JP2840573B2 - エレベータ方式立体駐車装置の横行台車駆動装置 - Google Patents

エレベータ方式立体駐車装置の横行台車駆動装置

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JP2840573B2
JP2840573B2 JP19562295A JP19562295A JP2840573B2 JP 2840573 B2 JP2840573 B2 JP 2840573B2 JP 19562295 A JP19562295 A JP 19562295A JP 19562295 A JP19562295 A JP 19562295A JP 2840573 B2 JP2840573 B2 JP 2840573B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ方式立体駐
車装置の横行台車駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5乃至図7にこの種従来の独立鉄塔型
のエレベータ方式立体駐車装置の構成を示している。図
5は上記従来の立体駐車装置の断面側面図(A)および
断面正面図(B)でありこの図において、31は昇降路
であり、この昇降路31上に昇降装置32が設置されて
いる。昇降装置32は、図6に示すように、4本のガイ
ドレール33と、これら4本のガイドレール33に組み
付けられた昇降リフト34とを備えている。
【0003】図6に示したように、4本のガイドレール
33は昇降路31の自動車の入出側(以下、手前側とい
う)の左右両側2箇所と、昇降路31の奥側の左右両側
2箇所とにそれぞれ垂直方向へ延びて立設されている。
これらのガイドレール33は断面が中空で四角形状の柱
状部材からなり、その一面に昇降リフト用の挿通部33
1が長手方向に沿って形成されている。ここに挙げられ
ているのはフォーク式の駐車装置であり、昇降リフト3
4に、外枠を構成する2本のサイドフレーム351の内
側に自動車の前後車輪を支持可能なフォーク部352を
有するフォーク状ステージ35を用い、各サイドフレー
ム351の各基端部353が外側方向に斜めに延出され
て支持アームとなり、各ガイドレール33にその挿通部
331を通じて挿通され、各ガイドレール33内におい
てガイドローラ36に連結されている。ガイドローラ3
6は、図7に示すように、ガイドローラフレーム361
とその上下部に軸支されたローラ362とからなり、図
示されない昇降駆動機構から導出された駆動チェーン3
7に連結されてガイドレール33内を上下移動可能な構
造になっている。
【0004】図において、38は昇降路31の両側に
階層的に画成された駐車区画であり、そこに横行装置3
9が設置されている。横行装置39は、図6に示すよう
に、各駐車区画38の手前側と奧側に設置された各一対
の横行レール40と、昇降路31の手前側と奧側に設置
された一対の中間レール41と、その上に配置された横
行台車42とを備えている。
【0005】図6に示したように、各駐車区画38に設
置された各対の横行レール40と、昇降路31に設置さ
れた一対の中間レール41とはほぼ一直線になるように
配置されている。そして、横行レール40と中間レール
41との間の繋ぎ目部分には、昇降リフト34の昇降運
動にともなってフォーク状ステージ35の基端部353
が通過可能な間欠部Bが、各レール40、41の長手方
向に対して斜め方向に延びて形成されている。横行台車
42は各階層において、昇降路31に対して片側の駐車
区画に1台、他側の駐車区画にも1台収納されるように
なっている。各横行台車42は、フォーク状ステージ3
5が通り抜け可能にH形のフレーム421とその両側の
フォーク部422とからなる。また、各横行台車42の
手前側端および奧側端のフレーム部分には横行レール4
0および中間レール41上を走行する複数の走行ローラ
46が取り付けられている。そして横行台車42は、一
方の側端(この例では手前側端)のフレーム部分に電動
モータから成るローラ駆動装置47を搭載してその側端
