JP2849625B2 - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JP2849625B2
JP2849625B2 JP1344729A JP34472989A JP2849625B2 JP 2849625 B2 JP2849625 B2 JP 2849625B2 JP 1344729 A JP1344729 A JP 1344729A JP 34472989 A JP34472989 A JP 34472989A JP 2849625 B2 JP2849625 B2 JP 2849625B2
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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成方法に関するものである。本発明
は、各種の画像形成方法として具体化することができ、
例えば、カラー印刷における色校正用のカラープルーフ
の画像形成方法として用いることができる。
〔従来の技術〕
従来より画像形成方法として、o−キノンジアジド化
合物を含有する感光性組成物を有する着色画像形成材料
を用い、これにより画像を形成する技術が知られてい
る。多色刷り印刷における本印刷の前に、校正刷り用と
して、カラープルーフと称されるカラーシートが用いら
れることがあるが、例えばこのカラープルーフの画像を
形成するための着色画像形成方法として、このような技
術を採用できることが、特開昭63−261351号公報に記載
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
即ち、上記公報には、色画像形成材料において、特定
のo−ナフトキノンジアジド化合物を用いる例が開示さ
れており、この技術によれば、色再現性が向上した着色
画像が形成できるとされている。この従来技術により、
感光体による着色感光層の色濁りは或る程度防止される
と考えることはできるが、一方この技術では、画像形成
の際の現像ラチチュードに難点がある。
即ち上記の技術の如き従来の画像形成方法にあって
は、現像条件の変化に対して性能の変動が大きく、例え
ば現像時間を変えたり、現像温度が変わったりすると、
色再現性やその他の性能上問題が生じることがある。
また、従来の画像形成方法にあっては、画像形成材料
に形成された画像を被転写材料に転写する場合、その転
写性が悪いという問題があった。
即ち、従来技術において画像形成材料に用いる感光性
組成物として、特表昭56−501217号、特開昭59−97140
号、特開昭47−41830号には、o−キノンジアジド化合
物とノボラック型フェノール樹脂とを有する感光性組成
物が記載されており、また特開昭62−247348号、同62−
247349号、同62−291634号には、光酸発生剤、酸により
分解し得る結合を少なくとも1個有する化合物、及びノ
ボラック型フェノール樹脂を含有する感光性組成物の例
が記載されている。
しかし、上記のような感光性組成物を用いて感光材料
とし、これを露光・現像して画像を得、該画像を紙など
の被転写材料に転写する従来技術の場合、その転写に高
温加熱を必要とする。このため、紙などの被転写材料
や、あるいは感光材料自体が熱により膨張したり変形し
たりすることがあり、これは転写画像の寸度ずれをもた
らす。
このような寸度ずれは、例えば上記したような校正用
のカラープルーフとして用いたとき、極めて問題であ
る。多色画像間の寸度ずれをもたらすことがあるからで
ある。
更にまた、従来技術はいずれも、着色画像等の形成画
像を剥離層と共に被転写紙に転写する画像形成方法に関
するものであり、従って非画像部が光沢を有し、実際の
印刷物と質感が異なるという問題点を有している。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点を解決して、着色画
像の形成に適用する場合着色感光層の色濁りを防止し
て、例えば顔料色に近い色再現が可能であり、しかも現
像ラチチュードを向上して、現像温度や、現像時間のふ
れに対しても再現性を向上することができ、更に、転写
に高温加熱を要されず、従って寸度ずれなどを生じにく
く、しかも画像のみを転写した転写画像を得ることがで
きる画像形成方法を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明の画像形成方法は、感光性組成物を有する画像
形成材料を露光、現像して画像部を形成し、該画像部の
