JP2965000B2 - ハードウェア記述言語編集装置及びハードウェア記述言語編集方法並びにハードウェア記述言語編集プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

ハードウェア記述言語編集装置及びハードウェア記述言語編集方法並びにハードウェア記述言語編集プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2965000B2
JP2965000B2 JP9160720A JP16072097A JP2965000B2 JP 2965000 B2 JP2965000 B2 JP 2965000B2 JP 9160720 A JP9160720 A JP 9160720A JP 16072097 A JP16072097 A JP 16072097A JP 2965000 B2 JP2965000 B2 JP 2965000B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードウェア記述言
語編集装置及びハードウェア記述言語編集方法並びにハ
ードウェア記述言語編集プログラムを記憶した記憶媒体
に関し、特に電気回路の論理回路設計に用いられるハー
ドウェア記述言語で作成されたファイルの編集方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、効率的な論理回路設計手法として
ハードウェア記述言語[以下、HDL(Hardwar
e Discription Language)とす
る]を用いてHDLファイルを記述し、論理検証・論理
合成を行う手法がとられるケースが多くなっている。H
DLを用いた設計手法を実行する場合、そのHDLの可
読性及びHDLに対して論理合成を行う際の処理速度が
その後の工程に大きな影響を与える。
【0003】既に記述されたHDLファイルが長大なも
のである場合には、論理検証時にその内部の前後関係が
複雑になり、関連する記述が広範囲に及んでしまうとい
う理由によって可読性が低下し、その結果、作業効率が
低下する。
【0004】また、論理合成を行う場合には論理合成装
置にて多くの記憶領域が必要となり、その結果、論理合
成に要する時間が非常に大きくなったり、あるいは最後
まで合成を完了させることができない場合もある。この
ような事項を回避するための対策としては、論理的に等
価な状態を保ったまま、HDL記述単位を複数に分割す
る方法が用いられている。
【0005】従来、上記のような分割を行うためには、
人手によって元のHDLファイルを参照しながら新規に
別のHDLファイルとして抽出分割する作業と、元のH
DLファイルから下位階層とした部分を削除する作業と
が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のHDL
ファイルの編集方法では、操作者が元のHDLファイル
を参照しながら、そのHDLファイルの一部分の抽出及
び分割を行う場合、多大な工数を必要とし、また生成さ
れたHDLファイル中においても記述の誤りが混入する
可能性がある。
【0007】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、HDLファイルの分割作業を正確かつ効率的に行
うことができ、HDLファイル資産の有効活用を図るこ
とができるハードウェア記述言語編集装置及びハードウ
ェア記述言語編集方法並びにハードウェア記述言語編集
プログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるハードウェ
ア記述言語編集装置は、ハードウェア記述言語で記述さ
れたファイルの編集を行うハードウェア記述言語編集装
置であって、前記ハードウェア記述言語で記述されたフ
ァイルのうち外部から指定された領域を下位階層のファ
イルとして抽出する手段と、前記下位階層のファイルと
元のファイルから当該下位階層のファイルが抽出された
新ファイルとを論理的に接続する手段とを備え、前記下
位階層のファイル及び前記新ファイルを前記元のファイ
ルと論理的に等価なファイルとして生成するようにして
いる。
【0009】本発明による他のハードウェア記述言語編
集装置は、ハードウェア記述言語で記述されたファイル
の編集を行うハードウェア記述言語編集装置であって、
前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち
外部から指定された領域を同階層のファイルとして抽出
する手段と、前記同階層のファイルと元のファイルから
当該同階層のファイルが抽出された新ファイルとを論理
的に接続する手段とを備え、前記同階層のファイル及び
前記新ファイルを前記元のファイルと論理的に等価なフ
ァイルとして生成するようにしている。
【0010】本発明による別のハードウェア記述言語編
集装置は、ハードウェア記述言語で記述されたファイル
の編集を行うハードウェア記述言語編集装置であって、
前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち
外部から指定された信号を生成している領域を抽出する
手段を備えている。
【0011】本発明によるさらに別のハードウェア記述
言語編集装置は、ハードウェア記述言語で記述されたフ
ァイルの編集を行うハードウェア記述言語編集装置であ
って、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイル
のうち外部から指定された領域を下位階層のファイルと
して抽出する第1の抽出手段と、前記下位階層のファイ
ルと元のファイルから当該下位階層のファイルが抽出さ
れた第1のファイルとを論理的に接続する第1の接続手
段と、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイル
のうち外部から指定された領域を同階層のファイルとし
て抽出する第2の抽出手段と、前記同階層のファイルと
元のファイルから当該同階層のファイルが抽出された第
2のファイルとを論理的に接続する第2の接続手段と、
前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち
外部から指定された信号を生成している領域を抽出する
第3の抽出手段と、外部からの指定に応じて前記第1か
ら第3の抽出手段と前記第1及び第2の接続手段とのう
ちのいずれかを用いて前記下位階層のファイル及び前記
第1のファイルと前記同階層のファイル及び前記第2の
ファイルと外部から指定された信号を生成している領域
とのうちのいずれかを生成するよう制御する手段とを備
えている。
【0012】本発明によるハードウェア記述言語編集方
法は、ハードウェア記述言語で記述されたファイルの編
集を行うハードウェア記述言語編集方法であって、前記
ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち外部
から指定された領域を下位階層のファイルとして抽出す
るステップと、前記下位階層のファイルと元のファイル
から当該下位階層のファイルが抽出された新ファイルと
を論理的に接続するステップとを備え、前記下位階層の
ファイル及び前記新ファイルを前記元のファイルと論理
的に等価なファイルとして生成するようにしている。
【0013】本発明による他のハードウェア記述言語編
集方法は、ハードウェア記述言語で記述されたファイル
の編集を行うハードウェア記述言語編集方法であって、
前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち
外部から指定された領域を同階層のファイルとして抽出
するステップと、前記同階層のファイルと元のファイル
から当該同階層のファイルが抽出された新ファイルとを
論理的に接続するステップとを備え、前記同階層のファ
イル及び前記新ファイルを前記元のファイルと論理的に
等価なファイルとして生成するようにしている。
【0014】本発明による別のハードウェア記述言語編
集方法は、ハードウェア記述言語で記述されたファイル
の編集を行うハードウェア記述言語編集方法であって、
前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち
外部から指定された信号を生成している領域を抽出する
ステップを備えている。
【0015】本発明によるさらに別のハードウェア記述
言語編集方法は、ハードウェア記述言語で記述されたフ
ァイルの編集を行うハードウェア記述言語編集方法であ
って、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイル
のうち外部から指定された領域を下位階層のファイルと
して抽出するステップと、前記下位階層のファイルと元
のファイルから当該下位階層のファイルが抽出された第
1のファイルとを論理的に接続するステップと、前記ハ
ードウェア記述言語で記述されたファイルのうち外部か
ら指定された領域を同階層のファイルとして抽出するス
テップと、前記同階層のファイルと元のファイルから当
該同階層のファイルが抽出された第2のファイルとを論
理的に接続するステップと、前記ハードウェア記述言語
で記述されたファイルのうち外部から指定された信号を
生成している領域を抽出する第3のステップと、外部か
らの指定に応じて前記下位階層のファイル及び前記第1
のファイルと前記同階層のファイル及び前記第2のファ
イルと外部から指定された信号を生成している領域との
うちのいずれかを生成するよう制御するステップとを備
えている。
【0016】本発明によるハードウェア記述言語編集プ
ログラムを記憶した記憶媒体は、ハードウェア記述言語
で記述されたファイルの編集を行うハードウェア記述言
語編集プログラムを記憶した記憶媒体であって、前記ハ
ードウェア記述言語編集プログラムは前記ハードウェア
記述言語で記述されたファイルの編集を行う手段に、前
記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち外
部から指定された領域を下位階層のファイルとして抽出
させ、前記下位階層のファイルと元のファイルから当該
下位階層のファイルが抽出された新ファイルとを論理的
に接続させ、前記下位階層のファイル及び前記新ファイ
ルを前記元のファイルと論理的に等価なファイルとして
生成させるようにしている。
【0017】本発明による他のハードウェア記述言語編
集プログラムを記憶した記憶媒体は、ハードウェア記述
言語で記述されたファイルの編集を行うハードウェア記
述言語編集プログラムを記憶した記憶媒体であって、前
記ハードウェア記述言語編集プログラムは前記ハードウ
ェア記述言語で記述されたファイルの編集を行う手段
に、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
うち外部から指定された領域を同階層のファイルとして
