JP3184302B2 - 統合仕向け回路図の管理方式 - Google Patents

統合仕向け回路図の管理方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の仕向け先の回路
図を統合して管理する管理方式であって、回路設計CA
Dシステムにおいて、複数の仕向け先を持つ製品の回路
設計データを同一データベースで一元管理する仕組みと
仕向け先毎の回路情報の抽出を実現する管理方式に関す
るものである。
【0002】回路設計CADシステムは、電子機器の高
機能化によりますます複雑になる回路設計作業を支援す
るシステムで、現在広く一般的に使用されている。複数
の仕向け先へ販売する製品の回路設計では、仕向け先の
電源の違いなどにより回路図中で使用する部品(定数あ
るいは種類)が変わる。このため、複数の仕向け先を持
つ製品の回路設計・管理・保守作業をCADシステム上
で効率よく行いたいという要望が高まっている。
【0003】
【従来の技術】従来は、1つの仕向け先(例えば日本国
内)の回路設計が終わった後、完成した回路図を複写し
て別の仕向け先(例えばアメリカ)の仕様に合わせて回
路図の変更を行っていた。仕向け先が複数ある場合、こ
の作業を繰り返していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述したよう
に、複数の仕向け先がある場合、1つの仕向け先の回路
設計を完了した後、これを複写して仕向け先毎に仕様の
異なる部分を変更し、仕向け先別にそれぞれ回路図を作
成していたため、以下の問題が発生していた。
【0005】(1) 同一モデルの製品であるにもかか
わらず、仕向け先の数だけ回路図(回路図データ)を作
成する必要があり、管理しなければならない回路図デー
タの数が増大してしまうという問題があった。
【0006】(2) 製品の機能追加や仕様変更に伴う
回路図の修正が発生した場合、仕向け先の数分の回路図
のメンテナンスが必要となってしまう問題があった。 (3) 部品手配に必要な部品情報の抽出においても、
各仕向け先別の回路図データからそれぞれ部品情報の抽
出と、これら部品情報の統合処理が必要となってしま
い、処理が煩雑となってしまう問題があった。
【0007】本発明は、これらの問題を解決するため、
回路図上に複数の仕向け先を表す仕向けマークを付与お
よび仕向け先別の部品情報を部品情報テーブルに設定し
て階層管理し、複数の仕向け先の部品情報を一元管理す
ると共に部品情報の修正、抽出などの効率化を図ること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1および図4を参照し
て課題を解決するための手段を説明する。図1および図
4において、部品情報テーブル9は、部品情報や、仕向
け先毎の部品情報を保存したものである。
【0009】仕向け部品シート16は、回路図上で仕向
けマーク15が部品に設定されたことに対応して、この
部品の仕向け先毎の部品情報を入力する入力フィールド
を持つものである。
【0010】
【作用】本発明は、図1および図4に示すように、回路
図上で仕向けマーク15が部品に設定されたことに対応
して、この部品の仕向け先毎の部品情報を入力する入力
フィールドを持つ仕向け部品シート16を表示し、この
仕向け部品シート16上の入力フィールドに仕向け先毎
の部品情報が入力されたことに対応して、部品情報テー
ブル9に部品の仕向け先毎の部品情報を設定して保存
し、仕向け先毎に部品情報を管理するようにしている。
【0011】また、回路図ID、仕向け先および回路図
出力指示に対応して、指示された回路図IDの回路図を
取り出し、この回路図上の部品のうち仕向けマーク15
が設定されていないものはそのまま部品情報テーブル9
から部品情報を取出し、設定されているものは仕向け先
をキーに部品情報テーブル9から部品情報を取出し、こ
れら取り出した部品情報を設定した回路図として出力す
るようにしている。
【0012】また、回路図ID、仕向け先および部品情
報出力指示に対応して、指示された回路図IDの回路図
を取り出し、この回路図上の部品のうち仕向けマーク1
5が設定されていないものはそのまま部品情報テーブル
9から部品情報を取出し、設定されているものは仕向け
