JP2842590B2 - 二重画面表示制御装置 - Google Patents

二重画面表示制御装置

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JP2842590B2 JP63014980A JP1498088A JP2842590B2 JP 2842590 B2 JP2842590 B2 JP 2842590B2 JP 63014980 A JP63014980 A JP 63014980A JP 1498088 A JP1498088 A JP 1498088A JP 2842590 B2 JP2842590 B2 JP 2842590B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、第1、第2の画像メモリの画像データを
合成して、二重画面表示を行う二重画面表示制御装置に
関する。
[従来の技術] 従来より、背景画像の上の物体の画像を移動させる方
法としては、一画面分の画像メモリに、背景画と、物体
の移動の一形態の画像とを重ねた一画面を記憶して、物
体の画像のみを消去し、次の位置の再書き込みすること
により移動させる方法がある。しかし、この方法の場合
には、物体の画像の消去、再書き込みの処理が非常に面
倒で回数の多いので時間がかかり、高速化できない。
他の方法としては、2画面分の画像メモリに背景と物
体の画像データを別々に記憶し、物体の画像データを移
動させて背景の画像データと合成する方法がある。この
方法の場合には、表示画面上の1画素毎に対応して、2
画面分の画像データの内のいずれかを選択することによ
って、2画面を高速で合成処理することができる。
[発明が解決しようとする課題] 後者の方法により、背景と物体の画像データを別々の
画像メモリに記憶した場合には、それらを合成する関係
上、それら2組の画像データは解像度等のモードが同一
であることが必要となる。
しかし、このことは、必然的に、合成できる画像デー
タが制約されるという問題を生じることになる。
この発明は、このような問題を解決し、解像度の異な
る表示データを高速で合成処理することができる二重画
面表示制御装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の二重画面表示制御装置は、異なるビット構
成による異なる解像度の第1、第2の画像データを記憶
する第1、第2の画像メモリと、前記第1、第2の画像
データを入力し、それらの画像データを同一ビット構成
による同一解像度の2組の画素データに変換する変換回
路と、前記変換回路から出力された2組の画素データを
入力とし、表示面の画素単位毎に、2組の画素データの
内の一方を選択して合成するセレクタとを具備してなる
ことを特徴とする。
[作用] この発明の二重画面表示制御装置は、異なるビット構
成による異なる解像度の2つの画像データを同一ビット
構成による同一解像度の画素データに変換してセレクタ
に入力し、そしてセレクタによって所定のタイミングで
画素データの一方を選択することにより、2つの画像デ
ータを組み合わせて2画面分を合成する。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明の第1実施例の説明
図である。
本実施例において、1は第1の画像メモリ、2は第2
の画像メモリであり、これらは、CRTディスプレイの少
なくとも1画面分の画像データを記憶している。第1、
第2の画像メモリ1、2は、ビットマップモードでデー
タ記憶されており、第1の画像メモリ1は、1ドットを
4ビットのカラーコードで記憶し、第2の画像メモリ2
は、1ドットを8ビットのカラーコードで記憶してい
る。また、後述するように、第1の画像メモリ1のカラ
ーコードデータを読み出す速さは、第2の画像メモリ2
の場合の2倍である。したがって、前者の画像データは
解像度が高いものとなっている。これらの画像データ
は、画素単位でパラレルに出力される。
本実施例の場合には、このように解像度の異なる異種
のモードの画像データを入力して合成する。以下におい
ては、画像メモリ1に記憶されている画像データを「A
面入力データ」、画像メモリ1に記憶されている画像デ
ータを「B面入力データ」という。
A面入力データとB面入力データは、ブランク信号
「−BLANK」(「−」はロウアクティブを意味する)が
ハイレベルのときに、MCLK(マスタークロック)に基づ
く所定のタイミングで入力される。