抽出させ、前記同階層のファイルと元のファイルから当
該同階層のファイルが抽出された新ファイルとを論理的
に接続させるとともに、前記同階層のファイル及び前記
新ファイルを前記元のファイルと論理的に等価なファイ
ルとして生成させるようにしている。
【0018】本発明による別のハードウェア記述言語編
集プログラムを記憶した記憶媒体は、ハードウェア記述
言語で記述されたファイルの編集を行うハードウェア記
述言語編集プログラムを記憶した記憶媒体であって、前
記ハードウェア記述言語編集プログラムは前記ハードウ
ェア記述言語で記述されたファイルの編集を行う手段
に、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
うち外部から指定された信号を生成している領域を抽出
させるようにしている。
【0019】本発明によるさらに別のハードウェア記述
言語編集プログラムを記憶した記憶媒体は、ハードウェ
ア記述言語で記述されたファイルの編集を行うハードウ
ェア記述言語編集プログラムを記憶した記憶媒体であっ
て、前記ハードウェア記述言語編集プログラムは前記ハ
ードウェア記述言語で記述されたファイルの編集を行う
手段に、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイ
ルのうち外部から指定された領域を下位階層のファイル
として抽出させ、前記下位階層のファイルと元のファイ
ルから当該下位階層のファイルが抽出された第1のファ
イルとを論理的に接続させ、前記ハードウェア記述言語
で記述されたファイルのうち外部から指定された領域を
同階層のファイルとして抽出させ、前記同階層のファイ
ルと元のファイルから当該同階層のファイルが抽出され
た第2のファイルとを論理的に接続させ、前記ハードウ
ェア記述言語で記述されたファイルのうち外部から指定
された信号を生成している領域を抽出させ、外部からの
指定に応じて前記下位階層のファイル及び前記第1のフ
ァイルと前記同階層のファイル及び前記第2のファイル
と外部から指定された信号を生成している領域とのうち
のいずれかを生成させるようにしている。
【0020】すなわち、本発明のHDL編集装置は、操
作者に対して元のHDLファイルから抽出・分割したい
HDL部分を選択させる機能と、選択されたHDL部分
においてそこで生成されている信号に関わる信号・論理
を抽出して一つのHDLファイルとして完結させるアル
ゴリズムと、元のHDLファイルから抽出した部分を削
除し、新たなHDLファイルとして完結させるアルゴリ
ズムとを有している。
【0021】上記のHDL編集装置では、まず元となる
HDLファイルを装置内に読込ませ、記憶装置上に展開
する。また、その内容にしたがって画面上に表示を行
う。装置の操作者は画面表示されたHDLファイルから
分割対象とするHDL領域を選択し、その分割を同レベ
ルに分割するか、あるいは階層構造として分割するかを
指定する。
【0022】次に、選択されたHDL領域に対し、本装
置による信号・論理抽出アルゴリズムにしたがって生成
している信号の抽出と、その信号の生成に用いられてい
る信号の抽出と、それらの信号間の論理の抽出とを行
い、その部分のHDLファイルを文法にしたがって生成
する。HDLファイルの生成作業の完了後、HDLファ
イルとしてファイル保存部に保存する。
【0023】次に、元のHDLファイルから抽出された
HDL部分を削除し、削除した部分との接続関係を新規
に生成して追加する。その作業の完了後、HDLファイ
ルとしてファイル保存部に保存する。
【0024】これによって、HDLファイルの分割作業
を正確かつ効率的に行うことが可能となり、元のHDL
ファイルを用いて同レベルへの分割あるいは階層構造へ
の分割が可能となるので、HDLファイル資産の有効活
用を図ることが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
によるHDL編集装置の構成を示すブロック図である。
図において、本発明の一実施例によるHDL編集装置は
入出力制御部2と、表示部3と、制御部4と、ファイル
保存部5と、記憶部6と、マウス7とから構成されてい
る。
【0026】入力するHDLファイルは外部ファイル1
として与えられ、本装置における入出力制御部2から読
込まれ、その内容はファイル保存部5に保存されるとと
もに、記憶部6にも展開される。制御部4の制御によっ
て、記憶部6上にあるHDLファイルは表示部3に表示
される。これによって、操作者は表示部3の画面上でH
DLファイルを視覚的にとらえられるようになる。
【0027】操作者は表示されたHDLファイルに対し
てマウス7を操作することで、分割したい部分のHDL
領域を選択し、その選択されたHDL領域を制御部4の
制御によって読取り、その選択部分を認識する。この選
択された部分に対して、制御部4は本発明のアルゴリズ
ムによって関連するHDL部分を抽出し、分割した後に
記憶部6上に展開する。
【0028】記憶部6に展開された分割後のHDLファ
イルはファイル保存部5に保存される。操作者は必要に
応じてファイル保存部5から入出力制御部2を通して外
部ファイル1として取出すことができる。
【0029】本発明の実施例について図面を用いて詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例で引用するHDL
編集装置の構成を示している。また、HDLファイルと
しては多数種が存在するが、本実施例においてはIEE
