JP3139400B2 - 半導体集積回路のレイアウト方法 - Google Patents

半導体集積回路のレイアウト方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路図が未完成の
状態であってもマスクパターンのレイアウト設計を開始
することのできる半導体集積回路のレイアウト方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の半導体集積回路のレイアウ
ト方法について述べる。
【0003】図13は従来の半導体集積回路のチップ構
造図を示すものであり、さらに、図14はブロック配置
後のレイアウト図を示すものであり、図15はブロック
間配線、パッドとブロック間を配線した後のレイアウト
図を示すものである。
【0004】ここで、図13、図14、図15におい
て、1はチップ境界を示すスクライブレーンであり、2
は、パッケージのリードと金線等を介して接続を取る為
に使用されるパッドであり、7はパッド2を配置する領
域であり、8は、ブロックを配置する領域であり、9は
パッド2とブロック間の配線を行なう為に設けられた配
線専用領域であり、さらに、10はブロック間の配線を
行なう為に設けられた配線専用領域である。次に、図1
、図15において、3は、ブロックを配置する領域8
に配置されたブロックであり、4a〜4cはブロック3
の間の接続を行なうブロックの端子である。
【0005】図15において、11はパッドとブロック
端子4aを接続する配線専用領域9に施された配線であ
り、12はブロック端子4a〜4c間を接続する配線専
用領域10に施された配線である。ここで配線について
は、完成した回路図からチップサイズを自動で算出し
て、これに応じてスクライブレーン1を生成し、領域7
〜10を生成した後にパッドを配置する領域7にパッド
2を配置する。さらに、ブロックを配置する領域8にブ
ロック3を配置した後にそれぞれのパッドとブロック間
又はブロック間の配線が配線専用領域9、10を利用し
て行なわれる。これらの処理は、計算機により全自動で
処理される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の半導
体集積回路のマスクパターンレイアウトの設計に使用す
るレイアウト装置においては、レイアウト設計を計算機
によって全自動で処理するためにパッド及びブロックを
配置する為の専用領域を設け、また、ほぼ100%の配
線が可能となるように配線専用領域を設けていた。しか
し、このような領域が存在する為にチップ面積が増加
し、チップコストの増大を招いていた。このため、いっ
たん自動で作成され比較的空白の多いマスクパターンレ
イアウト全体の寸法を圧縮するために個々のマスクパタ
ーンに対して人手を介して修正を行なう必要があった。
しかし、いったん出来上がったレイアウトパターンを修
正するには膨大な工数を要していた。
【0007】また、開発テーマが激増していることか
ら、集積回路の開発期間の短縮が重要な課題となってお
り、回路設計と、集積回路のマスクレイアウト設計とが
ほぼ並行して行なわれる傾向にある。しかし、従来の半
導体集積回路のレイアウト方法では、各ブロック毎の回
路設計が終わり、チップ全体の回路図が出来上がった状
態でないと、レイアウト設計を開始することが出来ない
という不便さがあった。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、ブロック内の空き領域を利用したブロック配置処
理や配線処理を行うことにより、高密度なチップレイア
ウトを実現すること、更には、回路図が未完成の状態で
もレイアウト設計を開始することができる半導体集積回
路のレイアウト方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の半導体集積回路のレイアウト方法は、回路
図を入力して半導体集積回路のマスクパターンをレイア
ウトする方法であって、前記回路図を入力する第1の工
程と、チップ境界枠(以下、スクライブレーン)とパッ
ドのマスクパターンを自動で生成する第2の工程と、ブ
ロック内のマスクパターンを自動で生成する第3の工程
と、この生成したブロック内のマスクパターンを前記ス
クライブレーン内部に手動で配置する第4の工程と、こ
の配置したブロック内部の素子のマスクパターンの移
動、変形若しくは修正を手動で編集する第5の工程と、
