JP2833131B2 - 穀物乾燥装置における穀物排出装置 - Google Patents

穀物乾燥装置における穀物排出装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は穀物乾燥装置における穀物排出装置に関す
る。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕
コンバイン等による収穫穀物を乾燥した後、直ちに籾
摺作業を行えない場合や穀物温度が所定以下に達してい
ない場合には、当該乾燥穀物は所定時間貯留する必要が
ある。ところが穀物乾燥機の貯留部をこれに代用すると
新たな穀物の乾燥に支障を来す。
このため、従来は穀物乾燥機の上部に放冷タンクを載
置し、乾燥終了の穀物をこの放冷タンク側に移し替えて
一時貯留を行わせたり(例えば、実開昭52-27870号公
報)、あるいはこのような放冷タンクを穀物乾燥機の側
部に設置する形態としたが(特開昭58-145874号公
報)、いずれも放冷タンク側からの穀物排出が行えるの
みで、穀物乾燥部からの直接排出が行えない欠点があ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、設置面積の縮小をはかり張り込み容量の
拡大を確保しつつ、上記の欠点を解消しようとするもの
で、貯留部1、該貯留部2からの流下穀物に乾燥風を作
用させる通気乾燥部2、及び循環機構部等からなる穀物
乾燥部4に放冷タンク5を載置し、上記循環機構部の昇
降機からの揚上穀物を穀物乾燥部4の貯留部1又は放冷
タンク5のいずれか一方に案内すべく切替わる切替弁17
を有し、且つ上記放冷タンク5側下部には当該タンク内
収容穀物を機外に排出する排出移送樋26,26を設け、こ
れの底弁30開放手段によって放冷タンク5内の穀物を貯
留部1へ流下可能に構成してなる穀物乾燥装置におい
て、上記貯留部1の上部に横設する循環移送樋20の移送
始端側には開閉弁によって開閉可能な排出口38を設け、
穀物乾燥部4・放冷タンク5の構成機枠に対して排出移
送樋26,26の排出口34,34と上記移送樋の排出口38とを同
側に設け、これら排出部34,34,38下方には排出コンベア
36をのぞませてなる穀物乾燥装置における穀物排出装置
の構成とする。
〔発明の作用及び効果〕
貯留部に貯留された穀物は乾燥部流下の際穀物乾燥機
機枠の上部に放冷タンクを載置してあるから、乾燥終了
穀物を循環機構を介して供給して一時貯留を行うことが
でき、設置スペースは乾燥機機枠占有部分のみで足りる
利点がある。然もこの放冷タンクと穀物乾燥機の貯留部
とは排出移送樋の上記循環機構部は乾燥穀物を穀物乾燥
機の貯留部又はこの放冷タンクのいずれか一方に移送す
べく切替手段を有し、且つ上記放冷タンク側下部には当
該タンク内収容穀物を機外に排出する排出移送樋を設
け、これの下面側開放手段によって貯留部への穀物流下
が可能に構成してなるものであるから、放冷タンクを穀
物乾燥の際の補助貯留部として利用する際のこの放冷タ
ンクから穀物乾燥機の貯留部へ循環移送すべき昇降機等
の揚上機構を省略でき、つまり循環機構部としての昇降
機を単一にて構成できるものである。
又、乾燥済穀物の機外排出にあたっては、予め放冷タ
ンク側に移されて放冷されたものについては、排出移送
樋を経てその排出部から機外の排出コンベアに排出で
き、一方穀物乾燥部から直接排出させる場合には昇降機
から移送樋への供給経路を経て移送樋始端側に供給しそ
れの排出部から同様に排出コンベアに移されるものとな
るが、放冷タンク部下部と穀物乾燥部の上部とは接近し
た位置となるためこれらの排出部が近傍に構成でき、然
もこれらの排出部は機枠の同側にあっていずれも共通の
排出コンベアにのぞませ得るものであるから、この排出
コンベアの大型化を回避でき、この排出コンベアへの穀
物の供給案内構成も容易である。
〔実施例〕
この発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図は穀物乾燥調製装置を示し、建屋内に穀物荷受用ピ
ットA、このピットAをはさんで一側には複数の穀物乾
燥装置B,B…を、又他側には貯留ホッパC、籾摺装置
D、計量装置E、仕上タンクF等を配設するほか、各装
置間に穀物を移送供給するための昇降機等を配設してい
る。
このうち穀物乾燥装値B,B…は、いずれも次の構成で
ある。即ち、貯留部1と通気乾燥部2と集穀部3とを上
下方向に重設した穀物乾燥部4と、この穀物乾燥部4機
枠の上部に載置して設ける放冷タンク5とからなり、こ
れらは縦に長い直方体形状に構成される。このうち、穀