すなわち、A面入力データは、MCLKをD−FF(Dタイ
プフリップフロップ)3によって1/2に分周したDCIK1に
同期するように、そのDCLK1をクロック端子に入力する
4つのD−FF4(画面上は1つ)を通して入力される。
その入力は、1ドット分遅延して1ドット(4ビット)
ずつとなる。一方、B面入力データは、DCLK1を更にD
−FF5によって1/2に分周したDCLK2を同期するように、
そのDCLK2をクロック端子に入力する8つのD−FF6(画
面上は1つ)通して入力される。その入力は、1ドット
分遅延して1ドット(8ビット)ずつとなる。
いま、1ドット分の4ビット単位で入力されるA面入
力データを「AD0」、「AD1」、……とし(第2図
(ホ))、1ドット分の8ビット単位で入力されるB面
入力データを「BD0」、「BD1」……とする(同図
(ヘ))。これらの入力データは、MCLKをクロック信号
とするD−FF7,8によって同期がとられ(第2図
(ト),(チ))、そしてそれぞれ別個のLUT(ルック
アップテーブル)9,10に入力される。LUT9は、4ビット
のカラーコードをR,G,B(赤、緑、青)のカラーデータ
に変換するためのテーブルであって、16エントリに対応
して13ビットのデータをもっている。13ビットのデータ
の内、4ビットがRデータ、4ビットがGデータ、4ビ
ットがBデータ、1ビットがTPAデータ(透明データ)
となっている。TPAデータは、カラーデータが透明色に
相当するとき“1"となる。
一方、LUT10は、8ビットのカラーコードをR,G,B
(赤,緑,青)のカラーデータに変換するためのテーブ
ルであって、256エントリに対応して13ビットのデータ
をもっている。13ビットのデータの内、4ビットがRデ
ータ、4ビットがGデータ、4ビットがBデータ、1ビ
ットがTPBデータ(透明データ)となっている。TPBデー
タは、カラーデータが透明色に相当するときに“1"とな
る。
いま、A面入力データ「AD0」、「AD1」、……の変換
後のカラーデータを「ARGB1」、「ARGB2」……とし(第
2図(リ))、B面入力データ「BD0」、「BD1」……の
変換後のカラーデータを「BRGB1」、「BRGB2」……とす
る(同図(ヌ))。これらのカラーデータは、それぞれ
の12ビットが1画素に対応する同一モードの画素データ
となる。
これらのA面、B面のカラーデータは、同期がとられ
てセレクタ11に入力される。セレクタ11には、A面、B
面のカラーデータのいずれか一方を選択して、CRTディ
スプレイの表示回路(図示せず)に出力する機能があ
り、セレクト端Sに“1"信号を入力したとにはB面のカ
ラーデータを選択して表示回路に出力し、またセレクト
端Sに“0"信号を入力したときにはA面のカラーデータ
を選択して表示回路に出力する。表示回路は、入力した
カラーデータと同期信号(SYNC)に基づいて、CRTディ
スプレイに画像を表示させるものである。
セレクタ11のセレクト端Sは、セレクタ12の出力端Y
に接続されている。セレクタ12は、LURT9のTPAデータを
入力端Aから入力し、LUT10のTPBデータをインバータ13
で反転して入力端Bに入力する。そして、セレクト端S
に“0"信号を入力したときに入力端Aの入力信号を出力
し、セレクト端Sに“1"信号を入力したときに入力端B
の入力信号を出力する。セレクタ12のセレクト端Sには
優先信号(PRIORITY)が入力される。この優先信号は、
A面とB面のどちらを背景あるいは前景とするかに応じ
て与えられる“1"あるいは“0"の選択信号である。
したがって、優先信号を“0"とした場合は、LUT9のTP
Aデータがそのままセレクタ11のセレクト端Sに入力さ
れることになり、A面入力データが不透明でTPAデータ
が“0"のときは、そのA面入力データを選択しA面の画
像を表示し、A面入力データが透明でTPAデータが“1"
のときは、B面入力データを選択しB面の画像を表示す
る。したがって、この場合は、A面が優先して前景とな
り、B面が背景となる。
一方、優先信号を“1"とした場合は、LUT10のTPAデー
タが反転してセレクタ11のセレクト端Sに入力されるこ
とになり、B面入力データが不透明でTPAデータが“0"
のときは、そのB面入力データを選択しB面の画像を表
示し、B面入力データが透明でTPAデータが“1"のとき
は、A面入力データを選択しA面の画像を表示する。し
たがって、この場合は、B面が優先して前景となり、A
面が背景となる。