配置したブロック間並びにパッドとブロック間の配線を
自動または手動で配線しマスクパターンを作成する第6
の工程と、入力されている回路図が最終の回路図である
ことを判定する第7の工程と、前記第7の工程で判定し
た回路図が最終のものでなければ、更新した回路図を再
度入力する第8の工程とを備え、前記回路図が完成する
まで、第3の工程から第8までの工程を繰り返すもので
ある。このようにして、回路図が未完の状態においてマ
スクパターンレイアウトの設計をスタートしても、回路
図の更新を行う都度に、更新した回路図を再度入力し
て、第3の工程から第6の工程を実施し、さらに、回路
図を更新した場合において第8の工程を経て第3の工程
を実施することにより、回路図が最終となった時点で第
6の工程の後のレイアウトを最終のレイアウトとして得
るものである。
【0010】さらに、本発明の半導体集積回路のレイア
ウト方法は、回路図を入力して半導体集積回路のマスク
パターンをレイアウトする方法であって、回路図を入力
する第1の工程と、この回路図が全体を表す回路図であ
るときに前記回路図からチップの境界枠及びパッドのレ
イアウトを作成し、前記回路図が全体の部分を表すとき
にチップサイズ又はパッドの数を必要に応じて入力して
チップの境界枠及びパッドのレイアウトを作成する第2
の工程と、前記回路図のブロック数が単数であるときに
ブロックを構成する素子のレイアウトを作成し、前記ブ
ロック数が複数であるときにブロック分割を行った後に
前記ブロック分割された個々のブロックの素子のレイア
ウトを作成する第3の工程と、このレイアウトがなされ
たブロックを前記スクライブレーンの内部に配置する第
4の工程と、前記配置したブロックの素子のレイアウト
の移動、変形若しくは修正を行う第5の工程と、配置さ
れた複数のブロックの間の配線又は前記パッドと前記配
置されたブロックとの間の配線を行う第6の工程と、
力されている回路図が最終の回路図であることを判定す
る第7の工程と、前記第7の工程で判定した回路図が最
終のものでなければ、更新した回路図を再度入力する工
程とを備え、前記回路図に修正を加えたときに、この修
正された回路図を基に前記第3の工程から前記第7の工
程までを実施するものである。
【0011】このようにして、回路図が全体を表す場合
には、チップ境界枠とパッドを自動で作成し、回路図が
未完成である場合には、チップサイズを入力する工程と
パッド数を入力する工程を経てチップ境界枠とパッドを
作成し、さらに、回路図のブロック数が単数である場合
には、ブロックのレイアウトを自動で行い、複数である
場合には、ブロック分割を実施した後に各ブロックのレ
イアウトを自動で作成する。このようにして、作成した
ブロックをスクライブレーン内に手動で配置し、さら
に、ブロックの中の修正を手動で行う。こうしてできた
ブロックとパッド間の配線又は、ブロック間での配線を
自動で行う。しかし、回路図が最終でない場合には、再
度、回路図を入力する工程を設けて、再度、ブロック分
割が必要な場合には、ブロック分割をして、ブロックの
レイアウトを自動的に行わせる。この後、必要に応じ
て、第4〜第6の工程を実施する。回路図が最終となっ
た後、第6の工程を経て作成したレイアウトを最終のレ
イアウトとするものである。このようにして、回路図が
未完成の状態であってもレイアウト設計を開始でき、ま
た高密度なチップレイアウトを実現するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0013】まず、本実施の形態における半導体集積回
路のレイアウト方法について説明す る。図1は本実施形
態におけるレイアウト方法の工程の流れを示すフローチ
ャートである。図1において、ステップ101は回路図
の初期入力を行う。ここで入力する回路図は、図2に示
すような完成したチップ全体の回路図、又は、図3、4
に示すような設計途中の未完成なチップの回路図、又
は、図5に示すようなパッド回路図と図6に示すような
ブロック回路図、又は、図6に示すようなブロックの回
路図のみでも良い。ブロック回路図については、チップ
回路図と同様に未完成でも良い。
【0014】図2〜図6において、2はパッドを示す情
報、3はブロックを示す情報、4はブロックの端子を示
す情報である。本実施の形態では、ブロックは階層設計
を行っているが、素子レベルで設計した回路図でも良
い。
【0015】ステップ102では、ステップ101で入
力した回路図を識別して必要なデータを追加して入力す
