JPS5940058Y2 - ゴルフクラブのアイアンクラブセツト - Google Patents
ゴルフクラブのアイアンクラブセツトInfo
- Publication number
- JPS5940058Y2 JPS5940058Y2 JP1977158945U JP15894577U JPS5940058Y2 JP S5940058 Y2 JPS5940058 Y2 JP S5940058Y2 JP 1977158945 U JP1977158945 U JP 1977158945U JP 15894577 U JP15894577 U JP 15894577U JP S5940058 Y2 JPS5940058 Y2 JP S5940058Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron
- head
- ball
- irons
- club
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Golf Clubs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ゴルフクラブのアイアンクラブセットの改良
に関する。
に関する。
従来より、一般的にクラブ長さが長く、ロフト角が小さ
い等の特徴をもつ、所謂ロングアイアンでは、ボールを
より遠くへ飛ばし、落下してからもボールがよくころが
って距離をかせぐことにあり、一方、クラブ長さが短か
く、ロフト角が大きい等の特徴をもつ、所謂ショートア
イアンでは、ボールにバックスピンをかけ目標地点（ホ
ール）に正確にボールを飛ばし、落下してからすぐに止
まるようにすることにある。
い等の特徴をもつ、所謂ロングアイアンでは、ボールを
より遠くへ飛ばし、落下してからもボールがよくころが
って距離をかせぐことにあり、一方、クラブ長さが短か
く、ロフト角が大きい等の特徴をもつ、所謂ショートア
イアンでは、ボールにバックスピンをかけ目標地点（ホ
ール）に正確にボールを飛ばし、落下してからすぐに止
まるようにすることにある。
そしてアイアンクラブセットにおいて、ヘッドのソール
巾は、ロングアイアンからショートアイアンになるに従
い徐々に広くなるように形成されていた。
巾は、ロングアイアンからショートアイアンになるに従
い徐々に広くなるように形成されていた。
しかしながら、上記アイアンクラブセットにおいて、ロ
ングアイアンの所期の目的を達成するため、ボールの打
撃に際してボールを、地面に対して、はらう様にして打
球するのが良いが、ロングアイアンのヘッドのソール巾
が狭いため、地面とヘッドの抵抗が小さく、ヘッドは地
面にくい込み易く、その分ボールには必要以上のバック
スピンがかかつてしまう。
ングアイアンの所期の目的を達成するため、ボールの打
撃に際してボールを、地面に対して、はらう様にして打
球するのが良いが、ロングアイアンのヘッドのソール巾
が狭いため、地面とヘッドの抵抗が小さく、ヘッドは地
面にくい込み易く、その分ボールには必要以上のバック
スピンがかかつてしまう。
さらにソール巾が狭いためセットの内では重心が比較的
高い位置にあり、これもバックスピンがかかり易い原因
の１つであった。
高い位置にあり、これもバックスピンがかかり易い原因
の１つであった。
このような事が一般プレーヤーがロングアイアンを使用
してもバックスピンがかかつてしまい、ボールが落下点
よりあまりころがらず、距離をかせぐことができない理
由でもあった。
してもバックスピンがかかつてしまい、ボールが落下点
よりあまりころがらず、距離をかせぐことができない理
由でもあった。
一方、ショートアイアンでは所望の目的を達成するため
、ボールの下面を地面にヘッドを打込むようにして打球
するのが良いが、ショートアイアンのヘッドのソール巾
が広いため、地面とヘッドの抵抗が大きく、ヘッドは地
面にくい込みにくく、結果としてボールを地面に対し、
はらう様にして打球することにな０、ボールにバックス
ピンをかけずらく、またソール巾が広いためセット内で
は重心が比較的低い位置にあり、これもバックスピンを
かけ難くする１つの原因であった。
、ボールの下面を地面にヘッドを打込むようにして打球
するのが良いが、ショートアイアンのヘッドのソール巾
が広いため、地面とヘッドの抵抗が大きく、ヘッドは地
面にくい込みにくく、結果としてボールを地面に対し、
はらう様にして打球することにな０、ボールにバックス
ピンをかけずらく、またソール巾が広いためセット内で
は重心が比較的低い位置にあり、これもバックスピンを
かけ難くする１つの原因であった。
このような事が一般プレーヤーがショートアイアンを使
