JP2832633B2 - 電動車両用パワーユニット - Google Patents
電動車両用パワーユニットInfo
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M7/00—Motorcycles characterised by position of motor or engine
- B62M7/12—Motorcycles characterised by position of motor or engine with the engine beside or within the driven wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、電気モータを動力源とするスイング式のパ
ワーユニットに関する。
ワーユニットに関する。
(2) 従来の技術 自動二輪車等において広く用いられているスイング式
のパワーユニットは、車体に上下揺動自在に枢支した伝
動ケースの後部に駆動輪を軸架し、この駆動輪を前記伝
動ケースの前部に設けた内燃機関に接続して回転駆動す
るよう構成されている。かかるパワーユニットは内燃機
関のみでなく、その伝動ケース内に収納した伝動機構か
らも発熱するため、その伝動機構を冷却する必要があ
る。特開昭58−109762号公報には、スイング式のパワー
ユニットの伝達機構を構成するベルト式無段変速機のプ
ーリに冷却ファンを形成し、その冷却ファンが生起する
冷却風でベルト式無段変速機自体を冷却するものが開示
されている。
のパワーユニットは、車体に上下揺動自在に枢支した伝
動ケースの後部に駆動輪を軸架し、この駆動輪を前記伝
動ケースの前部に設けた内燃機関に接続して回転駆動す
るよう構成されている。かかるパワーユニットは内燃機
関のみでなく、その伝動ケース内に収納した伝動機構か
らも発熱するため、その伝動機構を冷却する必要があ
る。特開昭58−109762号公報には、スイング式のパワー
ユニットの伝達機構を構成するベルト式無段変速機のプ
ーリに冷却ファンを形成し、その冷却ファンが生起する
冷却風でベルト式無段変速機自体を冷却するものが開示
されている。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところで、パワーユニットの動力源として内燃機関に
代えて電気モータを使用した場合、そのモータのコイル
部分あるいは電界効果トランジスタを有するドライバー
部分から大きな発熱があるため、前記伝動機構に加えて
モータとその付属物の冷却を併せて考慮する必要が生じ
る。
代えて電気モータを使用した場合、そのモータのコイル
部分あるいは電界効果トランジスタを有するドライバー
部分から大きな発熱があるため、前記伝動機構に加えて
モータとその付属物の冷却を併せて考慮する必要が生じ
る。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、電気モ
ータを備えた自動車両用パワーユニットを効率的に冷却
することを目的とする。
ータを備えた自動車両用パワーユニットを効率的に冷却
することを目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、車体に揺動自
在に枢支した伝動ケースに駆動輪を軸架し、この伝動ケ
ースに設けたモータと伝動機構により前記駆動輪を回転
駆動する電動車両用パワーユニットであって、モータの
回転軸に取り付けた冷却ファンが生起する冷却風により
前記モータのコイルと伝動機構を共に冷却することを第
1の特徴とする。
在に枢支した伝動ケースに駆動輪を軸架し、この伝動ケ
ースに設けたモータと伝動機構により前記駆動輪を回転
駆動する電動車両用パワーユニットであって、モータの
回転軸に取り付けた冷却ファンが生起する冷却風により
前記モータのコイルと伝動機構を共に冷却することを第
1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、冷却風によ
りモータのドライバーを併せて冷却することを第2の特
徴とする。
りモータのドライバーを併せて冷却することを第2の特
徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、冷却風の上
流側から下流側に向けてモータの回転子位置センサ、コ
イル、および伝動機構を配設したことを第3の特徴とす
る。
流側から下流側に向けてモータの回転子位置センサ、コ
イル、および伝動機構を配設したことを第3の特徴とす
る。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、冷却風の排
風口を、前記伝動機構を収納する伝動ケースの後端に形
成したことを第4の特徴とする。
風口を、前記伝動機構を収納する伝動ケースの後端に形
成したことを第4の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴に加えて、冷却風を冷
