JP2845828B2 - 多層配線半導体装置とその製造方法 - Google Patents

多層配線半導体装置とその製造方法

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JP2845828B2 JP22892396A JP22892396A JP2845828B2 JP 2845828 B2 JP2845828 B2 JP 2845828B2 JP 22892396 A JP22892396 A JP 22892396A JP 22892396 A JP22892396 A JP 22892396A JP 2845828 B2 JP2845828 B2 JP 2845828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層配線半導体装置
とその製造方法に関し、特に冗長回路等のPROM素子
として使用されるヒューズ素子を内蔵する多層配線半導
体装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6(a)は、DRAM半導体装置の冗
長回路のPROM素子として使用されるヒューズ素子の
平面図、図6(b)は図6(a)のX−X線断面図、図
6(c)は同一チップ上のDRAMセルアレー部の断面
図である。このDRAMは、容量電極をビット線の上部
に設けたC.O.B(Capacity Over B
it−Lineの略)型である。以下、その製造工程に
沿って説明する。
【0003】シリコン基板1(表面部はP型)にフィー
ルド酸化膜2を形成して素子形成領域を区画し、素子形
成領域の表面にゲート酸化膜3を形成し、素子形成領域
とゲート酸化膜3を介して交差するゲート電極4(ワー
ド線を兼ねる)を形成し、ソース・ドレイン領域6−
1,6−2を形成する。5は絶縁性スペーサでLDD構
造MOSトランジスタを形成するためのものである。こ
こでは、ソース・ドレイン領域6−1,6−2は単一構
造のものを示してあるが、LDD構造にしてもよいこと
はいうまでもない。
【0004】次に2酸化シリコンまたはBPSGを厚さ
0.3μm堆積して層間絶縁膜7を堆積し、一方のソー
ス・ドレイン領域6−2に達するコンタクト孔8を形成
し、タングステンシリサイド(WSiX X ≒2)膜を
堆積し、パターニングしてDRAMセルアレー部にビッ
ト線9bを、周辺回路部にヒューズ素子用の導電膜9f
をそれぞれ形成する。
【0005】次に2酸化シリコンまたはBPSGを厚さ
0.3μm堆積して層間絶縁膜10を形成し、他方のソ
ース・ドレイン領域6−1に達するコンタクト孔11を
形成し、ポリシリコン膜を堆積しパターニングして容量
下部電極12を形成し、厚さ6nmの容量絶縁膜13を
形成しポリシリコン膜を堆積しパターニングして容量上
部電極14を形成し、BPSGを厚さ0.6μm堆積し
て層間絶縁膜15を形成する。
【0006】次に、DRAMセルアレー部にビット線9
bに達する図示しないコンタクト孔を形成するが、この
とき同時に導電膜9fの端子部に達するコンタクト孔1
6f−1,16f−2を形成する。次に第1層目のアル
ミニウム系膜、例えばAl−Si−Cu合金膜を形成し
てパターニングすることによって、ビット線9bを裏打
ちする上層ビット線等の配線層17sを形成すると同時
にヒューズ素子の一対の電極17f−1,17f−2を
形成する。
【0007】次に、厚さ0.6μmの層間絶縁膜18を
堆積し、第2層目のアルミニウム系膜でなる上層配線層
19sを形成し、厚さ1.0μmの酸窒化シリコン膜で
なるカバー膜20を形成する。次に、上層配線層19s
の端部を露出させてボンディングパッド用の開口(図示
しない)を形成するが、このとき同時にヒューズ素子上
に開口21を形成する。開口21部でのヒューズ素子上
の絶縁膜の厚さは約1.2μmとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ヒューズ素子は必要に
応じてレーザ・ビームなどを照射することにより溶断さ
れるが、ヒューズ素子上の絶縁膜の膜厚が厚いと十分に
