JP2849119B2 - 共覧形画面電話方式 - Google Patents

共覧形画面電話方式

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、端末に画像蓄積機能を持つとともに、複数
の他の端末の画像蓄積機能と、通信網を介して、連動し
て同期制御を行うことのできるテレビ電話方式に関する
ものである。
〔従来技術〕
従来、ディジタル通信網を活用した画像通信サービス
としては、テレビ電話やビデオテックス等が、従来から
研究・開発されており、今後広範に普及するサービスと
して期待されている。
しかし、対面機能をねらいとしたテレビ電話に関して
は、利用者側からの経済性や画像品質等に関する厳しい
要求条件が予想される他、人間行動面からの心理的問題
点等も指摘されており、はたして本当に広範に普及しう
るか、疑問がある。
また、通信網を介してセンタの画像データベースを端
末から検索するビデオテックスに関しても、放送形の情
報提供や、印刷物やパッケージメディアを用いた情報提
供に比べて、経済性、操作性の点で不利な面が多く、端
末を無料配布したフランス以外の各国とも、広範な普及
にまではいたっていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
1)従来形テレビ電話の問題点 従来のテレビ電話は、電話の音声会話通信に加えて、
お互いの顔画像を送受信することにより、対面会話機能
の実現をねらいとしたものである。このような顔画像通
信サービスの普及に関しては、以下のような問題点が考
えられる。
(A)相手の顔を見る効用に対する疑問がある。
顔画像通信の効用に対する許容費用(いくらなら利用
するか)の調査結果では、電話料の高々2割アップと想
定されており、ユーザ側が顔画像通信に対して高い効用
を認めるかどうか疑問がある。
(B)顔を見られることに対する抵抗感がある。
自分の顔や様子を、電子的に見られることに対して
は、プライバシーの侵害感、恥ずかしさ等の抵抗感があ
る。
また、電話は顔を見られないから便利だという利用場
面は多いが、顔が見えたので便利という利用場面は少な
い。
(C)画像品質が不足である。
64kb/sISDNを介したテレビ電話の場合、通常のテレビ
ジョン放送に比べて、約1/1000に情報圧縮されているた
め、動作や表情がギクシャクした画像品質になり、通常
のテレビジョン放送を見慣れているユーザに対して、非
常に大きな違和感を生ずる。
2)従来形ビデオテックスの問題点 ビデオテックスはセンタに蓄積された画像データベー
スを、通信網を介して、端末側から検索するものである
ため、以下のような、本質的問題点がある。
(A)情報を見ている時間(通信時間)がかかりすぎ
る。
ユーザが情報を探している間、通信回線が端末とセン
タとを接続しているため情報を見ている時間だけ、通信
時間がかかることになり、通信費用がかさむ。
(B)画面更新速度(通信速度)が遅い。
ユーザの操作で画像情報の画面を更新していく速度
は、通信回線を介して情報を転送する速度で律速される
ため、64kb/s程度の速度では、紙をめくるように素早く
画像画面を切り替えることができない。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもの
である。
本発明の目的は、遠隔説得形のコミュニケーションの
支援をねらいとする新しい画像通信サービスとして、以
下の機能を統合した共覧形画面電話を提供することにあ
る。
(i)音声による会話通信機能 (ii)お互いの顔画像の実時間通信機能 (iii)各端末毎に配置されたインタラクティブな画像
データベース(蓄積画像)機能 (iv)分散配置された端末上の蓄積画像を通信網を介し
て、連動・同期して表示制御する機能 (v)連動蓄積画像と、実時間通信画像(実時間画像)
とを合成表示して、遠隔の端末同士で、一体感のある共
覧画像空間を実現する機能 本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、通信網を介し
て接続された複数の端末を有する共覧形画面電話方式
で、通信網を介して電子的に対面対話をしながら、遠く
離れた複数の端末同士で、個々の端末に蓄積された画像
データファイルを、連動・同期させ、かつ、人物と一体