に設けられた走行ローラ46を駆動するようになってい
る。このように、手前側端の走行ローラ46のみが駆動
側ローラとなり奧側端の走行ローラが従動側ローラとな
って横行台車42を一対の横行レール40と中間レール
41との間で横行可能にしている。
【0006】かかる構成の駐車装置において、自動車を
入庫する場合、まずその入出庫部Eで自動車を載置され
たフォーク状ステージ35が昇降リフト34の作動によ
り、昇降路31を上昇して、指定の階層の所定の高さ位
置で停止される。続いてその階層の一方の駐車区画38
から横行台車42がローラ駆動装置47の作動により一
対の横行レール40および中間レール41上を横行して
昇降路31上まで移動され、昇降路31上で停止され
る。次いでフォーク状ステージ35の下降によりその横
行台車42を通り抜けると同時に自動車がフォーク状ス
テージ35から横行台車42へ受け渡しされ、そのまま
横行台車42はローラ駆動装置47の先とは逆方向の作
動によりその駐車区画38に戻されて自動車が格納され
る。
【0007】自動車を出庫する場合は、まず、自動車を
格納している駐車区画38からその横行台車42がロー
ラ駆動装置47の作動により一対の横行レール40およ
び中間レール41上を昇降路31上まで横行移動され、
次いで昇降路31をフォーク状ステージ35が昇降リフ
ト34の作動により上昇してその横行台車42を一旦通
り抜けると同時に自動車が横行台車42からフォーク状
ステージ35へ受け渡しされる。続いて横行台車42が
ローラ駆動装置47の逆作動によりその駐車区画38へ
戻されると、フォーク状ステージ35は昇降リフト34
の作動によりそのまま入出庫部Eへ下降していく。
【0008】このように、この種のエレベータ方式立体
駐車装置では、昇降リフト34と横行台車42とが上下
方向に相互に通り抜け可能な構造とする一方、昇降リフ
ト34の昇降路31に沿った昇降動作と、各横行台車4
2の各駐車区画38と昇降路31との間の横行動作との
連携により自動車の受け渡しを行なうようになってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエレベータ方式立体駐車装置では、昇降リフト34
の昇降路31に沿った昇降動作と、各横行台車42の各
駐車区画38と昇降路31との間の横行動作とを連携さ
せるために、横行台車42には走行ローラ46のみなら
ず、走行ローラ46を駆動するために電動モータから成
るローラ駆動装置47をも搭載しているため、ローラ駆
動装置47の駆動力を対応する走行ローラ46に伝達す
るための動力伝達機構を取り付けたり、或いはローラ駆
動装置47に電力を供給するための集電機構(トロリー
装置など)を合わせて装備しなければならず、構造が複
雑になるという不具合があった。また、横行台車42が
ローラ駆動装置47を搭載しているため、ローラ駆動装
置47はそれ自身と前記動力伝達機構などをも運搬する
ための馬力を余計に出力する必要があり、エネルギを無
駄に消費する虞があった。
【0010】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、構造が比較的簡単で、しかも少ないエ
ネルギ消費により横行台車の操作を行なうことができる
エレベータ方式立体駐車装置の横行台車駆動装置を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、エレベータ方式立体駐車装置において、
横行レールおよび中間レールの近傍の外側の固定部に所
定の間隔をおいて複数個所に複数の駆動手段を配置し、
これらの駆動手段の回転軸上に送りローラを設け、前記
送りローラをして、そのローラ面を横行レールおよび中
間レール上の横行台車のフレームに上方から当接させた
状態で回転させ、横行台車を摩擦作用により横行レール
に沿って送り操作するようにしたことを要旨とする。複
数の送りローラは、好ましくは1つの送りローラが横行
台車を送り操作し終わる前に次の送りローラがその横行
台車を送り操作し得る間隔に配置されている。
【0012】
【作用】したがって本発明によれば、上記構成により横
