JPH07104710A - 液晶マルチスキャン表示方法及びその装置 - Google Patents
液晶マルチスキャン表示方法及びその装置Info
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- JPH07104710A JPH07104710A JP25136393A JP25136393A JPH07104710A JP H07104710 A JPH07104710 A JP H07104710A JP 25136393 A JP25136393 A JP 25136393A JP 25136393 A JP25136393 A JP 25136393A JP H07104710 A JPH07104710 A JP H07104710A
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Abstract
フェース信号を受け付けて、表示することができる液晶
表示装置を提供する。 【構成】CPU101は、1120ピクセル×780ラ
インの表示データを出力する。液晶パネル7は上記解像
度より少ない1024ピクセル×768ラインの表示ド
ットを有する。上記液晶パネル7の表示画面は複数の線
状に配列した画素から構成される。データ変換部4は、
1120ピクセル×780ラインの表示データを、10
24ピクセル×768ラインの表示データに変換する。 【効果】表示データの解像度が液晶ディスプレイの解像
度と異なっていると判断された場合には、表示データを
拡大又は縮小してディスプレイの解像度と合致させるデ
ータ変換部を設けることにより、マルチスキャン表示可
能な液晶表示装置を実現する。
Description
タ等のOA機器の表示出力装置として利用される液晶デ
ィスプレイのマルチスキャン表示方法及びその装置に関
する。
が出力する、表示データ及びタイミング信号を含むイン
ターフェース信号を受け、これを液晶表示用の駆動信号
に変換し、液晶駆動手段に与える。液晶駆動手段は与え
られた駆動信号のうちの表示データを、表示データに応
じた液晶駆動電圧に変換し、液晶パネルに出力する。液
晶パネルは、この液晶駆動信号を受けて、画像の表示を
行っている。ここで、入力されるインターフェース信号
と液晶パネルとの解像度が異なる場合、例えば入力され
るインターフェース信号の解像度が液晶パネルの解像度
より大きい場合、特開昭57−115593号公報に記
載のように、入力インターフェース信号に含まれる表示
データの一部を削除することにより、液晶パネルの解像
度に合わせていた。この従来例は、表示対象を文字に限
定し、文字の種類ごとに文字の周辺にある空白の部分の
ドットを削除することとした。削除する部分は文字の種
類ごとに指定する必要があった。
字を対象とし、文字以外の表示データの場合については
考慮していないという問題がある。
らず、液晶表示装置と異なる解像度を有するインターフ
ェース信号を受け付けて、表示することができる、液晶
マルチスキャン表示方法及びその装置を提供することで
ある。
に、外部のデータ出力手段が出力する、予め定められた
第一の解像度を有する表示データを受け付け、上記第一
の解像度より少ない第二の解像度を有し、上記表示デー
タに基づいた表示を行う液晶ディスプレイとを有し、上
記液晶ディスプレイの表示画面は、複数の線状に配列し
たドットから構成される液晶表示装置であって、m個の
横方向に連続する表示データに基づいて、1ピクセルの
幅をm/n(m>n)倍し、その幅の中の表示データを
1ピクセル分の表示データとすることにより、n個分の
表示データを作成し、上記m個分の表示データに置き換
える横方向データ変換手段と、縦方向に隣合うi本の上
記線状に配列したドットに表示される上記表示データに
基づいて、j本分(j<i)の表示データを作成し、上
記i本分の表示データ中のk本分(j<k≦i)の表示
データを上記j本分の表示データで入れ替える縦方向デ
ータ変換手段を有することにしたものである。
ピュータ本体等から送られてきたmドットの表示データ
を液晶表示装置の解像度に合うように、複数の連続した
表示ドットの階調データに対して演算処理を行い、nド
ット(m≠n)の表示データに変換する。上記縦方向デ
ータ変換手段は、パーソナルコンピュータ本体等から送
られてきた隣合うi本の表示データに対して演算処理を
行ない、j本分(j<i)の表示データを作成し、液晶
表示装置の解像度に合うように、上記j本分の表示デー
タ中のk本分(j<k≦i)の表示データを上記j本分
の表示データで入れ替える。このため、液晶表示装置の
解像度と異なる解像度の出力装置を想定して、パーソナ
ルコンピュータ本体等が出力した表示データでも、液晶
表示装置で表示することが可能になる。
ステムの第一の実施例を図1〜12を用いて説明する。
のブロック図であり、1は中央処理装置(以下、CPU
と称す)101等を搭載したパーソナルコンピュータ又
はワークステーション本体(以下ではPCと呼ぶ)、2
は表示データ、3はタイミング信号、4はPC1の表示
データ2を液晶表示用の信号に変換するデータ変換部、
5は液晶表示データ、6は液晶表示タイミング信号、7
は液晶パネルであり、データ変換部4と液晶パネル7と
は、液晶表示装置を構成する。データ変換部4は、PC
1からの表示データ2を液晶パネル7の解像度に合わせ
て拡大縮小変換した液晶表示データ5、液晶表示タイミ
ング信号6を生成する。ここで、液晶タイミング信号6
は、一画面分の表示期間を表わす液晶垂直同期信号、一
ライン分の表示期間を表わす液晶水平同期信号、表示デ
ータ2に同期した液晶表示クロックのことである。液晶
表示データ5と、液晶表示タイミング信号6とを合わせ
て液晶駆動信号と呼ぶ。ここで、表示データ2は、赤
(以下R)、緑(以下G)、青(以下B)各色4ビット
の階調データからなる。各色データは、タイミング信号
3に同期してシリアルに送られてくるものとして以下説
