JP6782578B2 - ジョイントコネクタ用のバスバー集合体、ジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ - Google Patents

ジョイントコネクタ用のバスバー集合体、ジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ Download PDF

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Description

本発明は、相手側コネクタに属する複数の電線同士を接続するジョイントコネクタに使用されるバスバー集合体、そのバスバー集合体を用いたジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ、に関する。
従来から、自動車等に設けられた複数の電気・電子機器から延びる複数の電線を互いに接続する等の目的のため、バスバーを備えたジョイントコネクタが提案されている(例えば、特許文献1〜3を参照。)。
従来のジョイントコネクタの一つ(以下「従来コネクタ」という。)は、相手側コネクタに属する複数の電線の端末に設けられた端子に嵌合接続するための複数のピン端子を備えたバスバーと、バスバーを収容するハウジングと、を備えている。複数のピン端子は、ハウジングへの収容方向の前方へ延びると共に、収容方向の後方において連結部を介して互いに繋がっている。即ち、複数のピン端子は、連結部を介して互いに導通可能となっている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2011−204463号公報 特開2013−012437号公報 特開平11−111352号公報
ところで、実際にジョイントコネクタを使用する際、相手側コネクタでの導通パターン(相手側コネクタから延びる電線をどのように導通接続させるか)に対応した形状のバスバーが選択され、そのバスバーがハウジングに収容されることになる。この導通パターンは、一般に、相手側コネクタから延びる電線の数、電線の組み合わせ、及び、相手側コネクタ中の電線の位置などに応じて異なる。以下、便宜上、相手側コネクタでの導通パターンを「相手側コネクタの種別」とも称呼する。
従来コネクタでは、特定の導通パターンを実現するために予め準備された複数種類のバスバーが、ハウジングにインサート成形されるようになっている。換言すると、従来コネクタは、特定の導通パターンに対応したバスバー形態を有する専用品である。ところが、一般に、導通パターンは、相手側コネクタが繋がる電装品ごとに異なり、たとえ同一の電装品であっても車両のグレードの上下およびオプション装備の有無などに応じて異なる場合がある。即ち、導通パターンは、その特性上、多種多様な形態を有することになる。
よって、導通パターンごとに専用品のジョイントコネクタ(及びバスバー形態)を製造する従来コネクタの手法は、準備の煩雑さ及びコスト等の点において、改善の余地があると考えられる。具体的には、ジョイントコネクタを製造するにあたり、多種多様な導通パターンに対応可能な汎用性の高い手法を実現することが望ましい。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、多種多様な導通パターンに対応可能なバスバー集合体、そのようなバスバー集合体を用いたジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ、を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るジョイントコネクタ用の「バスバー集合体」は、下記(1)及び(2)を特徴としている。
(1)
相手側コネクタに属する複数の電線同士を接続するジョイントコネクタに使用されるバスバー集合体であって、
前記ジョイントコネクタのハウジングに収容されることになるバスバーと、前記バスバーがインサート成形されたバスバーホルダと、を備え、
前記バスバーは、
前記ハウジングに収容される際の収容方向の前方に向けて延びる複数の端子部と、前記複数の端子部よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部と、を有し、
前記バスバーホルダは、
前記連結部及び前記連結部の近傍の前記端子部を封入し且つ前記端子部の先端部を露出させる形状を有すると共に、前記連結部のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分が露出するように前記収容方向に窪んだ凹部を有