蒸発せずに再付着し、溶断歩留が低下するという問題が
ある。
【0009】このヒューズ素子上の絶縁膜の厚さは層間
絶縁膜の厚さのばらつきによりかなり大幅にばらつく。
このばらつきは多層配線になればなるほど著しくなる。
開口21を形成するのに、ボンディングパッド用の開口
を設ける工程とは別工程を追加すれば、図6(b)に破
線で示したように開口21を深くすることができるが、
工程数の増加を招くばかりでなく、エッチングすべき絶
縁膜の厚さそのものがばらつくので残った絶縁膜の厚さ
のばらつきを少なくするのは困難である。この後者の困
難は、図7に示すように層間絶縁膜10ないしは15上
にポリシリコン膜などのエッチング阻止層22を設ける
ことによって緩和される。開口21Aを設けるときのエ
ッチングがエッチング阻止層22で阻止されるからであ
る。この手法は、特開平5−235170号公報に開示
されているが、エッチング阻止層は溶断歩留りを低下さ
せる要因となるのでこれは開口形成後に除去しなければ
ならないので工程数の一層の増加を招いてしまうという
欠点がある。
【0010】従って本発明の目的は、工程数の増加を伴
なうことなくヒューズ素子の溶断歩留りを向上できる多
層配線半導体装置とその製造方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の多層配線半導体
装置は、半導体基板上の第1の層間絶縁膜を選択的に被
覆する第1の導電膜、前記第1の導電膜の設けられた第
1の層間絶縁膜に堆積された第2の層間絶縁膜および前
記第2の層間絶縁膜を被覆し第1のコンタクト孔及び第
2のコンタクト孔を介してそれぞれ前記第1の導電膜に
接続する、第1の配線層用導電膜でなる一対の電極を有
するヒューズ素子と、前記第1の配線層の設けられた第
2の層間絶縁膜に堆積された第3の層間絶縁膜と、前記
第3の層間絶縁膜を選択的に被覆する第2の配線層と、
前記第2の配線層の設けられた第3の層間絶縁膜に堆積
されたカバー膜とを有する多層配線半導体装置におい
て、前記ヒューズ素子の第1の導電膜上で第3の層間絶
縁膜を除去してなる第1の開口及び前記第1の開口部で
カバー膜を除去してなる第2の開口がそれぞれ設けられ
ているというものである。
【0012】この場合、第1の開口の側面、その近傍の
底面及び第3の層間絶縁膜の表面を被覆して第2の配線
層用導電膜でなる第2の導電膜を設けるのが好ましい。
【0013】又、第1の導電膜の下部にこれと絶縁され
てダミーパターンを設けてもよい。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上の第1の層間絶縁膜を選択的に被覆する第1の導
電膜を形成し、第2の層間絶縁膜を堆積し、前記第1の
導電膜に達する第1のコンタクト孔及び第2のコンタク
ト孔を形成し、第1の配線層を形成すると同時に前記第
1の導電膜にそれぞれ接続する一対の電極を設けてヒュ
ーズ素子を形成する工程と、第3の層間絶縁膜を堆積し
前記第1の導電膜上から選択的に除去して第1の開口を
形成し、第2の配線層用導電膜を堆積しパターニングし
て第2の配線層を形成し、カバー膜を堆積し前記第1の
開口部及び第2の配線層部上からそれぞれ選択的に除去
して第2の開口及びボンディングパッド部開口を設ける
工程とを含むというものである。
【0015】この場合、第2の配線層用導電膜をパター
ニングして第2の配線層を形成するときに、第1の開口
の側面、その近傍の底面及び第3の層間絶縁膜の表面を
被覆する第2の導電膜として前記第2の配線層用導電膜
を残すのが好ましい。
【0016】第3の絶縁膜に設ける第1の開口は、第2
の配線層を第1の配線層に接続するコンタクト孔と同時
に形成でき、カバー膜に形成する第2の開口はボンディ
ングパッド部開口と同時に形成できる。第2の開口下に
は第3の層間絶縁膜はない。第2の導電膜は第1の開口
底面と第3の絶縁膜の表面にも被着しているので剥れ難
い。
【0017】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明の第1の実施