先をキーに部品情報テーブル9から部品情報を取出し、
仕向け先に対応づけてこれら取り出した部品情報のリス
ト(例えば部品番号、値、個数などのリスト)を出力す
るようにしている。
【0013】従って、回路図上に複数の仕向け先を表す
仕向けマーク15を付与および仕向け先別の部品情報を
部品情報テーブル9に設定して階層管理することによ
り、複数の仕向け先の部品情報を一元管理することが可
能となり、仕向け先毎の回路図を簡易に出力したり、仕
向け先毎の部品情報のリストを簡易に出力したりするこ
とができると共に、部品情報の仕向け先の修正、抽出な
どの効率化を図ることができる。
【0014】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、回路設計システム1は、回路を設計する
システムであって、ここでは、回路図を作成したり、部
品情報を設定したり、仕向け先毎の回路図や部品情報を
抽出したりするものであり、部品情報設定2、回路図作
成3、および仕向け情報抽出処理4などから構成される
ものである。
【0016】部品情報設定2は、回路図上の部品の部品
情報を設定するものであって、ここでは、回路図で仕向
けマーク15の設定に対応して仕向け部品シート16を
表示したり、この表示した仕向け部品シート16で仕向
け先毎の部品情報の入力に対応して、部品情報テーブル
9に階層構造で保存したりなどするものである。
【0017】回路図作成3は、画面上で利用者からの指
示(シンボル配置、シンボルピン間の結線、部品番号の
付与、部品情報の設定など)に対応して回路図を作成す
るものである(図3参照)。
【0018】仕向け情報抽出処理4は、仕向け先毎の回
路図や部品情報を抽出するものである(図5、図6参
照)。制御部5は、各種統括制御を行うものである。
【0019】回路図ファイル6は、回路図DB中の指定
された回路図IDを持ち、回路図データを格納したもの
であって、シンボルテーブル7、接続テーブル8、部品
情報テーブル9などから構成されるものである。
【0020】シンボルテーブル7は、回路図の各種シン
ボルを保存したものである。接続テーブル7は、回路図
の各種シンボルを接続する接続情報を保存したものであ
る。
【0021】部品情報テーブル9は、部品の部品情報
や、仕向け先毎の部品情報を保存したものである。後述
する仕向けマーク15は、回路図上の部品について、仕
向け先によって部品情報が異なる旨を表しマークであ
る。利用者がこの仕向けマーク15を回路図上の部品に
設定したことに対応して、図4の仕向け部品シート16
を表示し、利用者からの仕向け先毎の部品情報を設定す
るようにしている(図3参照)。
【0022】ディスプレイ10は、回路図などを表示す
るものである。キーボード11、マウス12は、各種入
力を行うものである。プリンタ13は、仕向け先毎の回
路図や部品情報のリストを印字したりなどするものであ
る。
【0023】出力ファイル14は、仕向け先毎の回路図
(回路図データ)や部品情報を出力したりなどするもの
である。次に、図2に示す手順に従い、図1の構成の概
念について図4を参照しつつ説明する。
【0024】図2において、S1は、仕向け先別の部品
情報の入力を行う。これは、設計者が例えば図4のウィ
ンドウ1上で回路図を入力する際に、仕向け先を表す仕
向けマーク15“*”を図示のように設定し、これに対
応して表示されたウィンドウ2の仕向け部品シート16
上で仕向け先(日本、アメリカなど)別に部品情報を図
示のように例えばC1の部品情報“100P”、“15
0P”というように入力する。
【0025】S2は、部品情報の階層管理を行う。これ
は、S1で図4の仕向け部品シート16上から入力した
部品情報などを階層構造で管理、例えば図4の部品情報
テーブル9を拡大して模式的に示したように、 ・回路図上で仕向けマーク“*”を設定(例えばC1) ・仕向け先1(TYPE1、日本)の部品情報1(例え
ば100P) ・仕向け先2(YTYE2、アメリカ)の部品情報2
(例えば150P) といように階層構造によって管理する。
【0026】以上のS1、S2によって、回路図上の部
品に仕向けマーク“*”を設定すると共に仕向け先毎に
部品情報を設定し、保存しておく。S3は、回路情報の
順次取出しを行う。これは、利用者が回路図ID、仕向
け先、回路情報の出力指示に対応して、該当する回路図
を取出し、この回路図から回路情報を順次取りだす。
【0027】S4は、取りだされた回路情報(部品)の
付加属性の有無を判断する。これは、取りだした回路情
報(部品)の付加属性に仕向けマーク“*”の有無を判
断し、仕向けマーク“*”が無い場合には部品情報をそ
のまま、一方、仕向けマーク“*”が設定されていた場
合には仕向け先をキーに該当する部品情報を取出し、前
者の仕向け先に共通の回路情報および後者の仕向け先毎
に異なる回路情報をまとめる。
【0028】S5は、回路情報の利用者への通知を行
う。これは、S4で生成した回路情報のリスト(部品番
号、値、個数など)を出力する。以上によって、回路図
と仕向け先の回路情報とを階層構造で一元的に管理して
保存し、利用者が回路図ID、仕向け先、回路情報の出
力指示に対応して、指示された仕向け先の回路情報を抽
出し、そのリストを効率的に出力することが可能とな
る。
【0029】以下順次詳細に説明する。図3は、本発明
の部品情報の設定手順例を示す。これは、図4の画面上
で回路図の部品情報(仕向け先で共通の部品情報、仕向
け先毎に異なる部品情報)を設定する手順である。
【0030】図3において、S11は、オペレータが回
路図の作成を行う。この回路図の作成は、図4の画面の
ウィンドウ1上で、 ・シンボルの配置 ・シンボルピン間の結線 ・部品番号の付与 ・部品情報の設定(必要なもののみ) を行う。
【0031】S12は、仕向けマークの付与を行う。こ
れは、S11で図4のウィンドウ1上で図示のような回
路図を作成する際に、仕向け先によって部品情報が異な
る場合、例えばC1の場合、仕向け先によって部品情報
が異なる旨を表す仕向けマーク“*”を設定する。
【0032】S13は、S12で仕向けマークを設定し
たことに対応して、仕向け部品シート16の表示を行
う。これは、S12で仕向けマーク“*”を回路図上の
部品に設定したことに対応して、図4のウィンドウ2上
に仕向け部品シート16を表示する。
【0033】S14は、S13で表示された仕向け部品
シート16で、仕向け先毎に部品情報の値を入力する。
これは、例えば図4の仕向け部品シート16に示すよう
に、 仕向け先→ TYPE1(例えば日本) TYPE2(例えばアメリカ) 部品番号 C1 100P 150P と値をそれぞれ入力する(100P、150Pという値
を入力する)。
【0034】S15は、仕向け部品情報の保存を行う。
これは、S14で仕向け部品シート16上で入力された
仕向け先毎の部品情報を部品情報テーブル9に図示のよ
うに回路図の該当する部品に対応づけて階層的に保存す
る。
【0035】以上によって、回路図上で部品情報が仕向
け先毎に回路情報が異なるときに回路図上の部品に仕向
けマーク“*”を設定すると共に階層的に仕向け先毎に
回路情報をそれぞれ保存することが可能となる。
【0036】次に、図5を用いて仕向け先別の回路図面
(回路図)の出力手順について、図4を参照しつつ詳細
に説明する。図5において、S21は、オペレータが ・回路図ID1の入力 ・仕向けタイプの入力 ・回路図出力指示 の操作を行う。
【0037】S22は、S21の操作に対応して、図4
の回路図DBから指示された回路図を検索する。ここで
は、図4の回路図DBから回路図ID1の回路図とし
て、図示の回路図ファイルを検索して見つける。
【0038】S23は、仕向けマークのない部品はその
まま部品情報テーブル9から抽出し、一方、仕向けマー
クのある部品は部品情報テーブル9から仕向けタイプを
キーに部品情報を抽出する。例えば仕向けマーク“*”
が設定されている回路図上の部品“R3”の場合には、
仕向けタイプがTYPE1(日本)のときはこれをキー
に値“5K”を抽出する。仕向けマーク“*”が設定さ
れていない回路図上の部品はそのままの部品情報(全て
の仕向け先で共通の部品情報)を抽出する。
【0039】S24は、回路図面として表示/出力す
る。これは、S23で抽出した仕向けマーク“*”の設
定されていない部品情報はそのまま、仕向けマーク
“*”の設定されていた部品は指定された仕向け先の部
品情報を抽出し、これらをまとめて回路図とし、図5の
左下に示す回路図(矩形で囲んだ部品の値が仕向けマー
ク別に加工した値である)を表示したり、出力ファイル
14に出力したりする。
【0040】以上によって、オペレータが回路図ID、
仕向けタイプ、回路図出力指示を行うという簡単な操作
のみで、自動的に該当する回路図のうちの仕向けマーク
を設定してある部品情報は指定した仕向け先の部品情報
を抽出して設定(加工)し、仕向け先の回路図を表示し
たり、出力ファイル14に出力したりすることが可能と
なる。
【0041】次に、図6を用いて仕向け先別の部品情報
の抽出手順について、図4を参照しつつ詳細に説明す
る。図6において、S31は、オペレータが ・回路図ID1の入力 ・仕向けタイプの入力 ・部品情報出力指示 の操作を行う。
【0042】S32は、S31の操作に対応して、図4
の回路図DBから指示された回路図を検索する。ここで
は、図4の回路図DBから回路図ID1の回路図とし
て、図示の回路図ファイルを検索して見つける。
【0043】S33は、仕向けマークのない部品はその
まま部品情報テーブル9から抽出し、一方、仕向けマー
クのある部品は部品情報テーブル9から仕向けタイプを
キーに部品情報を抽出する。例えば仕向けマーク“*”
が設定されている回路図上の部品“R3”の場合には、
仕向けタイプがTYPE1(日本)のときはこれをキー
に値“5K”を抽出する。仕向けマーク“*”が設定さ
れていない回路図上の部品はそのままの部品情報(全て
の仕向け先で共通の部品情報)を抽出する。
【0044】S34は、仕向け先別に出力する。例えば
部品番号に対応づけた値と個数のリストを出力する。こ
れは、S33で抽出した仕向けマーク“*”の設定され
ていない部品情報はそのまま、仕向けマーク“*”の設
定されていた部品は指定された仕向け先の部品情報を抽
出し、これらをまとめ、部品番号に対応づけた値、個数
のリストを、図4の右下にその1部を示すように、仕向
け先別、例えば日本、アメリカ毎に ・仕向け先(日本) 部品番号 部品情報 個数 C1 100P 1 C2 JW 1 ・仕向け先(アメリカ) 部品番号 部品情報 個数 C1 150P 1 C2 100P 1 というようにリストを出力する。
【0045】以上によって、オペレータが回路図ID、
仕向けタイプ、部品情報出力指示を行うという簡単な操
作のみで、自動的に該当する回路図のうちの仕向けマー
クを設定してある部品情報は指定した仕向け先の部品情
報を抽出して設定(加工)し、仕向け先の部品情報のリ
ストを表示したり、出力ファイル14に出力したりする
ことが可能となる。
【0046】図4は、本発明の具体例説明図を示す。図
4において、画面は、ウィンドウ1やウィンドウ2を表
示するものである。ここでは、ウィンドウ1上で回路図
を作成する。このウィンドウ1の回路図上で部品が仕向
け先によってその回路情報(例えば値)が異なる場合、
仕向けマーク“*”を設定する。この仕向けマークの設
定に対応して、ウィンドウ2上に仕向け先によって異な
る部品情報を入力するための、仕向け部品シート16を
表示する。この仕向け部品シート16上で、オペレータ
が仕向け先(TYPE1(日本)、TYPE2(アメリ
カ))毎に部品番号C1、C2などに対応づけて部品情
報を図示のように入力する。これら仕向け部品シート1
6で入力した仕向け先毎の部品情報は、部品情報テーブ
ル9に図示階層構造で一元管理する。
【0047】部品情報テーブル9は、部品情報を仕向け
先毎に階層構造で一元管理するテーブルである。ここで
は、回路図上で部品に仕向けマーク“*”を設定しない
部品の部品情報(全ての仕向け先で共通の部品情報)を
保存すると共に、回路図上で部品に仕向けマーク“*”
を設定した部品の部品情報(仕向け先毎に異なる部品情
報)を仕向け毎に階層構造で図示のように保存する。こ
れにより、部品情報テーブル9に全ての仕向け先の部品
情報を一元管理することが可能となる。
【0048】全ての仕向け先の部品情報を一元管理した
状態で、既述した図5のS21で回路図ID1の入力、
仕向けタイプの入力、回路図の出力指示がされたことに
対応して、左下に示すように、仕向け先別の回路図面
(回路図)を図示のように表示/出力する(ここで矩形
で囲んだ部分が仕向け先別で加工した部品情報であ
る)。
【0049】同様に、全ての仕向け先の部品情報を一元
管理した状態で、既述した図6のS31で回路図ID1
の入力、仕向けタイプの入力、部品情報の出力指示がさ
れたことに対応して、右下に示すように、仕向け先別の
部品情報を図示のようにリストを表示/出力する(この
リストは、部品番号、部品情報、個数にまとめた部品情
報である)。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路図上に複数の仕向け先を表す仕向けマーク15を付
与および仕向け先別の部品情報を部品情報テーブル9に
設定して階層管理する構成を採用しているため、複数の
仕向け先の部品情報を一元管理することができると共
に、仕向け先毎の回路図を簡易に出力したり、仕向け毎
の部品情報のリストを簡易に出力したりすることができ
る。また、部品情報の修正、仕向け先の部品情報の修
正、抽出などを効率的に行うことができる。これらによ
り、回路図DBに複数の仕向け先の部品情報が一元管理
されているため、 複数の仕向け先を有する製品の回路図を設計を迅速
かつ効率的に行うことができる。
【0051】 製品の機能追加や仕様変更に伴う回路
図修正が発生した場合でも、一度に修正できるといった
回路図の設計・メンテナンスの効率化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の概念説明図である。
【図3】本発明の部品情報の設定手順例である。
【図4】本発明の具体例説明図である。
【図5】本発明の仕向け先別の回路図面の出力手順例で
ある。
【図6】本発明の仕向け先別の部品情報の抽出手順例で
ある。
【符号の説明】
1:回路設計システム 2:部品情報設定 3:回路図作成 4:仕向け情報抽出処理 5:制御部 6:回路図ファイル 7:シンボルテーブル 8:接続テーブル 9:部品情報テーブル 10:ディスプレイ 11:キーボード 12:マウス 13:プリンタ 14:出力ファイル 15、*:仕向けマーク 16:仕向け部品シート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の仕向け先の回路図を統合して管理す
    る管理方式において、 回路図上で仕向けマーク(15)が部品に設定されたこ
    とに対応して、この部品の仕向け先毎の部品情報を入力
    する入力フィールドを持つ仕向け部品シート(16)を
    表示し、 この仕向け部品シート(16)上の入力フィールドに仕
    向け先毎の部品情報が入力されたことに対応して、部品
    情報テーブル(9)に部品の仕向け先毎の部品情報を設
    定して保存し、 回路図上の仕向けマーク(15)の設定された部品につ
    いて、この部品情報テーブル(9)により仕向け先毎に
    部品情報を管理するように構成したことを特徴とする統
    合仕向け回路図の管理方式。
  2. 【請求項2】回路図ID、仕向け先および回路図出力指
    示に対応して、指示された回路図IDの回路図を取り出
    し、この回路図上の部品のうち上記仕向けマーク(1
    5)が設定されていないものはそのまま上記部品情報テ
    ーブル(9)から部品情報を取出し、設定されているも
    のは仕向け先をキーに上記部品情報テーブル(9)から
    部品情報を取出し、これら取り出した部品情報を設定し
    た回路図として出力するように構成したことを特徴とす
    る統合仕向け回路図の管理方式。
  3. 【請求項3】回路図ID、仕向け先および部品情報出力
    指示に対応して、指示された回路図IDの回路図を取り
    出し、この回路図上の部品のうち上記仕向けマーク(1
    5)が設定されていないものはそのまま上記部品情報テ
    ーブル(9)から部品情報を取出し、設定されているも
    のは仕向け先をキーに上記部品情報テーブル(9)から
    部品情報を取出し、仕向け先に対応づけてこれら取り出
    した部品情報のリスト(例えば部品番号、値、個数など
    のリスト)を出力するように構成したことを特徴とする
    統合仕向け回路図の管理方式。
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