用してもバックスピンがかけ難く、ボールが落下してか
らもよくころがってしまう理由であった。
用してもバックスピンがかけ難く、ボールが落下してか
らもよくころがってしまう理由であった。
本考案は、上記の諸点に鑑みて、アイアンクラブセット
において、アイアンヘッドのソール部のソール巾を、ロ
ングアイアンからツヨートアイアンになるに従い徐々に
狭く形成し、ロングアイアンでは、ボールをより遠くへ
飛ばし、落下してからもよくことがって距離をかせぎ、
ショートアイアンでは、ボールを目標地点に正確に飛ば
してからすぐ止まるようにしたことを目的とするもので
ある。
において、アイアンヘッドのソール部のソール巾を、ロ
ングアイアンからツヨートアイアンになるに従い徐々に
狭く形成し、ロングアイアンでは、ボールをより遠くへ
飛ばし、落下してからもよくことがって距離をかせぎ、
ショートアイアンでは、ボールを目標地点に正確に飛ば
してからすぐ止まるようにしたことを目的とするもので
ある。
以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第１図は、アイアンヘッド１について示し、シャフト中
心軸に対しロフＩ・角αをもつフェース面３ （打球面
）が形成され、このフェース面３上にはフェースライン
４が形成されている。
心軸に対しロフＩ・角αをもつフェース面３ （打球面
）が形成され、このフェース面３上にはフェースライン
４が形成されている。
このフェース面３下部からヘッドのサイド側５にかけて
、ソール巾Ｔをもつソール部２が形成されている。
、ソール巾Ｔをもつソール部２が形成されている。
第２図は、アイアンクラブセットのうち比較的ロフト角
αの小さい所謂ロングアイアンについで示し、ソール部
２のソール巾Ｔを広く形成し、第３図は、アイアンクラ
ブセットのうち中間位のロフト角αをもつ所謂ミドルア
イアンについて示し、ソール部２のソール巾を前記ロン
グアイアンよりも、やや狭く形成し、第４図は、アイア
ンクラブセットのうち比較的ロフト角αの大きい所謂シ
ョートアイアンについて示し、ソール部２のソール巾Ｔ
を前記ミドルアイアンよりもさらに狭く形成している。
αの小さい所謂ロングアイアンについで示し、ソール部
２のソール巾Ｔを広く形成し、第３図は、アイアンクラ
ブセットのうち中間位のロフト角αをもつ所謂ミドルア
イアンについて示し、ソール部２のソール巾を前記ロン
グアイアンよりも、やや狭く形成し、第４図は、アイア
ンクラブセットのうち比較的ロフト角αの大きい所謂シ
ョートアイアンについて示し、ソール部２のソール巾Ｔ
を前記ミドルアイアンよりもさらに狭く形成している。
さらに前記アイアンセットのアイアンヘッド１の重量を
ロングアイアンからショートアイアンになるに従って大
きくする。
ロングアイアンからショートアイアンになるに従って大
きくする。
するとロングアイアンにあってソール巾Ｔを大きくした
ため、重心はソール側へ下がり、また地面とヘッドとの
抵抗が大きくなり、ヘッドは地面にくい込みにくく、ロ
ングアイアンとして望まれる、はらうような打球が容易
に行えるため、ボールにバックスピンがかかりにくく、
ボールが落下してもころがり易くなる。
ため、重心はソール側へ下がり、また地面とヘッドとの
抵抗が大きくなり、ヘッドは地面にくい込みにくく、ロ
ングアイアンとして望まれる、はらうような打球が容易
に行えるため、ボールにバックスピンがかかりにくく、
ボールが落下してもころがり易くなる。
またショートアイアンにあってソール巾Ｔを小さくした
ため、重心はソールと反対側に上がり、また地面とヘッ
ドとの抵抗が小さくなり、ヘッドは地面にくい込み易く
、ショートアイアンとして望まれる打込むような打球が
容易に行えるため、ボールにバックスピンががかり易く
、ボールを落下してからすぐに止めるようにできる。
ため、重心はソールと反対側に上がり、また地面とヘッ
ドとの抵抗が小さくなり、ヘッドは地面にくい込み易く
、ショートアイアンとして望まれる打込むような打球が
容易に行えるため、ボールにバックスピンががかり易く
、ボールを落下してからすぐに止めるようにできる。
尚、上述したソール中下の値は、実施例としてあげた中
実のアイアンヘッドにあって、ロングアイアンでは１５
〜２０ｍｍ、ショートアイアンでは１０〜１５ｍｍが望
ましい。
実のアイアンヘッドにあって、ロングアイアンでは１５
〜２０ｍｍ、ショートアイアンでは１０〜１５ｍｍが望
ましい。
本考案は上述したような構成からなり、きわめて簡単な
構成にて、従来に比べ、ロングアイアンにおいてボール
のころがり （ラン）をより長くし、ショートアイアン
においてボールの落下点にてより止まらせることができ