みを被転写材料の非画像部を露光させて転写して転写画
像を得る画像形成方法において、該感光性組成物が下記
(a)及び(b) (a)o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸もし
くはそのハロゲン化物 または o−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸もしくはそ
のハロゲン化物 と パラクレゾール構造単位を50〜100モル%含むノボラッ
ク樹脂 とのエステル化物(以下適宜「本発明に係るエステル化
物」とも称する) (b)下記一般式で示されるカルボン酸ビニルエステル
重合単位を分子構造中に有する高分子化合物(以下適宜
「本発明に係る高分子化合物」とも称する) RCOOCH=CH2 (R:炭素数1〜17のアルキル基) (ただし、上記o−ナフトキノンジアジドスルホン酸化
合物の、フェノール類のOH基に対するo−ナフトキノン
ジアジドスルホン酸の縮合率(OH基1個に対する反応
率)は、15〜80%である。) を含有する構成とすることによって、本発明の目的を達
成したものである。
以下本発明について詳述する。
まず、本発明の画像形成方法に用いる画像形成材料の
感光性組成物が含有する本発明に係るエステル化物につ
いて説明する。
該エステル化物を形成するo−ナフトキノンジアジド
−4または5−スルホン酸もしくはそのハロゲン化物と
しては、o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸、
o−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸、1,2−ナ
フトキノンジアジド−4−スルホニルクロライド、1,2
−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロライド等
を挙げることができる。
また、本発明に係るエステル化物を形成するためにo
−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸もしくはその
ハロゲン化物またはo−ナフトキノンジアジド−5−ス
ルホン酸もしくはそのハロゲン化物と反応させるノボラ
ック樹脂は、50〜100モル%、好ましくは75〜100モル%
のパラクレゾール及び必要に応じて併用する他のフェノ
ール類と活性カルボニル基を有する化合物、即ち例えば
アルデヒドまたはケトンとの重縮合樹脂である。
他のフェノール類としては、例えば、フェノール、o
−クレゾール、m−クレゾール、3,5−キシレノール、
カルバクロール、チモール等の1価フェノール、カテコ
ール、レゾルシン、ヒドロキノン等の2価フェノール、
ピロガロール、フロログルシン等の3価フェノール等を
挙げることができる。
アルデヒドとしては、例えばホルムアルデヒド、ベン
ズアルデヒド、アセトアルデヒド、クロトンアルデヒ
ド、フルフラール等を挙げることができる。これらのう
ち好ましいものは、ホルムアルデヒド及びベンズアルデ
ヒドである。また、ケトンとしては、例えば、アセト
ン、メチルエチルケトン等を挙げることができる。
用いるノボラック樹脂の重量平均分子量MWは、好まし
くは4×102〜2×103の範囲であり、更に好ましくは5
×102〜1×103の範囲である。
本発明において、上記o−ナフトキノンジアジドスル
ホン酸化合物の、フェノール類のOH基に対するo−ナフ
トキノンジアジドスルホン酸の縮合率(OH基1個に対す
る反応率)は、15〜80%であるが、好ましくは20〜60%
である。
本発明の実施に際し、上記o−ナフトキノンジアジド
化合物としては、上記化合物を各々単独で用いてもよい
し、2種以上組み合わせて用いてもよい。
用いられるo−ナフトキノンジアジドエステル化物の
感光性組成物中に占める割合は、5〜50重量%が好まし
く、特に好ましくは、10〜30重量%である。
次に、本発明の画像形成方法に用いられる画像形成材
料が有する感光性組成物に含有される下記一般式で示さ
れるカルボン酸ビニルエステル重合単位を分子構造中に
有する高分子化合物について説明する。
RCOOCH=CH2 但し、Rは炭素数1〜17のアルキル基を表す。
上記のような構造の重合単位を有する高分子化合物で
あれば、任意に用いることができるが、上記一般式で示
される重合単位を構成するためのカルボン酸ビニルエス
テルモノマーとしては、下記例示のものが好ましい。名
称と化学式とを併記して示す。