前記端子間部分は、前記凹部の底面の一部を形成するように露出し、前記凹部の底面の前記一部以外の他部は、前記バスバーホルダを構成する樹脂によって構成されている、
ジョイントコネクタ用のバスバー集合体であること。
(2)
上記(1)に記載のバスバー集合体において、
前記連結部は、前記複数の端子部の前記収容方向の後端部同士を繋ぐと共に、前記複数の端子部の前記後端部から前記収容方向に直交する上方に立ち上がり且つ前記複数の端子部の配列方向に延びる細長板で構成され、
前記細長板の一部である前記端子間部分が、
前記凹部の一の側壁面と、前記一の側壁面に向かい合う前記凹部の他の側壁面と、を繋ぐ方向に延びている、
ジョイントコネクタ用のバスバー集合体であること。
上記(1)の構成のバスバー集合体によれば、バスバーがインサート成形されたバスバーホルダには、バスバーの連結部(特に、一の端子部と他の端子部との間の端子間部分)が露出するように窪んだ凹部が形成されている。そのため、凹部を通じて連結部(端子間部分)を切断すれば、一の端子部と他の端子部とを電気的に分離できる。逆に、連結部(端子間部分)を切断しなければ、一の端子部と他の端子部とが電気的に接続した状態を維持できる。即ち、凹部を通じて連結部(端子間部分)を切断するか否かにより、一の端子部と他の端子部との間の遮断または導通を、任意に選択できることになる。更に、凹部を通じて連結部(端子間部分)の切断状態を容易に確認できる。
よって、例えば、切断前の(バスバーホルダにインサート成形される当初の)バスバーの形状を想定される様々な導電パターンに対応可能な汎用的な形状とし、実際にジョイントコネクタに使用される(取り付けられる)際、ジョイントコネクタに要求される導通パターンを実現するように凹部を通じて一又は複数の連結部(端子間部分)を切断すれば、そのジョイントコネクタに対応したバスバー形態を有するバスバー集合体を形成できることになる。
このように、本構成のバスバー集合体は、従来コネクタとは異なり、多種多様な導通パターンを実現可能な汎用性を有する。よって、このバスバー集合体を用いれば、汎用性の高いジョイントコネクタの製造手法を実現できる。
よって、本構成のバスバー集合体によれば、多種多様な導通パターンに対応可能なジョイントコネクタを実現可能である。
上記(2)の構成のバスバー集合体によれば、バスバーホルダの凹部において、連結部(端子間部分)が凹部の一の側壁面と他の側壁面とを繋ぐ方向に延びている。そのため、例えば、凹部に切断用の治具等を押し込むことにより、連結部(端子間部分)を切断できる。このように、本構成のバスバー集合体は、バスバーの連結部(端子間部分)を容易に切断できる構造を有するため、ジョイントコネクタの製造コストの低減に貢献し得る。
更に、前述した目的を達成するために、本発明に係る「ジョイントコネクタの製造方法」は、下記(3)を特徴としている。
(3)
相手側コネクタに属する複数の電線同士を所定の導通パターンに従って接続するジョイントコネクタの製造方法であって、
前記ジョイントコネクタに使用されるバスバー集合体を準備する第1工程と、
前記導通パターンに対応した回路を形成するように前記バスバー集合体を処理する第2工程と、
処理後の前記バスバー集合体を前記ジョイントコネクタのハウジングに取り付ける第3工程と、を備え、
前記バスバー集合体は、
前記ハウジングに収容される際の収容方向の前方に向けて延びる複数の端子部と、前記複数の端子部よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部と、を有するバスバーと、
前記連結部及び前記連結部の近傍の前記端子部が封入され且つ前記端子部の先端部が露出するように前記バスバーがインサート成形されると共に、前記連結部のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分が露出するように前記収容方向に窪んだ凹部を有するバスバーホルダと、を有し、
前記端子間部分は、前記凹部の底面の一部を形成するように露出し、前記凹部の底面の前記一部以外の他部は、前記バスバーホルダを構成する樹脂によって構成され、
前記第2工程において、
前記回路を形成するように前記凹部を通じて前記端子間部分が切断され、
前記第3工程において、
前記収容方向に沿って前記バスバーホルダが前記ハウジングに係止される、