る。図6に示すようなブロック回路図のみを入力した場
合には、パッド数を追加して入力する。また、チップ回
路図やブロック回路図と共に未完成な図面を入力した場
合には、希望するチップサイズを追加して入力する必要
がある。
【0016】ステップ103では、ステップ101で入
力した回路図とステップ102で追加して入力したデー
タから、スクライブレーンとパッドを所定のルールに従
って自動的に作成する。図2に示すように完成した1チ
ップ回路図を入力した場合や図5に示すようなパッド回
路図と、図6に示すようなブロック回路図(完成した回
路図)を入力した場合には、チップサイズは、チップの
回路図やブロック回路図に含まれる素子のトータル面積
に所定の係数(任意に設定可能)を掛けて算出される。
次に上記処理で得られたチップサイズとチップの回路
図、パッド回路図から得られたパッド情報と、封入する
パッケージの情報(任意に設定可能)から適合するリー
ドフレームを自動的に選択し、このリードフレームとワ
イヤーボンディング等の組み立てのためのルールを満た
す位置にパッドを自動配置する。この際、配置されたパ
ッドには、チップ回路図、パッド回路図から接続情報が
自動で付加される。
【0017】また、図3、4に示すように、設計途中の
未完成なチップ回路図や、図5に示すようなパッド回路
図と、図6に示すようなブロック回路図(未完成であ
り、全ブロックがなし)を入力した場合は、チップサイ
ズはステップ102で入力した希望のチップサイズとす
る。それ以降の処理は完成した回路図を入力した場合と
同一の工程で処理される。
【0018】次に図6のブロック回路図のみを入力した
場合、チップサイズの決定はステップ102で入力した
希望するチップサイズの情報から、また、パッドの作成
は、ステップ102で入力したパッドの数と封入するパ
ッケージ名の情報から行われる。この場合、パッドの接
続情報を示す回路図が存在しないので、配置されたパッ
ドには、接続情報が付加されていない。回路図の設計が
進み、パッドとブロック間の接続状況が確定した段階
で、人手を介する手動でパッドに接続情報を付加する作
業を行う。
【0019】ステップ103の実行結果を図7に示す。
ここで、1はスクライブレーン、2はパッドである。
【0020】ステップ104では、ステップ101で入
力した回路図に複数のブロックが含まれている場合は、
ブロック毎に回路図を分割する。このようなブロックの
分割を行う為に、あらかじめ回路図を作成するときに、
素子にブロックを分割する為の情報を付加しておく。
【0021】ステップ105では、ステップ104で分
割された回路図を利用してブロックを作成する。ブロッ
クAの素子の作成、素子の配置、素子間の配線を行った
結果を図8に示す。ここでは、ブロック内部で完結しな
い配線について、ブロック枠上に端子44a〜44cを
設ける。ここで、ブロック枠上に設けた端子44a〜4
4cには、接続情報と同一の端子名が自動的に付加され
るものとする。ステップ101により、図2、図3又は
図4の回路図が入力された場合、端子44a〜44cに
はVCC、GND、N1という端子名が付与される。次
に、ステップ101により、図6のブロック回路図が入
力された場合は、ブロック間の接続関係がわからない為
に、ブロック間の接続を考慮した接続情報を回路図に付
与しておく必要がある。図6のように、ブロックAの端
子の接続情報をVCC、GND、N1としておく。
【0022】ステップ106では、ステップ105で作
成したブロックを、ステップ103で作成したスクライ
ブレーン上に手動で配置する。この際、パッドを配置す
る領域が存在しない為に、パッドの周囲でのルールを満
たす場所ならば、自由にブロックを配置することができ
る。ブロックを配置すると、配置したブロックの端子に
ステップ105で付加された端子名と同一の名称の接続
情報が付与される。図9にブロックAを配置した例を示
す。ここで4a〜4cは、ブロックAの端子であり、接
続情報はVCC、GND、N1が付与される。
【0023】ステップ107は、ステップ106におい
て手動で配置したブロック内部の素子の移動や変形など
をさらに手動で編集する工程である。本発明では、配線
専用領域を持たずに、空きスペースを配線領域として利
用することから、ブロック内部のレイアウト状況(混雑
度合い)に因っては、ブロック配線が不可能な場合があ
る。この場合に、ブロック内の素子の配置を手動で変更