却ファンに導くダクトの入口を車体内部空間に開口させ
たことを第5の特徴とする。
却ファンに導くダクトの入口を車体内部空間に開口させ
たことを第5の特徴とする。
また本発明は、前記第5の特徴に加えて、ダクトにフ
ィルタに設けたことを第6の特徴とする。
ィルタに設けたことを第6の特徴とする。
また本発明は、前記第5の特徴に加えて、ダクト内
に、前記ドライバーおよびモータに接続する給電コード
を挿通したことを第7の特徴とする。
に、前記ドライバーおよびモータに接続する給電コード
を挿通したことを第7の特徴とする。
(2) 作用 前述の第1の特徴によれば、パワーユニットの駆動源
であるモータが回転すると、その駆動力が伝動ケースに
収納した伝動機構を介して後輪に伝達されて車両を推進
する。そのとき、モータのコイルと伝動機構からの発熱
はモータの回転軸に取り付けた冷却ファンが生起する冷
却風により共に冷却されるので、その冷却機構が簡略化
される。
であるモータが回転すると、その駆動力が伝動ケースに
収納した伝動機構を介して後輪に伝達されて車両を推進
する。そのとき、モータのコイルと伝動機構からの発熱
はモータの回転軸に取り付けた冷却ファンが生起する冷
却風により共に冷却されるので、その冷却機構が簡略化
される。
また前述の第2の特徴によれば、モータのドライバー
が発する熱が前記コイルと伝動機構を冷却する冷却風に
より共に冷却されるので、ドライバーの冷却機構を特別
に設ける必要がない。
が発する熱が前記コイルと伝動機構を冷却する冷却風に
より共に冷却されるので、ドライバーの冷却機構を特別
に設ける必要がない。
また前述の第3の特徴によれば、冷却風はその流れの
方向に沿って配設されたモータの回転子位置センサ、コ
イル、および伝動機構を順次冷却する。その際、塵を嫌
う回転子位置センサが最も上流側に配設されるので、そ
の回転子位置センサに塵が付着することがない。
方向に沿って配設されたモータの回転子位置センサ、コ
イル、および伝動機構を順次冷却する。その際、塵を嫌
う回転子位置センサが最も上流側に配設されるので、そ
の回転子位置センサに塵が付着することがない。
また前述の第4の特徴によれば、冷却風が伝動ケース
の後端に形成した排風口から外部に排出されるので、そ
の伝動ケースに収納した伝動機構を効率的に冷却するこ
とができる。
の後端に形成した排風口から外部に排出されるので、そ
の伝動ケースに収納した伝動機構を効率的に冷却するこ
とができる。
また前述の第5の特徴によれば、冷却風を冷却ファン
に導くダクトの入口が車体内部空間に開口するので、塵
や水分を含まぬクリーンな冷却風を得ることができる。
に導くダクトの入口が車体内部空間に開口するので、塵
や水分を含まぬクリーンな冷却風を得ることができる。
また前述の第6の特徴によれば、ダクトに設けたフィ
ルタにより冷却風が濾過されるので、一層クリーンな冷
却風を得ることができる。
ルタにより冷却風が濾過されるので、一層クリーンな冷
却風を得ることができる。
また前述の第7の特徴によれば、特別の保護部材を設
けることなくモータとドライバーの給電コードを保護す
ることができる。
けることなくモータとドライバーの給電コードを保護す
ることができる。
(3) 実施例 以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明によるパワーユニットPを搭載した自
動二輪車Vの全体側面図であって、その車体フレームF
は鋼管よりなる前部フレームF1、中央フレームF2、およ
び後部フレームF3から構成され、その外側はレッグシー
ルドB1、ステップフロアB2、後部カバーB3、およびアン
ダーカバーB4から構成される合成樹脂製のボディBによ
って覆われる。前部フレームF1に固着したヘッドパイプ
1には、上端に操向ハンドル2を備えるとともに下端に
フロントクッション3を介して前輪Wfを軸架したフロン
トフォーク4が枢支される。中央フレームF2の後部に
は、後端に後輪Wrを軸架したスイング式のパワーユニッ
トPの前端がピボット5で上下揺動自在に枢支され、そ
のパワーユニットPの後部上面と後部フレームF3とはリ
ヤクッション6を介して連結される。中央フレームF2に
設けたスタンド7は、図示した格納位置において前記パ
ワーユニットPの前部下面を覆い、その内部に収納した
後述の駆動用モータの保護部材を兼ねる。パワーユニッ
トPとシート8の間にはヘルメット等を収容するための
物入れ9が設けられる。この物入れ9は前記モータが発
生する磁気によりフロッピーディスク等の収容物が影響
を受けないように、導電性樹脂等の磁気をシールドする
材料で形成される。中央フレームF2には前記モータの駆
動用電源としてのバッテリ収納するバッテリボックス10
が設けられる。また、前記ヘッドパイプ1の前方にはモ
ータの駆動を制御するコントローラ11と前記バッテリを
充電するための充電器12が設けられる。なお、前記コン