酢酸ビニル CH3COOCH=CH2 プロピオン酸ビニル CH3CH2COOCH=CH2 酢酸ビニル CH3(CH2)2COOCH=CH2 ピバリン酸ビニル (CH3)3CCOOCH=CH2 カプロン酸ビニル CH3(CH2)4COOCH=CH2 カプリル酸ビニル CH3(CH2)6COOCH=CH2 カプリン酸ビニル CH3(CH2)8COOCH=CH2 ラウリン酸ビニル CH3(CH2)10COOCH=CH2 ミリスチン酸ビニル CH3(CH2)12COOCH=CH2 パルミチン酸ビニル CH3(CH2)14COOCH=CH2 ステアリン酸ビニル CH3(CH2)16COOCH=CH2 バーサチック酸ビニル (R1,R2はアルキル基で、その炭素数の和は7である。
即ちR1+R2=C7H16の形になる) なお上記Rには置換基を有するアルキル基も含み、即
ち置換カルボン酸のビニルエステルも重合単位に包含さ
れる。
高分子化合物は、カルボン酸ビニルエステルの1種を
重合させたポリマーでもよく、カルボン酸ビニルエステ
ルの2種以上を共重合させたポリマーでもよく、またカ
ルボン酸ビニルエステルとこれと共重合し得る他の単量
体との任意の成分比でのコポリマーであってもよい。
上記一般式で示される重合単位と組み合わせて用いる
ことができる単量体単位としては、 例えばエチレン、プロピレン、イソブチレン、ブタジ
エン、イソプレン等のエチレン系不飽和オレフィン類、 例えばスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルス
チレン、p−クロロスチレン等のスチレン類、 例えばアクリル酸、メタクリル酸等のアクリル酸類、 例えばイタコン酸、マレイン酸、無水マレイン酸等の
不飽和脂肪族ジカルボン酸類、 例えばマレイン酸ジエチル、マレイン酸ジブチル、マ
レイン酸ジ−2−エチルヘキシル、フマル酸ジブチル、
フマル酸ジ−2−エチルヘキシル等の不飽和ジカルボン
酸のジエステル類、 例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ド
デシル、アクリル酸2−クロロエチル、アクリル酸フェ
ニル、α−クロロアクリル酸メチル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル等のα−メチレン脂肪族モノカ
ルボン酸エステル類、 例えばアクリロニトリル、メタアクリロニトリル等の
ニトリル酸、 例えばアクリルアミド等のアミド類、 例えばアクリルアニリド、p−クロロアクリルアニリ
ド、m−ニトロアクリルアニリド、m−メトキシアクリ
ルアニリド等のアニリド類、 例えばメチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、イソブチルビニルエーテル、β−クロロエチルビニ
ルエーテル等のビニルエーテル類、 塩化ビニル、ビニリデンクロライド、ビニリデンシア
ナイド、 例えば1−メチル−1−メトキシエチレン、1,1−ジ
メトキシエチレン、1,2−ジメトキシエチレン、1,1−ジ
メトキシカルボニルエチレン、1−メチル−1−ニトロ
エチレン等のエチレン誘導体類、 例えばN−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾー
ル、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリデン、N
−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合物等のビニル系
単量体 がある。これらのビニル系等の単量体は、通常一般に、
不飽和二重結合が開裂した構造で高分子化合物中に存在
するものである。
本発明において使用する高分子化合物として特に好ま
しいのは、酢酸ビニル重合単位を分子構造中に有するも
のである。その中でも、酢酸ビニル重合単位を40〜95wt
%有するもの、数平均分子量(MN)が、1,000〜100,000
のもの、重量平均分子量(MW)が5、000〜500,000のも
のが好ましい。
更に好ましくは、酢酸ビニル重合単位(特にこれが40
〜95wt%のもの)及び酢酸ビニルより長鎖の好ましくは
炭素数4〜17のカルボン酸ビニルエステル重合単位、特
に、バーサチック酸ビニル重含単位(特に、これが10〜
50wt%のもの)を有する高分子化合物がよく、特に数平
均分子量(MN)が2、000〜60,000、重量平均分子量(M
W)が10,000〜150,000のものが好ましい。
この場合、酢酸ビニルと共重合として酢酸ビニル重合
