JP2842671B2 - 無機面材貼りパネルによる小壁、梁の接合構造 - Google Patents

無機面材貼りパネルによる小壁、梁の接合構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、無機面材貼りパネルによる小壁、梁の接合
構造に関するものである。
[従来の技術] 一般に、一戸建てプレハブ住宅等の工業化住宅では、
その躯体や外装および内装関係の部材等を規格化するこ
とによって現場での施工作業の省力化や簡略化が図られ
ている。そして近年では、壁や間仕切等を、工場等で予
め内装下地を形成してなるパネルを用いることによっ
て、現場ではこれらのパネルを突き合わせて接合するだ
けの作業で躯体を形成するといった施工法が取り入れら
れている。
ところで、このような一戸建てプレハブ住宅等におい
て、壁や間仕切に窓や出入口となる開口部を形成する場
合には、一般に第7図に示すような小壁となる小壁パネ
ルを利用する方法が用いられている。
第7図は、間仕切の一部に、出入口となる開口部が形
成された例を示すもので、この出入口となる部位の上部
に小壁パネルが取り付けられている。
図中符号1が、小壁パネルであり、間仕切となる間仕
切パネル2,3の間の上端部に取り付けられており、この
小壁パネル1の下部には、出入口となる開口部4が形成
されている。ここで、小壁パネル1および間仕切パネル
2,3には、いずれも、芯材等が矩形輪郭に組まれた枠体1
a,2a,3aの表面に、予め内装下地となる無機面材1b,2b,3
bが貼設されてなる無機面材貼りパネルが用いられてい
る。
小壁パネル1は、その両方の端面が、それぞれ間仕切
パネル2,3の端面に突き合わされるように配設され、ほ
ぼ真直ぐに接合されている。
また、小壁パネル1の下端部には、前記間仕切パネル
2,3の端面に沿って、半割材5,6が配設されており、該半
割材5,6によって小壁パネル1が支えられている。
ところでまた、このような一戸建てプレハブ住宅にお
いて、壁や間仕切の上部に天井材等を支持するための梁
を架け渡して固定する場合には、一般に、第8図に示す
ような梁受け補強合板および梁受け金物が利用されてい
る。
第8図は、間仕切パネル7に梁9が架け渡されて固定
された例を示すもので、間仕切パネル7には、枠体7aの
両面に無機面材7bが貼設されてなる無機面材貼りパネル
が用いられている。そして、該間仕切パネル7の梁9を
受ける側の表面は、それぞれの上部の少なくとも梁9を
受ける梁受け部を含む矩形状の部分の無機面材7bが、上
辺に沿って切り欠かれており、該部分に矩形状の梁受け
補強合板10が貼設されてい。そして、該梁受け補強合板
10に、梁受け金物12が吊り下げられて固定され、さらに
該梁受け金物12に梁9が載せられて固定されたことによ
って、前記間仕切パネル7に梁9が架け渡されて接合さ
れている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記のような無機面材貼りパネルによる小
壁、梁の接合構造にあっては、次のような不都合があっ
た。
すなわち、第7図に示したような小壁の接合構造にあ
っては、小壁パネル1と間仕切パネル2,3とが、それぞ
れの端面を突き合わせた状態で接合されているので、両
者の十分な接合耐力を得ることが難しい。
また、両者の接合耐力を補うためには、前記のような
半割材5,6の使用によって、小壁パネル1の下端面を支
えることが必要である。ところが、このように半割材5,
6を使用すると、それだけ多くの種類の部材を用意しな
くてはならず、費用の増大を招くうえに、これらの施工
作業を煩雑化する不満もある。
また、第8図に示したような梁の接合構造にあって
は、梁9の重量による荷重が、梁受け金物12から梁受け
補強合板10を通じて、その下部の無機面材7bによって受
けられることとなる。このため、十分な接合耐力が得ら
れないばかりか、無機面材7bが座屈を起こし易く、耐久
性が悪いという問題がある。
また、前記のような無機面材貼りパネルによる小壁、
梁の接合構造では、間仕切パネルに、それぞれ別の仕様
の無機面材貼りパネルを用いなくてはならないので、パ
ネルの共通化が図れず、また各部材の種類が増えること
に伴い、施工にかかる手間と費用の増大を招くなどとい
った問題も生じる。
本発明は、このような種々の課題に鑑みてなされたも
のであって、無機面材の座屈を防いで無機面材貼りパネ
ルの耐久性を向上するとともに、少ない種類の部材で、
簡単に、高い接合耐力を得ることができ、また内装下地
の現場施工を実質的に省略することができるような無機
面材貼りパネルによる小壁、梁の接合構造を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、矩形輪郭に組まれた枠体の表面の上端部に