次に、具体的な作用として、A面入力データを前景と
し、B面入力データを背景として、これらを合成する場
合について説明する。この場合、A面入力データとし
て、背景を透明とした解像度の高い物体の映像データを
想定し、B面入力データとして、物体の背景となる解像
度の低い映像データを想定する。
まず、優先信号を“0"とする。これにより、セレクタ
12はLUT9のTPAデータを選択し、そのTPAデータの“1"信
号あるいは“0"信号をそのままセレクタ11のセレクト端
Sに与える。
LUT9,10は、A面、B面入力データを共通のモード、
つまり1画素を12ビットとする同一モードに変換し、そ
れらを同期をとってセレクトタ11に出力する。セレクタ
11は、LUT9のTPAデータが“0"のとき、つまりA面中の
物体に相当するデータのときは、A面のカラーデータを
表示回路に出力する。一方、LUT9のTPAデータが“1"の
とき、つまりA面中の透明の背景に相当するデータのと
きは、B面のカラーデータを表示回路に出力する。した
がって、前者のときはA面の物体のカラーは表示され、
後者のときはB面の背景のカラーが表示される。結局、
B面を背景として、その背景の上にA面の物体が表示さ
れることになる。勿論、A面の物体に透明部分があった
場合は、その部分にはB面の画像が表示される。
例えば、第2図(リ)のA面のカラーデータ「ARGB
3」が透明を意味するものであるときは、それに同期し
てTPAデータが“1"となり(同図(ホ))、セレクタ11
は、カラーデータ「ARGB3」に代えて、そのときのB面
のカラーデータ「BRGB1」を出力することになる(第2
図(ル))。A面のカラーデータが透明を意味しないと
きは、そのA面が優先して表示される。
なお、上記の場合とは逆に、A面を背景として、B面
を優先して表示する場合には、優先信号を“1"とする。
第3図および第4図は、この発明の第2実施例の説明
図である。
本実施例の場合は、第1の画像メモリ21のカラーコー
ドデータと、第2の画像メモリ22のビットマップデータ
との異なるモードの画像データを合成するようになって
おり、その合成に当たっては、第3の画像メモリ22のキ
ャラクタコードデータを用いる。
第1の画像メモリ21は、4ビットのカラーコードデー
タを記憶しており、その4ビットのカラーコードデータ
はパラレルに出力され、そしてCCLKをクロック信号とす
る4つのD−FF23(図面上は1つ)と、4つのD−FF24
(図面上は1つ)と、MCLKをクロック信号とする4つの
D−FF25(図面上は1つ)を通してセレクタ26の入力端
Bに入力される。したがって、このカラーコードデータ
は、MCLKに同期して1画素分の4ビットずつセレクタ26
に入力される。
一方、第2の画像メモリ22は、ビットマップモードで
データ記録されており、4ドットを16ビットのカラーコ
ードで記憶している。このようなカラーコードデータは
パラレルに出力され、GCLKをクロック信号とする16のD
−FF27(図面上は1つ)によって1GCL分遅延され、そし
てP/S変換器(パラレル/シリアル変換器)28によって
4ビットのシリアル信号に変換される。P/S変換器28
は、GS/L信号に同期して、カラーコードデータをロード
し、シリアルアウトする。P/S変換器28から出力された
シリアル信号は、MCLKをクロック信号とするD−FF29に
よって更に1ドット分遅延されて、セレクタ26の入力端
Aに入力される。
したがって、第1の画像メモリ21のカラーコードデー
タと、第2の画像メモリ22の画像データは、セレクタ26
に入力されるときは、1画素を4ビットのカラーコード
データとする同一モードの画素データとなる。
セレクタ26には、入力端A,Bのカラーコードデータの
いずれか一方を選択してLUT30に出力する機能があり、
セレクト端に入力するセレクト信号が“0"のときは入力
端AのカラーコードデータをLUT30に出力し、セレクト
信号が“1"のときは入力端BのカラーコードデータをLU
T30に出力する。LUT30は、4ビットのカラーコードをR,
G,Bのカラーデータに変換するためのテーブルである。
セレクト26のセレクト信号は、第3の画像メモリ31に
記憶されているキャラクタコードデータにしたがって
“1"、あるいは“0"となる。
すなわち、画像メモリ31は、8ビットのキャラクタコ
ードデータをパラレルに出力し、そのキャラクタコード
データは、CCLKをクロック信号とする8つのD−FF32
