JP2828518B2 - 自動二輪車のシートロック装置 - Google Patents

自動二輪車のシートロック装置

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JP2828518B2
JP2828518B2 JP3081728A JP8172891A JP2828518B2 JP 2828518 B2 JP2828518 B2 JP 2828518B2 JP 3081728 A JP3081728 A JP 3081728A JP 8172891 A JP8172891 A JP 8172891A JP 2828518 B2 JP2828518 B2 JP 2828518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉自在とされたシー
トと、このシートの下に開口部を有する収納部とを備え
る自動二輪車のシートロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、自動二輪車のシートロック装置は、例えば特開昭6
3ー242790に開示されているように、通常エンジ
ンに接続されたメインスイッチ用のイグニッションキー
を装置に差し込み、運転者が回転させることにより装置
の開閉を行なう。
【0003】しかしながら、前記のような自動二輪車の
シートロック装置の場合、エンジンを作動時に装置をロ
ック解除するには、メインスイッチからイグニッション
キーを抜き取り、装置に差し替える必要があり操作が不
便であった。
【0004】加えて、一般に自動二輪車は、エンジンの
作動時にはメインスイッチからイグニッションキーを抜
き取ることができないから、イグニッションキーを用い
るためにはエンジンを一旦停止することとなり、再発進
するには、再びエンジンをかけ直す必要があるといった
問題があった。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、ロック解除の際にキーの差し替えを不要とし、エ
ンジンを作動したままシートロックを解除することがで
きる自動二輪車のシートロック装置を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動二輪車のシ
ートロック装置では、エンジンを作動するメインスイッ
チと、開閉自在とされたシートと、このシートの下に開
口部を有する収納部とを備える自動二輪車において、シ
ートまたは収納部のいずれか一方に取り付けられたシー
トロック機構と、前記シートまたは収納部の他方に取り
付けられて前記シートロック機構と係合するシートロッ
ク金具と、前記シートロック機構によるロックを解除す
る解除手段とが備えられ、前記解除手段は、キーシリン
ダの回動に伴い前記シートロック機構によるロックの解
除を行う手段と、前記メインスイッチがオンのとき及び
メインスイッチをオフとした後所定時間内に、該メイン
スイッチとは異なる他の操作スイッチをオンにすること
により動作されるソレノイドによって前記シートロック
機構によるロックの解除を行う手段とを併設したことを
前記課題の解決手段とした。
【0007】
【作用】本発明の自動二輪車のシートロック装置によれ
ば、ロックの解除は、キーシリンダの回動による方法、
あるいは、メインスイッチがオンのとき及びメインスイ
ッチをオフとした後所定時間内に他の操作スイッチをオ
ンにしてソレノイドを作動させる方法のいずれでも可能
となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の第1実施例を、図1ないし図4
を参照して説明する。
【0009】図中符号10は、本実施例の自動二輪車の
シートロック装置(以下、単にシートロック機構と称す
る)である。
【0010】シートロック装置10は、自動二輪車20
の開閉自在とされたシート30と、このシート30の下
に開口部41を有する収納部40との間に取り付けられ
ている。シートロック装置10は、収納部40に取り付
けられたシートロック機構50と、シート30に取り付
けられた第1の係合金具60と、ロックを解除するソレ
ノイド(解除手段)70と、自動二輪車のシートロック
装置のメインスイッチ80に連動して操作可能と成る制
御部(操作手段)90とで構成されている。
【0011】図1及び図2に示すように、シートロック
機構50は、シート30の下部で自動二輪車20の外面
に露出して取り付けられたシートロックシリンダー51
と、シートロックシリンダー51の位置する自動二輪車
20の内部に固定された固定板52と、外面側(図1左