トローラは車体後部に鎖線で示した111の位置、あるい
は112の位置に設けることが可能であり、充電器も車体
後部の121の位置、あるいは車体中央部の122の位置に設
けることが可能である。
動二輪車Vの全体側面図であって、その車体フレームF
は鋼管よりなる前部フレームF1、中央フレームF2、およ
び後部フレームF3から構成され、その外側はレッグシー
ルドB1、ステップフロアB2、後部カバーB3、およびアン
ダーカバーB4から構成される合成樹脂製のボディBによ
って覆われる。前部フレームF1に固着したヘッドパイプ
1には、上端に操向ハンドル2を備えるとともに下端に
フロントクッション3を介して前輪Wfを軸架したフロン
トフォーク4が枢支される。中央フレームF2の後部に
は、後端に後輪Wrを軸架したスイング式のパワーユニッ
トPの前端がピボット5で上下揺動自在に枢支され、そ
のパワーユニットPの後部上面と後部フレームF3とはリ
ヤクッション6を介して連結される。中央フレームF2に
設けたスタンド7は、図示した格納位置において前記パ
ワーユニットPの前部下面を覆い、その内部に収納した
後述の駆動用モータの保護部材を兼ねる。パワーユニッ
トPとシート8の間にはヘルメット等を収容するための
物入れ9が設けられる。この物入れ9は前記モータが発
生する磁気によりフロッピーディスク等の収容物が影響
を受けないように、導電性樹脂等の磁気をシールドする
材料で形成される。中央フレームF2には前記モータの駆
動用電源としてのバッテリ収納するバッテリボックス10
が設けられる。また、前記ヘッドパイプ1の前方にはモ
ータの駆動を制御するコントローラ11と前記バッテリを
充電するための充電器12が設けられる。なお、前記コン
トローラは車体後部に鎖線で示した111の位置、あるい
は112の位置に設けることが可能であり、充電器も車体
後部の121の位置、あるいは車体中央部の122の位置に設
けることが可能である。
次に、第2図に基づいて前記パワーユニットPの構造
を詳述する。パワーユニットPは前端に前記ピボット5
が左右に貫通する伝動ケース13を備えており、その前部
に設けたモータMと後部に設けた減速機14がベルト式無
段変速機15を介して接続される。
を詳述する。パワーユニットPは前端に前記ピボット5
が左右に貫通する伝動ケース13を備えており、その前部
に設けたモータMと後部に設けた減速機14がベルト式無
段変速機15を介して接続される。
内部にモータMを収納したモータハウジング16の右端
開口はボルト17で固定した蓋部材18により閉塞され、そ
の左側面に形成した取付フランジ161は伝動ケース13の
開口部外周に形成した補強用フランジ131にボルト24で
取り付けられる。モータMの回転軸19は前記蓋部材18に
設けたボールベアリング20とモータハウジング16左端の
壁部162に設けたボールベアリング21によって支持され
る。モータMの回転軸19には、モータハウジング16左端
の壁部162に近接して冷却ファン22が設けられ、またモ
ータハウジング16の右側にはモータMの駆動を制御する
後述のドライバー43と、そのドライバーを収納するカッ
プ状の空気導入室25が前記ボルト17で共締めされる。そ
して、第1図、第3図、および第4図から明らかなよう
に、この空気導入室25はシート8の下部に設けた物入れ
9の内部に伸縮自在なダクト26を介して連通しており、
そのダクト26を物入れ9に接続する継手27の入口開口に
は、空気中の塵を除去するスポンジよりなるフィルタ28
が収納される。
開口はボルト17で固定した蓋部材18により閉塞され、そ
の左側面に形成した取付フランジ161は伝動ケース13の
開口部外周に形成した補強用フランジ131にボルト24で
取り付けられる。モータMの回転軸19は前記蓋部材18に
設けたボールベアリング20とモータハウジング16左端の
壁部162に設けたボールベアリング21によって支持され
る。モータMの回転軸19には、モータハウジング16左端
の壁部162に近接して冷却ファン22が設けられ、またモ
ータハウジング16の右側にはモータMの駆動を制御する
後述のドライバー43と、そのドライバーを収納するカッ
プ状の空気導入室25が前記ボルト17で共締めされる。そ
して、第1図、第3図、および第4図から明らかなよう
に、この空気導入室25はシート8の下部に設けた物入れ
9の内部に伸縮自在なダクト26を介して連通しており、
そのダクト26を物入れ9に接続する継手27の入口開口に
は、空気中の塵を除去するスポンジよりなるフィルタ28
が収納される。
第2図および第3図に示すように、空気導入室25に収
納されるドライバー43は概略6角形をなし、その各辺の
内面には多数のV字形の冷却フィン29が設けられるとと
もに、その外面には後述の電界効果トランジスタ(以
下、FETと略記する)が取り付けられる。
納されるドライバー43は概略6角形をなし、その各辺の
内面には多数のV字形の冷却フィン29が設けられるとと
