ
る。
【0054】図13において、論理回路図として、ドラ
イバAとレシーバX、Yとの間に100Ωの抵抗R1設
けられている。図14は、抵抗、コンデンサ、コイルの
削除指定の例(追加指定テーブル)を説明するための図
である。
【0055】図14において、抵抗R1が指定される際
の削除指定テーブル25の構造が示されている。図15
は、抵抗、コンデンサ、コイルの削除指定の例(伝送線
路回路図)を説明するための図である。
【0056】図15において、受動部品(抵抗)の削除
により、ドライバAとレシーバX、Yとの間に設けられ
た100Ωの抵抗R1が削除されている。次に、図16
乃至図18を用いて、受動部品(抵抗、コンデンサ、コ
イル等)の値を変更する例を説明する。
【0057】図16は、抵抗、コンデンサ、コイルの値
変更の例(論理回路図:原本)を説明するための図であ
る。図16において、ドライバAとレシーバX、Yとの
間に設けられた抵抗R1は、論理回路図での値として2
0Ωとなっている。
【0058】図17は、抵抗、コンデンサ、コイルの値
変更の例(伝送線路回路図)を説明するための図であ
る。図17において、伝送線路回路図で抵抗R1の値を
20Ωから33Ωに変更する。
【0059】図18は、抵抗、コンデンサ、コイルの値
変更の例(論理回路図:変更後)を説明するための図で
ある。図18において、値変更によりドライバAとレシ
ーバX、Yとの間に設けられた抵抗R1は、33Ωに変
更されている。
【0060】次に、図19乃至図21を用いて、受動部
品(抵抗、コンデンサ、コイル等)の値を変更する例を
説明する。図19は、抵抗、コンデンサ、コイルの部品
変更の例(論理回路図:原本)を説明するための図であ
る。
【0061】図19において、ドライバAとレシーバ
X、Yとの間に設けられたコンデンサC1は、論理回路
図での値として1μFとなっている。図20は、抵抗、
コンデンサ、コイルの部品変更の例(伝送線路回路図)
を説明するための図である。
【0062】図20において、伝送線路回路図でコンデ
ンサC1を33Ωの抵抗R1に変更する。図21は、抵
抗、コンデンサ、コイルの部品変更の例(論理回路図:
変更後)を説明するための図である。
【0063】図21において、受動部品の変更によりド
ライバAとレシーバX、Yとの間に設けられた1μFの
コンデンサC1は、33Ωの抵抗R1に変更されてい
る。次に、図22乃至図24を用いて、能動部品(ドラ
イバ、レシーバ等)を変更する例を説明する。
【0064】図22は、部品追加の例(論理回路図:原
本)を説明するための図である。図22において、論理
回路図として、ドライバAとレシーバX、Yとの間に3
3Ωの抵抗R1設けられている。
【0065】図23は、部品追加の例(伝送線路回路
図)を説明するための図である。図23において、レシ
ーバX、Y側に、レシーバZを追加する。図24は、部
品追加の例(論理回路図:変更後)を説明するための図
である。
【0066】図24において、ドライバAとレシーバ
X、Y、Zとの間に33Ωの抵抗R1設けられている状
態、すなわち、レシーバZが追加された状態となってい
る。次に、図25乃至図27を用いて、能動部品(ドラ
イバ、レシーバ等)を削除する例を説明する。
【0067】図25は、部品削除の例(論理回路図:原
本)を説明するための図である。図25において、論理
回路図として、ドライバAとレシーバX、Y、Zとの間
に33Ωの抵抗R1設けられている。
【0068】図26は、部品削除の例(伝送線路回路
図)を説明するための図である。図26において、レシ
ーバX、Y、Z側のレシーバYを削除する。図27は、
部品削除追加の例(論理回路図:変更後)を説明するた
めの図である。
【0069】図27において、ドライバAとレシーバ
X、Zとの間に33Ωの抵抗R1設けられている状態、
すなわち、レシーバYが削除された状態となっている。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0070】図28は、本発明の第2の実施の形態の全
体を説明するための図である。伝送線路回路DB作成部
20は、論理回路図DB21と、指定テーブル(トポロ
ジ指定テーブル22、値指定テーブル23、追加指定テ
ーブル24、削除指定テーブル25のうち、少なくとも
何れか1つ)に格納されている指定データとに基づい
て、伝送線路回路DB31を作成する。
【0071】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図29は、本発明の第3の実施の形態の全体を説明
するための図である。論理回路DB作成部30は、伝送
線路回路システム3での変更(編集)内容と、元の論理
回路DB21との差分を抽出することにより、上記論理
回路図DB21を再作成(修正)する。
【0072】上述のように、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明してきたが、本発明が適用される
論理回路CAD装置は、その機能が実行されるのであれ
ば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装
