JP2837955B2 - 側面衝撃による頭部打撲の保護システム - Google Patents
側面衝撃による頭部打撲の保護システムInfo
- Publication number
- JP2837955B2 JP2837955B2 JP6519248A JP51924894A JP2837955B2 JP 2837955 B2 JP2837955 B2 JP 2837955B2 JP 6519248 A JP6519248 A JP 6519248A JP 51924894 A JP51924894 A JP 51924894A JP 2837955 B2 JP2837955 B2 JP 2837955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- safety system
- inner bag
- knitting
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/23184—Tubular air bags connected to the vehicle at their two extremities
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/013—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/06—Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass
- B60R21/08—Safety nets, transparent sheets, curtains, or the like, e.g. between occupants and glass automatically movable from an inoperative to an operative position, e.g. in a collision
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/18—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags the inflatable member formed as a belt or harness or combined with a belt or harness arrangement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R2021/0002—Type of accident
- B60R2021/0006—Lateral collision
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R2021/003—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks characterised by occupant or pedestian
- B60R2021/0039—Body parts of the occupant or pedestrian affected by the accident
- B60R2021/0048—Head
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2400/00—Special features of vehicle units
- B60Y2400/30—Sensors
- B60Y2400/304—Acceleration sensors
- B60Y2400/3042—Collision sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
出願第08/019,655号の一部継続出願であり、該米国特許
出願はここに参照用に組み込まれる。
害から自動車の乗員を保護する安全装置に関する。より
詳しくは、膨張して内部車両構造や衝突物体の外面構造
との直接衝撃から頭部や首部を保護及び又は緩衝する構
成部品のシステムに関する。
亡の原因の首位にある。高速道路安全保険協会(IIHS)
によれば、1989年度に合衆国内で死亡した全自動車乗員
の30%が、側面衝撃破壊に関係している。
部の傷害発生率が高い。側面衝撃破壊はまた、胸部や腹
部、骨盤や四肢を含む身体の他の部分への深刻な傷害を
引き起こす。図1は、1985年度の英国における衝突側91
例と反対側49例の死者についてのIIHSの研究に基づき、
身体領域の傷害の分布を要約したものである。図1は、
衝突側と反対側の破壊における死者の身体領域につい
て、簡易傷害スケール(AIS)上で目盛り3以上の苛烈
な傷害の分布を示している。「衝突側」は、衝突を受け
た側の車両側面に座っていた乗員に関連しており、一方
「反対側」は、車両の衝突を受けていない側に座ってい
た乗員に関連している。IIMSの研究によれば、衝突側乗
員の64%が頭部に傷害を負い、12%が首尾に傷害を負っ
ている。85%が胸部に傷害を負い、26%が骨盤に傷害を
負っている。2%が上肢に傷害を負い、21%が下肢に傷
害を負っている。また、59%が腹部に傷害を負ってい
る。、図1はまた、反対側乗員の82%が頭部に傷害を負
い、20%が首部に傷害を負っている。73%が胸部に傷害
を負い、14%が骨盤に傷害を負っている。10%が上肢に
傷害を負い、12%が下肢に傷害を負っている。また、49
%が腹部に傷害を負っている。図1は、いずれの着座姿
勢においても起こり得る深刻な頭部及び首部の傷害を示
している。
は、側面衝突において頭部及び首部に不適切な保護をも
たらすものであった。これらのシステムは、正面衝突又
は±約30度までの斜め衝突においてだけ蒙る主要な傷害
から乗員を保護するよう概ね設計されている。
ろ側面衝突における乗員保護用に試験手続きと性能要求
とを規定している。FMVSS214条の絶えず変化する要求
は、1993年9月1日からの各製造者の各年間生産量の漸
増比率に基づいて漸次実施される予定である。
見られた。これらの対策は、改良されたドアビームや修
正されたピラーや改良されたエネルギ吸収ドアパッドを
伴った側面部品及びドア構造の補強を主に含むものであ
る。
体の侵入を制限することに焦点を合わせている。さら
に、エネルギ吸収パッドは、衝突側乗員に対する衝撃力
をより大きな表面領域に分散させるのに役立っている。
これらの技術の優れた製造例が、現在のボルボ自動車に
組み込まれた側面衝撃保護システムであり、それらの自
動車はドアビームの荷重を前部座席を介して中央のトン
ネル構造内に運び込む。
は、簿合パネル又はシートから展開して胸部と腹部と骨
盤の領域を保護するエアバックがある。これらのシステ
ムは、衝撃力をより大きな領域に分散して側面衝突中に
蒙る傷害の範囲及び程度を低減するのに役立っている。
しかしながら、これらのシステムは、頭部や顔面や首部
をしかと保護するよう期待されてはいない。それ故、増
え続ける数の車両がこれらの対策を装備するのに伴い、
あらゆる側面衝撃破壊において頭部の傷害が支配的な傷
害として現れることになろう。
の主要原因が存在する。
を痛打する。これらの部品は、AピラーとBピラー、天
井レールと上側ドアフレームとを含んでいる。図2は、
Aピラー20とBピラー21と天井レール23と上側ドアフレ
ーム25の相対位置を示すものである。
衝突する。
には、側面窓は衝突初期に粉砕され、それ故に直撃危険
物とはならない。しかしながら、乗員の頭部は客室の内
側には拘束されてはいない。その上、従来型のエアバッ
クにとっては窓は荷重耐圧面として用いることはできな
い。
な保護システムは、頭部が車両の上側部品に直接衝突す
るのを防止又は緩衝し、頭部及び首部が直撃物体又は被
直撃物体と直接衝突するのを緩衝又は防止し、車両の檻
の内側に頭部を拘束しなければならない。
領域内で車両に一体化される膨張可能な構造部品のシス
テムからなる。本発明は、製造中に組み込んだり、使用
中の大半の車両を改装して組み込むことができる。従来
の自動車安全ベルトと併用するよう意図してある。
して車両の付加的構造部材となる膨張可能な管状構造で
ある。管状構造は、AピラーからBピラーに向け或いは
Bピラーのちょうど背後に対角線的に延びて側面窓の開
口に張架される。車両の型構造に応じて、システムは単
一の又は二重の管状構造のどちらも採ることがができ
る。
と天井レールとBピラーの領域内に詰め込まれている。
回転可能なマウント及び又は取り付けストラップが用い
られ、構造の一端(又は構造の一端に近い点)をBピラ
ー(又は天井レールのBピラー若干後方)に、かつ他端
はAピラーに取り付けるのに用いられる。管は、エラス
トマを含浸させた連続繊維で出来た編みチューブであ
る。優れたガス保有力をもたらすため、チューブに追加
の内袋を含めてもよい。編んだチューブが膨張すると、
チューブの直径は増大し、一方でその長さは著しく減少
する。膨張構造の長さが縮むと、マウントが窓開口に向
けて内方に回動する。このことで、膨張した管状構造が
その格納位置から引っ張り出され、2個の係留点間に実
質的な直線を形成する。管状構造は、そこで窓開口を横
切る緊張した準剛性構造部材を形成する。
に接続されている。衝突が発生すると、衝突センサはガ
ス発生器に信号を送り、発生推進剤を点火し、かくして
管状構造を膨張させる。ガス発生器は、管状構造の内部
又は外部に一体化させるか、又は車両構造内に離して配
置することができる。
その詰め込み位置から展開すなわち引っ張ぱり出され
る。完全に膨張すると、管状構造は頭部と首部と顔面と
を側面衝突から保護し、頭部が外方に振り回されるのを
防止する。このシステムは、さらに非拘束乗員の突出を
防止し、斜め衝突破壊や転倒事故において頭部及び首部
を保護するのに役立つ。
はない。それは、従来の自動車用エアバックに用いられ
る圧力よりも高い圧力で作動し、展開後に排気されず、
その位置を保ちかつ衝突事故中とその後のしかるべく時
間に亙って伸長力を固持する。ガスが冷却された後でさ
え、構造は十分膨張したまま事故中に起こり得る追加の
衝撃から引き続き保護する。伸長力に抗して剛性と位置
を保持するため、それは耐圧面を必要としない。また、
格納カバーも必要とせず、非展開状態において何枚にも
折り畳んでおく必要もない。
装部品(例えば、AピラーやBピラー或いは天井レー
ル)との衝突から護ることにある。その構造はまた、乗
員の頭部と直撃物体又は被直撃物体との間の衝突を緩衝
し、直撃物体又は被直撃物体が客室内に侵入するのを制
限する。この管状構造はまた、乗員の頭部が振り回され
て窓を貫通するのを防止し、さらに非拘束乗員の飛び出
しを防止しよう。
乗員の頭部と首部とを保護するよう膨張する従来からあ
る安全ベルトと併用する保護装置を提供することにあ
る。
り、窓から突出したりしないよう拘束する膨張可能な構
造部材を提供することにある。
撃物体又は被直撃物体が侵入するのを防止するのに役立
つ膨張可能な構造部材を提供することにある。
て事故中に起こり得る追加の衝突や転倒に対し引き続き
保護をもたらす膨張可能な構成部品を提供することにあ
る。
て、車両への出入りと車両の操作とを妨げない膨張可能
な部品のシステムを提供することにある。
面と添付クレームとによりさらに詳細に記述される。
破壊とその反対側の破壊とに対する身体領域の傷害分布
を示す図である。
ある本発明を示す図である。
図である。