明する。また、以後の説明の簡単化のために、液晶パネ
ル7は1024×768ピクセルの画素で構成され、C
PU1は表示モードに応じて1120×780ピクセル
(以下表示モード1と称す)または640×480ピク
セル(以下、表示モード2と称す)の表示データ2及び
タイミング信号3を出力するものとする。
り、データ変換装置4は、表示モードを判別し、表示モ
ードに応じて、表示モード1の場合には縮小処理を、表
示モード2の場合には拡大処理を実行する。ここで、解
像度を表わすのに、横方向をピクセル、縦方向をライン
と呼ぶこととし、以下説明する。したがって、表示モー
ド1は1120ピクセル×780ラインと呼ぶことにな
る。
6色とし、PC1は1ピクセルあたりR(赤)G(緑)
B(青)それぞれ4ビットのアトリビュート(階調デー
タ)で表して水平方向に左から右へ順次1画素分ずつ出
力しそれを上から下へ縦方向のライン数分、順次繰り返
すものとする。
に説明する。
方式について図3を用いて説明する。
方法の概念を表す図である。ここでは、説明のため5ピ
クセルを4ピクセルに縮小する場合について説明する。
ここで、図3はR、G、Bいずれかの単色のデータを表
わしている。
ータ、9は縮小後の4ピクセル分の表示データであり、
縦軸に表示最高輝度を1、最低輝度を0として表し、横
軸にピクセル幅を表している。この5ピクセル分のデー
タ8を4ピクセル分データ9に縮小する場合、5ピクセ
ル分の幅を4等分、つまり1ピクセル分の幅を4分の1
ずつ広くし、4分の5ピクセル幅の表示データを1ピク
セル幅の表示データに変換することにより、5ピクセル
分の表示データを4ピクセル分に変換する。したがっ
て、1ピクセル分の表示データの計算式は、 X(0,0)′=(X(0,0)×4+X(0,1)×1)/5 X(0,1)′=(X(0,1)×3+X(0,2)×2)/5 X(0,2)′=(X(0,2)×2+X(0,3)×3)/5 X(0,3)′=(X(0,3)×1+X(0,4)×4)/5 …(数1) となる。式の中のX(0,0)〜X(0,4)は縮小前
の第1ピクセルから第5ピクセルの階調データであり、
X(0,0)′〜X(0,3)′は縮小後の第1ピクセ
ルから第4ピクセルの階調データである。また、数字は
最初の数字がライン数を表わし、次の数字がピクセル数
を表わしている。つまり、X(0,0)は第1ライン第
1ピクセルの階調データ、X(0,1)は第1ライン第
2ピクセルの階調データとなる。本説明では1120ピ
クセルを1024ピクセルに縮小するとしているため、
1024/1120=32/35から、35ピクセルを
32ピクセルに縮小することになり、計算式は、 X(0,0)′=(X(0,0)×32 +X(0,1)×3)/35 X(0,1)′=(X(0,1)×29 +X(0,2)×6)/35 X(0,2)′=(X(0,2)×26 +X(0,3)×9)/35 X(0,3)′=(X(0,3)×23 +X(0,4)×12)/35 X(0,4)′=(X(0,4)×20 +X(0,5)×15)/35 X(0,5)′=(X(0,5)×17 +X(0,6)×18)/35 X(0,6)′=(X(0,6)×14 +X(0,7)×21)/35 X(0,7)′=(X(0,7)×11 +X(0,8)×24)/35 X(0,8)′=(X(0,8)×8 +X(0,9)×27)/35 X(0,9)′=(X(0,9)×5 +X(0,10)×30)/35 X(0,10)′=(X(0,10)×2+X(0,11)×32 +X(0,12)×1)/35 X(0,11)′=(X(0,12)×31 +X(0,13)×4)/35 X(0,12)′=(X(0,13)×28 +X(0,14)×7)/35 X(0,13)′=(X(0,14)×25 +X(0,15)×10)/35 X(0,14)′=(X(0,15)×22 +X(0,16)×13)/35 X(0,15)′=(X(0,16)×19 +X(0,17)×16)/35 X(0,16)′=(X(0,17)×16 +X(0,18)×19)/35 X(0,17)′=(X(0,18)×13 +X(0,19)×22)/35 X(0,18)′=(X(0,19)×10 +X(0,20)×25)/35 X(0,19)′=(X(0,20)×7 +X(0,21)×28)/35 X(0,20)′=(X(0,21)×4 +X(0,22)×31)/35 X(0,21)′=(X(0,22)×1+X(0,23)×32 +X(0,24)×2)/35 X(0,22)′=(X(0,24)×30 +X(0,25)×5)/35 X(0,23)′=(X(0,25)×27 +X(0,26)×8)/35 X(0,24)′=(X(0,26)×24 +X(0,27)×11)/35 X(0,25)′=(X(0,27)×21 +X(0,28)×14)/35 X(0,26)′=(X(0,28)×18 +X(0,29)×17)/35 X(0,27)′=(X(0,29)×15 +X(0,30)×20)/35 X(0,28)′=(X(0,30)×12 +X(0,31)×23)/35 X(0,29)′=(X(0,31)×9 +X(0,32)×26)/35 X(0,30)′=(X(0,32)×6 +X(0,33)×29)/35 X(0,31)′=(X(0,33)×3 +X(0,34)×32)/35 …(数2) となる。ここでもX(0,0)〜X(0,34)は縮小
前の第1ピクセルから第35ピクセルであり、X(0,
0)′〜X(0,32)′は縮小後の第1ピクセルから
第32ピクセルである。縦方向も同様に可能である。し
かし、縦方向を同様の方法で処理しようとした場合、複
数ライン分のメモリが必要となり、回路規模が増大して
しまう。そのため、回路規模が増大しない様に、以下の
ような処理を行っても実現可能である。
図である。
縮小するとしているため、12ラインの削除が必要とな
る。図4において、10は削除すべき抽出ライン、11
は縮小後の置換ラインである。縦方向の縮小は、この抽
出ライン10を、抽出ライン10と次ラインの中間調で