行台車は、当該横行台車に当接せしめられた送りローラ
が回転動作することにより送り出し作用を受け、横行レ
ールおよび中間レール上を走行する。そして1つの送り
ローラによって送り操作を受けている横行台車が走行し
て、この送りローラによる送り操作が終了する位置に来
るよりも前に、横行台車の進行方向先端部分には次の送
りローラが当接し、横行台車の送り操作を引き継ぐ。こ
れにより横行台車は、間隔を開けて配置された送りロー
ラによって連続的に走行せしめられ、一定の走行径路上
を横行する。この横行操作に際して、横行台車は軽量で
あるので駆動出力は少なくて済み、また、構造は比較的
簡単にすることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の横行台車駆動装置を組み込ん
だエレベータ方式立体駐車装置の一実施例の構成を示し
ている。この実施例に係る立体駐車装置はフォーク式の
立体駐車装置であり、図1において、11はエレベータ
方式立体駐車装置のほぼ中央部において垂直方向に延び
て設定された昇降路、12は昇降装置であり、昇降路1
1の複数箇所(この実施例では4隅部)に垂直方向へ延
びて配置された4本のガイドレール13と、これらのガ
イドレール13に組み付けられた昇降リフト14とを備
えている。
【0014】4本のガイドレール13はそれぞれ、断面
が中空で且つほぼ四角形状の柱状部材、または断面コ字
形のアングルを向かい合わせにして略四角形状として柱
状部材からなり、昇降路11の内部を向いた面に長手方
向に沿って昇降リフト挿通用の挿通部131が設けられ
ている。これらのガイドレール13は、昇降路11の自
動車の入出側の左右両側2箇所と、昇降路11の奥側の
左右両側2箇所とにそれぞれ設置されている。ここで説
明の便宜上、図1中の昇降路11において後述する昇降
リフト14との位置関係を示す基準線Pが付されてい
る。この基準線Pは昇降路11上に配置された昇降リフ
ト14のフォーク部152の中心Xを通り、サイドフレ
ーム15に平行なフォーク部中心線である。入出側の各
ガイドレール13はそれぞれ、昇降リフト14のサイド
フレーム151に対して外側に、基準線Pから外側に変
位量Lを設定されて駐車区画21に近接した位置に配置
されている。一方、奧側の各ガイドレール13はそれぞ
れ、昇降リフト14のサイドフレーム151に対して内
側に、基準線Pから内側に変位量Lを設定されて昇降路
11の中央寄りの位置に配置されている。したがって、
入出側のガイドレール13と、奧側のガイドレール13
とは、前記基準線Pを中心軸(対称軸)として互いに外
側および内側の対称位置にある。
【0015】昇降リフト14には、外枠を構成する2本
のサイドフレーム151の内側に自動車の前後車輪を支
持可能なフォーク部152を設けたフォーク状ステージ
15を用い、各ガイドレール13に対しその入出側に配
置される各サイドフレーム151の各基端部153が外
側方向斜めに延出されて支持アームとなり、入出側の各
ガイドレール13内にその挿通部131を通じて挿通さ
れ、各ガイドレール13内においてガイドローラ16に
連結されている。また、奥側に配置される各サイドフレ
ーム151の各基端部153が内側方向斜めに延出され
て支持アームとなり、奥側の各ガイドレール13にその
挿通部131を通じて挿通され、各ガイドレール13内
においてガイドローラ16を介して連結されている。ガ
イドローラ16はそれぞれ、図4に示すように、ガイド
ローラフレーム161と、その上下部に軸支されたロー
ラ162とからなり、図示されない昇降駆動機構から導
出された駆動チェーン17に連結されてガイドレール1
3内を上下移動可能な構造になっている。
【0016】このようにして、昇降路11の入出側の左
右両側2箇所に各ガイドレール13がフォーク状ステー
ジ15のサイドフレーム151に対して所定量L分だけ
外側に配置されるとともに、そのガイドレール13のサ
イドフレーム151から外側への変位量Lと同じ分だ
け、奥側の各ガイドレール13がサイドフレーム151
に対して内側に変位させて配置されている。
【0017】図1において、21は昇降路の両側に階層