もに、その外面には後述の電界効果トランジスタ(以
下、FETと略記する)が取り付けられる。
而して、前記冷却ファン22により物入れ9から導入さ
れた空気は、ドライバー43、モータM、および伝動ケー
ス13内のベルト式無段変速機15を冷却した後、該伝動ケ
ース13の左側面を覆うサイドカバー132の後端に形成し
た排風口133から外部に排出される。
れた空気は、ドライバー43、モータM、および伝動ケー
ス13内のベルト式無段変速機15を冷却した後、該伝動ケ
ース13の左側面を覆うサイドカバー132の後端に形成し
た排風口133から外部に排出される。
モータMは直流ブラシレスモータであって、回転軸19
に固着した鉄心31の外周に永久磁石32を配設した回転子
33と、モータハウジング16の内部にボルト34で固着した
鉄心35の回りに巻回したコイル36とよりなる固定子37を
備えるとともに、回転軸19に固着したマグネット38とそ
の外周に対向して配設した3個のホール素子39よりなる
回転子位置センサ40を備える。そして、前記モータMお
よびドライバー43に接続する給電コード81は、その保護
を図るべく空気導入室25に連通するダクト26の内部に挿
通される(第2図参照)。
に固着した鉄心31の外周に永久磁石32を配設した回転子
33と、モータハウジング16の内部にボルト34で固着した
鉄心35の回りに巻回したコイル36とよりなる固定子37を
備えるとともに、回転軸19に固着したマグネット38とそ
の外周に対向して配設した3個のホール素子39よりなる
回転子位置センサ40を備える。そして、前記モータMお
よびドライバー43に接続する給電コード81は、その保護
を図るべく空気導入室25に連通するダクト26の内部に挿
通される(第2図参照)。
第5図はモータMの制御系を示す回路図で、モータM
の回転速度を制御すべく、操向ハンドル2のアクセルグ
リップ41に接続されたポテンショメータ42の電位と、回
転子位置センサ40により検出された回転子33の位相信号
とがコントローラ11に入力される。前記コントローラ11
とモータMの間に介装されるドライバー43は、6個のFE
T44と、回転子位置センサ40からの信号に基づいて前記F
ET44群を制御し、モータMの固定子電流を順次切り換え
てゆくスイッチング回路45とを備える。
の回転速度を制御すべく、操向ハンドル2のアクセルグ
リップ41に接続されたポテンショメータ42の電位と、回
転子位置センサ40により検出された回転子33の位相信号
とがコントローラ11に入力される。前記コントローラ11
とモータMの間に介装されるドライバー43は、6個のFE
T44と、回転子位置センサ40からの信号に基づいて前記F
ET44群を制御し、モータMの固定子電流を順次切り換え
てゆくスイッチング回路45とを備える。
第6図〜第8図に示すように、操向ハンドル2のハン
ドルパイプ46の中間に固着したリング状の固定ブラケッ
ト47と、ハンドルパイプ46の先端に回転自在に嵌合し、
その外周にアクセルグリップ41が一体に圧入された筒状
の回転ブラケット48との間には、前記アクセルグリップ
41をアイドリング位置に向けて付勢する捩じりバネ49が
装着される。アクセルグリップ41の回転操作により作動
するポテンショメータ42は、固定ブラケット47の底面に
固定した円弧状のプリント基板50の表面に平行にプリン
トした導電体501と抵抗体502とを備え、その導電体501
と抵抗体502には、それぞれ0ボルトと5ボルトの電位
が与えられる。前記固定ブラケット47の内部には、円弧
状のガイド溝511を有するガイド板51がプリント基板50
と平行に固着されており、前記プリント基板50とガイド
板51の間に配設された摺動部材52の背面に形成した突起
521は、前記ガイド板51のガイド溝511を貫通して前記回
転ブラケット48に支持される。そして、摺動部材52の正
面には、前記コントローラ11に電気的に接続する金属板
53が、プリント基板50の導電体501と抵抗体502に同時に
接触するように固着される。而して、アクセルグリップ
41が図示のアイドリング位置にあるとき、その金属板53
の電位は約0.5ボルトになり、アクセルグリップ41をフ
ルロード位置に向けて矢印方向に回転させると、その電
位は約4.5ボルトまで次第に増加する。
ドルパイプ46の中間に固着したリング状の固定ブラケッ
ト47と、ハンドルパイプ46の先端に回転自在に嵌合し、
その外周にアクセルグリップ41が一体に圧入された筒状
の回転ブラケット48との間には、前記アクセルグリップ
41をアイドリング位置に向けて付勢する捩じりバネ49が
装着される。アクセルグリップ41の回転操作により作動
するポテンショメータ42は、固定ブラケット47の底面に
固定した円弧状のプリント基板50の表面に平行にプリン
トした導電体501と抵抗体502とを備え、その導電体501
と抵抗体502には、それぞれ0ボルトと5ボルトの電位
が与えられる。前記固定ブラケット47の内部には、円弧