示す図である。
みチューブを示す図である。
チューブを示す図である。
である。
示す図である。
示す図である。
伴った第2の好ましい実施例を示す図である。
の好ましい内蔵型実施例の断面図である。
ューブの第2の好ましい内蔵型実施例の断面図である。
ーブの第3の好ましい内型実施例の断面図である。
ある。
いシール及び仕上げ法を示す側面図である。
る。
る。
れ非膨張形状と膨張形状で図示してある。図3cは、本発
明の代替位置を示している。図3a〜3cは、典型的な自動
車に組み込まれたときの本発明を示すものである。
に示した編みチューブ15である。編みチューブ15は、エ
ラストマ性材料が含浸された連続繊維、好ましくはシリ
コンゴムから出来ている。典型的な繊維材料は、ケブラ
(Kevlar)TK,ナイロン,ダクロン,ポリエステル繊維
を含む。図4aに示す非荷重位置にあっては、編みチュー
ブ15はその編んだ繊維とともに細長く延びていて、繊維
交差点16において鈍角と鋭角とを形成している。
大きな容積を許容する姿勢となるように変形索する。図
4bは、編みチューブ15が長さを短くし、一方で直径を増
していることを示している。編みチューブは、詰まると
ころ交差点16における鋭角が鈍角となり、かつ交差点16
における鈍角が鋭角となる姿勢を探し出す。膨張可能な
管状構造11が膨張すると、編みチューブ15のエラストマ
性材料は歪んで繊維方向の変化を受け入れる。チューブ
が束縛を解かれると、チューブ直径は増加し、一方でそ
の長さは50%も減少する。束縛しないときのチューブ長
の減少範囲は、20%から50%である。特定の用途に用い
られ実際の範囲は、車両の型構造と展開の前後の管状構
造の形状とに依存する。
る純剛性構造となる。1バールそこそこに膨張させるエ
アバックと異なり、管状構造は2ないし5バール、好ま
しくは3ないし6バールまで可能な限りより高圧へと膨
張させられる。編みチューブ15の負荷耐力は、チューブ
寸法や内圧といった数々の要素に依存する。特定の荷重
や装着形状に合わせて編みチューブ15を縫製するため、
断面もまた一様ではない。
構造11を示す。編みチューブ15の両端は、Aピラー20と
Bピラー21(又はAピラー20と天井レール23)とに回動
可能なマウント18,19により取り付けられている。ガス
発生器22は、Bピラー端において編みチューブ15に取り
付けて図示してある。しかしながら、ガス発生器はチュ
ーブ15に沿うか又はその内部のどんな箇所にも一体化さ
せることができ、或いは車両内部に離して取り付けるこ
ともできる。ガス発生器22の好ましい位置は編みチュー
ブ15の内部であり、図11aに示したようにチューブのい
ずれか一方の端部に取り付けるのがよい。この場合、離
して配置したガス発生器は、所定長の耐熱性配管により
編みチューブ15に接続されよう。ガス発生器22の好まし
い配置は、編みチューブ15の内部であり、(図11a,12に
示したように)チューブのいずれか一方の端部近くがよ
い。
る。図13に示したように、ガス発生器22は、編みチュー
ブ15の外部に配置することができる。ガス発生器22は、
固定具35上に取り付けられ、その固定具はガス発生器22
と管状構造11の一端とを車両に取り付けるのに用いられ
る。ガス発生器22はまた、車両に直接取り付けてもよ
い。耐熱性配管37が、ガス発生器22からの流路を管状構
造11にもたらす。
や組立或いは装着に相当の利点をもたらす。例えば、そ
れはガス発生器をして製造後期での組み込みを可能にす
る。それはまた、ガス発生器22をして音響抑制材料によ
り被覆させて車両内の騒音レベルを低減させる。
す。それは、Aピラーと天井レール23とBピラー21の輪
郭に従っている。編みチューブ15がAピラー20と天井レ
ール23に取り付けられる場合には、非膨張チューブはA
ピラー20と天井レール23の輪郭に従う。詰め込み構造
は、平坦に敷設したり、車両のモールド内に一体化させ
たりできる。膨張可能な管状構造11はまた、脆弱に縫合
された保護スリーブのようなカバーによって目隠しをす
ることもできる。回動可能なマウント18,19とガス発生
器22もまた、カバーにより目隠しをするか、或いは車両
のモールド或いは構造内に一体化させてもよい。
圧によりチューブ径が増大し、チューブ長は減少する。
しかしながら、回動可能なマウント18,19がチューブ端
を動かないようにしている。かくして、編みチューブ15
は、詰め込み位置から自身を外に引っ張り出す。回動可
能なマウント18,19は、そこで窓開口24の中心領域に向
けて内方に回動する。管状構造11が完全に膨張すると、
それは展開してマウント18,19間に直線を形成する。典
型的なチューブ15は、約4ないし8インチの膨張径と約
3バールの内圧を有する。
すなわち膨張時の非拘束長が、回動可能なマウント18,1
9間の直線距離よりも短いことは、特記すべき重要な事
である。かくして、マウント18,19は、現実にチューブ1
5が延展した、すなわち膨張と展開の後にチューブがマ
ウント18,19により伸長力を受けた状態となる。
た展開状態にある管状構造11を示している。展開した管
状構造11は、Aピラー20とBピラー21との間に準剛体構
造部材を形成する。管状構造11は、乗員の頭部が車両内
装部品に衝突したり、振り回されて窓開口を貫通したり
するのを防止し、直撃物体又は被直撃物体の侵入を制限
し、非拘束の乗員が側面窓を貫通して突出する可能性を
低減する。図3cは、編みチューブの別の位置を示すもの
であり、チューブの後端は天井レール、好ましくはBピ
ラーの背後に取り付けられている。マウント19に対する
好ましい位置は、特定の車両の形状及び型構造に依存す
る。
造11との間に選択的に使用されるネット材料12を含ませ
ることで、乗員の突出を、防止できる。ネットは、天井
レール23と編みチューブ15とに取り付けることもでき、
これによりネットは管状構造11に沿って展開しよう。展
開位置では、ネットは天井レール23と膨張した管状構造
11との間の窓開口の上側部分に網目障壁をもたらそう。
さらに、ネットは展開した管状構造11のアライメントを
修正或いは特注するのにも用いることができる。ネット
は、頭部が衝突するぎりぎりの領域内で、チューブを天
井レールにより接近させて保持もできる。図5bは、チュ
ーブのアライメントが、ネットの材料の代わりに一又は
それ以上のストラップ10を用いることでも修正できるこ
とを示している。
示せず)に接続されている。衝突センサが衝撃を検知す
ると、それはガス発生器22内の起爆剤に信号を送る。起
爆剤はそこで発生推進剤を点火し、かくして編みチュー
ブ15を膨張させるガスが生成される。
ころヨーロッパで自動車用エアバッグに用いられている
ものに似ている。これらの発生器は、膨張可能なチュー
ブの内部に収容できるほど小さなものである。例えば、
リブバッグ(Livbag)の「ユーロフレータ(Euroflato
r)」エアバッグは、38mmの径と35mmの長さと175gの重
量とを有する。本発明に好ましいガス発生器は、管状構
造を10ないし30ms以内に約1バール以上の圧力まで完全
に膨張させねばならない。
気されず、十分に膨張した状態を維持して衝突中に引き
続き起こるいかなる衝撃からも連続的に保護する。さら
に、膨張可能な管状構造が最初に2ないし5バールに膨
張すると、ガスが冷却された後でさえ、それは依然とし
て緊張したままである。従来のエアバッグは、排気しな
くとも、ガスの冷却が原因で数百ms以上はその形状を維
持しない。
れている。第2実施例は、第1実施例に似ているが、単
一のチューブに代えて一対の管状構造を用いている。追
加のチューブは、元になる管状構造の若干上部に付加さ
れて頭部と首部と顔面の各領域に対して追加の保護をも
たらす。管状構造11は、車両の結合構造の指図するとこ
ろに従って分離又は合体することができる。管状構造11
は、図6aに示す回動可能な二対のマウントか、又は図6b
に示す一対の回動可能なマウントにより、個々に組み込
むことができる。図6bは、第1のチューブ及び第2のチ
ューブの(各端)間の接続流路31,32と一対の回動可能
なマウント18,19とを伴った第2実施例の二重管状構造
を示している。
のガス発生器によって同時に膨張させられるが、このガ
ス発生器は分割ハウジングとしても役立つ接続流路30に
より第1及び第2のチューブに接続されている。
を介するガス流によって等圧化される。図6bは一対の接
続流路を示しているが、第1及び第2のチューブ間の単
一の流路接続もまた可能である。
い内蔵型実施例の断面を示す。図7に示したように、編
みチューブ15の第1の好ましい内蔵型実施例は、ガスを
逃がさない繊維や材料、好ましくはシリコンで出来た内
袋25を含んでいる。内袋25は、(図3a〜3cに示したよう
に)ガス発生器2に接続されていて、数箇所を接着剤に
よる接着により編みチューブ15の内面に取り付けられて
いる。
れ以上の材料層により補強されていて、ガス発生部の出
力流に対し追加の耐衝撃抵抗と耐浸透抵抗と耐熱抵抗と
を与える。編みチューブ15の膨張は、内袋25の完全な又
は部分的な膨張により達成される。特に、発生ガスが内
袋25を膨張させ、かくして編みチューブ15を膨張させる
内圧を発生させる。編みチューブ15の高強度繊維により
課される直径拘束により、内袋25は完全に膨張するか或
いは完全に膨張しないこともある。内袋25は、袋構造の
全長に亙る縫い合わせ目を含むことも或いは含まないこ
ともある。
部実施例を示す。内蔵型実施例は、第1の好ましい内蔵
型実施例に似ているが、縫い合わされた内袋26を用いて
いる。縫い合わされた内袋26は、ガスを逃がさないエラ
ストマ性材料好ましくはシリコンで出来た一又はそれ以
上の層から構成されており、接着された縫い合わせ目27
が内袋の全長に亙って走っている。第1の内蔵型実施例
の内袋と異なり、縫い合わされた内袋26は接着剤(図示
せず)により編みチューブ15の内面に接着されている。
されている。この内蔵型実施例は第2の好ましい内蔵型
実施例に似ているが、縫い合わせ目を伴った内袋に代え
て縫い目成しの内袋28を用いている。
好ましい方法が、図11a,11bに図示されている。図11a
は、膨張状態にある編みチューブ15の側面図を示す。図
11bは図11aのA−A線に沿う拡大断面図を示す。図11b
に示したように、編みチューブ15は第3の好ましい内蔵
型実施例の内袋を含んでいるが、内袋25,26(それぞれ
図7,8に示す)はその場所を差し替えることができる。
されていて平坦化されており、接着剤32により一緒にシ
ールされる上側及び下側の層を実質的に形成している。
編みチューブ15は合体されて平坦化され、縫い付け33に
より一緒に繁がれる上面及び下面を実施的に形成する。
編みチューブ15は、好ましくは一又はそれ以上の補強繊
維テープ36の層により包まれていて摩損を防いでいる。
追加の層(又は多層)或いは耐性ウェブ34が、巻かれた
チューブ端に縫い付けられていて、車両への接続を容易
にしている。最後に、図11a,11bに示したように、取り
付けハードウェア35がウェブ34の端部に、回動可能なマ
ウント18又は19(図3bに図示)への接続用に付加されて
いる。
は、膨張可能な管状構造11をしてその実質的に気密な特
性を維持しかつ編みチューブ15と車両との間で適切な荷
重伝達をもたらすのに役立つ。
されている。この好ましい実施例は、第1の実施例に似
ているが、管状構造11の第2の端部は、チューブ端より
もむしろ編みチューブ15の端部から遠ざけられた位置に
