JP2829841B2 - ガス制御バルブ - Google Patents
ガス制御バルブInfo
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- JP2829841B2 JP2829841B2 JP7211072A JP21107295A JP2829841B2 JP 2829841 B2 JP2829841 B2 JP 2829841B2 JP 7211072 A JP7211072 A JP 7211072A JP 21107295 A JP21107295 A JP 21107295A JP 2829841 B2 JP2829841 B2 JP 2829841B2
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- governor
- diaphragm
- soft ignition
- valve
- soft
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K5/00—Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
- F23K5/002—Gaseous fuel
- F23K5/007—Details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23K—FEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
- F23K2900/00—Special features of, or arrangements for fuel supplies
- F23K2900/05002—Valves for gaseous fuel supply lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガス制御バルブ、
特にオンオフ運転を行うガス燃焼機器におけるバーナへ
のガスの供給時に用いられるガス制御バルブに関するも
のである。
特にオンオフ運転を行うガス燃焼機器におけるバーナへ
のガスの供給時に用いられるガス制御バルブに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のガスボイラー等で、ON−OFF
運転を行うガス燃焼機器にあっては、始動後1秒ぐらい
で所望する圧力(例えば70mmH2O)の4倍程の圧
力となり、ノズルから多量のガスが流れ、バーナ着火時
に爆発音が生じるものがある。これを防止するために、
軟着火弁が開発されてきている。そして、この軟着火弁
に並設して、定常時にガス圧を所定圧に保つガバナなる
装置が設けられている。
運転を行うガス燃焼機器にあっては、始動後1秒ぐらい
で所望する圧力(例えば70mmH2O)の4倍程の圧
力となり、ノズルから多量のガスが流れ、バーナ着火時
に爆発音が生じるものがある。これを防止するために、
軟着火弁が開発されてきている。そして、この軟着火弁
に並設して、定常時にガス圧を所定圧に保つガバナなる
装置が設けられている。
【0003】ガバナ100は、図5に示すように、ボデ
ィ101に一次圧を受けるガバナダイヤフラム102を
配し、このガバナダイヤフラム102の反一次側にガバ
ナスプリング103を設けて、前記一次圧と対向させる
と共に、このガバナダイヤフラム102にロッド104
を介して変位されるガバナ弁体105を設けており、定
常時には、このガバナ弁体105とボディ101に設け
られた弁座106とで、その開口面積を制御してガス圧
を所定圧に保つものである。このガバナ100の二次圧
側に、このガバナ100と独立し且つ並列に軟着火弁2
00を設けて所定圧までに至る時間、即ち着火時(2〜
3秒ぐらい)における圧力の上昇を緩やかに制御してい
る。
ィ101に一次圧を受けるガバナダイヤフラム102を
配し、このガバナダイヤフラム102の反一次側にガバ
ナスプリング103を設けて、前記一次圧と対向させる
と共に、このガバナダイヤフラム102にロッド104
を介して変位されるガバナ弁体105を設けており、定
常時には、このガバナ弁体105とボディ101に設け
られた弁座106とで、その開口面積を制御してガス圧
を所定圧に保つものである。このガバナ100の二次圧
側に、このガバナ100と独立し且つ並列に軟着火弁2
00を設けて所定圧までに至る時間、即ち着火時(2〜
