JPS63306490A - ウインドバックカラ−発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テスク走査型表示装置におけるＨ／Ｗマルチ
ウィンド表示において、各ウィンドの識別及びスクリー
ン表示が無いウィンドの検出のために電気的にウィンド
のバンクカラーの表示を行うウィンドバックカラー発生
装置に関する。

〔発明の概要〕

本発明は、テスク走査型表示装置におけるＨ／Ｗマルチ
ウィンド表示において、ウィンド内にカーソルや画像デ
ータの表示が無く、バックカラーが指定されていない時
、オーバーレイパレットに書き込まれたウィンドコード
に対応した一バンクカラーを出力し、ウィンドのバンク
カラー表示を高速にＣＰＵの負荷をかけずに実現したも
のである。

〔従来の技術〕

従来は、テスク走査型表示装置におけるＨ／Ｗマルチウ
ィンド表示下で、ウィンドのバックカラーを発生させる
為には、各ウィンドの領域と対応した画像用プレーンと
は異なる表示用ワークプレーンを持ち、そのワークプレ
ーンに色付けをして、前記ウィンドと対応したワークプ
レーンを重ね合わせてインドの境界識別を行っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、従来のウィンドバックカラー発生方法で
は、ウィンド領域やウィンド数の変更等を実施した場合
、その都度ワークブレーン領域、ウィンド数の変更及び
書き換えを行なわなければならず応答速度が遅くなって
しまった。

よって、本発明は画像表示用のカラーパレットとは別に
バックカラー制御用にカラーパレット（オーバーレイパ
レット）を持ち、画像データ、カーソルの有無及びバッ
クカラー制御情報により、各ウィンド毎にバックカラー
を設定し、ウィンドの境界識別を容易にする事を目的と
している。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するため本発明においては、ウィンド
のバックカラー発生装置を、無表示を検出するアドレス
制御回路と、該制御回路からの出力により、オーバーレ
イデータかウィンドデータのいずれかを選択的に出力す
る切り換え手段と、該切り換え手段からの出力と、前記
アドレス制御回路からの出力を入力とし、オーバーレイ
の色情軸か、ウィンドのバンクカラーかを選択的に出力
するオーバーレイパレットから構成した。

〔作用〕

上記構成における作用を以下に説明する。無表示の場合
、アドレス制御回路は、無表示検出信号を出力する。切
り換え手段は、無表示検出信号が入力されるとウィンド
コードを出力する。オーバーレイパレットは、このウィ
ンドコードと無表示検出信号が入力されると、入力され
たウィンドコードに対応するバンクカラーコードを出力
する。

（実施例〕 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を詳述する
。

第１図は、本発明にてなるウィンドバックカラー発生装
置のブロック図である。図中においてフレームバッファ
９には、様々なグラフィックデータが格納されている。

該グラフィックデータは、図示されない信号に基づき、
カラーパレット４及びアドレス制御回路ｌに受は渡され
る。該アドレス制御回路１は、グラフィックデータの他
に、バンクカラー制御１３号（１ピント信号、　ｈｉｇ
ｈでバックカラーＯＮ、Ｌｏｗでバンクカラー０ＦＦ）
とカーソル制御及びオーバーレイデータ信号（６ピント
信号、ＭＳＢがカーソルのＯＮ、ＯＦＦを表わす、）が
入力される。該アドレス制御回路の出力は、バックカラ
ー制御信号ＩＴ　Ｌ　ｏｗ　Ｉｔの場合（即ち、バック
カラーＯＦＦの場合）、他の人力に関係な（ＩＩＬＯ，
ＩＴを出力し、またバックカラー制御信号が”ｈｉｇｈ
”の場合（即ち、バンクカラーＯＮの場合）、他の入力
がすべてＩｆ　Ｌ　Ｏｗ　’＃、即ち無表示の場合のみ
ｌｔ　ｈｉｇ　ｈ　Ｉｔを出力する。該出力信号は、第
１のマルチプレクサ２の制御入力に人力されると共にオ
ーバーレイパレット３のアドレス入力の１ビツトとして
入力される。該オーバーレイパレット３の他のアドレス
入力には、前記マルチプレクサ２からの出力（６ビツト
）があてられる。該マルチプレクサ２は、前記したカー
ソル制御及びオーバーレイデータ信号とウィンドコード
信号（６ビツト信号）が入力され、制御人力ＩＴ　ｈ　
ｔ　ｇｈ　Ｉｔでウィンドコードを出力、ｌｔ　Ｌ　Ｏ
ｗ　Ｉｆでカーソル制御及びオーバーレイコードを出力
するものである。前記オーバーレイパレット３は、第２
図に示すように７ビツトのアドレス入力を有しており、
８ビツトのデータを出力するメモリーである。前記アド
レス制御回路１からの出力は、アドレスのＭＳＢ（７ビ
ツト目）に入力されており、このビットによりテーブル
はオーバーレイ部とウィンドバックカラ一部に分けられ
ている。該テーブルはＭＳＢが１１　ｈｔ、ｈ　＃＃で
ウィンドバックカラ一部を選択するように構成されてい
るものである。前記オーバーレイパレット３のアドレス
入力のうち残りの６ビントは、前記第１のマルチプレク
サ２の出力が入力されている。前記オーバーレイパレッ
ト３のオーバーレイパレット部は、アドレスとして入力
されるカーソル制御及びオーバーレイデータに応じオー
バーレイ用の色情報（輝度情報）がそれぞれのアドレス
位置に格納されている。第２図にはこれらの例として、
アドレス０００００００　　（ウィンドバックカラーＯ
ＦＦ、カーソルＯＦＦ、オーバーレイ０）にはｏｏｏｏ
ｏｏｏｏが格納され、これは表示の無いことを示してい
る。又、アドレス０００１１１１　　（ウィンドバック
カラーＯＦＦ。