として表示するようにした共覧形画面電話方式であっ
て、各端末は、同じ内容の画像データを蓄積する第1の
手段と、蓄積された画像データベースを検索して引き出
す第2の手段と、複数の端末のいずれか一つの端末から
要求された検索制御指示にしたがい、互いに内容を同じ
くする各端末毎の画像データベースを連動させて、複数
の端末の全てに同じ画面を表示制御する第3の手段と、
端末相互間での人物画像を対象とする実時間画像を通信
する第4の手段と、通信回線を介して受信する人物画像
に対して、人物部分と背景部分とを分離する第5の手段
と、端末間で連動・同期して表示出力される端末蓄積画
像を、分離した背景部分の画像に置き換えて、人物部分
と合成し、一つの画面として表示する第6の手段とを有
することを特徴とする。
また、本発明は、前記第5の手段が、通信相手に対し
て送信する自分の側の人物画像に対して、人物部分と背
景部分とを分離する第7の手段を有し、前記第6の手段
は、通信相手から受信する人物画像と自分の側の人物画
像の両方の人物画像に対して、端末間で連動・同期して
表示出力される端末蓄積画像を、分離した背景部分の画
像に置き換えて、人物部分と合成し、一つの画面として
表示することを特徴とする。
〔作用〕
前述の手段によれば、人間が何か情報を知りたいと思
って、行動する際、最も親しみのある方法は、それを知
っていそうな人に聞く事である。あるいは、情報探索を
する際に、人間との対話による支援があると、非常に効
果的である。すなわち、情報を得ると同時に人間同士の
コミュニケーションができる。あるいは、対話によるコ
ミュニケーションをしながら情報を得るという形態が、
人間にとって、最も親和性が良く、満足感が得られ、説
得力のある情報行動形態であると考えられる。
このことは、物を買う場合、あるいは教育場面等にお
いて、店員と顧客、先生と生徒との対話行動の有無によ
って、販売効果、教育効果が違ってくる事等からも、示
唆される。人間の心理は、対話と情報取得とを同時に実
現できた場合に、より高い満足感、説得力が得られるも
のと考えられる。
このような観点から、本発明では、人間の情報活動を
支援する、人間との親和性の良い画像通信サービスとし
て、対話用システム(テレビ電話等)と情報探索用シス
テム(ビデオテックス等)とが別々に提供される形態で
はなく、両者を統合し、対話と情報探索の両方を、同時
に共存できるシステムとして実現している(対面対話機
能と情報探索機能との結合)。
また、様々な人間のコミュニケーション活動の場合に
おいて、遠隔から見たいもの/見せたいものの主体は、
対話相手の顔画像ではなく、対話の対象物の画像であ
る。すなわち、会議であれば資料画像、販売であれば商
品見本画像、教育であれば教材やお手本、報道であれば
現場風景等こそが、画像通信サービスの本来の効用ある
対象物画像である。
すなわち、画像通信サービスで扱う画像情報として
は、次の二種類がある。
(イ)遠隔からの対話説明や説得をする際に必要な実時
間の顔画像 (ロ)対話、説得の主題となる対象物の画像 これからわかるように顔画像と、対象物画像とは、利
用目的や使用形態が異なっている。特に、顔画像は実時
間通信が必須であるのに対し、対象物画像は、必ずしも
実時間で送信する必要は無く、対話通信の前にあらかじ
め事前送信して、端末に記憶しておく形態が適用でき
る。
また、顔画像の品質は、相手を認識できるレベルでも
許容されるが対象物画像は高品質を要求される。
本発明では、この観点から、顔画像と対象物画像とを
それぞれ実時間画像および蓄積画像として、分けて取り
扱い、さらに、ユーザに画像情報を表示する際には、実
時間顔画像と蓄積された対象物画像の両者の画像を結合
して、一体となった画面として提示することにより、蓄
積画像、実時間画像それぞれの特性への適合と、より高
い説得力の両方を実現している(顔画像と対象物画像の
分離・結合)。
また、従来のテレビ電話やビデオテックスは、即時
(実時間)通信形で、端末での蓄積機能の無い形態の画
像通信であった。しかし、前記指摘したような対象物画
像については、対話通信の前に、あらかじめ事前送信し
て、端末に記憶しておく形態が適用できる。
すなわち、非即時通信・端末蓄積形とすることによ
り、以下のメリットが生じ、従来のテレビ電話、ビデオ
