JP2833448B2 - バスバーを収容した分岐接続箱およびバスバー形成材料 - Google Patents

バスバーを収容した分岐接続箱およびバスバー形成材料

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JP2833448B2 JP5278446A JP27844693A JP2833448B2 JP 2833448 B2 JP2833448 B2 JP 2833448B2 JP 5278446 A JP5278446 A JP 5278446A JP 27844693 A JP27844693 A JP 27844693A JP 2833448 B2 JP2833448 B2 JP 2833448B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2458Electrical interconnections between terminal blocks

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスバーを収容した分
岐接続箱及び該バスバーの形成材料に関し、詳しくは、
同一形状のアッパーケースとロアケースとを180度回
転させて連結したボックス内部に、連結部の両側に端子
部を有するバスバーを収容し、該ボックスの両側のコネ
クタ嵌合部の端子穴よりバスバーの端子部を突出させる
構成とした分岐接続箱において、両側の端子部を対称と
出来るようにケースを改良すると共に、該バスバーを効
率よくセット取りできる構成としたバスバー形成材料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用ワイヤハーネスの中間に設けら
れる分岐接続箱においては電気回路の接続・分岐を行う
ために多数のバスバーを収容し、該バスバーに設けた端
子部を分岐接続箱のボックスに設けたコネクタ部の端子
穴より突出させて、コネクタ部に接続する相手型コネク
タの端子と接続させている。
【0003】この種の分岐接続箱において、図5および
図6(A)(B)に示すように、同一形状のアッパーケ
ース1とロアケース2とを結合して分岐接続箱のボック
ス3を構成し、該ボックス3の内部に多数のバスバー4
を並列に収容し、各バスバー4の連結部4aの両側より
突出させた端子部4b、4cを、ボックス3の両側のコ
ネクタ部5、6の端子穴5a、6aより突出させる構成
としたものが提供されている。
【0004】上記分岐接続箱のボックス3を構成する同
一形状のアッパーケース1とロアケース2には、ケース
同士を嵌合ロックするために、各ケース1、2の両側外
面には夫々対角線上の位置に雄ロック7と雌ロック8と
を設け、一方のケースを裏返して180度回転させて結
合している。上記アッパーケース1およびロアケース2
は、夫々中央仕切壁1a、2aで仕切られ、結合時に夫
々外面側となる位置に上記コネクタ部5、6を左右多段
(図示の分岐接続箱では左右4段)に設けていると共
に、結合時に互いに当接する内面側の空間をバスバー収
容部9としている。
【0005】上記両側の各コネクタ部5、6には夫々左
右2個の端子穴5a、6aを設けていると共に、相手方
コネクタとのロック部10を中央の一側部に設けてい
る。上記ロック部10の存在により、図6(A)に示す
ように、アッパーケース1側のコネクタ部5では、ケー
スの左端から最左部のコネクタ部5の端子穴5a−1ま
でのピッチAとケース右端から最右部のコネクタ部5の
端子穴5a−2までのピッチA’とは相違する。このピ
ッチAとA’の相違は最も小さくなるように設定しても
1.3mmのズレとなっている。なお、各コネクタ部5の
左右端子穴のピッチBおよび左右隣接するコネクタ部5
の端子穴のピッチCは一定である。
【0006】よって、アッパーケース1と180度回転
させて結合する図6(B)に示すロアケース2側のコネ
クタ部6では、ケース右端から最右部の端子穴6a−1
までのピッチがA’、ケース左端から最左部の端子穴6
a−2までのピッチがAとなる。即ち、アッパーケース
1側とロアケース2側の対向する端子穴5aと6aとが
ピッチA−A’(1.3mm)ずつずれることになる。そ
の結果、図5に示すように、バスバー4は、連結部4a
を中心として、両側の端子部4bと4cとにA−A’
(1.3mm)のズレHをあけて形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】バスバーは導電性金属
板をプレスで打ち抜くと共に折り曲げて形成しており、
同一形状の多数本のバスバーを必要とする場合、導電性
金属板を連続的に搬送して順次プレス加工している。バ
スバー4が、上記のように,アッパーケース1側とロア
ケース2側に突出させる端子部4b、4cのピッチがズ
レている場合、導電性金属板からの材料取りを最も効率
良く行うように設計すると図7に示す状態となる。即
ち、バスバー4の端子部4b、4cを突出していない空
間Sに、隣接するバスバー4’の端子部4c’、4b’
をずらして配置する状態となる。尚、図7において、点
線部分は折り曲げられた部分を示す。
【0008】しかしながら、プレス順送型の連続加工で
は、図中矢印で示すバスバー材料搬送方向において、同
一ライン上で同一の打抜および曲げ加工する必要がある
ため、図7に示す材料取りでは、プレス順送型の連続加
工でバスバー形成材料を設けることは出来ない。
【0009】一方、図8に示すように、隣接するバスバ
ー4の端子部4b、4cをずらせて配置せずに、即ち、
端子部4b、4cが突出していない空間Sに隣接するバ
スバー4’の端子部4b’、4c’を配置しない材料取
りとした場合、プレス順送型連続加工は可能となる。し
かしながら、多くの空間Sが無駄となり、材料コストが
高くつく欠点がある。さらに、上記連続加工されたバス
バー形成材料よりバスバー4を1本ずつ切断するため
に、隣接するバスバー4の間に切断代となる隙間Cが必
要となり、さらに、材料の歩留まりが悪くなる問題があ
る。
【0010】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、同一形状のアッパーケースとロアケースとを180
度回転させてボックスを形成する分岐接続箱において、
そのアッパーケース側とロアケース側とに位置するコネ
クタ部の端子穴のピッチがずれないように改良し、よっ
て、該分岐接続箱に取り付けるバスバーの両側の端子部
を線対称に形成出来るようにし、バスバー形成材料を無
駄なく、プレス順送型連続加工で形成出来るようにする
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、同一形状のケースよりなるアッパーケー
スとロアケースのうち一方を裏返して180度回転させ
てボックスを形成し、該ボックス内部にバスバーの連結
部を収容し、該バスバーの両側より突出する端子部を、
両側のケースに並設したコネクタ部の端子穴から突出さ
せると共に、各コネクタ部の一側部に相手方コネクタと
のロック部を設けた分岐接続箱において、上記ボックス
の両側に設けられるアッパーケース側とロアケース側の
端子穴が対称に位置し、上記バスバーの連結部より両側
にピッチのずれなく対称に突出する端子部を挿入可とす
る構成としている。
【0012】具体的には、上記アッパーケースおよびロ
アケースとなるケースでは、夫々並設するコネクタ部に
おいて、左右一対の端子穴とこれら各端子穴とコネクタ
部端部までの寸法が、一方側に設ける上記ロック部によ
り差異が発生しているが、この寸法の差だけ、ロック部
を設けていない側のケース外周壁を突出させ、よって、
該突出部の先端から対応する外端の端子穴のピッチと、
上記ロック部が設けられている側のケース外側壁から対
応する外端の端子穴のピッチとを一致させて、アッパー
ケースとロアケースとを180度回転させて結合した時
に、アッパーケース側とロアケース側の端子穴がピッチ
のずれなく対称に位置するように設定している。
【0013】さらに、本発明は上記分岐接続箱に収容す
るバスバー形成材料を提供するものである。即ち、左右
方向に長尺な連結部に、左右長さ方向に一定間隔をあけ
て、連結部の前後両側に左右一対の端子部を対称に突出
させたバスバーを、前後方向に複数列に備え、これら各
バスバーの連結部の左右両端をキャリヤ部で連結してい
ると共に、前後方向に多数配列するバスバーは、奇数列
のバスバーの端子部を突出していない部分に偶数列のバ
スバーの端子部を突出させて配列し、かつ、奇数列の端
子部の位置および偶数列の端子部の位置はそれぞれ同一
ライン上に位置させて、プレス順送連続加工が可能な配
列としていることを特徴とするバスバー形成材料を提供
するものである。
【0014】上記バスバー形成材料では、両端のキャリ
ヤ部の幅を広げ、該キャリヤ部におけるバスバー分離用
切断ラインを、前後隣接する前側のバスバーの連結部の
後端位置から、後側のバスバーの連結部の前端位置へと
屈折させて設定し、切断後のバスバーの端子部よりキャ
リヤ部の先端が突出するようにしている。
【0015】
【作用】上記本発明に係わる分岐接続箱では、同一形状
のケースからなるアッパーケースとロアケースのうち、
まず、ロアケースにバスバーを並列に組み込み、複数配
列したコネクタ部の各端子穴より、バスバーの前後一方
側に突出させた端子部を突出させる。この状態でアッパ
ーケースを裏返し180度回転させてロアケースに嵌合
し、該アッパーケースに形成しているコネクタ部の各端
子穴より上記バスバーの前後他方側へ突出させた端子部
を突出させ、バスバーの連結部をロアケースとアッパー
ケースとの間に収容する。この状態で、ロアケースとア
ッパーケースに設けた雄ロックと雌ロックとを係止す
る。
【0016】上記結合するロアケースとアッパーケース
からなるボックスでは、その両側に配置されるコネクタ
部の端子穴が対称位置にあるため、バスバーの連結部の
両側よりずれなく対称に突出させた端子部を取り付ける
ことが可能となる。
【0017】このように、上記分岐接続箱に取り付ける
バスバーは、その連結部の両側より端子部をずれなく対
称に突出させることができるため、該形状のバスバーを
形成するためのバスバー形成材料では、プレス順送型連
続加工が可能な態様で、歩留まり良くバスバーを配列す
ることが出来る。
【0018】即ち、前後方向に多数配列するバスバー
は、奇数列のバスバーの端子部を突出していない部分に
偶数列のバスバーの端子部を突出させて配列して、材料
に無駄のない配列とすることができ、かつ、該状態で、
奇数列の端子部の位置および偶数列の端子部の位置をそ
れぞれ同一ライン上に位置させることが出来るため、プ
レス順送型連続加工が可能となる。
【0019】また、上記連続加工で設けたバスバー形成
材料を切断してバスバーを分離する時、両端のキャリヤ
部において、前後隣接する前側のバスバーの連結部の後
端位置から、後側のバスバーの連結部の前端位置へと屈
折させて切断すると、切断後のバスバーの端子部よりキ
ャリヤ部の先端が突出させることが出来る。よって、該
キャリヤ部の突出により端子部の保護を図ることが出来
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により詳細
に説明する。図1は前記従来例の図5と対応し、図2
(A)(B)は図6(A)(B)と対応するもので、相
違点は、同一形状のケースからなるアッパーケース11
およびロアケース12の一側外側壁に突出部20を設け
ている点である。他の点は同様であるため同一符号を付
す。即ち、対角線上に雄ロック7、雌ロック8を設け、
仕切壁により結合時に外側となる面に、左右多段にコネ
クタ部5、6を設け、かつ、これら各コネクタ部5、6
に左右一対の端子穴5a、6aを形成している。尚、図
中、21は分岐接続箱を車体等の被取付部材へ取り付け
るための係止部である。
【0021】上記各コネクタ部5、6の一側部、即ち、
図2(A)のアッパーケース11のコネクタ部5では左
側部、図2(B)のロアケース12のコネクタ部6では
右側部に、相手型コネクタとの嵌合用ロック部10が設
けられており、このロック部10が設けられている側と
反対の側の外側壁に上記突出部20を設けている。即
ち、アッパーケース11では左側外壁、ロアケース12
では右側外壁に突出部20が位置する。
【0022】上記ロック部10の存在により、図2
(A)に示すアッパーケース11では、ケース左端と最
左端に端子穴5a−1のピッチはAとなっているが、ケ
ース右端と最右端の端子穴5a−2のピッチも同一のA
となるように上記突出部20の突出量Wを設定してい
る。よって、アッパーケース11に対して180度回転
させる図2(B)に示すロアケース12側においても、
突出部20が位置するケース左端と最左端の端子穴6a
−1のピッチはAとなり、ロック部10の突出側のケー
ス右端と最右端に端子孔6a−2のピッチは同一のAと
なる。その結果、アッパーケース11とロアケース12
とを結合したボックス13の両側のコネクタ部5、6の
端子穴5a、6aを同一線上に対称に位置させることが
出来る。
【0023】上記アッパーケース11とロアケース12
とを結合してなるボックス13には、図1に示すよう
に、連結部14aの両側にズレなく対称に端子部14
b、14cが突出したバスバー14を組み込むことが出
来る。
【0024】分岐接続箱の組立は、まず、ロアケース1
2にバスバー14を並列に組み込み、複数配列したコネ
クタ部6の各端子穴6aより、バスバー14の下方側に
突出させた端子部14cを突出させる。この状態でアッ
パーケース11を裏返し180度回転させてロアケース
12に嵌合し、該アッパーケース11に形成しているコ
ネクタ部5の各端子穴5aよりバスバー14の上方側へ
突出させた端子部14bを突出させ、バスバー14の連
結部14aをロアケース12とアッパーケース11との
間に収容する。この状態で、ロアケース12とアッパー
ケース11に設けた雄ロック7と雌ロック8とを係止す
る。
【0025】上記バスバー14は図3に示すバスバー形
成材料30より切断して設けている。各バスバー14
は、左右方向Xに長尺な連結部14aに、左右長さ方向
に一定間隔L1をあけて、連結部14aの前後方向Yの
両側に左右一対の端子部14b−1、14b−2と14
c−1、14c−2を対称に突出させている。この左右
一対の端子14b−1と14b−2および14c−1と
14c−2のピッチL2は上記各コネクタ部5、6の左
右一対の端子穴5aのピッチB、6aのピッチBと同一
である。かつ、前後両側の端子14a−1と14c−
1、14b−2と14c−2とは対称で同一線上にあ
る。
【0026】バスバー形成材料30は、上記形状のバス
バー14を前後方向Yに複数列に備え、これら各バスバ
ー14の連結部14aの左右両端をキャリヤ部31A、
31Bで連結している。上記前後方向に多数配列するバ
スバー14は、奇数列のバスバー14−Iの端子部を突
出していない部分に、偶数列のバスバー14−IIの端子
部を突出させて配列し、かつ、奇数列のバスバー14−
Iの端子部の位置を前後同一ラインl−1上に位置させ
ると共に、偶数列のバスバー14−IIの端子部の位置を
前後同一ラインl−2に位置させている。
【0027】上記のように同一ライン上に端子部を位置
させていることにより、バスバー形成材料の導電性素材
を前後方向Yに連続搬送しながら、プレス順送型で打抜
および曲げ加工して端子部を連続形成することが可能と
なる。
【0028】図4に示すバスバー形成材料30’では、
両端のキャリヤ部31A'、31B’の幅Dを広げてい
る。上記のようにキャリヤ部の幅を広げると、図中斜線
で示す切断ライン40に沿って切断し、前後隣接するバ
スバーのうち、前側のバスバー14−Iの連結部14a
の後端位置P1から、後側のバスバー14−IIの連結部
14aの前端位置P2へと図示のように屈折させて切断
することが出来る。
【0029】上記のようにキャリヤ部で切断して、任意
の本数でバスバーをセット取りする、キャリヤ部31
A’、31B’の切断端が端子部14a、14cの先端
より必ず突出し、よって、バスバー14の突出した端子
部14b、14cの保護が図れる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係わる分岐接続箱では、同一形状のケースをロアケー
スとアッパーケースとして用い、一方を裏返して180
度回転させて結合してなるボックスにおいて、その両側
に配置されるコネクタ部の端子穴を対称位置に位置させ
ることが出来るため、バスバーの連結部の両側よりずれ
なく対称に突出させた端子部を取り付けることが出来
る。
【0031】よって、上記分岐接続箱に取り付けるバス
バーは、その連結部の両側より端子部をずれなく対称に
突出させることができるため、該形状のバスバーを形成
するためのバスバー形成材料では、プレス順送型連続加
工が可能な態様で、歩留まり良くバスバーを配列するこ
とが出来る。即ち、多数配列するバスバーは、隣接する
バスバー同士において、一方のバスバーの端子部を突出
していない部分に他方のバスバーの端子部を突出させて
配列して、材料に無駄のない配列とすることができ、か
つ、該状態で、端子部の位置をそれぞれ同一ライン上に
位置させることが出来るため、プレス順送型連続加工が
可能となる。
【0032】また、上記連続加工で設けたバスバー形成
材料を切断してバスバーを分離する時、両端のキャリヤ
部において、前後隣接する前側のバスバーの連結部の後
端位置から、後側のバスバーの連結部の前端位置へと屈
折させて切断すると、切断後のバスバーの端子部よりキ
ャリヤ部の先端が突出させることが出来、該キャリヤ部
の突出により端子部の保護を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の分岐接続箱の分解斜視図で
ある。
【図2】 (A)は図1のアッパーケースの平面図、
(B)はロアケースの底面図である。
【図3】 実施例に用いているバスバー14の形成材料
の平面図である。
【図4】 バスバー形成材料の変形例を示す平面図であ
る。
【図5】 従来の分岐接続箱の分解斜視図である。
【図6】 (A)は図5のアッパーケースの平面図、
(B)はロアケースの底面図である。
【図7】 図5に用いるバスバー4の形成材料の平面図
である。
【図8】 他のバスバー4の形成材料の平面図である。
【符号の説明】
5、6 コネクタ部 5a、6a 端子穴 7 雄ロック 8 雌ロック 10 相手方コネクタとのロック部 11 アッパーケース 12 ロアケース 13 ボックス 14 バスバー 14a 連結部 14b、14c 端子部 20 突出部 30 バスバー形成材料

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一形状のケースよりなるアッパーケー
    スとロアケースのうち一方を裏返して180度回転させ
    てボックスを形成し、該ボックス内部にバスバーの連結
    部を収容し、該バスバーの両側より突出する端子部を、
    両側のケースに並設したコネクタ部の端子穴から突出さ
    せると共に、各コネクタ部の一側部に相手方コネクタと
    のロック部を設けた分岐接続箱であって、 上記ロック部が設けられていない側のケース外側壁に突
    出部を設け、該突出部の先端から対応する外端の端子穴
    のピッチと、上記ロック部が設けられている側のケース
    外側壁から対応する外端の端子穴のピッチとを一致させ
    て、ボックスのアッパーケース側とロアケース側の端子
    穴がピッチのずれなく対称に位置されていることを特徴
    とするバスバーを収容した分岐接続箱。
  2. 【請求項2】 左右方向に長尺な連結部に、左右長さ方
    向に一定間隔をあけて、連結部の前後両側に左右一対の
    端子部を対称に突出させたバスバーを、前後方向に複数
    列に備え、これら各バスバーの連結部の左右両端をキャ
    リヤ部で連結していると共に、前後方向に多数配列する
    バスバーは、奇数列のバスバーの端子部を突出していな
    い部分に偶数列のバスバーの端子部を突出させて配列
    し、かつ、奇数列の端子部の位置および偶数列の端子部
    の位置はそれぞれ同一ライン上に位置させて、プレス順
    送連続加工が可能な配列としていることを特徴とするバ
    スバー形成材料。
  3. 【請求項3】 上記バスバー形成材料では、両端のキャ
    リヤ部の幅を広げ、該キャリヤ部におけるバスバー分離
    用切断ラインを、前後隣接する前側のバスバーの連結部
    の後端位置から、後側のバスバーの連結部の前端位置へ
    と屈折させて設定し、切断後のバスバーの端子部よりキ
    ャリヤ部の先端が突出させるようにしている請求項2記
    載のバスバー形成材料。
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