状のガイド溝511を有するガイド板51がプリント基板50
と平行に固着されており、前記プリント基板50とガイド
板51の間に配設された摺動部材52の背面に形成した突起
521は、前記ガイド板51のガイド溝511を貫通して前記回
転ブラケット48に支持される。そして、摺動部材52の正
面には、前記コントローラ11に電気的に接続する金属板
53が、プリント基板50の導電体501と抵抗体502に同時に
接触するように固着される。而して、アクセルグリップ
41が図示のアイドリング位置にあるとき、その金属板53
の電位は約0.5ボルトになり、アクセルグリップ41をフ
ルロード位置に向けて矢印方向に回転させると、その電
位は約4.5ボルトまで次第に増加する。
次に、再び第2図を参照して伝動ケース13の内部に収
納されるベルト式無断変速機15の構造を説明する。ベル
ト式無段変速機15は、モータハウジング16側から伝動ケ
ース13内部に突出する回転軸19に設けた駆動プーリ61
と、伝動ケース13の後部に支持した減速機入力軸62に設
けた従動プーリ63とを備え、両プーリ61,63には無端ベ
ルト64が巻き掛けられる。駆動プーリ61は回転軸19に固
着された固定側プーリ半体611と、この回転軸19に軸方
向摺動自在に支持された可動側プーリ半体612からな
り、この可動側プーリ半体612と回転軸19に固着したラ
ンププレート65との間には遠心ウエイト66が半径方向に
移動自在に配設される。一方、従動プーリ63は減速機入
力軸62にニードルベアリング67を介して相対回転自在に
嵌合するカラー68に支持した固定側プーリ半体631と可
動側プーリ半体632とよりなり、この従動プーリ63に伝
達された駆動力は自動遠心クラッチ69を介して前記減速
機入力軸62に伝達される。
納されるベルト式無断変速機15の構造を説明する。ベル
ト式無段変速機15は、モータハウジング16側から伝動ケ
ース13内部に突出する回転軸19に設けた駆動プーリ61
と、伝動ケース13の後部に支持した減速機入力軸62に設
けた従動プーリ63とを備え、両プーリ61,63には無端ベ
ルト64が巻き掛けられる。駆動プーリ61は回転軸19に固
着された固定側プーリ半体611と、この回転軸19に軸方
向摺動自在に支持された可動側プーリ半体612からな
り、この可動側プーリ半体612と回転軸19に固着したラ
ンププレート65との間には遠心ウエイト66が半径方向に
移動自在に配設される。一方、従動プーリ63は減速機入
力軸62にニードルベアリング67を介して相対回転自在に
嵌合するカラー68に支持した固定側プーリ半体631と可
動側プーリ半体632とよりなり、この従動プーリ63に伝
達された駆動力は自動遠心クラッチ69を介して前記減速
機入力軸62に伝達される。
減速機入力軸62は、伝動ケース13に設けたボールベア
リング70と減速機カバー71に設けたボールベアリング72
とによって支持され、同じく伝動ケース13と減速機カバ
ー71に設けた一対のボールベアリング73,74によって支
持した後輪Wrの車軸75との間には中間軸76が支持され
る。そして、減速機入力軸62の入力ギヤ77の回転は中間
軸76の2個の中間ギヤ78,79を介して車軸75の出力ギヤ8
0に伝達される。
リング70と減速機カバー71に設けたボールベアリング72
とによって支持され、同じく伝動ケース13と減速機カバ
ー71に設けた一対のボールベアリング73,74によって支
持した後輪Wrの車軸75との間には中間軸76が支持され
る。そして、減速機入力軸62の入力ギヤ77の回転は中間
軸76の2個の中間ギヤ78,79を介して車軸75の出力ギヤ8
0に伝達される。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用を説
明する。
明する。
アクセルグリップ41がアイドリング位置にあってモー
タMの回転速度が小さいとき、自動遠心クラッチ69は切
断された状態にあり、前記モータMの駆動力は後輪Wrに
伝達されない。この状態からアクセルグリップ41を回転
させてモータMの回転速度を増加させると、その回転軸
19に固着したランププレート65に沿って遠心ウエイト66
が半径方向外側に移動し、駆動プーリ61の可動側プーリ
半体612を固定側プーリ半体611に接近する方向に移動さ
せる。これにより、駆動プーリ61の有効半径が増加する
とともに、無端ベルト64を介して従動プーリ63の可動側
プーリ半体632が固定側プーリ半体631から離間する方向
に駆動され、その有効半径が減少する。その結果、ベル
ト式無段変速機15の減速比が減少して前記従動プーリ63
と共に回動するカラー68の回転速度が増加し、やがて自
動遠心クラッチ69が接続してモータMの駆動力が減速機
入力軸62に伝達されると、減速機14を介して後輪Wrが駆
動される。
タMの回転速度が小さいとき、自動遠心クラッチ69は切
断された状態にあり、前記モータMの駆動力は後輪Wrに
伝達されない。この状態からアクセルグリップ41を回転
