JP2840067B2 - エレベータカーの呼出登録装置及びその方法 - Google Patents
エレベータカーの呼出登録装置及びその方法Info
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- JP2840067B2 JP2840067B2 JP9327589A JP32758997A JP2840067B2 JP 2840067 B2 JP2840067 B2 JP 2840067B2 JP 9327589 A JP9327589 A JP 9327589A JP 32758997 A JP32758997 A JP 32758997A JP 2840067 B2 JP2840067 B2 JP 2840067B2
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- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/06—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
- B66B1/14—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66B1/00—Control systems of elevators in general
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- B66B1/46—Adaptations of switches or switchgear
- B66B1/461—Adaptations of switches or switchgear characterised by their shape or profile
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- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
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- B66B2201/40—Details of the change of control mode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータカーの
内部からの呼出を登録する技術に係るもので、詳しく
は、少数の呼出ボタンを用いてエレベータの運行される
全体の層に対し、呼出を登録すると共に該呼出の登録さ
れた層を表示し得るエレベータカーの呼出登録装置及び
その方法に関するものである。
内部からの呼出を登録する技術に係るもので、詳しく
は、少数の呼出ボタンを用いてエレベータの運行される
全体の層に対し、呼出を登録すると共に該呼出の登録さ
れた層を表示し得るエレベータカーの呼出登録装置及び
その方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータカーの内部に付着され
る操作盤においては、図７に示したように、操作盤１の
下方側にクロース（ｃｌｏｓｅ）ボタン２とオープン
（ｏｐｅｎ）ボタン３とが装置され、操作盤１の上方側
にはエレベータの運行される層数と同数の呼出ボタンＢ
Ｔ１−ＢＴ６０がそれぞれ装着され、それら呼出ボタン
ＢＴ１−ＢＴ６０に表示された数字は各層を意味してい
る。本明細書では、エレベータの運行される全体層の数
を６０と仮定し、呼出ボタンの数を６０個に仮定した。
る操作盤においては、図７に示したように、操作盤１の
下方側にクロース（ｃｌｏｓｅ）ボタン２とオープン
（ｏｐｅｎ）ボタン３とが装置され、操作盤１の上方側
にはエレベータの運行される層数と同数の呼出ボタンＢ
Ｔ１−ＢＴ６０がそれぞれ装着され、それら呼出ボタン
ＢＴ１−ＢＴ６０に表示された数字は各層を意味してい
る。本明細書では、エレベータの運行される全体層の数
を６０と仮定し、呼出ボタンの数を６０個に仮定した。
【０００３】そして、従来エレベータカーの呼出登録回
路においては、図８（Ａ）（Ｂ）の入、出力回路図に示
したように、第１電源線Ｐ２４Ｂと通信線ＮＯＣ間に層
数（６０）と同数の入力バッファーＩＢ１〜ＩＢ６０が
並列接続され、第２電源ＧＤ２２Ａと上記複数の入力バ
ッファーＢ１〜Ｂ６０の入力端間には上記複数の入力ボ
タンＢＴ１〜ＢＴ６０がそれぞれ連結され、上記第１電
源線Ｐ２４Ｂには第１電源が供給され、第２電源線ＧＤ
２２Ａには第２電源が供給され、更に、通信線ＮＯＣに
はカー制御器に連結されていた。且つ、第３電源線Ａ２
４と信号線Ｂ２４間には層数と同数のランプＬＥＤ１〜
ＬＥＤ６０及び出力バッファーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６
０が直列連結されている。ここで、上記第３電源線Ａ２
４には第３電源が供給され、信号線Ｂ２４は上記のカー
制御器に連結されていた。
路においては、図８（Ａ）（Ｂ）の入、出力回路図に示
したように、第１電源線Ｐ２４Ｂと通信線ＮＯＣ間に層
数（６０）と同数の入力バッファーＩＢ１〜ＩＢ６０が
並列接続され、第２電源ＧＤ２２Ａと上記複数の入力バ
ッファーＢ１〜Ｂ６０の入力端間には上記複数の入力ボ
タンＢＴ１〜ＢＴ６０がそれぞれ連結され、上記第１電
源線Ｐ２４Ｂには第１電源が供給され、第２電源線ＧＤ
２２Ａには第２電源が供給され、更に、通信線ＮＯＣに
はカー制御器に連結されていた。且つ、第３電源線Ａ２
４と信号線Ｂ２４間には層数と同数のランプＬＥＤ１〜
ＬＥＤ６０及び出力バッファーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６
０が直列連結されている。ここで、上記第３電源線Ａ２
４には第３電源が供給され、信号線Ｂ２４は上記のカー
制御器に連結されていた。
【０００４】このように構成された従来エレベータカー
の呼出登録装置の動作は次のようであった。先ず、操作
盤１に設置された６０個の呼出ボタンＢＴ１〜ＢＴ６０
中、カーに搭乗した乗客が移動したい層の呼出ボタンを
押すと、第２電源が第２電源線ＧＤ２２Ａを介して入力
バッファーＩＢ１〜ＩＢ６０に供給され、該当の入力バ
ッファーがイネーブルされて呼出信号が出力され、該呼
出信号は信号線ＮＯＣを介してカー制御器（図示され
ず）に伝達される。
の呼出登録装置の動作は次のようであった。先ず、操作
盤１に設置された６０個の呼出ボタンＢＴ１〜ＢＴ６０
中、カーに搭乗した乗客が移動したい層の呼出ボタンを
押すと、第２電源が第２電源線ＧＤ２２Ａを介して入力
バッファーＩＢ１〜ＩＢ６０に供給され、該当の入力バ
ッファーがイネーブルされて呼出信号が出力され、該呼
出信号は信号線ＮＯＣを介してカー制御器（図示され
ず）に伝達される。
【０００５】次いで、該カー制御器は、登録された呼出
によりカーを目的層に案内すると共に信号線Ｂ２４を介
してイネーブル信号を出力し、該当の出力バッファーＯ
ＢＵＴ１〜ＯＢＵＴ６０は上記イネーブル信号によりイ