ジョイントコネクタの製造方法であること。
上記(3)の構成のジョイントコネクタの製造方法によれば、上記(1)と同様、バスバーホルダにはバスバーの連結部(端子間部分)が露出するように窪んだ凹部が形成されており、凹部を通じて連結部(端子間部分)を切断するか否かにより、一の端子部と他の端子部との間の遮断または導通を、任意に選択できることになる。よって、例えば、切断前のバスバーの形状を汎用的な形状とし、実際にジョイントコネクタに使用される際、ジョイントコネクタに要求される導通パターンを実現するように凹部を通じて一又は複数の連結部(端子間部分)を切断すれば、そのジョイントコネクタに対応したバスバー形態を有するバスバー集合体を形成できることになる。そして、このような処理を経たバスバーホルダがハウジングに取り付けられ、ジョイントコネクタが完成する。
よって、本構成の製造方法によれば、従来コネクタの製造方法に比べ、多種多様な導通パターンを有するジョイントコネクタを汎用性の高い共通部品(バスバー集合体)を用いて製造できる。
更に、前述した目的を達成するために、本発明に係る「ジョイントコネクタ」は、下記(4)を特徴としている。
(4)
相手側コネクタに属する複数の電線同士をバスバーを介して所定の導通パターンに従って接続するジョイントコネクタであって、
前記バスバーと、前記バスバーを収容するハウジングと、前記バスバーがインサート成形されると共に前記バスバーの収容方向に沿って前記ハウジングに係止されるバスバーホルダと、を備え
前記バスバーは、
前記収容方向の前方に延びる複数の端子部と、前記複数の端子部よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部と、を有し、
前記バスバーホルダは、
前記連結部及び前記連結部の近傍の前記端子部を封入し且つ前記端子部の先端部を露出させる形状を有すると共に、前記連結部のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分が露出するように前記収容方向に窪んだ複数の凹部を有し、
前記端子間部分は、前記凹部の底面の一部を形成するように露出し、前記凹部の底面の前記一部以外の他部は、前記バスバーホルダを構成する樹脂によって構成され、
前記複数の前記凹部のうちの一部において前記端子間部分が切断されており、前記凹部のうちの他部において前記端子間部分が切断されていないことにより、前記複数の前記電線同士を前記導通パターンに従って接続するバスバー形態を有している、
ジョイントコネクタであること。
上記(4)の構成のジョイントコネクタによれば、上記(3)の製造方法を経て製造されたジョイントコネクタと同様、バスバーホルダの複数の凹部から露出する連結部(端子間部分)のうち、一部の連結部(端子間部分)が切断され、他部の連結部(端子間部分)が繋がったままとなっていることにより、所定の導通パターンが実現されている。
本発明によれば、多種多様な導通パターンに対応可能なバスバー集合体、そのようなバスバー集合体を用いたジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタ、を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタを前方側から視た分解斜視図であり、図1(b)は、そのジョイントコネクタを後方側から視た分解斜視図である。 図2は、組付完了状態にある本発明の実施形態に係るジョイントコネクタを前方側から視た斜視図である。 図3は、バスバーを前方側から視た斜視図である。 図4(a)は、バスバーがインサート成形されたバスバーホルダ(バスバー集合体)の前面図であり、図4(b)は、このバスバーホルダ(バスバー集合体)の側面図である。 図5は、図4(a)のA−A断面図である。 図6は、図4(a)のB−B断面図である。 図7(a)は、バスバーの連結部(端子間部分)を押圧切断する直前の状態を説明するための図であり、図7(b)は、バスバーの連結部(端子間部分)を押圧切断した直後の状態を説明するための図である。 図8(a)は、バスバーホルダをハウジングに組み付ける直前の状態を示す主要断面図であり、図8(b)は、バスバーホルダをハウジングに組み付けた直後の状態を示す主要断面図であり、図8(c)は、図8(b)のC部拡大図である。 図9は、相手側コネクタを斜め後方から視た図である。 図10は、相手側コネクタをハウジングの嵌合室に嵌合する際の様子を説明するための主要断面図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタについて説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ100は、バスバー10と、バスバー10がインサート成形されたバスバーホルダ20と、バスバーホルダ20を係止すると共にバスバーホルダ20に保持されたバスバー10を収容するハウジング30と、から構成される。
