JP5737533B2 - 多極型コネクタ - Google Patents

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本発明は、車載用同軸コネクタ等のコネクタであって、前面部に相手側の導通体に接続される導通体接続部を複数配置してなる多極型コネクタに関する。
情報通信用アンテナと車載機器との接続には、高周波性能に優れた同軸コネクタが使用され、車載機器に搭載された基板に実装された同軸コネクタを介してアンテナと車載機器とを電気的に接続するようになっている。
一方、近年では、デジタル通信の普及等に伴い、当該アンテナと車載機器との接続作業の効率化、インターフェースの多極化が求められており、従来、このような接続作業の効率化及びインターフェースの多極化には、複数の単極同軸コネクタ(例えば、特許文献1を参照)を基板上に横並びで実装することにより対応していた。
また、多極化に対応したコネクタとしては、絶縁合成樹脂製のハウジング本体の前面部に複数の導通体の導通体接続部を水平方向に間隔を置いた平行配置に備えた一体型の多極型コネクタも知られている(例えば、特許文献2を参照)。
また、このような互いに接続されるコネクタの一方のハウジングには、他方のハウジングに形成された連結凹部に嵌め込まれる連結凸部と、連結凸部の外周部に突設された係合爪とを備え、連結凸部を連結凹部内に嵌め込み、係合爪が連結凹部の内周部に配置された係合部と係合することにより、両コネクタ間が着脱可能にロックされるようにしたものも開発されている。
特開2008−59761号公報 特開2005−108510号公報
しかしながら、上述の如き従来の単極同軸コネクタを使用する場合では、コネクタ毎に基板への取付け及び配線が必要となり、配線が複雑化するとともに接続作業に手間と時間がかかるという問題があり、また、横並びに配置するため、基板上で一定のスペースを占有し、電子機器の小型化を妨げる要因となっていた。
また、基板設計上の観点から、実装基板に対し鉛直方向に複数の導通体を配置する多段配置の要請があり、その要請に対し、従来の単極同軸コネクタを使用する場合では対応できないという問題があった。
一方、インターフェースの多極化では、ハウジング毎に色分けし、それにより視覚的に作業効率の向上を図る場合があり、上述の如きハウジングを一体に成形する一体型の多極型コネクタでは、このようなハウジング毎の色分けに対応できないという問題があった。
また、ハウジングの前面部に一体に突設され、相手側ハウジングの連結凹部に嵌め込まれる連結凸部の態様は、相手側コネクタのハウジング形状等によって仕様が異なるため、上述の如きハウジングを一体に成形する一体型の多極型コネクタでは、相手側コネクタのハウジング形状等に合わせて、複数の連結凸部の内の一つの係合爪の位置やその他の形状をそれまでの連結凸部と異なる仕様に変更するような場合に対応できず、多種小ロット生産に向かないという問題があった。
そこで、本発明は、このような従来の問題に鑑み、インターフェースの多極化に対応しつつ、インターフェース部分の省スペース化を図ることができ、実装基板に対し鉛直方向に複数の導通体接続部を配置する多段配置にも対応可能な多極型コネクタの提供を目的としてなされたものである。
上述の如き従来の問題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、
それぞれが相手側の導通体と接続される複数の導通体と、導通体接続部を前面側に配置して前記各導通体を保持させた絶縁樹脂製のハウジングとを備えた多極型コネクタであって、前記ハウジングを複数に分割した形状の各分割ハウジングに一又は複数の前記導通体を保持させてなる複数の分割コネクタを備え、
互いに隣り合う分割ハウジングの一方又は双方の接合端面部に連結キーが嵌め込まれるキー嵌合部が形成され、該キー嵌合部に前記連結キーを嵌め込み、該連結キーを前記接合端面部間に跨って介在させることによって、前記両分割ハウジングが接合され、互いに隣り合う前記各分割コネクタが連結され
上下方向に前記各分割コネクタが連結される多段構造を備えるとともに、