(画面上は1つ)にて遅延されてキャラクタROM(キャ
ラクタ・ジェネレータ)33に入力される。キャラクタRO
M33は、文字フォントをドットで表したフォント・デー
タを記憶しており、キャラクタコードデータに対応する
フォント・データを8ビット長でパラレルに出力する。
1文字分のフォント・データは、スキャン・アドレスデ
ータにより、HSYNC(水平同期信号)に同期して1行分
ずつ出力される。パラレルに出力された8ビット長のフ
ォント・データは、CCLKをクロック信号とする8つのD
−FF34(図面上は1つ)にて遅延され、P/S変換器35に
よって1ビットのシリアル信号に変換される。P/S変換
器35は、CS/L信号に同期して、フォント・データをロー
ドしシリアルアウトする。P/S変換器35から出力された
シリアル信号は、“1",“0"のセレクト信号としてセレ
クタ26のセレクト端Sに入力される。セレクタ26は、そ
のセレクト信号によって、前述したように入力端A,Bの
カラーコードデータのいずれかを選択する。
LUT30は、4ビットのカラーコードデータをR,G,Bのカ
ラーデータに変換するためのテーブルであって、16エン
トリーに対応して12ビットのデータをもっている。12ビ
ットのデータの内、4ビットがRデータ、4ビットがG
データ、4ビットがBデータである。これらのRGBデー
タは、CRTディスプレイの表示回路(図示せず)に入力
される。
第4図は、タイミングジェネレータを表し、クロック
MCLKから、クロックCCLK,CS/L,GCLK,GS/Lを生成する。
次に、作用について説明する。
本実施例の場合は、第2の画像メモリ22に記憶されて
いる画像データを背景として、その背景の上に文字を描
く。
まず、第3の画像メモリ31がキャラクタコードデータ
を出力しないときは、セレクタ26のセレクト信号が“0"
のままとなり、セレクタ26は入力端Aのカラーコードデ
ータをLUT30に出力する。したがって、CRTディスプレイ
は、第2の画像メモリ22に記憶されている画像を表示す
ることになる。
いま、第3の画像メモリ31からキャラクタコードデー
タが出力されると、それに対応する文字のフォント・デ
ータによって、セレクタ26のセレクト信号が所定のタイ
ミングで“1"となる。当然、そのタイミングは文字をCR
Tディスプレイに表示させるタイミングと一致する。そ
して、セレクト信号が“1"となったときに、セレクタ26
は、入力端BのカラーコードデータをLUT30に出力す
る。したがって、CRTディスプレイは、そのカラーコー
ドデータに対応する色の文字を背景の上に表示する。
第5図および第6図は、この発明の第3実施例の説明
図である。
本実施例の場合は、第1の画像メモリ41のビットマッ
プデータと、第2の画像メモリ42のYUVデータとの異な
る画像データを合成するようになっている。なお、YUV
データは、輝度データYと、色差データU,Vを組み合わ
せたデータであり、周知のように、カラーデータを圧縮
したかたちとなっている。
第1の画像メモリ41は、ドットマップモードでデータ
記録されており、1ドットを16ビットのR,G,Bのカラー
データで記憶している。その16ビットの内、4ビットが
Rデータ、4ビットがGデータ、4ビットがBデータ、
1ビットがTPAデータ(透明データ)である。このよう
な画像データはパラレルに出力され、そしてGCLKをクロ
ック信号とする16個のD−FF43(図面上は1つ)によっ
て1ドット分遅延され、更に、MCLKをクロック信号とす
る16個のD−FF44を(図面上は1つ)によって1MCLKク
ロック分遅延されてセレクタ45の入力端Aとセレクト端
に入力される。セレクタ45の入力端Aには、R,G,Bのカ
ラーデータが入力され、セレクト端にはTPAデータがセ
レクト信号として入力される。TPAデータは、不透明の
ときは“0"であり、透明ときに“1"となる。
一方、第2の画像メモリ42は、ドット単位で画像デー
タを割り当てて、その画像データを1ピクセル当たり8
ビットのYUVデータとして記憶している。本例の場合、
画像メモリ42は、YUVデータの横方向ピクセルを1つの
グループとして32ビット単位で貯えている。このような
YUVデータは、YUVCLKをクロック信号とする8つずつ計
4組のD−FF46,47,48,49によって、計4ドット分遅延
されて演算器50に入力される。演算器50は、所定の変換
式によってYUVデータをR,G,B5ビットずつのRGBデータに
変換するものである、RGBデータは、YUVCLKをクロック