以下、図1、図2、図9、及び図10に示すように、「(バスバーの)収容方向」、「幅方向」、「上下方向」、「前」、「後」、「上」及び「下」を定義する。「収容方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。
図1に示すように、ハウジング30には、収容方向の後方側から、バスバーホルダ20に保持されたバスバー10が収容され且つバスバーホルダ20が係止されると共に、収容方向の前方側から、相手側コネクタ40(後述する図9及び図10を参照)が嵌合されるようになっている。ここで、ジョイントコネクタ100は、相手側コネクタ40に属する複数の電線(図示省略)同士を、バスバー10を介して、相手側コネクタ40の種別に対応する導通パターン(電線の数、電線の組み合わせ、相手側コネクタ中の電線の位置など)を実現するように導通接続する機能を果たす。
まず、バスバー10について説明する。図3に示すように、金属製のバスバー10は、複数の棒状の端子部11と、幅方向に延びると共に複数の端子部11の後端部同士を繋ぐ細長板状の連結部12と、を備える。複数の端子部11は、連結部12から、幅方向に等間隔を空けて並ぶように収容方向の後方から前方に向けて互いに平行に延びている。
次いで、バスバーホルダ20について説明する。図1に示すように、樹脂製のバスバーホルダ20は、幅方向に長い矩形状の枠体部21と、枠体部21の後端側の開口を塞ぐように枠体部21に接続する平板状の裏板部22と、を一体に有している。裏板部22には、連結部12の全体及び連結部12の近傍の端子部11が封入され且つ端子部11の先端部が露出するように、複数のバスバー10がインサート成形(一体化)されている。
図4〜図6に示すように、本例では、後述する7つの嵌合室37(図1を参照)に嵌合される相手側コネクタ40の端子収容孔41(図9及び図10)のそれぞれの位置に対応して、バスバーホルダ20には、7つの端子部11を備える4つのバスバー10が、上下方向に等間隔を空けて並ぶようにインサート成形されている。この結果、裏板部22においてマトリクス状(上下方向に4箇所、幅方向に7箇所)に配置された複数(具体的には、4×7=28本)の端子部11が、裏板部22の前面から垂直に収容方向の前方へ向けてそれぞれ突出している。
図4に示すように、裏板部22には、インサート成形されている各バスバー10の連結部12のうちの隣接する端子部11間を繋ぐ部分(以下「端子間部分12a」という。)のそれぞれの位置に対応して、厚さ方向(収容方向)に窪んだ凹部23がそれぞれ形成されている。これら凹部23は、バスバー10がインサート成形される際(即ち、バスバーホルダ20が成形される際)に一体形成される。
本例では、裏板部22の前方側の面および後方側の面のそれぞれにおいて、マトリクス状(上下方向に4箇所、幅方向に6箇所)に複数(具体的には、4×6=24個)の凹部23が形成されている。裏板部22の前方側の凹部23と後方側の凹部23とは、互いに対応する位置に設けられている(図6も参照)。各凹部23では、対応するバスバー10の連結部12における対応する端子間部分12aがそれぞれ露出している。具体的には、端子間部分12aは、凹部23の底面の一部を形成するように露出している(図6,7も参照)。なお、凹部23の底面の他部(端子間部分12aではない部分)は、裏板部22を構成する樹脂によって構成されている。端子間部分12aは、凹部23の幅方向両側の側壁面同士を繋ぐ方向に延びている。
以下、図4に示すように、凹部23にて露出している端子間部分12aの全てが切断されていない状態にあるバスバーホルダ20を、特に「バスバー集合体」と呼ぶ。
図7に示すように、凹部23の断面形状に対応する断面形状を有する角棒状の金属製のカット用治具50を任意の凹部23に押し込み、凹部23の底面(露出している端子間部分12a及びその周辺の樹脂成形体)を押圧することにより、任意の凹部23に露出している端子間部分12a(及びその周辺の樹脂成形体)を打ち抜くように切断・除去することができる。図7に示す例では、露出している24箇所の端子間部分12aのうち、2箇所の端子間部分12aが切断・除去され、残りの22箇所の端子間部分12aが切断・除去されていない。