ネーブルされるため、第３電源線Ａ２４を介して上記出
力バッファーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０に連結されたラ
ンプＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０に上記第３電源が供給され、
該当のランプが点灯される。ここで、それらランプＬＥ
Ｄ１〜ＬＥＤ６０は、透明素材からなる上記各呼出ボタ
ンＢＴ１〜ＢＴ６０の裏側に設置されるため、呼出ボタ
ンを押した乗客は、目的層が登録されたことを確認する
ことができる。
によりカーを目的層に案内すると共に信号線Ｂ２４を介
してイネーブル信号を出力し、該当の出力バッファーＯ
ＢＵＴ１〜ＯＢＵＴ６０は上記イネーブル信号によりイ
ネーブルされるため、第３電源線Ａ２４を介して上記出
力バッファーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０に連結されたラ
ンプＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０に上記第３電源が供給され、
該当のランプが点灯される。ここで、それらランプＬＥ
Ｄ１〜ＬＥＤ６０は、透明素材からなる上記各呼出ボタ
ンＢＴ１〜ＢＴ６０の裏側に設置されるため、呼出ボタ
ンを押した乗客は、目的層が登録されたことを確認する
ことができる。
【０００６】もし、１階で搭乗した乗客が２７階に移動
するために呼出ボタンＢＴ２７を押すと、入力バッファ
ーＩＢ２７から呼出信号が出力され、カー制御器は上記
呼出信号によるバッファーイネーブル信号を出力し、該
イネーブル信号により出力バッファーＯＢＵＴ２７がセ
ットされるため、２７階に該当するランプＬＥＤ２７が
点灯される。よって、乗客は２７階の呼出が登録された
ことを確認することができる。
するために呼出ボタンＢＴ２７を押すと、入力バッファ
ーＩＢ２７から呼出信号が出力され、カー制御器は上記
呼出信号によるバッファーイネーブル信号を出力し、該
イネーブル信号により出力バッファーＯＢＵＴ２７がセ
ットされるため、２７階に該当するランプＬＥＤ２７が
点灯される。よって、乗客は２７階の呼出が登録された
ことを確認することができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来エレベータカーの呼出登録装置においては、呼出ボタ
ンの数がエレベータの運行される層数と同数であるた
め、全体層の数が多い場合は操作盤にも多数の呼出ボタ
ンが設置されるべきであり、よって、層の数が多くなる
ほど各層の呼出に対応する回路及び操作盤の構造が複雑
になり、設置費用が高くなるという不都合な点があっ
た。
来エレベータカーの呼出登録装置においては、呼出ボタ
ンの数がエレベータの運行される層数と同数であるた
め、全体層の数が多い場合は操作盤にも多数の呼出ボタ
ンが設置されるべきであり、よって、層の数が多くなる
ほど各層の呼出に対応する回路及び操作盤の構造が複雑
になり、設置費用が高くなるという不都合な点があっ
た。
【０００８】且つ、乗客が間違って呼出ボタンを押した
ときにもキャンセルすることができないため、エレベー
タカーを乗客の所望しない層に案内し、不必要な電力が
消耗されるという不都合な点があった。本発明は、この
ような従来の課題に鑑みてなされたもので、呼出層を登
録するための呼出登録ボタンを一単位及び十単位の呼出
ボタンに分離して装置すべきボタン数を減らし、それら
呼出ボタンを操作するとき発生する信号を組み合わせて
乗客の所望する層の呼出を登録し得るエレベータカーの
呼出登録装置及びその方法を提供することを第１目的と
する。
ときにもキャンセルすることができないため、エレベー
タカーを乗客の所望しない層に案内し、不必要な電力が
消耗されるという不都合な点があった。本発明は、この
ような従来の課題に鑑みてなされたもので、呼出層を登
録するための呼出登録ボタンを一単位及び十単位の呼出
ボタンに分離して装置すべきボタン数を減らし、それら
呼出ボタンを操作するとき発生する信号を組み合わせて
乗客の所望する層の呼出を登録し得るエレベータカーの
呼出登録装置及びその方法を提供することを第１目的と
する。
【０００９】更に、本発明の第２の目的は、間違って登
録した呼出を乗客自身がキャンセルすることができるエ
レベータカーの呼出登録装置及びその方法を提供するこ
とである。
録した呼出を乗客自身がキャンセルすることができるエ
レベータカーの呼出登録装置及びその方法を提供するこ
とである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るエレベータカーの呼出登録装置に
おいては、乗客が目的層の十単位の値を選択する複数の
十単位の呼出ボタンと乗客が目的層の一単位の値を選択
する複数の一単位の呼出ボタンとから構成され、第１電
源と、上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出
ボタンの一側端に共通連結される第２電源と、それぞれ
の一方側の入力端は上記第１電源に連結され他方側の入
力端は上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出
ボタンのそれぞれの他方端に連結され、十単位の呼出ボ
タンと一単位の呼出ボタンとの総数を同数に設置された
複数の入力バッファーを有して、乗客が上記各呼出ボタ
ンを押すと、上記第２電源が入力して呼出信号を出力す
るバッファー部と、該バッファー部から出力される呼出
信号が有する乗客の目的層の選択情報データを該当の記
憶領域にそれぞれ貯蔵するメモリと、上記バッファー部
から出力される呼出信号が入力して上記メモリに貯蔵さ
れ、該メモリに貯蔵された一単位の呼出に対応するデー
タ及び十単位の呼出に対応するデータを組み合わせて、
呼出信号を出力するＣＰＵと、該ＣＰＵの出力信号が入
力して運行されるカーを制御し、上記複数の出力バッフ
ァー（ＯＢＵＦ１，…ＯＢＵＦ６０）にイネーブル信号
を印加して、それら出力バッファー（ＯＢＵＦ１，…Ｏ
ＢＵＦ６０）に連結された上記複数の登録表示ランプ
（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０）を点灯させるカー制御器と、
を備えて構成されている。
るため、本発明に係るエレベータカーの呼出登録装置に
おいては、乗客が目的層の十単位の値を選択する複数の
十単位の呼出ボタンと乗客が目的層の一単位の値を選択
する複数の一単位の呼出ボタンとから構成され、第１電
源と、上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出
ボタンの一側端に共通連結される第２電源と、それぞれ
の一方側の入力端は上記第１電源に連結され他方側の入
力端は上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出
ボタンのそれぞれの他方端に連結され、十単位の呼出ボ
タンと一単位の呼出ボタンとの総数を同数に設置された
複数の入力バッファーを有して、乗客が上記各呼出ボタ