単位を有する高分子化合物を構成するモノマーとして
は、共重合体を形成し得るものであれば任意であり、例
えば上記例示の単量体の中から任意に選ぶことができ
る。
以下に本発明において高分子化合物として用いること
ができる共重合体を、そのモノマー成分を示すことによ
り列記する。但し当然のことであるが、以下の例示に限
られるものではない。
酢酸ビニル−エチレン 酢酸ビニル−スチレン 酢酸ビニル−クロトン酸 酢酸ビニル−マレイン酸 酢酸ビニル−2−エチルヘキシルアクリレート 酢酸ビニル−ジ−2−エチルヘキシルマレエート 酢酸ビニル−メチルビニルエーテル 酢酸ビニル−塩化ビニル 酢酸ビニル−N−ビニルピロリドン 酢酸ビニル−プロピオン酸ビニル 酢酸ビニル−ピバリン酸ビニル 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル 酢酸ビニル−ラウリン酸ビニル 酢酸ビニル−ステアリン酸ビニル 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−エチレン 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−2−エチルヘキ
シルアクリレート 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−ラウリン酸ビニ
ル 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル−クロトン酸 プロピオン酸ビニル−バーサチック酸ビニル プロピオン酸ビニル−バーサチック酸ビニル−クロト
ン酸 ピバリン酸−ステアリン酸ビニル−マレイン酸 本発明の画像形成方法においては、感光性組成物を有
する画像形成材料を露光、現像して画像部を形成し、該
画像部のみを被転写材料の非画像部を露出させて転写し
て転写画像を得る。
この場合、着色剤を用いて着色画像を形成するように
構成でき、例えばカラープルーフとして用いることがで
きる。
この場合着色画像形成材料の着色感光層は、像様露光
に続く現像により画像状に除去され、着色画像を形成す
る。
着色画像を形成する場合には着色剤が用いられ、例え
ば染料、顔料が添加される。特に、色校正に使用する場
合、そこに要求される常色、即ち、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックと一致した色調の顔料、染料が必
要となるが、その他金属粉、白色顔料、螢光顔料なども
使われる。本発明をカラープルーフの画像形成方法に適
用する場合、下記のような、この技術分野で公知の多く
の顔料及び染料を使用することができる。
(C.Iはカラーインデックスを意味する)。
ビクトリアピュアブルー(C.I 42595) オーラミン(C.I 41000) カチロンブリリアントフラビン(C.I ベーシック13) ローダミン6GCP(C.I 45160) ローダミンB(C.I 45170) サフラニンOK70:100(C.I 50240) エリオグラウシンX(C.I 42080) ファーストブラックHB(C.I 26150) No.1201リオノールイエロー(C.I 21090) リオノールイエローGRO(C.I 21090) シムラ−ファーストイエロー8GF(C.I 21105) ベンジジンイエロー4T−564D(C.I 21095) シムラ−ファースレッド4015(C.I 12355) リオノールレッド7B4401(C.I 15830) ファーストゲンブルーTGR−L(C.I 74160) リオノールブルーSM(C.I 26150) 三菱カーボンブラックMA−100 三菱カーボンブラック♯30,♯40,♯50 リオノールブルーFG7391G リオノールブルーFG7393G リオノールブルー700−10FG リオノールイエローSGR−H リオノールイエローFGN−H シアニンブルーKRG シアニンブルー4012 シアニンブルーRS−30 フタロシアニンブルー4933GNEP リオノールブルーFG7330 セイカファーストカーミン1478 リオノールレッド6BFG−4219X No.1206リオノールイエロー 本発明においては、着色感光層を現像した後の非画像
部には、着色感光層の顔料成分が残存しないことが、仕
上がり品質の上で好ましい。上記顔料としてはそのうち
アニオンまたはカチオン顔料が好ましく、例えばスルホ
ン酸、カルボン酸、アミン等の不活性の塩を有する顔料
を使用するのが好ましい。かかる顔料は、水溶性染料の
