JPH09309034A - データ変換・管理システム及びｃａｄシステム - Google Patents
データ変換・管理システム及びｃａｄシステムInfo
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- JPH09309034A JPH09309034A JP13168296A JP13168296A JPH09309034A JP H09309034 A JPH09309034 A JP H09309034A JP 13168296 A JP13168296 A JP 13168296A JP 13168296 A JP13168296 A JP 13168296A JP H09309034 A JPH09309034 A JP H09309034A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims abstract description 41
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は実装機に装備された編集機能や、専用
の編集システムを使用してデータを入力し、実装プログ
ラムの完成させていたため、プログラム作成等に時間を
要し、また異なる種類の実装機ではデータをそのまま使
用できなかった。従って、所定の実装機で新しい電子部
品搭載回路基板を生産する場合、新しいプログラムを完
成させるための手間や時間がかかり、実装機の稼働率が
落ちることになる。 【解決手段】 プリント配線基板への部品実装に共通の
回路基板データ１７ｃと、実装機や部品の種類により異
なる実装機管理データ１７ｄとを分離してデータベース
１７として記憶する第１の記憶手段１７ａと、実装機を
指定することにより、回路基板データ１７ｃと実装機管
理データ１７ｄとから実装用データ２０を作成する実装
用データ作成手段１８と、実装用データ１８を対応する
実装機マシンデータ２３に変換するマシンデータ変換手
段２１とを備えたデータ変換・管理システムを使用し、
部品実装のためのプログラムを作成する。
の編集システムを使用してデータを入力し、実装プログ
ラムの完成させていたため、プログラム作成等に時間を
要し、また異なる種類の実装機ではデータをそのまま使
用できなかった。従って、所定の実装機で新しい電子部
品搭載回路基板を生産する場合、新しいプログラムを完
成させるための手間や時間がかかり、実装機の稼働率が
落ちることになる。 【解決手段】 プリント配線基板への部品実装に共通の
回路基板データ１７ｃと、実装機や部品の種類により異
なる実装機管理データ１７ｄとを分離してデータベース
１７として記憶する第１の記憶手段１７ａと、実装機を
指定することにより、回路基板データ１７ｃと実装機管
理データ１７ｄとから実装用データ２０を作成する実装
用データ作成手段１８と、実装用データ１８を対応する
実装機マシンデータ２３に変換するマシンデータ変換手
段２１とを備えたデータ変換・管理システムを使用し、
部品実装のためのプログラムを作成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ変換・管理シ
ステム及びＣＡＤシステムに関し、より詳細には各種の
プリント配線基板へ実装機を用いて部品の実装を行う際
に使用されるデータ変換・管理システム及びＣＡＤシス
テムに関する。
ステム及びＣＡＤシステムに関し、より詳細には各種の
プリント配線基板へ実装機を用いて部品の実装を行う際
に使用されるデータ変換・管理システム及びＣＡＤシス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、電子部品搭載回路基板の生産の際
には、実装機を用いて自動的に抵抗、コンデンサ、トラ
ンジスタ、ＩＣ等の部品をプリント基板等の基板に実装
している。
には、実装機を用いて自動的に抵抗、コンデンサ、トラ
ンジスタ、ＩＣ等の部品をプリント基板等の基板に実装
している。
【０００３】実装機には、チップ実装機、縦形部品実装
機等、種々のものがあり、実装する部品の種類により使
い分けられており、通常、電子部品搭載回路基板を生産
する際には、上記した数種類の実装機を使用する。ま
た、前記実装機に装備された部品収納部の収納ケースに
は、通常、１００点以上の部品が収納されている。部品
を実装する際には、例えば任意の位置に移動可能なヘッ
ドが前記収納ケースに収納された部品を順番にキャッチ
した後、基板上の所定の位置に前記部品を実装するとい