の形態におけるヒューズ素子の平面図、図1(b)は図
1(a)のX−X線断面図、図1(c)は同一チップ上
のDRAMセルアレー部の断面図である。
【0018】この実施の形態の半導体装置はシリコン基
板1上の層間絶縁膜7を選択的に被覆する第1の導電膜
9f、第1の導電膜9fの設けられた層間絶縁膜7に堆
積された層間絶縁膜10,容量絶縁膜13,層間絶縁膜
15でなる3層の層間絶縁膜およびこの3層の層間絶縁
膜を被覆し第1のコンタクト孔16f−1及び第2のコ
ンタクト孔16f−2を介してそれぞれ前記第1の導電
膜9fに接続する、第1の配線層用導電膜でなる一対の
電極17f−1,17f−2を有するヒューズ素子と、
第1の配線層17sの設けられた層間絶縁膜15に堆積
された層間絶縁膜18と、層間絶縁膜18を選択的に被
覆する第2の配線層19sと、第2の配線層19sの設
けられた層間絶縁膜18に堆積されたカバー膜20とを
有する2層配線半導体装置において、前述のヒューズ素
子の第1の導電膜9f上で層間絶縁膜18を除去してな
る第1の開口23及び第1の開口23部でカバー膜20
を除去してなる第2の開口21Bがそれぞれ設けられて
いるというものである。
【0019】次に、本実施の形態の製造方法について説
明する。図2に示すように、シリコン基板1(表面部は
P型)にフィールド酸化膜2を形成して素子形成領域を
区画し、素子形成領域の表面にゲート酸化膜3を形成
し、素子形成領域とゲート酸化膜3を介して交差するゲ
ート電極4(ワード線を兼ねる)を形成し、ソース・ド
レイン領域6−1,6−2を形成する。5は絶縁性スペ
ーサでLDD構造MOSトランジスタを形成するための
ものである。ここでは、ソース・ドレイン領域6−1,
6−2は単一構造のものを示してあるが、LDD構造に
してもよいことはいうまでもない。
【0020】次に2酸化シリコンまたはBPSGを厚さ
0.3μm堆積して層間絶縁膜7を堆積し、一方のソー
ス・ドレイン領域6−2に達するコンタクト孔8を形成
し、タングステンシリサイド(WSiX X ≒2)膜を
堆積し、パターニングしてDRAMセルアレー部にビッ
ト線9bを、周辺回路部にヒューズ素子用の導電膜9f
をそれぞれ形成する。
【0021】次に2酸化シリコンまたはBPSGを厚さ
0.3μm堆積して層間絶縁膜10を形成し、他方のソ
ース・ドレイン領域6−1に達するコンタクト孔11を
形成し、ポリシリコン膜を堆積しパターニングして容量
下部電極12を形成し、厚さ6nmの容量絶縁膜13を
形成しポリシリコン膜を堆積しパターニングして容量上
部電極14を形成し、BPSGを厚さ0.6μm堆積し
て層間絶縁膜15を形成する。
【0022】次に、DRAMセルアレー部にビット線9
bに達する図示しないコンタクト孔を形成するが、この
とき同時に導電膜9fの端子部に達するコンタクト孔1
6f−1,16f−2を形成する。次に第1層目のアル
ミニウム系膜(第1の配線層用導電膜)、例えばAl−
Si−Cu合金膜を形成してパターニングすることによ
って、ビット線9bを裏打ちする上層ビット線等の配線
層17s(第1の配線層)を形成すると同時にヒューズ
素子の一対の電極17f−1,17f−2を形成する。
次に、厚さ0.6μmの層間絶縁膜18を堆積する。
【0023】次に、所定の配線層17sに達するコンタ
クト孔(図示しない)を形成するが、同時に導電膜19
f上の層間絶縁膜18を選択的に除去して開口23を形
成する。前述の配線層17sに達するコンタクト孔を確
実に形成するためにオーバーエッチングを行なうので第
1の開口13の底面は図示のように層間絶縁膜15を多
少エッチングした位置にくる。
【0024】次に第2層目のAl−Si−Cu合金膜1
9(第2の配線層用導電膜)を全面に堆積したのち、図
3に示すように、レジスト膜24を形成し、エッチング
を行なって配線層19s(第2の配線層)及び導電膜1
9aを形成する。導電膜19aは第1の開口23の側面
だけでなく底面の層間絶縁膜15及び上部の層間絶縁膜
18の表面を被覆するようにパターニングする。
【0025】第1の開口部とその周辺にレジスト膜を設