3秒ぐらい)における圧力の上昇を緩やかに制御してい
る。
【0004】この軟着火弁200は、二次圧を受ける軟
着火ダイヤフラム201をボディ101に設け、この軟
着火ダイヤフラム201の反二次圧室側に軟着火スプリ
ング202が配される室207を有し、該室207はエ
アオリフィス208を介して大気側と連通される構成と
なっている。
着火ダイヤフラム201をボディ101に設け、この軟
着火ダイヤフラム201の反二次圧室側に軟着火スプリ
ング202が配される室207を有し、該室207はエ
アオリフィス208を介して大気側と連通される構成と
なっている。
【0005】そしてまた、軟着火ダイヤフラム201に
は、この動きに応動する軟着火弁体203を設けてい
る。この軟着火弁体203は、弁座204に着座されて
二次圧室205と出口通路206とを遮断しており、二
次圧室205の圧力の上昇につれて比例して軟着火弁体
203を一次関数的に開いて所望の圧力(ガバナの制御
圧力)まで至らせる作用をしている。なお、急激な圧力
変動に、軟着火ダイヤフラムがエアオリフィス208に
て制限されて追従しないために、弁体203の急激な開
弁は起こらない。
は、この動きに応動する軟着火弁体203を設けてい
る。この軟着火弁体203は、弁座204に着座されて
二次圧室205と出口通路206とを遮断しており、二
次圧室205の圧力の上昇につれて比例して軟着火弁体
203を一次関数的に開いて所望の圧力(ガバナの制御
圧力)まで至らせる作用をしている。なお、急激な圧力
変動に、軟着火ダイヤフラムがエアオリフィス208に
て制限されて追従しないために、弁体203の急激な開
弁は起こらない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では、ガバナ100のガバナダイヤフラム
102と軟着火弁200の軟着火ダイヤフラム201と
が平面的(並列)的に構成されるためや、ガバナ100
の二次圧室205と軟着火ダイヤフラム201のガス側
室209がそれぞれ形成されるために、ガス制御バルブ
のボディが大形となる欠点を有していた。
た従来の構成では、ガバナ100のガバナダイヤフラム
102と軟着火弁200の軟着火ダイヤフラム201と
が平面的(並列)的に構成されるためや、ガバナ100
の二次圧室205と軟着火ダイヤフラム201のガス側
室209がそれぞれ形成されるために、ガス制御バルブ
のボディが大形となる欠点を有していた。
【0007】また、ガバナ100のガバナダイヤフラム
102が停止時に、押圧されるガバナスプリング103
の力にていっぱいに下げられるので、ゴム製のダイヤフ
ラム102に過大な応力が発生し、停止後の経時によっ
て劣化するおそれを有していた。
102が停止時に、押圧されるガバナスプリング103
の力にていっぱいに下げられるので、ゴム製のダイヤフ
ラム102に過大な応力が発生し、停止後の経時によっ
て劣化するおそれを有していた。
【0008】このため、この請求項1及び3記載の発明
では、ガバナを構成するガバナダイヤフラムと軟着火を
実現する軟着火ダイヤフラムを対向させて配置し、かつ
ガバナの二次圧室と軟着火ダイヤフラムのガス側室を同
一としてガス制御バルブを小型化することを目的とす
る。また、ガバナのガバナ弁体の下部にガイド板を設け
て、該ガバナ弁体の下方位置を規制してゴム製のダイヤ
フラムに過大な応力が生じるのを防止するガス制御バル
ブを提供することを目的としている。
では、ガバナを構成するガバナダイヤフラムと軟着火を
実現する軟着火ダイヤフラムを対向させて配置し、かつ
ガバナの二次圧室と軟着火ダイヤフラムのガス側室を同
一としてガス制御バルブを小型化することを目的とす
る。また、ガバナのガバナ弁体の下部にガイド板を設け
て、該ガバナ弁体の下方位置を規制してゴム製のダイヤ
フラムに過大な応力が生じるのを防止するガス制御バル
ブを提供することを目的としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1の
発明の目的に加えて、軟着火弁の軟着火弁体の弁座から
の片寄りなく円滑な開閉を可能とするガス制御バルブを
提供することを目的としている。
発明の目的に加えて、軟着火弁の軟着火弁体の弁座から
の片寄りなく円滑な開閉を可能とするガス制御バルブを
提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明のうちで請求項1及び3記載の発明は、ボ