ンを押すと、上記第２電源が入力して呼出信号を出力す
るバッファー部と、該バッファー部から出力される呼出
信号が有する乗客の目的層の選択情報データを該当の記
憶領域にそれぞれ貯蔵するメモリと、上記バッファー部
から出力される呼出信号が入力して上記メモリに貯蔵さ
れ、該メモリに貯蔵された一単位の呼出に対応するデー
タ及び十単位の呼出に対応するデータを組み合わせて、
呼出信号を出力するＣＰＵと、該ＣＰＵの出力信号が入
力して運行されるカーを制御し、上記複数の出力バッフ
ァー（ＯＢＵＦ１，…ＯＢＵＦ６０）にイネーブル信号
を印加して、それら出力バッファー（ＯＢＵＦ１，…Ｏ
ＢＵＦ６０）に連結された上記複数の登録表示ランプ
（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０）を点灯させるカー制御器と、
を備えて構成されている。
【００１１】そして、上記第２の目的を達成するための
本発明に係るエレベータカーの呼出登録装置において
は、乗客の操作により登録された呼出をセットさせるセ
ットボタン（ＢＵＴ−Ｓ）と、登録された呼出をキャン
セルさせるリセットボタン（ＢＵＴ−Ｒ）と、を包含し
て構成されている。更に、上記第１及び第２の目的を達
成するための本発明に係るエレベータカーの呼出登録方
法においては、カーに搭乗した乗客が十単位の呼出ボタ
ン及び一単位の呼出ボタンを押すと、それに従う呼出を
ＣＰＵが認識する第１段階と、上記の呼出が適切である
と判断されると登録された十単位の呼出及び一単位の呼
出のそれぞれのデータを所定フォーマットでメモリに貯
蔵し、又、上記の呼出が適切ではないと判断されるとメ
モリに貯蔵されたデータをクリアさせてシステムを終了
する第２段階と、セットボタンが押されると呼出が正常
であると判断し上記メモリに貯蔵された各データを組み
合わせてカー制御器に出力し、該カー制御器にカーを目
的層まで案内させ上記メモリに貯蔵されたデータをクリ
アさせる第３段階と、を順次行うようになっている。
本発明に係るエレベータカーの呼出登録装置において
は、乗客の操作により登録された呼出をセットさせるセ
ットボタン（ＢＵＴ−Ｓ）と、登録された呼出をキャン
セルさせるリセットボタン（ＢＵＴ−Ｒ）と、を包含し
て構成されている。更に、上記第１及び第２の目的を達
成するための本発明に係るエレベータカーの呼出登録方
法においては、カーに搭乗した乗客が十単位の呼出ボタ
ン及び一単位の呼出ボタンを押すと、それに従う呼出を
ＣＰＵが認識する第１段階と、上記の呼出が適切である
と判断されると登録された十単位の呼出及び一単位の呼
出のそれぞれのデータを所定フォーマットでメモリに貯
蔵し、又、上記の呼出が適切ではないと判断されるとメ
モリに貯蔵されたデータをクリアさせてシステムを終了
する第２段階と、セットボタンが押されると呼出が正常
であると判断し上記メモリに貯蔵された各データを組み
合わせてカー制御器に出力し、該カー制御器にカーを目
的層まで案内させ上記メモリに貯蔵されたデータをクリ
アさせる第３段階と、を順次行うようになっている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係るエレベータカ
ーの操作盤においては、図１に示したように、クロース
（ｃｌｏｓｅ）ボタン２と、オープン（ｏｐｅｎ）ボタ
ン３と、十単位の呼出を入力する呼出ボタンＢＵＴ１
０，…ＢＵＴ６０と、一単位の呼出を入力する呼出ボタ
ンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９と、エレベータの運行される層数
と同数のランプＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０と、乗客の操作に
より上記複数の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０，
ＢＵＴ１〜ＢＵＴ９が押された状態をセットさせるセッ
トボタンＢＵＴ−Ｓと、乗客の操作により上記複数の呼
出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０，ＢＵＴ１〜ＢＵＴ
９が押された状態をリセットさせるリセットボタンＢＵ
Ｔ−Ｒと、が設置されている。
し、図面を用いて説明する。本発明に係るエレベータカ
ーの操作盤においては、図１に示したように、クロース
（ｃｌｏｓｅ）ボタン２と、オープン（ｏｐｅｎ）ボタ
ン３と、十単位の呼出を入力する呼出ボタンＢＵＴ１
０，…ＢＵＴ６０と、一単位の呼出を入力する呼出ボタ
ンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９と、エレベータの運行される層数
と同数のランプＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０と、乗客の操作に
より上記複数の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０，
ＢＵＴ１〜ＢＵＴ９が押された状態をセットさせるセッ
トボタンＢＵＴ−Ｓと、乗客の操作により上記複数の呼
出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０，ＢＵＴ１〜ＢＵＴ
９が押された状態をリセットさせるリセットボタンＢＵ
Ｔ−Ｒと、が設置されている。
【００１３】本発明では、エレベータの運行される全体
層の数を６０に仮定するため、十単位の呼出ボタンＢＵ
Ｔ１０，ＢＵＴ２０…は６個になるが、もしエレベータ
の運行される層数が８０階であると十単位の呼出を入力
する呼出ボタンの数は８個になる。そして、本発明に係
るエレベータカーの呼出登録装置においては、図２に示
したように、十単位の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ
６０、一単位の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９、セット
ボタンＢＵＴ−Ｓ及びリセットボタンＢＵＴ−Ｒが押さ
れると信号を出力するバッファー部５１と、上記十単位
の呼出ボタン及び一単位の呼出ボタンによるデータをそ
れぞれ別途にフォーマットして貯蔵するメモリ５２と、
乗客が上記複数の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９，ＢＵ
Ｔ１０，…ＢＵＴ６０を押すと、呼出信号が上記バッフ
ァー部５１を介して入力されて上記メモリ５２に貯蔵
し、上記リセットボタンＢＵＴ−Ｒが押されるとリセッ
ト信号が上記バッファー部５１を介して入力されて上記
メモリ５２に貯蔵されたデータをリセットさせ、又、上
記セットボタンＢＵＴ−Ｓが押されるとセット信号が入
力されて上記メモリ５２に貯蔵されたデータを処理し、
呼出信号を出力するＣＰＵ５３と、該ＣＰＵ５３の出力
信号が入力して該当層に対応する出力バッファーＯＢＵ
Ｆ１〜ＯＢＵＦ６０に信号を出力し、運行されるカーを
制御するカー制御器５４と、を備えて構成されている。
