JP2899213B2 - アイアンゴルフクラブセット - Google Patents

アイアンゴルフクラブセット

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JP2899213B2
JP2899213B2 JP6175982A JP17598294A JP2899213B2 JP 2899213 B2 JP2899213 B2 JP 2899213B2 JP 6175982 A JP6175982 A JP 6175982A JP 17598294 A JP17598294 A JP 17598294A JP 2899213 B2 JP2899213 B2 JP 2899213B2
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toe
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golf club
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平人 嶋崎
裕志 江▲崎▼
正臣 蛭田
大輔 三瓶
伸治 石井
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/005Club sets

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アイアンゴルフクラ
ブセットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にアイアンゴルフクラブセットは、
3番アイアンから9番アイアンまでの7本にピッチング
ウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)の2本を加
えた9本、あるいは2番アイアンを加えたり、PWとS
Wとの間を埋めるロフト角を有するアプローチウェッジ
ないしピッチングサンドを加えて10本又は11本のセ
ット構成としていた。シャフトの長さは番手が大きくな
るに従って短くなり、ロフト角は番手が大きくなるに従
って大きくなるように構成され、3番アイアンで190
ヤードの飛距離を得られるゴルファーであれば番手が1
つ大きくなる毎に約10ヤード刻みで飛距離が短くなる
ように設計されていた。
【0003】アイアンクラブのヘッドは、シャフトに接
続するホーゼルと、このホーゼル寄りのヒールと、この
ヒールから先端側へ延びるソールと、このソールから立
上るトウと、トウからホーゼルに延びるトップと、ヒー
ルとソールとトウとトップに囲まれた平坦な打球面と、
この打球面の裏側のバックサイドとを有している。ま
た、トウは打球面側からバックサイド側に亘って一定の
厚みを有し、この厚み部分がサイドフェースを構成して
いる。従来のサイドフェースと打球面とが形成する角度
は、クラブの番手の違いにかかわらず90°以下、大半
がほぼ90°であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アマチュア
ゴルファーの中にはほとんど常に打球がフックしてしま
う人がいる。これはスイングモーションのくせによるも
のと思われるが、打球時よりも前にクラブヘッドの先端
が返ってしまうからである。特にロングアイアンにおい
てボールがフックしてしまうと、飛距離が大きいだけに
フェアウェイからの(横方向の)ずれが大きくなる。
【0005】そこで、この発明は、特にフックで悩んで
いるゴルファーに好適なゴルフクラブセットを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに研究の結果、トウ部分の形状を変化させることでロ
ングアイアンほど重心をトウ寄りに設定し、ショートア
イアンになるに従ってヒール寄りに重心を移動させたア
イアンゴルフクラブセットとすれば、特にロングアイア
ンで良好にフックを防止でき、かつ、セットの全体にわ
たってかまえやすいクラブセットとできることを発見
し、本発明を完成した。この発明は、シャフトに接続す
るホーゼルと、このホーゼル寄りのヒールと、このヒー
ルから先端側へ延びるソールと、このソールから立上る
トウと、トウからホーゼルに延びるトップと、ヒールと
ソールとトウとトップに囲まれた平坦な打球面と、この
打球面の裏側のバックサイドとを有するヘッドを備えた
複数本のアイアンゴルフクラブセットにおいて、ヘッド
の重心がロングアイアンほどトウ寄りに設定され、ショ
ートアイアンになるに従ってヒール寄りに設定されるよ
うに、トウと打球面との境界となるトウのフロントトウ
エッジとトウとバックサイドとの境界となるトウのバッ
クトウエッジとの間のサイドフェースの打球面からの角
度αをロングアイアンからショートアイアンになるに従
って徐々に小さくしたものである。
【0007】
【作用】番手が小さいクラブ(ロングアイアン)ほどサ
イドフェースの打球面からの角度が大きく、すなわち正
面から見たときに打球面の先端よりもサイドフェースが
外側に張り出しているのでトウ部分に重量が付加され、
重心がトウ寄りになる。また、ショートアイアンではこ
の角度が小さくなり重心がヒール寄りになる。そのた
め、特にロングアイアンではヘッドの返りが比較的遅く
なり、良好にフックが防げる。一方ショートアイアンで
はかまえたときに違和感を与えないようなヘッド形状を
与える。
【0008】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面に基
づいて説明する。
【0009】図1および図2に示す実施例において、こ
のアイアンゴルフクラブセットのヘッド1は、シャフト
2に接続するホーゼル3と、このホーゼル3寄りのヒー
ル4と、このヒール4から先端側へ延びるソール5と、
このソール5から立上るトウ6と、トウ6からホーゼル
3に延びるトップ7と、ヒール4とソール5とトウ6と
トップ7に囲まれた平坦な打球面8と、この打球面8の
裏側のバックサイド9とを有している。この実施例で
は、バックサイド9には窪み(キャビティ)9Aが形成
してあり、いわゆるキャビティバックタイプのヘッド1