ディに一次圧を受けるガバナのガバナダイヤフラムを配
し、このガバナダイヤフラムの反一次圧側にガバナスプ
リングを設けると共に、ガバナダイヤフラムに連動し前
記ボディのガバナ弁座とで絞り作用するガバナ弁体を配
し、前記ガバナ弁体より後流の二次圧室側にあって、ガ
バナ弁体の移動位置を規制するガイド板をボディに設け
ると共に、前記ガバナダイヤフラムと対向する位置に一
方で二次圧を受け他方でダンパ機構を有する軟着火ダイ
ヤフラム及び軟着火弁体を配し、該軟着火ダイヤフラム
と連動の軟着火弁体が軟着火スプリングにて押圧されて
ボディに形成の軟着火弁座に着座して二次圧室とガス出
口との連通を遮断しているガス制御バルブである。そし
てダンパ機構は、軟着火スプリング室に設けられたエア
オリフィスからなる。
めに、本発明のうちで請求項1及び3記載の発明は、ボ
ディに一次圧を受けるガバナのガバナダイヤフラムを配
し、このガバナダイヤフラムの反一次圧側にガバナスプ
リングを設けると共に、ガバナダイヤフラムに連動し前
記ボディのガバナ弁座とで絞り作用するガバナ弁体を配
し、前記ガバナ弁体より後流の二次圧室側にあって、ガ
バナ弁体の移動位置を規制するガイド板をボディに設け
ると共に、前記ガバナダイヤフラムと対向する位置に一
方で二次圧を受け他方でダンパ機構を有する軟着火ダイ
ヤフラム及び軟着火弁体を配し、該軟着火ダイヤフラム
と連動の軟着火弁体が軟着火スプリングにて押圧されて
ボディに形成の軟着火弁座に着座して二次圧室とガス出
口との連通を遮断しているガス制御バルブである。そし
てダンパ機構は、軟着火スプリング室に設けられたエア
オリフィスからなる。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成に、軟着火ダイヤフラムにはガイドピン
が立てられ、該ガイドピンが前記ガイド板にてガイドさ
れるようにしたことを加えたガス制御バルブである。
載の発明の構成に、軟着火ダイヤフラムにはガイドピン
が立てられ、該ガイドピンが前記ガイド板にてガイドさ
れるようにしたことを加えたガス制御バルブである。
【0012】したがって、ガスの着火時に、ガスが供給
されると、このガスはただちに二次圧室へ至る。この際
に、ガバナでは定常時は所定の圧力に制御するが、着火
時では圧力変動が大きく、二次圧力室内の圧力が急激に
高くなり、その際に軟着火弁の軟着火ダイヤフラムを押
圧する。しかし、軟着火スプリング収納室はダンパ機構
(エアオリフィス)によって内部の空気の大気への放出
が制限され、これにて軟着火ダイヤフラムの開弁速度は
所定速度を維持し、ガス出口から流出するガス圧は2〜
3秒ぐらいで定常態に至る緩やかな圧力上昇となる。こ
れによって、爆燃がなくなるものである。尚、前記定常
態とは、ガスがガス出口から安定して流出する状態を示
すものである。
されると、このガスはただちに二次圧室へ至る。この際
に、ガバナでは定常時は所定の圧力に制御するが、着火
時では圧力変動が大きく、二次圧力室内の圧力が急激に
高くなり、その際に軟着火弁の軟着火ダイヤフラムを押
圧する。しかし、軟着火スプリング収納室はダンパ機構
(エアオリフィス)によって内部の空気の大気への放出
が制限され、これにて軟着火ダイヤフラムの開弁速度は
所定速度を維持し、ガス出口から流出するガス圧は2〜
3秒ぐらいで定常態に至る緩やかな圧力上昇となる。こ
れによって、爆燃がなくなるものである。尚、前記定常
態とは、ガスがガス出口から安定して流出する状態を示
すものである。
【0013】ガバナダイヤフラムと、軟着火ダイヤフラ
ム及び軟着火弁体とを対向した位置に配し、従来と比較
して直列としたことにより、二次圧室が軟着火ダイヤフ
ラムのガス側室を兼ねることができるので、特別に軟着
火ダイヤフラムのガス側室を設ける必要なくなるため
に、装置の小型化に寄与できるものである。
ム及び軟着火弁体とを対向した位置に配し、従来と比較
して直列としたことにより、二次圧室が軟着火ダイヤフ
ラムのガス側室を兼ねることができるので、特別に軟着
火ダイヤフラムのガス側室を設ける必要なくなるため
に、装置の小型化に寄与できるものである。
【0014】また、ガバナダイヤフラムには、ガス供給
停止時でガスがない場合、ガバナスプリングにて押圧さ
れるが、ガバナ弁体がガイド板に当接して保持されるの
で、所定の長さしか下方に押圧されず、しかも保持され
るので振動などにも強く、不要な応力をガバナダイヤフ
ラムに掛けることがない。