層の数を６０に仮定するため、十単位の呼出ボタンＢＵ
Ｔ１０，ＢＵＴ２０…は６個になるが、もしエレベータ
の運行される層数が８０階であると十単位の呼出を入力
する呼出ボタンの数は８個になる。そして、本発明に係
るエレベータカーの呼出登録装置においては、図２に示
したように、十単位の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ
６０、一単位の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９、セット
ボタンＢＵＴ−Ｓ及びリセットボタンＢＵＴ−Ｒが押さ
れると信号を出力するバッファー部５１と、上記十単位
の呼出ボタン及び一単位の呼出ボタンによるデータをそ
れぞれ別途にフォーマットして貯蔵するメモリ５２と、
乗客が上記複数の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９，ＢＵ
Ｔ１０，…ＢＵＴ６０を押すと、呼出信号が上記バッフ
ァー部５１を介して入力されて上記メモリ５２に貯蔵
し、上記リセットボタンＢＵＴ−Ｒが押されるとリセッ
ト信号が上記バッファー部５１を介して入力されて上記
メモリ５２に貯蔵されたデータをリセットさせ、又、上
記セットボタンＢＵＴ−Ｓが押されるとセット信号が入
力されて上記メモリ５２に貯蔵されたデータを処理し、
呼出信号を出力するＣＰＵ５３と、該ＣＰＵ５３の出力
信号が入力して該当層に対応する出力バッファーＯＢＵ
Ｆ１〜ＯＢＵＦ６０に信号を出力し、運行されるカーを
制御するカー制御器５４と、を備えて構成されている。
【００１４】ここで、上記バッファー部５１は、図２に
示したように、複数の入力バッファーＩＢＵＦ１〜ＩＢ
ＵＦ９，ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６０，ＩＢＵＦ−
Ｓ，ＩＢＵＦ−Ｒにより構成されている。且つ、本発明
に係るエレベータカーの呼出登録入力回路においては、
図３に示したように、第１電源線Ｐ２４Ｂと通信線ＮＯ
Ｃ間に複数の入力バッファーＩＢＵＦ１〜ＩＢＵＦ９，
ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６０，ＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵ
Ｆ−Ｒが並列接続され、第２電源線ＧＤ２２Ａと上記各
入力バッファーＩＢＵＦ１〜ＩＢＵＦ９，ＩＢＵＦ１
０，…ＩＢＵＦ６０，ＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵＦ−Ｒの入
力端間には十単位の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６
０、一単位の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９、セットボ
タンＢＵＴ−Ｓ及びリセットボタンＢＵＴ−Ｒがそれぞ
れ連結され、上記第１電源線Ｐ２４Ｂには第１電源が供
給され、第２電源線ＧＤ２２Ａには第２電源が供給さ
れ、通信線ＮＯＣは上記ＣＰＵ５３に連結されている。
示したように、複数の入力バッファーＩＢＵＦ１〜ＩＢ
ＵＦ９，ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６０，ＩＢＵＦ−
Ｓ，ＩＢＵＦ−Ｒにより構成されている。且つ、本発明
に係るエレベータカーの呼出登録入力回路においては、
図３に示したように、第１電源線Ｐ２４Ｂと通信線ＮＯ
Ｃ間に複数の入力バッファーＩＢＵＦ１〜ＩＢＵＦ９，
ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６０，ＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵ
Ｆ−Ｒが並列接続され、第２電源線ＧＤ２２Ａと上記各
入力バッファーＩＢＵＦ１〜ＩＢＵＦ９，ＩＢＵＦ１
０，…ＩＢＵＦ６０，ＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵＦ−Ｒの入
力端間には十単位の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６
０、一単位の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９、セットボ
タンＢＵＴ−Ｓ及びリセットボタンＢＵＴ−Ｒがそれぞ
れ連結され、上記第１電源線Ｐ２４Ｂには第１電源が供
給され、第２電源線ＧＤ２２Ａには第２電源が供給さ
れ、通信線ＮＯＣは上記ＣＰＵ５３に連結されている。
【００１５】又、本発明に係るエレベータカーの呼出登
録出力回路においては、図８（Ｂ）に示した従来カー呼
出登録出力回路と同様であるため、説明を省略する。以
下、このように構成された本発明に係るエレベータカー
の呼出登録装置の動作を図４及び５，６に基づいて説明
する。先ず、乗客がカーに搭乗し操作盤１に設置された
６個の十単位の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０及
び９個の一単位の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９中１
個、又は２個の呼出ボタンを押すと、第２電源線ＧＤ２
２Ａを介して第２電源が該当の入力バッファーＩＢＵＦ
１〜ＩＢＵＦ９，ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６０に供給
され、該当の入力バッファーがイネーブルされて呼出信
号が出力され、該呼出信号は信号線ＮＯＣを介してＣＰ
Ｕ５３に入力する。該ＣＰＵ５３は、上記の呼出信号が
適切な信号であるかを判断し、適切であると判断される
と登録された呼出によるデータを所定フォーマットでメ
モリ５２に貯蔵する。
録出力回路においては、図８（Ｂ）に示した従来カー呼
出登録出力回路と同様であるため、説明を省略する。以
下、このように構成された本発明に係るエレベータカー
の呼出登録装置の動作を図４及び５，６に基づいて説明
する。先ず、乗客がカーに搭乗し操作盤１に設置された
６個の十単位の呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０及
び９個の一単位の呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９中１
個、又は２個の呼出ボタンを押すと、第２電源線ＧＤ２
２Ａを介して第２電源が該当の入力バッファーＩＢＵＦ
１〜ＩＢＵＦ９，ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６０に供給
され、該当の入力バッファーがイネーブルされて呼出信
号が出力され、該呼出信号は信号線ＮＯＣを介してＣＰ
Ｕ５３に入力する。該ＣＰＵ５３は、上記の呼出信号が
適切な信号であるかを判断し、適切であると判断される
と登録された呼出によるデータを所定フォーマットでメ
モリ５２に貯蔵する。