的に画成された駐車区画であり、22は各駐車区画21
に配置された横行台車である。
【0018】各駐車区画21には、その自動車入出側と
奧側に各一対の横行レール211が設置されるととも
に、これらの横行レール211の延長上中間部分、すな
わち昇降路11の自動車入出側と奧側に一対の中間レー
ル212が設置されている。図1に示したように、各駐
車区画21に設置された各対の横行レール211と、昇
降路11に設置された一対の中間レール212とはほぼ
一直線になるように配置されている。そして、横行レー
ル211と中間レール212との間の繋ぎ目部分には、
昇降リフト14の昇降運動にともなってフォーク状ステ
ージ15の基端部153すなわち支持アームが通過可能
な間欠部Bが、各レール211、212の長手方向に対
して斜め方向に延びて形成されている。また間欠部B
は、フォーク状ステージ15の各サイドフレーム基端部
153の各ガイドレール13に対する組み付け方向が自
動車入出側と奥側とで異なっていることから、それぞれ
の基端部153が延びる向きに合わせて切り欠かれてい
る。すなわち、入出側の各間欠部Bは入出側の基端部1
53に対応して、昇降路11側から見て、外側方向斜め
に、駐車区画21に近接した位置に設けられている。奥
側の各間欠部Bは奥側の基端部153に対応して、昇降
路11から見て、内側方向斜めに、昇降路11の中央に
寄せた位置に設けられている。なお、このような間欠部
Bにより、中間レール212の入出側の一方が奥側の他
方よりも長く設定され、これとは反対に横行レール21
1の入出側の一方が奥側の他方よりも短く設定されてい
る。
【0019】横行台車22は各階層において、昇降路1
1に対して片側の駐車区画に1台、他側の駐車区画にも
1台収納されるようになっている。各横行台車22は、
フォーク状ステージ15が通り抜け可能に、略T形をな
すフレーム221と、その両側に形成されたフォーク部
222とからなる。また、各横行台車22の一端側に備
えられたフレーム部221aの両端部分には、横行レー
ル211および中間レール212上を走行する2個の車
輪223がピッチ間隔を大きく採って配置され、その他
端側のフレーム221端には横行レール40および中間
レール41上を走行する2個の車輪223が小さいピッ
チ間隔で配置されている。また、フレーム部221aの
上面両端部分には、図2中符号224で示してあるよう
に、当該フレーム部221aの中央側から末端にかけて
次第に下降するテーパ部が形成されている。
【0020】前記横行レール211および中間レール2
12の近傍には、これら横行レール211および中間レ
ール212上で横行台車22を横行移動させる横行台車
駆動装置23が配置されている。横行台車駆動装置23
は、横行レール211および中間レール212の近傍の
複数箇所(この実施例では3箇所)に所定の間隔をおい
て配置された駆動手段であるギヤードモータ231と、
ギヤードモータ231の出力軸に取り付けられた送りロ
ーラとしてのフリクションローラ232とで構成されて
いる。そしてこの実施例において、横行台車駆動装置2
3は、各駐車区画21の一対の横行レール211の一方
の外側位置と、昇降路11の各階層の一対の中間レール
212の一方の外側位置とに設置されている。
【0021】また、フリクションローラ232のローラ
面は横行台車22のフレーム部221aに所定の圧力で
もって当接可能に配置されて、当該フリクションローラ
232の回転により横行台車22を送り操作する構造に
なっている。ギヤードモータ231は、横行台車22を
駐車区画21から昇降路11へ、或いはその逆へと横行
させることができるよう、正転および逆転が可能であ
る。フリクションローラ232のローラ面は横行台車2
2に対して摩擦作用により駆動力が伝達できるようゴ
ム、革、プラスチック、その他の摩擦係数の大きな材料
が使用される。
【0022】図2はこの横行台車駆動装置23の配置状
態を表す正面図であり、図3は同じく横行台車駆動装置
23の構成と横行レール211または中間レール212
との間の配置関係を表す図2中A−A線における断面図