う作業を繰り返す。さらに数種の実装機で上記作業を繰
り返すことにより、所定の部品群が実装された電子部品
搭載回路基板が生産される。
機等、種々のものがあり、実装する部品の種類により使
い分けられており、通常、電子部品搭載回路基板を生産
する際には、上記した数種類の実装機を使用する。ま
た、前記実装機に装備された部品収納部の収納ケースに
は、通常、１００点以上の部品が収納されている。部品
を実装する際には、例えば任意の位置に移動可能なヘッ
ドが前記収納ケースに収納された部品を順番にキャッチ
した後、基板上の所定の位置に前記部品を実装するとい
う作業を繰り返す。さらに数種の実装機で上記作業を繰
り返すことにより、所定の部品群が実装された電子部品
搭載回路基板が生産される。
【０００４】最近、電子部品搭載回路基板の設計や回路
設計にはＣＡＤ（Computer-Aided Design ）装置が主に
用いられており、これらＣＡＤ装置の図面データに基づ
き各種実装機向けの設計データ出力機能を有するものも
多い。従って、ＣＡＤ装置から出力されるプリント配線
基板に実装する部品の種類、実装の位置、実装の角度等
の設計データを取り込むことにより、部品の種類、実装
順序、実装位置、実装角度等のデータを得ることができ
る。
設計にはＣＡＤ（Computer-Aided Design ）装置が主に
用いられており、これらＣＡＤ装置の図面データに基づ
き各種実装機向けの設計データ出力機能を有するものも
多い。従って、ＣＡＤ装置から出力されるプリント配線
基板に実装する部品の種類、実装の位置、実装の角度等
の設計データを取り込むことにより、部品の種類、実装
順序、実装位置、実装角度等のデータを得ることができ
る。
【０００５】しかし、実装機に装備された部品収納部の
どの番号の収納ケースにどのような部品が収納されてい
るか等の実装機に関する情報はＣＡＤ装置等の装置より
得ることはできない。従って、従来では、実装機に装備
された編集機能を利用したり、専用の編集システムを使
用し、部品の種類と該部品が収納された収納ケース番号
等に関するデータを入力する必要があった。また、入力
されたデータの保存管理は、実際の実装条件等を確認し
た後、実装機毎に別々に行っている。また、市販されて
いる実装機の管理システムは、データを入力することに
より完成したプログラムの保存や実装機のローディング
等の管理を行っているのみである。
どの番号の収納ケースにどのような部品が収納されてい
るか等の実装機に関する情報はＣＡＤ装置等の装置より
得ることはできない。従って、従来では、実装機に装備
された編集機能を利用したり、専用の編集システムを使
用し、部品の種類と該部品が収納された収納ケース番号
等に関するデータを入力する必要があった。また、入力
されたデータの保存管理は、実際の実装条件等を確認し
た後、実装機毎に別々に行っている。また、市販されて
いる実装機の管理システムは、データを入力することに
より完成したプログラムの保存や実装機のローディング
等の管理を行っているのみである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
は実装機に装備された編集機能を利用したり、専用の編
集システムを使用してデータを入力し、実装プログラム
を完成させていたため、プログラムの作成、編集、確認
に時間を要し、また、異なる種類の実装機間には入力し
たデータをそのまま使用できないという課題があった。
は実装機に装備された編集機能を利用したり、専用の編
集システムを使用してデータを入力し、実装プログラム
を完成させていたため、プログラムの作成、編集、確認
に時間を要し、また、異なる種類の実装機間には入力し
たデータをそのまま使用できないという課題があった。
【０００７】１種類の電子部品搭載回路基板をいつも同
じ実装機で生産する場合には問題が生じないが、生産量
の変動等があった場合、実装機を効率良く稼働させるた
めには、多種類の電子部品搭載回路基板を１つの実装機
で生産する必要が生じる。しかし、他の電子部品搭載回
路基板を生産するためには、新しく前記電子部品搭載回
路基板に使用する部品の種類とこれら部品が収納された
収納ケースの番号等に関するデータを入力してプログラ
ムを完成させる必要があり、そのために手間や時間がか
かり、実装機の稼働率が落ちることになる。
じ実装機で生産する場合には問題が生じないが、生産量
の変動等があった場合、実装機を効率良く稼働させるた
めには、多種類の電子部品搭載回路基板を１つの実装機