テックスでの問題点を解消できる(非即時通信・端末蓄
積形の画像通信機能)。
(i)非即時通信で、通信時間を長くかけることによ
り、64kb/s回線でも、テレビジョン放送並みの画像品質
の対象物画像情報提示が可能である。
(ii)端末蓄積を前提とすることにより、対象物画像を
通信する時間と、見る時間とを独立にできる。対象物画
像を見ている時間の通信費用は不用である。
(iii)端末蓄積を前提とすることにより、対象物画像
の画面を更新操作する速度は、通信速度に依存せず、端
末ファイルのアクセス速度の限界まで早められ、操作性
が良くなる。
また、端末に蓄積された蓄積画像ファイルに対する、
情報探索等のアクセスは、通常、個々の端末(ユーザ)
毎に独立して、非同期に動作される。しかし、人間同士
の対話、説得をしながら、対象物画像を見る場合には、
相手が見ている画面と、自分が見ている画面とが一致
し、画面の更新動作が同期していることが必要と考えら
れる。いわば、あたかも、遠隔の離れた人間同士が、同
一の場所に集まり、一冊の本や画像ファイルを交互にめ
くっているように感じさせることが、有効と考えられ
る。
本発明では、このような機能を、通信網を介して分散
して配置された、複数の端末画像ファイルに対して、以
下のような連動制御を導入することで実現する(蓄積画
像の連動制御)。
(i)蓄積内容の同一性管理 (ii)各端末における表示内容の同期制御 以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明
する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機
能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。
〔実施例1〕 第1図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例1を
説明するための図であり、1は通信網、2は端末の電話
機および制御部、3は蓄積画像ファイル、4はディスプ
レイ、5はカメラ、6はディスプレイに表示された蓄積
画像、7はディスプレイに表示された通信相手の実時間
顔画像、8、9は端末の操作者である。
次に、本実施例1の共覧形画面電話方式の動作を説明
する。
先ず、通信網1を介して2台の共覧形画面電話端末の
接続を行う。通信網1としては、64kb/sISDN、あるいは
1.5Mb/sISDN、アナログ電話網等を用いることができ
る。共覧形画面電話端末は、電話機および制御部2、蓄
積画像ファイル3、ディスプレイ4、カメラ5等から構
成され、以下のように動作する。
[1]音声会話通信 通信網1、電話機および制御部2を用いて、音声入
力、音声出力、実時間音声信号通信の機能により、端末
の操作者8、9の間での会話音声通信を行う。
[2]対面画像通信 通信網1、電話機および制御部2、ディスプレイ4、
カメラ5を用いて、画像入力、画像出力、実時間画像信
号通信の機能により、端末操作者8、9の間での人間顔
画像対面通信を行う。
[3]端末画像データベースの検索 電話機および制御部2、蓄積画像ファイル3を用い
て、蓄積されている画像データの検索機能、画像出力機
能により、端末操作者8、9が画像検索を行う。
[4]蓄積画像表示の連動制御 4.1)蓄積内容の同一性管理 複数の共覧形画面電話端末間で、蓄積画像表示の連動
制御を行うため、次項の表示内容の同期制御の前に、事
前に、接続した端末同士の、蓄積内容の同一性の検査、
確認を行う。
4.2)表示内容の同期制御 端末操作者8、9が[3]項の画像検索を行う際、電
話機および制御部2から蓄積画像ファイル3に対して、
指示される制御信号の内容(どのような制御を行うか)
が、通信網1を介して相互の端末間で伝えられ、片方の
側の端末で実行される制御内容が、同時に同期して、別
の側の端末においても同じ内容で実行される。この機能
により、見かけ上、両方の端末には、常に同じ蓄積画像
が表示され、同時に画面更新が行なわれているように見
える。
[5]共覧画面合成制御 蓄積画像ファイルから、検索して出力した画像(蓄積
画像)6と、実時間の人物顔画像7とを、まとめて、一
つのディスプレイに表示する。表示の形式としては人物
顔画像と蓄積画像とを、画面分割により表示、あるいは