側)の側部に取り付けられた回動金具53と、内部側
(図1右側)の側部に取り付けられた第2の係合金具5
4と、これら回動金具53及び第2の係合金具54のそ
れぞれの端部の間に取り付けられたバネ55とで構成さ
れている。
【0012】シートロックシリンダー51は、円筒状に
形成されたシリンダー本体51aと、このシリンダー本
体51aに連結された接触子51bとで成っている。シ
リンダー本体51aの外面側の端部には、イグニッショ
ンキー100が挿入可能なキー挿入孔51cが開口され
ている。接触子51bは、楕円状に形成されてその一端
がシリンダー本体51aに連結された状態で、シリンダ
ー本体51aの内部側の端部に取り付けられている。
【0013】固定板52は、板状の部材から断面コ字状
に形成されている。固定板52の上部には、第1の係合
金具60が挿入可能な、係合孔52aが開口されてい
る。
【0014】回動金具53は、回動金具本体53aと、
金具本体53aの上部から外面側に延びるヒンジ部53
bと、内部側に突出した当接部53cと、下方に突出し
た駆動力伝達部53dとで構成されている。また、回動
金具53は、中央部に第2の回動軸53eが取付けら
れ、この第2の回動軸53eを中心に回動自在に取付け
られている。ヒンジ部53bは、先端部が水平な板状に
形成され、接触子51bの真上で近設されている。
【0015】図1に示すように、第2の係合金具54
は、上部に鎌状の係止部54a、54bを備え、下部が
バネ固定部54cに形成されている。そして第2の係合
金具54は、中央部に取り付けられた第1の回動軸54
dを中心に回動自在と成っている。係止部54a、54
bは、上下にやや離間して形成され下側に位置する係止
部54bの先端部には、前記当接部53cが当接される
凹部第2の係合金具54eが形成されている。
【0016】バネ55は、弦巻状に形成され、バネ固定
部54cと、ソレノイド70の間に取付けられている。
【0017】第1の係合金具60は、図1に示すように
略門型に形成され、シート30を開口部41にセットし
た際に係合孔52a内に挿入可能な位置で取付けられて
いる。
【0018】ソレノイド70は、自動二輪車20内部に
固定された駆動部71と、この駆動部71の内部に固定
され内部側に突出したプランジャ72とで構成されてい
る。プランジャ72は、ロッド状に形成され、駆動部7
1に伸縮自在に取付けられている。また、プランジャ7
2の先端部には、水平に突出した連結軸72aと、下方
に突出した牽引部72bとが形成されている。連結軸7
2aの固定板52側の先端は、駆動力伝達部53dに固
定されている。牽引部72bには、バネ55の端部が取
付けられている。
【0019】図3及び図4に示すように、制御部90
は、タイマー回路91とスイッチ回路92とで構成され
ている。
【0020】タイマー回路91は、バッテリー91a
と、標示灯91bと、第1のダイオード91cと、FE
T(電解効果トランジスタ)91dと、タイマー部91
eと、リミットスイッチ91fとを直列に接続して構成
されている。標示灯91bは、図2に示すスピードメー
ター21の近傍に取付けられている。FET91dは、
ソース、ゲート間電圧の変化に伴ってスイッチ回路92
のON、OFFを切り替えるように形成されている。リ
ミットスイッチ91fは、メインスイッチ80のON、
OFFに連動して作動するように構成されている。
【0021】図3に示すように、タイマー部91eは、
FET91dに接続された第1の抵抗器91gと、第2
の抵抗器91hと、第1のツェナーダイオード91i
と、コンデンサー91jと、第3の抵抗器91kと、第
2のダイオード91lとで構成されている。第2の抵抗
器91hと、第3の抵抗器91kと、第2のダイオード
91lは、直列に接続されている。第1の抵抗器91g
と、第1のツェナーダイオード91iと、コンデンサー
91jは、一端が回路に接続されるとともに、他端がア
ースされている。そして、タイマー部91eは、第1の
抵抗器91gと第2の抵抗器91hと第1のツェナーダ
イオード91iとにより、バッテリー91aをOFF後
も回路に電流が一定時間流れるように構成されている。
【0022】スイッチ回路92は、トランジスタ92a
と、第3のダイオード92bと、操作スイッチ92c
と、第4の抵抗器92dと、第2のツェナーダイオード
92eとを直列に接続してかつFET91dのドレイン
側に取り付けるとともに、トランジスタ92a及び第3
のダイオード92bと並列に第4のダイオード92fを
接続して構成されている。トランジスタ92aのコレク