Eにて標準化されているverilogHDLを用いて
説明する。
【0030】図2〜図5は本発明の一実施例によるHD
Lファイルの編集処理を示すフローチャートであり、図
6は元になるHDLファイルの一例を示す図であり、図
7は階層構造として分割した後の下位階層のHDLファ
イルを示す図であり、図8は階層構造として分割した後
の上位階層のHDLファイルを示す図である。
【0031】また、図9は同レベルで分割した後の選択
部分のHDLファイルを示す図であり、図10は同レベ
ルで分割した後の選択部分以外のHDLファイルを示す
図である。これら図1〜図10を用いて本発明の一実施
例によるHDLファイルの編集処理について説明する。
【0032】まず、分割の元になるHDLファイルは外
部ファイル1として入出力制御部2を介して読取られ、
ファイル保存部5に保存されるとともに、記憶部6上に
展開され、制御部4が自由に扱うことができるようにさ
れる。
【0033】次に、記憶部6に展開されたHDLファイ
ルは制御部4の制御によって表示部3の画面上に表示さ
れ、その画面上において操作者に対して分割を行う対象
とする部分を選択させる。
【0034】この部分の動作を実際のHDLファイルの
一例を用いて説明する。例えば、図6に示すような分割
対象のHDLファイル[module top(clk
1,in1,in2,in3,out1,out2)]
において、操作者がマウス7によって下線部分を分割対
象として選択し、HDLファイルの編集を指示したとす
る(図2ステップS1)。
【0035】この場合、制御部4はそのHDLファイル
の編集内容がHDLファイルを階層構造で分割するの
か、HDLファイルを同階層で分割するのか、信号指定
によるHDLファイルを抽出するのかを夫々問合せるメ
ッセージを表示部3の画面上に表示する。制御部4は操
作者がマウス7によって指定した内容に応じてその機能
に移行する(図2ステップS2〜S5)。
【0036】例えば、操作者がHDLファイルを階層構
造で分割することをマウス7によって指定すると、制御
部4は選択されたHDL部分の解析及びHDLファイル
の生成を行う。ここでは、選択されたHDL部分で使用
されている信号の因果関係を抽出する必要がある。
【0037】制御部4はまず最初に、目的信号を抽出す
る(図3ステップS11)。制御部4はその目的信号の
抽出を、その目的信号をこれ以上辿れないと判定するま
で行い(図3ステップS11,S12)、選択した範囲
内にて最終的に生成されている信号を抽出する。
【0038】これはHDLファイル中の代入文にて右辺
の信号を基に、左辺の信号を生成していることから判断
することができ、左辺で用いられる信号が選択範囲中に
て右辺に使用されていない信号を探索することと等価と
いえる。目的信号はここで探索された信号を指してい
る。
【0039】この場合、制御部4は左辺で用いられる信
号として「reg1」,「out1」を抽出する。制御
部4は「reg1」が「out1」の算出式「out1
=reg1+in3」の右辺で用いられており、「ou
t1」が「reg1」の算出式「reg1=in1+i
n2」の右辺で用いられていないので、「out1」を
目的信号として抽出する。
【0040】次に、制御部4は要因信号を抽出する(図
3ステップS13)。制御部4はその要因信号の抽出
を、その要因信号をこれ以上溯れないと判定するまで行
い(図3ステップS13,S14)、選択した範囲内に
て信号生成に用いられている信号において、選択範囲内
にて生成されたものでは無い信号を抽出する。
【0041】これは上記の目的信号の抽出と反対に、右
辺で用いられる信号が選択範囲中にて左辺に使用されて
いない信号を探索することと等価といえる。要因信号は
ここで探索された信号を指している。
【0042】この場合、制御部4はHDLファイルの選
択範囲において、「in1」、「in2」、「in
3」、「clk1」が要因信号として抽出されることに
なる。ここで、右辺で用いられている信号として「re
g1」も検出されるが、「reg1」は左辺でも用いら
れているので、要因信号としては抽出されない。
【0043】この後に、制御部4は選択範囲中の信号が
選択範囲外にて使用されている信号を範囲外使用信号と
して抽出する(図3ステップS15)。HDLファイル
の選択範囲中の信号においては「reg1」が範囲外使
用信号として抽出されることとなる。
【0044】制御部4は上記の処理で抽出した目的信号
と要因信号との間の論理的繋がりを選択されたHDL部
分から抽出する(図3ステップS16)。HDLファイ
ルの選択範囲においては「clk1」の立上りで、「r
eg1」が「in1」と「in2」との和(reg1=
in1+in2)によって生成され、「out1」が
「reg1」と「in3」との和(out1=reg1
+in3)によって生成される論理がこれに相当する。
【0045】制御部4は論理を抽出すると、上記の処理
で抽出した目的信号と要因信号とそれらの関係を示す論
理と範囲外使用信号とを基に、元のHDLファイルを分
割して下位階層とするHDLファイルを生成する(図3
ステップS17)。下位階層とするHDLファイルの書
出し処理において、上位階層とするHDLファイルに接
続する必要がある信号としては、入力(input)と
して要因信号(「in1」、「in2」、「in3」、
「clk1」)、出力(output)として目的信号
(「out1」)及び範囲外使用信号(「reg1」)
を定義する。