前記各導通体は、前後方向に向けた棒状の導通体本体部と、該導通体本体部の後端部より下向きに延出し、各分割ハウジングの下端より突出する基板接続端子部とを備え、
前記分割コネクタ毎に前記導通体本体部の長さを違えるとともに、前記上段の分割コネクタの基板接続端子部を下段側の分割ハウジングに形成された端子挿通部を通してその先端部を最下段の分割ハウジング下面より突出させ、前記最下段の分割ハウジング下面より前記各基板接続端子部が前後方向に間隔を置いて突出するようした多極型コネクタにある。
請求項2に記載の発明の特徴は、請求項1の構成に加え、前記連結キーは、互いに接合される一方の分割コネクタの接合端面に突設され、他方の分割コネクタの接合端面部に形成されたキー嵌合部に嵌め込まれるようにしたことにある。
請求項3に記載の発明の特徴は、請求項1又は2の構成に加え、前記連結キーは、前記接合端面より突出した前後方向に延びる凸条状のキー本体と、該キー本体の端部に配置された外向きに張り出したキー係合部とを備え、前記キー嵌合部は、接合面側開口縁部に内向きに張り出した係合凸部を有する凹溝状に形成され、前記キー係合部と係合凸部とが互いに係合することにより前記両分割ハウジング間が接合されるようにしたことにある。
請求項4に記載の発明の特徴は、請求項1、2又は3の構成に加え、前記各導通体は、前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体と、該中心導体の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータと、該インシュレータの外周を覆う導電性金属製の外側導体とを備えたことにある。
請求項に記載の発明の特徴は、請求項1〜3又は4の構成に加え、最上段の分割コネクタの導通体に前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体と、該中心導体の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータと、該インシュレータの外周を覆う導電性金属製の外側導体とを備え、且つ、前記ハウジングの外側を覆うシールドカバーを備え、該シールドカバーに内向き立ち上げた形状のシールド接続片を備え、該シールド接続片を最上段の分割ハウジングの内部に挿し込み前記外側導体に接触させたことにある。
請求項に記載の発明の特徴は、請求項1〜4又は5の構成に加え、前記各分割ハウジングは、その前面より突出した前記各導通体接続部の外側に同心状に突設され、且つ、絶縁樹脂製の相手側ハウジングの前面部に開口した連結凹部に嵌り込む筒状の連結凸部を一体に備え、前記連結凹部内に前記連結凸部を嵌め込むことにより、前記導通体が相手側導通体と接続されるようにしたことにある。
請求項に記載の発明の特徴は、請求項の構成に加え、前記分割ハウジングは、前記連結凸部の外周に突設された前後方向に連続した凸条状のガイドキー及び/又は前記連結凸部の外周に突設され、前記連結凹部の内周部に形成された係合体と互いに係合する係合爪を備えたことにある。
請求項に記載の発明の特徴は、請求項1〜6又は7の構成に加え、前記各分割ハウジングで色が異なることにある。
本発明に係る多極型コネクタは、上述したように、それぞれが相手側の導通体と接続される複数の導通体と、導通体接続部を前面側に配置して前記各導通体を保持させた絶縁樹脂製のハウジングとを備えた多極型コネクタであって、前記ハウジングを複数に分割した形状の各分割ハウジングに一又は複数の前記導通体を保持させてなる複数の分割コネクタを備え、互いに隣り合う分割ハウジングの一方又は双方の接合端面部に連結キーが嵌め込まれるキー嵌合部が形成され、該キー嵌合部に前記連結キーを嵌め込み、該連結キーを前記接合端面部間に跨って介在させることによって、前記両分割ハウジングが接合され、互いに隣り合う前記各分割コネクタが連結されるようしたことにより、多極化に対応しつつ分割コネクタの組み合わせにより色分けや仕様変更等に好適に対応でき、且つ、各分割コネクタ間に連結キーを介在させたことによって、こじり動作等に対する高い強度を確保することができる。