停止時でガスがない場合、ガバナスプリングにて押圧さ
れるが、ガバナ弁体がガイド板に当接して保持されるの
で、所定の長さしか下方に押圧されず、しかも保持され
るので振動などにも強く、不要な応力をガバナダイヤフ
ラムに掛けることがない。
【0015】さらに、軟着火弁の軟着火ダイヤフラム及
び軟着火弁体に設けられたガイドピンがガイド板にてガ
イドされて、円滑な軟着火弁の動作が得られるものであ
る。
び軟着火弁体に設けられたガイドピンがガイド板にてガ
イドされて、円滑な軟着火弁の動作が得られるものであ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。図1、図2において、この発明の
第1の実施形態が示されている。ガス制御バルブ1は、
二点鎖線で分けた左範囲で、このガス制御バルブ1に
は、ガス供給(開閉)を制御する電磁弁2が共に設けら
れている。まず電磁弁2を説明し、それからガス制御バ
ルブ1を説明する。
示例と共に説明する。図1、図2において、この発明の
第1の実施形態が示されている。ガス制御バルブ1は、
二点鎖線で分けた左範囲で、このガス制御バルブ1に
は、ガス供給(開閉)を制御する電磁弁2が共に設けら
れている。まず電磁弁2を説明し、それからガス制御バ
ルブ1を説明する。
【0017】また、電磁弁2は、ガス入口3から、下記
するガバナ20の一次圧室27までに至るガス通路4上
に設けられ、該ガス通路4を閉じたり開いたりするもの
である。電磁弁2は、ガイドケース5と、この周囲に設
けられて電磁コイル6と、さらにこの電磁コイル6を覆
うカバー7と、前記ガイドケース5内の上方に固定され
る鉄などの磁性材より成る磁気ロッド8と、該ガイドケ
ース5内に摺動自在な鉄などの磁性材より成るプランジ
ャ9と、このプランジャ9に設けられた弁体10と、こ
のプランジャ9及び弁体10を下方へ押圧するスプリン
グ11、及び弁体10が着座するボディ13に形成の弁
座12とより構成されている。
するガバナ20の一次圧室27までに至るガス通路4上
に設けられ、該ガス通路4を閉じたり開いたりするもの
である。電磁弁2は、ガイドケース5と、この周囲に設
けられて電磁コイル6と、さらにこの電磁コイル6を覆
うカバー7と、前記ガイドケース5内の上方に固定され
る鉄などの磁性材より成る磁気ロッド8と、該ガイドケ
ース5内に摺動自在な鉄などの磁性材より成るプランジ
ャ9と、このプランジャ9に設けられた弁体10と、こ
のプランジャ9及び弁体10を下方へ押圧するスプリン
グ11、及び弁体10が着座するボディ13に形成の弁
座12とより構成されている。
【0018】したがって、電磁コイル6に電流が通電さ
れると、吸磁力にてプランジャ9が上方へスプリング1
1に抗して変位され、弁体10が弁座12から離れて開
弁する。そして電流を遮断すると、電磁コイル6の吸磁
力が消滅して弁体10は弁座12に着座して閉じられ
る。
れると、吸磁力にてプランジャ9が上方へスプリング1
1に抗して変位され、弁体10が弁座12から離れて開
弁する。そして電流を遮断すると、電磁コイル6の吸磁
力が消滅して弁体10は弁座12に着座して閉じられ
る。
【0019】元に戻ってガス制御バルブ1は、ガバナ2
0と軟着火弁40とより構成され、ガバナ20は、前記
ガス通路4からの圧力(一次圧)を受けるガバナダイヤ
フラム21が設けられている。このガバナダイヤフラム
21の反一次圧側にガバナスプリング22が配され、ガ
バナダイヤフラム21を一次圧室側へ押圧している。こ
のガバナスプリング22が収納されている室23はガバ
ナケース24にて覆われると共に、ガバナスプリング2
2のセット力を定める調整ねじ25が螺合している。
0と軟着火弁40とより構成され、ガバナ20は、前記
ガス通路4からの圧力(一次圧)を受けるガバナダイヤ
フラム21が設けられている。このガバナダイヤフラム
21の反一次圧側にガバナスプリング22が配され、ガ
バナダイヤフラム21を一次圧室側へ押圧している。こ
のガバナスプリング22が収納されている室23はガバ
ナケース24にて覆われると共に、ガバナスプリング2
2のセット力を定める調整ねじ25が螺合している。
【0020】また、前記ガバナダイヤフラム21には、
その一次圧を導く一次圧室27が設けられ、この一次圧
室27は、前記ガス通路4と連通していて、電磁弁2が
開かれると、ガスが供給される。このガバナダイヤフラ
ム21の一次圧室側へ伸びるロッド28が受圧板29を
介在して該ガバナダイヤフラム21に固着されている。
このロッド28の先端には下記するガバナ弁体30が取
付られている。
その一次圧を導く一次圧室27が設けられ、この一次圧
室27は、前記ガス通路4と連通していて、電磁弁2が
開かれると、ガスが供給される。このガバナダイヤフラ
ム21の一次圧室側へ伸びるロッド28が受圧板29を
介在して該ガバナダイヤフラム21に固着されている。
このロッド28の先端には下記するガバナ弁体30が取
付られている。
【0021】ガバナ弁体30は、ボディ13に形成の弁
座31とで、その開口面積を制御する作用を有し、所定
圧(例えば70mmH2O)に維持する作用を有する。
即ち、ガバナダイヤフラム21にかかる一次圧により、
ガバナ弁体30が変位してガス圧を一定に保つものであ
る。このガバナ弁体30と弁座31で制御圧となったガ
ス圧(二次圧)は、二次圧室33に至る。
座31とで、その開口面積を制御する作用を有し、所定
圧(例えば70mmH2O)に維持する作用を有する。
即ち、ガバナダイヤフラム21にかかる一次圧により、
ガバナ弁体30が変位してガス圧を一定に保つものであ
る。このガバナ弁体30と弁座31で制御圧となったガ
ス圧(二次圧)は、二次圧室33に至る。
【0022】ガイド板34は、前記二次圧室23内にお
いて、ボディ13に支持され、その上端34aが上方へ
向き、前記ガバナ弁体30の最大開度(最大下方位置)
を規制して一次圧室27内にガス圧が供給されていない
時に、ガバナ弁体30が載置(当接)されて、保持され
るものである。これにより、ガバナスプリング22より
ガバナダイヤフラム21に過大な応力がかかるのを防ぐ
ことができる。なお、ガイド板34には、中心に挿入孔
35が穿たれて、下記するガイドピン51が緩く挿入
(緩挿)されている。
いて、ボディ13に支持され、その上端34aが上方へ
向き、前記ガバナ弁体30の最大開度(最大下方位置)
を規制して一次圧室27内にガス圧が供給されていない
時に、ガバナ弁体30が載置(当接)されて、保持され
るものである。これにより、ガバナスプリング22より
ガバナダイヤフラム21に過大な応力がかかるのを防ぐ
ことができる。なお、ガイド板34には、中心に挿入孔
35が穿たれて、下記するガイドピン51が緩く挿入
(緩挿)されている。
【0023】軟着火弁40は、二次圧を受ける軟着火ダ
イヤフラム41を有し、ボディ13と軟着火ケース42
とに挟まれて保持されると共に、二次圧室側に軟着火弁
体43が、反二次圧室側に受圧板44が取付られてい
る。そして、軟着火弁体43と受圧板44とで軟着火ダ
イヤフラム41に挟着するように取付たガイドピン51
が二次圧室側へ突設し、その先端が前記ガイド板34の
挿入孔35に緩挿されている。したがって、軟着火弁体
43は、その移動がガイド板34にてガイドされ、円滑
に動かされる。
イヤフラム41を有し、ボディ13と軟着火ケース42
とに挟まれて保持されると共に、二次圧室側に軟着火弁
体43が、反二次圧室側に受圧板44が取付られてい
る。そして、軟着火弁体43と受圧板44とで軟着火ダ
イヤフラム41に挟着するように取付たガイドピン51
が二次圧室側へ突設し、その先端が前記ガイド板34の
挿入孔35に緩挿されている。したがって、軟着火弁体
43は、その移動がガイド板34にてガイドされ、円滑
に動かされる。
【0024】この軟着火ダイヤフラム41の反二次圧室
側に、軟着火スプリング45が配されて、該軟着火ダイ
ヤフラム41を下記する軟着火弁座49a,49b側へ
押圧している。この軟着火スプリング45を収納してい
る軟着火スプリング収納室46は、前記した軟着火ケー
ス42にて覆われ、密閉されている。この軟着火スプリ
ング収納室46は、ダンパ機構としてのエアオリフィス
47を介して大気側と連通している。このエアオリフィ
ス47にて前記軟着火ダイヤフラム41及び軟着火弁体
43の動きが制御される。
側に、軟着火スプリング45が配されて、該軟着火ダイ
ヤフラム41を下記する軟着火弁座49a,49b側へ
押圧している。この軟着火スプリング45を収納してい
る軟着火スプリング収納室46は、前記した軟着火ケー
ス42にて覆われ、密閉されている。この軟着火スプリ
ング収納室46は、ダンパ機構としてのエアオリフィス
47を介して大気側と連通している。このエアオリフィ
ス47にて前記軟着火ダイヤフラム41及び軟着火弁体
43の動きが制御される。
【0025】軟着火弁40の軟着火弁座49a,49b