信号とするZ−FF51によって1ドット分遅延され、更
に、MCLKをクロック信号とするD−FF52によって1MCLK
クロック分遅延されて、セレクタ45の入力端Bされる。
したがって、第1の画像メモリ41のRGBデータと、第
2の画素メモリ42のYUVデータは、同一モードの画素デ
ータとなってセレクタ45に入力される。
セレクタ45には、入力端A,Bのデータのいずれか一方
を選択してCRTディスプレイの表示回路(図示せず)に
出力する機能があり、セレクト端に入力するセレクト信
号が“0"のときは入力端Aのデータを表示回路に出力
し、セレクト信号が“1"のときは入力端Bのデータを出
力する。
第6図は、タイミングジェネレータを表し、クロック
MCLKから、クロックYUVCLKとBMCLKを生成する。
次に、作用について説明する。
本実施例の場合は、第1の画像メモリ41に記憶されて
いる画像を優先的に表示し、そしてその画像の透明部分
に限って、第2の画像メモリ42に記憶されている画像を
表示する。
まず、第1の画像メモリ41から入力したRGBデータが
不透明部分に相当するときは、TPAデータつまりセレク
タ45のセレクト信号が“0"となり、セレクタ45が端子A
の画像データを出力する。したがって、CRTディスプレ
イは、第1の画像メモリ41に記憶されている画像を表示
する。
いま、第1の画像メモリ41から入力したRGBデータが
透明部分に相当するときは、TPAデータが“1"となり、
セレクタ45が素子BのRGBデータを出力することにな
る。したがって、CRTディスプレイは第2の画像メモリ4
2に記憶されている画像を表示する。
なお、画像データの1画面分の中に複数の絵を用意し
て、その絵を選択的に読み出して合成することにより、
動画の表示をすることもできる。
[効果] 以上説明したように、この発明の二重画面表示制御装
置は、異なるビット構成による異なる解像度の第1、第
2の画像データを記憶する第1、第2の画像メモリと、
前記第1、第2の画像データを入力し、それらの画像デ
ータを同一ビット構成による同一解像度の2組の画素デ
ータに変換する変換回路と、前記変換回路から出力され
た2組の画素データを入力とし、表示面の画素単位毎
に、2組の画素データの内の一方を選択して合成するセ
レクタとを具備してなる構成であるから、次のような効
果を有する。
合成する画像データのビット構成が同一であることを
必要としないため、取り扱うデータが制約されない。
セレクタを所定のタイミングで作動させることによ
り、2画面の重ね合わせ表示、および優先度の組み合わ
せによる特殊な表示を高速で行うことができる。
背景と前景の分離処理することにより、物体の移動や
高速更新が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を説明するための要部
の回路図、第2図は同実施例のタイミングチャートであ
る。 第3図はこの発明の第2の実施例を説明するための要部
の回路図、第4図は同実施例におけるタイミングジェネ
レータの説明図である。 第5図はこの発明の第3の実施例を説明するための要部
の回路図、第6図は同実施例におけるタンミングジェネ
レータの説明図である。 1,31,41……第1の画像メモリ、 2,22,42……第2の画像メモリ、 11,26,45……セレクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−254185(JP,A) 特開 昭63−37388(JP,A) 特開 昭63−287991(JP,A) 特開 昭63−306490(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2の画像データを合成して、二重
    画面表示を行う二重画面表示制御装置において、 異なるビット構成による異なる解像度の第1、第2の画
    像データを記憶する第1、第2の画像メモリと、 前記第1、第2の画像データを入力し、それらの画像デ
    ータを同一ビット構成による同一解像度の2組の画素デ
    ータに変換する変換回路と、 前記変換回路からの出力された2組の画素データを入力
    とし、表示面の画素単位毎に、2組の画素データの内の
    一方を選択して合成するセレクタと を具備してなることを特徴とする二重画面表示制御装
    置。
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