させてモータMの回転速度を増加させると、その回転軸
19に固着したランププレート65に沿って遠心ウエイト66
が半径方向外側に移動し、駆動プーリ61の可動側プーリ
半体612を固定側プーリ半体611に接近する方向に移動さ
せる。これにより、駆動プーリ61の有効半径が増加する
とともに、無端ベルト64を介して従動プーリ63の可動側
プーリ半体632が固定側プーリ半体631から離間する方向
に駆動され、その有効半径が減少する。その結果、ベル
ト式無段変速機15の減速比が減少して前記従動プーリ63
と共に回動するカラー68の回転速度が増加し、やがて自
動遠心クラッチ69が接続してモータMの駆動力が減速機
入力軸62に伝達されると、減速機14を介して後輪Wrが駆
動される。
モータMの駆動により回転軸19に設けた冷却ファン22
が回転すると、物入れ9の内部の比較的清浄な空気は継
手27に設けたフィルタ28を通過して更に浄化され、ダク
ト26を介して空気導入室25に導かれる。冷却風は空気導
入室25の内部に収納したドライバー43の冷却フィン29間
を通過することにより、FET44等の発熱により高温とな
ったドライバー43を冷却する。ドライバー43を冷却した
空気は更に回転子位置センサ40を冷却した後、蓋部材18
の通孔181からモータハウジング16の内部に流入して発
熱したモータMのコイル36を冷却し、更に壁部162に形
成した通孔163から伝動ケース13の内部に流入し、ベル
ト式無段変速機15を冷却した後に排風口133から外部に
排出される。
が回転すると、物入れ9の内部の比較的清浄な空気は継
手27に設けたフィルタ28を通過して更に浄化され、ダク
ト26を介して空気導入室25に導かれる。冷却風は空気導
入室25の内部に収納したドライバー43の冷却フィン29間
を通過することにより、FET44等の発熱により高温とな
ったドライバー43を冷却する。ドライバー43を冷却した
空気は更に回転子位置センサ40を冷却した後、蓋部材18
の通孔181からモータハウジング16の内部に流入して発
熱したモータMのコイル36を冷却し、更に壁部162に形
成した通孔163から伝動ケース13の内部に流入し、ベル
ト式無段変速機15を冷却した後に排風口133から外部に
排出される。
第9図および第10図は本発明の第2実施例を示すもの
で、この実施例は空気導入室25から延びるダクト26を、
シート8下部に設けた物入れ9の右側面に一体に形成し
た空気通路91の下端に接続した点に特徴を有している。
そして、この空気通路91の上端に形成した開口92は、前
記物入れ9と後部カバーB3との間に画成される空間の上
部に開口している。
で、この実施例は空気導入室25から延びるダクト26を、
シート8下部に設けた物入れ9の右側面に一体に形成し
た空気通路91の下端に接続した点に特徴を有している。
そして、この空気通路91の上端に形成した開口92は、前
記物入れ9と後部カバーB3との間に画成される空間の上
部に開口している。
この実施例によれば、冷却用の空気を後部カバーB3に
覆われた車体内部空間の高い位置から取り入れることが
できるので、空気導入室25に塵や雨水を含まぬ清浄な空
気を供給することができる。
覆われた車体内部空間の高い位置から取り入れることが
できるので、空気導入室25に塵や雨水を含まぬ清浄な空
気を供給することができる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は前記実
施例に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明を
逸脱することなく、種々の小設計変更を行うことが可能
である。
施例に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明を
逸脱することなく、種々の小設計変更を行うことが可能
である。
例えば、実施例ではダクト26の入口を物入れ9の内部
や物入れ9と後部カバーB3の隙間に開口させているが、
このダクト26をフレームパイプの適所に接続することが
できる。また、本パワーユニットPは、自動二輪車Vに
限らず自動三輪車等の他の車両に対しても適用可能であ
る。
や物入れ9と後部カバーB3の隙間に開口させているが、
このダクト26をフレームパイプの適所に接続することが
できる。また、本パワーユニットPは、自動二輪車Vに
限らず自動三輪車等の他の車両に対しても適用可能であ
る。
C.発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、パワーユ
ニットに設けたモータのコイルと伝動機構からの発熱
が、モータの回転軸に取り付けた共通の冷却ファンが生
起する冷却風により共に冷却されるので、その冷却機構
を簡略化することができる。
ニットに設けたモータのコイルと伝動機構からの発熱
が、モータの回転軸に取り付けた共通の冷却ファンが生
起する冷却風により共に冷却されるので、その冷却機構