は、中心に小径の二次圧室33と連通の弁座49aと、
その外周に適宜な隙間(ガス出口50と連通)を有した
弁座49bとで構成されている。この両弁座49a,4
9bは同一平面状にあり、ガス圧が供給されていない状
態では、前記軟着火弁体43が軟着火スプリング45の
力で押圧されて着座して二次圧室33とガス出口50と
の連通を遮断している。
は、中心に小径の二次圧室33と連通の弁座49aと、
その外周に適宜な隙間(ガス出口50と連通)を有した
弁座49bとで構成されている。この両弁座49a,4
9bは同一平面状にあり、ガス圧が供給されていない状
態では、前記軟着火弁体43が軟着火スプリング45の
力で押圧されて着座して二次圧室33とガス出口50と
の連通を遮断している。
【0026】ガス圧が供給されて二次圧室33の圧力が
上昇すると、軟着火ダイヤフラム41に圧力がかかる
が、軟着火スプリング収納室46の空気が大気に放出さ
れるのがエアオリフィス47にて制限されるので、軟着
火ダイヤフラム41の開弁速度は、前記二次圧室33内
の圧力変動に影響されず所定速度を維持し、もって2〜
3秒ぐらいで定常態(70mmH2O)に至る緩やかな
圧力上昇となる。
上昇すると、軟着火ダイヤフラム41に圧力がかかる
が、軟着火スプリング収納室46の空気が大気に放出さ
れるのがエアオリフィス47にて制限されるので、軟着
火ダイヤフラム41の開弁速度は、前記二次圧室33内
の圧力変動に影響されず所定速度を維持し、もって2〜
3秒ぐらいで定常態(70mmH2O)に至る緩やかな
圧力上昇となる。
【0027】上述の構成において、ガス制御バルブ1が
ガスボイラ等に用いられた例を説明すると、ガスボイラ
ー等の運転信号により電磁弁2の電磁コイル6に通電さ
れ、弁体10が開く。これによりガスのガス供給源の圧
力がそのまま一次圧室27にかかると共に二次圧室33
に至る。この際ガバナ20は制御状態とならない。
ガスボイラ等に用いられた例を説明すると、ガスボイラ
ー等の運転信号により電磁弁2の電磁コイル6に通電さ
れ、弁体10が開く。これによりガスのガス供給源の圧
力がそのまま一次圧室27にかかると共に二次圧室33
に至る。この際ガバナ20は制御状態とならない。
【0028】しかし、軟着火弁40の軟着火ダイヤフラ
ム41と連動の軟着火弁体43が弁座49a,49bに
着座しており、ガスはガス出口50には流れない。この
時、ガス供給源の圧力はLPガスの場合200〜330
mmH2Oに変動し、この圧力が軟着火ダイヤフラム4
1にかかる。しかし、軟着火スプリング収納室46内の
圧力が大気へエアオリフィス47を介しての放出される
量は時間当たり所定量であり、このために、軟着火弁体
43の開弁速度が一定に維持され、緩やかな圧力上昇と
なって、所定圧に達する。この間2〜3秒ぐらいあり、
2〜3秒ぐらいでガバナ20の制御が開始され、例えば
70mmH2Oぐらいに保たれる。
ム41と連動の軟着火弁体43が弁座49a,49bに
着座しており、ガスはガス出口50には流れない。この
時、ガス供給源の圧力はLPガスの場合200〜330
mmH2Oに変動し、この圧力が軟着火ダイヤフラム4
1にかかる。しかし、軟着火スプリング収納室46内の
圧力が大気へエアオリフィス47を介しての放出される
量は時間当たり所定量であり、このために、軟着火弁体
43の開弁速度が一定に維持され、緩やかな圧力上昇と
なって、所定圧に達する。この間2〜3秒ぐらいあり、
2〜3秒ぐらいでガバナ20の制御が開始され、例えば
70mmH2Oぐらいに保たれる。
【0029】次に、この発明の第2の実施形態を図3、
図4により説明する。この第2の実施形態は、第1の実
施形態と相違する所として、軟着火弁40の構造が異な
るものである。軟着火弁40は、軟着火ダイヤフラム4
1と軟着火弁体43とを分離し、しかも軟着火ダイヤフ
ラム41に立設のガイドピン51にスプリング53を介
在して軟着火弁体40が設けられ、外側からスナップリ
ング54にて止めているが、やはり軟着火ダイヤフラム
41と軟着火弁体40は、第1の実施形態と同時に連動
しているものである。
図4により説明する。この第2の実施形態は、第1の実
施形態と相違する所として、軟着火弁40の構造が異な
るものである。軟着火弁40は、軟着火ダイヤフラム4
1と軟着火弁体43とを分離し、しかも軟着火ダイヤフ
ラム41に立設のガイドピン51にスプリング53を介
在して軟着火弁体40が設けられ、外側からスナップリ
ング54にて止めているが、やはり軟着火ダイヤフラム
41と軟着火弁体40は、第1の実施形態と同時に連動
しているものである。
【0030】したがって、軟着火弁体43は、ガイドピ
ン51を中心にして状態によっては多少傾きながらスプ
リング53にて押圧され、これにより弁座49との着座
性が改善できるものである。弁座49は図4に示すよう
に、ガス出口50に連通する扇状の部分で、片寄った位
置にあるため、軟着火弁体43の着座が確実に行われる
ために、弁座49に遠い部分に軟着火弁座と同一面とな
る突起55を有している。また、軟着火弁40の軟着火
ダイヤフラム41及び軟着火弁体43が偏心して設けら
れているが、何ら問題はない。
ン51を中心にして状態によっては多少傾きながらスプ
リング53にて押圧され、これにより弁座49との着座
性が改善できるものである。弁座49は図4に示すよう
に、ガス出口50に連通する扇状の部分で、片寄った位
置にあるため、軟着火弁体43の着座が確実に行われる
ために、弁座49に遠い部分に軟着火弁座と同一面とな
る突起55を有している。また、軟着火弁40の軟着火
ダイヤフラム41及び軟着火弁体43が偏心して設けら
れているが、何ら問題はない。
【0031】以上のように、発明の第2の実施形態にお
いて、その他部分は第1の実施形態と同一であり、同一
番号を付して説明を省略している。そして、この第2の
実施形態でも前述の第1の実施形態と同様な作用を有し
ている。
いて、その他部分は第1の実施形態と同一であり、同一
番号を付して説明を省略している。そして、この第2の
実施形態でも前述の第1の実施形態と同様な作用を有し
ている。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、ガバナ
のガバナダイヤフラムと軟着火弁の軟着火ダイヤフラム
及び軟着火弁体が対向した位置にあり、従来と比較して
縦方向に直例となっており、二次圧室が兼ねて特別に軟
着火ダイヤフラムのガス側室を設ける必要もなく、小型
化に寄与できるものである。
のガバナダイヤフラムと軟着火弁の軟着火ダイヤフラム
及び軟着火弁体が対向した位置にあり、従来と比較して
縦方向に直例となっており、二次圧室が兼ねて特別に軟
着火ダイヤフラムのガス側室を設ける必要もなく、小型
化に寄与できるものである。
【0033】また、ガバナダイヤフラムには、ガス供給
停止時でガスがない場合、ガバナスプリングにて押圧さ
れるが、ガバナ弁体がガイド板に当接して保持されるの
で、所定の長さしか下方へ押圧されず、しかも保持され
るので振動などにも強く、不要な応力をガバナダイヤフ
ラムに与えず、破損することがない。
停止時でガスがない場合、ガバナスプリングにて押圧さ
れるが、ガバナ弁体がガイド板に当接して保持されるの
で、所定の長さしか下方へ押圧されず、しかも保持され
るので振動などにも強く、不要な応力をガバナダイヤフ
ラムに与えず、破損することがない。
【0034】請求項2記載の発明にあっては、さらに、
前記効果に加えて、軟着火弁の軟着火ダイヤフラム及び
軟着火弁体に設けられたガイドピンがガイド板にてガイ
ドされることで、軟着火弁体が傾かずに弁座に確実に着
座できるものである。
前記効果に加えて、軟着火弁の軟着火ダイヤフラム及び
軟着火弁体に設けられたガイドピンがガイド板にてガイ
ドされることで、軟着火弁体が傾かずに弁座に確実に着
座できるものである。
【図1】この発明の第1の実施形態の断面図である。
【図2】同上における軟着火弁にあって軟着火カバー、
軟着火ダイヤフラム、軟着火弁体、ガバナのガバナ弁体
を取りはずして下方から見た図である。
軟着火ダイヤフラム、軟着火弁体、ガバナのガバナ弁体
を取りはずして下方から見た図である。
【図3】この発明の第2の実施形態の断面図である。
【図4】同上における軟着火弁にあって軟着火カバー、
軟着火ダイヤフラム、軟着火弁体、ガバナのガバナ弁体
を取りはずして下方から見た図である。
軟着火ダイヤフラム、軟着火弁体、ガバナのガバナ弁体
を取りはずして下方から見た図である。
【図5】従来のガス制御バルブの断面図である。
1 ガス制御バルブ 13 ボディ 20 ガバナ 21 ガバナダイヤフラム 22 ガバナスプリング 30 ガバナ弁体 31 ガバナ弁座 33 二次圧室 34 ガイド板 40 軟着火弁 41 軟着火ダイヤフラム 43 軟着火弁体 45 軟着火スプリング 47 エアオリフィス 50 ガス出口 51 ガイドピン
Claims (3)
- 【請求項1】 ボディに一次圧を受けるガバナのガバナ