るアイアンクラブのセットを提供できるものである。
構成にて、従来に比べ、ロングアイアンにおいてボール
のころがり （ラン）をより長くし、ショートアイアン
においてボールの落下点にてより止まらせることができ
るアイアンクラブのセットを提供できるものである。
第１図はアイアンヘッドの斜視図、第２図は本考案に係
るロングアイアンのヘッドの側面図、第３図は本考案に
係るショートアイアンのヘッド側面図、第４図は本考案
に係るショートアイアンのヘッドの側面図である。 １・・・・・・アイアンヘッド、２・・・・・・ソール
部、Ｔ・・・・・・ソール目Ｊ１ α・・・・・・ロ
フト角。
るロングアイアンのヘッドの側面図、第３図は本考案に
係るショートアイアンのヘッド側面図、第４図は本考案
に係るショートアイアンのヘッドの側面図である。 １・・・・・・アイアンヘッド、２・・・・・・ソール
部、Ｔ・・・・・・ソール目Ｊ１ α・・・・・・ロ
フト角。
Claims (1)
- 打撃距離の長短に応じて異なるクラブ長さ、ロフト角度
、ヘッド重量をもつゴルフクラブのアイアンクラブセッ
トにおいて、アイアンヘッドの重量をロングアイアンか
らショートアイアンになるに従い大きくし、しかもソー
ル部のソール巾を、ロングアイアンからショートアイア
ンになるに従い徐々に狭くして形成したことを特徴とす
るゴルフクラブのアイアンクラブセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977158945U JPS5940058Y2 (ja) | 1977-11-26 | 1977-11-26 | ゴルフクラブのアイアンクラブセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977158945U JPS5940058Y2 (ja) | 1977-11-26 | 1977-11-26 | ゴルフクラブのアイアンクラブセツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5486275U JPS5486275U (ja) | 1979-06-19 |
| JPS5940058Y2 true JPS5940058Y2 (ja) | 1984-11-12 |
Family
ID=29151291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977158945U Expired JPS5940058Y2 (ja) | 1977-11-26 | 1977-11-26 | ゴルフクラブのアイアンクラブセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940058Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61149179A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-07 | 株式会社ブリヂストン | ゴルフクラブセツト |
| JPH0696049B2 (ja) * | 1987-11-30 | 1994-11-30 | 株式会社遠藤製作所 | ゴルフのアイアンクラブセット及びウッドクラブセット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4948015A (ja) * | 1971-04-22 | 1974-05-09 | ||
| JPS5280929A (en) * | 1975-12-18 | 1977-07-07 | Fuaburitsuku Nat Erusutaru Sa | Golf * club * set |
-
1977
- 1977-11-26 JP JP1977158945U patent/JPS5940058Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4948015A (ja) * | 1971-04-22 | 1974-05-09 | ||
| JPS5280929A (en) * | 1975-12-18 | 1977-07-07 | Fuaburitsuku Nat Erusutaru Sa | Golf * club * set |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5486275U (ja) | 1979-06-19 |
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