JPH08773A - アイアンゴルフクラブセット - Google Patents
アイアンゴルフクラブセットInfo
- Publication number
- JPH08773A JPH08773A JP6156799A JP15679994A JPH08773A JP H08773 A JPH08773 A JP H08773A JP 6156799 A JP6156799 A JP 6156799A JP 15679994 A JP15679994 A JP 15679994A JP H08773 A JPH08773 A JP H08773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toe
- iron
- golf club
- angle
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/005—Club sets
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
し、ロングアイアンではヒール寄りに重心を設定し、ロ
ングアイアンではヘッドの返りを良くしてボールをつか
まえやすくし、ショートアイアンではヘッドの返りを抑
えて引っかけボールを出にくくする。 【構成】 トウ6と打球面8との境界となるトウ6のフ
ロントトウエッジ6Aとトウ6とバックサイド9との境
界となるトウ6のバックトウエッジ6Bとの間のサイド
フェース10の打球面8からの角度αをロングアイアン
からショートアイアンになるに従って徐々に大きくし、
6番アイアン又は7番アイアンよりも番手の大きなゴル
フクラブは前記角度αを90°以上とした。
Description
ブセットに関する。
3番アイアンから9番アイアンまでの7本にピッチング
ウェッジ(PW)とサンドウェッジ(SW)の2本を加
えた9本、あるいは2番アイアンを加えたり、PWとS
Wとの間を埋めるロフト角を有するアプローチウェッジ
ないしピッチングサンドを加えて10本又は11本のセ
ット構成としていた。シャフトの長さは番手が大きくな
るに従って短くなり、ロフト角は番手が大きくなるに従
って大きくなるように構成され、3番アイアンで190
ヤードの飛距離を得られるゴルファーであれば番手が1
つ大きくなる毎に約10ヤード刻みで飛距離が短くなる
ように設計されていた。
続するホーゼルと、このホーゼル寄りのヒールと、この
ヒールから先端側へ延びるソールと、このソールから立
上るトウと、トウからホーゼルに延びるトップと、ヒー
ルとソールとトウとトップに囲まれた平坦な打球面と、
この打球面の裏側のバックサイドとを有している。ま
た、トウは打球面側からバックサイド側に亘って一定の
厚みを有し、この厚み部分がサイドフェースを構成して
いる。従来のサイドフェースと打球面とが形成する角度
は、クラブの番手の違いにかかわらず90°以下、大半
がほぼ90°であった。
ゴルファーの7割程度がスライサーである(打球がスラ
イスすることで悩んでいる)と言われているが、この傾
向は特にロングアイアンにおいて顕著である。ボールが
スライスするのは、打球時にクラブヘッドの先端(ト
ウ)が十分に返らず、ボールを押し出すように打ってし
まうからである。一方、ショートアイアンにおいては、
シャフトが短い分ゴルファーには振りやすく感じられ、
そのためついつい思いきり振ってしまう。すると今度は
いわゆる引っかけを起こしやすい。
重心をヒール寄りとし、シャフト軸を中心としたヘッド
の回転でヘッドを返りやすくすることでスライスを防止
し、ショートアイアンほど重心をトウ寄りとすることで
引っかけを防止したアイアンゴルフクラブセットを提供
することを目的とする。
め、この発明は、トウと打球面との境界となるトウのフ
ロントトウエッジとトウとバックサイドとの境界となる
トウのバックトウエッジとの間のサイドフェースと、打
球面とがなす角度αがロングアイアンからショートアイ
アンになるに従って徐々に大きくなっており、少なくと
も4番アイアンまでのロングアイアンでは、角度αが9
0°以下であることを特徴とするものである。
がなす角度αを鋭角にすることにより、重心をヒール寄
りとしているので、シャフト軸を中心としたヘッドの回
転でヘッドの返りがよくなり、スライス防止となる。反
対にショートアイアンになるに従い、トウ寄りに重心が
移るのでヘッドが返りにくくなり、引っかけのミスを防
ぐ。
づいて説明する。
のアイアンゴルフクラブセットのヘッド1は、シャフト
2に接続するホーゼル3と、このホーゼル3寄りのヒー
ル4と、このヒール4から先端側へ延びるソール5と、
このソール5から立上るトウ6と、トウ6からホーゼル
3に延びるトップ7と、ヒール4とソール5とトウ6と
トップ7に囲まれた平坦な打球面8と、この打球面8の
裏側のバックサイド9とを有している。この実施例で
は、バックサイド9には窪み(キャビティ)9Aが形成
してあり、いわゆるキャビティバックタイプのヘッド1
を示している。トウ6と打球面8との境界となるトウ6
のフロントトウエッジ6Aとトウ6とバックサイド9と
の境界となるトウ6のバックトウエッジ6Bとの間のサ
イドフェース10は、ロングアイアンにおいて打球面8
を飛球線に直交する位置に置いたとき、フロントトウエ
ッジ6Aよりも外側に張り出している。地面に直交しフ
ロントトウエッジ6Aに接する接線をAとし、同様に地
面に直交しバックトウエッジ6Bに接する接線をBと
し、これら接線A,Bの接点を結ぶ線をCとしたとき、
この接線Cに交わる打球面8の線とがなす角度α、換言
すればサイドフェース10の打球面8からの角度αはロ
ングアイアンからショートアイアンになるに従って徐々
に大きくしてある。少なくとも4番アイアンまでのロン
グアイアンでは角度が90°以下であるが、5番アイア
ン又は6番アイアンまでを90°以下とし、それより大
きな番手のクラブを90°より大きな角度を有するよう
にすることもできる。
ものであり、打球面8と接線Cが形成する角度αが90
°を超える。図4はロングアイアンにおける角度αを示
し、この角度αは90°未満である。図3および図4で
は、いわゆるグースネックと呼ばれるアイアンクラブを
模式的に示したが、シャフト2の取付け状態は、必ずし
もグースネックである必要はない。
に示す。
大きくなるに従って角度αを大きくしたが、各番手間の
角度αは表1中の角度に対し±5°の範囲で変動があっ
ても良い。なお、PWとPSとSWとは角度αが同一で
あっても良い。
プのアイアンゴルフクラブのみならず、バックサイドに
窪みがないアイアンゴルフクラブのヘッドでも同様に構
成することができる。
Wまでのヘッド1を示し、角度αは表1の通りである。
説明したが、本発明のゴルフクラブセットにおいては、
上記した特徴に加えてさらに、ヘッドの長さをロングア
イアンからショートアイアンまで実質的に同じ長さとす
るのが好ましい。ここで、ヘッドの長さとは、図17に
示すように、ホーゼルの軸線(LH)とヘッドのグラウ
ンドライン(GL)との交点からヘッドのトウ先端まで
の水平長さ(D)を言う。ヘッドの長さがロングアイア
ンからショートアイアンまで実質的に同じ長さである
と、番手に関係なくクラブがかまえ易くなる。また、特
にショートアイアンにおいては、結果的にフェース面が
ヒール寄りに形成されることになるので、打球部位が手
前(ヒール寄り)になって引っかけが良好に防止される
ことになる。
ば、トウと打球面との境界となるトウのフロントトウエ
ッジとトウとバックサイドとの境界となるトウのバック
トウエッジとの間のサイドフェースと、打球面とがなす
角度αがロングアイアンからショートアイアンになるに
従って徐々に大きくなっており、少なくとも4番アイア
ンまでのロングアイアンでは、角度αが90°以下であ
るので、ショートアイアンになるに従って重心はトウ寄
りとなり、ロングアイアンでは重心がヒール寄りとな
り、一般のゴルファーではシャフトの軸を中心としたヘ
ッドの回転でロングアイアンではヘッドが返り易くな
り、ショートアイアンではボールをひっかけることが少
なくなる。
ンに使用されるヘッドを示す正面図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 シャフトに接続するホーゼルと、このホ
ーゼル寄りのヒールと、このヒールから先端側へ延びる
ソールと、このソールから立上るトウと、トウからホー
ゼルに延びるトップと、ヒールとソールとトウとトップ
に囲まれた平坦な打球面と、この打球面の裏側のバック
サイドとを有するヘッドを備えた複数本のアイアンゴル
フクラブセットにおいて、 トウと打球面との境界となるトウのフロントトウエッジ
とトウとバックサイドとの境界となるトウのバックトウ
エッジとの間のサイドフェースと、打球面とがなす角度
αがロングアイアンからショートアイアンになるに従っ
て徐々に大きくなっており、少なくとも4番アイアンま
でのロングアイアンでは、角度αが90°以下であるこ
とを特徴とするアイアンゴルフクラブセット。 - 【請求項2】 前記角度αを隣り合う番手間で3〜10
°としたことを特徴とする請求項1に記載のアイアンゴ
ルフクラブセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156799A JP2840548B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アイアンゴルフクラブセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6156799A JP2840548B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アイアンゴルフクラブセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08773A true JPH08773A (ja) | 1996-01-09 |
JP2840548B2 JP2840548B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=15635580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6156799A Expired - Fee Related JP2840548B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | アイアンゴルフクラブセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2840548B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09271545A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | アイアンセット |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54116079U (ja) * | 1977-12-30 | 1979-08-14 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6156799A patent/JP2840548B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54116079U (ja) * | 1977-12-30 | 1979-08-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09271545A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | アイアンセット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2840548B2 (ja) | 1998-12-24 |
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