したり、素子の形状を手動で変形したりして空きスペー
スを確保してから、次のステップの配線を行うようにす
る。この際、ブロック形状は矩形に限らず、自由な形状
に変形することができる。
【0024】ステップ105でブロックBを作成した結
果を図10に、このブロックBを手動編集したものを図
11に示す。ここで、3はブロックB、44a〜44c
はブロックの端子、5は素子の変形を行った素子図形で
ある。
【0025】図10において、素子5の素子端子55は
ブロック端子44bと同一の接続情報を有するが、ブロ
ック端子44bとは逆方向に素子端子55が存在する為
に、配線形状が概して良くない。そこで、素子5の直列
の本数を4本から3本というように、空き領域を利用し
て素子の変形を行い、ブロック端子44bと素子端子5
5が近くになるように編集を行っている。
【0026】ステップ108では、ステップ106にお
いて手動で配置されたブロックや、ステップ107にお
いてブロック内部のレイアウトの変更を行ったブロック
に対し、ステップ106で自動で付与されたブロック端
子の接続の情報と、ステップ103で自動で付与された
パッドの接続の情報から、ブロック間配線とブロックと
パッド間の配線を自動で行う。この際、配線専用領域を
設定せずに、ブロック内の空き領域を利用して配線を自
動で行う。但し、手動での入力も可能である。図12に
ブロックA、B間の配線を実行したレイアウト結果を示
す。ここで、1はスクライブレーン、2はパッド、3は
ブロック、4a〜4cはブロックの端子、6a〜6cは
ブロックの端子4a〜4cを接続する配線である。ここ
で端子4a〜4cを接続する6a〜6cは、ブロック間
の空き領域を利用して行っている。
【0027】その後、ステップ101或いはステップ1
09(後述する)で入力された回路図が最終の回路図で
あるか否かを判定する。判定の結果、入力されている回
路図が最終の回路図でなければ、ステップ109に進
む。ステップ109では、更新した回路図を再度入力す
る。そして、完成した回路図が入力されるまで、ステッ
プ104からステップ109を繰り返す。例えば、ブロ
ックAのみの設計が完了した図3の段階で、マスクレイ
アウトを開始した場合には、ステップ101で図3の回
路図を入力し、ステップ102〜108をブロックAに
対して行う。この間にブロックBの設計を行う。このブ
ロックBの設計が完了した図4の段階で、ステップ10
9で図4の回路図を入力し、ステップ104〜108を
行う。完成した図2の回路図がステップ109で入力さ
れ、それに対してステップ104〜108を実行し終っ
たら、レイアウト設計が完了する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、回路図が完成す
るまで、第3の工程〜第7の工程を繰り返すことによっ
て高密度なチップレイアウトを実現することができる、
また回路図が未完成の状態であってもレイアウト設計を
開始することができる優れた半導体集積回路のレイアウ
ト装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における半導体集積回
路のレイアウト方法の工程の流れを示すフローチャート
【図2】図1のステップ101の動作を説明する図(チ
ップ回路図が完成の場合)
【図3】図1のステップ101の動作を説明する図(チ
ップ回路図が未完成の場合)
【図4】図1のステップ101の動作を説明する図(チ
ップ回路図が未完成の場合)
【図5】図1のステップ101の動作を説明する図(パ
ッド回路図)
【図6】図1のステップ101の動作を説明する図(ブ
ロック回路図)
【図7】図1のステップ103の動作を説明する図(ス
クライブレーン、パッド図)
【図8】図1のステップ105の動作を説明する図(ブ
ロックAレイアウト図)
【図9】図1のステップ106の動作を説明する図(ブ
ロック配置図)
【図10】図1のステップ105の動作を説明する図
(ブロックBレイアウト図)
【図11】図1のステップ107の動作を説明する図
(ブロックBレイアウト編集図)
【図12】図1のステップ108の動作を説明する図
(ブロック間配線図)
【図13】従来の半導体集積回路のチップ構造図
【図14】従来の半導体集積回路のレイアウト方法を説
明するための図であり、ブロック配置後のレイアウト図
【図15】従来の半導体集積回路のレイアウト方法を説
明するための図であり、パッドとブロックとの間、およ