ダイヤフラムを配し、このガバナダイヤフラムの反一次
圧側にガバナスプリングを設けると共に、ガバナダイヤ
フラムに連動し前記ボディのガバナ弁座とで絞り作用す
るガバナ弁体を配し、 前記ガバナ弁体より後流の二次圧室側にあって、ガバナ
弁体の移動位置を規制するガイド板をボディに設けると
共に、前記ガバナダイヤフラムと対向する位置に一方で
二次圧を受け他方でダンパ機構を有する軟着火ダイヤフ
ラム及び軟着火弁体を配し、該軟着火ダイヤフラムと連
動の軟着火弁体が軟着火スプリングにて押圧されてボデ
ィに形成の軟着火弁座に着座して二次圧室とガス出口と
の連通を遮断しているガス制御バルブ。 - 【請求項2】 軟着火ダイヤフラムにはガイドピンが立
てられ、該ガイドピンが前記ガイド板にてガイドされる
ようにした請求項1記載のガス制御バルブ。 - 【請求項3】 ダンパ機構は、軟着火スプリング室に設
けられたエアオリフィスとからなる請求項1記載のガス
制御バルブ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7211072A JP2829841B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | ガス制御バルブ |
KR1019960007697A KR0184670B1 (ko) | 1995-07-27 | 1996-03-21 | 가스제어밸브 |
CN96108540A CN1119561C (zh) | 1995-07-27 | 1996-07-24 | 煤气控制阀 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7211072A JP2829841B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | ガス制御バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0942652A JPH0942652A (ja) | 1997-02-14 |
JP2829841B2 true JP2829841B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16599949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7211072A Expired - Fee Related JP2829841B2 (ja) | 1995-07-27 | 1995-07-27 | ガス制御バルブ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2829841B2 (ja) |
KR (1) | KR0184670B1 (ja) |
CN (1) | CN1119561C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010039009A1 (de) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Gasventileinheit |
-
1995
- 1995-07-27 JP JP7211072A patent/JP2829841B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-03-21 KR KR1019960007697A patent/KR0184670B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-07-24 CN CN96108540A patent/CN1119561C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970007069A (ko) | 1997-02-21 |
CN1142035A (zh) | 1997-02-05 |
JPH0942652A (ja) | 1997-02-14 |
CN1119561C (zh) | 2003-08-27 |
KR0184670B1 (ko) | 1999-03-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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