物乾燥部4の通気乾燥部2は、通気性側壁にて形成され
る4槽の穀物流下通路6,6…を挟んで、左右に熱風室7,7
及び排風室8,8…を形成し、吸引ファン9で吸引通風さ
れる空気をバーナ10により熱風化して該穀物流下通路6,
6…を流下する穀物に当該熱風を作用させる構成として
いる。11,11…は上記穀物流下通路6,6…の各下部に配設
されて穀物を徐々に流下させるための繰出バルブであ
る。
上記各繰出バルブ11,11…からの繰出穀物を受けて中
央側に集める集穀部3の下部には移送螺旋12を備える横
移送樋13を設け、移送方向終端部側の合わせ口14部から
昇降機15に接続している。
この昇降機15は穀物乾燥部4と放冷タンク5との各機
枠背面側にあって、放冷タンク5よりもやや高い高さで
立設される。該昇降機15の内部にはバケットを所定間隔
毎に取付けた無端ベルトを上下プーリ間に巻回し、上記
合わせ口14部からの穀物等を掬い上げその上部で投げ出
し口16部に向けて投てきできる形態としている。
又この投げ出し口16部には、切替弁17を有し、これの
切替操作に伴って第1開口部イと第2開口部ロとに選択
的に供給できる構成としている。尚、第1開口部イは、
排出側端を貯留部1の天井部前後にあって移送螺旋19内
蔵の循環移送樋20始端側に接続する連絡パイプ18にのぞ
ませている。
一方、第2開口部口は、放冷タンク5側天井部に同形
態に配設する移送螺旋21内蔵の放冷移送樋22始端側にの
ぞませるものである。
上記の移送螺旋19樋20及び移送螺旋21樋22は各タンク
部の中央上部位置まで延長され、回転拡散盤23又は24面
に供給できる。
前記放冷タンク5は、前記穀物乾燥部4の貯留部1と
略等容量の放冷部25と、その下部にあって断面V型2槽
状に形成され各下方を排出移送樋26,26に形成した繰出
部27とからなる。尚、この繰出部27は順次流下する集穀
穀物を水平移送すべく排出する移送螺旋28,28を内装し
ている。
各排出移送樋26の底部には底弁30が設けられ、この底
弁が適宜支点まわりに回動することによりその底部が開
放可能に構成される。この底弁30の切替作動に伴って繰
出部27からの穀物が穀物乾燥部4の開放天井部ハを経て
穀物乾燥部4側の貯留部1内に流下可能に構成してい
る。
31は前記移送樋20の移送螺旋19を駆動するモータ、32
は上記排出移送樋26,26の移送螺旋28,28駆動用モータで
ある。
又、これら排出移送螺旋28,28の各移送終端部側は機
枠外部に突出させ、当該突出部は機枠外面に取り付ける
受継ぎ樋33,33に受けつがせ端部側の各排出口34,34から
流下案内筒部35,35を経てベルトコンベア形態の排出コ
ンベア36に供給される構成としている。
尚、前記循環移送樋20の供給始端側は機枠外部に位置
して、連絡パイプ18接続部真下に対応すべく該移送樋20
下部側に排出口を形成し、開閉弁37によって開閉しうる
構成とし、案内筒部38を接続している。
上記の左右排出移送樋26及び26の間に循環移送樋20が
位置する関係にあって、各案内筒部35,35及び38は左右
に併設状態となり、排出コンベア36の移送方向に沿って
設けられるものである。
更に、上記排出コンベア36は、左右に併設される穀物
乾燥装置B,B…、即ち複数の穀物乾燥部4・穀物収容部
5の一体構成機枠部を左右に接続する状態に設けられ、
各機枠部の背面側と前記昇降機15との間隔部に位置して
設けられ、適宜機枠部及び昇降機15枠部に支持取付され
る。
39はこの排出コンベア36の下方に平行して設けられる
張込コンベアで、フライトコンベア形態とされ、その箱
型枠部は上記排出コンベア36の箱型枠部に支持固定され
ている。
上記張込コンベア39の途中部には排出口(図示せず)
を設け、これらには開閉弁(図示せず)を配設して、複
数の穀物乾燥部4,4…個々の昇降機15に案内筒40,40…を
接続している。
尚前記ピットAからの昇降機41は、張込コンベア39へ
穀物供給可能に設けられ、排出コンベア36からの乾燥済
穀物は昇降機42を介して貯留ホッパCに供給移送され
る。
籾摺装置Dは公知の形態であり、脱部と籾玄米選別
部等からなる。この籾玄米選別部の玄米出口側には計量
装置Eを配設して所定重量毎に袋詰めされる構成であ
る。
第11図は各乾燥装置B,B…の夫々に構成されるブロッ
ク回路図を示し、演算制御部(CPU)43、メモリ等にて
構成されるマイクロコンピュータによって乾燥制御や穀
物移送制御を行う。即ち、この演算制御部43には、主と
して穀物乾燥部4の運転制御を行う標準コントロール部
aと、放冷タンク5を載置することに伴う追加コントロ
ール部bの種々入力系及び出力系を接続しており、この