置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統
合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを
介して処理が行なわれるシステムであってもよいことは
言うまでもない。
【0073】また、図30に示しように、バス140に
接続されたCPU141、ROMやRAMのメモリ14
2、入力装置143、出力装置144、外部記録装置1
45、媒体駆動装置147、可搬記録媒体146、ネッ
トワーク接続装置148で構成されるシステムでも実現
できる。すなわち、前述してきた実施の形態のシステム
を実現するソフトェアのプログラムコードを記録したR
OMやRAMのメモリ142、外部記録装置145、可
搬記録媒体146を、論理回路CAD装置に供給し、そ
の論理回路CAD装置のコンピュータがプログラムコー
ドを読み出し実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
【0074】この場合、可搬記録媒体146等から読み
出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記録した
可搬記録媒体146等は本発明を構成することになる。
【0075】プログラムコードを供給するための可搬記
録媒体146としては、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、D
VD−RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカー
ド、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネッ
トワーク接続装置148(言い換えれば、通信回線)を
介して記録した種々の記録媒体などを用いることができ
る。
【0076】また、図31に示すように、コンピュータ
150がメモリ151上に読み出したプログラムコード
を実行することによって、前述した実施の形態の機能が
実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ150上で稼動しているOSなどが実際の
処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前
述した実施の形態の機能が実現される。
【0077】さらに、可搬型記録媒体152から読み出
されたプログラムコードやプログラム(データ)提供者
から提供されたプログラム(データ)153が、コンピ
ュータ150に挿入された機能拡張ボードやコンピュー
タ150に接続された機能拡張ユニットに備わるメモリ
151に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によっても前述した実施の形態の機能が実
現され得る。
【0078】すなわち、本発明は、以上に述べた実施の
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々の構成または形状を取ることができ
る。ここで、上述した実施の形態の特徴を列挙すると、
以下の通りである。 (付記1) 論理回路図を格納する論理回路図格納手段
と、前記論理回路格納手段に格納された論理回路図に基
づいて、伝送線路回路を作成する伝送線路回路作成手段
と、前記伝送線路回路作成手段によって作成された伝送
線路回路を格納する伝送線路回路格納手段とを備えたこ
とを特徴とする論理回路図設計装置。 (付記2) 論理回路図を格納する論理回路図格納手段
と、前記論理回路図格納手段に格納された論理回路図に
対応する伝送線路回路を格納する伝送線路回路格納手段
と、前記伝送線路回路格納手段に格納された伝送線路回
路を編集する伝送線路回路編集手段と、前記伝送線路回
路編集手段によって編集された伝送線路回路に基づい
て、前記対応する論理回路図を修正する論理回路図修正
手段とを備えたことを特徴とする論理回路図設計装置。 (付記3) 論理回路図を格納する論理回路図格納手段
と、前記論理回路格納手段に格納された論理回路図に基
づいて、伝送線路回路を作成する伝送線路回路作成手段
と、前記伝送線路回路作成手段によって作成された伝送
線路回路を格納する伝送線路回路格納手段と、前記伝送
線路回路格納手段に格納された伝送線路回路を編集する
伝送線路回路編集手段と、前記伝送線路回路編集手段に
よって編集された伝送線路回路に基づいて、前記作成さ
れた論理回路図を修正する論理回路図修正手段とを備え
たことを特徴とする論理回路図設計装置。 (付記4) 論理回路を構成する能動部品間の接続形態
の型を示すトポロジ情報を格納するトポロジ指定テーブ
ルを備え、前記伝送線路回路作成手段は、前記トポロジ
指定テーブルに格納されたトポロジ情報に基づいて伝送
線路回路を作成することを特徴とする付記1に記載の論
理回路図設計装置。 (付記5) 論理回路を構成する受動部品の値を格納す
る値指定テーブルを備え、前記伝送線路回路作成手段
は、前記値指定テーブルに格納された値に基づいて伝送
線路回路を作成することを特徴とする付記1に記載の論
理回路図設計装置。 (付記6) 論理回路を構成する受動部品の追加に関す
る受動部品追加情報を格納する追加指定テーブルを備
え、前記伝送線路回路作成手段は、前記追加指定テーブ
ルに格納された受動部品追加情報に基づいて、前記受動
部品を追加して伝送線路回路を作成することを特徴とす
る付記1に記載の論理回路図設計装置。 (付記7) 論理回路を構成する受動部品の削除に関す
る受動部品削除情報を格納する削除指定テーブルを備
え、前記伝送線路回路作成手段は、前記削除指定テーブ
ルに格納された受動部品削除情報に基づいて、前記受動
部品を削除して伝送線路回路を作成することを特徴とす
る付記1に記載の論理回路図設計装置。 (付記8) 論理回路を構成する能動部品間の接続形態
の型を示すトポロジ情報を格納するトポロジ指定テーブ
ルを備え、前記伝送線路回路作成手段は、前記トポロジ
指定テーブルに格納されたトポロジ情報に基づいて伝送
線路回路を作成することを特徴とする付記3に記載の論
理回路図設計装置。 (付記9) 論理回路を構成する受動部品の値を格納す
る値指定テーブルを備え、前記伝送線路回路作成手段
は、前記値指定テーブルに格納された値に基づいて伝送
線路回路を作成することを特徴とする付記3に記載の論
理回路図設計装置。 (付記10) 論理回路を構成する受動部品の追加に関
する受動部品追加情報を格納する追加指定テーブルを備
え、前記伝送線路回路作成手段は、前記追加指定テーブ
ルに格納された受動部品追加情報に基づいて、前記受動
部品を追加して伝送線路回路を作成することを特徴とす
る付記3に記載の論理回路図設計装置。 (付記11) 論理回路を構成する受動部品の削除に関
する受動部品削除情報を格納する削除指定テーブルを備
え、前記伝送線路回路作成手段は、前記削除指定テーブ
ルに格納された受動部品削除情報に基づいて、前記受動
部品を削除して伝送線路回路を作成することを特徴とす
る付記3に記載の論理回路図設計装置。 (付記12) 前記論理回路図修正手段は、前記伝送線
路回路編集手段によって編集した伝送線路回路に基づい
て、前記論理回路図格納手段に格納された論理回路図を
修正することを特徴とする付記2または3に記載の論理
回路図設計装置。 (付記13) 前記論理回路図修正手段は、前記伝送線
路回路編集手段によって編集した伝送線路回路に基づい
て、前記論理回路図格納手段に格納された論理回路図の
受動部品の値を修正することを特徴とする付記9に記載
の論理回路図設計装置。 (付記14) 前記論理回路図修正手段は、前記伝送線
路回路編集手段によって編集した伝送線路回路に基づい
て、前記論理回路図格納手段に格納された論理回路図の
受動部品追加情報を修正することを特徴とする付記10
に記載の論理回路図設計装置。 (付記15) 前記論理回路図修正手段は、前記伝送線
路回路編集手段によって編集した伝送線路回路に基づい
て、前記論理回路図格納手段に格納された論理回路図の
受動部品削除情報を修正することを特徴とする付記11
に記載の論理回路図設計装置。 (付記16) 前記論理回路図修正手段は、前記伝送線
路回路編集手段によって編集された伝送線路回路と前記
論理回路図格納手段51に格納された論理回路図との差
分に基づいて、前記論理回路図を修正することを特徴と
する付記12乃至付記15の何れかに記載の論理回路図
設計装置。 (付記17) 論理回路データベースに格納された論理
回路図に基づいて、伝送線路回路を作成し、前記作成さ
れた伝送線路回路を伝送線路回路データベースに格納す
ることを特徴とする論理回路図設計方法。 (付記18) 前記伝送線路回路データベースに格納さ
れた伝送線路回路を編集し、前記編集された伝送線路回
路に基づいて、前記伝送線路回路に対応する論理回路図
を修正することを特徴とする論理回路図設計方法。 (付記19) 論理回路データベースに格納された論理
回路図に基づいて、伝送線路回路を作成し、前記作成さ
れた伝送線路回路を伝送線路回路データベースに格納
し、前記伝送線路回路データベースに格納された伝送線
路回路を編集し、前記編集された伝送線路回路に基づい
て、前記作成された論理回路図を修正することを特徴と
する論理回路図設計方法。 (付記20) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポロジ情報
を格納するトポロジ指定テーブルに格納されたトポロジ
情報に基づいて作成することを特徴とする付記17に記
載の論理回路図設計方法。 (付記21) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する受動部品の値を格納する値指定テーブルに格納
された値に基づいて作成することを特徴とする付記17
に記載の論理回路図設計方法。 (付記22) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する受動部品の追加に関する受動部品追加情報を格
納する追加指定テーブルに格納された受動部品追加情報
に基づいて、前記受動部品を追加して作成することを特
徴とする付記17に記載の論理回路図設計方法。 (付記23) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する受動部品の削除に関する受動部品削除情報を格
納する削除指定テーブルに格納された受動部品削除情報
に基づいて、前記受動部品を削除して作成することを特
徴とする付記17に記載の論理回路図設計方法。 (付記24) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポロジ情報
を格納するトポロジ指定テーブルに格納されたトポロジ
情報に基づいて作成することを特徴とする付記19に記
載の論理回路図設計方法。 (付記25) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する受動部品の値を格納する値指定テーブルに格納
された値に基づいて作成することを特徴とする付記19
に記載の論理回路図設計方法。 (付記26) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する受動部品の追加に関する受動部品追加情報を格
納する追加指定テーブルに格納された受動部品追加情報
に基づいて、前記受動部品を追加して作成することを特
徴とする付記19に記載の論理回路図設計方法。 (付記27) 前記伝送線路回路の作成は、論理回路を
構成する受動部品の削除に関する受動部品削除情報を格
納する削除指定テーブルに格納された受動部品削除情報
に基づいて、前記受動部品を削除して作成することを特
徴とする付記19に記載の論理回路図設計方法。 (付記28) 前記論理回路図の修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集した伝送線路回路に基づいて、
前記論理回路図を修正することを特徴とする付記18ま
たは19に記載の論理回路図設計方法。 (付記29) 前記論理回路図の修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集した伝送線路回路に基づいて、
前記論理回路図データベースに格納された論理回路図の
受動部品の値を修正することを特徴とする付記25に記
載の論理回路図設計方法。 (付記30) 前記論理回路図の修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集した伝送線路回路に基づいて、
前記論理回路図データベースに格納された論理回路図の
受動部品追加情報を修正することを特徴とする付記26
に記載の論理回路図設計方法。 (付記31) 前記論理回路図の修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集した伝送線路回路に基づいて、
前記論理回路図データベースに格納された論理回路図の
受動部品削除情報を修正することを特徴とする付記27
に記載の論理回路図設計方法。 (付記32) 前記論理回路図の修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集された伝送線路回路と前記論理
回路図データベースに格納された論理回路図との差分に
基づいて、前記論理回路図を修正することを特徴とする
付記28乃至付記31の何れかに記載の論理回路図設計
装置。 (付記33) コンピュータに、論理回路データベース
に格納された論理回路図に基づいて、伝送線路回路を作
成する機能と、前記作成された伝送線路回路を伝送線路
回路データベースに格納する機能とを実現させるための
論理回路図設計プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 (付記34) コンピュータに、前記伝送線路回路デー
タベースに格納された伝送線路回路を編集する機能と、
前記編集された伝送線路回路に基づいて、前記伝送線路
回路に対応する論理回路図を修正する機能とを実現させ
るための論理回路図設計プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。 (付記35) コンピュータに、論理回路データベース
に格納された論理回路図に基づいて、伝送線路回路を作
成する機能と、前記作成された伝送線路回路を伝送線路
回路データベースに格納する機能と、前記伝送線路回路
データベースに格納された伝送線路回路を編集する機能
と、前記編集された伝送線路回路に基づいて、前記作成
された論理回路図を修正する機能とを実現させるための
論理回路図設計プログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体。 (付記36) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポ
ロジ情報を格納するトポロジ指定テーブルに格納された
トポロジ情報に基づいて作成することを特徴とする付記
33に記載の記録媒体。 (付記37) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の値を格納する値指定テーブ
ルに格納された値に基づいて作成することを特徴とする