である。図2に示すように、複数のフリクションローラ
232は、横行レール211から中間レール212に沿
ってピッチ間隔(これをSとする)で配置されている。
このピッチ間隔Sは、横行台車22のフレーム部221
aの長さ寸法(これをDとする)とほぼ同じかまたはこ
れよりもやや短い寸法、すなわち、 S ≦ D に設定されている。また、複数のフリクションローラ2
32は、各横行レール211および中間レール212の
それぞれの近傍に少なくとも1個配置されていることが
好ましい。
【0023】このような寸法並びに配置関係に設定する
ことにより1つのフリクションローラ232が横行台車
22を送り操作し終わる前に次のフリクションローラ2
32がその横行台車22を送り操作することができる。
【0024】図3に示すように、横行台車駆動装置23
のギヤードモータ231は、横行レール211の外側近
傍において、当該横行レール211を支持固定するフレ
ームと同一または別体のベース部50に固定取り付けさ
れた支持台機構51に載置されている。支持台機構51
は、ベース部50に固定された下板52と、下板52の
外側端部にピン53などによって回転可能に結合され且
つ下板52から上方へ一定寸法離間して水平な状態を保
ち得る上板54と、下板52および上板54の内側端部
において両板52、54の間に介装された弾性部材とし
てのばね55と、下板52の先端部において当該下板5
2の下側(裏側)からばね55に向けてねじ込まれ、ば
ね55の付勢力を調整する調節ねじ56とから構成され
ている。そして、ギヤードモータ231は上板54の上
面に固定取り付けされている。また、下板52の上面の
内側端部および外側端部間の中間位置には支柱部材57
が上板54へ向けて立設されている。この支柱部材57
の先端と上板54の下面との間には、上板54が水平状
態を保っているとき僅かな隙間dができるように支柱部
材57の寸法が設定されている。
【0025】なお横行台車22に取り付けられた車輪2
23には、その幅方向ほぼ中心位置にガイドフランジ2
23aが設けられ、またこの車輪223を走行可能に支
持する横行レール211には前記ガイドフランジ223
aが嵌合するガイド溝211aが形成されている。これ
により、横行台車22の横行に際して、その車輪223
は横行レール211に沿って案内されながら走行するこ
とができる。なお、このようなガイドフランジ223a
とガイド溝211aとの組合せは車輪223および横行
レール211の間で彼此取り替えて装備してもよい。ま
た、これらガイドフランジ223aとガイド溝211a
との組合せは、対になって設けられた車輪223および
横行レール211の片側のみに設けられる。
【0026】かかる構成により、横行台車駆動装置23
を構成するギヤードモータ231およびフリクションロ
ーラ232は支持台機構51の上板54に取り付けられ
ることによってばね55の弾性作用を受けた状態で支持
されることになる。なお、弾性部材としては、前記ばね
55の他にゴム、空気圧シリンダ等を使用することもで
きる。
【0027】次に、この昇降装置12の動作について立
体駐車装置全体における自動車の入出庫動作とともに説
明する。
【0028】自動車を入庫する場合は、まず、その入出
庫部で自動車が載置されたフォーク状ステージ15が昇
降リフト14の上昇動作により昇降路11上を上昇され
る。このとき、図4に示すように、フォーク状ステージ
15のフォーク部152に対する自動車の荷重を、フォ
ーク部152の入出側では入出側の各ガイドレール13
に対して内側で受けるとともに、フォーク部152の奥
側では奥側の各ガイドレール13に対して外側で受ける
ことにより全体としてフォーク状ステージ15の中央で
バランスをとり、フォーク状ステージ15の捩れを防止
する。したがって、各ガイドローラ16が各ガイドレー
ル13上をスムーズに移動し、フォーク状ステージ15
が円滑に昇降していく。
【0029】フォーク状ステージ15が指定の階層の所
定の高さ位置で停止されると、続いて、その階層の一方
の駐車区画21の横行レール211と、同じ階層の中間