蓄積画像の表示画像の中に、小さなウィンドウを開いた
ような形式(マルチウィンドウ)で人物顔画像を表示す
る。
このような機能動作をすることにより、(a)画像検
索の連動同期形検索表示、および(b)連動蓄積画像と
実時間顔画像通信との結合が実現でき、従来に比べて、
より説得力のある対話形情報提供が実施できる。
〔実施例2〕 第2図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例2の
共覧形画面電話の端末のシステム構成を説明するための
図であり、11はパソコンを用いた制御部、12は操作指示
用のタッチパネル、13はディスプレイ、14は画像蓄積用
の光ディスク、15は画像処理プロセッサ、16はデータ通
信制御部、17はカメラ、18は画像CODEC(Coder and Dec
oder:符号器と復号器)、19はマイクロホン、20はスピ
ーカ、21はエコーキャンセラー、22は音声CODEC、23は
回線制御部、24は通信回線である。
次に、本実施例2の共覧形画面電話方式の動作を説明
する。
先ず、通信網の通信回線24を介して、第2図と同じ構
成の共覧形画面電端末(以下、これを“端末”と略称す
る)2台を接続する。
本実施例2と共覧形画面電話方式は、以下のようにし
て動作を行う。
[1]音声会話通信 通信回線24を介して接続された2台の端末間の実時間
の音声会話通信を行うため、マイクロホン19から入力さ
れた音声信号を、エコーキャンセラ21等のハウリング防
止デバイスを通した後、音声CODEC22に入力し音声信号
の符号化を行い、回線制御部23から通信回線24を通し
て、相手側の端末へ送信する。
音声信号は、通信回線24を通して、回線制御部23へ受
信され、音声CODEC22により音声の複号化を行い、エコ
ーキャンセラ21等のハウリング防止デバイスを通した
後、スピーカから出力される。
[2]対面画像通信 通信回線24を介して接続された、2台の端末間の実時
間の対面画像通信を行うため、カメラ17から、撮像され
た画像信号を、画像CODEC18に入力し、画像通信の符号
化を行い、回線制御部23から通信回線24を通して、相手
端末へ送信する。相手端末へ送られた画像信号は、通信
回線24を通して、回線制御部23へ受信され、画像CODEC1
8により、画像の復号化を行い、画像処理プロセッサ15
での表示画面合成処理を経て、ディスプレイ13に表示さ
れる。
[3]端末画像データベースの検索 光ディスク14等の端末の画像蓄積デバイスに蓄積され
た画像データ(蓄積画像)を端末の操作者が検索する機
能を実現するため、操作者は、タッチパネル12等の入力
デバイスを用いて、検索や画面変更の操作を指示入力
し、その操作指示に基づいて、制御部11が光ディスク14
等の画像蓄積デバイスを制御し、表示する画像データ
(蓄積画像)を引き出し、画像処理プロセッサ15での表
示画面合成処理を経て、ディスプレイ13に表示される。
端末用の画像蓄積デバイスとしては、光ディスクの
他、磁気ハードディスク、追記形光ディスク、磁気テー
プ装置等が利用できる。
また、蓄積するデータとしては、画像のみならず、画
像と一緒に、音楽、音声、文字、グラフィックス等を、
画像と同様に扱って、蓄積・検索・表示の対象として、
用いることは容易であり、効果的である。
検索指示デバイスとしては、タッチパネルのほか、キ
ーボード等の通常の入力デバイスも利用できる。
[4]蓄積画像表示の連動制御 4.1)蓄積内容の同一性管理 複数の共覧形画面電話端末間で、蓄積画像表示の連動
制御を行うため、次項の表示内容の同期制御の前に、事
前に接続した端末同士の蓄積内容の同一性の検査、確認
を行う。以下のような方法を単独または組み合わせて、
同一性の検査を行う。
(i)お互いの端末の蓄積内容の名称、バージョン識別
番号(改訂版番号)の整合性検査。
(ii)お互いの端末の蓄積内容の改訂(書換え又は書き
加え)内容履歴の整合性検査。
(iii)お互いの端末の蓄積内容の、管理データ(個々
の蓄積画像の種別、識別番号、収容位置、検索キーワー
ド、等)の同一性、整合性の検査。
(iv)お互いの端末の蓄積内容の画像データの実体(画
像信号データ)の同一性、整合性検査。
蓄積内容の同一性、あるいは整合性の不一致が見つか