【0046】範囲外使用信号は上位階層とするHDLフ
ァイルにおいても使用されるために出力信号とする必要
がある。論理としては論理の抽出処理で抽出された論理
を記述する。これに一つのHDLファイルとして完結さ
せるために、文法上必要な部分、つまりタイトル「mo
dule sub(clk1,in1,in2,in
3,reg1,out1)」、「begin」、「en
d」、「endmodule」等を追加する。
【0047】これによって、下位階層とするHDLファ
イル[module sub(clk1,in1,in
2,in3,reg1,out1)]が生成される(図
7参照)。
【0048】制御部4は下位階層とするHDLファイル
の作成後、抽出した下位階層となるHDLファイルに含
まれる部分を元のHDLファイルから削除する。この後
に、制御部4はそのHDLファイルに、抽出した下位階
層となるHDLファイルとの接続関係[sub sub
1(clk1,in1,in2,in3,reg1,o
ut1)]を新規に追加記述し、上位階層とするHDL
ファイル[module top(clk1,in1,
in2,in3,out1,out2)]の書出しを行
う(図8参照)。
【0049】上記によって生成された上位階層とするH
DLファイル及び下位階層とするHDLファイルは処理
した後に記憶部6に存在するため、ファイル保存部5に
保存させる。また、操作者から外部ファイル1として取
出す要求が発生した場合には入出力制御部2を経由して
外部ファイル1として出力させる。
【0050】一方、操作者がHDLファイルを同階層に
て分割することをマウス7によって指定すると、制御部
4は選択されたHDL部分の解析及びHDLファイルの
生成を行う。ここでは、選択されたHDL部分で使用さ
れている信号の因果関係を抽出する必要がある。
【0051】制御部4はまず最初に、目的信号を抽出す
る(図4ステップS21)。制御部4はその目的信号の
抽出を、その目的信号をこれ以上辿れないと判定するま
で行い(図4ステップS21,S22)、選択した範囲
内にて最終的に生成されている信号を抽出する。
【0052】これはHDLファイル中の代入文にて右辺
の信号を基に、左辺の信号を生成していることから判断
することができ、左辺で用いられる信号が選択範囲中に
て右辺に使用されていない信号を探索することと等価と
いえる。
【0053】この場合、制御部4は左辺で用いられる信
号として「reg1」,「out1」を抽出する。制御
部4は「reg1」が「out1」の算出式「out1
=reg1+in3」の右辺で用いられており、「ou
t1」が「reg1」の算出式「reg1=in1+i
n2」の右辺で用いられていないので、「out1」を
目的信号として抽出する。
【0054】次に、制御部4は要因信号を抽出する(図
4ステップS23)。制御部4はその要因信号の抽出
を、その要因信号をこれ以上溯れないと判定するまで行
い(図4ステップS23,S24)、選択した範囲内に
て信号生成に用いられている信号において、選択範囲内
にて生成されたものでは無い信号を抽出する。
【0055】これは上記の目的信号の抽出と反対に、右
辺で用いられる信号が選択範囲中にて左辺に使用されて
いない信号を探索することと等価といえる。
【0056】この場合、制御部4はHDLファイルの選
択範囲において、「in1」、「in2」、「in
3」、「clk1」が要因信号として抽出されることに
なる。ここで、右辺で用いられている信号として「re
g1」も検出されるが、「reg1」は左辺でも用いら
れているので、要因信号としては抽出されない。
【0057】この後に、制御部4は選択範囲中の信号が
選択範囲外にて使用されている信号を他の部分で使用し
ている信号として抽出する(図4ステップS25)。H
DLファイルの選択範囲中の信号においては「reg
1」が他の部分で使用している信号として抽出されるこ
ととなる。
【0058】制御部4は上記の処理で抽出した目的信号
と要因信号との間の論理的繋がりを選択されたHDL部
分から抽出する(図4ステップS26)。HDLファイ
ルの選択範囲においては「clk1」の立上りで、「r
eg1」が「in1」と「in2」との和(reg1=
in1+in2)によって生成され、「out1」が
「reg1」と「in3」との和(out1=reg1
+in3)によって生成される論理がこれに相当する。
【0059】上記の論理を抽出する処理までは、上述し
たHDLファイルを階層構造で分割する処理と同様であ
る。
【0060】制御部4は論理を抽出すると、上記の処理
で抽出した目的信号と要因信号とを基に、元のHDLフ
ァイルを分割して同階層とするHDLファイルを生成す
る(図4ステップS27)。
【0061】同階層とするHDLファイルの書出し処理
において、外部との接続を行う信号としては、入力(i
nput)として要因信号(「in1」、「in2」、
「in3」、「clk1」)、出力(output)と
して目的信号(「out1」)を定義する。
【0062】この場合、他の部分で使用している信号は
元のHDLファイル内にも記述することから、外部との
接続を行う信号として定義する必要は無い。内部論理は
上記の論理の抽出処理にて抽出したものを使用する。こ
れによって、同階層とするHDLファイル[modul
e top2(clk1,in1,in2,in3,o
ut1)]が生成される(図9参照)。
【0063】制御部4は同階層とするHDLファイルの
作成後、元のHDLファイルの修正書出し処理におい