ある置換ライン11に置き換えることにより行う。した
がって、置換ライン11以外の「′」のついたピクセル
は横方向を数2を用いて縮小処理したピクセルであり、
置換ライン11は、抽出ライン10および次ラインを数
2で処理し、且つ、この2ラインの平均値をとるため、 X(2,0)′=(X(2,0)×32+X(3,0)×32 +X(2,1)×3 +X(3,1)×3)/70 X(2,1)′=(X(2,1)×29+X(3,0)×29 +X(2,1)×6 +X(3,1)×6)/70 X(2,2)′=(X(2,2)×26+X(3,0)×26 +X(2,1)×9 +X(3,1)×9)/70 X(2,3)′=(X(2,3)×23+X(3,0)×23 +X(2,1)×12 +X(3,1)×12)/70 X(2,4)′=(X(2,4)×20+X(3,0)×20 +X(2,1)×15 +X(3,1)×15)/70 X(2,5)′=(X(2,5)×17+X(3,0)×17 +X(2,1)×18 +X(3,1)×18)/70 : : X(2,26)′=(X(2,28)×18+X(3,28)×18 +X(2,29)×17 +X(3,1)×17)/70 X(2,27)′=(X(2,29)×15+X(3,29)×15 +X(2,30)×20 +X(3,1)×20)/70 X(2,28)′=(X(2,30)×12+X(3,30)×12 +X(2,31)×23 +X(3,1)×23)/70 X(2,29)′=(X(2,31)×9+X(3,31)×9 +X(2,32)×26 +X(3,32)×26)/70 X(2,30)′=(X(2,32)×6+X(3,32)×6 +X(2,33)×29 +X(3,33)×29)/70 X(2,31)′=(X(2,33)×3+X(3,33)×3 +X(2,34)×32 +X(3,34)×32)/70 …(数3) となり、ここでは抽出ラインである第3ラインと第4ラ
イン、2ライン分のデータを計算することになる。この
方式ならばラインメモリは一ライン分で済む。詳細は後
で説明する。
方法の概念を表わす図である。ここでは、説明のため、
4ピクセルを5ピクセルに拡大する場合について説明す
る。
データ、13は拡大後の5ピクセル分の表示データであ
り、縦軸に表示最高輝度を1、最低輝度を0として表
し、横軸にピクセル幅を表している。この4ピクセル分
のデータ12を5ピクセル分データ13に拡大する場
合、4ピクセル分の幅を5等分、つまり1ピクセル分の
幅を5分の1ずつ狭くし、5分の4ピクセル幅の表示デ
ータを1ピクセル幅の表示データに変換することによ
り、4ピクセル分の表示データを5ピクセル分に変換す
る。したがって、1ピクセル分の表示データの計算式
は、 X(0,0)′=(X(0,0)×4)/5 X(0,1)′=(X(0,0)×1+X(0,1)×3)/5 X(0,2)′=(X(0,1)×2+X(0,2)×2)/5 X(0,3)′=(X(0,2)×3+X(0,3)×1)/5 X(0,4)′=(X(0,3)×4)/5 …(数4) となる。ここでも、「′」のついたデータが処理後の階
調データを表わす。実際は640ピクセルを1024ピ
クセルに拡大するため、1024/640=8/5か
ら、5ピクセルを8ピクセルに拡大することになり、計
算式は、 X(0,0)′=(X(0,0)×5)/8 X(0,1)′=(X(0,0)×3+X(0,1)×2)/8 X(0,2)′=(X(0,1)×5)/8 X(0,3)′=(X(0,1)×1+X(0,2)×4)/8 X(0,4)′=(X(0,2)×4+X(0,3)×1)/8 X(0,5)′=(X(0,3)×5)/8 X(0,6)′=(X(0,3)×2+X(0,4)×3)/8 X(0,7)′=(X(0,4)×5)/8 …(数5) となる。縮小処理と同様に、縦方向を同様の方法で処理
しようとした場合、複数ライン分のメモリが必要とな
り、回路規模が増大してしまう。したがって、回路規模
が増大しない様、以下のような処理を行うことも可能で
ある。
ものである。
拡大するため、288ラインの挿入が必要となる。図6
において、14、15はこの挿入位置を表わすための抽
出ライン、16は拡大後の挿入ラインである。縦方向の
拡大は、この抽出ライン14、15の間に、抽出ライン
14と15の中間調である挿入ライン16を挿入するこ
とにより行う。したがって、挿入ライン16以外
の「′」のついたピクセルは横方向を数5を用いて拡大
処理したピクセルであり、挿入ライン15は、抽出ライ
ン14および15を数2で処理し、且つ、この2ライン
の平均値をとるため、計算式は、 X(3,0)′=(X(2,0)×5+X(3,0)×5)/16 X(3,1)′=(X(2,0)×3+X(3,0)×3 +X(2,1)×2+X(3,1)×2)/16 X(3,2)′=(X(2,1)×5+X(3,1)×5)/16 X(3,3)′=(X(2,1)×1+X(3,1)×1 +X(2,2)×4+X(3,2)×4)/16 X(3,4)′=(X(2,2)×4+X(3,2)×4 +X(2,3)×1+X(3,3)×1)/16 X(3,5)′=(X(2,3)×5+X(3,3)×5)/16 X(3,6)′=(X(2,3)×2+X(3,3)×2 +X(2,4)×3+X(3,4)×3)/16 X(3,7)′=(X(2,4)×5+X(3,4)×5)/16 …(数6) となり、2ライン分のデータを計算することになる。以
上の計算を各色について行なうことで、表示データの変
換が可能になる。
い、その際に少数点以下の端数が発生することがある
が、この端数処理は、背景色と、文字や図形の色との差
を明確にするため、背景色のアトリビュートによって背
景色と異なる色が出力される方向に変換されることが望
ましい。たとえば、背景が黒(R=0000,G=00
00,B=0000)の場合は、RGB各々の平均値算
出時に端数を切り上げ、または四捨五入し、白(R=1
111,G=1111,B=1111)の場合は切り捨
てることにより、背景色と異なる色を表示できる。背景