このように、凹部23を通じて任意の端子間部分12aを切断すれば、バスバー10がバスバーホルダ20にインサート成形されたまま、様々な形態のバスバー10を形成できる。即ち、相手側コネクタ40の種別に対応する実現したい導通パターンに応じて、凹部23を通じて端子間部分12aを切断すれば、その導通パターンに対応した回路を実現できる。このように、バスバー集合体は、多様な導通パターンを実現可能な汎用性を有する。
図4及び図6に示すように、バスバーホルダ20の裏板部22の幅方向両端部には、上下方向に延びる一対の係止用開口24(貫通孔)が形成されている。各係止用開口24の幅方向外側の内壁の前方側端部には、幅方向内側に突出する係止突起部25がそれぞれ形成されている。一対の係止用開口24及び一対の係止突起部25は、バスバー10がインサート成形される際(即ち、バスバーホルダ20が成形される際)に一体形成される。後述するように、一対の係止用開口24及び一対の係止突起部25は、バスバーホルダ20をハウジング30に係止する際に使用される。
次いで、ハウジング30について説明する。図1に示すように、樹脂製のハウジング30は、幅方向に長い角筒状の本体周壁部31を備える。本体周壁部31には、バスバーホルダ20を係止するための幅方向に長い平板矩形状の係止板部32が、その後端部から収容方向の後方に突出するように一体に設けられている。
係止板部32には、上述のようにマトリクス状に配置された複数の端子部11に対応して、複数のバスバー収容孔33(図8(a)も参照)がマトリクス状(上下方向に4箇所、幅方向に7箇所)に形成されている。各バスバー収容孔33は、収容方向に貫通している。
係止板部32の幅方向両端部には、収容方向の後方側に突出すると共に上下方向に延びる一対の係止用突条34が形成されている。各係止用突条34の幅方向外側面には、幅方向外側に突出する係止突起部35がそれぞれ形成されている。
ハウジング30の本体周壁部31の内部空間は、上下方向且つ嵌合方向に延びる複数(本例では、6つ)の区画壁36によって、幅方向に隣接する複数(本例では、7つ)の嵌合室37に区分けされている。
図1に示すように、各嵌合室37の側方側壁面には、収容方向に沿って延びる凸条部38が形成されている。収容方向の前方側から視たとき、各嵌合室37について、凸条部38の「形態」は同じであっても異なっていても良い。ここで、「形態」とは、前方側から視たときの位置、及び、形状(幅方向及び上下方向の寸法等)を指す。図1に示す例では、前方側から視て左側領域にて隣接する3つの嵌合室37と、前方側から視て右側領域にて隣接する4つの嵌合室37とで、凸条部38の「形態」が異なっている。
図9に示すように、相手側コネクタ40は、嵌合室37に対応する外形状を有している。相手側コネクタ40は、上述のように上下方向の4箇所に配置されるバスバー10の端子部11に対応して、上下方向に一列に並ぶように複数(本例では、4つ)の端子収容孔41が形成されている。各端子収容孔41は収容方向に延びており、各端子収容孔41には、電線(図示省略)の端部に接続されたメス端子(図示省略)が収容されている。
相手側コネクタ40の側方外壁面には、収容方向に沿って延びる凹部42が形成されている。相手側コネクタ40の凹部42の「形態」は、嵌合される嵌合室37における凸条部38の「形態」と合致している。換言すれば、嵌合室37に形成された凸条部38の「形態」、及び、相手側コネクタ40に形成された凹部42の「形態」は、相手側コネクタ40の種別(導通パターン)ごとに異なっている。
これにより、誤った種別の相手側コネクタ40を嵌合室37に嵌合しようとしても、相手側コネクタ40の凹部42の「形態」が嵌合室37の凸条部38の「形態」と合致しないことに起因して、相手側コネクタ40を嵌合室37に嵌合不能となる。この結果、相手側コネクタ40の誤挿入を検知することができる。
以下、ハウジング30に対するバスバーホルダ20及び相手側コネクタ40の組み付けについて説明する。