て、外部との接続を行う信号として、元のHDLファイ
ルに記述してある信号から選択部分のみで使用されてい
る信号を除外した信号を定義する。
【0064】また、内部論理としては選択部分で生成
し、かつ選択部分以外で活用している信号において、選
択部分におけるその信号を生成している論理部分も含め
た形で記述する必要がある。元のHDLファイルにおい
ては、信号「reg1」を生成している部分がこれに相
当する。その結果、修正書出し処理によってHDLファ
イル[module top1(clk1,in1,i
n2,in3,out2)]が生成される(図10参
照)。
【0065】また、操作者が信号指定によるHDLファ
イルを抽出することをマウス7によって指定すると、制
御部4はまず最初に、要因信号を抽出する(図5ステッ
プS31)。制御部4はその要因信号の抽出を、その要
因信号をこれ以上溯れないと判定するまで行い(図5ス
テップS31,S32)、選択した範囲内にて信号生成
に用いられている信号において、選択範囲内にて生成さ
れたものでは無い信号を抽出する。
【0066】この場合、目的信号の抽出は行う必要が無
く、指定された信号を目的信号として使用すれば良い。
また、要因信号の抽出処理においては元のHDLファイ
ル全域を探索対象とする必要がある。また、要因信号は
最終的に全て元のHDLファイルの入力信号となるまで
探索を行うことになる。
【0067】この後に、制御部4は選択範囲中の信号が
選択範囲外にて使用されている信号を他の部分で使用し
ている信号として抽出し(図5ステップS33)、続い
て指定信号の生成に関わる論理を抽出する(図5ステッ
プS34)。
【0068】制御部4は論理を抽出すると、上記の処理
で抽出した要因信号を基に、指定された信号を含むHD
Lファイルの書出しを行う(図5ステップS35)。こ
の書出し処理において、外部との接続を示す信号として
は、入力として要因信号を、出力信号として指定した信
号を夫々指定し、記述する論理については論理の抽出処
理にて抽出した指定信号の生成に関わる論理を記述すれ
ば良い。
【0069】これによって、HDLファイルの階層構造
での分割作業や同階層での分割作業を正確かつ効率的に
行うことができ、またHDLファイル資産の有効活用も
可能となる。尚、上記の各処理は図示せぬ制御メモリに
記憶されたプログラムを制御部4が実行することで実現
することができ、制御メモリとしてはフロッピディスク
やROM(リードオンリメモリ)等を用いることができ
る。
【0070】このように、元となる外部ファイル(HD
Lファイル)1を入出力制御部2によって装置内に読込
ませ、記憶部4上に展開し、表示部3の画面上に表示を
行う際に、マウス7によって選択されたHDLファイル
から分割対象とするHDL領域を、外部からの同レベル
に分割するか、あるいは階層構造として分割するか、ま
たは指定された信号を含むHDLファイルを抽出するの
かの指定に応じて、制御部4で本装置による信号・論理
抽出アルゴリズムにしたがって分割するHDLファイル
を生成するとともに、元のHDLファイルから抽出され
たHDL部分を削除し、その部分との接続関係を新規に
生成して追加して夫々をファイル保存部5に保存するこ
とによって、HDLファイルの分割作業を正確かつ効率
的に行うことができ、HDLファイル資産の有効活用を
図ることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ハ
ードウェア記述言語で記述されたファイルの編集を行う
ハードウェア記述言語編集装置において、ハードウェア
記述言語で記述されたファイルのうち外部から指定され
た領域を下位階層のファイルとして抽出する第1の抽出
手段と、下位階層のファイルと元のファイルから当該下
位階層のファイルが抽出された第1のファイルとを論理
的に接続する第1の接続手段と、ハードウェア記述言語
で記述されたファイルのうち外部から指定された領域を
同階層のファイルとして抽出する第2の抽出手段と、同
階層のファイルと元のファイルから当該同階層のファイ
ルが抽出された第2のファイルとを論理的に接続する第
2の接続手段と、ハードウェア記述言語で記述されたフ
ァイルのうち外部から指定された信号を生成している領
域を抽出する第3の抽出手段とを備え、外部からの指定
に応じて第1から第3の抽出手段と第1及び第2の接続
手段とのうちのいずれかを用いて下位階層のファイル及
び第1のファイルと同階層のファイル及び第2のファイ
ルと外部から指定された信号を生成している領域とのう
ちのいずれかを生成するよう制御することによって、H
DLファイルの分割作業を正確かつ効率的に行うことが
でき、HDLファイル資産の有効活用を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるHDL編集装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるHDLファイルの編集
処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例によるHDLファイルの編集
処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例によるHDLファイルの編集
処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例によるHDLファイルの編集
処理を示すフローチャートである。