けずに異方性エッチングを行なって配線層19sを形成
すると、第1の開口側面のみにAl−Si−Cu合金膜
19が残存することになるが絶縁膜との接触面積が小さ
く、付着力が弱いので剥れ易く、特に清浄化のために水
洗処理などを行うとごみ(パーティクル)となって配線
の短絡を引き起こすなどの不具合のもととなる。本実施
の形態のようにすると、導電膜19aの付着力が大きく
なって剥れ難くなる。
【0026】次に、レジスト膜24を除去し、図1に示
すように、厚さ1.0μmの酸窒化シリコン膜でなるカ
バー膜20を形成する。次に、上層配線層19sの端部
を露出させてボンディングパッド用の開口(図示しな
い)を形成するが、このとき同時にヒューズ素子上の第
1の開口23に第2の開口21Bを形成する。このと
き、ボンディングパッド用の開口を確実に形成するため
オーバーエッチングを行なうので第2の開口21Bの底
面は第1の開口23の底面より低い位置にくる。こうし
て、第2の開口部におけるヒューズ素子上の絶縁膜の厚
さは約0.3μmにすることができる。
【0027】図4は溶断歩留とヒューズ素子上の絶縁膜
の厚さとの関係を示している。ヒューズ素子上の膜厚が
1.0μm以下だと溶断歩留が良好であることがわか
る。また、ヒューズ素子上の膜厚が0.1μm以上であ
れば、ヒューズ素子の信頼性が確保できるため0.3μ
m前後であれば溶断歩留とヒューズ素子の信頼性の両方
を確保できる。
【0028】図5は本発明の第2の実施の形態を示す。
ヒューズ素子の下方にダミーパターン4fが設けられて
いる。このダミーパターン4fは、ゲート電極4と同時
に形成されフィールド酸化膜2を選択的に被覆するポリ
シリコン膜などで構成されるが、ヒューズ素子の導電膜
9fとほぼ同形にするか、導電膜9fの両端部と同程度
の幅の長方形状にすればよい。層間絶縁膜10,15を
リフローさせる等により平坦化処理を行なうのが普通で
あるのでヒューズ素子上の絶縁膜を一層薄くすることが
できる。従って、工程上の理由により層間絶縁膜10,
15の合計厚さが前に例示した値より大きくしなければ
ならないとか、複合型のゲートアレーなどで3層配線構
造にしなければならないとかいう場合に有効な手法であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ヒューズ
素子を有する半導体装置において、前記ヒューズ素子を
被覆する第3の層間絶縁膜(最上層の層間絶縁膜)に第
1の開口を設け、その第1の開口部のカバー膜に第2の
開口を設けることにより、ヒューズ素子上の絶縁膜の厚
さを薄くできるので信頼性を確保しつつ溶断歩留りを改
善できる効果がある。第1の開口は第2の配線層(最上
層の配線層)とその下層の第1の配線層とをつなぐコン
タクト孔と同時に形成でき、第2の開口はボンディング
パッド用の開口と同時に形成できるので工程の増加を招
かない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるヒューズ素
子の平面図(図1(a))、図1(a)のX−X線断面
図(図1(b))及び同一チップ上のDRAMセルアレ
ー部の断面図(図1(c))。
【図2】本発明の第1の実施の形態の製造方法の説明の
ための断面図。
【図3】図2に続いて示す断面図。
【図4】ヒューズ素子上の絶縁膜厚と溶断歩留の関係を
示すグラフ。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるヒューズ素
子の平面図(図5(a))、図5(a)のX−X線断面
図(図5(b))及び同一チップ上のDRAMセルアレ
ー部の断面図(図5(c))。
【図6】第1の従来例におけるヒューズ素子の平面図
(図6(a))、図6のX−X線断面図(図6(b))
及び同一チップ上のDRAMセルアレー部の断面図(図
6(c))。