【００１６】そこで、上記メモリ５２のデータフォーマ
ットにおいては、図４に示したように、Ａ１は十単位の
呼出ボタンに対応するデータであり、各ビットｂ０〜ｂ
５は各層１０，２０，…６０に対応され、最上位ビット
はリセットボタンＢＵＴ−Ｒに対応するビットである。
更に、Ａ２は一単位の呼出ボタンに対応するデータであ
り、各ビットｂ０〜ｂ８は各層１，２，…９に対応さ
れ、最上位ビットはセットボタンＢＵＴ−Ｓに対応する
ビットである。又、それら２つのデータＡ１，Ａ２は、
それぞれ１６ビットである。
ットにおいては、図４に示したように、Ａ１は十単位の
呼出ボタンに対応するデータであり、各ビットｂ０〜ｂ
５は各層１０，２０，…６０に対応され、最上位ビット
はリセットボタンＢＵＴ−Ｒに対応するビットである。
更に、Ａ２は一単位の呼出ボタンに対応するデータであ
り、各ビットｂ０〜ｂ８は各層１，２，…９に対応さ
れ、最上位ビットはセットボタンＢＵＴ−Ｓに対応する
ビットである。又、それら２つのデータＡ１，Ａ２は、
それぞれ１６ビットである。
【００１７】そして、上記呼出信号が適切な信号である
かどうかを上記ＣＰＵ５３が判断する過程を図５，６の
フローチャートに基づいて説明する。先ず、十単位の呼
出が発生したかを判断し（Ｓ１）、発生していると十単
位の呼出ボタンが２個以上押されたかを判断し（Ｓ
２）、発生してないと一単位の呼出が発生したかを判断
する（Ｓ６）。もし、十単位の呼出ボタンが２個以上押
されていると乗客が間違ってボタンを押したと判断して
段階（Ｓ１５）にジャンプし、メモリに貯蔵された各デ
ータＡ１，Ａ２をクリアさせて、全体の判断過程を終了
させる。
かどうかを上記ＣＰＵ５３が判断する過程を図５，６の
フローチャートに基づいて説明する。先ず、十単位の呼
出が発生したかを判断し（Ｓ１）、発生していると十単
位の呼出ボタンが２個以上押されたかを判断し（Ｓ
２）、発生してないと一単位の呼出が発生したかを判断
する（Ｓ６）。もし、十単位の呼出ボタンが２個以上押
されていると乗客が間違ってボタンを押したと判断して
段階（Ｓ１５）にジャンプし、メモリに貯蔵された各デ
ータＡ１，Ａ２をクリアさせて、全体の判断過程を終了
させる。
【００１８】上記から、十単位の呼出ボタンＢＵＴ１
０，…ＢＵＴ６０が１個だけ押されていると（Ｓ２）、
上記メモリ５２のデータＡ１，Ａ２に貯蔵された値をチ
ェックし、一単位の呼出が先に発生して十単位の呼出が
後で発生したかを判断する（Ｓ３）（Ｓ４）。即ち、呼
出が正常的に登録される場合、乗客は十単位の呼出ボタ
ンを先ず押してから一単位の呼出ボタンを押すようにな
り、よって、十単位の呼出ボタンが押されるとき既に一
単位の呼出が発生していると、乗客が呼出ボタンの操作
を間違えたと判断して上記の段階（Ｓ１５）にジャンプ
し全体の判断過程が終了されるが、十単位の呼出が発生
してから一単位の呼出が発生すると、十単位の呼出ボタ
ンに対応するデータ（Ａ１）を上記メモリ５２に貯蔵す
る（Ｓ５）。例えば、十単位の呼出ボタンＢＵＴ２０が
押されると対応するデータ（Ａ１）の２番目のビットｂ
１が‘１’になる。
０，…ＢＵＴ６０が１個だけ押されていると（Ｓ２）、
上記メモリ５２のデータＡ１，Ａ２に貯蔵された値をチ
ェックし、一単位の呼出が先に発生して十単位の呼出が
後で発生したかを判断する（Ｓ３）（Ｓ４）。即ち、呼
出が正常的に登録される場合、乗客は十単位の呼出ボタ
ンを先ず押してから一単位の呼出ボタンを押すようにな
り、よって、十単位の呼出ボタンが押されるとき既に一
単位の呼出が発生していると、乗客が呼出ボタンの操作
を間違えたと判断して上記の段階（Ｓ１５）にジャンプ
し全体の判断過程が終了されるが、十単位の呼出が発生
してから一単位の呼出が発生すると、十単位の呼出ボタ
ンに対応するデータ（Ａ１）を上記メモリ５２に貯蔵す
る（Ｓ５）。例えば、十単位の呼出ボタンＢＵＴ２０が
押されると対応するデータ（Ａ１）の２番目のビットｂ
１が‘１’になる。
【００１９】次いで、一単位の呼出が発生したかを判断
し（Ｓ６）、該一単位の呼出が２個以上発生してないと
（Ｓ７）、該一単位の呼出ボタンに対応するデータを上
記メモリ５２に貯蔵する（Ｓ８）。例えば、一単位の呼
出ボタンＢＵＴ７が押されていると、対応するデータ
（Ａ２）の７番目のビットｂ６が‘１’になる。本発明
では、エレベータの運行される全体層の数を６０に仮定
しているため、上記メモリ（Ａ１）のビットｂ０〜ｂ５
には呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０に対応する値
が貯蔵され、上記メモリ（Ａ２）のビットｂ０〜ｂ８に
は呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９に対応する値が貯蔵さ
れる。例えば、乗客の目的層が２７階で、呼出ボタンＢ
ＵＴ２０が押された後呼出ボタンＢＵＴ７が押されてい
ると、上記メモリ（Ａ１）のビットｂ１が‘１’にな
り、上記メモリ（Ａ２）のビットｂ６が‘１’になる。
し（Ｓ６）、該一単位の呼出が２個以上発生してないと
（Ｓ７）、該一単位の呼出ボタンに対応するデータを上
記メモリ５２に貯蔵する（Ｓ８）。例えば、一単位の呼
出ボタンＢＵＴ７が押されていると、対応するデータ
（Ａ２）の７番目のビットｂ６が‘１’になる。本発明
では、エレベータの運行される全体層の数を６０に仮定
しているため、上記メモリ（Ａ１）のビットｂ０〜ｂ５
には呼出ボタンＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０に対応する値
が貯蔵され、上記メモリ（Ａ２）のビットｂ０〜ｂ８に
は呼出ボタンＢＵＴ１〜ＢＵＴ９に対応する値が貯蔵さ
れる。例えば、乗客の目的層が２７階で、呼出ボタンＢ
ＵＴ２０が押された後呼出ボタンＢＵＴ７が押されてい
ると、上記メモリ（Ａ１）のビットｂ１が‘１’にな
り、上記メモリ（Ａ２）のビットｂ６が‘１’になる。
【００２０】上記のような過程まで進行されると、所定
時間Ｔが経過した後、セットボタンＢＵＴ−Ｓが押され
たかを判断する（Ｓ１０）。上記時間Ｔは、乗客が呼出
ボタンを押して正常的に入力されたと判断したとき、セ
ットボタンを押すまで経過される最大設定時間である。
上記所定時間Ｔ内にセットボタンＢＵＴ−Ｓが押される
と、呼出登録が正常的に完了されたと判断し、上記ＣＰ
Ｕ５３は上記メモリ５２に貯蔵されたデータ（Ａ１）
（Ａ２）をフルビット（full bit）に組み合わせてカー
制御器５４に出力し（Ｓ１３）（Ｓ１４）、乗客が呼出
を発生させた層に対する情報を上記カー制御器５４に伝
送する。即ち、上記メモリ５２に貯蔵されたデータ（Ａ
１）のビット値が‘００００００００００００００１
０’でデータ（Ａ２）のビット値が‘１０００００００
０１００００００’であると、２７階の呼出が登録され
たことを意味するため、上記カー制御器５４に２７階の
呼出が登録されたことを知らせ、上記の情報を出力した
後には上記メモリ（Ａ１）（Ａ２）をクリアさせて、全
体のシステムを初期化させる（Ｓ１５）。反対に、上記
の所定時間Ｔが経過するまでセットボタンＢＵＴ−Ｓが
