JPH06140506A - 半導体集積回路の配線処理方式 - Google Patents

半導体集積回路の配線処理方式

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Publication number
JPH06140506A
JPH06140506A JP4062947A JP6294792A JPH06140506A JP H06140506 A JPH06140506 A JP H06140506A JP 4062947 A JP4062947 A JP 4062947A JP 6294792 A JP6294792 A JP 6294792A JP H06140506 A JPH06140506 A JP H06140506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
layer
holes
aluminum
line segment
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4062947A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Takeda
浩二 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06140506A publication Critical patent/JPH06140506A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スルーホール数を低減して集積回路の製造にお
ける歩留まりを向上させるとともに、チップ面積を小さ
くすることにある。 【構成】機能ブロック5A,5Bの端子9間を接続する
にあたり、スルーホール削減処理前のステップは既に形
成された配線パターンから第1のアルミ配線層の配線線
分6Aを配線し、その端にスルーホール8Aを打つ。ま
た、第2のアルミ配線層の配線線分7を配線し、その端
にスルーホール8Bを打つ。しかる後、第1のアルミ配
線層の配線線分6Bを配線し、相手の機能ブロック5B
の端子9と接続する。しかる後、配線の置き換えステッ
プで配線線分7をスルーホール8A,8B間を結ぶ第1
のアルミ配線層の配線線分6Cに置き換える。最後に、
スルーホールの削除処理により、スルーホール8A,8
Bを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路の配線処
理方式に関し、特に配線接続のためのスルーホール形成
する半導体集積回路の配線処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路の配線処理方式
は、配線処理の自動化を容易にするため、水平方向の配
線の配線層と垂直方向の配線の配線層とを違えて配線を
行っている。
【0003】図5は従来の一例を説明するための配線接
続図である。図5に示すように、従来の配線接続方式は
機能ブロック100と機能ブロック101との接続にあ
たり、機能ブロック100の端子110〜114から垂
直方向に延ばした配線120〜124に第1アルミ層を
使用する。それらの配線はスルーホール140,14
3,144,146,148を介して水平軸の配線13
0〜134に接続する。この水平方向の配線130〜1
34には第2アルミ層を使用し、この水平方向の配線1
30〜134からスルーホール141,142,14
5,147,149を介して機能ブロック101の端子
115〜119から延びる第1アルミ層の配線125〜
129に接続する。すなわち、垂直方向の配線120〜
129には第1層アルミを、また水平方向の配線130
〜134には第2層アルミを用いる。このように、水平
・垂直の配線に異なる層の配線を使用することにより、
配線処理を容易にしている。例えば、端子114と端子
117とを接続するにあたり、配線全てを第1アルミで
配線を行うと、その配線を交差する配線を用いる場合、
すでにある配線と異なる層を選択しながら配線していく
処理が必要となる。かかるケースでは複雑な処理が必要
となるため、水平・垂直方向の配線層を違えて配線を行
わねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路の配線処理方式は、他の配線との交差に関わら
ず、水平方向の配線と垂直方向の配線との配線層を違え
て配線処理を施している。このため、他の配線と交差し
ていない配線もスルーホールを介して層の乗せ替えが行
われ、スルーホールを必要以上に増加させるという欠点
がある。このスルーホールの増加は、集積回路の製造の
際に歩留まりの低下を招く大きな要因となっている。ま
た、これらのスルーホールの位置では、配線の幅を太く
することが必要であり、このスルーホールの増加はチッ
プ面積を増大させるという欠点がある。
【0005】本発明の目的は、かかる不必要なスルーホ
ール数を削減するとともに、チップ面積を小さくするこ
とのできる半導体集積回路の配線処理方式を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路の配線
処理方式は、半導体集積回路の配線処理において、既に
形成された配線パターンから第1の配線層の配線線分の
両端をスルーホールを介して第2の配線層の配線線分に
接続する第1のステップと、前記第1のステップにおけ
る前記第1の配線層の配線線分を前記第2の配線層の配
線線分と交差させることなく前記第2の配線層の配線線
分に置き換える第2のステップと、置き換えた前記配線
線分の端で前記スルーホールを介して接続する前記第1
の配線層の配線線分が存在しない端のスルーホールを削
除する第3のステップとを含んで構成される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を説明するための