で生産する必要が生じる。しかし、他の電子部品搭載回
路基板を生産するためには、新しく前記電子部品搭載回
路基板に使用する部品の種類とこれら部品が収納された
収納ケースの番号等に関するデータを入力してプログラ
ムを完成させる必要があり、そのために手間や時間がか
かり、実装機の稼働率が落ちることになる。
【０００８】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、実装機を用いて基板に部品を実装する際に、実装機
を稼働させるためのプログラムを迅速に作成することが
でき、生産数量の変動等により１つの実装機で今まで生
産していなかった電子部品搭載回路基板を新しく生産す
る必要が生じた場合にも、前記電子部品搭載回路基板を
生産するためのプログラムをリアルタイムで作成するこ
とができるデータ変換・管理システム及びＣＡＤシステ
ムを提供することを目的としている。
り、実装機を用いて基板に部品を実装する際に、実装機
を稼働させるためのプログラムを迅速に作成することが
でき、生産数量の変動等により１つの実装機で今まで生
産していなかった電子部品搭載回路基板を新しく生産す
る必要が生じた場合にも、前記電子部品搭載回路基板を
生産するためのプログラムをリアルタイムで作成するこ
とができるデータ変換・管理システム及びＣＡＤシステ
ムを提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るデータ変換・管理システム
（１）は、基板に実装する部品の種類、実装位置、実装
角度等から構成される部品実装に共通の回路基板データ
と、実装機部品収納部の各収納ケースに収納される部品
の種類、前記実装機の特性データ等、実装機や部品の種
類により異なる実装機管理データとを分離してデータベ
ースとして記憶する第１の記憶手段と、対象となる実装
機を指定することにより、前記回路基板データと前記実
装機管理データとから自動的に部品実装のための実装用
データを作成する実装用データ作成手段と、前記実装用
データをさらに対応する実装機マシンデータに変換する
マシンデータ変換手段とを備えていることを特徴として
いる。
達成するために本発明に係るデータ変換・管理システム
（１）は、基板に実装する部品の種類、実装位置、実装
角度等から構成される部品実装に共通の回路基板データ
と、実装機部品収納部の各収納ケースに収納される部品
の種類、前記実装機の特性データ等、実装機や部品の種
類により異なる実装機管理データとを分離してデータベ
ースとして記憶する第１の記憶手段と、対象となる実装
機を指定することにより、前記回路基板データと前記実
装機管理データとから自動的に部品実装のための実装用
データを作成する実装用データ作成手段と、前記実装用
データをさらに対応する実装機マシンデータに変換する
マシンデータ変換手段とを備えていることを特徴として
いる。
【００１０】上記データ変換・管理システム（１）によ
れば、前記回路基板データと前記実装機管理データとを
第１の記憶手段にデータベースとして記憶しており、さ
らに前記実装用データ作成手段と前記マシンデータ変換
手段とを備えているので、対象となる実装機を指定すれ
ば、迅速に（リアルタイムで）、前記実装機で特定の電
子部品搭載回路基板を生産するためのプログラムが作成
され、この実装機を用いて各部品を基板に実装し、電子
部品搭載回路基板を生産することができる。
れば、前記回路基板データと前記実装機管理データとを
第１の記憶手段にデータベースとして記憶しており、さ
らに前記実装用データ作成手段と前記マシンデータ変換
手段とを備えているので、対象となる実装機を指定すれ
ば、迅速に（リアルタイムで）、前記実装機で特定の電
子部品搭載回路基板を生産するためのプログラムが作成
され、この実装機を用いて各部品を基板に実装し、電子
部品搭載回路基板を生産することができる。
【００１１】また、本発明に係るデータ変換・管理シス
テム（２）は、上記データ変換・管理システム（１）
に、さらに、既に作成された実装機のマシンデータを実
装用データに逆変換する実装用データ変換手段と、逆変
換された前記実装用データを、さらに回路基板データと
実装機管理データとに逆変換する回路基板・実装機管理
データ変換手段と、変換された前記回路基板データと前
記実装機管理データとをデータベースとして記憶する第
２の記憶手段とを備えていることを特徴としている。
テム（２）は、上記データ変換・管理システム（１）
に、さらに、既に作成された実装機のマシンデータを実
装用データに逆変換する実装用データ変換手段と、逆変
換された前記実装用データを、さらに回路基板データと
実装機管理データとに逆変換する回路基板・実装機管理
データ変換手段と、変換された前記回路基板データと前
記実装機管理データとをデータベースとして記憶する第
２の記憶手段とを備えていることを特徴としている。
【００１２】上記データ変換・管理システム（２）によ
れば、所定の実装機で所定の電子部品搭載回路基板を生
産するために既に作成されたプログラムより、前記実装
用データ変換手段、及び前記回路基板・実装機管理デー
タ変換手段を用いて、前記回路基板データと前記実装機
管理データとが作成される。従って、前もって前記回路
基板データと前記実装機管理データとを作成しておかな
くても、前記実装用データ変換手段、及び前記回路基板
・実装機管理データ変換手段により作成された前記電子
部品搭載回路基板データと前記実装機管理データとを用
い、同種の実装機により同一の電子部品搭載回路基板を
生産するためのプログラムを迅速に作成することがで
き、前記実装機を用いて各部品を基板に実装し、前記電
子部品搭載回路基板を生産することができる。
れば、所定の実装機で所定の電子部品搭載回路基板を生
産するために既に作成されたプログラムより、前記実装
用データ変換手段、及び前記回路基板・実装機管理デー
タ変換手段を用いて、前記回路基板データと前記実装機
管理データとが作成される。従って、前もって前記回路
基板データと前記実装機管理データとを作成しておかな
くても、前記実装用データ変換手段、及び前記回路基板
・実装機管理データ変換手段により作成された前記電子
部品搭載回路基板データと前記実装機管理データとを用
い、同種の実装機により同一の電子部品搭載回路基板を
生産するためのプログラムを迅速に作成することがで
き、前記実装機を用いて各部品を基板に実装し、前記電
子部品搭載回路基板を生産することができる。
【００１３】また、本発明に係るデータ変換・管理シス
テム（３）は、上記データ変換・管理システム（２）
に、さらに、各実装機毎の実装機管理データを作成する
実装機管理データ作成手段を備えていることを特徴とし
ている。
テム（３）は、上記データ変換・管理システム（２）
に、さらに、各実装機毎の実装機管理データを作成する
実装機管理データ作成手段を備えていることを特徴とし
ている。
【００１４】上記データ変換・管理システム（３）によ
れば、前記実装機管理データ作成手段により、自動的に
又は容易に、各実装機毎の実装機管理データを作成する
ことができる。
れば、前記実装機管理データ作成手段により、自動的に
又は容易に、各実装機毎の実装機管理データを作成する
ことができる。
【００１５】また、本発明に係るデータ変換・管理シス
テム（４）は、上記データ変換・管理システム（１）〜
（３）のいずれかにおいて、複数のＣＡＤ装置から出力
された複数の異なる形式の設計データを共通形式の回路
基板データに変換する回路基板データ変換手段を備えて
いることを特徴としている。
テム（４）は、上記データ変換・管理システム（１）〜
（３）のいずれかにおいて、複数のＣＡＤ装置から出力
された複数の異なる形式の設計データを共通形式の回路
基板データに変換する回路基板データ変換手段を備えて
いることを特徴としている。
【００１６】上記データ変換・管理システム（４）によ
れば、ＣＡＤ装置の機種によらず、データベース用の回
路基板データを容易かつ迅速に作成することができる。
れば、ＣＡＤ装置の機種によらず、データベース用の回
路基板データを容易かつ迅速に作成することができる。
【００１７】また、本発明に係るＣＡＤシステムは、上
記データ変換・管理システム（１）〜（４）が有する機
能のうち、いずれかの機能を備えていることを特徴とし
ている。
記データ変換・管理システム（１）〜（４）が有する機
能のうち、いずれかの機能を備えていることを特徴とし
ている。
【００１８】上記ＣＡＤシステムによれば、ＣＡＤシス
テム中に上記データ変換・管理システム（１）〜（４）
が有する機能のうち、いずれかの機能を備えているの
で、新しい電子部品搭載回路基板の設計データを完成さ
せた時点で、所定の実装機による前記電子部品搭載回路
基板の生産工程や生産のための時間等を把握することが
でき、各実装機による生産の効率化等を生産の前に迅速
に検討することができる。
テム中に上記データ変換・管理システム（１）〜（４）
が有する機能のうち、いずれかの機能を備えているの
で、新しい電子部品搭載回路基板の設計データを完成さ
せた時点で、所定の実装機による前記電子部品搭載回路
基板の生産工程や生産のための時間等を把握することが
でき、各実装機による生産の効率化等を生産の前に迅速
に検討することができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ変換・
管理システム及びＣＡＤシステムの実施の形態を図面に
基づいて説明する。本発明の実施の形態に係るデータ変
換・管理システム及びＣＡＤシステムのハード的構成
は、通常のコンピュータに使用されているものと変わり
なく、中央演算装置（ＣＰＵ）、表示部、データ入出力
部、磁気的記憶装置等を含んで構成されている。また、
ＣＡＤ装置、従来形式の実装機管理データや部品データ
等が保存された計算機、実装機等ともＬＡＮ等を介して
接続されており、お互いのデータ転送が可能となってい
る。
管理システム及びＣＡＤシステムの実施の形態を図面に
基づいて説明する。本発明の実施の形態に係るデータ変
換・管理システム及びＣＡＤシステムのハード的構成
は、通常のコンピュータに使用されているものと変わり
なく、中央演算装置（ＣＰＵ）、表示部、データ入出力
部、磁気的記憶装置等を含んで構成されている。また、
ＣＡＤ装置、従来形式の実装機管理データや部品データ
等が保存された計算機、実装機等ともＬＡＮ等を介して
接続されており、お互いのデータ転送が可能となってい
る。
【００２０】図１は、実施の形態に係るデータ変換・管
理システムを概略的に示したブロック図である。
理システムを概略的に示したブロック図である。
【００２１】このデータ変換・管理システムにおいて、
第１の記憶手段１７ａに記憶されているデータベース１
７は、回路基板データ１７ｃと実装機管理データ１７ｄ
とにより構成されている。
第１の記憶手段１７ａに記憶されているデータベース１
７は、回路基板データ１７ｃと実装機管理データ１７ｄ
とにより構成されている。
【００２２】まず、回路基板データ１７ｃの作成につい
て説明する。「従来の技術」で説明したように、電子部
品搭載回路基板の設計にはＣＡＤ装置が用いられてお
り、またＣＡＤ装置の図面等から基板に実装する部品の
種類、実装位置、実装角度等の設計データ１１、１２を
出力できるようになっている。しかし、これら設計デー
タ１１、１２は、どの実装機にもすぐに使用できるデー
タではない。そこで、出力されたこれら設計データ１
１、１２を回路基板データ変換手段１５により共通形式
の回路基板データ１７ｃに変換し、第１の記憶手段１７
ａにデータベース１７として記憶する。この際、ＣＡＤ
装置Ａ、ＣＡＤ装置Ｂより出力される設計データ１１、
１２中において、例えば抵抗はその抵抗値、タイプ等の
特性（例えば１Ω、横型等）により表されており、具体
的な製品名としては表されていない場合が多いため、部
品データ１３より前記特性を有する部品の製品名（メー
カ名、製品番号等）を抽出し、回路基板データ１７ｃと
して記憶しておく。また、ＣＡＤ装置ＡとＣＡＤ装置Ｂ
とでは出力されたデータの形式が異なる場合があるが、
異なるデータ形式であっても回路基板変換手段１５を用
いると共通形式の回路基板データ１７ｃに変換すること
ができる。
て説明する。「従来の技術」で説明したように、電子部
品搭載回路基板の設計にはＣＡＤ装置が用いられてお
り、またＣＡＤ装置の図面等から基板に実装する部品の
種類、実装位置、実装角度等の設計データ１１、１２を
出力できるようになっている。しかし、これら設計デー
タ１１、１２は、どの実装機にもすぐに使用できるデー
タではない。そこで、出力されたこれら設計データ１
１、１２を回路基板データ変換手段１５により共通形式
の回路基板データ１７ｃに変換し、第１の記憶手段１７
ａにデータベース１７として記憶する。この際、ＣＡＤ
装置Ａ、ＣＡＤ装置Ｂより出力される設計データ１１、
１２中において、例えば抵抗はその抵抗値、タイプ等の
特性（例えば１Ω、横型等）により表されており、具体
的な製品名としては表されていない場合が多いため、部
品データ１３より前記特性を有する部品の製品名（メー
カ名、製品番号等）を抽出し、回路基板データ１７ｃと
して記憶しておく。また、ＣＡＤ装置ＡとＣＡＤ装置Ｂ
とでは出力されたデータの形式が異なる場合があるが、
異なるデータ形式であっても回路基板変換手段１５を用
いると共通形式の回路基板データ１７ｃに変換すること
ができる。
【００２３】次に、実装機管理データ１７ｄの作成につ
いて説明する。
いて説明する。
【００２４】実装機管理データ１７ｄは、実装機収納部
の各収納ケースに収納される部品名のデータ、及び部品
特性のばらつき等による基板への実装位置の修正デー
タ、実装機特有のデータ（画像処理データ）等により構
成される。上記した各収納ケースに収納される部品名の
データは、まず、既存の収納部品配置データ１４を用
い、実装機管理データ作成手段１６により実装機管理デ
ータ１７ｄに変換される。また、部品の入れ替え等を行
った際には部品データ１３を使用し、実装機管理データ
作成手段１６により新たに実装機管理データ１７ｄが作
成される。さらに部品特性のばらつき等による基板への
実装位置の修正データ、実装機特有のデータ（画像処理
データ）等は、既存の実装特性データ２６を使用し、実
装機管理データ作成手段１６により共通形式の実装機管
理データ１７ｄに変換される。従って、画像処理データ
等の実装機特有のデータであっても、同種の実装機に使
用することができる。
の各収納ケースに収納される部品名のデータ、及び部品
特性のばらつき等による基板への実装位置の修正デー
タ、実装機特有のデータ（画像処理データ）等により構
成される。上記した各収納ケースに収納される部品名の
データは、まず、既存の収納部品配置データ１４を用
い、実装機管理データ作成手段１６により実装機管理デ
ータ１７ｄに変換される。また、部品の入れ替え等を行
った際には部品データ１３を使用し、実装機管理データ
作成手段１６により新たに実装機管理データ１７ｄが作
成される。さらに部品特性のばらつき等による基板への
実装位置の修正データ、実装機特有のデータ（画像処理
データ）等は、既存の実装特性データ２６を使用し、実
装機管理データ作成手段１６により共通形式の実装機管
理データ１７ｄに変換される。従って、画像処理データ
等の実装機特有のデータであっても、同種の実装機に使
用することができる。
【００２５】上記した方法により作成された共通形式の
回路基板データ１７ｃと実装機管理データ１７ｄとから
実際に実装機に実装作業を行わせるプログラムを作成す
る。まず実装機を指定すると、実装用データ作成手段１
８により指定した実装機に合致した形式の実装用データ
２０が作成される。このとき、実装機特有のデータも実
装機管理データ１７ｄの中から抽出され、実装用データ
２０として記憶される。
回路基板データ１７ｃと実装機管理データ１７ｄとから
実際に実装機に実装作業を行わせるプログラムを作成す
る。まず実装機を指定すると、実装用データ作成手段１
８により指定した実装機に合致した形式の実装用データ
２０が作成される。このとき、実装機特有のデータも実
装機管理データ１７ｄの中から抽出され、実装用データ
２０として記憶される。
【００２６】作成された実装用データ２０は、さらにマ
シンデータ変換手段２１により実際に実装機を動かすた
めの実装機マシンデータ２３に変換され、この実装機マ
シンデータ２３に基づくプログラムにより実装機Ａ２
４、実装機Ｂ２５等のうち、指定された実装機が基板へ
の部品の実装作業を行う。
シンデータ変換手段２１により実際に実装機を動かすた
めの実装機マシンデータ２３に変換され、この実装機マ
シンデータ２３に基づくプログラムにより実装機Ａ２
４、実装機Ｂ２５等のうち、指定された実装機が基板へ
の部品の実装作業を行う。
【００２７】一方、実装機Ａ２４、実装機Ｂ２５は、所
定の基板の実装を行うために、既に完成された実装機マ
シーンデータ２３を有する。そこで、完成された実装機
マシーンデータ２３を利用し、実装用データ変換手段２
２により実装機マシーンデータ２３を実装用データ２０
に逆変換し、さらに回路基板・実装機管理データ変換手
段１９により実装用データ２０を回路基板データ１７ｃ
と実装機管理データ１７ｄとに変換する。これら回路基
板データ１７ｃと実装機管理データ１７ｄとも、第２の
記憶手段１７ｂにデータベース１７として記憶される。
定の基板の実装を行うために、既に完成された実装機マ
シーンデータ２３を有する。そこで、完成された実装機
マシーンデータ２３を利用し、実装用データ変換手段２
２により実装機マシーンデータ２３を実装用データ２０
に逆変換し、さらに回路基板・実装機管理データ変換手
段１９により実装用データ２０を回路基板データ１７ｃ
と実装機管理データ１７ｄとに変換する。これら回路基
板データ１７ｃと実装機管理データ１７ｄとも、第２の
記憶手段１７ｂにデータベース１７として記憶される。
【００２８】上記方法により、ＣＡＤ装置等から回路基
板データ１７ｃが得られない場合でも、新たに回路基板
データ１７ｃを入力することなく、迅速に回路基板デー
タ１７ｃを作成することができる。一方、作成された実
装機管理データ１７ｄは、同種の実装機に適用すること
ができ、生産する電子部品搭載回路基板が異なる場合で
も、その一部又は全部を使用することができる。さら
に、同種の実装機用の実装機管理データ１７ｄを新たに
作成しなくても、迅速に前記実装機用の実装機管理デー
タ１７ｄを作成することができる。
板データ１７ｃが得られない場合でも、新たに回路基板
データ１７ｃを入力することなく、迅速に回路基板デー
タ１７ｃを作成することができる。一方、作成された実
装機管理データ１７ｄは、同種の実装機に適用すること
ができ、生産する電子部品搭載回路基板が異なる場合で
も、その一部又は全部を使用することができる。さら
に、同種の実装機用の実装機管理データ１７ｄを新たに
作成しなくても、迅速に前記実装機用の実装機管理デー
タ１７ｄを作成することができる。
【００２９】上記した実施の形態に係るデータ変換・管
理システムは、通常、上記種々の機能を組み込んだ独立
のコンピュータシステムとして機能するが、このような
諸機能がＣＡＤ装置に中に組み込まれたものであっても
よい。
理システムは、通常、上記種々の機能を組み込んだ独立
のコンピュータシステムとして機能するが、このような
諸機能がＣＡＤ装置に中に組み込まれたものであっても
よい。
【００３０】この場合、ＣＡＤ装置中で実装機マシーン
データ２３を完成させることができ、完成した実装機マ
シーンデータ２３を実装機に転送することにより、プリ
ント配線基板への部品の実装を行うことができるが、そ
の他にも新しい電子部品搭載回路基板の設計を完了した
時点で、所定の実装機による前記電子部品搭載回路基板
の生産工程（生産時間等）を把握することができ、所定
の各実装機による生産の効率化等を電子部品搭載回路基
板生産の前に、より迅速に検討することができる。
データ２３を完成させることができ、完成した実装機マ
シーンデータ２３を実装機に転送することにより、プリ
ント配線基板への部品の実装を行うことができるが、そ
の他にも新しい電子部品搭載回路基板の設計を完了した
時点で、所定の実装機による前記電子部品搭載回路基板
の生産工程（生産時間等）を把握することができ、所定
の各実装機による生産の効率化等を電子部品搭載回路基
板生産の前に、より迅速に検討することができる。
【図１】本発明の実施の形態に係るデータ変換・管理シ
ステムを概略的に示したブロック図である。
ステムを概略的に示したブロック図である。
１５ 回路基板データ変換手段 １６ 実装機管理データ作成手段 １７ データベース １７ａ 第１の記憶手段 １７ｂ 第２の記憶手段 １７ｃ 回路基板データ １７ｄ 実装機管理データ １８ 実装用データ作成手段 １９ 回路基板・実装機管理データ変換手段 ２０ 実装用データ ２１ マシーンデータ変換手段 ２２ 実装用データ変換手段 ２３ 実装機マシーンデータ
Claims (5)
- 【請求項１】 基板に実装する部品の種類、実装位置、
実装角度等から構成される部品実装に共通の回路基板デ
ータと、実装機部品収納部の各収納ケースに収納される
部品の種類、前記実装機の特性データ等、実装機や部品
の種類により異なる実装機管理データとを分離してデー
タベースとして記憶する第１の記憶手段と、対象となる
実装機を指定することにより、前記回路基板データと前
記実装機管理データとから自動的に部品実装のための実
装用データを作成する実装用データ作成手段と、前記実
装用データをさらに対応する実装機マシンデータに変換
するマシンデータ変換手段とを備えていることを特徴と
するデータ変換・管理システム。 - 【請求項２】 請求項１記載のデータ変換・管理システ
ムに、さらに、 既に作成された実装機マシンデータを実装用データに逆
変換する実装用データ変換手段と、逆変換された前記実
装用データを、さらに回路基板データと実装機管理デー
タとに逆変換する回路基板・実装機管理データ変換手段
と、変換された前記回路基板データと前記実装機管理デ
ータとをデータベースとして記憶する第２の記憶手段と
を備えていることを特徴とするデータ変換・管理システ
ム。 - 【請求項３】 請求項２記載のデータ変換・管理システ
ムに、さらに、 各実装機毎の実装機管理データを作成する実装機管理デ
ータ作成手段を備えていることを特徴とするデータ変換
・管理システム。 - 【請求項４】 複数のＣＡＤ装置から出力された複数の
異なる形式のデータを共通形式の回路基板データに変換
する回路基板データ変換手段を備えていることを特徴と
する請求項１〜３のいずれかの項に記載のデータ変換・
管理システム。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれかの項に記載のデ
ータ変換・管理システム機能を備えていることを特徴と
するＣＡＤシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13168296A JPH09309034A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | データ変換・管理システム及びｃａｄシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13168296A JPH09309034A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | データ変換・管理システム及びｃａｄシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309034A true JPH09309034A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15063762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13168296A Pending JPH09309034A (ja) | 1996-05-27 | 1996-05-27 | データ変換・管理システム及びｃａｄシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09309034A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003093847A1 (en) * | 2002-04-29 | 2003-11-13 | Mirtec Co., Ltd. | Automatic teaching method for printed circuit board inspection system |
| JP2014060310A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 実装プログラム作成方法及び実装プログラム作成装置 |
| WO2016139766A1 (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-09 | 株式会社日立製作所 | 組立動作教示装置 |
| WO2017130286A1 (ja) | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 富士機械製造株式会社 | ジョブ作成装置および作業システム並びに作業ロボットの制御装置 |
-
1996
- 1996-05-27 JP JP13168296A patent/JPH09309034A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003093847A1 (en) * | 2002-04-29 | 2003-11-13 | Mirtec Co., Ltd. | Automatic teaching method for printed circuit board inspection system |
| KR100486410B1 (ko) * | 2002-04-29 | 2005-04-29 | 주식회사 미르기술 | 회로기판 검사장치용 자동티칭방법 |
| CN100380132C (zh) * | 2002-04-29 | 2008-04-09 | 美陆技术株式会社 | 用于印刷电路板检查系统的自动教导方法 |
| JP2014060310A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 実装プログラム作成方法及び実装プログラム作成装置 |
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| WO2017130286A1 (ja) | 2016-01-26 | 2017-08-03 | 富士機械製造株式会社 | ジョブ作成装置および作業システム並びに作業ロボットの制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000222 |