色が青(R=0000,G=0000,B=1111)
の様に、RGB各色毎にアトリビュートが異なる場合
は、RGの階調算出時は切り上げ処理を、G算出時には
切り捨て処理というように処理を振り分ける。
置は、等間隔に任意に設定してもよいし、表示データが
少ないラインを判別してもよい。
の位置を表示データの量から判定する方法を示す図であ
り、17は背景色と異なる色が表示されている画素数を
各水平ライン別に積算したもの、18は、積算結果17
から決定した挿入、削除を行う水平ラインの位置であ
り、表示データのなるべく少ない位置を判別して置換、
挿入位置としていることを示している。
は、ウインドウ領域外を検出して挿入位置としてもよ
い。
換部4のハードウェア構成の一実施例を図8〜12を用
いて説明する。
例であり、19は表示データ2のうちのR表示データ、
20はG表示データ、21はB表示データ、22はRデ
ータ変換部、23はGデータ変換部、24はBデータ変
換部、25はR液晶表示データ、26はG液晶表示デー
タ、27はB液晶表示データ、81は表示位置判別部、
82は横方向表示位置信号、83は縦方向表示位置信
号、28は表示モード判別部、29は表示モード信号、
30は液晶表示タイミング信号生成部であり、表示位置
判別部81は、タイミング信号3から表示データ2の表
示位置を判別し、横方向の位置は横方向表示位置信号8
2、縦方向の位置は縦方向表示位置信号83として出力
する。表示モード判別部28は、タイミング信号3から
表示モードを判別し、表示モード信号29を出力する。
データ変換部22、23、24は、各々表示データ1
9、20、21を、R、G、B独立で、表示モード信号
29が表わす解像度に合わせ、また横方向表示位置信号
82、縦方向表示位置信号83が示す表示位置に合わせ
て処理する。液晶表示タイミング信号生成部30は、タ
イミング信号3から表示モード信号29が表わす出力解
像度に合わせた液晶表示タイミング信号6を生成する。
実施例であり、Gデータ変換部23、Bデータ変換部2
4も同様の構成である。
拡大処理部、33は縮小表示データ、34は拡大表示デ
ータ、35は解像度切替手段であり、縮小処理部31は
表示モード信号29が表示モード1を表わす場合、R表
示データ19を横方向表示位置信号82、縦方向表示位
置信号83に従って、縮小表示データ33に変換し、こ
のとき拡大処理部32は動作しない。拡大処理部32は
表示モード信号29が表示モード2を表わす場合、R表
示データ19を横方向表示位置信号82、縦方向表示位
置信号83に従って、拡大表示データ34に変換し、こ
のとき縮小処理部31は動作しない。解像度切替手段3
5は表示モード信号29に従って、表示モード1を表わ
すときは縮小表示信号33を、表示モード2を表わすと
きは拡大表示信号34を、R液晶表示信号25として出
力する。本実施例では2つの表示モードに対応するた
め、縮小処理部31、拡大処理部32が設けられている
が、さらにいくつかの縮小処理部あるいは拡大処理部を
設けることにより、他の解像度にも対応することができ
る。
施例である。ここで、先に説明したとおり、表示データ
の水平の並びをピクセル、垂直の並びをラインと呼ぶこ
ととし、以下説明する。つまり、本発明で用いる液晶パ
ネル7は1024ピクセル×768ライン、表示モード
1は1120ピクセル×780ラインということにな
る。
ラッチ、37は前ドットデータラッチ、38は前々ドッ
トデータ、39は前ドットデータ、40は横方向演算
部、41は横方向縮小データ、42はラインメモリ、4
3は前ラインデータ、44は縦方向演算部、45は縦方
向中間調データ、46は出力データセレクタであり、前
ドットデータラッチ37は、R表示データ19をラッチ
するため、一ピクセル分前の表示データである前ドット
データ39を出力する。前々ドットデータラッチ36
は、前ドットデータ39をラッチするため、R表示デー
タ19より二ピクセル前の前々ドットデータ38を出力
する。横方向演算部40は、R表示データ19がどの位
置のピクセルのデータであるかによって、横方向表示位
置信号82に従って、R表示データ19と前ドットデー
タ39、前々ドットデータ38を数2のとおり演算し、
横方向縮小データ41として出力する。詳細は後で説明
する。ラインメモリ42は横方向縮小データ41を一ラ
イン分記憶し、次のラインのR表示データ19の入力時
に読み出す、つまり一ライン前のデータである前ライン
データ43として出力する。縦方向演算部44は、R表
示データ19がどの位置のラインのデータであるかによ
って、縦方向表示位置信号83に従って、横方向縮小デ
ータ41と前ラインデータ43を演算し、縦方向中間調
データ45として出力し、出力データセレクタ46も、
縦方向表示位置信号83に従って、横方向縮小データ4
1か縦方向中間調データ45を選択し、出力するか、い
ずれも出力しない。詳細は後で説明する。
実施例である。47は横方向拡大データ、48は挿入デ
ータ用フレームメモリ、49は表示データ用フレームメ
モリ、50は読み出し挿入データ、51は読み出し表示
データであり、それ以外の構成は縮小処理部31と同様
である。
7、前々ドットデータラッチ36は縮小処理と同様の動
作をし、横方向演算部40は、横方向表示位置信号8
2、数5に従った演算を行い、横方向拡大データ47と
して出力する。ラインメモリ42、縦方向演算部44は
縮小処理と同様の動作をし、挿入データ用フレームメモ
リ47は縦方向中間調データ45を、表示データ用フレ
ームメモリ49は横方向拡大データ47をそれぞれ一画
面分記憶し、次の一画面の表示データ入力時に、縦方向
表示位置信号83に従って、読み出し表示データ51の
間の任意の位置に読み出し挿入データ50を挿入するよ
うに読み出すことで拡大処理を行う。
ングを示した図である。
の入力タイミング、53は横方向拡大データ47の出力
タイミングであり、R表示データ19が5ピクセル分入
力される間に横方向拡大データ47が8ピクセル分出力