付記33に記載の記録媒体。 (付記38) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の追加に関する受動部品追加
情報を格納する追加指定テーブルに格納された受動部品
追加情報に基づいて、前記受動部品を追加して作成する
ことを特徴とする付記33に記載の記録媒体。 (付記39) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の削除に関する受動部品削除
情報を格納する削除指定テーブルに格納された受動部品
削除情報に基づいて、前記受動部品を削除して作成する
ことを特徴とする付記33に記載の記録媒体。 (付記40) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポ
ロジ情報を格納するトポロジ指定テーブルに格納された
トポロジ情報に基づいて作成することを特徴とする付記
35に記載の記録媒体。 (付記41) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の値を格納する値指定テーブ
ルに格納された値に基づいて作成することを特徴とする
付記35に記載の記録媒体。 (付記42) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の追加に関する受動部品追加
情報を格納する追加指定テーブルに格納された受動部品
追加情報に基づいて、前記受動部品を追加して作成する
ことを特徴とする付記35に記載の記録媒体。 (付記43) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の削除に関する受動部品削除
情報を格納する削除指定テーブルに格納された受動部品
削除情報に基づいて、前記受動部品を削除して作成する
ことを特徴とする付記35に記載の記録媒体。 (付記44) 前記論理回路図を修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図を修正することを特徴とする付
記34または35に記載の記録媒体。 (付記45) 前記論理回路図を修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図データベースに格納された論理
回路図の受動部品の値を修正することを特徴とする付記
41に記載の記録媒体。 (付記46) 前記論理回路図を修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図データベースに格納された論理
回路図の受動部品追加情報を修正することを特徴とする
付記42に記載の記録媒体。 (付記47) 前記論理回路図を修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図データベースに格納された論理
回路図の受動部品削除情報を修正することを特徴とする
付記43に記載の記録媒体。 (付記48) 前記論理回路図を修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集された伝送線路回路と前記論理
回路図データベースに格納された論理回路図との差分に
基づいて、前記論理回路図を修正することを特徴とする
付記44乃至付記47の何れかに記載の記録媒体。 (付記49) コンピュータに、論理回路データベース
に格納された論理回路図に基づいて、伝送線路回路を作
成する機能と、前記作成された伝送線路回路を伝送線路
回路データベースに格納する機能とを実現させるための
論理回路図設計プログラム。 (付記50) コンピュータに、前記伝送線路回路デー
タベースに格納された伝送線路回路を編集する機能と、
前記編集された伝送線路回路に基づいて、前記伝送線路
回路に対応する論理回路図を修正する機能とを実現させ
るための論理回路図設計プログラム。 (付記51) コンピュータに、論理回路データベース
に格納された論理回路図に基づいて、伝送線路回路を作
成する機能と、前記作成された伝送線路回路を伝送線路
回路データベースに格納する機能と、前記伝送線路回路
データベースに格納された伝送線路回路を編集する機能
と、前記編集された伝送線路回路に基づいて、前記作成
された論理回路図を修正する機能とを実現させるための
論理回路図設計プログラム。 (付記52) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポ
ロジ情報を格納するトポロジ指定テーブルに格納された
トポロジ情報に基づいて作成することを特徴とする付記
49に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記53) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の値を格納する値指定テーブ
ルに格納された値に基づいて作成することを特徴とする
付記49に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記54) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の追加に関する受動部品追加