また、本発明において、前記連結キーは、互いに接合される一方の分割コネクタの接合端面に突設され、他方の分割コネクタの接合端面部に形成されたキー嵌合部に嵌め込まれるようにしたことにより、分割コネクタ同士の組立てを容易且つ効率的に行うことができる。
更に本発明において、前記連結キーは、前記接合端面より突出した前後方向に延びる凸条状のキー本体と、該キー本体の端部に配置された外向きに張り出したキー係合部とを備え、前記キー嵌合部は、接合面側開口縁部に内向きに張り出した係合凸部を有する凹溝状に形成され、前記キー係合部と係合凸部とが互いに係合することにより前記両分割ハウジング間が接合されるようにしたことにより、分割ハウジング間を高い精度で接合できるとともに、高い耐こじり強度を得ることができる。
また、本発明において、前記各導通体は、前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体と、該中心導体の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータと、該インシュレータの外周を覆う導電性金属製の外側導体とを備えたことにより、多極同軸コネクタとすることができる。
更に、本発明において、上下方向に前記各分割コネクタが連結される多段構造を備えることにより、実装基板における占有スペースの縮小を図ることができる。
それに加え、本発明においては、前記各導通体は、前後方向に向けた棒状の導通体本体部と、該導通体本体部の後端部より下向きに延出し、各分割ハウジングの下端より突出する基板接続端子部とを備え、前記分割コネクタ毎に前記導通体本体部の長さを違えるとともに、前記上段の分割コネクタの基板接続端子部を下段側の分割ハウジングに形成された端子挿通部を通してその先端部を最下段の分割ハウジング下面より突出させ、前記最下段の分割ハウジング下面より前記各基板接続端子部が前後方向に間隔を置いて突出するようにしたことにより、実装基板における占有スペースの縮小及びコネクタ全体の小型化を図ることができる。
更にまた、本発明において、最上段の分割コネクタの導通体に前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体と、該中心導体の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータと、該インシュレータの外周を覆う導電性金属製の外側導体とを備え、且つ、前記ハウジングの外側を覆うシールドカバーを備え、該シールドカバーに内向き立ち上げた形状のシールド接続片を備え、該シールド接続片を最上段の分割ハウジングの内部に挿し込み前記外側導体に接触させたことにより、最上段に配置された分割コネクタの同軸型導通体の高周波特性の向上を図ることができる。
また、本発明において、前記各分割ハウジングは、その前面より突出した前記各導通体接続部の外側に同心状に突設され、且つ、絶縁樹脂製の相手側ハウジングの前面部に開口した連結凹部に嵌り込む筒状の連結凸部を一体に備え、前記連結凹部内に前記連結凸部を嵌め込むことにより、前記導通体が相手側導通体と接続されるようにしたことにより、導通体を好適に保護し、振動や厳しい環境変化に対応できる。
更にまた、本発明において、前記分割ハウジングは、前記連結凸部の外周に突設された前後方向に連続した凸条状のガイドキーを備えることにより、誤接続を防止することができ、前記連結凸部の外周に突設され、前記連結凹部の内周部に形成された係合体と互いに係合する係合爪を備えたことにより、コネクタ間を強固にロックすることができる。更には、分割コネクタ毎にガイドキー及び/又は係合爪の形状、位置等の仕様を変更でき、分割コネクタの組み合わせにより多種小ロット生産にも対応することができる。
また、本発明において、前記各分割ハウジングで色が異なることにより、コネクタ間又は多極コネクタ対ケーブルの接続作業の効率化、及び誤接続の防止を図ることができる。
本発明に係る多極型同軸コネクタの一例を示す斜視図である。 同上の背面側より見た斜視図である。 同上の縦断面図である。 図3中のA−A線断面図である。 同上の分解斜視図である。 図1中の下分割コネクタを示す正面図である。 同上の側面図である。 同上の平面図である。 同上の背面図である。 同上の縦断面図である。 図1中の上分割コネクタを示す正面図である。 同上の側面図である。 同上の平面図である。 同上の背面図である。 同上の縦断面図である。