ハウジング30には、上述のように複数の端子間部分12aの一部が切断・除去され残りの端子間部分12aが切断されていないことで所望の導通パターンが得られる状態にあるバスバーホルダ20が組付けられる。ハウジング30にバスバーホルダ20を組み付けるに際、まず、図8(a)に示すように、バスバーホルダ20から突出している複数の端子部11の先端が収容方向の前方を向いた状態でバスバーホルダ20をハウジング30に近づけ、複数の端子部11を、収容方向の後方側から複数のバスバー収容孔33にそれぞれ挿通させる。
次いで、図8(b)に示すように、バスバーホルダ20をハウジング30に更に近づけ、係止板部32の一対の係止用突条34を裏板部22の一対の係止用開口24に挿入させて、図8(c)に示すように、一対の係止突起部25と一対の係止突起部35とを係止させる。
このように、一対の係止突起部25と一対の係止突起部35との係止によって、図2に示すように、ハウジング30へのバスバーホルダ20の組み付けが完了し、ジョイントコネクタ100が完成する。ジョイントコネクタ100の組付完了状態では、図8(b)に示すように、各バスバー10の複数の端子部11が、ハウジング30の対応する嵌合室37内にて嵌合方向の後方から前方に向けて延びている。
ジョイントコネクタ100が完成した後、図10に示すように、相手側コネクタ40を嵌合室37に嵌合させる。嵌合の際には、相手側コネクタ40の凹部42に嵌合室37の凸条部38を嵌合させながら、相手側コネクタ40を嵌合室37に嵌合させていく。相手側コネクタ40の嵌合が完了すると、各端子部11が、相手側コネクタ40の端子収容孔41に収容された対応するメス端子(図示省略)とそれぞれ嵌合・接続される。この結果、相手側コネクタ40の種別に対応する実現したい導通パターンが実現される。
以上、本発明の実施形態に係るジョイントコネクタ(バスバー集合体)によれば、バスバー10がインサート成形されたバスバーホルダ20には、バスバー10の連結部12の端子間部分12aが露出するように窪んだ凹部23が形成されている。そのため、凹部23を通じて端子間部分12aを切断すれば、バスバー10がバスバーホルダ20にインサート成形されたまま、様々な形態のバスバー10を形成できる。
逆に言えば、実現したい導通パターンに応じて凹部23を通じて端子間部分12aを切断すれば、その導通パターンを実現できる。即ち、従来コネクタ(背景技術の欄を参照)のハウジング等とは異なり、多様な導通パターンを実現可能な汎用性の高いジョイントコネクタを製造できる。
更には、バスバーホルダ20の凹部23において、端子間部分12aが凹部23の一の側壁面とその一の側壁面に向かい合う他の側壁面とを繋ぐ方向に延びている。そのため、例えば、凹部23に切断用のカット用治具50を押し込むことにより、端子間部分12aを切断できる。よって、バスバー10の端子間部分12aを容易に切断できるため、ジョイントコネクタの製造コストの低減に貢献し得る。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、バスバーホルダ20に複数の端子部11を有する複数のバスバー10がインサート成形されている。しかし、バスバーホルダ20に複数の端子部11を有する単一のバスバー10がインサート成形されていてもよい。この場合、単一のバスバー10の連結部12の複数の端子間部分12aのうち、一部の端子間部分12aが切断・除去され、残りの端子間部分12aが切断・除去されていない状態で、バスバーホルダ20がハウジング30に組付けられる。
また、上記実施形態では、バスバーホルダ20の裏板部22の前方側の側面および後方側の側面の両面に凹部23が設けられ、この凹部23にバスバー10の端子間部分12aが露出している。しかし、本発明においては、バスバーホルダ20(裏板部22)に端子間部分12aが露出する凹部23が設けられていればよく、必ずしもバスバーホルダ20(裏板部22)の両面に凹部23が設けられていなくてもよい。
ここで、上述した本発明に係るジョイントコネクタ用のバスバー集合体、ジョイントコネクタの製造方法、及び、ジョイントコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下(1)〜(4)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
相手側コネクタ(40)に属する複数の電線同士を接続するジョイントコネクタ(100)に使用されるバスバー集合体であって、
前記ジョイントコネクタのハウジング(30)に収容されることになるバスバー(10)と、前記バスバーがインサート成形されたバスバーホルダ(20)と、を備え、
前記バスバー(10)は、