【図7】第2の従来例を示す断面図。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 4f ダミーパターン 5 絶縁性スペーサ 6−1,6−2 ソース・ドレイン領域 7,10,15,18 層間絶縁膜 8 コンタクト孔 9b ビット線 9f ヒューズ素子の導電膜 11 コンタクト孔 12 容量下部電極 13 容量絶縁膜 14 容量上部電極 16f−1,16f−2 コンタクト孔 17f−1,17f−2 ヒューズ素子の電極 17s 第1の配線層 19 第2層目のAl−Si−Cu合金膜 19s 第2の配線層 19a 導電膜 20 カバー膜 21,21A,21B 開口 22 エッチング素子層 23 開口 24 レジスト膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−12150(JP,A) 特開 昭60−65545(JP,A) 特開 平2−87552(JP,A) 特開 平5−21605(JP,A) 特開 平2−25055(JP,A) 特開 平9−69571(JP,A) 特開 平9−260601(JP,A) 特開 平9−51038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/82

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の第1の層間絶縁膜を選択
    的に被覆する第1の導電膜、前記第1の導電膜の設けら
    れた第1の層間絶縁膜に堆積された第2の層間絶縁膜お
    よび前記第2の層間絶縁膜を被覆し第1のコンタクト孔
    及び第2のコンタクト孔を介してそれぞれ前記第1の導
    電膜に接続する、第1の配線層用導電膜でなる一対の電
    極を有するヒューズ素子と、前記第1の配線層の設けら
    れた第2の層間絶縁膜に堆積された第3の層間絶縁膜
    と、前記第3の層間絶縁膜を選択的に被覆する第2の配
    線層と、前記第2の配線層の設けられた第3の層間絶縁
    膜に堆積されたカバー膜とを有する多層配線半導体装置
    において、前記ヒューズ素子の第1の導電膜上で第3の
    層間絶縁膜を除去してなる第1の開口及び前記第1の開
    口部でカバー膜を除去してなる第2の開口がそれぞれ設
    けられていることを特徴とする多層配線半導体装置。
  2. 【請求項2】 第1の開口の側面、その近傍の底面及び
    第3の層間絶縁膜の表面を被覆して第2の配線層用導電
    膜でなる第2の導電膜が設けられている請求項1記載の
    多層配線半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1の導電膜の下部にこれと絶縁されて
    ダミーパターンが設けられている請求項1又は2記載の
    多層配線半導体装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上の第1の層間絶縁膜を選択
    的に被覆する第1の導電膜を形成し、第2の層間絶縁膜
    を堆積し、前記第1の導電膜に達する第1のコンタクト
    孔及び第2のコンタクト孔を形成し、第1の配線層を形
    成すると同時に前記第1の導電膜にそれぞれ接続する一
    対の電極を設けてヒューズ素子を形成する工程と、第3
    の層間絶縁膜を堆積し前記第1の導電膜上から選択的に
    除去して第1の開口を形成し、第2の配線層用導電膜を
    堆積しパターニングして第2の配線層を形成し、カバー
    膜を堆積し前記第1の開口部及び第2の配線層部上から
    それぞれ選択的に除去して第2の開口及びボンディング
    パッド部開口を設ける工程とを含むことを特徴とする多
    層配線半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第2の配線層用導電膜をパターニングし
    て第2の配線層を形成するときに、第1の開口の側面、
    その近傍の底面及び第3の層間絶縁膜の表面を被覆する
    第2の導電膜として前記第2の配線層用導電膜を残す請
    求項3記載の多層配線半導体装置の製造方法。
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