【図6】元になるHDLファイルの一例を示す図であ
る。
【図7】階層構造として分割した後の下位階層のHDL
ファイルを示す図である。
【図8】階層構造として分割した後の上位階層のHDL
ファイルを示す図である。
【図9】同レベルで分割した後の選択部分のHDLファ
イルを示す図である。
【図10】同レベルで分割した後の選択部分以外のHD
Lファイルを示す図である。
【符号の説明】
1 外部ファイル 2 入出力制御部 3 表示部 4 制御部 5 ファイル保存部 6 記憶部 7 マウス

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集装置であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を下位階層のファイルとし
    て抽出する手段と、前記下位階層のファイルと元のファ
    イルから当該下位階層のファイルが抽出された新ファイ
    ルとを論理的に接続する手段とを有し、前記下位階層の
    ファイル及び前記新ファイルを前記元のファイルと論理
    的に等価なファイルとして生成するようにしたことを特
    徴とするハードウェア記述言語編集装置。
  2. 【請求項2】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集装置であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を同階層のファイルとして
    抽出する手段と、前記同階層のファイルと元のファイル
    から当該同階層のファイルが抽出された新ファイルとを
    論理的に接続する手段とを有し、前記同階層のファイル
    及び前記新ファイルを前記元のファイルと論理的に等価
    なファイルとして生成するようにしたことを特徴とする
    ハードウェア記述言語編集装置。
  3. 【請求項3】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集装置であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された信号を生成している領域を抽出
    する手段を有することを特徴とするハードウェア記述言
    語編集装置。
  4. 【請求項4】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集装置であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を下位階層のファイルとし
    て抽出する第1の抽出手段と、前記下位階層のファイル
    と元のファイルから当該下位階層のファイルが抽出され
    た第1のファイルとを論理的に接続する第1の接続手段
    と、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を同階層のファイルとして
    抽出する第2の抽出手段と、前記同階層のファイルと元
    のファイルから当該同階層のファイルが抽出された第2
    のファイルとを論理的に接続する第2の接続手段と、前
    記ハードウェア記述言語で記述されたファイルのうち外
    部から指定された信号を生成している領域を抽出する第
    3の抽出手段と、外部からの指定に応じて前記第1から
    第3の抽出手段と前記第1及び第2の接続手段とのうち
    のいずれかを用いて前記下位階層のファイル及び前記第
    1のファイルと前記同階層のファイル及び前記第2のフ
    ァイルと外部から指定された信号を生成している領域と
    のうちのいずれかを生成するよう制御する手段とを有す
    ることを特徴とするハードウェア記述言語編集装置。
  5. 【請求項5】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集方法であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を下位階層のファイルとし
    て抽出するステップと、前記下位階層のファイルと元の
    ファイルから当該下位階層のファイルが抽出された新フ
    ァイルとを論理的に接続するステップとを有し、前記下
    位階層のファイル及び前記新ファイルを前記元のファイ
    ルと論理的に等価なファイルとして生成するようにした
    ことを特徴とするハードウェア記述言語編集方法。
  6. 【請求項6】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集方法であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を同階層のファイルとして
    抽出するステップと、前記同階層のファイルと元のファ
    イルから当該同階層のファイルが抽出された新ファイル
    とを論理的に接続するステップとを有し、前記同階層の
    ファイル及び前記新ファイルを前記元のファイルと論理
    的に等価なファイルとして生成するようにしたことを特
    徴とするハードウェア記述言語編集方法。
  7. 【請求項7】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集方法であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された信号を生成している領域を抽出