可溶性基を不活性の塩にすることによって得られたもの
でもよいし、またレシチン、ナフテン酸金属塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、ジアルキルナフタレンスルホ
ン酸塩、モノまたはジアルキルナフタレンスルホン酸
塩、モノまたはジアルキルスルホコハク酸塩、ジアルキ
ルファスフェート塩、ロジン酸塩、または有機アミン等
の処理剤で処理した加工アニオンまたはカチオン顔料で
あってもよい。
本発明の方法において、着色画像形成材料を用いて着
色画像を形成する場合、画像形成材料の着色感光層は、
着色剤と感光性組成物と結合剤(高分子化合物)とより
なる1層に構成してもよいし、あるいは着色剤と結合剤
よりなる着色層と、感光性組成物よりなる感光層との2
層に分割することもできる。2層にする場合は、どちら
の層が支持体側に配置されていてもかまわない。
着色剤を用いる場合、着色感光層の着色剤/結合剤の
比率は、目標とする光学濃度と着色感光層の現像液に対
する除去性を考慮して同業者に公知の方法により定める
ことができる。例えば、染料の場合、好ましくはその含
有量は重量で5%〜75%、顔料の場合、好ましくはその
含有量は重量で5%〜90%が適当である。
また、着色感光層の膜厚は目標とする光学濃度、着色
感光層に用いられる着色剤の種類(染料、顔料、カーボ
ンブラック等)及びその含有率により同業者に公知の方
法により定めることができるが、許容範囲内であれば着
色感光層の膜厚はできるだけ薄い方が解像力は高くな
り、画像品質は良好である。従って、該膜厚は、好まし
くは0.1g/m2〜5g/m2の範囲で使用されるのが通常であ
る。
本発明の実施に際して、感光性組成物中には、必要に
応じてさらに可塑性、塗布性向上剤等を添加することも
できる。
可塑剤としては各種低分子化合物類、例えばフタル酸
エステル類、トリフェニルホスフェート類、マレイン酸
エステル類、塗布性向上剤としては界面活性剤、例えば
フッ素系界面活性剤、エチルセルロースポリアルキレン
エーテル等に代表されるノニオン活性剤等を挙げること
ができる。
本発明の方法において用いられる画像形成材料は、そ
の支持体は任意であるが、透明支持体が好ましく用いら
れる。透明支持体としては、ポリエステルフィルム、特
に二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムが、
水、熱に対する寸法安定性の点で好ましい。そのほかア
セテートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリエチ
レンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン
フィルム等が使用し得る。
本発明の画像形成方法においては、画像形成材料は、
通常色分解マスク等を通して像様露光された後現像さ
れ、画像が形成される。
画像形成材料は、被転写材料に画像を転写する形で使
用される。このとき、支持体上に得られた画像から画像
部のみが直接、被転写材料上に転写、積層される。即
ち、実質的に画像を形成する着色画像層のみが転写、積
層される。
この場合、被転写面上への転写を効率良く行い、画像
転写後の支持体の剥離を容易にするために、支持体表面
に適当な撥油性物質による離型処理を施すか、あるいは
支持体上に離型層を設けることが好ましい。
このような撥油性物質としては、例えばシリコーン樹
脂、フッ素樹脂、フッ素系界面活性剤、ポリオレフィ
ン、ポリアミド等を用いることができ、また離型層とし
ては、例えばアルコール可溶性ポリアミド、アルコール
可溶性ナイロン、スチレンと無水マレイン酸との共重合
体の部分エステル化樹脂とメトキシメチル化ナイロンと
のブレンド物、ポリ酢酸ビニル、ポリアクリレート、ポ
リメチルメタクリレートとアクリレートとの共重合体、
ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合
体、ポリビニルブチラート、セルロースアセテートフタ
レート、メチルセルロース、エチルセルロース、二酢酸
セルロース、三酢酸セルロース、ポリビニルアルコー
ル、ブチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、シアノエチルセルロー
ス、セルロースアセテート、セルローストリアセテー
ト、セルロースアセテートブチレート、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピル
メチルセルロースヘキサヒドロフタレート、もしくはこ
れらの混合物等が使用し得る。
離型層の厚さは好ましくは0.01μm〜100μmの範囲
であり、特に好ましくは0.1μm〜50μmの範囲であ
る。
離型性を高めるため、特に好ましい態様として、支持
体の厚さより薄いポリプロピレン層またはポリエチレン
層を設ける例が挙げられる。
ポリエチレン層を用いる場合、その好ましい例として
はエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂が挙げられるが、該
共重合樹脂中に占める酢酸ビニルの比率が重量で5%〜
33%の範囲のものが好ましく、また、該樹脂のVICAT軟
化点は、80℃以下であることが好ましい。また、そのエ
チレン−酢酸ビニル共重合樹脂中には、軟化点が実質的
に80℃を越えない範囲で、各種のポリマーや過冷却物
質、界面活性剤及び離散剤等を加えることができる。
支持体上にポリプロピレン層、またはポリエチレン層
を設ける方法としては、 (1)ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、エポキシ樹
脂、ポリウレタン系樹脂、天然ゴム、合成ゴムなどを有
機溶剤に溶解した溶液を接着剤として用い、支持体上に
これら接着剤を塗布し、熱風または加熱によって乾燥し
た後、ポリプロピレンフィルム、またはポリエチレンフ
ィルムを重ね合わせ、加熱下に圧着してラミネートす
る、いわゆる乾式ラミネート法; (2)エチレンと酢酸ビニルの共重合物、エチレンとア
クリル酸エステルの共重合物、ポリアミド樹脂、石油樹
脂、ロジン類、ワックス類またはこれらの混合物を接着
剤とし、これら接着剤をそのまま加熱して溶融状態に保
ちながら、支持体上にドクターブレード法、ロールコー
ト法、グラビヤ法、リバースロール法等で塗布した後、
ただちに、ポリプロピレンフィルム、またはポリエチレ
ンフィルムを貼り合わせて、必要に応じて高温加熱して
から冷却することによりラミネートする、いわゆるホッ
トメルトラミネート法; (3)ポリプロピレン、またはポリエチレンを溶融状態
に保ち、押出し機によりフィルム状に押出し、これが溶
融状態にあるうちに、支持体を圧着してラミネートす
る、いわゆる押出ラミネート法; (4)溶融押出し法で支持体となるフィルムを成形する
際、複数基の押出し機を用い、溶融状態のポリプロピレ
ン、またはポリエチレンとともに、一回の成形により、
支持体フィルム上にポリプロピレン層、またはポリエチ
レン層を形成する、いわゆる共押出し法等 を挙げることができる。
本発明の画像形成方法において、画像形成材料を現像
するために用いる現像液は、被処理材料を現像する現像
作用を有するものであれば、任意に使用することができ
る。好ましくは、アルカリ剤とアニオン界面活性剤を含
む現像液を用いるのがよい。
使用できるアルカリ剤としては、 (1)ケイ酸ナトリウム,ケイ酸カリウム,水酸化カリ
ウム,水酸化ナトリウム,水酸化リチウム,第二または
第三リン酸ナトリウムまたはアンモニウム塩,メタケイ
酸ナトリウム,炭酸ナトリウム,アンモニア等の無機ア
ルカリ剤、 (2)モノ、ジ、またはトリメチルアミン,モノ、ジ、
またはトリエチルアミン、モノまたはジイソプロピルア
ミン,n−ブチルアミン,モノ、ジ、またはトリエタノー
ルアミン,モノ、ジ、またはトリイソプロパノールアミ
ン,エチレンイミン,エチレンジイミン等の有機アミン
化合物 等が挙げられる。
また、使用できるアニオン界面活性剤としては、 (1)高級アルコール硫酸エステル類(例えば、ラウリ
ルアルコールサルフェートのナトリウム塩,オクチルア
ルコールサルフェートのアンモニウム塩,ラウリルアル
コールサルフェートのアンモニウム塩,第二ナトリウム
アルキルサルフェート等)、 (2)脂肪族アルコールリン酸エステル塩類(例えば、
セチルアルコールリン酸エステルのナトリウム塩等) (3)アルキルアリールスルホン酸塩類(例えば、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩,イソプロピルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム塩,ジナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム塩,メタニトロベンゼンスルホン酸ナト
リウム塩等) (4)アルキルアミドスルホン酸塩類 (5)二塩基脂肪族エステルのスルホン酸塩類(例えば