を簡略化することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、モータのドライバ
ーが発する熱が前記コイルと伝動機構を冷却する冷却風
により共に冷却されるので、ドライバー専用の冷却機構
を省略することができる。
ーが発する熱が前記コイルと伝動機構を冷却する冷却風
により共に冷却されるので、ドライバー専用の冷却機構
を省略することができる。
また本発明の第3の特徴によれば、塵を嫌う回転子位
置センサが冷却風の流れの上流側に配設されるので、そ
の回転子位置センサに塵が付着する不都合が回避され
る。
置センサが冷却風の流れの上流側に配設されるので、そ
の回転子位置センサに塵が付着する不都合が回避され
る。
また本発明の第4の特徴によれば、冷却風の排風口を
伝動ケースの後端に形成したので、伝動機構全体を冷却
風により冷却することができる。
伝動ケースの後端に形成したので、伝動機構全体を冷却
風により冷却することができる。
また本発明の第5の特徴によれば、冷却風を冷却ファ
ンに導くダクトの入口が車体内部空間に開口するので、
塵や水分を含まぬクリーンな冷却風を得ることができ
る。
ンに導くダクトの入口が車体内部空間に開口するので、
塵や水分を含まぬクリーンな冷却風を得ることができ
る。
また本発明の第6の特徴によれば、冷却風がダクトに
設けたフィルターにより濾過されるので、一層クリーン
な冷却風を得ることができる。
設けたフィルターにより濾過されるので、一層クリーン
な冷却風を得ることができる。
また本発明の第7の特徴によれば、ダクト内にモータ
およびドライバーに接続する給電コードを挿通したの
で、他の保護部材を用いなくてもその給電コードを保護
することができる。
およびドライバーに接続する給電コードを挿通したの
で、他の保護部材を用いなくてもその給電コードを保護
することができる。
第1図〜第8図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図はそのパワーユニットを搭載した自動二輪車の全体
側面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
2図のIII−III線矢視図、第4図は第1図のIV−IV線断
面図、第5図はモータの制御系を示す回路図、第6図は
ポテンショメータの構造を示すアクセルグリップの縦断
面図、第7図は第6図のVII−VII線断面図、第8図は第
6図のVII−VIII線断面図、第9図および第10図は本発
明の第2実施例を示すもので、第9図は自動二輪車の後
部側面図、第10図は第9図のX−X線断面図である。 13……伝動ケース、133……排風口、15……ベルト式無
段変速機(伝動機構)、19……回転軸、22……冷却ファ
ン、26……ダクト、28……フィルタ、36……コイル、40
……回転子位置センサ、43……ドライバー、81……給電
コード、 M……モータ、Wr……後輪(駆動輪)
1図はそのパワーユニットを搭載した自動二輪車の全体
側面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第
2図のIII−III線矢視図、第4図は第1図のIV−IV線断
面図、第5図はモータの制御系を示す回路図、第6図は
ポテンショメータの構造を示すアクセルグリップの縦断
面図、第7図は第6図のVII−VII線断面図、第8図は第
6図のVII−VIII線断面図、第9図および第10図は本発
明の第2実施例を示すもので、第9図は自動二輪車の後
部側面図、第10図は第9図のX−X線断面図である。 13……伝動ケース、133……排風口、15……ベルト式無
段変速機(伝動機構)、19……回転軸、22……冷却ファ
ン、26……ダクト、28……フィルタ、36……コイル、40
……回転子位置センサ、43……ドライバー、81……給電
コード、 M……モータ、Wr……後輪(駆動輪)
フロントページの続き (72)発明者 玉木 健二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 橋本 猛史 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−109762(JP,A) 特開 平1−247218(JP,A) 実開 平1−62928(JP,U) 実開 昭62−182050(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60K 1/00 - 1/04 B62M 9/08
Claims (7)
- 【請求項1】車体に揺動自在に枢支した伝動ケース(1
3)に駆動輪(Wr)を軸架し、この伝動ケース(13)に
設けたモータ(M)と伝動機構(15)により前記駆動輪
(Wr)を回転駆動する電動車両用パワーユニットであっ
て、 モータ(M)の回転軸(19)に取り付けた冷却ファン
(22)が生起する冷却風により前記モータ(M)のコイ