次に、本発明に係る多極型コネクタの実施の態様を図1〜図15に示した実施例に基づいて説明する。
本実施例は、上下2段配置の2極型同軸コネクタを例に説明し、図中符合1は、多極型コネクタである。
尚、本実施例中においては、多極型コネクタ1が実装される基板(以下、実装基板という)表面に対し鉛直方向を上下方向といい、基板側を下として説明し、実装基板表面と平行且つ当該コネクタ1・相手側コネクタ間の接続方向を前後方向といい、相手側を前として説明する。
この多極型コネクタ1は、図1〜図5に示すように、同軸ケーブル端部や同軸コネクタの同軸導通体等の相手側導通体とそれぞれ互いに接続する複数の導通体2,3と、導通体接続部を前面側に配置して導通体2,3を保持させた絶縁樹脂製のハウジング4とを備えた多極型同軸コネクタであって、ハウジング4を分割した形状の各分割ハウジング5,6にそれぞれ導通体2,3を保持させてなる分割コネクタ7,8を上下2段配置に連結することにより、一つの2極型同軸コネクタ1が形成されるようになっている。
また、この多極型コネクタ1は、導電性金属板材からなるシールドカバー9を備え、このシールドカバー9がハウジング4の外側面部を覆うように組み込まれている。
下分割コネクタ7は、図6〜図10に示すように、絶縁樹脂製の下分割ハウジング5と、下分割ハウジング5に保持させた下導通体2とを備え、単極同軸コネクタを成している。
下分割ハウジング5は、絶縁性合成樹脂により一体成形され、直方体状の下ハウジング本体部10と、下ハウジング本体部10の前面部に突設された筒状の連結凸部11とを備えている。
下ハウジング本体部10は、前後方向に貫通した導通体挿入孔12と、導通体挿入孔12後方部と連通し、且つ下面側に開放された溝状の端子挿し込み部13とを備え、導通体挿入孔12に下ハウジング本体部10の後方より嵌め込むことにより下導通体2が下ハウジング本体部10に組み込まれている。
また、下ハウジング本体部10には、導通体挿入孔12の後方に、下ハウジング本体部10の後端側及び上下端に開放された上下方向に向けた凹溝状の端子収容部14が形成されている。
更に、下ハウジング本体部10の上面部、即ち、上分割ハウジング6との接合端面部には、後述する連結キー15が嵌め込まれるキー嵌合部16が形成されている。
キー嵌合部16は、上面(接合端面)側及び後方が開放された前後方向に向けた凹溝状に形成され、その互いに対向する左右両内側面の接合端面側開口縁部に内向きに張り出した一対の凸条状の係合凸部17,17が一体に突設され、断面視逆T字孔状を成している。
連結凸部11は、下ハウジング本体部10の前面部に一体に突設された円筒状に形成され、導通体挿入孔12を通して下ハウジング本体部10の前面より突出した下導通体2先端の導通体接続部の外側に同心状に配置され、この連結凸部11を相手側ハウジング(図示せず)の前面部に開口した連結凹部に嵌め込むことにより、導通体2が連結凹部内に配置された相手側導通体と接続されるようになっている。
また、連結凸部11には、外周に一体に突設された前後方向に連続した凸条状のガイドキー18,18を備えるとともに、外周に突設され、連結凹部の内周部に形成された係合体と互いに係合する係合爪19とを備え、本多極型コネクタ1・相手側コネクタ間の誤接続を防止するとともに、本多極型コネクタ1・相手側コネクタ間を強固にロックすることができるようになっている。
下導通体2は、前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体20と、中心導体20の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータ21と、インシュレータ21の外周を覆う導電性金属製の外側導体22とを備え、中心導体20、インシュレータ21及び外側導体22により前後方向に向けた導通体本体部23を成している。