されていることを示している。
を、図1、8、9、10を用いて説明する。
タ2、タイミング信号3から、出力する液晶パネル7に
合わせた液晶表示データ5、液晶表示タイミング信号6
に変換する。
イミング信号3から表示データが表示されるべき位置を
判別し、横方向表示位置信号82、縦方向表示位置信号
83を生成する。表示位置は、タイミング信号3の液晶
表示クロックをカウントし、そのカウント数から横方向
表示位置を判別でき、液晶水平クロックをカウントし、
そのカウント数から縦方向の表示位置を判別することが
できる、表示モード判別部28はタイミング信号3から
表示モードを判別し、表示する液晶パネル7の解像度に
合わせた表示モード信号29を生成する。表示モード
は、タイミング信号3の液晶水平クロック一周期中の液
晶表示クロックの数を数えることにより、横方向のドッ
ト数を判別でき、液晶垂直同期信号一周期中の液晶水平
同期信号の数を数えることにより、縦方向のライン数を
判別できる。また、表示モード判別部28を持たずに、
外部から表示モード信号29を与えることも可能であ
る。
データ変換部22、Gデータ変換部23、Bデータ変換
部24に入力され、表示モード信号29が表わす表示モ
ードに合わせた液晶表示データ5に変換される。また、
液晶表示タイミング信号生成部30は、タイミング信号
3から、表示モード信号52が表わす表示モードに合わ
せた液晶表示タイミング信号6を生成する。
する動作の詳細を、図9を用いて説明する。なお、Gデ
ータ変換部23、Bデータ変換部24も同様の動作であ
る。
ド信号29が表示モード1を表わすときに動作し、横方
向表示位置信号82、縦方向表示位置信号83に従っ
て、縮小表示データ33を生成する。拡大処理部32は
表示モード信号29が表示モード2を表わすときに動作
し、横方向表示位置信号82、縦方向表示位置信号83
に従って、拡大表示データ34を生成する。解像度切替
手段35は、表示モード信号29に従って、表示モード
1のときは縮小表示データ33を、表示モード2のとき
は拡大表示データ34を選択して出力する。先に説明し
たが、さらにいくつかの縮小処理部、拡大処理部を設け
ることにより、あらゆる解像度に対応するデータ変換部
を構成することができる。
いて説明する。
7は、R表示データ19をラッチするため、一ドット前
の表示データである前ドットデータ39を出力し、前々
ドットデータ36は、前ドットデータ39をラッチする
ため、さらに一ドット前、つまりR表示データ19より
二ドット前の表示データである前々ドットデータ38を
出力する。横方向演算部40は、加算器、乗算器、除算
器で構成され、横方向表示位置信号82が示すR表示デ
ータ19の位置が数2に示すX(0,0)〜X(0,1
0)、X(0,13)〜X(0,23)、X(0,2
6)〜X(0,34)の位置であるとき、R表示データ
19と前ドットデータ39を演算し、X(0,12)、
X(0,25)の位置であるとき、R表示データ19と
前ドットデータ39と前々ドットデータ38を演算し、
X(0,11)、X(0,24)の位置であるとき、何
も出力しないことにより、数2に示した演算を実行す
る。以下、35ドットを一単位として同様の計算を繰り
返すことにより、横方向の縮小が可能となる。縦方向演
算部44は、縦方向表示位置信号83が示すR表示デー
タ19の位置が図11に示す抽出ラインの次のラインで
あるとき、横方向縮小データ41と前ラインデータ43
を演算し、それ以外のときは動作しない。出力データセ
レクタ46は、縦方向表示位置信号83が示すR表示デ
ータ19の位置が図11に示す抽出ラインであるとき、
表示データを出力せず、図11に示す抽出ラインの次の
ラインであるとき、縦方向縮小データ45を出力し、そ
れ以外のときは横方向縮小データ41を出力する。
いて説明する。
7は縮小処理と同様の動作をし、横方向演算部40は、
数4に従って、横方向表示位置信号82が示すR表示デ
ータ19の位置が数4に示すX(0,0)の位置のドッ
トであるとき、R表示データ19のみを演算し、X
(0,1)、X(0,3)、X(0,4)の位置のドッ
トであるとき、R表示データ19と前ドットデータ39
を演算したものと、R表示データ19のみを計算したも
のとの2ドット分をR表示データ19が1ドット分入力
される間に出力し、X(0,2)の位置のドットである
とき、R表示データ19と前ドット表示データ39を演
算する。
(0,1)、X(0,3)、X(0,4)の位置のドッ
トであるとき2ドット分のデータを出力していることを
示している。
向演算部44は縮小処理と同様の動作をし、縦方向中間
調データ45を中間調データ用フレームメモリ48に、
横方向拡大データ47を表示データ用フレームメモリ4
9にそれぞれ一画面分記憶し、次の一画面の表示データ
入力時に、縦方向表示位置信号に従って、読み出し表示
データ51の間の任意の位置に読み出し挿入データ50
を挿入するように読み出すことで水平ラインの挿入が可
能となる。また、挿入ラインが等間隔の場合、例えばn
ラインに一本、中間調データを挿入する場合、(n+
1)個のラインメモリを設け、挿入する中間調データと
ラインデータを記憶し、次のデータ入力時、nライン分
記憶する間に中間調ラインデータも含めた(n+1)ラ
イン分のデータを読み出すことにより、フレームメモリ
をもたずに水平ラインの挿入が可能となる。
た方式について説明する。
して、除算の部分を8または16で割ることにより、除
算器を省略する方法がある。したがって、縮小方法を数
7に従って16ピクセルを15ピクセルに、あるいは数
8に従って8ピクセルを7ピクセルに縮小することによ
り演算部を簡略化することが可能となる。
ピクセルに縮小するためには、1120ピクセルの内の
704ピクセルを16ピクセルから15ピクセルの縮
小、416ピクセルを8ピクセルから7ピクセルの縮小
とすることにより実現できる。このように除算器を省略
できる縮小方式を組み合わせることにより、あらゆる解