おいてBピラー21に取り付けられている。図10a,10bに
示したように、編みチューブ15は、回動可能なマウント
19によりBピラー21に取り付けられており、マウント19
はチューブ端の後部から若干前方にチューブに沿う所定
箇所に配置されている。この取り付け形状は、編みチュ
ーブ15の3個の好ましい内蔵型実施例と併せ用いられ
る。
いる。この実施例は、第1の実施例に似ているが、膨張
可能な管状構造11をAピラー22と天井レール23(又は車
の形状に応じてBピラー21)とに取り付けるため取り付
けストラップ29を用いている。取り付けストラップ29
は、好ましくは耐性ウェブ材料から出来ている。図12に
示したように、取り付ストラップ29の一端は、縫い付け
33のようなある種の恒久的な手段により編みチューブ15
の一端に接続されている。他端は、回動可能なマウント
18,19により車両に取り付けられている。図12に示した
ように、取り付けストラップ29の長さは、膨張可能な構
造11の位置を修正するため可変することができる。
にも関連して用いることができる。それはまた、第2又
は第3の好ましい実施例と併せ用いることもできる。
の目的でなされたものである。この開示は、これだけに
限定されるものではなく、すなわち本発明を開示された
のと寸分違わぬ形態に限定するものではない。特に、本
発明は、単一又は多数のチューブ形状として用いること
もできる。例えば、本発明は、自動車に加え、陸用或い
は舶用或いは航空機用に用いることができる。例えば、
本発明は、列車やトラックバスやバン、ボートや船舶や
航空機に用いることもできる。ここに記述された実施例
の多くの変形と修正は、上記の開示に照らし当業者の誰
にも明白であろう。本発明の範囲は、ここに添付された
クレームだけによって規定さるべきである。
Claims (39)
- 【請求項1】車両の乗員を保護する安全システムにおい
て、 (a) 全長に亙って延在する内袋を有する編みチュー
ブと、該編みチューブは第1の端部と、第2の端部と、
内面とを有し、 (b) 前記編みチューブの前記第1の端部は車両の第
1の位置においてAピラーに取り付けられ、 (c) 前記編みチューブの前記第2の端部は車両の第
2の位置においてBピラー又は天井レールに取り付けら
れ、 (d) 前記内袋内に流入するガス流を発生させて前記
編みチューブを膨張させるガス発生手段と、 (e) 前記ガス発生手段に接続され、衝撃を検知する
と、前記内袋内へ流入するガス流の発生動作を開始させ
る衝突センサとを備え、 前記編みチューブの長さは、非膨張時には、前記車両の
前記第1の位置と第2の位置とを結ぶ直線距離よりも大
幅に長く、 膨張時には、前記編みチューブの径が大きくなる一方長
さが大幅に短くなり、而して、該編みチューブは張力を
受けて車両の前記第1の位置と前記第2の位置とを結ぶ
略々一直線上を展開することを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項2】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記内袋はガスを逃がさない材料からなることを特徴と
する安全システム。 - 【請求項3】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、エラストマ性材料からなることを特徴とす
る安全システム。 - 【請求項4】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記チューブは、前記第1の端部の近傍に回動可能に取
り付けられていることを特徴とする安全システム。 - 【請求項5】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記チューブは、前記第2の端部の近傍に回動可能に取
り付けられていることを特徴とする安全システム。 - 【請求項6】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記チューブは、前記第1の端部の近傍に回動可能に取
り付けられ、かつ前記第2の端部の近傍に回動可能に取
り付けられていることを特徴とする安全システム。 - 【請求項7】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記第1の端部にマウント用に取り付けられたストラッ
プをさらに具備することを特徴とする安全システム。 - 【請求項8】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記第2の端部にマウント用に取り付けられたストラッ
プをさらに具備することを特徴とする安全システム。 - 【請求項9】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記第1の端部と前記第2の端部とにマウント用に取り
付けられたストラップをさらに具備することを特徴とす
る安全システム。 - 【請求項10】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記編みチューブは、高伸長性エラストマが含浸された
連続繊維からなることを特徴とする安全システム。 - 【請求項11】請求項1記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、少なくとも一層のエラストマ性材料からな
ることを特徴とする安全システム。 - 【請求項12】請求項11記載の安全システムにおいて、 前記少なくとも一層は、前記内袋の全長に亙る縫い合わ
せ目にて合体されていることを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項13】請求項11記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、縫い目が無いことを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項14】請求項11乃至13のいずれか1項に記載の
安全システムにおいて、 前記内袋の外面は、前記編みチューブの前記内面に接着
されていることを特徴とする安全システム。 - 【請求項15】請求項1記載の安全システムにおいて、
前記内袋の直径は前記編みチューブの直径よりも長く、
よって、前記編みチューブが完全に展開したときに前記
内袋は部分的にしか膨張しないことを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項16】車両の乗員を保護する安全システムであ
って、 (a) 全長に亙って延在する内袋を有する編みチュー
ブと、該編みチューブは第1の端部と、第2の端部と、
内面とを有し、 (b) 前記編みチューブの前記第1の端部は車両の第
1の位置においてAピラーに取り付けられ、 (c) 前記編みチューブの前記第2の端部は車両の第
2の位置においてBピラー又は天井レールに取り付けら
れ、 (d) 少なくとも一層のエラストマ性材料からなる前
記内袋の内部にガスを発生させて前記編みチューブを膨
張させるガス発生手段と、 (e) 前記ガス発生手段に接続され、衝撃を検知する
と、前記内袋の内部へのガス流の発生動作を開始させる
衝突センサとを備え、 前記内袋の膨張時に、前記編みチューブの径が大きくな
る一方長さが大幅に短くなり、而して、該編みチューブ
は張力を受けて車両の前記第1の位置と前記第2の位置
とを結ぶ略々一直線上を展開することを特徴とする安全
システム。 - 【請求項17】請求項16記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、前記内袋の全長に亙って延びる接着された
縫い合わせ目を備えていることを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項18】請求項17記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、外面を有しており、該内袋の外面が編みチ
ューブの内面に接着されていることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項19】請求項16記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、編み目が無いことを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項20】請求項19記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、外面を有しており、該内袋の外面が編みチ
ューブの内面に接着されていることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項21】請求項16記載の安全システムにおいて、 前記編みチューブは、回動可能なマウントにより前記第
1の位置に取り付けられていることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項22】請求項16記載の安全システムにおいて、 前記編みチューブは、回動可能なマウントにより前記第
2の位置に取り付けられていることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項23】車両の乗員を保護する安全システムであ
って、 (a) 全長に亙って延在する内袋を有する編みチュー
ブと、該編みチューブは第1の端部と、第2の端部と、
内面とを有し、 (b) 第1の端部と第2の端部を有する少なくとも一
の取り付けストラップと、該少なくとも一の取り付けス
トラップの前記第1の端部は前記編みチューブの前記第
1の端部に連結され、該少なくとも一の取り付けストラ
ップの前記第2の端部は車両の第1の位置においてAピ
ラーに取り付けられ、 (c) 前記編みチューブの前記第2の端部は車両の第
2の位置においてBピラー又は天井レールに取り付けら
れ、 (d) 少なくとも一層のエラストマ性材料からなる前
記内袋の内部にガスを発生させて前記編みチューブを膨
張させるガス発生手段と、 (e) 前記ガス発生手段に接続され、衝撃を検知する
と、前記内袋の内部へのガス流の発生動作を開始させる
衝突センサとを備え、 前記内袋の膨張時に、前記編みチューブの径が大きくな
る一方長さが大幅に短くなり、而して、該編みチューブ
は張力を受けて車両の前記第1の位置と前記第2の位置
とを結ぶ略々一直線上を展開することを特徴とする安全
システム。 - 【請求項24】請求項23記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、前記内袋の全長に亙って延びる接着された
縫い合わせ目を備えていることを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項25】請求項24記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、外面を有しており、該内袋の外面が編みチ
ューブの内面に接着されていることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項26】請求項23記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、編み目が無いことを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項27】請求項26記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、外面を有しており、該内袋の外面が編みチ
ューブの内面に接着されていることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項28】請求項23記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、エラストマ性材料の上側層及び下側層から
なり、該上側層及び下側層は内方に折り返され、かつ接
着剤により相互にシールされていることを特徴とする安
全システム。 - 【請求項29】請求項28記載の安全システムにおいて、 前記内袋は、上側層及び下側層からなり、該上側層及び
下側層は縫製により相互に結束されており、かくして編
みチューブの第1及び第2の端部が形成されていること
を特徴とする安全システム。 - 【請求項30】窓開口と該窓開口各側の第1ピラー及び
第2ピラーとを有する車両の乗員を保護する安全システ
ムであって、 (a) 第1の端部及び第2の端部を有する第1のチュ
ーブと、 (b) 第1のチューブの第1の端部は、第1の位置に
おいて第1のピラーに取り付けられており、 (c) 第1のチューブの第2の端部は、第2の位置に
おいて第2のピラーに回動可能に取り付けられており、
前記第1のチューブは、第1のピラーと第2のピラーと
の間の窓開口の周辺部分を巻いて詰め込まれており、 (d) 前記第1のチューブ内のガス発生手段と、 (e) 前記第1のチューブ内のガス発生手段に対し、
衝撃を検知したときに、第1のチューブ内のガス発生手
段によるガス発生を開始させるよう接続された衝突セン
サと、 (f) 第1の端部及び第2の端部を有する第2のチュ
ーブと、 (g) 第2のチューブの第1の端部は、第3の位置に
おいて第1のピラーに取り付けられており、 (h) 第2のチューブの第2の端部は、第4の位置に
おいて第2のピラーに回動可能に取り付けられており、
前記第2のチューブは第1のピラーと第2のピラーとの
間の窓開口の周辺部分を巻いて詰め込まれており、 前記内袋の膨張時に、前記第1のチューブと第2のチュ
ーブは直径を増大して長さを減少し、それによって実質
的に前記第1のピラーから前記第2のピラーへ向けて引
っ張られて延展する2個の準剛性部材を形成することを
特徴とする安全システム。 - 【請求項31】請求項30記載の安全システムにおいて、 第2のチューブ内へガス流を発生する手段を具備するこ
とを特徴とする安全システム。 - 【請求項32】請求項31記載の安全システムにおいて、 第2のチューブ内へガス流を発生する手段は、第1のチ
ューブと第2のチューブとの間の少なくとも一の接続流
路であることを特徴とする安全システム。 - 【請求項33】請求項30記載の安全システムにおいて、 前記第2のチューブ内へガス流を発生する手段をさらに
具備し、前記衝突センサは、該第2のチューブ内へガス
流を発生する手段に対し、衝撃を検知したときに、前記
第2のチューブ内へガス流を発生する手段によるガス発
生を開始させるよう接続されていることを特徴とする安
全システム。 - 【請求項34】請求項30記載の安全システムにおいて、 第1のチューブと第2のチューブとの間を接続する第1
の接続流路であって、第1のチューブの第1の端部を第
2のチューブの第1の端部に流体接続する前記第1の接
続流路をさらに具備することを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項35】請求項34記載の安全システムにおいて、 第1のチューブと第2のチューブとの間を接続する第2
の接続流路であって、第1のチューブの第2の端部を第
2のチューブの第2の端部に流体接続する前記第2の接
続流路をさらに具備することを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項36】請求項30記載の安全システムにおいて、 第1のチューブと第2のチューブとの間で圧力を等圧化
する手段をさらに具備することを特徴とする安全システ
ム。 - 【請求項37】請求項36記載の安全システムにおいて、 第1のチューブと第2のチューブとの間で圧力を等圧化
する手段は、第1のチューブと第2のチューブとの間の
少なくとも一の接続流路であることを特徴とする安全シ
ステム。 - 【請求項38】請求項30記載の安全システムにおいて、 第1のチューブの第1の端部と第2のチューブの第1の
端部は、単一の回動可能なマウントを用いて第1のピラ
ーに取り付けてあることを特徴とする安全システム。 - 【請求項39】請求項38記載の安全システムにおいて、 第1のチューブの第2の端部と第2のチューブの第2の
端部は、単一の回動可能なマウントを用いて第2のピラ
ーに取り付けてあることを特徴とする安全システム。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/019,655 US5322322A (en) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | Side impact head strike protection system |
US08/181,768 US5480181A (en) | 1993-02-19 | 1994-01-21 | Side impact head strike protection system |
US181,768 | 1994-01-21 | ||
US019,655 | 1994-01-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07506789A JPH07506789A (ja) | 1995-07-27 |
JP2837955B2 true JP2837955B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=26692463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6519248A Expired - Lifetime JP2837955B2 (ja) | 1993-02-19 | 1994-02-16 | 側面衝撃による頭部打撲の保護システム |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5480181A (ja) |
EP (2) | EP0936109B1 (ja) |
JP (1) | JP2837955B2 (ja) |
KR (1) | KR100256432B1 (ja) |
BR (1) | BR9404152A (ja) |
CA (1) | CA2118321C (ja) |
DE (3) | DE69427713T2 (ja) |
ES (1) | ES2153855T3 (ja) |
MX (1) | MX9401288A (ja) |
WO (1) | WO1994019215A1 (ja) |
Families Citing this family (146)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20212599U1 (de) | 2002-08-16 | 2003-01-02 | Trw Repa Gmbh | Seitengassack und Seitengassack-Modul für eine Fahrzeuginsassen-Schutzeinrichtung |
US6715790B2 (en) | 1994-05-23 | 2004-04-06 | Automotive Technologies International, Inc. | Side curtain air bag |
US5863068A (en) * | 1994-05-23 | 1999-01-26 | Automotive Technologies International, Inc. | Plastic film airbag |
US6149194A (en) * | 1994-05-23 | 2000-11-21 | Automotive Technologies International, Inc. | Plastic film airbag |
US6250668B1 (en) | 1994-05-23 | 2001-06-26 | Automotive Technologies International, Inc. | Tubular airbag, method of making the same and occupant protection system including the same |
US5464246A (en) * | 1993-02-19 | 1995-11-07 | Simula Inc. | Inflatable tubular cushions for crash protection of seated automobile occupants |
US20060202452A1 (en) * | 1994-05-23 | 2006-09-14 | Automotive Technologies International, Inc. | Side curtain and multi-compartment vehicular airbags |
US7338069B2 (en) * | 2004-04-02 | 2008-03-04 | Automotive Technologies International, Inc. | Airbags with internal valves |
US5466002A (en) * | 1994-06-30 | 1995-11-14 | Takata Corporation | Inflatable seat belt with leak detection device |
US5465999A (en) * | 1994-06-30 | 1995-11-14 | Takata Corporation | Inflatable seat belt having defined shape |
US5466003A (en) * | 1994-06-30 | 1995-11-14 | Takata Corporation | Inflatable seat belt having bag filter |
US5899489A (en) * | 1994-09-08 | 1999-05-04 | Breed Automotive Technology, Inc. | Inflatable safety restraint for vehicle occupant protection |
DE4436139C1 (de) * | 1994-10-10 | 1996-03-21 | Autoliv Dev | Fahrgastsitz mit Seitenaufprallschutz |
GB2326384B (en) * | 1995-02-20 | 1999-08-11 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a safety device |
JPH09150703A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-06-10 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用乗員保護装置 |
DE29517953U1 (de) * | 1995-11-13 | 1995-12-21 | Trw Repa Gmbh | Knieschutzeinrichtung |
DE19546143A1 (de) * | 1995-11-28 | 1997-06-05 | Petri Ag | Fahrzeuginsassen-Rückhalteeinrichtung |
US5755457A (en) * | 1995-11-30 | 1998-05-26 | Becker Group Europe Gmbh | Air bag device |
DE19546242C1 (de) * | 1995-12-12 | 1997-03-06 | Heinz Dipl Ing Knoll | Schutzeinrichtung für die Insassen eines Kraftfahrzeuges |
US7744122B2 (en) | 1995-12-12 | 2010-06-29 | Automotive Technologies International, Inc. | Driver side aspirated airbags |
DE29603316U1 (de) † | 1996-02-23 | 1996-06-20 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Seitenaufprall-Schutzeinrichtung für Fahrzeuginsassen |
US6224087B1 (en) * | 1996-02-23 | 2001-05-01 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh & Co. Kg | Side impact protective device for vehicle occupants |
DE19611575A1 (de) * | 1996-03-23 | 1997-09-25 | Bayerische Motoren Werke Ag | Aufblasbares Kopfschutzsystem insbesondere für den Seitenbereich eines Kraftfahrzeuges |
JPH09254734A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | Tokai Rika Co Ltd | エアバッグ装置 |
DE19612228A1 (de) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Aufblasbares Kopfschutzsystem für den Seitenbereich eines Personenkraftwagens |
DE19612227A1 (de) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Anordnung eines aufblasbaren Kopfschutzsystemes in einem Kraftfahrzeug |
DE19612229A1 (de) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Anordnung eines aufblasbaren seitlichen Kopfschutzsystemes in einem Kraftfahrzeug |
DE29605897U1 (de) * | 1996-03-29 | 1996-07-25 | Trw Repa Gmbh | Gassack |
DE29605896U1 (de) * | 1996-03-29 | 1996-07-25 | Trw Occupant Restraint Systems Gmbh, 73551 Alfdorf | Seitenaufprall-Schutzeinrichtung für Fahrzeuginsassen |
GB2312877B (en) * | 1996-05-10 | 2000-04-05 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag arrangement |
BR9709762A (pt) | 1996-05-22 | 1999-08-10 | Simula Inc | Amortecedor tubular inflável |
EP0901433A4 (en) * | 1996-06-03 | 2001-05-30 | Universal Propulsion Co | LATERAL AIRBAG SYSTEM |
US6425601B1 (en) | 1996-06-03 | 2002-07-30 | Universal Propulsion Company, Inc. | Air bag module |
ATE197025T1 (de) * | 1996-06-23 | 2000-11-15 | Hs Tech & Design | Airbagvorrichtung |
US5839753A (en) * | 1997-03-31 | 1998-11-24 | Simula Inc. | Inflatable tubular torso restraint system |
KR20000022340A (ko) * | 1996-07-02 | 2000-04-25 | 시뮬라, 인코포레이티드 | 팽창성 관형상의 몸통 제한 시스템 |
GB2316370B (en) | 1996-08-20 | 2000-05-31 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a safety device |
GB9619613D0 (en) * | 1996-09-19 | 1996-10-30 | Breed Automotive Tech | An inflatable restraint for a vehicle |
DE19639617A1 (de) * | 1996-09-26 | 1998-04-16 | Hs Tech & Design | Airbagvorrichtung |
DE29616904U1 (de) * | 1996-09-27 | 1997-01-30 | Trw Repa Gmbh | Schutzeinrichtung für Fahrzeuginsassen |
EP0878363B1 (en) * | 1996-11-07 | 2003-10-29 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Air bag for side air bag device |
DE69729178T3 (de) | 1996-11-07 | 2009-09-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Anordnung und konstruktion einer kraftfahrzeug/insassenschutzvorrichtung |
DE19650665A1 (de) * | 1996-12-06 | 1998-06-10 | Pars Passive Rueckhaltesysteme | Rückhalteeinrichtung für einen Seitenairbag |
DE19707347C2 (de) * | 1996-12-17 | 2001-03-01 | Petri Ag | Airbag, insbesondere Seitenairbag |
DE19654490C2 (de) * | 1996-12-17 | 2000-01-05 | Petri Ag | Airbag, insbesondere Seitenairbag |
DE19704684C2 (de) * | 1997-02-07 | 2000-08-10 | Johnson Contr Interiors Gmbh | Beifahrerairbagvorrichtung |
US6336656B1 (en) | 1997-03-31 | 2002-01-08 | Simula, Inc. | Inflatable tubular torso restraint system with pivoting upper anchor point attachment |
US6126194A (en) * | 1997-03-31 | 2000-10-03 | Simula, Inc. | Inflatable tubular torso restraint system |
GB2324068B (en) * | 1997-04-11 | 2001-01-10 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag arrangement |
US5924723A (en) * | 1997-06-27 | 1999-07-20 | Breed Automotive Technology, Inc. | Side safety barrier device |
JP3550961B2 (ja) * | 1997-08-05 | 2004-08-04 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用乗員保護装置 |
JP2920291B2 (ja) | 1997-08-28 | 1999-07-19 | トヨタ自動車株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
JP3110709B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2000-11-20 | トヨタ自動車株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
EP0941180B2 (en) † | 1997-09-08 | 2011-02-23 | Zodiac Automotive US, Inc. | Distributed charge inflator system |
DE19739558A1 (de) | 1997-09-09 | 1999-03-11 | Takata Europ Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines Luftsacks |
DE29716573U1 (de) * | 1997-09-15 | 1998-01-22 | Trw Repa Gmbh | Spannvorrichtung für einen Gassack |
JP3099784B2 (ja) | 1997-09-26 | 2000-10-16 | トヨタ自動車株式会社 | 頭部保護エアバッグ袋体を搭載した車両の内装品取付構造 |
JP3125729B2 (ja) | 1997-09-26 | 2001-01-22 | トヨタ自動車株式会社 | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 |