押されないと、乗客が誤動作を行ったと判断して上記デ
ータ（Ａ１）（Ａ２）をクリアさせる（Ｓ１５）。
時間Ｔが経過した後、セットボタンＢＵＴ−Ｓが押され
たかを判断する（Ｓ１０）。上記時間Ｔは、乗客が呼出
ボタンを押して正常的に入力されたと判断したとき、セ
ットボタンを押すまで経過される最大設定時間である。
上記所定時間Ｔ内にセットボタンＢＵＴ−Ｓが押される
と、呼出登録が正常的に完了されたと判断し、上記ＣＰ
Ｕ５３は上記メモリ５２に貯蔵されたデータ（Ａ１）
（Ａ２）をフルビット（full bit）に組み合わせてカー
制御器５４に出力し（Ｓ１３）（Ｓ１４）、乗客が呼出
を発生させた層に対する情報を上記カー制御器５４に伝
送する。即ち、上記メモリ５２に貯蔵されたデータ（Ａ
１）のビット値が‘００００００００００００００１
０’でデータ（Ａ２）のビット値が‘１０００００００
０１００００００’であると、２７階の呼出が登録され
たことを意味するため、上記カー制御器５４に２７階の
呼出が登録されたことを知らせ、上記の情報を出力した
後には上記メモリ（Ａ１）（Ａ２）をクリアさせて、全
体のシステムを初期化させる（Ｓ１５）。反対に、上記
の所定時間Ｔが経過するまでセットボタンＢＵＴ−Ｓが
押されないと、乗客が誤動作を行ったと判断して上記デ
ータ（Ａ１）（Ａ２）をクリアさせる（Ｓ１５）。
【００２１】一方、乗客がセットボタンＢＵＴ−Ｓを押
す代わりにリセットボタンＢＵＴ−Ｒを押すと、上記デ
ータ（Ａ１）（Ａ２）をクリアさせる（Ｓ９）（Ｓ１
５）。即ち、上記リセットボタンＢＵＴ−Ｒにより乗客
自身が間違って操作したとき訂正することができる。そ
して、乗客が上記各セットボタンＢＵＴ−Ｓ及びリセッ
トボタンＢＵＴ−Ｒを押すと、第２電源線ＧＤ２２Ａを
介して第２電源が入力バッファーＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵ
Ｆ−Ｒに供給され、該当の入力バッファーから発生され
た呼出信号は信号線ＮＯＣを介してＣＰＵ５３に入力す
る。
す代わりにリセットボタンＢＵＴ−Ｒを押すと、上記デ
ータ（Ａ１）（Ａ２）をクリアさせる（Ｓ９）（Ｓ１
５）。即ち、上記リセットボタンＢＵＴ−Ｒにより乗客
自身が間違って操作したとき訂正することができる。そ
して、乗客が上記各セットボタンＢＵＴ−Ｓ及びリセッ
トボタンＢＵＴ−Ｒを押すと、第２電源線ＧＤ２２Ａを
介して第２電源が入力バッファーＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵ
Ｆ−Ｒに供給され、該当の入力バッファーから発生され
た呼出信号は信号線ＮＯＣを介してＣＰＵ５３に入力す
る。
【００２２】次いで、上記カー制御器５４は、登録され
た呼出によりカーを目的層に案内すると共に信号線Ｂ２
４を介してイネーブル信号を出力し、該当の出力バッフ
ァーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０は上記イネーブル信号に
よりイネーブルされ、第３電源線Ａ２４を介して上記出
力バッファーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０に連結されたラ
ンプＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０に上記第３電源が供給され
て、該当のランプが点灯されるようになる。
た呼出によりカーを目的層に案内すると共に信号線Ｂ２
４を介してイネーブル信号を出力し、該当の出力バッフ
ァーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０は上記イネーブル信号に
よりイネーブルされ、第３電源線Ａ２４を介して上記出
力バッファーＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０に連結されたラ
ンプＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０に上記第３電源が供給され
て、該当のランプが点灯されるようになる。
【００２３】例えば、２７階の呼出が登録されると、上
記カー制御器５４はカーを２７階に案内すると共に出力
バッファーＯＢＵＦ２７を動作させ、ランプＬＥＤ２７
を点灯させる。上記本発明の構成では、説明の便宜上、
ＣＰＵ５３とカー制御器５４とを別途に区分して構成
し、それに従う動作説明を行ったが、本発明が実際のエ
レベータシステムに適用されるとき、上記ＣＰＵの機能
は上記カー制御器５４の内部に位置するマイクロプロセ
ッサにより行われる。よって、カー制御器には本来のカ
ー制御機能に上記ＣＰＵの機能が追加されるようにな
る。
記カー制御器５４はカーを２７階に案内すると共に出力
バッファーＯＢＵＦ２７を動作させ、ランプＬＥＤ２７
を点灯させる。上記本発明の構成では、説明の便宜上、
ＣＰＵ５３とカー制御器５４とを別途に区分して構成
し、それに従う動作説明を行ったが、本発明が実際のエ
レベータシステムに適用されるとき、上記ＣＰＵの機能
は上記カー制御器５４の内部に位置するマイクロプロセ
ッサにより行われる。よって、カー制御器には本来のカ
ー制御機能に上記ＣＰＵの機能が追加されるようにな
る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエレ
ベータカーの呼出登録装置及びその方法においては、十
単位の呼出ボタンと一単位の呼出ボタンとを別途に構成
するため、少数の呼出ボタンにより多層の呼出登録を行
い得るという効果がある。更に、間違って登録した呼出
を乗客自身がキャンセルし得るという効果がある。
ベータカーの呼出登録装置及びその方法においては、十
単位の呼出ボタンと一単位の呼出ボタンとを別途に構成
するため、少数の呼出ボタンにより多層の呼出登録を行
い得るという効果がある。更に、間違って登録した呼出
を乗客自身がキャンセルし得るという効果がある。
【図１】本発明に係るエレベータカーの操作盤を示した
構成図である。
構成図である。
【図２】本発明に係るエレベータカーの呼出登録装置を
示したブロック図である。
示したブロック図である。
【図３】本発明に係るエレベータカーの呼出登録回路を
示した入力回路図である。
示した入力回路図である。
【図４】図２のメモリ（５２）のデータ（Ａ１）（Ａ
２）フォーマットを示した概略図である。
２）フォーマットを示した概略図である。
【図５】本発明のエレベータカーの呼出登録方法を示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図６】本発明のエレベータカーの呼出登録方法を示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
【図７】従来エレベータカーの操作盤を示した構成図で
ある。
ある。
【図８】従来エレベータカーの呼出登録回路図であっ
て、（Ａ）は入力回路図、（Ｂ）は出力回路図である。
て、（Ａ）は入力回路図、（Ｂ）は出力回路図である。