像度に対応した縮小処理を実現することができる。
行う方式について、図13を用いて説明する。ここで、
ドットとはカラー液晶パネルの1ピクセルを構成する
R、G、Bそれぞれの表示素子のことであり、1ピクセ
ルは3ドットで構成されるものとして以下説明する。
わす図である。ここでは、12ピクセルを11ピクセル
に、つまり36ドットを33ドットに縮小するものとし
て以下説明する。
ぞれ第1、第2、第3抽出ピクセルであり、第1抽出ピ
クセル54のBドットの表示データとその前のピクセル
のBドットの表示データの中間調を計算し、第1抽出ピ
クセル54の前のピクセルのBドットに表示し、第2抽
出ピクセル55のGドットの表示データとその前のピク
セルのGドットの表示データの中間調を計算し、第2抽
出ピクセル55の前のピクセルのGドットに表示し、第
3抽出ピクセル56のRドットの表示データとその前の
ピクセルのRドットの表示データの中間調を計算し、第
3抽出ピクセル56の前のピクセルのRドットに表示す
る。この方式は、ピクセルよりもさらに小さいドットで
処理を行うため、文字や、図形の変形が少なくなる。
U101を用いたソフトウェアでもよいし、ハードウェ
アにより構成されてもよい。また、PC1内に存在して
もよいし、液晶パネル7に内蔵されてもよい。
14、15を用いて説明する。
概要図である。
載したワークステーションまたはパーソナルコンピュー
タ本体、58は液晶表示装置であり、ワークステーショ
ンまたはパーソナルコンピュータ本体57は複数のこと
なる解像度の表示データを出力し、液晶表示装置58は
自分の持つ液晶パネルの解像度に合わせて、入力される
表示データを変換する手段を持つ。ここでは、ワークス
テーションまたはパーソナルコンピュータ本体57は、
1120×780、1024×768、640×48
0、3種類の表示データを出力し、液晶表示装置57は
1024×768の解像度の液晶パネルを持つものとし
て以下説明する。
したものである。
60はPC垂直同期信号、61はPC水平同期信号、6
2は入力回路であり、入力回路62は入力される信号を
TTLレベルに変換する。たとえば、入力信号がECL
レベルならば、ECLレベルをTTLレベルに変換し、
アナログ信号ならば、A/D変換し、TTLレベルなら
ば、バッファの役割をする。クロック生成回路63は、
PC水平同期信号61からPC表示データ58に同期し
た液晶タイミング信号の一つである液晶表示用クロック
を生成する。データ変換部4は先に説明したとおりの動
作をするが、ここでは、液晶表示タイミング信号3から
PC表示データ58の解像度を判定し、1120×78
0のときは縮小処理、1024×768のときは処理を
せずそのままのデータを出力し、640×480のとき
は拡大処理を行う。
C1から出力される表示データを直接液晶パネルの解像
度と同等になるように拡大縮小処理を実行するように説
明してきたが、拡大縮小を段階的に実行する手法を用い
てもよい。
表現された表示データを1120ピクセル×780ライ
ンに変換する場合、まず、表示データを一旦2倍にあた
る1280ピクセル最初から1120ピクセル×780
ラインに拡大しようとすると、挿入するライン数が多い
ため時間がかかるが、2倍に当たる1280ピクセル×
960ラインに拡大するのは、処理が簡単なため速い処
理ができ、その後のピクセル数、ライン数を低減は少な
くてすむため、全体としても速い処理ができる。
が640ピクセル×480ラインで、PC1から112
0ピクセル×780ラインの表示データが出力された場
合には、まったく反対の手順で縮小処理を実行すること
も可能である。
32ピクセル分のデータ生成、16ピクセルから15ピ
クセル分のデータ生成、8ピクセルから7ピクセル分の
データ生成、5ピクセルから8ピクセル分のデータ生成
といったアルゴリズムを用いて表示データを拡大縮小す
ることにより、異なる階像度のパネルに表示可能とな
る。
たはドットの階調情報に対して、演算処理を行ない表示
データを拡大縮小することにより、液晶ディスプレイの
解像度と異なる解像度を想定して出力された表示データ
でも、細線の消滅や文字の変形がなく、拡大、縮小する
前の解像度の表示情報を損なうことのない表示をするこ
とができるようになる。すなわち、マルチスキャン表示
可能な液晶表示装置が提供できる。
ている現状を考慮すると、本方式を採用することによ
り、多数のソフトウェアを修正して、液晶表示装置の解
像度に合わせた信号をコンピュータ本体から出力せず
に、マルチスキャンが実現できるため、安価なシステム
の提供が可能である。本方式を採用することにより、ソ
フトウエアの改変の必要がなく、マルチスキャンが実現
できるため、安価なシステムの提供が可能である。
す図
晶ディスプレイ、22…Rデータ変換部、30…液晶表
示タイミング信号生成部、31…縮小処理部、32…拡
大処理部、36…前々ドットデータラッチ、37…前ド
ットデータラッチ、40…横方向演算部、42…ライン
メモリ、44…縦方向演算部、46…出力データセレク
タ、48…中間調データ用フレームメモリ、49…表示
データ用フレームメモリ。
Claims (32)
- 【請求項1】データ出力手段が出力する予め定められた
第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第1
の解像度より少ない第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 第2の解像度とは異なる第1の解像度の表示データに対
して、m個の連続する表示データの階調データを演算
し、n個(m>n)の表示データを得、第1の解像度の
表示データ中に含まれる画像情報を損なわずに第2の解
像度で表示することを特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項2】請求項1記載の液晶表示方法において、 上記m個の連続する表示データに基づいて、n個分(m