うち標準コントロール部aには、コントロールボックス
44の操作盤45面に配設する各スイッチ類、例えば張込・
乾燥・排出・停止の各スイッチ46,47,48,49操作信号や
停止水分値、張込穀物量の各設定ロータリスイッチ50,5
1設定信号及び異常センサ類からのデジタル信号、ある
いは熱風温度センサ・外気温度センサ・外気湿度センサ
・穀物温度センサ・水分計等からの各アナログ信号が夫
々入力回路を介して入力される。一方、点火ヒータ・燃
料ポンプ・燃料バルブのバーナ10系信号、昇降機15用モ
ータ・繰出バルブ11用モータの循環系負荷を駆動制御す
る信号、吸引ファン9用モータ駆動用制御信号、表示部
52信号等が出力回路を経て出力される。
又、上記コントロール部bには、放冷タンク5の満了
検出センサ、投げ出し口部16の切替弁17位置検出セン
サ、排出移送樋26の底弁3位置検出センサ、該タンク5
の上・下のレベル検出センサ、あるいはこのタンク5に
関連した張込・排出・停止の各スイッチ53,54,55、及び
貯留部1のみの乾燥か(標準モード)又は放冷タンク5
からの排出,停止を伴う乾燥(2倍モード)の選択を行
う指定スイッチ56の各設定信号に基づいて判断させるた
めの設定スイッチ入力がある。一方出力情報としては放
冷タンク5側の排出移送樋26の螺旋駆動指令信号を出力
するほか、このタンク部5の放冷移送樋22部の駆動指令
信号、前記切替弁17駆動指令信号、底弁30駆動指令信号
等がある。
上例の作用について説明する。
圃場で収穫した穀物、例えば籾をトラック等で搬送
し、ピットAに投入する。このピットA内に荷受された
穀物は昇降機41で揚上され張込コンベア39始端側に供給
される。図外制御室内からの選択制御によっていずれの
穀物乾燥装置Bに穀物を張り込むかが指定され、これの
張込スイッチをONに連動して、所定の張込用開閉弁が開
き、張込コンベア39による移送穀物が当該指定乾燥装置
B内に張込供給されることとなる。
この指定された穀物乾燥装置Bについて、上記張込ス
イッチ46のONで貯留部1張込信号を得て、昇降機15は張
込穀物を受けて揚上し、このとき投げ出し口16部の切替
弁17は第1開口部イ側供給可能に切り替えられていて、
連絡パイプ18,循環移送樋20を経て、穀物乾燥部4の貯
留部1に張り込まれる。荷受穀物量がこの貯留部1容積
以下の場合には、乾燥開始にあたり「標準モード」に指
定スイッチ56操作しておく。その張込量は目視判断とス
イッチ入力とによって制御部43に入力され、外気温度等
の外気条件検出センサからの入力信号とによってバーナ
による熱風温度が決定され、当該設定温度に基づいて乾
燥が行われる。即ち、穀物乾燥部4各部が起動し、穀物
流下通路6,6…を徐々に流下する穀物は熱風を浴びて乾
燥し、集穀部3に集められて、横移送樋13,昇降機15,第
1開口部イ、移送樋20,回転拡散盤23を経て貯留部1内
に循環移送され、当該貯留部1内において調質される。
このような乾燥工程を繰り返すうち、予めスイッチ50
で設定した仕上水分値に達し、乾燥終了するものである
が、貯留部1から排出するに際しては、標準コントロー
ル部aの排出スイッチ48及び追加コントロール部bの張
込スイッチ53をONするとよく、これによる乾燥部排出と
放冷タンク張込指令信号を受けて、上記切替弁17は、第
2開口部ロ側に穀物供給可能に切替わる。従って、昇降
機15によって揚上される穀物は第2開口部ロ、移送樋2
2,回転拡散盤24を経て放冷タンク5内放冷部25に移され
る。ここでは所定時間放置されることによって放冷さ
れ、穀物温度の低下がはかれる。
このタンク5の穀物は、所定時間の放冷が行われた
頃、追加コントロール部bの排出スイッチ54がONされる
と、次の籾摺装置Dに移されて脱・籾玄米選別が行わ
れることとなる。即ち、該排出スイッチ54からのタンク
排出指令信号を受けて排出移送樋26,26の移送螺旋28,28
が起動し、放冷部25内の穀物は当該排出移送樋26,26を
経て機外の排出コンベア36に排出される。
又、荷受穀物量が貯留部1容積よりも多い場合には、
指定スイッチ56にて「2倍モード」を選択操作し、以下
のような乾燥処理を行う。即ち、標準コントロール部a
の張込スイッチ48からの張込開始信号によって前記と同
様に貯留部1への張り込みが行われ、該貯留部1の満了
センサ(図示せず)がONすると、張込コンベア39の駆動
が断たれ一旦張込工程は停止する。次いで自動的にある
いは追加コントロール部bの張込スイッチ53のON操作に
よって、切替弁17は第2開口部ロ側に切り替わると共
に、排出移送樋26,26の底弁30,30は開かれ、荷受穀物は
放冷タンク5側放冷部25に張り込まれる。
こうして乾燥すべき全部の穀物の張込が完了すると、
乾燥スイッチ47をONする。上記指定スイッチ56による設
定信号と当該スイッチ47信号とによって、貯留部1内の
穀物は下方繰出バルブ11,11…の回転と共に徐々に繰り
出され通風乾燥部2において熱風を浴び乾燥される一
方、放冷タンク5側における排出移送樋26,26の底弁30,
30は開いた状態を維持して、該タンク5内の張込穀物は
排出移送樋26,26部からそのまま下方に流下し、貯留部
1内に落下して同様に乾燥される。集穀部3に集められ
た乾燥穀物は昇降機15を経て投げ出し口16から第2開口
部ロ側に供給され放冷タンク5側に至り、回転拡散盤24
によって均分落下するもので、当該タンク5部の放冷部
25が下方の貯留部1と共に調質部として機能する。
上記の場合には乾燥終了後、標準コントロールa側の
排出スイッチ48をONすることにより循環移送樋20の排出
口38からの排出が行われるものとなる。
尚、上記のように荷受穀物が多量の場合は放冷タンク
5内にも張り込み、これと貯留部1との穀物を同時に処
理するほか、放冷タンク5を籾の一時貯留用として用
い、貯留部1内の乾燥が終了するまで待機させ、貯留部
1の乾燥終了・排出をまって貯留部1内に移し替え標準
モードによる乾燥としてもよい。
排出コンベア36で移送される穀物は昇降機42で貯留ホ
ッパC内に供給され、後段の籾摺工程の終了を待って、
当該ホッパCから籾摺装置Dへ供給され、脱後の玄米
は計量装置Eで所定量毎に袋詰されるか、あるいは一旦
仕上げタンクFに貯留された後、計量ホッパGで計量処
理されるものとなる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はシステ
ム全体正面図、第2図はその平面図、第3図は穀物乾燥
装置の全体正面図、第4図はその断面図、第5図は側面
図、第6図は背面図、第7図は要部の拡大背面図、第8
図はその断面図、第9図はその側面図、第10図はその斜
視図、第11図は制御ブロック図、第12図は制御盤正面図
である。 図中、Aは荷受用ピット、B,B…は穀物乾燥装置、Cは
貯留ホッパ、Dは籾摺装置、Eは計量装置、1は貯留
部、2は通気乾燥部、3は集穀部、4は穀物乾燥部、5
は放冷タンク、6,6…は穀物流下通路、7,7は熱風室、8,
8…は排風室、9は吸引ファン、10はバーナ、13は横移
送樋、15は昇降機、17は切替弁、イは第1開口部、ロは
第2開口部、20は循環移送樋、22は放冷移送樋、25は放
冷部、26,26は排出移送樋、30は底弁、33,33は受継ぎ
樋、36は排出コンベア、39は張込コンベア、43は演算制
御部、aは標準コントロール部、bは追加コントロール
部、45は操作盤、56は指定スイッチを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−286985(JP,A) 特開 昭63−264151(JP,A) 特開 昭59−27180(JP,A) 特開 昭58−145874(JP,A) 実開 昭52−15470(JP,U) 実開 昭52−27870(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F26B 25/00 F26B 17/14 F26B 25/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯留部1、該貯留部2からの流下穀物に乾
    燥風を作用させる通気乾燥部2、及び循環機構部等から
    なる穀物乾燥部4に放冷タンク5を載置し、上記循環機
    構部の昇降機からの揚上穀物を穀物乾燥部4の貯留部1
    又は放冷タンク5のいずれか一方に案内すべく切替わる
    切替弁17を有し、且つ上記放冷タンク5側下部には当該
    タンク内収容穀物を機外に排出する排出移送樋26,26を
    設け、これの底弁30開放手段によって放冷タンク5内の
    穀物を貯留部1へ流下可能に構成してなる穀物乾燥装置
    において、上記貯留部1の上部に横設する循環移送樋20
    の移送始端側には開閉弁によって開閉可能な排出口38を
    設け、穀物乾燥部4・放冷タンク5の構成機枠に対して
    排出移送樋26,26の排出口34,34と上記移送樋の排出口38
    とを同側に設け、これら排出部34,34,38下方には排出コ
    ンベア36をのぞませてなる穀物乾燥装置における穀物排
    出装置。
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