JPH11115674A (ja) | 1997-10-15 | 1999-04-27 | Toyota Motor Corp | 頭部保護エアバッグ袋体の配設構造 |
US6340171B1 (en) * | 1997-10-29 | 2002-01-22 | Daimlerchrysler Ag | Air bag module in a motor vehicle |
GB2333071B (en) * | 1998-01-13 | 2002-01-23 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a safety arrangement |
DE19803164A1 (de) | 1998-01-28 | 1999-07-29 | Bayerische Motoren Werke Ag | Airbaganordnung an einem Fahrzeug mit einem bewegbaren Dach |
US6007092A (en) * | 1998-02-04 | 1999-12-28 | Johann Berger | Inflatable belt webbing |
US6070902A (en) * | 1998-02-12 | 2000-06-06 | Lear Corporation | Vehicle interior headliner system |
JP2000006752A (ja) * | 1998-06-17 | 2000-01-11 | Takata Kk | 頭部拘束用サイドエアバッグ |
JP3589030B2 (ja) * | 1998-06-19 | 2004-11-17 | トヨタ自動車株式会社 | 前後席用頭部保護エアバッグ装置 |
GB2339557B (en) * | 1998-07-15 | 2002-04-03 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a safety device |
US6152481A (en) * | 1998-08-03 | 2000-11-28 | Delphi Technologies, Inc. | Side restraint assembly |
DE69916185T2 (de) | 1998-08-05 | 2005-04-14 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag für Kopfschutzairbagsystem |
US6168190B1 (en) | 1998-08-12 | 2001-01-02 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Truck occupant restraint apparatus |
US6109834A (en) * | 1998-08-28 | 2000-08-29 | Texaco Inc. | Composite tubular and methods |
AU1360699A (en) * | 1998-10-09 | 2000-05-01 | Simula Inc. | Inflatable tubular seat restraint system |
DE19852231A1 (de) * | 1998-11-12 | 2000-05-18 | Takata Europ Gmbh | Luftsackmaterial |
US6149195A (en) * | 1998-12-15 | 2000-11-21 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Elastomeric structure for deploying a vehicle occupant protection device |
GB2344792B (en) * | 1998-12-18 | 2001-12-19 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag arrangement |
CA2351638C (en) | 1999-01-21 | 2005-01-04 | The Boler Company | Locking mechanism for movable subframe of semi-trailers |
US6364346B1 (en) | 1999-02-10 | 2002-04-02 | Patent Holding Company | Motor vehicle trim assembly including a hollow plastic panel for a side impact inflatable air bag system |
DE29906538U1 (de) | 1999-04-13 | 1999-09-30 | Trw Repa Gmbh | Textiles Gassack-Material |
DE29907622U1 (de) * | 1999-04-29 | 1999-09-23 | Trw Repa Gmbh | Seitengassack-Rückhaltesystem |
DE29907912U1 (de) * | 1999-05-04 | 1999-09-16 | Trw Repa Gmbh | Seitengassack-Rückhaltesystem |
US6155597A (en) * | 1999-05-11 | 2000-12-05 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Vehicle occupant protection device with spring connector |
US6095551A (en) * | 1999-08-02 | 2000-08-01 | Trw Inc. | Non-inflatable curtain with inflatable device |
US6276712B1 (en) * | 1999-09-10 | 2001-08-21 | Delphi Technologies, Inc. | Side restraint assembly for an automotive vehicle |
US6378897B1 (en) | 1999-09-21 | 2002-04-30 | Simula, Inc. | Dynamically deployed device anchor and assembly |
US6517110B1 (en) | 1999-09-21 | 2003-02-11 | Simula, Inc. | Dynamically deployed device shield |
US6264234B1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-07-24 | Trw Vehicle Safety Systems Inc./ Trw Inc. | Inflatable vehicle occupant protection device |
US7188567B1 (en) | 1999-11-12 | 2007-03-13 | Zodiac Automotive Us Inc. | Gas generation system |
JP2001163054A (ja) * | 1999-12-03 | 2001-06-19 | Honda Motor Co Ltd | 車両のフロントドア移動構造及び車両のドアガラス下降構造 |
JP2001247010A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-11 | Takata Corp | 乗員保護装置 |
JP3922025B2 (ja) * | 2000-05-01 | 2007-05-30 | 豊田合成株式会社 | 乗員拘束装置 |
US6464250B1 (en) | 2000-07-05 | 2002-10-15 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable curtain with slidable tether |
US6237942B1 (en) | 2000-07-14 | 2001-05-29 | Trw Inc. | Inflatable vehicle occupant protection device |
US6752418B2 (en) | 2000-07-18 | 2004-06-22 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable curtain |
US6508487B2 (en) * | 2000-08-09 | 2003-01-21 | Simula, Inc. | Inflatable structure system and method for using the same |
US6612611B1 (en) | 2000-08-29 | 2003-09-02 | Trw Inc. | Door mounted inflatable tubular structure |
US6431588B1 (en) | 2000-09-07 | 2002-08-13 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable side curtain with tensioning device |
DE10050216A1 (de) * | 2000-10-11 | 2002-04-25 | Volkswagen Ag | Insassenschutzvorrichtung für ein Fahrzeug, insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
SE523328C2 (sv) * | 2001-02-06 | 2004-04-13 | Fov Fabrics Ab | Uppblåsbar luftsäck och förfarande att tillverka sådan |
US6851710B2 (en) * | 2001-03-06 | 2005-02-08 | Autoliv Asp, Inc. | Apparatus and method for rapid airbag component installation |
US6502853B2 (en) * | 2001-04-17 | 2003-01-07 | Milliken & Company | Low permeability airbag and method |
US6793239B2 (en) | 2001-11-20 | 2004-09-21 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable vehicle occupant protection device for a vehicle with third row seating |
US6773031B2 (en) | 2001-12-11 | 2004-08-10 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Pop-up vehicle occupant protection device |