沿う矩形状の部分を残して、無機面材が貼設されるとと
もに、該無機面材の貼られていない矩形状の部分に、上
端部に肉薄部を備えた合板が、下部の肉厚部を前記無機
面材と面一に合わせるようにして貼設されてなる無機面
材貼りパネルの、前記合板の肉薄部に、 端面の少なくとも上端部に、上辺に沿う矩形状の接合
板が貼られてなる小壁パネルの、該接合板を嵌めこんだ
ことによって、前記無機面材貼りパネルと該小壁パネル
とが接合してなり、 あるいは、前記無機面材貼りパネルに貼設された前記
合板の肉薄部に、梁受け補強合板を嵌着し、この梁受け
補強合板に、梁受け金物を介して梁を架け渡したことに
よって、前記無機面材貼りパネルと梁とを接合してなる
ことを解決手段とした。
[作用] 本発明の無機面材貼りパネルによる小壁、梁の接合構
造によれば、無機面材貼りパネルが、その上端部に沿う
部分に前記のような肉薄部を備えた合板が貼設されて構
成されたものであるので、該合板の肉薄部に、所望に応
じ適宜、小壁パネルの端面に貼設された接合板を嵌め込
むか、あるいは梁受け補強合板を関着してこれに梁を取
り付けるようにすれば、共通の使用の無機面材貼りパネ
ルで、目的の小壁の接合構造あるいは梁の接合構造のい
ずれをも得ることができ、パネルの共通化を図ることが
できる。
また、無機面材貼りパネルに貼設された合板は、前記
のように上部の肉薄部と下部の肉厚部とを有しているの
で、前記小壁パネルの重量による荷重あるいは梁の重量
による荷重は、該肉薄部と肉厚部との間に形成された段
差部(段差面)によって受けられる。したがって、無機
面材に直接過大な外力が加わることを防いで、無機面材
の座屈を避けることができる。
[実施例] 以下、実施例を示し、図面に基づいて、本発明の無機
面材貼りパネルによる小壁、梁の接合構造を説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例を示すもの
で、無機面材貼りパネルを躯体内部を仕切る間仕切とし
て用い、該間仕切と小壁の接合構造を示すものである。
第1図中符号20は、無機面材貼りパネルである。該無
機面材貼りパネル20は、第3図に示したような枠体21
と、第4図に示したように該枠体21の一方の面に貼設さ
れた無機面材22および合板23と、他方の面に貼設された
無機面材24とを有してなるものである。枠体21は、第3
図に示すように、芯材21a,21b,21c,21dを矩形輪郭に組
み、さらに縦に補強用芯材21eを設けたものである。ま
た、上部の横芯材21aと側部の縦芯材21bとによって2方
を囲まれた枠体上部の一つの隅部には、該横芯材21aと
縦芯材21bに密着して、直方体状の埋木25が配設されて
いる。この埋木25は、後述するように、この上に貼設さ
れる小壁パネルの接合板の接合を強化するためのもので
ある。
この枠体21の一方の面には、前記埋木25の枠体21内部
に向く側の側部、芯材21b、芯材21c、芯材21dおよび芯
材21aをそれぞれ1辺とするようにして、第4図に示す
ようにこれらの上に無機面材22が貼設され、また、この
無機面材22の貼られていない枠体21上部の隅部には、前
記芯材21a、芯材21bおよび埋木25を覆うようにして、矩
形状の合板23が貼設されている。
この合板23は、第1図および第2図に示したように、
合板23の下部の矩形状部分に設けられて前記無機面材22
と同一厚さを有する肉厚部23aと、肉厚部23aの上方の矩
形状部分に設けられて、該肉厚部23aより厚さの薄い矩
形状の肉薄部23bとから構成され、該肉厚部23aの表面を
前記無機面材22の表面と面一に合わせるようにして貼設
されている。そして、該肉厚部23aと肉薄部23bとの間に
は、両者の厚さの差に基づく段差が設けられ、この段差
部には、肉厚部23aの上端面、すなわち段差面23cが露出
している。枠体21の反対側の面には、その全面に無機面
材24が貼設されている。
符号26は、小壁となる小壁パネルである。この小壁パ
ネル26は、前記無機面材貼りパネルからなる間仕切パネ
ル20とほぼ同様に、芯材を矩形輪郭に組んでなる枠体の
内部に補強用芯材を配設し、さらにその両面に無機面材
を貼設してなるものであって、その縦方向の寸法が前記
間仕切パネル20の縦の寸法より小さく設定されている。
この小壁パネル26の端面には、その上端部に上辺に沿っ
て矩形状の接合板29,29が貼設されている。該接合板29
は、前記間仕切パネル20に貼設された合板23の肉薄部23
bと同一の寸法を有してなるものである。
そして、前記のような間仕切パネル20と小壁パネル26
とは、第1図および第2図に示すように、間仕切パネル