情報を格納する追加指定テーブルに格納された受動部品
追加情報に基づいて、前記受動部品を追加して作成する
ことを特徴とする付記49に記載の論理回路図設計プロ
グラム。 (付記55) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の削除に関する受動部品削除
情報を格納する削除指定テーブルに格納された受動部品
削除情報に基づいて、前記受動部品を削除して作成する
ことを特徴とする付記49に記載の論理回路図設計プロ
グラム。 (付記56) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する能動部品間の接続形態の型を示すトポ
ロジ情報を格納するトポロジ指定テーブルに格納された
トポロジ情報に基づいて作成することを特徴とする付記
51に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記57) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の値を格納する値指定テーブ
ルに格納された値に基づいて作成することを特徴とする
付記51に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記58) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の追加に関する受動部品追加
情報を格納する追加指定テーブルに格納された受動部品
追加情報に基づいて、前記受動部品を追加して作成する
ことを特徴とする付記51に記載の論理回路図設計プロ
グラム。 (付記59) 前記伝送線路回路を作成する機能は、論
理回路を構成する受動部品の削除に関する受動部品削除
情報を格納する削除指定テーブルに格納された受動部品
削除情報に基づいて、前記受動部品を削除して作成する
ことを特徴とする付記51に記載の論理回路図設計プロ
グラム。 (付記60) 前記論理回路図の修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図を修正することを特徴とする付
記50または51に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記61) 前記論理回路図の修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図データベースに格納された論理
回路図の受動部品の値を修正することを特徴とする付記
57に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記62) 前記論理回路図の修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図データベースに格納された論理
回路図の受動部品追加情報を修正することを特徴とする
付記58に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記63) 前記論理回路図の修正する機能は、前記
伝送線路回路の編集によって編集した伝送線路回路に基
づいて、前記論理回路図データベースに格納された論理
回路図の受動部品削除情報を修正することを特徴とする
付記59に記載の論理回路図設計プログラム。 (付記64) 前記論理回路図を修正は、前記伝送線路
回路の編集によって編集された伝送線路回路と前記論理
回路図データベースに格納された論理回路図との差分に
基づいて、前記論理回路図を修正することを特徴とする
付記60乃至付記63の何れかに記載の記録媒体。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
手作業で実施していた作業を自動化し、手間の削減、デ
ータの信頼性向上を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した論理回路図設計装置の全体構
成図である。
【図2】本発明を適用した論理回路図設計装置の原理説
明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の全体を説明するた
めの図である。
【図4】トポロジ指定の例を説明するための図である。
【図5】トポロジ指定の例(STAR型)を説明するた
めの図である。
【図6】トポロジ指定の例(一筆書き型)を説明するた
めの図である。
【図7】抵抗、コンデンサ、コイルの値指定の例(論理
回路図)を説明するための図である。
【図8】抵抗、コンデンサ、コイルの値指定の例(値指
定テーブル)を説明するための図である。
【図9】抵抗、コンデンサ、コイルの値指定の例(伝送
線路回路図)を説明するための図である。
【図10】抵抗、コンデンサ、コイルの追加指定の例
(論理回路図)を説明するための図である。
【図11】抵抗、コンデンサ、コイルの追加指定の例
(追加指定テーブル)を説明するための図である。
【図12】抵抗、コンデンサ、コイルの追加指定の例
(伝送線路回路図)を説明するための図である。
【図13】抵抗、コンデンサ、コイルの削除指定例(論