ナトリウムスルホコハク酸ジオクチルエステル,ナトリ
ウムスルコハク酸ジヘキシルエステル等) (6)アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルムアルデ
ヒド縮合物(例えばジブチルナフタレンスルホン酸ナト
リウムのホルムアルデヒド縮合物等)が挙げられる。
アルカリ剤とアニオン界面活性剤とは、任意に組合わ
せて用いることができる。
本発明の画像形成方法を、例えば多色画像形成方法と
して具体化する場合、その基本的な方法としては、次の
ようなものがある。
即ち、第1色着色画像形成材料に第1色着色画像を形
成し、少なくともその着色画像を被転写材料に転写し支
持体を剥離する。また、第2色着色画像形成材料に第2
色着色画像を形成した後、これに伴って形成された第2
色トンボ画像を、被転写材料上の第1色トンボ画像と見
当合わせを行いながら、第1色着色画像上に第2色着色
画像を転写し、その支持体を剥離して、2色の整合した
画像を得る。以下同様に、第3色及び第4色の着色画像
も被転写材料上に転写し、多色画像を得る。また、場合
によりこの多色画像を他の被転写材料上に間接転写し、
多色画像を得ることもある。
なお、この種の方法は、特開昭47−41830号、同59−9
7140号、同60−28649号及び米国特許第3,775,113号公報
に示されたものである。
〔実施例〕
以下本発明の実施例、及び比較例について述べる。
なお当然のことではあるが、本発明は以下述べる実施
例にのみ限定されるものではなく、種々の態様をとるこ
とができるものである。
実施例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上
に厚さ25μmのポリプロピレンフィルムを乾式ラミネー
ト法によりラミネートした支持体のポリプロピレン表面
上に、下記組成の着色感光性組成物分散液をワイヤーバ
ーを用い、乾燥膜厚が1μmになるように塗布した後、
乾燥し、4色の着色画像形成材料を作成した。
バインダーポリマー(本発明に係る高分子化合物) 酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル (80:20重量部)共重合体 MN=22,000 MW=60,000 顔料 ブラック:カーボンブラック MA−100(三菱化成製) 0.99g シアン:シアニンブルー4920 (大日精化製) 0.55g マゼンタ:セイカファースト カーミン1483 (大日精化製) 0.68g イエロー:セイカファースト イエローH−7055 (大日精化製) 0.68g 以上により得られた4色の着色画像形成材料のポリエ
チレンテレフタレートフィルム面に各色の色分解網ポジ
フィルムを重ね合わせ、4kwメタルハライドランプで50c
mの距離から20秒間画像露光を行い、下記現像液に30秒
間浸漬することにより現像を行い、4色の着色画像を形
成した。
<現像液> Na2CO3 15g 界面活性剤 (花王アトラス社製ペレックスNBL) 50g 蒸留水 1000g 次にブラック色画像の画像面とアート紙とを密着し、
加熱された1対のニップロール間を5kg/cm2の加圧条件
下にて50cm/分の速度で通過させた後、支持体の剥離を
行った。剥離は容易に行われ、アート紙上にブラック色
画像部のみが転写された。
引き続きシアン、マゼンタ、イエローの順に着色画像
の転写を行い、これによりアート紙上に4色から成るカ
ラープルーフィング画像が得られた。
上記により得られた画像について、下記のようにして
着色感光層の転写画像色再現、転写性、及び現像ラチチ
ュードを評価した。
着色感光層の転写画像色再現: 転写画像の色再現を、画像形成材料から上記キノンジ
アジド感光体を除いた場合の転写層の色再現(ほぼ顔料
の色再現に相当)と目視比較し、色再現の良否を判別し
た。
転写性: 画像転写を可能とする最低転写温度で示した。この温
度が低いほど、低温で転写ができる結果、寸度ずれが少
なく、良好である。
現像ラチチュード: 上記した標準現像条件(25℃、30秒)の場合と、これ
から現像温度を5℃上げた場合(30℃、30秒)との、ク
リアーステップ段数の変動で評価した。値が大きいほ
ど、現像ラチチュードが悪い。
また寸度ずれを測定した。寸度ずれは、画像の4すみ
にあるトンボ間のずれを、転写時通し芳香(X方向とす
る)及び転写時幅手方向(Y方向とする)の、各方向の
ずれ(μm)で示した。トンボは、X方向で400mm、Y
方向で、600mmの距離で配置されている。