20の表面でかつ前記合板23の肉薄部23bに、小壁パネル2
6の端面上部に貼設された接合板29が嵌め込まれ、ほぼ
直角に接合されている。
また、小壁パネル26の前記間仕切パネル20に接合され
た側と反対側の端面は、別の間仕切パネル30に、同様に
して接合されている。こうして両間仕切パネル20,30間
に接合された小壁パネル26の下部に形成された開口部31
は、躯体の窓や出入口となるものである。
このようにしてなる本実施例の無機面材貼りパネルに
よる小壁の接合構造にあっては、間仕切パネル20,30と
小壁パネル26とが単に突き合わされて接合されたもので
はなく、間仕切パネル20の表面に貼設された合板23の肉
薄部23bに、小壁パネル26の端面に貼設された接合板29
が嵌め込まれて接合されたものである。すなわち、小壁
パネル26は、その接合板29の下端面を、前記間仕切パネ
ル20の合板23の段差面23cに当接して係止した状態に接
合されるので、小壁パネル26の重量による荷重は、この
段差面23cを通じてその下部の合板23の肉厚部23aによっ
て受けられることとなる。したがって、両者20,26の接
合耐力は十分に高いものとなり、従来のような半割材等
の使用を不要とする。したがって、部材の種類を減らし
て費用削減、施工作業の簡略化を図ることができる。ま
た、この小壁パネル26の重量による荷重を無機面材22が
直接受けることがないので、無機面材22が座屈して折れ
たりひびが入ったりするような不都合が生じず、この無
機面材貼りパネル20を長期使用に耐え得るものとしてい
る。
また、この無機面材貼りパネルによる小壁の接合構造
によれば、無機面材貼りパネル20に、予め無機面材22お
よび合板23を貼設しておくので、現場ではこれらを組み
合わせて接合するだけの作業によって、目的の窓や出入
口となる開口部31を備えた躯体を形成することができ、
また内装仕上げの現場施工を実質的に省略することがで
き、工期短縮を図ることができる。
次に、第5図および第6図を用いて、他の実施例につ
いて説明する。
本実施例は、無機面材貼りパネルによる梁の接合構造
を示すもので、無機面材貼りパネルを間仕切として用
い、この間仕切と梁の接合構造を示すものである。
第5図中符号20は、無機面材貼りパネルである。該無
機面材貼りパネル20は、前記実施例で述べたものと同様
に、第3図および第4図で示したような構成を有してい
る。
該無機面材貼りパネル20に貼設された合板23の肉薄部
23bには、梁受け補強合板32が嵌着されている。
また、この梁受け補強合板32の上端部には、梁受け金
物33が吊り下げられ、スクリュー釘打ちされて固定され
ている。該梁受け金物33は、概略、断面略L字型に折り
曲げられた固定部33aと、該固定部33aの一側面に突設さ
れて梁34を受ける受け部33bを有してなるものである。
そして、該梁受け金物33の受け部33bには、梁34が載
せられて、スクリュー釘打ちにより固定されている。
これによって、梁34は、第6図に示したように、無機
面材貼りパネルからなる2つの間仕切パネル20.30の間
に架け渡された状態に接合されている。
このように、本実施例の無機面材貼りパネルによる梁
の接合構造によれば、無機面材貼りパネル20に貼設され
た合板23の肉薄部23bに梁受け補強合板32が嵌着され、
この梁受け補強合板32に、梁受け金物33を介して梁34が
架け渡されて固定されている。すなわち前記梁受け補強
合板32は、その下端面を前記無機面材貼りパネル20の合
板23の段差面23cに当接して係止した状態に接合されて
いる。したがって、前記梁34の重量による荷重は、梁受
け金物33を介して梁受け補強合板32に受けられ、さらに
前記合板23の段差面23cを通じてその下部の肉厚部23aに
よって受けられることとなる。したがって、梁34の重量
による荷重を無機面材22が直接受けることがないので、
前記実施例と同様に、無機面材22が座屈して折れたりひ
びが入ったりするような不都合が生じず、この無機面材
貼りパネル20が長期使用に耐え得るものとなる。
また、本実施例の無機面材貼りパネルによる梁の接合
構造によれば、無機面材貼りパネル20に、予め無機面材
22および合板23を貼設しておくので、内装仕上げの現場
施工を省略できるという利点も、前記実施例と同様であ
る。
またさらに、本実施例で用いられた無機面材貼りパネ
ルと、前記実施例で用いられた無機面材貼りパネルと
は、同一の構成を有してなるものであることから、該無
機面材貼りパネル20は、小壁パネル26との接合にも梁34
との接合にも、同一仕様で用いることができ、パネルの
共通化を図ることができる。したがって、少ない種類の