２…クロースボタン ３…オープンボタン ＢＵＴ−Ｓ…セットボタン ＢＵＴ−Ｒ…リセットボタン ＢＵＴ１〜ＢＵＴ９…一単位の呼出ボタン ＢＵＴ１０，…ＢＵＴ６０…十単位の呼出ボタン ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０…ランプ ＩＢＵＦ１〜ＩＢＵＦ９，ＩＢＵＦ１０，…ＩＢＵＦ６
０，ＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵＦ−Ｒ…バッファー ５１…バッファー部 ５２…メモリ ５３…ＣＰＵ ５４…カー制御器
０，ＩＢＵＦ−Ｓ，ＩＢＵＦ−Ｒ…バッファー ５１…バッファー部 ５２…メモリ ５３…ＣＰＵ ５４…カー制御器
Claims (7)
- 【請求項１】 複数の呼出ボタンと、エレベータの運行
される層数と同数の登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ
６０）と、それら登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６
０）に連結された複数の出力バッファー（ＯＢＵＦ１，
ＯＢＵＦ２，…ＯＢＵＦ６０）と、を備えたエレベータ
カーの呼出登録装置において、 上記複数の呼出ボタンは、乗客が目的層の十単位の値を
選択する複数の十単位の呼出ボタンと乗客が目的層の一
単位の値を選択する複数の一単位の呼出ボタンとから構
成され、 第１電源と、 上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出ボタン
の一側端に共通連結される第２電源と、 それぞれの一方側の入力端は上記第１電源に連結され他
方側の入力端は上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単
位の呼出ボタンのそれぞれの他方端に連結され、十単位
の呼出ボタンと一単位の呼出ボタンとを加算した数と同
数に設置された複数の入力バッファーを有して、乗客が
上記各呼出ボタンを押すと、上記第２電源が入力して呼
出信号を出力するバッファー部と、 該バッファー部から出力される呼出信号が有する乗客の
目的層の選択情報データを該当の記憶領域にそれぞれ貯
蔵するメモリと、 上記バッファー部から出力される呼出信号が入力して上
記メモリに貯蔵され、該メモリに貯蔵された一単位の呼
出に対応するデータ及び十単位の呼出に対応するデータ
を組み合わせて、呼出信号を出力するＣＰＵと、 該ＣＰＵの出力信号が入力して運行されるカーを制御
し、上記複数の出力バッファー（ＯＢＵＦ１，…ＯＢＵ
Ｆ６０）にイネーブル信号を印加して、それら出力バッ
ファー（ＯＢＵＦ１，…ＯＢＵＦ６０）に連結された上
記複数の登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０）を点
灯させるカー制御器と、を更に備えて構成されることを
特徴とするエレベータカーの呼出登録装置。 - 【請求項２】 上記複数の出力バッファー（ＯＢＵＦ
１，…ＯＢＵＦ６０）は、各層に該当する複数のランプ
にそれぞれ直列連結されたことを特徴とする請求項１記
載のエレベータカーの呼出登録装置。 - 【請求項３】 複数の呼出ボタンと、エレベータの運行
される層数と同数の登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ
６０）と、それら登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６
０）に連結される複数の出力バッファー（ＯＢＵＦ１，
ＯＢＵＦ２，…ＯＢＵＦ６０）と、を備えたエレベータ
カーの呼出登録装置において、 上記複数の呼出ボタンは、乗客が目的層の十単位の値を
選択する複数の十単位の呼出ボタンと乗客が目的層の一
単位の値を選択する複数の一単位の呼出ボタンとから構
成され、 乗客の押し動作により呼出登録を終了するセットボタン
と、 乗客自身が登録された呼出をキャンセルするリセットボ
タンと、 第１電源と、 上記複数の十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出ボタン
の一側端に共通連結されそれぞれの一方側の入力端は上
記第１電源に連結され他方側の入力端は上記複数の十単
位の呼出ボタン及び一単位の呼出ボタンのそれぞれの他
方端に連結され、十単位の呼出ボタンと一単位の呼出ボ
タンとを加算した数と同数に設置された複数の入力バッ
ファーを有して、乗客が上記各呼出ボタンを押すと、上
記第２電源が入力して呼出信号を出力するバッファー部
と、 該バッファー部から出力される呼出信号が有する乗客の
目的層の選択情報データを該当の記憶領域にそれぞれ貯
蔵するメモリと、 上記十単位の呼出ボタン及び一単位の呼出ボタンが押さ
れると、呼出信号が上記バッファー部を介して入力し上
記メモリに貯蔵され、上記リセットボタン（ＢＵＴ−
Ｒ）が押されるとリセット信号が上記バッファー部を介
して入力し上記メモリに貯蔵されたデータをリセットさ
せ、上記セットボタン（ＢＵＴ−Ｓ）が押されると上記
メモリに貯蔵された一単位の呼出に対応するデータ及び
十単位の呼出に対応するデータを組み合わせ、呼出信号
を出力するＣＰＵと、 該ＣＰＵの出力信号が入力して運行されるカーを制御
し、上記出力バッファー（ＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０）
にイネーブル信号を印加して、それら出力バッファー
（ＯＢＵＦ１〜ＯＢＵＦ６０）に連結された上記複数の
登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６０）を点灯させる
カー制御器と、を更に備えて構成されたことを特徴とす
るエレベータカーの呼出登録装置。 - 【請求項４】 複数の呼出ボタンと、エレベータの運行
される層数と同数の登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ
６０）と、それら登録表示ランプ（ＬＥＤ１〜ＬＥＤ６
０）に連結される複数の出力バッファー（ＯＢＵＦ１，
ＯＢＵＦ２，…ＯＢＵＦ６０）と、を備えたエレベータ
において、 カーに搭乗した乗客が十単位の呼出ボタン及び一単位の
呼出ボタンを押すと、それに従う呼出をＣＰＵが認識す
る第１段階と、 上記の呼出が適切であると判断されると登録された十単
位の呼出及び一単位の呼出のそれぞれのデータを所定フ
ォーマットでメモリに貯蔵し、上記の呼出が適切ではな
いと判断されるとメモリに貯蔵されたデータをクリアさ
せてシステムを終了する第２段階と、 セットボタンが押されると呼出が正常であると判断し上
記メモリに貯蔵された各データを組み合わせてカー制御
器に出力し、該カー制御器にカーを目的層まで案内させ
上記メモリに貯蔵されたデータをクリアさせる第３段階
と、を順次行うことを特徴とするエレベータカーの呼出
登録方法。 - 【請求項５】 上記第２段階は、 十単位の呼出が発生しないと一単位の呼出が発生したか
を判断する第１過程と、 該第１過程で十単位の呼出ボタンが２個以上押されると