を示している。トウ6と打球面8との境界となるトウ6
のフロントトウエッジ6Aとトウ6とバックサイド9と
の境界となるトウ6のバックトウエッジ6Bとの間のサ
イドフェース10は、ロングアイアンにおいて打球面8
を飛球線に直交する位置に置いたとき、フロントトウエ
ッジ6Aよりも外側に張り出している。地面に直交しフ
ロントトウエッジ6Aに接する接線をAとし、同様に地
面に直交しバックトウエッジ6Bに接する接線をBと
し、これら接線A,Bの接点を結ぶ線をCとしたとき、
この接線Cに交わる打球面8の線とがなす角度α、換言
すればサイドフェース10の打球面8からの角度αはロ
ングアイアンからショートアイアンになるに従って徐々
に小さくしてある。6番アイアン又は7番アイアンより
も番手の小さなゴルフクラブは角度αを90°以上とし
てある。
【0010】図3は、ロングアイアンの角度αを示すも
のであり、打球面8と接線Cが形成する角度αが90°
を超える。図4はショートアイアンにおける角度αを示
し、この角度αは90°未満である。図3および図4で
は、いわゆるグースネックと呼ばれるアイアンクラブを
模式的に示したが、シャフト2の取付け状態は、必ずし
もグースネックである必要はない。
【0011】次に、各番手における角度αの一例を表1
に示す。
【0012】
【表1】
【0013】この一例では、各番手5°刻みで番手が大
きくなるに従って角度αを小さくしたが、各番手間の角
度αは3〜10°刻みが好適である。なお、PWとSW
とは角度αが同一であっても良い。
【0014】なお、実施例に示すキャビティバックタイ
プのアイアンゴルフクラブのみならず、バックサイドに
窪みがないアイアンゴルフクラブのヘッドでも同様に構
成することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ヘッドの重心がロングアイアンほどトウ寄りに設定
され、ショートアイアンになるに従ってヒール寄りに設
定されるように、トウと打球面との境界となるトウのフ
ロントトウエッジとトウとバックサイドとの境界となる
トウのバックトウエッジとの間のサイドフェースの打球
面からの角度αをロングアイアンからショートアイアン
になるに従って徐々に小さくしている。好ましくは、少
なくとも5番アイアンまでのロングアイアンは前記角度
αを90°以上としたので、ロングアイアンになるに従
って重心はトウ寄りとなり、ショートアイアンでは重心
がヒール寄りとなる。したがって、ロングアイアンでは
ヘッドが返りにくくフックが防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のゴルフクラブセットのロングアイア
ンに使用されるヘッドを示す正面図。
【図2】図1のヘッドを後側から見た斜視図。
【図3】ロングアイアンにおける角度αを説明する図。
【図4】ショートアイアンにおける角度αを説明する
図。
【符号の説明】
1 ヘッド 2 シャフト 3 ホーゼル 4 ヒール 5 ソール 6 トウ 6A フロントトウエッジ 6B バックトウエッジ 7 トップ 8 打球面 9 バックサイド 10 サイドフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三瓶 大輔 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂスト ンスポーツ株式会社内 (72)発明者 石井 伸治 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂスト ンスポーツ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−116079(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63B 53/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトに接続するホーゼルと、このホ
    ーゼル寄りのヒールと、このヒールから先端側へ延びる
    ソールと、このソールから立上るトウと、トウからホー
    ゼルに延びるトップと、ヒールとソールとトウとトップ
    に囲まれた平坦な打球面と、この打球面の裏側のバック
    サイドとを有するヘッドを備えた複数本のアイアンゴル
    フクラブセットにおいて、ヘッドの重心がロングアイアンほどトウ寄りに設定さ
    れ、ショートアイアンになるに従ってヒール寄りに設定
    されるように、 トウと打球面との境界となるトウのフロ
    ントトウエッジとトウとバックサイドとの境界となるト
    ウのバックトウエッジとの間のサイドフェースの打球面
    からの角度αをロングアイアンからショートアイアンに
    なるに従って徐々に小さくしたことを特徴とするアイア
    ンゴルフクラブセット。
  2. 【請求項2】 少なくとも5番までのロングアイアンで
    は、前記角度αが90°以上であることを特徴とする請
    求項1に記載のアイアンゴルフクラブセット。
  3. 【請求項3】 前記角度αを隣り合う番手間で3〜10
    °としたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアイ
    アンゴルフクラブセット。
JP6175982A 1994-07-05 1994-07-05 アイアンゴルフクラブセット Expired - Lifetime JP2899213B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0819625A JPH0819625A (ja) 1996-01-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5940060Y2 (ja) * 1977-12-30 1984-11-12 マルマンゴルフ株式会社 アイアンクラブセット

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