>n)の表示データを、1ピクセルの幅をm/n倍し、
その幅の中の表示データを1ピクセル分の表示データと
することにより作成し、上記m個分の表示データに置き
換えることを特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項3】mは、35であり、nは、32であること
を特徴とする請求項1もしくは2記載の液晶表示方法。 - 【請求項4】mは、16あるいは8であり、nは、15
あるいは7であることを特徴とする請求項1もしくは2
記載の液晶表示方法。 - 【請求項5】データ出力手段が出力する予め定められた
第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第1
の解像度より少ない第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 縦方向に連続したm本の表示データに基づいて、n本分
(m>n)の表示データを作成し、上記m本分の表示デ
ータ中のk本分(n<k≦m)の表示データを上記n本
分の表示データで入れ替えることを特徴とした液晶表示
方法。 - 【請求項6】請求項5記載の液晶表示方法において、 mは、2であり、nは、1であり、kは、2であること
を特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項7】上記第1の解像度の1/p(pは整数)倍
である第3の解像度を有する表示データを生成し、上記
第3の解像度を有する表示データを上記第2の解像度を
有する表示データに変換することを特徴とする請求項1
乃至6いずれか1つに記載の液晶表示方法。 - 【請求項8】データ出力手段が出力する予め定められた
第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第1
の解像度より少ない第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 第2の解像度とは異なる第1の解像度の表示データに対
して、m個の連続する表示データの階調データを演算
し、n個(m>n)の表示データを得るデータ変換手段
を有し、第1の解像度の表示データ中に含まれる画像情
報を損なわずに第2の解像度で表示することを特徴とす
る液晶表示装置。 - 【請求項9】請求項8記載の液晶表示装置において、 上記m個の連続する表示データに基づいて、n個分(m
>n)の表示データを、1ピクセルの幅をm/n倍し、
その幅の中の表示データを1ピクセル分の表示データと
することにより作成し、上記m個分の表示データに置き
換えるデータ変換手段を有することを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項10】mは、35であり、nは、32であるこ
とを特徴とする請求項8もしくは9記載の液晶表示装
置。 - 【請求項11】mは、16あるいは8であり、nは、1
5あるいは7であることを特徴とする請求項8もしくは
9記載の液晶表示装置。 - 【請求項12】データ出力手段が出力する予め定められ
た第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第
1の解像度より少ない第2の解像度の表示を行う液晶デ
ィスプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレ
イ装置であって、 縦方向に連続したm本の表示データに基づいて、n本分
(m>n)の表示データを作成し、上記m本分の表示デ
ータ中のk本分(n<k≦m)の表示データを上記n本
分の表示データで入れ替えるデータ変換手段を有するこ
とを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項13】請求項12記載の液晶表示装置におい
て、 mは、2であり、nは、1であり、kは、2であること
を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項14】上記第1の解像度の1/p(pは整数)
倍である第3の解像度を有する表示データを生成し、上
記第3の解像度を有する表示データを上記第2の解像度
を有する表示データに変換することを特徴とする請求項
8乃至13いずれか1つに記載の液晶表示装置。 - 【請求項15】データ出力手段が出力する予め定められ
た第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第
1の解像度より多い第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 第2の解像度とは異なる第1の解像度の表示データに対
して、m個の連続する表示データの階調データを演算
し、n個(m<n)の表示データを得、第1の解像度の
表示データ中に含まれる画像情報を損なわずに第2の解
像度で表示することを特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項16】請求項15記載の液晶表示方法におい
て、 上記m個の連続する表示データに基づいて、n個分(m
<n)の表示データを、1ピクセルの幅をm/n倍し、
その幅の中の表示データを1ピクセル分の表示データと
することにより作成し、上記m個分の表示データに置き
換えることを特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項17】請求項16記載の液晶表示方法におい
て、 mは、5であり、nは、8であることを特徴とする液晶
表示方法。 - 【請求項18】データ出力手段が出力する予め定められ
た第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第
1の解像度より多い第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 縦方向に連続したm本の表示データに基づいて、n本分