った場合は、連動制御は実行できない。
しかし、不整合の場合であっても、以下のような方法
を単独又は組み合わせて、蓄積内容の同一性を確保でき
る場合には、連動制御を実行できる。
(a)不整合のデータ部分を、使用範囲から除外、又は
削除して、使用範囲を制限して、連動制御を行う。
(b)不整合のデータ部分を、お互いに、事前に転送
し、不整合部分を修正、更新してから、連動制御を行
う。
4.2)表示内容の同期制御 通信網の通信回線24を介してつながった複数の端末の
間で、端末操作者が前記実施例2の[3]項の画像検索
を行う際、制御部11から光ディスク14等の蓄積画像ファ
イルに対して、指示される制御信号の内容(どのような
制御を行うか)が、通信網の通信回線24を介して、相互
の端末間で伝えられ、片方の側の端末で実行される制御
内容が、同時に同期して、別の側の端末においても同じ
内容で実行される。この機能により、見かけ上、両方の
端末には、常に同じ蓄積画像が表示され、同時に画面更
新が行なわれているように見える。
このような表示内容の同期制御において、複数の端末
から制御要求が同時に出されて、衝突する場合の処理方
法として、以下のような、親子形の判断制御手順が有効
である。
〈1〉連動対象となる複数端末から非同期に出される画
像更新制御要求の間の、優先判断や衝突判断を行う役割
を、一つの端末(親端末)に指定する。
〈2〉親端末は、他の端末(子端末)から出された制御
要求を受信し、それらと自端末から出された制御要求を
含めて、優先判断を行う。
〈3〉優先的に実行する制御命令を決めた後、全ての子
端末へ、実行命令を送信する。
〈4〉全ての子端末は、親端末の実行命令に従って画像
表示の制御を行う。
[5]共覧画面合成制御 蓄積画像ファイルから、検索して出力した画像(蓄積
画像)と、実時間の人物顔画像とを、まとめて、一つの
ディスプレイに表示する。表示の形式としては、人物顔
画像と蓄積画像とを、画面分割により表示、あるいは、
蓄積画像の表示画像の中に、小さなウィンドウを開いた
ような形式(マルチウィンドウ)で、人物顔画像を表示
する方法が利用できる。
[6]非即時画像通信機能 光ディスク14等の画像蓄積ファイルに蓄えられた画像
データを、相手端末へ転送する方法としては、以下のよ
うな方法が利用できる。
〈1〉物体転送 画像蓄積ファイルのデバイス自身を、複製のコピーを
作って郵送する方法である。この方法によれば、光ディ
スク等の小形デバイスは、容易にコピーを郵送すること
ができる。この場合は、内容の同一性が確実に保証でき
る。
〈2〉非即時通信転送 画像蓄積ファイルに蓄えられた画像データの中から転
送対象のものを選び、画像処理プロセッサ15を経て画像
CODEC18により符号化し、非即時に時間をかけて、回線
制御部23から相手端末へ転送する。相手端末は、このデ
ータを受信し、画像CODEC18により、復号化して画像蓄
積ファイルへ記録する。
このような機能動作をすることにより、(a)画像検
索の連動同期形検索表示、および(b)連動蓄積画像と
実時間顔画像通信との結合を実現でき、従来に比べて、
より説得力のある対話形情報提供が実施できる。
〔実施例3〕 第3図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例3の
共覧形画面電話端末における共覧画面合成制御を説明す
るための図であり、31は背景板、32は人物、33はカメ
ラ、34は送信制御部、35は通信網、36は受信制御部、37
は背景抽出分離部、38は画像蓄積デバイス、39は画面分
割合成部、40は背景置換合成部である。
この実施例3では、一つの画面に複数の画像情報を一
体的、一覧的に表示する方法として、一体的表示の対象
が、実時間の人物顔画像表示と、端末蓄積された対象物
画像表示である点に着目し、人物顔画像の背景部分を対
象物画像に置き換えて合成表示する方法(略称:BACK
法)を実現した。
本実施例3では、BACK法の表示制御を実現するため、
人物32の背景部分に、人物の色成分と異なる特定色の背
景板31を設置し、背景部の色特徴を利用したクロマキー
処理により、背景抽出・合成を行っている。
次に、本実施例3の共覧形画面電話端末における共覧
画面合成制御動作を説明する。
第3図において、特定色の背景板31の前に位置した人