これらの結果は、他の実施例及び比較例の結果と合わ
せ、表−1に示す。
また本例では、画像部のみが転写され、仕上がりが、
実際の印刷物にきわめて近似したものであった。
実施例2 実施例1において、本発明に係るエステル化物として
下記を用いた。それ以外は実施例1と全く同様にして画
像を形成した。実施例1におけると同様の評価につい
て、表−1にその結果を示す。
本発明に係るエステル化物: p−クレゾール/m−クレゾール(60:40)ノボラック
樹脂(Mw=1,000)−ナフトキノン−1,2−ジアジド−4
−スルホン酸エステル 比較例1 実施例1において、本発明に係るエステル化物のかわ
りに下記比較のエステル化物を用いた。それ以外は実施
例1と全く同様に行った。評価結果は表−1に示す。
比較のエステル化物: p−クレゾール/m−クレゾール(25:75)ノボラック
樹脂(Mw=1,200)−ナフトキノン−1,2−ジアジド−4
−スルホン酸エステル 比較例2 実施例1において、本発明に係るエステル化物のかわ
りに下記比較のエステル化物を用いた。それ以外は実施
例1と全く同様に行った。評価結果は表−1に示す。
比較のエステル化物: m−クレゾールノボラック樹脂(Mw=1,500)−ナフ
トキノン−1,2−ジアジド−4−スルホン酸エステル 比較例3 実施例1において、感光性組成物のバインダーポリマ
ーとして本発明に係る高分子化物のかわりに下記比較の
樹脂を用いた。それ以外は実施例1と全く同様に行っ
た。評価結果は表−1に示す。
比較の樹脂: m−クレゾールノボラック樹脂(Mw=6,600) 上記各実施例、及び比較例についての測定評価結果
を、まとめて次の表−1に示す。
表−1から理解されるように、本発明の実施例1,2に
ついては、転写温度を比較的低くしても良好な転写が達
成され、寸度ずれも小さい。色再現性及び現像ラチチュ
ードも良好である。これに対し、各比較例は、これらの
諸点で劣っている。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明の画像形成方法によれば、良好な
色再現を実現でき、しかも現像ラチチュードを向上で
き、更に画像転写に高温加熱を要さず、従って寸度ずれ
などを生じにくく、しかも画像のみの転写を行うことが
できるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 学 東京都日野市さくら町1番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 浦野 年由 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成株式会社総合研究所内 (72)発明者 増田 哲也 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成株式会社総合研究所内 (56)参考文献 特開 平2−275954(JP,A) 特開 昭63−2039(JP,A) 特開 昭63−298337(JP,A) 特開 平2−111945(JP,A) 特開 平2−96761(JP,A) 特開 平1−169449(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/00 - 7/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光性組成物を有する画像形成材料を露
    光、現像して画像部を形成し、該画像部のみを被転写材
    料の非画像部を露出させて転写して転写画像を得る画像
    形成方法において、 該感光性組成物が下記(a)及び(b) (a)o−ナフトキノンジアジド−4−スルホン酸もし
    くはそのハロゲン化物または o−ナフトキノンジアジド−5−スルホン酸もしくはそ
    のハロゲン化物と パラクレゾール構造単位を50〜100モル%含むノボラッ
    ク樹脂とのエステル化物 (b)下記一般式で示されるカルボン酸ビニルエステル
    重合単位を分子構造中に有する高分子化合物 RCOOCH=CH2 (R:炭素数1〜17のアルキル基) を含有することを特徴とする画像形成方法。 ただし、上記o−ナフトキノンジアジドスルホン酸化合
    物の、フェノール類のOH基に対するo−ナフトキノンジ
    アジドスルホン酸の縮合率(OH基1個に対する反応率)
    は、15〜80%である。
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