(m>n)の表示データを作成し、上記m本分の表示デ
ータに上記n本分の表示データを加えることを特徴とす
る液晶表示方法。 - 【請求項19】請求項18記載の液晶表示方法におい
て、 mは、2であり、nは、1であり、上記2本分の表示デ
ータの間に、上記作成した1本分のデータを挿入するこ
とを特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項20】上記第1の解像度の整数倍である第3の
解像度を有する表示データを生成し、上記第3の解像度
を有する表示データを上記第2の解像度を有する表示デ
ータに変換することを特徴とする請求項15乃至19い
ずれか1つに記載の液晶表示方法。 - 【請求項21】データ出力手段が出力する予め定められ
た第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第
1の解像度より多い第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 第2の解像度とは異なる第1の解像度の表示データに対
して、m個の連続する表示データの階調データを演算
し、n個(m<n)の表示データを得るデータ変換手段
を有し、第1の解像度の表示データ中に含まれる画像情
報を損なわずに第2の解像度で表示することを特徴とす
る液晶表示装置。 - 【請求項22】請求項21記載の液晶表示装置におい
て、 上記m個の連続する表示データに基づいて、n個分(m
<n)の表示データを、1ピクセルの幅をm/n倍し、
その幅の中の表示データを1ピクセル分の表示データと
することにより作成し、上記m個分の表示データに置き
換えるデータ変換手段を有することを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項23】mは、5であり、nは、8であることを
特徴とする請求項21もしくは22記載の液晶表示装
置。 - 【請求項24】データ出力手段が出力する予め定められ
た第1の解像度を有する表示データを受け付け、上記第
1の解像度より多い第2の解像度の表示を行う液晶ディ
スプレイを有し、第2の解像度を表示するディスプレイ
装置であって、 縦方向に連続したm本の表示データに基づいて、n本分
(m>n)の表示データを作成し、上記m本分の表示デ
ータに上記n本分の表示データを加えるデータ変換手段
を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項25】請求項24記載の液晶表示装置におい
て、 mは、2であり、nは、1であり、上記2本分の表示デ
ータの間に、上記作成した1本分のデータを挿入するこ
とを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項26】上記第1の解像度の整数倍である第3の
解像度を有する表示データを生成し、上記第3の解像度
を有する表示データを上記第2の解像度を有する表示デ
ータに変換することを特徴とする請求項21乃至25い
ずれか1つに記載の液晶表示装置。 - 【請求項27】外部のデータ出力手段が出力する予め定
められた第1の解像度を有する表示データを受け付け、
上記第1の解像度より少ない第2の解像度の表示を行う
液晶ディスプレイを有し、上記液晶ディスプレイの表示
画面の1ピクセルがR、G、Bの3ドットで構成される
液晶表示装置であって、3×m個の連続するドットに表
示される上記表示データに基づいて、3×n個分(m>
n)の表示データを作成し、上記3×m個分の表示デー
タ中のk個分(n<k≦m)の表示データを上記3×n
個分の同じ色同志の表示データで入れ替えることを特徴
とする液晶表示方法。 - 【請求項28】請求項27記載の液晶表示方法におい
て、 mは、12であり、nは、11であり、kは、3である
ことを特徴とする液晶表示方法。 - 【請求項29】データ出力手段が出力する予め定められ
た複数の解像度を有する表示データを受け付け、上記複
数の解像度と異なる第2の解像度を有し、上記表示デー
タに基づいた表示を行う液晶ディスプレイを有し、上記
液晶ディスプレイの表示画面は、複数の線状に配列した
ピクセルから構成される液晶表示装置であって、上記外
部からの表示データの有する解像度を判定し、上記判定
結果から、上記表示データの解像度が第2の解像度と異
なる場合に、上記表示データを第2の解像度になるよう
に変換し、上記表示データの解像度が第2の解像度と同
じ場合は、上記表示データをそのまま出力することを特
徴とする液晶表示方法。 - 【請求項30】データ出力手段が出力する予め定められ
た複数の解像度を有する表示データを受け付け、上記複
数の解像度と異なる第2の解像度を有し、上記表示デー
タに基づいた表示を行う液晶ディスプレイを有し、上記
液晶ディスプレイの表示画面は、複数の線状に配列した
ピクセルから構成される液晶表示装置であって、上記外
部からの表示データの有する解像度を判定する判定手段
と、上記判定結果から、上記表示データの解像度が第2
の解像度と異なる場合に、上記表示データを第2の解像
度になるように変換するデータ変換手段を有し、上記表
示データの解像度が第2の解像度と同じ場合は、上記表
示データをそのまま出力する手段を有することを特徴と
する液晶表示装置。 - 【請求項31】請求項30記載の液晶表示装置につい
て、 上記データ出力手段が出力する複数の解像度を有する表
示データに合わせて、上記データ変換手段を複数有する
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項32】請求項30記載の液晶表示装置につい
て、 上記データ出力手段が出力する表示データをTTLレベ
ルに変換する手段と、水平同期信号から、表示データに
同期したクロックを生成する手段を有することを特徴と
する液晶表示装置。
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