US6688641B2 (en) | 2001-12-13 | 2004-02-10 | Autoliv Asp, Inc. | Compact tethering system and method for an inflatable curtain |
US6715786B1 (en) | 2001-12-27 | 2004-04-06 | Zodiac Automotive Us Inc. | Fabric valve |
US6695341B2 (en) * | 2002-01-15 | 2004-02-24 | General Motors Corporation | Containment impact protection system |
JP4063095B2 (ja) * | 2002-03-08 | 2008-03-19 | 豊田合成株式会社 | 頭部保護エアバッグ装置 |
US6889999B2 (en) | 2002-03-20 | 2005-05-10 | Autoliv Asp, Inc. | Airbag tether retainer |
US6648368B2 (en) * | 2002-03-27 | 2003-11-18 | General Motors Corporation | Dual roof rail air bag with integrated fill system |
JP3950356B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2007-08-01 | 本田技研工業株式会社 | サイドエアバッグ装置 |
US7162958B2 (en) * | 2002-05-17 | 2007-01-16 | Zodiac Automotive Us Inc. | Distributed charge inflator system |
US6886469B2 (en) * | 2002-05-17 | 2005-05-03 | Zodiac Automotive Us Inc. | Distributed charge inflator system |
US7137341B2 (en) * | 2002-05-17 | 2006-11-21 | Zodiac Automotive Us Inc. | Distributed charge inflator system |
DE10242023B4 (de) * | 2002-09-11 | 2005-08-25 | Key Safety Systems, Inc., Sterling Heights | Gassack für ein Airbagmodul |
EP1585656A4 (en) * | 2002-11-14 | 2006-02-08 | Indiana Mills & Mfg | VEHICLE SECURITY SYSTEM |
DE10301462B3 (de) * | 2003-01-16 | 2004-08-05 | Breed Automotive Technology, Inc., Lakeland | Kraftfahrzeug-Rückhaltevorrichtung |
US7025378B2 (en) * | 2003-07-10 | 2006-04-11 | Milliken & Company | Air bag and method for making an air bag |
DE10358314B4 (de) * | 2003-12-11 | 2019-01-17 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Sicherheitsgurt mit einem als Gurtstraffer fungierenden Beckenairbag |
US20050184492A1 (en) * | 2004-02-20 | 2005-08-25 | Shilliday David M. | Inflatable cushioning devices |
DE102004026776A1 (de) * | 2004-06-02 | 2005-12-29 | Bayerische Motoren Werke Ag | Aufblasbares Kopfschutzsystem |
US7350804B2 (en) * | 2004-11-08 | 2008-04-01 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable vehicle occupant protection device with thorax protection |
US20060113757A1 (en) * | 2004-12-01 | 2006-06-01 | David Romeo | Headliner restraint systems |
US7556291B2 (en) | 2005-01-26 | 2009-07-07 | Indiana Mills & Manufacturing Inc. | Vehicle restraint system |
US20060197328A1 (en) * | 2005-03-04 | 2006-09-07 | Takata Restraint Systems, Inc. | Expandable airbag cushion assembly |
JP2007070782A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Kenji Takeuchi | エアバッグモジュール |
EP1993977A4 (en) * | 2006-02-13 | 2010-01-20 | Halkey Roberts Corp | APPARATUS AND METHOD FOR USING TETRAZINE-BASED ENERGY MATERIAL |
US7607684B2 (en) * | 2006-03-20 | 2009-10-27 | Nissan Technical Center North America, Inc. | Integrated inflatable curtain deployment ramp into vehicle body trim |
US7803724B2 (en) * | 2006-06-02 | 2010-09-28 | Honeywell International Inc. | Multilayer airbag using non-woven fabric and reinforced scrim |
US7735863B2 (en) * | 2006-11-06 | 2010-06-15 | Autoliv Asp, Inc. | Ejection mitigation panel |
US7712773B2 (en) * | 2006-11-06 | 2010-05-11 | Autoliv Asp, Inc. | Cinch ring for tightening tethers of an inflatable airbag |
US7658401B2 (en) * | 2007-01-31 | 2010-02-09 | Ford Global Technologies, Llc | Inflatable curtain airbag systems |
DE102007013105A1 (de) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Takata-Petri Ag | Insassenschutzeinrichtung für einen Insassen eines Kraftfahrzeugs |
US8408591B2 (en) * | 2009-04-17 | 2013-04-02 | Autoliv Asp, Inc. | Inflatable curtain airbags with expanded-volume lower portions for ejection mitigation |
JP2011148431A (ja) * | 2010-01-22 | 2011-08-04 | Takata Corp | 後突用エアバッグ装置 |
US8485580B2 (en) * | 2010-06-03 | 2013-07-16 | Sarah Ackerstein Klein | Apparatus for protecting a child's head |
US8556291B2 (en) * | 2011-07-06 | 2013-10-15 | Zodiac Seats France | Airbag in privacy wall |
EP2905185B1 (en) * | 2014-02-06 | 2018-03-14 | Autoliv Development AB | Motor vehicle with an airbag between a wheel and the car body and airbag unit |
EP2995513B1 (en) * | 2014-09-11 | 2017-11-15 | Dalphi Metal España, S.A. | Gasbag and method for producing a gasbag |
GB2555576B (en) * | 2016-10-26 | 2021-09-15 | Survitec Group Ltd | Evacuation system |
US10688954B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-06-23 | GM Global Technology Operations LLC | Airbag assembly with tethered reaction surface and cushion configured to permit forward head rotation |
US20190161045A1 (en) * | 2017-11-29 | 2019-05-30 | GM Global Technology Operations LLC | Airbag assembly configured to deploy from a side wall of a vehicle to resist upward motion of the leg of an occupant, and a system and method for controlling the airbag assembly |
US10682974B2 (en) | 2017-11-29 | 2020-06-16 | GM Global Technology Operations LLC | Nested overhead airbag system |
DE102018204149A1 (de) * | 2018-03-19 | 2019-09-19 | Continental Automotive Gmbh | Schutzvorhang für Personenbeförderungsmittel |