    するステップを有することを特徴とするハードウェア記
    述言語編集方法。
  8. 【請求項8】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集方法であっ
    て、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を下位階層のファイルとし
    て抽出するステップと、前記下位階層のファイルと元の
    ファイルから当該下位階層のファイルが抽出された第1
    のファイルとを論理的に接続するステップと、前記ハー
    ドウェア記述言語で記述されたファイルのうち外部から
    指定された領域を同階層のファイルとして抽出するステ
    ップと、前記同階層のファイルと元のファイルから当該
    同階層のファイルが抽出された第2のファイルとを論理
    的に接続するステップと、前記ハードウェア記述言語で
    記述されたファイルのうち外部から指定された信号を生
    成している領域を抽出する第3のステップと、外部から
    の指定に応じて前記下位階層のファイル及び前記第1の
    ファイルと前記同階層のファイル及び前記第2のファイ
    ルと外部から指定された信号を生成している領域とのう
    ちのいずれかを生成するよう制御するステップとを有す
    ることを特徴とするハードウェア記述言語編集方法。
  9. 【請求項9】 ハードウェア記述言語で記述されたファ
    イルの編集を行うハードウェア記述言語編集プログラム
    を記憶した記憶媒体であって、前記ハードウェア記述言
    語編集プログラムは前記ハードウェア記述言語で記述さ
    れたファイルの編集を行う手段に、前記ハードウェア記
    述言語で記述されたファイルのうち外部から指定された
    領域を下位階層のファイルとして抽出させ、前記下位階
    層のファイルと元のファイルから当該下位階層のファイ
    ルが抽出された新ファイルとを論理的に接続させ、前記
    下位階層のファイル及び前記新ファイルを前記元のファ
    イルと論理的に等価なファイルとして生成させることを
    特徴とするハードウェア記述言語編集プログラムを記憶
    した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 ハードウェア記述言語で記述されたフ
    ァイルの編集を行うハードウェア記述言語編集プログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記ハードウェア記述
    言語編集プログラムは前記ハードウェア記述言語で記述
    されたファイルの編集を行う手段に、前記ハードウェア
    記述言語で記述されたファイルのうち外部から指定され
    た領域を同階層のファイルとして抽出させ、前記同階層
    のファイルと元のファイルから当該同階層のファイルが
    抽出された新ファイルとを論理的に接続させるととも
    に、前記同階層のファイル及び前記新ファイルを前記元
    のファイルと論理的に等価なファイルとして生成させる
    ことを特徴とするハードウェア記述言語編集プログラム
    を記憶した記憶媒体。
  11. 【請求項11】 ハードウェア記述言語で記述されたフ
    ァイルの編集を行うハードウェア記述言語編集プログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記ハードウェア記述
    言語編集プログラムは前記ハードウェア記述言語で記述
    されたファイルの編集を行う手段に、前記ハードウェア
    記述言語で記述されたファイルのうち外部から指定され
    た信号を生成している領域を抽出させることを特徴とす
    るハードウェア記述言語編集プログラムを記憶した記憶
    媒体。
  12. 【請求項12】 ハードウェア記述言語で記述されたフ
    ァイルの編集を行うハードウェア記述言語編集プログラ
    ムを記憶した記憶媒体であって、前記ハードウェア記述
    言語編集プログラムは前記ハードウェア記述言語で記述
    されたファイルの編集を行う手段に、前記ハードウェア
    記述言語で記述されたファイルのうち外部から指定され
    た領域を下位階層のファイルとして抽出させ、前記下位
    階層のファイルと元のファイルから当該下位階層のファ
    イルが抽出された第1のファイルとを論理的に接続さ
    せ、前記ハードウェア記述言語で記述されたファイルの
    うち外部から指定された領域を同階層のファイルとして
    抽出させ、前記同階層のファイルと元のファイルから当
    該同階層のファイルが抽出された第2のファイルとを論
    理的に接続させ、前記ハードウェア記述言語で記述され
    たファイルのうち外部から指定された信号を生成してい
    る領域を抽出させ、外部からの指定に応じて前記下位階
    層のファイル及び前記第1のファイルと前記同階層のフ
    ァイル及び前記第2のファイルと外部から指定された信
    号を生成している領域とのうちのいずれかを生成させる
    ことを特徴とするハードウェア記述言語編集プログラム
    を記憶した記憶媒体。
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