理回路図)を説明するための図である。
【図14】抵抗、コンデンサ、コイルの削除指定の例
(追加指定テーブル)を説明するための図である。
【図15】抵抗、コンデンサ、コイルの削除指定の例
(伝送線路回路図)を説明するための図である。
【図16】抵抗、コンデンサ、コイルの値変更の例(論
理回路図:原本)を説明するための図である。
【図17】抵抗、コンデンサ、コイルの値変更の例(伝
送線路回路図)を説明するための図である。
【図18】抵抗、コンデンサ、コイルの値変更の例(論
理回路図:変更後)を説明するための図である。
【図19】抵抗、コンデンサ、コイルの部品変更の例
(論理回路図:原本)を説明するための図である。
【図20】抵抗、コンデンサ、コイルの部品変更の例
(伝送線路回路図)を説明するための図である。
【図21】抵抗、コンデンサ、コイルの部品変更の例
(論理回路図:変更後)を説明するための図である。
【図22】部品追加の例(論理回路図:原本)を説明す
るための図である。
【図23】部品追加の例(伝送線路回路図)を説明する
ための図である。
【図24】部品追加の例(論理回路図:変更後)を説明
するための図である。
【図25】部品削除の例(論理回路図:原本)を説明す
るための図である。
【図26】部品削除の例(伝送線路回路図)を説明する
ための図である。
【図27】部品削除追加の例(論理回路図:変更後)を
説明するための図である。
【図28】本発明の第2の実施の形態の全体を説明する
ための図である。
【図29】本発明の第3の実施の形態の全体を説明する
ための図である。
【図30】論理回路図設計装置の構成図である。
【図31】本発明におけるプログラムのコンピュータへ
のローディングを説明する図である。
【符号の説明】
1 論理回路図設計装置 2 論理回路図システム 3 伝送線路回路システム 20 伝送線路回路DB作成部 21 論理回路図DB 22 トポロジ指定テーブル 23 値指定テーブル 24 追加指定テーブル 25 削除指定テーブル 30 論理回路DB作成部 31 伝送線路回路DB 50 論理回路図設計装置 51 論理回路図格納手段 52 伝送線路回路作成手段 53 伝送線路回路格納手段 54 伝送線路回路編集手段 55 論理回路図修正手段 56 指定テーブル 57 トポロジ指定テーブル 58 値指定テーブル 59 追加指定テーブル 60 削除指定テーブル 140 バス 141 CPU 142 メモリ 143 入力装置 144 出力装置 145 外部記録装置 146 可搬記録媒体 147 媒体駆動装置 148 ネットワーク接続装置 150 コンピュータ 151 メモリ(RAM、ハードディスク) 152 可搬型記録媒体(CD−ROM、FLOPPY
(登録商標)) 153 プログラム(データ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理回路図を格納する論理回路図格納手
    段と、 前記論理回路格納手段に格納された論理回路図に基づい
    て、伝送線路回路を作成する伝送線路回路作成手段と、 前記伝送線路回路作成手段によって作成された伝送線路
    回路を格納する伝送線路回路格納手段とを備えたことを
    特徴とする論理回路図設計装置。
  2. 【請求項2】 論理回路図を格納する論理回路図格納手
    段と、 前記論理回路図格納手段に格納された論理回路図に対応
    する伝送線路回路を格納する伝送線路回路格納手段と、 前記伝送線路回路格納手段に格納された伝送線路回路を
    編集する伝送線路回路編集手段と、 前記伝送線路回路編集手段によって編集された伝送線路
    回路に基づいて、前記対応する論理回路図を修正する論
    理回路図修正手段とを備えたことを特徴とする論理回路
    図設計装置。
  3. 【請求項3】 論理回路データベースに格納された論理
    回路図に基づいて、伝送線路回路を作成し、 前記作成された伝送線路回路を伝送線路回路データベー
    スに格納することを特徴とする論理回路図設計方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータに、 前記伝送線路回路データベースに格納された伝送線路回
    路を編集する機能と、 前記編集された伝送線路回路に基づいて、前記伝送線路
    回路に対応する論理回路図を修正する機能とを実現させ
    るための論理回路図設計プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 コンピュータに、 論理回路データベースに格納された論理回路図に基づい
    て、伝送線路回路を作成する機能と、 前記作成された伝送線路回路を伝送線路回路データベー
    スに格納する機能と、 前記伝送線路回路データベースに格納された伝送線路回
    路を編集する機能と、 前記編集された伝送線路回路に基づいて、前記作成され
    た論理回路図を修正する機能とを実現させるための論理
    回路図設計プログラム。
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