US20190344743A1 (en) * | 2018-05-14 | 2019-11-14 | Ford Global Technologies, Llc | Seatbelt assembly |
CN112013069B (zh) * | 2019-05-31 | 2022-09-30 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 可膨胀结构构件 |
CA3188140A1 (en) | 2020-06-24 | 2021-12-30 | Winston Products Llc | Expandable hose |
KR20220163722A (ko) * | 2021-06-03 | 2022-12-12 | 현대모비스 주식회사 | 커튼 에어백 장치 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3687485A (en) * | 1971-01-11 | 1972-08-29 | Gen Motors Corp | Occupant restraint system |
GB1423514A (en) * | 1972-02-07 | 1976-02-04 | Project Lab Ltd | Vehicle safety systems |
US3970329A (en) * | 1973-01-10 | 1976-07-20 | Allied Chemical Corporation | Inflatable band restraint stitching |
US3866940A (en) * | 1973-01-11 | 1975-02-18 | Allied Chem | Differentially inflatable restraining band for vehicles |
IT981219B (it) * | 1973-03-08 | 1974-10-10 | Alfa Romeo Spa | Dispositivo di protezione della testa dei passeggeri di autovei coli in caso di urto |
FR2442058A1 (fr) * | 1978-11-24 | 1980-06-20 | Pierre Clausin | Dispositif destine a tendre les ceintures de securite ou les systemes d'arrimage a bord des vehicules au moment d'un choc accidentel |
GB2191450A (en) * | 1986-06-14 | 1987-12-16 | Britax P M G Ltd | Inflatable vehicle occupant protection |
US5046759A (en) * | 1989-04-07 | 1991-09-10 | Uniroyal Plastics Co., Inc. | Braided fabric structure for seamless fabric confinements |
JP3107383B2 (ja) * | 1990-03-26 | 2000-11-06 | マツダ株式会社 | 車体側部のエネルギ吸収構造 |
JP3039089B2 (ja) * | 1991-11-22 | 2000-05-08 | タカタ株式会社 | 自動車の乗員頭部の保護装置 |
DE4307175C2 (de) * | 1992-03-18 | 2002-02-28 | Volkswagen Ag | Insassen-Seitenschutz für ein Kraftfahrzeug |
JP3110881B2 (ja) * | 1992-08-06 | 2000-11-20 | タカタ株式会社 | インフレータブルシートベルト装置 |
DE9211423U1 (de) * | 1992-08-25 | 1992-11-05 | TRW Repa GmbH, 7077 Alfdorf | Gassack-Rückhaltesystem für Fahrzeuge |
US5322322A (en) * | 1993-02-19 | 1994-06-21 | Simula Inc. | Side impact head strike protection system |
-
1994
- 1994-01-21 US US08/181,768 patent/US5480181A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-16 WO PCT/US1994/001941 patent/WO1994019215A1/en active IP Right Grant
- 1994-02-16 KR KR1019940703708A patent/KR100256432B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-02-16 DE DE69427713T patent/DE69427713T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-16 DE DE0936109T patent/DE936109T1/de active Pending
- 1994-02-16 EP EP99109861A patent/EP0936109B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-16 CA CA002118321A patent/CA2118321C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-16 ES ES94910162T patent/ES2153855T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-16 EP EP94910162A patent/EP0636072B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-16 JP JP6519248A patent/JP2837955B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-16 DE DE69426436T patent/DE69426436T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-16 BR BR9404152A patent/BR9404152A/pt not_active IP Right Cessation
- 1994-02-18 MX MX9401288A patent/MX9401288A/es not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07506789A (ja) | 1995-07-27 |
KR950701285A (ko) | 1995-03-23 |
EP0636072A4 (en) | 1997-03-12 |
DE69427713T2 (de) | 2002-05-08 |
EP0636072A1 (en) | 1995-02-01 |
KR100256432B1 (ko) | 2000-05-15 |
MX9401288A (es) | 1994-08-31 |
DE69427713D1 (de) | 2001-08-16 |
WO1994019215A1 (en) | 1994-09-01 |
DE69426436T2 (de) | 2001-06-07 |
EP0936109A3 (en) | 1999-11-17 |
BR9404152A (pt) | 1999-06-15 |
DE936109T1 (de) | 1999-12-30 |
EP0936109A2 (en) | 1999-08-18 |
ES2153855T3 (es) | 2001-03-16 |
US5480181A (en) | 1996-01-02 |
EP0936109B1 (en) | 2001-07-11 |
DE69426436D1 (de) | 2001-01-25 |
CA2118321A1 (en) | 1994-09-01 |
EP0636072B1 (en) | 2000-12-20 |
CA2118321C (en) | 1998-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2837955B2 (ja) | 側面衝撃による頭部打撲の保護システム | |
JP2853906B2 (ja) | シートに座った乗員用の膨張可能な管状クッション | |
US5322322A (en) | Side impact head strike protection system | |
US10246043B2 (en) | Overhead airbag assemblies | |
US10336278B2 (en) | Inflatable airbag harness assemblies | |
JP2677951B2 (ja) | 車両用エアバッグおよび膨張制御部材 | |
US7144032B2 (en) | Expandable pelvic side airbag | |
KR102666854B1 (ko) | 주변 에어백 조립체들 | |
AU2002237824A1 (en) | A bumper airbag with multiple chambers | |
JPH05139238A (ja) | サイドエアバツグ装置 | |
JP2000503939A (ja) | 膨張式の管状ボルスター | |
JP5141674B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP2018127014A (ja) | エアバッグ装置 | |
JPH10338097A (ja) | 車両のサイドエアバッグ装置 | |
JP3812228B2 (ja) | 車両の乗員保護装置 | |
JP4186997B2 (ja) | 車両側部のエネルギ吸収装置 | |
JP4851155B2 (ja) | 乗員保護システム | |
MXPA98009809A (en) | Tubular pillow inflation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071009 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081009 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091009 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101009 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111009 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111009 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009 Year of fee payment: 14 |