前記ハウジング(30)に収容される際の収容方向の前方に向けて延びる複数の端子部(11)と、前記複数の端子部(11)よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部(11)を繋ぐ連結部(12)と、を有し、
前記バスバーホルダ(20)は、
前記連結部(12)及び前記連結部(12)の近傍の前記端子部(11)を封入し且つ前記端子部(11)の先端部を露出させる形状を有すると共に、前記連結部(12)のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分(12a)が露出するように窪んだ凹部(23)を有する、
ジョイントコネクタ用のバスバー集合体。
(2)
上記(1)に記載のバスバー集合体において、
前記端子間部分(12a)が、
前記凹部(23)の一の側壁面と、前記一の側壁面に向かい合う前記凹部の他の側壁面と、を繋ぐ方向に延びている、
ジョイントコネクタ用のバスバー集合体。
(3)
相手側コネクタ(40)に属する複数の電線同士を所定の導通パターンに従って接続するジョイントコネクタ(100)の製造方法であって、
前記ジョイントコネクタ(100)に使用されるバスバー集合体を準備する第1工程と、
前記導通パターンに対応した回路を形成するように前記バスバー集合体を処理する第2工程と、
処理後の前記バスバー集合体を前記ジョイントコネクタのハウジング(30)に取り付ける第3工程と、を備え、
前記バスバー集合体は、
前記ハウジング(30)に収容される際の収容方向の前方に向けて延びる複数の端子部(11)と、前記複数の端子部(11)よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部(12)と、を有するバスバー(10)と、
前記連結部(12)及び前記連結部(12)の近傍の前記端子部(11)が封入され且つ前記端子部(11)の先端部が露出するように前記バスバー(10)がインサート成形されると共に、前記連結部(12)のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分(12a)が露出するように窪んだ凹部(23)を有するバスバーホルダ(20)と、を有し、
前記第2工程において、
前記回路を形成するように前記凹部(23)を通じて前記端子間部分(12a)が切断され、
前記第3工程において、
前記収容方向に沿って前記バスバーホルダ(20)が前記ハウジング(30)に係止される、
ジョイントコネクタの製造方法。
(4)
相手側コネクタ(40)に属する複数の電線同士をバスバー(10)を介して所定の導通パターンに従って接続するジョイントコネクタ(100)であって、
前記バスバー(10)と、前記バスバー(10)を収容するハウジング(30)と、前記バスバー(10)がインサート成形されると共に前記バスバーの収容方向に沿って前記ハウジング(30)に係止されるバスバーホルダ(20)と、を備え
前記バスバー(10)は、
前記収容方向の前方に延びる複数の端子部(11)と、前記複数の端子部(11)よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部(11)を繋ぐ連結部(12)と、を有し、
前記バスバーホルダ(20)は、
前記連結部(12)及び前記連結部(12)の近傍の前記端子部(11)を封入し且つ前記端子部(11)の先端部を露出させる形状を有すると共に、前記連結部(12)のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分(12a)が露出するように窪んだ複数の凹部(23)を有し、
前記複数の前記凹部(23)のうちの一部において前記端子間部分(12a)が切断されており、前記凹部(23)のうちの他部において前記端子間部分(12a)が切断されていないことにより、前記複数の前記電線同士を前記導通パターンに従って接続するバスバー形態を有している、
ジョイントコネクタ。
10 バスバー
11 端子部
12 連結部
12a 端子間部分
20 バスバーホルダ
23 凹部
30 ハウジング
40 相手側コネクタ
100 ジョイントコネクタ

Claims (4)

  1. 相手側コネクタに属する複数の電線同士を接続するジョイントコネクタに使用されるバスバー集合体であって、
    前記ジョイントコネクタのハウジングに収容されることになるバスバーと、前記バスバーがインサート成形されたバスバーホルダと、を備え、
    前記バスバーは、