びブロック間配線後のレイアウト図
【符号の説明】
1 スクライブレーン 2 パッド 3 ブロック 4a〜4c ブロック3の端子 5 変形を行った素子図形 6a〜6c ブロック3の端子4a〜4cを接続する配
線 7 パッド2を配置する領域 8 ブロック3を配置する領域 9 パッド2とブロック3間の配線を行なう為に設けら
れた配線専用領域 10 複数のブロック3の間の配線を行なう為に設けら
れた配線専用領域 11 パッドとブロック端子4aを接続する配線専用領
域9に施された配線 12 ブロック端子4a〜4cの間を接続する配線専用
領域10に施された配線 44a〜44c ブロック3内部の端子図形 55 素子5の素子端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−120375(JP,A) 特開 平3−88071(JP,A) 特開 平6−181259(JP,A) 特開 平9−160941(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/82 G06F 17/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路図を入力して半導体集積回路のマス
    クパターンをレイアウトする方法であって、前記回路図
    を入力する第1の工程と、チップ境界枠(以下、スクラ
    イブレーン)とパッドのマスクパターンを自動で生成す
    る第2の工程と、ブロック内のマスクパターンを自動で
    生成する第3の工程と、この生成したブロック内のマス
    クパターンを前記スクライブレーン内部に手動で配置す
    る第4の工程と、この配置したブロック内部の素子のマ
    スクパターンの移動、変形若しくは修正を手動で編集す
    る第5の工程と、配置したブロック間並びにパッドとブ
    ロック間の配線を自動または手動で配線しマスクパター
    ンを作成する第6の工程と、入力されている回路図が最
    終の回路図であることを判定する第7の工程と、前記第
    7の工程で判定した回路図が最終のものでなければ、
    新した回路図を再度入力する工程とを備え、前記回路図
    が完成するまで、第3の工程から第7の工程までを繰り
    返すことを特徴とする半導体集積回路のレイアウト方
    法。
  2. 【請求項2】 回路図を入力して半導体集積回路のマス
    クパターンをレイアウトする方法であって、回路図を入
    力する第1の工程と、この回路図が全体を表す回路図で
    あるときに前記回路図からチップの境界枠及びパッドの
    レイアウトを作成し、前記回路図が全体の部分を表すと
    きにチップサイズ又はパッドの数を必要に応じて入力し
    てチップの境界枠及びパッドのレイアウトを作成する第
    2の工程と、前記回路図のブロック数が単数であるとき
    にブロックを構成する素子のレイアウトを作成し、前記
    ブロック数が複数であるときにブロック分割を行った後
    に前記ブロック分割された個々のブロックの素子のレイ
    アウトを作成する第3の工程と、このレイアウトがなさ
    れたブロックを前記スクライブレーンの内部に配置する
    第4の工程と、前記配置したブロックの素子のレイアウ
    トの移動、変形若しくは修正を行う第5の工程と、配置
    された複数のブロックの間の配線又は前記パッドと前記
    配置されたブロックとの間の配線を行う第6の工程と、
    入力されている回路図が最終の回路図であることを判定
    する第7の工程と、前記第7の工程で判定した回路図が
    最終のものでなければ、更新した回路図を再度入力する
    工程とを備え、前記回路図に修正を加えたときに、この
    修正された回路図を基に前記第3の工程から前記第7の
    工程までを実施することを特徴とする半導体集積回路の
    レイアウト方法。
  3. 【請求項3】 前記第2、第3の工程が自動でなされ、
    前記第4、第5の工程が手動でなされ、前記第6の工程
    が手動又は自動でなされることを特徴とする請求項2記
    載の半導体集積回路のレイアウト方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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