メモリに貯蔵されたデータをクリアさせる第２過程と、 十単位の呼出が発生したとき一単位の呼出が既に発生し
ていると上記メモリに貯蔵されたデータをクリアさせ、
一単位の呼出が発生してないと十単位の呼出に対応する
データを上記メモリに貯蔵する第３過程と、 一単位の呼出ボタンが２個以上押されると上記メモリに
貯蔵されたデータをクリアさせ、そうではないと上記一
単位の呼出に対応するデータをメモリに貯蔵する第４過
程と、を順次行うことを特徴とする請求項４記載のエレ
ベータカー呼出登録方法。 - 【請求項６】 上記第２段階を行う途中リセットボタン
が押されると、上記メモリに貯蔵されたデータをクリア
させる過程を包含することを特徴とする請求項４又は５
に記載のエレベータカーの呼出登録方法。 - 【請求項７】 上記第３段階は、上記第２段階の遂行
後、所定時間の間、セットボタンが押されないと、上記
メモリに貯蔵されたデータをクリアさせる過程を包含す
ることを特徴とする請求項４記載のエレベータカーの呼
出登録方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960058668A KR100218388B1 (ko) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 엘리베이터의 부름등록층 입력방법 및 회로 |
| KR58668/1996 | 1996-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175780A JPH10175780A (ja) | 1998-06-30 |
| JP2840067B2 true JP2840067B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=19484101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9327589A Expired - Lifetime JP2840067B2 (ja) | 1996-11-28 | 1997-11-28 | エレベータカーの呼出登録装置及びその方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5975247A (ja) |
| JP (1) | JP2840067B2 (ja) |
| KR (1) | KR100218388B1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1293464B1 (en) * | 2000-06-20 | 2010-11-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Operating board for elevator |
| MY137800A (en) * | 2001-12-19 | 2009-03-31 | Inventio Ag | Control panel and method for using a control panel in an elevator |
| US20060272902A1 (en) * | 2005-06-06 | 2006-12-07 | Slavomir Olejar | Elevator car operating panels |
| JP2007008615A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかご操作盤 |
| KR100869234B1 (ko) | 2007-05-22 | 2008-11-19 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 목적층 입력버튼의 인터레이스 입력 회로 |
| KR101304171B1 (ko) * | 2011-12-16 | 2013-09-09 | 박영진 | 엘리베이터 조작 상황 인지 시스템 |
| FI124003B (fi) | 2012-06-04 | 2014-01-31 | Kone Corp | Hissijärjestelmä |
| EP3715296A1 (en) * | 2019-03-25 | 2020-09-30 | Otis Elevator Company | Processing multiple elevator service requests |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3493922A (en) * | 1967-03-07 | 1970-02-03 | Otis Elevator Co | Car call signalling system |
| US4149614A (en) * | 1977-05-12 | 1979-04-17 | Westinghouse Electric Corp. | Elevator system |
| JPS57203673A (en) * | 1981-06-11 | 1982-12-14 | Mitsubishi Electric Corp | Calling signal converter for elevator |
| JPS624179A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-10 | 株式会社東芝 | エレベ−タの群管理制御装置 |
| DE3762040D1 (de) * | 1986-04-11 | 1990-05-03 | Inventio Ag | Gruppensteuerung fuer aufzuege. |
| GB2208731B (en) * | 1987-08-12 | 1991-10-16 | Hitachi Ltd | Signal transmission method and system in elevator equipment |
| EP0320583B1 (de) * | 1987-12-18 | 1992-11-19 | Inventio Ag | Auf den Stockwerken angeordnete Rufregistrier- und Anzeigeeinrichtungen für Aufzüge |
-
1996
- 1996-11-28 KR KR1019960058668A patent/KR100218388B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1997
- 1997-11-26 US US08/978,575 patent/US5975247A/en not_active Expired - Fee Related
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| JPH10175780A (ja) | 1998-06-30 |
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