JP2840548B2 - アイアンゴルフクラブセット - Google Patents
アイアンゴルフクラブセットInfo
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- JP2840548B2 JP2840548B2 JP6156799A JP15679994A JP2840548B2 JP 2840548 B2 JP2840548 B2 JP 2840548B2 JP 6156799 A JP6156799 A JP 6156799A JP 15679994 A JP15679994 A JP 15679994A JP 2840548 B2 JP2840548 B2 JP 2840548B2
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- toe
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/005—Club sets
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
ブセットに関する。
3番アイアンから9番アイアンまでの7本にピッチング
ウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)の2本を加
えた9本、あるいは2番アイアンを加えたり、PWとS
Wとの間を埋めるロフト角を有するアプローチウェッジ
ないしピッチングサンドを加えて10本又は11本のセ
ット構成としていた。シャフトの長さは番手が大きくな
るに従って短くなり、ロフト角は番手が大きくなるに従
って大きくなるように構成され、3番アイアンで190
ヤードの飛距離を得られるゴルファーであれば番手が1
つ大きくなる毎に約10ヤード刻みで飛距離が短くなる
ように設計されていた。
続するホーゼルと、このホーゼル寄りのヒールと、この
ヒールから先端側へ延びるソールと、このソールから立
上るトウと、トウからホーゼルに延びるトップと、ヒー
ルとソールとトウとトップに囲まれた平坦な打球面と、
この打球面の裏側のバックサイドとを有している。ま
た、トウは打球面側からバックサイド側に亘って一定の
厚みを有し、この厚み部分がサイドフェースを構成して
いる。従来のサイドフェースと打球面とが形成する角度
は、クラブの番手の違いにかかわらず90°以下、大半
がほぼ90°であった。
ゴルファーの7割程度がスライサーである(打球がスラ
イスすることで悩んでいる)と言われているが、この傾
向は特にロングアイアンにおいて顕著である。ボールが
スライスするのは、打球時にクラブヘッドの先端(ト
ウ)が十分に返らず、ボールを押し出すように打ってし
まうからである。一方、ショートアイアンにおいては、
シャフトが短い分ゴルファーには振りやすく感じられ、
そのためついつい思いきり振ってしまう。すると今度は
いわゆる引っかけを起こしやすい。
重心をヒール寄りとし、シャフト軸を中心としたヘッド
の回転でヘッドを返りやすくすることでスライスを防止
し、ショートアイアンほど重心をトウ寄りとすることで
引っかけを防止したアイアンゴルフクラブセットを提供
することを目的とする。
め、この発明は、ヘッドの重心がロングアイアンほどヒ
ール寄りに設定され、ショートアイアンになるに従って
トウ寄りに設定されるように、トウと打球面との境界と
なるトウのフロントトウエッジとトウとバックサイドと
の境界となるトウのバックトウエッジとの間のサイドフ
ェースと、打球面とがなす角度αがロングアイアンから
ショートアイアンになるに従って徐々に大きくなってお
り、少なくとも4番アイアンまでのロングアイアンで
は、角度αが90°以下であることを特徴とするもので
ある。
がなす角度αを鋭角にすることにより、重心をヒール寄
りとしているので、シャフト軸を中心としたヘッドの回
転でヘッドの返りがよくなり、スライス防止となる。反
対にショートアイアンになるに従い、トウ寄りに重心が
移るのでヘッドが返りにくくなり、引っかけのミスを防
ぐ。
づいて説明する。
のアイアンゴルフクラブセットのヘッド1は、シャフト
2に接続するホーゼル3と、このホーゼル3寄りのヒー
ル4と、このヒール4から先端側へ延びるソール5と、
このソール5から立上るトウ6と、トウ6からホーゼル
3に延びるトップ7と、ヒール4とソール5とトウ6と
トップ7に囲まれた平坦な打球面8と、この打球面8の
裏側のバックサイド9とを有している。この実施例で
は、バックサイド9には窪み(キャビティ)9Aが形成
してあり、いわゆるキャビティバックタイプのヘッド1
を示している。トウ6と打球面8との境界となるトウ6
のフロントトウエッジ6Aとトウ6とバックサイド9と
の境界となるトウ6のバックトウエッジ6Bとの間のサ
イドフェース10は、ロングアイアンにおいて打球面8
を飛球線に直交する位置に置いたとき、フロントトウエ
ッジ6Aよりも外側に張り出している。地面に直交しフ
ロントトウエッジ6Aに接する接線をAとし、同様に地
面に直交しバックトウエッジ6Bに接する接線をBと
し、これら接線A,Bの接点を結ぶ線をCとしたとき、
この接線Cに交わる打球面8の線とがなす角度α、換言
すればサイドフェース10の打球面8からの角度αはロ
ングアイアンからショートアイアンになるに従って徐々
に大きくしてある。少なくとも4番アイアンまでのロン
グアイアンでは角度が90°以下であるが、5番アイア
ン又は6番アイアンまでを90°以下とし、それより大
きな番手のクラブを90°より大きな角度を有するよう
にすることもできる。
ものであり、打球面8と接線Cが形成する角度αが90
°を超える。図4はロングアイアンにおける角度αを示
し、この角度αは90°未満である。図3および図4で