レール212とに対応して設置された横行台車駆動装置
23のギヤードモータ231の駆動により各フリクショ
ンローラ232(2個)が回転され、前記一方の駐車区
画21に配置されている横行台車22がその横行レール
211から中間レール212へ向けて送り出されて、昇
降路11の上まで横行移動され、そこで停止される。横
行台車22が昇降路11上で停止されると、続いて昇降
リフト14の下降動作によりフォーク状ステージ15が
下降し、前記横行台車22を通り抜けると同時に自動車
がフォーク状ステージ15から横行台車22へ受け渡し
される。その後、横行台車22は、上述したギヤードモ
ータ231の逆方向駆動によって各フリクションローラ
232(2個)が先とは逆向きに回転されることによ
り、フリクションローラ232の逆送り操作を受け、昇
降路11上から元の駐車区画21に引き戻されて自動車
が格納される。
【0030】横行台車駆動装置23による前記横行台車
22の送り出し、引き戻し操作に当たって、フリクショ
ンローラ232は、当該横行台車駆動装置23自身の重
量とこの横行台車駆動装置23に作用するばね55の力
とを加えた力を押圧力として横行台車22のフレーム部
221aに当接している。なおばね55は、横行台車駆
動装置23に対して引張作用を及ぼしていても、或いは
押し上げ作用を及ぼしていてもよく、いずれの作用を及
ぼすかは横行台車駆動装置23の重量、フリクションロ
ーラ232が横行台車22を駆動するのに必要な押圧力
等を勘案して決定する。そして前記押圧力は、ばね55
の調整によりフリクションローラ232が回転したとき
に横行台車22のフレーム部221aに対してスリップ
しないよう、充分な値に設定されている。一具体例によ
れば、そのような押圧力は約100キログラムであり、
したがってばね55は、横行台車駆動装置23に対して
引張作用を及ぼすように構成されている。また、ギヤー
ドモータ231およびフリクションローラ232が支持
台機構51の上でばね55により弾性支持されているこ
とにより、横行台車22の高さ寸法に多少ばらつきがあ
ったり、フレーム部221aが走行方向に波打ち変形し
ていたとしても、上板54と支柱部材57との間に形成
された隙間dによる許容範囲内で、ばね55の伸縮によ
って吸収しつつ、フリクションローラ232による横行
台車22に対する押圧力はほぼ一定に維持することがで
きる。
【0031】そして、1つのフリクションローラ232
が横行台車22を送り操作し終わる前に次のフリクショ
ンローラ232がその横行台車22のフレーム部221
aの進行方向先端部に当接し、この横行台車22を連続
して送り操作する。この、横行台車22が次のフリクシ
ョンローラ232に当接し始める際においては、横行台
車22のフレーム部221aの上面両端部分にテーパ部
224が形成されているから、フリクションローラ23
2は横行台車22のフレーム部221aにゆっくりと乗
り上げることができ、両者が当接するときの衝撃を最小
限に抑えることができる。なお、横行台車22を次のフ
リクションローラ232に受け渡した後、元の横行台車
22を送り操作し終わったフリクションローラ232は
横行台車22から外れる。このとき、横行台車駆動装置
23およびばね55によって発生されていたフリクショ
ンローラ232の押圧力により、支持台機構51の上板
54はピン53結合部を中心として図3中反時計回り方
向へ回転しようとするが、この上板54は支柱部材57
に突き当たって支持ロックされ、支柱部材57がフリク
ションローラ232の押圧力を支持する。そしてこの状
態で、前記受け渡した横行台車22が引き戻されるとき
に先とは逆方向へ送り操作するために、フリクションロ
ーラ232は待機状態となる。
【0032】自動車を出庫する場合は、まず、自動車を
格納している駐車区画21からその横行台車22が各フ
リクションローラ232の回転により横行レール211
から中間レール212へ送り出されて昇降路11上まで
横行移動される。次いで、昇降路11上をフォーク状ス
テージ15が上昇してその横行台車22を通り抜けると
同時に自動車が横行台車22からフォーク状ステージ1