パネルや部材で、目的の躯体を形成することができ、費
用の削減、作業の簡略化あるいは工期の短縮など、種々
の効果を望むことができる。
なお、本発明の無機面材貼りパネルによる小壁、梁の
接合構造は、前記実施例に限られず、各構成部材の形状
や寸法等の具体的構成は、実施にあたり適宜変更可能で
ある。
例えば、前記実施例では、無機面材貼りパネルを間仕
切パネルとして用いた例について述べたが、これ以外に
も、例えば外壁パネルなどとして用いることもできる。
この場合には、該無機面材貼りパネルの戸外と接する側
の面に、裏面用合板が貼設されたものを用いればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の無機面材貼りパネルに
よる小壁、梁の接合構造によれば、無機面材貼りパネル
が、その上端部に沿う部分に肉薄部を備えた合板が貼設
されて構成されたものであるので、該合板の肉薄部に、
所望に応じ適宜、小壁パネルの端面に貼設された接合板
を嵌め込むか、あるいは梁受け補強合板を嵌着してこれ
に梁を取り付けるようにすれば、共通の仕様の無機面材
貼りパネルで、目的の小壁の接合構造あるいは梁の接合
構造のいずれをも得ることができる。すなわち、パネル
の共通化が図れ、少ない種類のパネルや部材で、目的の
躯体を形成することができ、費用の削減、作業の簡略化
および工期短縮などの種々の効果が望める。
また、無機面材貼りパネルに貼設された合板は、前記
のように上部の肉薄部と下部の肉厚部とを有しているの
で、前記小壁パネルの重量による荷重あるいは梁の重量
による荷重は、すべて、該肉薄部と肉厚部との間に形成
された段差部(段差面)によって受けられる。したがっ
て、無機面材に直接過大な外力が加わることを防いで、
無機面材の座屈を避けることができる。このため、該無
機面材貼りパネルは、耐久性が向上して、長期使用にも
耐え得るものとなる。
また、本発明の無機面材貼りパネルによる小壁、梁の
接合構造によれば、無機面材貼りパネルに、予め無機面
材および合板を貼設しておくので、現場ではこれらを組
み合わせて接合するだけの作業で目的の躯体を形成する
ことが可能となる。したがって、内装仕上げの現場施工
が省略でき、作業の簡略化、省力化を図ることができ
る。また、現場で無機面材を、その接合部位に合わせて
切欠く必要がないので、現場に切り屑が出たり、作業の
煩雑化を招いたりする懸念もない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、本発明の無機面材貼りパネルに
よる小壁、梁の接合構造の一実施例を示すもので、第1
図および第2図は無機面材貼りパネルによる小壁の接合
構造を示すそれぞれ斜視図および側断面図、第3図は無
機面材貼りパネルを構成する枠体を示す正面図、第4図
は無機面材貼りパネルを示す正面図であり、第5図およ
び第6図は、本発明の他の実施例を示すもので、無機面
材貼りパネルによる梁の接合構造を示すそれぞれ斜視図
および側断面図であり、第7図および第8図は従来技術
を説明するためのもので、第7図は無機面材貼りパネル
による小壁の接合構造の一例を示す斜視図、第8図は無
機面材貼りパネルによる梁の接合構造の一例を示す斜視
図である。 20……無機面材貼りパネル(間仕切パネル)、 21……枠体、 22……無機面材、 23……合板、 23a……肉厚部、23b……肉薄部、 26……小壁パネル、 29……接合板、 30……無機面材貼りパネル(間仕切パネル)、 32……梁受け補強合板、 33……梁受け金物、 34……梁。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形輪郭に組まれた枠体の表面の上端部に
    沿う矩形状の部分を残して、無機面材が貼設されるとと
    もに、該無機面材の貼られていない矩形状の部分に、上
    端部に肉薄部を備えた合板が、下部の肉厚部を前記無機
    面材と面一に合わせるようにして貼設されてなる無機面
    材貼りパネルの、前記合板の肉薄部に、 端面の少なくとも上端部に、上辺に沿う矩形状の接合板
    が貼られてなる小壁パネルの、該接合板を嵌めこんだこ
    とによって、前記無機面材貼りパネルと該小壁パネルと
    が接合されてなり、 あるいは、前記無機面材貼りパネルに貼設された合板の
    肉薄部に、梁受け補強合板を嵌着し、この梁受け補強合
    板に、梁受け金物を介して梁を架け渡したことによっ
    て、前記無機面材貼りパネルと梁とが接合されてなるこ
    とを特徴とする無機面材貼りパネルによる小壁、梁の接
    合構造。
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