は、いわゆるグースネックと呼ばれるアイアンクラブを
模式的に示したが、シャフト2の取付け状態は、必ずし
もグースネックである必要はない。
に示す。
大きくなるに従って角度αを大きくしたが、各番手間の
角度αは表1中の角度に対し±5°の範囲で変動があっ
ても良い。なお、PWとPSとSWとは角度αが同一で
あっても良い。
プのアイアンゴルフクラブのみならず、バックサイドに
窪みがないアイアンゴルフクラブのヘッドでも同様に構
成することができる。
Wまでのヘッド1を示し、角度αは表1の通りである。
説明したが、本発明のゴルフクラブセットにおいては、
上記した特徴に加えてさらに、ヘッドの長さをロングア
イアンからショートアイアンまで実質的に同じ長さとす
るのが好ましい。ここで、ヘッドの長さとは、図17に
示すように、ホーゼルの軸線(LH)とヘッドのグラウ
ンドライン(GL)との交点から打球面8のトウ先端ま
での水平長さ(D)を言う。ヘッドの長さがロングアイ
アンからショートアイアンまで実質的に同じ長さである
と、番手に関係なくクラブがかまえ易くなる。また、特
にショートアイアンにおいては、結果的にヘッドがヒー
ル寄りに形成されることになるので、打球部位が手前
(ヒール寄り)になって引っかけが良好に防止されるこ
とになる。
ば、トウと打球面との境界となるトウのフロントトウエ
ッジとトウとバックサイドとの境界となるトウのバック
トウエッジとの間のサイドフェースと、打球面とがなす
角度αがロングアイアンからショートアイアンになるに
従って徐々に大きくなっており、少なくとも4番アイア
ンまでのロングアイアンでは、角度αが90°以下であ
るので、ショートアイアンになるに従って重心はトウ寄
りとなり、ロングアイアンでは重心がヒール寄りとな
り、一般のゴルファーではシャフトの軸を中心としたヘ
ッドの回転でロングアイアンではヘッドが返り易くな
り、ショートアイアンではボールをひっかけることが少
なくなる。
ンに使用されるヘッドを示す正面図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 シャフトに接続するホーゼルと、このホ
ーゼル寄りのヒールと、このヒールから先端側へ延びる
ソールと、このソールから立上るトウと、トウからホー
ゼルに延びるトップと、ヒールとソールとトウとトップ
に囲まれた平坦な打球面と、この打球面の裏側のバック
サイドとを有するヘッドを備えた複数本のアイアンゴル
フクラブセットにおいて、ヘッドの重心がロングアイアンほどヒール寄りに設定さ
れ、ショートアイアンになるに従ってトウ寄りに設定さ
れるように、 トウと打球面との境界となるトウのフロン
トトウエッジとトウとバックサイドとの境界となるトウ
のバックトウエッジとの間のサイドフェースと、打球面
とがなす角度αがロングアイアンからショートアイアン
になるに従って徐々に大きくなっており、少なくとも4
番アイアンまでのロングアイアンでは、角度αが90°
以下であることを特徴とするアイアンゴルフクラブセッ
ト。 - 【請求項2】 前記角度αを隣り合う番手間で3〜10
°としたことを特徴とする請求項1に記載のアイアンゴ
ルフクラブセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156799A JP2840548B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アイアンゴルフクラブセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156799A JP2840548B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アイアンゴルフクラブセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08773A JPH08773A (ja) | 1996-01-09 |
JP2840548B2 true JP2840548B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=15635580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156799A Expired - Fee Related JP2840548B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アイアンゴルフクラブセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2840548B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09271545A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | アイアンセット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5940060Y2 (ja) * | 1977-12-30 | 1984-11-12 | マルマンゴルフ株式会社 | アイアンクラブセット |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6156799A patent/JP2840548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08773A (ja) | 1996-01-09 |
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