タ側には前記駆動部71及び第5のダイオード92gが
接続されている。操作スイッチ92cは、スピードメー
ター21の近傍で外部に突出して設けられている。そし
て、スイッチ回路92は、トランジスタ92aのベー
ス、エミッタ間の電圧に応じてコレクタ電流が流れるよ
うに構成されている。
【0023】前記のように構成される制御部90は、メ
インスイッチ80をONにした場合、まずリミットスイ
ッチ91fがONとなってタイマー回路91aがタイマ
ー回路91と接続される。FET91dに電流が流れれ
ば、標示灯91bが点灯する。そして、操作スイッチ9
2cをONにすることによりトランジスタ92aに電流
が流れ、駆動部71にも電流が流れてソレノイド70が
作動する。
【0024】また、メインスイッチ80をOFFとした
場合、制御部90は、タイマー部91eにかかわる時定
により一定時間FET91dが電流導通状態のままで
あり、前記状態を保持する。そして、時定数の一定時間
の経過後、FET91dがOFFとなって制御部90全
体がOFFとなる。
【0025】以下、シートロック装置10の作用を説明
する。
【0026】メインスイッチ80がONの状態でシート
ロック装置10のロックを解除するには、操作スイッチ
92cをONにし、制御部90から電流を供給すること
によりソレノイド70を作動し、プランジャ72を外面
側に移動する。プランジャ72の移動に伴い回動金具5
3は、外面側に回動して、当接部53cが第2の係合金
具54eから外面側に回動して接触しない位置に移動す
る。また、同時に、バネ55が外面側に牽引されること
により第2の係合金具54cに引っ張り力が作用して第
2の係合金具54が右回りに回動する。その結果、第2
の係合金具54aとの係合を解消して第1の係合金具6
0を上下に移動自在とする。
【0027】また、メインスイッチ80をOFFとした
場合、シートロック装置10は、前記時定数によりソレ
ノイド70に制御部90からの電流が供給される一定時
内は前記と同様にしてロックを解除する。この一定時
間の経過後、再び、メインスイッチ80をONすること
なくシートロック装置10のロックを解除するには、メ
インスイッチ80から抜き取ったイグニッションキー1
00をキー挿入孔51cに挿入して回転し、接触子51
bを上方に回動することによりヒンジ部53bに当接
し、これを押し上げる。ヒンジ部53bの移動に伴って
回動金具53は、外面側に回動する。回動金具53の回
動に伴い駆動力伝達部53dが外面側に移動することに
より、プランジャ72も外面側に移動する。そして、バ
ネ55を外面側に牽引することにより第2の係合金具5
4を右回りに回動して第2の係合金具54aと第1の係
合金具60との係合を解除する。
【0028】前記のように構成されるシートロック装置
10によれば、ロックの解除は、制御部90を作動した
状態でソレノイド70を駆動してシートロック機構50
を作動することにより、シートロック機構50と第1の
係合金具60とのロックを解除するから、ロックの解除
可能状態と不可能状態をメインスイッチ80のON、O
FFに連動して制御部90を作動させることにより、自
に制御することができる。したがって、シートロッ
ク装置10の作動は、メインスイッチ80のON時に
は、常にロック解除可能状態とし、かつメインスイッチ
80のOFF時には、OFFから一定時間ロック解除可
能状態を保持した後、ロック解除不可能状態とすること
により、メインスイッチ80のON時におけるロック解
除の際にイグニッションキー100を差し替えることが
無くなって操作性が向上する。また、メインスイッチ8
0をOFFにした直後にシートロック機構50の解錠を
行いたくなった場合に、メインスイッチ80を再びON
にしたり、キー挿入孔51cにキー100を押し込んだ
りする必要がないので便利である。特に、シートロック
機構50の解錠をしないままメインスイッチ80をOF
Fとし、そのままキー100をポケット等に収納してし
まってから、シート下の収納部40から荷物を出すこと
を思い出したりした場合に、再びキー100を取り出し
て差し込む必要がなく荷物を取り出せるので便利であ
る。
【0029】以下、本発明の第2実施例を図5を参照し
て説明する。なお、図中前記図1ないし図4と同一の構
成部分には、同一の符号を付し、その説明を簡略化す
る。
【0030】図中符号110は、本実施例のシートロッ
ク装置である。シートロック装置110の前記シートロ
ック装置10と異なる点は、符号111のワイヤーと、
同112の巻き上げ部と、同113の長孔と、同114
及び115の規制突起とで構成されている。