カーソルＯＦＦ、オーバーレイ１５）には０１１１１１
１１が、アドレス００１１１１１　　（ウィンドバック
カラーＯＦＦ、カーソルＯＦＦ、オーバーレイ３１）に
は１１１１１１１１がアドレス０１１１１１１　　（ウ
ィンドバンクカラー〇ＦＦ、カーソルＯＮ、オーバーレ
イ３１）には、０１１１１１１がそれぞれ格納されてお
り、それぞれ最大輝度のり、　Ｎｔ大輝度、最大輝度の
Ａを示している。アドレス位置０１１１１１１で最大輝
度の２になるのは、カーソル表示有の為で、オーバーレ
イ出力を暗くして識別可能とするものである。）同様に
、ウィンドバンクカラ一部は、アドレスとして入力され
るウィンドコードに従いバックカラーがそれぞれのアド
レス位置に格納されている。たとえばアドレス１０００
０００　　（ウィンドバックカラーＯＮ、　ウィンドコ
ード０）には０００００００１が、アドレス１０１１１
１　　（ウィンドバックカラーＯＮ、ウィンドコード３
１）には０１１１１１１１が、アドレス１１１１１１１
　　（ウィンドバックカラーＯＮ、　ウィンドコード６
３）には１１１１１１１１がそれぞれ格納されている。

前記オーバーレイパレット３からの色情報出力は第２の
マルチプレクサ６に入力されている。またこれと共に該
オーバーレイパレット３は、選択信号を前記第２のマル
チプレクサ６の制御入力へと出力する。

前記フレームバッファ９からのグラフィックデータは、
前述したようにアドレス制御回路ｌに入力されると共に
、カラーパレット４に入力されており、該カラーパレッ
ト４は、入力データを基に８ビツトの色情報を出力する
。該色情報は、前記オーバーレイパレット３からの出力
信号と同期を取るためのディレィ５を介して前記の第２
のマルチプレクサ６に入力されている。前記第２のマル
チプレクサ６は、前記オーバーレイパレット３からの選
択信号に基づき、前記カラーパレット４か　　　　゛ら
の出力が前記オーバーレイパレットからの出力かを選択
して出力する。出力されたスクリーン情報は、Ｄ／Ａコ
ンバータ７を介してＣＲＴ？に表示される。上記構成に
おいては通常キャラクタブレーンとグラフインクブレー
ンの重ね合わせ等を行なうオーバーレイパレット３に合
わせてウィンドのバックカラーコードを格納し、これを
選択したときに、指定されたウィンドのバックカラーを
出力するものである。

〔発明の効果〕

本発明は、オーバーレイパレットにウィンドバックカラ
ーの機能を持たせ、切り換えをアドレス制御回路により
行なう事により、応答速度をウィンドの変更の際にも低
下させることなくスクリーンにウィンドのバンクカラー
表示ができる。

又、従来ＣＰＵで制御していたワークブレーンの設定、
変更及び色情報の定義等が全てＨ／Ｗで実現されている
為、ＣＰＵの負荷を大幅に軽減できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のブロック図であり、第２
図は、オーバーレイパレットの説明図である。 １・・・・アドレス制御回路 ２．６・・ＭＵＸ　（セレクタ） ３・・・・オーバーレイパレット 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 無表示を検出するアドレス制御回路と、該制御回路から
   の出力により、オーバーレイデータかウィンドコードか
   を選択的に出力する切り換え手段と、該切り換え手段か
   らの出力と、前記アドレス制御回路からの出力を入力と
   し、オーバーレイの色情報か、ウィンドのバックカラー
   コードかを選択的に出力するオーバーレイパレットから
   成ることを特徴とするウィンドバックカラー発生装置。