この導通体本体部23は、インシュレータ21の前端部に前面に開口した凹穴状の凹部24が形成され、この凹部24内の中心に中心導体20の先端部が突出し、相手側の同軸ケーブルや同軸コネクタ等の導通部と互いに嵌合して電気的に接続されるようになっている。
また、下導通体2は、導通体本体部23の後端部より下向きに延出し、下分割ハウジング5の下端より先端部を突出した基板接続端子部25を備えている。
基板接続端子部25は、中心導体20の後端より鉛直下向きに一体に延出した導電性金属製の中心端子26と、インシュレータ21の後端より鉛直下向きに延出した形状であって、中心端子26の外側を覆う絶縁樹脂製の端子用インシュレータ27と、外側導体22の後端より鉛直下向きに延出した角筒状であって、端子用インシュレータ27の外側を覆う外側端子28とを備え、端子用インシュレータ27の下端より突出した中心端子26下端部及び外側端子28の下縁より一体に突設された外側端子突出片28a,28aがそれぞれ実装基板に形成されたスルーホールに挿し込まれ、半田付けされるようになっている。
上分割コネクタ8は、絶縁樹脂製の上分割ハウジング6と、上分割ハウジング6に保持させた上導通体3とを備え、単極同軸コネクタを成している。
上分割ハウジング6は、下分割ハウジング5と色が異なる絶縁性合成樹脂により一体成形され、直方体状の上ハウジング本体部30と、上ハウジング本体部30の前面部に突設された筒状の連結凸部11とを備えている。
上ハウジング本体部30は、前後方向長さ及び横幅が下ハウジング本体部10と等しい直方体状に形成され、上下両ハウジング本体部10,30を上下2段で接合させた際にその前後端面及び左右端面が互いに連続するようになっている。
この上ハウジング本体部30は、前後方向に貫通した導通体挿入孔31と、導通体挿入孔31後方部と連通し、且つ下面側に開放された溝状の端子挿し込み部32とを備え、導通体挿入孔31に上ハウジング本体部30の後方より嵌め込むことにより上導通体3が上ハウジング本体部30に組み込まれている。
また、上ハウジング本体部30の上面前端部には、導通体挿入孔31と連通したスリット孔状の挿し込み孔33が形成されている。
更に、上ハウジング本体部30の下面部、即ち、下分割ハウジング5との接合端面には、下分割ハウジング5のキー嵌合部16に嵌め込まれる連結キー15が一体に突設されている。
連結キー15は、接合端面(下面)より突出した前後方向に延びる凸条状のキー本体34と、キー本体34の下端側面に一体に突設された一対のキー係合部35,35とを備え、キー本体34と両キー係合部35,35とがキー嵌合部16と整合した正面視逆T字状を成している。
従って、上下両分割ハウジング5,6を前後方向でスライド移動させ、連結キー15をキー嵌合部16に嵌め込むことにより、連結キー15の外側面がキー嵌合部16の内側面と互いに当接し、上下両分割ハウジング5,6が互いに前後左右の相対移動が規制された状態で接合されるようになっている。
即ち、キー本体34が両係合凸部17,17に挟持されるとともに、キー係合部35,35と係合凸部17,17とが係合し、キー係合部35,35と上ハウジング本体部30の下面との間に係合凸部17,17が挟持され、上下両分割ハウジング5,6を強固に接合するようになっている。
尚、キー本体34及び両キー係合部35,35の前端縁部には、それぞれ前方に向けて内側に傾斜したテーパ部34a、35aが形成され、キー嵌合部16に対し連結キー15を容易に圧入できるようになっている。
また、キー本体34及び両キー係合部35,35を後方に行くに従って厚みが増す楔状に形成し、キー嵌合部16をそれに整合した楔孔状に形成してもよい。
連結凸部11は、下分割ハウジング5と同様に、上ハウジング本体部30の前面部に一体に突設された円筒状に形成され、導通体挿入孔31を通して上ハウジング本体部30の前面より突出した上導通体3先端の導通体接続部の外側に同心状に配置され、この連結凸部11を相手側ハウジング(図示せず)の前面部に開口した連結凹部に嵌め込むことにより、上導通体3が連結凹部内に配置された相手側導通体と接続されるようになっている。