    前記ハウジングに収容される際の収容方向の前方に向けて延びる複数の端子部と、前記複数の端子部よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部と、を有し、
    前記バスバーホルダは、
    前記連結部及び前記連結部の近傍の前記端子部を封入し且つ前記端子部の先端部を露出させる形状を有すると共に、前記連結部のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分が露出するように前記収容方向に窪んだ凹部を有
    前記端子間部分は、前記凹部の底面の一部を形成するように露出し、前記凹部の底面の前記一部以外の他部は、前記バスバーホルダを構成する樹脂によって構成されている、
    ジョイントコネクタ用のバスバー集合体。
  2. 請求項1に記載のバスバー集合体において、
    前記連結部は、前記複数の端子部の前記収容方向の後端部同士を繋ぐと共に、前記複数の端子部の前記後端部から前記収容方向に直交する上方に立ち上がり且つ前記複数の端子部の配列方向に延びる細長板で構成され、
    前記細長板の一部である前記端子間部分が、
    前記凹部の一の側壁面と、前記一の側壁面に向かい合う前記凹部の他の側壁面と、を繋ぐ方向に延びている、
    ジョイントコネクタ用のバスバー集合体。
  3. 相手側コネクタに属する複数の電線同士を所定の導通パターンに従って接続するジョイントコネクタの製造方法であって、
    前記ジョイントコネクタに使用されるバスバー集合体を準備する第1工程と、
    前記導通パターンに対応した回路を形成するように前記バスバー集合体を処理する第2工程と、
    処理後の前記バスバー集合体を前記ジョイントコネクタのハウジングに取り付ける第3工程と、を備え、
    前記バスバー集合体は、
    前記ハウジングに収容される際の収容方向の前方に向けて延びる複数の端子部と、前記複数の端子部よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部と、を有するバスバーと、
    前記連結部及び前記連結部の近傍の前記端子部が封入され且つ前記端子部の先端部が露出するように前記バスバーがインサート成形されると共に、前記連結部のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分が露出するように前記収容方向に窪んだ凹部を有するバスバーホルダと、を有し、
    前記端子間部分は、前記凹部の底面の一部を形成するように露出し、前記凹部の底面の前記一部以外の他部は、前記バスバーホルダを構成する樹脂によって構成され、
    前記第2工程において、
    前記回路を形成するように前記凹部を通じて前記端子間部分が切断され、
    前記第3工程において、
    前記収容方向に沿って前記バスバーホルダが前記ハウジングに係止される、
    ジョイントコネクタの製造方法。
  4. 相手側コネクタに属する複数の電線同士をバスバーを介して所定の導通パターンに従って接続するジョイントコネクタであって、
    前記バスバーと、前記バスバーを収容するハウジングと、前記バスバーがインサート成形されると共に前記バスバーの収容方向に沿って前記ハウジングに係止されるバスバーホルダと、を備え
    前記バスバーは、
    前記収容方向の前方に延びる複数の端子部と、前記複数の端子部よりも前記収容方向の後方において前記複数の端子部を繋ぐ連結部と、を有し、
    前記バスバーホルダは、
    前記連結部及び前記連結部の近傍の前記端子部を封入し且つ前記端子部の先端部を露出させる形状を有すると共に、前記連結部のうちの一の前記端子部と他の前記端子部との間を繋ぐ端子間部分が露出するように前記収容方向に窪んだ複数の凹部を有し、
    前記端子間部分は、前記凹部の底面の一部を形成するように露出し、前記凹部の底面の前記一部以外の他部は、前記バスバーホルダを構成する樹脂によって構成され、
    前記複数の前記凹部のうちの一部において前記端子間部分が切断されており、前記凹部のうちの他部において前記端子間部分が切断されていないことにより、前記複数の前記電線同士を前記導通パターンに従って接続するバスバー形態を有している、
    ジョイントコネクタ。
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