物32の画像を、カメラ33を用いて撮像し、送信制御部34
において符号化して送信する。送信情報は、通信網35を
介して、相手端末へ送られ、受信制御部36において、受
信・復号化される。
受信した人物画像は、背景抽出分離部37において、背
景部分と人物部分とが、背景色の特徴に基づいて分離・
抽出される。
一方、相手端末の画像蓄積デバイス38(連動制御の対
象として、同期制御されている画像蓄積部)から、表示
対象画像として、引き出された蓄積画像は、操作メニュ
ー画像等の表示用画像と含めて、画面分割合成部39にお
いて、検索画像(表示用としての端末蓄積画像)として
用意される。
これら、背景分離された人物画像と画像データベース
の検索表示用として準備された検索画像(端末蓄積画
像)とが、背景置換合成部40において、特定色の置き換
え処理(クロマキー処理)を用いて合成され、共覧画面
用の画像として出力される。
このような背景抽出、分離、置き換え、合成の処理方
法としては、前述のような背景に特有の色成分に着目し
たクロマキー処理方式の他、背景の輝度が人物の輝度と
違うことを用いる分離合成処理方式、赤外線カメラを用
い人物と背景の温度の違いを用いた分離処理方式、超音
波カメラを用い人物と背景とのカメラからの距離の違い
に着目した分離処理方式等を利用することができる。
このような背景処理を用いた共覧画面合成制御の実際
の画面の例を第4図に示す。
このような背景処理(BACK法)による、共覧画面の画
面表現は、画面分割法やマルチウィンドウによる画面表
現と比べ、以下のような効果的な特徴がある。
〈1〉人物が対象物画像の中を、自由に動き回ったり、
指し示したりできる。
〈2〉画像品質の高い蓄積画像を背景として、画像品質
の低い実時間顔画像が合成表示されることにより、見て
いる側は、高品質の背景部に視点が引きつけられるた
め、実時間顔画像の画像品質の劣化が気にならない。
〈3〉背景部の対象物画像と一体となった臨場感があ
る。
〔実施例4〕 第5図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例4の
共覧形画面電話端末における共覧画面合成制御を説明す
るための図であり、41は背景板、42は人物、43はカメ
ラ、44は送信制御部、45は通信網、46は受信制御部、47
は背景分離合成部、48は画像蓄積部、49は連動制御部、
50はディスプレイである この実施例4では、共覧画面合成制御の対象とする人
物顔画像として、通信相手の人物顔画像に加えて、自分
の顔画像も合わせて、合成制御を行う。
次に、本実施例4の共覧形画面電話端末における共覧
画面合成制御動作を説明する。
第5図において、特定色の背景板41の前に位置した人
物42の画像をカメラ43を用いて撮像し、送信制御部44に
おいて符号化して送信する。送信情報は、通信網45を介
して相手端末へ送られ、相手の受信制御部46において受
信・復号化される。同様にして、相手から送られてきた
相手の人物顔画像が、自分の端末の受信制御46に受信さ
れ、復号化される。
一方、カメラ43で撮像された自分の顔画像と、相手か
ら受信した相手の顔画像の両方の顔画像が、背景分離合
成部47へ入力される。これらの両方の人物画像は、背景
分離合成部47において、背景部分と、人物部分とが、背
景色の特徴に基づいて分離・抽出される。
一方、端末の画像蓄積部48(連動制御の対象として、
連動制御部49により、相手端末の画像蓄積部48と同期制
御されている)から、表示対象画像として、引き出され
た蓄積画像と、前記の背景分離された人物画像とが、背
景分離合成部47において、特定色の置き換え処理(クロ
マキー処理)を用いて合成され、共覧画面用の画像とし
て出力される。このような、自分と相手の両方の人物顔
画像を、蓄積画像と合成した、共覧画面合成の例を第6
図に示す。
このような通信相手と自分と、両方の顔画像を一つの
画像に、端末に蓄積されている対象物画像を背景として
合成表示することにより、非常に高い対話の臨場感が実
現できる。これを応用すれば、離れた人同士で蓄積画像
を背景としてダンス等を楽しむ感覚を味わうこともで
き、対面対話の機能を拡張した大きな説得力を実現でき
る。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明を用いれば、人物顔画