また、連結凸部11には、外周に一体に突設された前後方向に連続した凸条状のガイドキー18,18と、外周に突設され、連結凹部の内周部に形成された係合体と互いに係合する係合爪19とを備えている。尚、このガイドキー18,18及び係合爪19は、下分割ハウジング5のそれと上下で対称を成す位置に配置されている。
上導通体3は、前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体40と、中心導体40の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータ41と、インシュレータ41の外周を覆う導電性金属製の外側導体42とを備え、中心導体40、インシュレータ41及び外側導体42により前後方向に向けた導通体本体部43を成している。
この導通体本体部43は、インシュレータ41の前端部に前面に開口した凹穴状の凹部44が形成され、この凹部44内の中心に中心導体40の先端部が突出し、相手側の同軸ケーブルや同軸コネクタ等の導通部と互いに嵌合して電気的に接続されるようになっている。
上導通体3の導通体本体部43は、下導通体2の導通体本体部23よりも長く形成され、各導通体2,3をそれぞれ各分割ハウジング5,6に組み込んだ際に、上導通体3の導通体本体部43の後端部が下導通体2の導通体本体部23の後端部より後方に位置するようになっている。
また、上導通体3は、導通体本体部43の後端部より下向きに延出し、上分割ハウジング6の下端より突出した基板接続端子部45を備えている。
基板接続端子部45は、中心導体40の後端より鉛直下向きに一体に延出した導電性金属製の中心端子46と、インシュレータ41の後端より鉛直下向きに延出した形状であって、中心端子46の外側を覆う絶縁樹脂製の端子用インシュレータ47と、外側導体42の後端より鉛直下向きに延出した角筒状であって、端子用インシュレータ47の外側を覆う外側端子48とを備え、端子用インシュレータ47の上端より突出した中心端子46下端部及び外側端子48の下縁より一体に突設された外側端子突出片48a,48aがそれぞれ実装基板に形成されたスルーホールに挿し込まれ、半田付けされるようになっている。
上導通体3の基板接続端子部45は、下導通体2の基板接続端子部25に対し、下ハウジング本体部10の上下厚み分だけ長く形成され、その延長部分が上下両分割コネクタ7,8を接合させた際、下分割ハウジング5後方部の端子収容部14内に収容され、且つ、端子収容部14を通してその下端部が最下段の分割ハウジング5下面より突出し、それによって、下分割ハウジング5の下面より上下各導通体2,3の基板接続端子部25,45が前後方向に間隔を置いた平行配置に突出するようになっている。
シールドカバー9は、導電性金属板材を折り曲げ加工することにより正面視横向きコ字状に形成され、ハウジング4の上面を覆う平板状の天板50と、天板50の両側縁より鉛直下向きに折り曲げた形状の側板51,51とを備えている。
両側板51,51は、上下両ハウジング本体部10,30の側面部に跨ってハウジング4を覆うように形成され、下端縁より下向きに一体に突出した基板接続片52,52を備えている。そして、この基板接続片52,52を実装基板に形成されたスルーホールに挿し込み半田付けすることにより、ハウジング4を実装基板に固定するとともに、グランド接続されるようになっている。
また、両側板51,51には、上下各分割ハウジング5,6の側面に突設された係止凸部53と係合する係合孔54が形成されている。
更に、このシールドカバー9には、天板50の前端縁より内向き立ち上げた形状のシールド接続片55を備え、このシールド接続片55を上分割ハウジング6の上面より挿し込み孔33を通して内部に挿し込み、外側導体42の外周に接触させている。
シールド接続片55は、下端に凹状の接続凹部56を有する二股フォーク状に形成され、この接続凹部56の内側に外側導体42の外周が嵌り込むことにより上導通体3とシールドカバー9とが接続され、上導通体3の外側導体42がシールドカバー9を介してグランド接続されるようになっている。
このように構成された多極型コネクタ1の組立ては、互いに接合端面を突き合わせた状態で下分割ハウジング5に対し後方より上分割ハウジング6をスライド移動させることにより行う。