5へ受け渡しされる。この自動車の受け渡しに際して、
同様に、フォーク状ステージ15のフォーク部152に
対する自動車の荷重を、フォーク部152の入出側では
入出側の各ガイドレール13に対して内側で受けるとと
もに、フォーク部152の奥側では奥側の各ガイドレー
ル13に対して外側で受けることにより全体としてフォ
ーク状ステージ15の中央でバランスをとり、フォーク
状ステージ15の捩れを防止する。したがって、各ガイ
ドローラ16が各ガイドレール13上をスムーズに移動
し、フォーク状ステージ15が円滑に上昇する。続いて
横行台車22がその駐車区画21へ戻されて、フォーク
状ステージ15はそのまま入出庫部へ下降していく。
【0033】このように上記実施例によれば、横行台車
は、間隔を開けて配置された複数のフリクションローラ
232によって連続的に走行せしめられ、一定の走行径
路上を横行する。そして、横行台車は種々の駆動機構や
動力伝達機構が積み込まれていないため軽量であるので
横行操作に際してギヤードモータ231の駆動出力は少
なくて済みエネルギのロスを低減できる。また、移動す
る横行台車に種々の駆動機構や動力伝達機構が積み込ま
れている場合に比べて横行台車駆動装置23が静止固定
されているため集電機構等が不要であり、構造を比較的
簡単にすることができる。
【0034】また、昇降路11の入出側の左右両側2箇
所に各ガイドレール13をフォーク状ステージ15のサ
イドフレーム151に対して所定量L分だけ外側に配置
するとともに、そのガイドレール13のサイドフレーム
151から外側への変位量Lと同じ分だけ、奥側の各ガ
イドレール13をサイドフレーム151に対して内側に
変位配置して、フォーク状ステージ15のフォーク部1
52に対する自動車の荷重を、フォーク部152の入出
側では入出側の各ガイドレール13に対して内側で受け
るとともに、フォーク部152の奥側では奥側の各ガイ
ドレール13に対して外側で受けることにより全体とし
てフォーク状ステージ15の中央でバランスをとってい
るので、フォーク状ステージ15の捩れを防止して、各
ガイドローラ16の各ガイドレール13上での上下動を
スムーズに行うことができ、フォーク状ステージ15の
円滑な昇降動作を実現することができる。
【0035】なお、本実施例における昇降装置12を、
地上設置型、または地下設置型の各エレベータ方式立体
駐車装置や、さらに連立型、多塔型の各種立体駐車装置
に同様に適用し、同様な作用効果を得ることができる。
また本発明は、前記実施例に挙げたフォーク式の立体駐
車装置のみならずトレー式の立体駐車装置においても適
用することができる。
【0036】なお、上に挙げた実施例では横行台車駆動
装置23のフリクションローラ232は横行台車22の
フレーム部221aに対して上から下へ押圧力を及ぼす
ように設置されているが、このような態様に限られるも
のではなく、例えば横方向、すなわち図3で見ればフレ
ーム部221aの外側面(右端面)に対して右から左へ
押圧力を及ぼすように設置してもよい。そして、このよ
うな姿勢に合わせて支持台機構51の取り付け方向も9
0度変更すればよい。さらに、横行台車22のフレーム
部221aの下端から外側へフランジを延ばし、フリク
ションローラ232をこのフランジの下面に当接させて
下から上へ押圧力を及ぼすように設置してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エレベータ方式立体駐車装置において、横行レールおよ
び中間レールの近傍の外側の固定部に所定の間隔をおい
て複数個所に複数の駆動手段を配置し、これらの駆動手
段の回転軸上に送りローラを設け、前記送りローラをし
て、そのローラ面を横行レールおよび中間レール上の横
行台車のフレームに上方から当接させた状態で回転さ
せ、横行台車を横行レールに沿って送り操作するように
したため、横行台車を軽量にすることができて駆動手段
の駆動出力は少なくて済む。また、横行台車駆動装置の
構造を比較的簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるエレベータ方式立体
駐車装置の昇降装置の平面断面図である。
【図2】前記実施例に組み込まれた横行台車駆動装置の
配置状態を表す正面図である。
【図3】前記実施例に組み込まれた横行台車駆動装置の
構成と横行レールまたは中間レールとの間の配置関係を
表す図2中A−A線における断面図である。
【図4】前記実施例の昇降装置の一部省略正面図であ
る。
【図5】(a)従来のエレベータ方式立体駐車装置の側
面断面図である。 (b)同駐車装置の正面断面図である。
【図6】同駐車装置の昇降装置および横行装置の平面断
面図である。
【図7】同昇降装置の一部省略正面図である。
【符号の説明】
11 昇降路 12 昇降装置 13 ガイドレール 131 挿通部 14 昇降リフト 15 フォーク状ステージ 151 サイドフレーム 152 フォーク部 153 基端部 L 変位量 16 ガイドローラ 161 ガイドローラフレーム 162 ローラ 17 駆動チェーン 21 駐車区画 211 一対の横行レール 212 中間レール B 間欠部 22 横行台車 221 フレーム 221a フレーム部 222 フォーク部 223 車輪 23 横行台車駆動装置 231 ギヤードモータ 232 フリクションローラ 51 支持台機構

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向へ延びる昇降路と、この昇降路
    の複数箇所に垂直方向へ延びて配置されたガイドレール
    と、これらのガイドレールに沿って昇降運動可能に組み
    付けられたガイドローラおよびこのガイドローラに連結
    された支持アームを有し支持アーム先端部で自動車を支
    持する自動車受け部材から構成された昇降リフトと、前
    記昇降路とその側方に形成された各階層の駐車区画との
    間に対にして配設され、前記各支持アームが横断して通
    過するための斜め方向に延びる間欠部を形成する横行レ
    ールおよび中間レールと、前記各階層の各対の横行レー
    ルおよび中間レール上に車輪を介して横行可能に配置さ
    れた横行台車とを備え、前記昇降リフトの各支持アーム
    を前記横行レールおよび中間レール間の各間欠部を通し
    て昇降するようにしたエレベータ方式立体駐車装置にお
    いて、 前記横行レールおよび中間レールの近傍の外側の固定部
    に所定の間隔をおいて複数個所に配置された複数の駆動
    手段と、 これらの駆動手段の回転軸上に送りローラが設けられ、 前記送りローラは、ローラ面を横行レールおよび中間レ
    ール上の横行台車のフレームに上方から当接されて回転
    し、横行台車を摩擦作用により横行レールおよび中間レ
    ールに沿って送り操作することを特徴とするエレベータ
    方式立体駐車装置の横行台車駆動装置。
  2. 【請求項2】 複数の送りローラは、1つの階層におい
    て、昇降路の片側に1個と、昇降路の左右の駐車区画の
    片側にそれぞれ1個、合計3個設けられていて、1つの
    送りローラが横行台車を送り操作し終わる前に次の送り
    ローラがその横行台車を送り操作し得る間隔に配置され
    ていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ方式
    立体駐車装置の横行台車駆動装置。
  3. 【請求項3】 送りローラは、当該送りローラを弾性支
    持する支持台機構によって支持され、ローラ面と横行台
    車との当接部における変位を吸収することを特徴とする
    請求項1または2記載のエレベータ方式立体駐車装置の
    横行台車駆動装置。
  4. 【請求項4】 送りローラを弾性支持する支持台機構に
    は送りローラを支持ロックする支柱部材が設けられ、送
    りローラが横行台車を送り操作し終わったときに送りロ
    ーラの押圧力を支持することを特徴とする請求項3記載
    のエレベータ方式立体駐車装置の横行台車駆動装置。
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