スルーホール削減処理フロー図である。図1に示すよう
に、本実施例はまず入力処理部1により論理接続情報と
機能ブロック配線情報を入力し、自動配線処理部2で従
来の配線処理と同様に水平方向と垂直方向にそれぞれ異
なる配線層の配線を行い、配線パターンを決定する。次
に、かかる自動配線処理部2で処理した後、スルーホー
ル削減処理部3で配線線分の置き換えおよびスルーホー
ルの削除を行う。更に、スルーホール削減処理部3で処
理が終了した後、出力処理部4で配線結果を出力する。
【0008】図2(a)〜(c)は図1における処理フ
ローの具体的手順を示す配線接続図である。まず、図2
(a)に示すように、スルーホール削減処理部における
処理パターンにおいて、スルーホール削減前は、機能ブ
ロック5Aの端子9から第1のアルミ配線層の配線線分
6Aを配線し、その配線線分6Aの端にスルーホール8
Aを打つ。また、第2のアルミ配線層へ移り、第2のア
ルミ配線層の配線線分7を配線し、その配線線分7の端
にスルーホール8Bを打つ。更に、第1のアルミ配線層
へ移り、第1のアルミ配線層の配線線分6Bを配線し、
接続先の機能ブロック5Bの端子9と接続する。次に、
図2(b)に示すように、配線の置き換え処理により第
2のアルミ配線層の配線線分7をスルーホール8A,8
B間を結び第1のアルミ配線層の配線線分6Cに置き換
える。最後に、図2(c)に示すように、スルーホール
の削除処理によりスルーホール8A,8Bを削除する。
【0009】図3は本発明の他の実施例を説明するため
のスルーホール削減処理フロー図である。図3に示すよ
うに、本実施例は前述した図1の一実施例におけるスル
ーホール削減処理部3と出力処理部4との間にコンパク
ション処理部10を追加したものである。このコンパク
ション処理部10によりチップ上の無駄な領域を削減す
る。コンパクション処理部10が終了した後、出力処理
部4で配線結果を出力する。
【0010】図4(a)〜(d)は図3における処理フ
ローの具体的手順を示す配線接続図である。まず、図4
(a)〜(c)に示すように、スルーホール削減前,配
線の置き換え及びスルーホールの削除の各ステップは、
機能ブロック5A,5Bと配線6A,6B,6C及び第
2層の配線線分7の数が増加した点が異なり、本質的に
は同様である。次に、図4(d)に示すように、コンパ
クション処理ステップはスルーホール8A,8Bの削除
によりチップ上に無駄な領域が生じるため、コンクショ
ンにより無駄な領域を削減する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路の配線処理法式は、不必要なスルーホールを削減
することができるため、集積回路の製造における歩留ま
りの向上を図ることができるという効果がある。また、
本発明はスルーホールの削減によりチップ上のムダな領
域を削減でき、チップ面積を小さくできるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのスルーホー
ル削減処理フロー図である。
【図2】図1における処理フローの具体的手順を示す配
線接続図である。
【図3】本発明の他の実施例を説明するためのスルーホ
ール削減処理フロー図である。
【図4】図3における処理フローの具体的手順を示す配
線接続図である。
【図5】従来の一例を説明するための配線接続図であ
る。
【符号の説明】
1 入力処理部 2 自動配線処理部 3 スルーホール削減処理部 4 出力処理部 5A,5B 機能ブロック 6A〜6C 第1層アルミ配線 7 第2層アルミ配線 8A,8B スルーホール 9 機能ブロック端子 10 コンパクション処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の配線処理において、既
    に形成された配線パターンから第1の配線層の配線線分
    の両端をスルーホールを介して第2の配線層の配線線分
    に接続する第1のステップと、前記第1のステップにお
    ける前記第1の配線層の配線線分を前記第2の配線層の
    配線線分と交差させることなく前記第2の配線層の配線
    線分に置き換える第2のステップと、置き換えた前記配
    線線分の端で前記スルーホールを介して接続する前記第
    1の配線層の配線線分が存在しない端のスルーホールを
    削除する第3のステップとを含むことを特徴とする半導
    体集積回路の配線処理方式。
JP4062947A 1992-03-19 1992-03-19 半導体集積回路の配線処理方式 Withdrawn JPH06140506A (ja)

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JP4062947A JPH06140506A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 半導体集積回路の配線処理方式

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JPH06140506A true JPH06140506A (ja) 1994-05-20

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ID=13215015

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JP4062947A Withdrawn JPH06140506A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 半導体集積回路の配線処理方式

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Effective date: 19990608