そして、当該スライド移動により、下分割ハウジング5のキー嵌合部16に上分割ハウジング6の連結キー15が後方より嵌り込み、上下分割ハウジング5の接合端面間に跨って連結キー15が介在されることで上下両分割ハウジング5,6が接合され、上下両分割コネクタ7,8が連結される。
そして、上方より、シールドカバー9をハウジング4に被せ、それに伴ってシールド接続片55を上ハウジング本体部30に挿し込み上導通体3の外側導体42にシールド接続片55を接続させることにより組み立てが完了する。
このように構成された多極型コネクタ1は、上下両分割ハウジング5,6の接合端面間に跨って連結キー15を介在させたことにより、上下両分割コネクタ7,8を精度よく、互いにガタつきが防止された状態で連結でき、それによって多極化に対応しつつ、色分けや仕様変更等に好適に対応できるようになっている。
また、各分割コネクタ間に連結キー15を介在させたことにより、こじり動作等の上下各分割コネクタ7,8に作用する互いに相反する方向の力に対し、上下各分割コネクタ7,8が連結キー15を介して互いに反力を取って対抗することができるので、こじり動作等に対する高い強度を確保することができる。
更には、上述の如く連結キー15を介在させたことで高い耐こじり強度を備えているので、上下多段配置が可能となり、それに伴い実装基板に占めるスペースの縮小を図ることができる。
更にまた、シールド接続片55を上分割ハウジング6の上面より内部に挿し込み上導通体3の外側導体42に接触させたことによって、上分割コネクタ8の高周波特性の向上を図ることができる。
即ち、上導通体3は、下導通体2よりも全長、即ち、導通体本体部43及び基板接続端子部45がそれぞれ長い為、高周波信号の伝達において不要な電界の漏れが生じる虞がある。そこで、シールド接続片55を介して上導通体3の導通体接続部近傍にシールドカバー9、即ち、グランドを接続することにより、高周波特性の向上が図られている。
尚、上述の実施例では、単極同軸コネクタを上下2段に配置した2極型同軸コネクタを例に説明したが、本発明の態様はこれに限定されず、単極同軸コネクタからなる各分割コネクタを3段以上の多段配置としてもよく、各分割ハウジングに複数の導通体を水平方向に間隔を置いた平行配置に保持させてなる多極型の各分割コネクタを上下に連結させる多極多段配置であってもよい。
また、各分割コネクタを横方向、即ち、実装基板と平行配置に連結する構造であってもよい。
更にまた、上述の実施例では、連結キー15を上分割ハウジング6の下端面に一体に突設させた例について説明したが、隣り合う両分割ハウジング5,6の各接合端面双方にキー嵌合部16を形成し、両分割ハウジング5,6とは別体の連結キーを各キー嵌合部16に嵌め込むことにより両接合端面間に跨って連結キー15を介在させるようにしたものであってもよい。
また、上述の実施例では、キー本体34及び両キー係合部35,35をもって逆T字状に形成された例について、説明したが、連結キー15の態様はこれに限定されず、例えば、凸条状のキー本体34端部に断面円形状のキー係合部を一体に備えたものであってもよく、正面視L字状に形成された一対の連結キー15を互いに左右対称配置に備えたもの等であってもよい。
また、上述の実施例では、多極型同軸コネクタを例に説明したが、RCA端子接続用やミニピンジャック型等の他方式の多極型コネクタにも適用することができる。
1 多極型コネクタ
2 下導通体
3 上導通体
4 ハウジング
5 下分割ハウジング
6 上分割ハウジング
7 下分割コネクタ
8 上分割コネクタ
9 シールドカバー
10 下ハウジング本体部
11 連結凸部
12 導通体挿入孔
13 端子挿し込み部
14 端子収容部
15 連結キー
16 キー勘合部
17 係合凸部
18 ガイドキー
19 係合爪
20 中心導体
21 インシュレータ
22 外側導体
23 導通体本体部
24 凹部
25 基板接続端子部
26 中心端子
27 端子用インシュレータ
28 外側端子
30 上ハウジング本体部
31 導通体挿入孔
32 端子挿し込み部
33 挿し込み孔
34 キー本体
35 キー係合部
40 中心導体
41 インシュレータ
42 外側導体
43 導通体本体部
44 凹部
45 基板接続端子部
46 中心端子
47 端子用インシュレータ
48 外側端子
50 天板
51 側板
52 基板接続片
53 係止凸部
54 係合孔
55 シールド接続片
56 接続凹部

Claims (8)

  1. それぞれが相手側の導通体と接続される複数の導通体と、導通体接続部を前面側に配置して前記各導通体を保持させた絶縁樹脂製のハウジングとを備えた多極型コネクタであって、
    前記ハウジングを複数に分割した形状の各分割ハウジングに一又は複数の前記導通体を保持させてなる複数の分割コネクタを備え、
    互いに隣り合う分割ハウジングの一方又は双方の接合端面部に連結キーが嵌め込まれるキー嵌合部が形成され、該キー嵌合部に前記連結キーを嵌め込み、該連結キーを前記接合端面部間に跨って介在させることによって、前記両分割ハウジングが接合され、互いに隣り合う前記各分割コネクタが連結され
    上下方向に前記各分割コネクタが連結される多段構造を備えるとともに、
    前記各導通体は、前後方向に向けた棒状の導通体本体部と、該導通体本体部の後端部より下向きに延出し、各分割ハウジングの下端より突出する基板接続端子部とを備え、
    前記分割コネクタ毎に前記導通体本体部の長さを違えるとともに、前記上段の分割コネクタの基板接続端子部を下段側の分割ハウジングに形成された端子挿通部を通してその先端部を最下段の分割ハウジング下面より突出させ、前記最下段の分割ハウジング下面より前記各基板接続端子部が前後方向に間隔を置いて突出するようしたことを特徴としてなる多極型コネクタ。
  2. 前記連結キーは、互いに接合される一方の分割コネクタの接合端面に突設され、他方の分割コネクタの接合端面部に形成されたキー嵌合部に嵌め込まれるようにした請求項1に記載の多極型コネクタ。
  3. 前記連結キーは、前記接合端面より突出した前後方向に延びる凸条状のキー本体と、該キー本体の端部に配置された外向きに張り出したキー係合部とを備え、
    前記キー嵌合部は、接合面側開口縁部に内向きに張り出した係合凸部を有する凹溝状に形成され、前記キー係合部と係合凸部とが互いに係合することにより前記両分割ハウジング間が接合されるようにした請求項1又は2に記載の多極型コネクタ。
  4. 前記各導通体は、前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体と、該中心導体の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータと、該インシュレータの外周を覆う導電性金属製の外側導体とを備えた請求項1、2又は3に記載の多極型コネクタ。
  5. 最上段の分割コネクタの導通体に前後方向に向けた導電性金属製の細長ピン状の中心導体と、該中心導体の外周を覆う絶縁樹脂製のインシュレータと、該インシュレータの外周を覆う導電性金属製の外側導体とを備え、
    且つ、前記ハウジングの外側を覆うシールドカバーを備え、
    該シールドカバーに内向き立ち上げた形状のシールド接続片を備え、該シールド接続片を最上段の分割ハウジングの内部に挿し込み前記外側導体に接触させた請求項1〜3又は4に記載の多極型コネクタ。
  6. 前記各分割ハウジングは、その前面より突出した前記各導通体接続部の外側に同心状に突設され、且つ、絶縁樹脂製の相手側ハウジングの前面部に開口した連結凹部に嵌り込む筒状の連結凸部を一体に備え、前記連結凹部内に前記連結凸部を嵌め込むことにより、前記導通体が相手側導通体と接続されるようにした請求項1〜4又は5に記載の多極型コネクタ。
  7. 前記分割ハウジングは、前記連結凸部の外周に突設された前後方向に連続した凸条状のガイドキー及び/又は前記連結凸部の外周に突設され、前記連結凹部の内周部に形成された係合体と互いに係合する係合爪を備えた請求項に記載の多極型コネクタ。
  8. 前記各分割ハウジングで色が異なる請求項1〜6又は7に記載の多極型コネクタ。
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