像通信と、端末蓄積画像データベース機能とを組み合わ
せた、非常に説得力のある、対話通信手段を提供できる
という利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例1を説
明するための図、 第2図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例2の共
覧形画面電話の端末のシステム構成を説明するための
図、 第3図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例3の共
覧形画面電話端末における共覧画面合成制御を説明する
ための図、 第4図は、背景処理を用いた共覧画面合成制御の実際の
画面の例を示す図、 第5図は、本発明の共覧形画面電話方式の実施例4の共
覧形画面電話端末における共覧画面合成制御を説明する
ための図、 第6図は、自分と相手の両方の人物顔画像を、蓄積画像
と合成した共覧画面合成の例を示す図である。 図中、1……通信網、2……端末の電話機および制御
部、3……蓄積画像ファイル、4……ディスプレイ、5
……カメラ、6……蓄積画像、7……通信相手の実時間
顔画像、8、9……操作者、11……制御部、12……操作
指示用のタッチパネル、13……ディスプレイ、14……画
像蓄積用の光ディスク、15……画像処理プロセッサ、16
……データ通信制御部、17……カメラ、18……画像CODE
C、19……マイクロホン、20……スピーカ、21……エコ
ーキャンセラ、22……音声CODEC、23……回線制御部、2
4……通信回線、31,41……背景板、32,42……人物、33,
43……カメラ、34,44……送信制御部、35,45……通信
網、36,46……受信制御部、37……背景抽出分離部、38
……画像蓄積デバイス、39……画面分割合成部、40……
背景置換合成部、 47……背景分離合成部、48……画像蓄積部、49……連動
制御部、50……ディスプレイ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−226783(JP,A) 特開 昭62−53084(JP,A) 特開 平1−101087(JP,A) 特開 平2−44834(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信網を介して接続された複数の端末を有
    する共覧形画面電話方式で、通信網を介して電子的に対
    面対話をしながら、遠く離れた複数の端末同士で、個々
    の端末に蓄積された画像データファイルを、連動・同期
    させ、かつ、人物と一体として表示するようにした共覧
    形画面電話方式であって、 各端末は、同じ内容の画像データを蓄積する第1の手段
    と、 蓄積された画像データベースを検索して引き出す第2の
    手段と、 複数の端末のいずれか一つの端末から要求された検索制
    御指示にしたがい、互いに内容を同じくする各端末毎の
    画像データベースを連動させて、複数の端末の全てに同
    じ画面を表示制御する第3の手段と、 端末相互間での人物画像を対象とする実時間画像を通信
    する第4の手段と、 通信回線を介して受信する人物画像に対して、人物部分
    と背景部分とを分離する第5の手段と、 端末間で連動・同期して表示出力される端末蓄積画像
    を、分離した背景部分の画像に置き換えて、人物部分と
    合成し、一つの画面として表示する第6の手段とを有す
    ることを特徴とする共覧形画面電話方式。
  2. 【請求項2】前記第5の手段は、通信相手に対して送信
    する自分の側の人物画像に対して、人物部分と背景部分
    とを分離する第7の手段を有し、 前記第6の手段は、通信相手から受信する人物画像と自
    分の側の人物画像の両方の人物画像に対して、端末間で
    連動・同期して表示出力される端末蓄積画像を、分離し
    た背景部分の画像に置き換えて、人物部分と合成し、一
    つの画面として表示することを特徴とする請求項1に記
    載の共覧形画面電話方式。
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