ル(36)と伝動機構(15)を共に冷却することを特徴と
する、電動車両用パワーユニット。 - 【請求項2】前記冷却風によりモータ(M)のドライバ
ー(43)を併せて冷却することを特徴とする、請求項
記載の電動車両用パワーユニット。 - 【請求項3】前記冷却風の上流側から下流側に向けてモ
ータ(M)の回転子位置センサ(40)、コイル(36)、
および伝動機構(15)を配設したことを特徴とする、請
求項記載の電動車両用パワーユニット。 - 【請求項4】前記冷却風の排風口(133)を、前記伝動
機構(15)を収納する伝動ケース(13)の後端に形成し
たことを特徴とする、請求項記載の電動車両用パワー
ユニット。 - 【請求項5】前記冷却風を冷却ファン(22)に導くダク
ト(26)の入口を車体内部空間に開口させたことを特徴
とする、請求項記載の電動車両用パワーユニット。 - 【請求項6】前記ダクト(26)にフィルタ(28)に設け
たことを特徴とする、請求項記載の電動車両用パワー
ユニット。 - 【請求項7】前記ダクト(26)内に、前記ドライバー
(43)およびモータ(M)に接続する給電コード(81)
を挿通したことを特徴とする、請求項記載の電動車両
用パワーユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2137888A JP2832633B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 電動車両用パワーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2137888A JP2832633B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 電動車両用パワーユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431191A JPH0431191A (ja) | 1992-02-03 |
JP2832633B2 true JP2832633B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=15209025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2137888A Expired - Fee Related JP2832633B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | 電動車両用パワーユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832633B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3480584B2 (ja) * | 1993-12-07 | 2003-12-22 | 本田技研工業株式会社 | 車両用パワーユニットの冷却構造 |
KR100688218B1 (ko) * | 2003-09-30 | 2007-02-28 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 브이 벨트식 무단 변속 장치 |
JP2007062716A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-03-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両 |
JP5501416B2 (ja) * | 2012-08-08 | 2014-05-21 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の変速機冷却ダクト |
JP5386021B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-01-15 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の変速機冷却ダクト |
WO2017154118A1 (ja) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 本田技研工業株式会社 | 制御装置冷却構造 |
JP7020158B2 (ja) * | 2018-02-06 | 2022-02-16 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP2137888A patent/JP2832633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0431191A (ja) | 1992-02-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |