JP3473526B2 - 縦型バスバーを有する電気接続箱 - Google Patents

縦型バスバーを有する電気接続箱

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JP3473526B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/2458Electrical interconnections between terminal blocks

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  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦型バスバーを有
する電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車内に搭載される電気接続
箱として、箱内に立てた状態で収容される縦型バスバー
を備えたものが知られている。
【0003】従来、こうした電気接続箱として、特開平
7−135717号公報に記載の分岐接続箱がある。こ
の分岐接続箱においては、アッパケース及びロアケース
が結合されるとともに、それらケース内のバスバー収容
部に複数の縦型バスバーが並列配置された状態で収容さ
れている。
【0004】これら縦型バスバーは、箱内においてアッ
パケース側及びロアケース側に突出する複数の端子部
(タブ端子)を備えている。各タブ端子は、各ケースに
設けられたコネクタ部の端子穴から外部に突出され、各
コネクタ部に装着される相手方コネクタの端子と接続さ
れるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、電
気接続箱を複数の車種に共通して使用する場合には、箱
内に並列配置された各バスバー同士を導通させるなど、
バスバーの回路構成を変更する必要がある。
【0006】ところが、この電気接続箱において各バス
バー同士を導通させる際には、各コネクタ部の端子穴か
ら突出した各タブ端子に電線を接続する必要がある。こ
のため、電線の先端にタブ端子と嵌合可能な接続端子を
取り付ける必要があり、該電線の接続作業が煩雑になる
とともに、部品点数も増大してしまう。
【0007】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、バスバー回路の変更を容易に行
うことができる縦型バスバーを有する電気接続箱を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、所定の部品を接続可
能な部品装着部を有する第1ケースと、その第1ケース
に取着可能な第2ケースと、それらケースの底面に対し
て直立した状態でそれらケースがなす内部空間に収容さ
れる複数の縦型バスバーとを備える電気接続箱におい
て、前記各縦型バスバーは板状をなすバスバー本体を備
え、そのバスバー本体には、前記部品に設けられた端子
に接続可能なタブ端子と、電線を圧接可能な圧接刃とが
突設され、該タブ端子は前記バスバー本体における前記
第1ケース側の側面にのみ設けられ、該圧接刃はそれぞ
れ前記第2ケース側の側面にのみ設けられているととも
に、該タブ端子と該圧接刃とは、互いに対応しない位置
において、前記バスバー本体が延びる方向に対して交互
に設けられ、前記バスバー本体の圧接刃が設けられた側
の側面において前記タブ端子と対応する箇所には、前記
縦型バスバーが前記第1ケース内に完全に収容された際
に、端縁が該第1ケースの底面と面一となるように設定
された突部が設けられ、前記第2ケースには、前記バス
バー本体と直交する方向に延び、前記第1ケースへの取
着時に前記突部に当接するリブが設けられていることを
要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の縦型バスバーを有する電気接続箱において、前記複
数の縦型バスバーは、前記バスバー本体の延びる方向に
対して平行に配置され、その状態において隣り合う前記
圧接刃同士は、それぞれ前記バスバー本体の延びる方向
と直交をなす方向に前記電線を圧接可能な状態に整列し
ていることを要旨とする。
【0010】
【0011】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1,2に記載の発明によると、縦型バスバー
には圧接刃が設けられているため、例えば隣り合うバス
バーの圧接刃に電線を圧接すれば、同電線によって両バ
スバー間を電気的に接続することができる。よって、異
なるバスバー間の電気的接続を容易に行うことができ
る。すなわち、バスバー回路の変更を容易に行うことが
できる。
【0012】さらに、請求項1に記載の発明によると、
圧接刃が設けられている側にはタブ端子が突設されてい
ないため、タブ端子が混み合って突設されていたとして
も、該圧接刃に電線を圧接する際に、タブ端子が邪魔に
ならない。よって、圧接刃に対して電線を容易に圧接す
ることができる。
【0013】さらに、請求項2に記載の発明によると、
各縦型バスバーの圧接刃に電線を圧接した際に、電線は
直線状をなす。このため、圧接刃に対して電線を確実に
圧接させることができる。また、各バスバーは平行に配
置されるため、各圧接刃の位置を容易に算出することが
できる。よって、圧接機械を用いて電線の圧接を自動的
に行う際に、各圧接刃に対する電線の位置決めを容易に
行うことができる。
【0014】さらに、請求項1に記載の発明によると、
第2ケースを第1ケースに取着することにより、各縦型
バスバーが第1ケースに完全収容される。また、突部の
先端線と第1ケースの底面とが面一か否かを視認するこ
とで、第1ケースに対する縦型バスバーの収容状態を確
認可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図6に基づき詳細に説明する。図1及び図
2に示すように、電気接続箱11は、第1ケースとして
のアッパケース12、第2ケースとしてのロアケース1
3及びバスバー群14から構成されている。
【0016】アッパケース12及びロアケース13は、
それぞれ合成樹脂製であって、互いに嵌合可能に形成さ
れている。詳しくは、アッパケース12の側面には第1
嵌合部12aが形成され、ロアケース13の内側面には
第1嵌合部12aと嵌合可能な第2嵌合部13aが形成
されている。よって、これら嵌合部12a,13a同士
を嵌合させることによって両ケース12,13が組み付
けられる。
【0017】バスバー群14は、金属板からなる10個
の縦型バスバー15a〜15jの集合体によって構成さ
れている。各バスバー15a〜15jは同一形状をな
し、型抜き加工及び曲げ加工によって形成されている。
同バスバー15a〜15jは、図5にも併せ示すよう
に、板状のバスバー本体21、複数のタブ端子22及び
複数の圧接刃23によって構成されている。各タブ端子
22は、バスバー本体21の一側面に、所定間隔毎に突
設されている。また、各圧接刃23は、前記一側面と対
向する側面に、等間隔に突設されている。これら圧接刃
23は、タブ端子22の延長線上に存在しないように形
成されている。すなわち、タブ端子22が形成されてい
る箇所と対応する箇所には、圧接刃23が形成されてい
ないようになっている。このため、各タブ端子22及び
各圧接刃23は、全体として交互に位置するようにバス
バー本体21に形成されている。また、バスバー本体2
1において圧接刃23が形成された側の側面には、複数
の突部21aが所定間隔毎に形成されている。これら突
部21aは、各バスバー15a〜15jをアッパケース
12内に完全に収容した際に、同突部21aの先端縁が
該アッパケース12の底面と面一になるように形成され
ている。
【0018】図1に示すように、アッパケース12の上
面側には、部品装着部としてのコネクタハウジング24
が複数形成されている。また、図2に示すように、アッ
パケース12の底面側には、各バスバー15a〜15j
を収容可能なバスバー収容部25が設けられている。バ
スバー収容部25は、各バスバー15a〜15jと対応
する複数の溝部を、等間隔かつ平行に設けたものであ
る。
【0019】図1に示すように、ロアケース13の上面
においてバスバー収容部25と対応する箇所には、バス
バー収容溝26が形成されている。また、同ロアケース
13の上面には、バスバー収容溝26に対して直交する
方向に直線状に延びるリブ27が、所定間隔毎に複数個
形成されている。これらリブ27は、各バスバー15a
〜15jの収容時に、同バスバー15a〜15jの各突
部21aと対応する位置にそれぞれ形成されている。
【0020】このように構成された電気接続箱11にお
いて、各バスバー15a〜15jは、図1〜図4に示す
ように、各タブ端子22をアッパケース12側に向けた
状態でバスバー収容部25内に収容される。すなわち、
各バスバー15a〜15jは、アッパケース12の底面
に対して直立した状態で収容される。図3に示すよう
に、コネクタハウジング24の底面には、複数の貫通孔
24aが透設されている。そして、図4に示すように、
各バスバー15a〜15jは、これら貫通孔24aに各
タブ端子22を挿通させた状態で、バスバー収容部25
内に収容される。また、各バスバー15a〜15jは、
隣り合う圧接刃23同士が、それぞれバスバー本体21
の延びる方向と直交する方向に整列するように収容され
る。
【0021】なお、各バスバー15a〜15jがバスバ
ー収容部25内に完全に収容されたときには、同バスバ
ー15a〜15jの各突部21aの先端縁がアッパケー
ス12の底面と面一になる。このため、該突部21aの
先端縁とアッパケース12の底面とが面一か否かによっ
て各バスバー15a〜15jの収容状態が確認できる。
よって、各バスバー15a〜15jの収容不良が防止さ
れる。
【0022】続いて、異なるバスバー15a〜15j間
を電気的に接続してバスバー回路を変更する必要がある
場合には、図1〜図4に示すように、所望の圧接刃23
に電線31が圧接される。電線31は、例えば単芯線か
らなるリード線である。そして、この電線31が図示し
ない圧接機械によって所望の圧接刃23に圧接される。
これにより、所望のバスバー15a〜15j間が電気的
に接続される。また、このとき、隣り合う圧接刃23は
列状をなしているため、電線31は、バスバー本体21
の延びる方向と直交する方向に直線状に敷設される。な
お、本実施形態においては、バスバー15a〜15c
と、バスバー15g〜15iとが電線31によって電気
的に接続されるようになっている。
【0023】そして、ロアケース13がアッパケース1
2の底面側に取着される。ロアケース13の取着完了時
においては、図4に示すように、ロアケース13の各リ
ブ27が各バスバー15a〜15jの各突部21aと当
接するようになっている。すなわち、仮に各バスバー1
5a〜15jが不完全な状態でバスバー収容部25内に
収容されていても、突部21aがリブ27に押圧され
る。このため、各バスバー15a〜15jは、ロアケー
ス13の取着によって確実に完全収容状態となる。ま
た、各バスバー15a〜15j及び電線31は、電気接
続箱11内に収容された状態となる。
【0024】ところで、各バスバー15a〜15jの一
部分を切断除去することにより、バスバー回路を大幅に
変更することも可能である。この場合には、例えば図5
に2点鎖線C1で示す位置にてバスバー本体21を切断
除去する。これにより、該バスバー15a〜15jは、
電気的に分断された2部品となる。したがって、所望の
位置で該バスバー本体21を切断除去することにより、
図6に示すような種々のバスバー回路が得られる。
【0025】また、離間した縦型バスバー同士を電気的
に接続する必要がある場合、例えば図6に示すように、
バスバー15fとバスバー15jとを電気的に接続する
必要がある場合には、バスバー15g〜15iの圧接刃
23を切断除去する。例えば、図5に2点鎖線C2で示
す位置にて圧接刃23を切断除去する。そして、バスバ
ー15f,15jの圧接刃23に対してのみ電線31を
圧接する。よって、バスバー15f,15j間のみが確
実に電気的に接続される。その結果、バスバー本体21
の切断除去に加えて、圧接刃23を所望の位置にて切断
除去することにより、例えば図6に示すように、様々な
種類のバスバー回路が得られる。
【0026】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)各バスバー15a〜15jにはそれぞれ圧接刃2
3が設けられているため、例えば隣り合うバスバー15
a〜15jの圧接刃23に電線31を圧接すれば、同電
線31によって両バスバー間を電気的に接続することが
できる。すなわち、前記従来の電気接続箱のように、電
線31の先端にタブ端子22と嵌合可能な接続端子を取
り付ける必要がない。よって、異なるバスバー15a〜
15j間の電気的接続を容易に行うことができる。すな
わち、バスバー回路の変更を容易に行うことができる。
【0027】(2)各バスバー15a〜15jにおい
て、圧接刃23が設けられている側にはタブ端子22が
設けられていない。このため、タブ端子22が混み合っ
て突設されていたとしても、該圧接刃23に電線31を
圧接する際にタブ端子22が邪魔にならない。よって、
圧接刃23に対して電線31を容易に圧接することがで
きる。
【0028】(3)各バスバー15a〜15jの圧接刃
23に電線31を圧接した際に、電線31は直線状をな
す。このため、圧接刃23に対して電線31を確実に圧
接させることができる。また、各バスバー15a〜15
jは平行な状態でバスバー収容部25内に収容されるた
め、各圧接刃23の位置を容易に算出することができ
る。よって、圧接機械を用いて電線31の圧接を自動的
に行う際に、各圧接刃23に対する電線31の位置決め
を容易に行うことができる。
【0029】しかも、一つのバスバー15a〜15jに
対して圧接刃23は複数個形成されているため、種々の
態様で所望のバスバー15a〜15jに電線31を圧接
させることができる。また、各圧接刃23は等間隔で形
成されているため、圧接機械による位置決めを容易に行
うことができる。
【0030】(4)前記従来の電気接続箱においては、
異なるバスバー間を電気的に接続する際に箱内での電線
の接続ができないため、箱外にて各タブ端子に電線を接
続する必要がある。このため、電気接続箱を車両内に搭
載する際には、該電線が邪魔になる。よって、電線を収
容するスペースを確保する必要があり、車両における電
気接続箱の搭載スペースを大きく確保する必要がある。
【0031】これに対して、本実施形態の電気接続箱1
1においては、電線31は箱内に収容された状態とな
り、箱外に露出することがない。このため、車両内にお
いて電線31を収容するスペースが不要であり、車両に
おける電気接続箱11の搭載スペースも大きく確保する
必要がない。
【0032】また、電線31は箱外に露出しないため、
防水性も向上する。しかも、電線31とバスバー15a
〜15j間に接続端子を介さないため、電気的な接触抵
抗の増大も防止することができ、信頼性を向上させるこ
とができる。
【0033】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、各バスバー15a〜15jの片
側面のみにタブ端子22を突設し、他の側面には圧接刃
23のみを突設している。しかし、図7に示すように、
圧接刃23が突設された側の側面において、同図に示す
1点鎖線にて対称となる位置にも各タブ端子22を突設
してもよい。
【0034】・ また、図8に示すように、圧接刃23
が突設された側の側面において、上下左右反転した位置
に各タブ端子22を突設するとともに、圧接刃23を両
側面に突設してもよい。
【0035】上記のようにすれば、部品装着部としての
コネクタハウジング24をアッパケース12及びロアケ
ース13の両方に設けることにより、電気接続箱11に
対するコネクタの装着個数を増やすことができる。ま
た、該バスバー本体21の両側面に圧接刃23を設ける
ことにより、電線31の圧接箇所を増やすことができ
る。
【0036】・ 前記実施形態では、各バスバー15a
〜15jを箱内に収容した際に隣り合う圧接刃23同士
が、それぞれバスバー本体21の延びる方向と直交する
方向に整列するようになっている。しかし、これら隣り
合う圧接刃23同士は、必ずしも整列した状態になって
いなくてもよい。
【0037】・ バスバー本体21に設けられた突部2
1aを省略してもよい。このようにすれば、突部21a
の箇所にも圧接刃23を形成することができる。 ・ ロアケース14の上面に設けられた各リブ27を省
略してもよい。このようにすれば、ロアケース14を単
純な構成にすることができる。
【0038】・ 前記実施形態では、各バスバー15a
〜15jが全て同一形状をなしている。しかし、これら
バスバー15a〜15jは、それぞれ異なる形状であっ
てもよい。
【0039】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1〜3のいずれか1項に記載の縦型バス
バーを有する電気接続箱において、前記第2ケースに
は、前記第1ケースへの取着時に前記各縦型バスバーを
押圧するリブが設けられていること。この技術的思想
(1)に記載の発明によれば、第2ケースを第1ケース
に取着することによって、各縦型バスバーを確実に第1
ケースに完全収容することができる。
【0040】(2) 技術的思想(1)に記載の縦型バ
スバーを有する電気接続箱において、前記縦型バスバー
には前記リブに押圧される突部が設けられ、該突部の端
面は、前記縦型バスバーが前記第1ケース内に収容され
た際に同第1ケースの底面と同一面となるように設定さ
れていること。この技術的思想(2)に記載の発明によ
れば、該突部の端縁と第1ケースの底面とが面一か否か
によって縦型バスバーの収容状態を確認することができ
る。よって、縦型バスバーの収容不良を防止することが
できる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2に
載の発明によれば、バスバー回路の変更を容易に行うこ
とができる。
【0042】しかも、請求項1に記載の発明によれば、
圧接刃に対して電線を容易に圧接することができる。
た、請求項2に記載の発明によれば、圧接機械を用いて
電線の圧接を自動的に行う際に、各圧接刃に対する電線
の位置決めを容易に行うことができる。
【0043】さらに、請求項1に記載の発明によれば、
各縦型バスバーを第1ケースに確実に完全収容すること
ができる。ま、縦型バスバーの収容不良を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電気接続箱を示す分解斜
視図。
【図2】同実施形態の電気接続箱を示す分解斜視図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】同実施形態の電気接続箱の組み付け状態を示す
断面図。
【図5】同実施形態の縦型バスバーを拡大して示す斜視
図。
【図6】バスバー回路の変更例を示す斜視図。
【図7】他の実施形態の縦型バスバーを示す正面図。
【図8】他の実施形態の縦型バスバーを示す正面図。
【符号の説明】
11…電気接続箱、12…第1ケースとしてのアッパケ
ース、13…第2ケースとしてのロアケース、15a〜
15j…縦型バスバー、21…バスバー本体、21a…
突部、22…タブ端子、23…圧接刃、24…部品装着
部としてのコネクタハウジング、25…バスバー収容
部、27…リブ、31…電線。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の部品を接続可能な部品装着部を有
    する第1ケースと、その第1ケースに取着可能な第2ケ
    ースと、それらケースの底面に対して直立した状態でそ
    れらケースがなす内部空間に収容される複数の縦型バス
    バーとを備える電気接続箱において、 前記各縦型バスバーは板状をなすバスバー本体を備え、
    そのバスバー本体には、前記部品に設けられた端子に接
    続可能なタブ端子と、電線を圧接可能な圧接刃とが突設
    され、 該タブ端子は前記バスバー本体における前記第1ケース
    側の側面にのみ設けられ、該圧接刃はそれぞれ前記第2
    ケース側の側面にのみ設けられているとともに、該タブ
    端子と該圧接刃とは、互いに対応しない位置において、
    前記バスバー本体が延びる方向に対して交互に設けら
    前記バスバー本体の圧接刃が設けられた側の側面におい
    て前記タブ端子と対応する箇所には、前記縦型バスバー
    が前記第1ケース内に完全に収容された際に、端縁が該
    第1ケースの底面と面一となるように設定された突部が
    設けられ、 前記第2ケースには、前記バスバー本体と直交する方向
    に延び、前記第1ケースへの取着時に前記突部に当接す
    るリブが設けられ ていることを特徴とする縦型バスバー
    を有する電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記複数の縦型バスバーは、前記バスバ
    ー本体の延びる方向に対して平行に配置され、その状態
    において隣り合う前記圧接刃同士は、それぞれ前記バス
    バー本体の延びる方向と直交する方向に前記電線を圧接
    可能な状態に整列していることを特徴とする請求項1に
    記載の縦型バスバーを有する電気接続箱。
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