【0031】シートロック装置110は、前記シートロ
ック装置10の回動金具53がワイヤ111に牽引され
ることにより外面側に回動してロックを解除するように
構成されている。ワイヤ111は、一端がワイヤ111
を前記接触子51bに換えて巻き上げ可能に形成された
卷回部112に固定され、かつ他端が前記駆動力伝達部
53dに取り付けられている。
【0032】駆動力伝達部53dには、長穴113が形
成されている。長穴113は、横長の楕円状に形成さ
れ、外面側(図中右側)にはワイヤ111より略大きい
径でワイヤ挿通孔113aが形成されている。長穴11
3には、ワイヤ111がワイヤ挿通孔113aから挿入
されるとともに、ワイヤ111の端部に固着された係止
突起111aが水平動自在に遊嵌されている。係止突起
111aは、ワイヤ挿通孔113aより径の大きい球状
の小片に形成されている。なお、回動金具53において
ヒンジ部53bは、省略されている。
【0033】図5に示すように、第1の係止突起114
は、係合孔52aの下方で固定板52に固着され、バネ
固定部54cが当接して第2の係合金具54の回動を規
制する。第2の係止突起115は、第1の係止突起11
4の外面側で固定部材52に固着され、回動金具53が
垂直の状態より内部側(図中左側)へ回動することを規
制する。
【0034】また、シート30には、シート30に載置
される荷重の変化に応じて制御部90に信号を発する荷
重感応装置が設けられている。荷重感応装置は、シート
30の荷重を感知して後、この荷重の除去を感知した場
合にのみ信号を発するように構成されている。そして、
シートロック装置110は、制御部90のリミットスイ
ッチ92fが、荷重感応装置の発する信号に応じてON
されるように構成されている。
【0035】以下、シートロック装置110の作用を説
明する。前記のように構成されるシートロック装置11
0にあっては、例えば、運転者がシート30に腰掛けて
自動二輪車20を運転中は、荷重感応装置から信号が発
せられず制御部90がONされない。次いで、運転者が
シート30から立ち上がった場合、荷重感応装置がシー
ト30にかかる荷重の変化を感知し、制御部90に信号
を発することによりリミットスイッチ91fがONとな
って制御部90が作動し、ロック解除可能状態となる。
【0036】また、シートロック装置110は、制御部
90のON、OFFにかかわらず、イグニッションキー
100により卷回部112を回転させることにより、ワ
イヤ111を卷回部112の周囲に巻き取り、回動金具
53を外面側に回動させてロックを解除することが可能
である。
【0037】前記のように構成されるシートロック装置
110によれば、前記シートロック装置10の効果を奏
することはもちろん、シート30に荷重が作用している
場合には制御部90が作動しないから、運転中などシー
ト30を開閉する必要のない場合における電力の浪費を
防止し、バッテリー91aの消耗を防ぐといった効果を
奏する。
【0038】なお、前記シートロック装置10及びシー
トロック装置110は、ともにロック解除後、係合孔5
2aに第1の係合金具60を挿入し、前記係止部54b
を下方に押し下げて第2の係合金具54を回動すること
により、第1の係合金具60と係止部54aとが係合し
てロック状態となるように構成されている。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動二輪
車のシートロック装置によれば、シートロック機構によ
るロックを解除する解除手段が、キーシリンダの回動に
伴い前記シートロック機構によるロックの解除を行う手
段と、前記メインスイッチがオンのとき及びメインスイ
ッチをオフとした後所定時間内に、該メインスイッチと
は異なる他の操作スイッチをオンにすることにより動作
されるソレノイドによって前記シートロック機構による
ロックの解除を行う手段とを併設したから、メインスイ
ッチをオンにした状態のまま、キーを抜くことなく、エ
ンジンを作動したままシートロックを解除することがで
きる。また、仮にメインスイッチをオフにした場合でも
所定時間以内であったなら、メインスイッチを再びオン
にしたり、キー挿入孔にキーを押し込んでキーシリンダ
を回動させることなく、前記操作スイッチをオンにする
ことによりシートロック機構のロックを解除できる。こ
のことは、特に、シートロック機構の解錠を行うことな
くメインスイッチをオフとし、そのままキーをポケット
等に収納してしまってから、シート下の収納部から荷物
を出すことを思い出したりした場合等に便利である。ま
た、ソレノイドによってシートロック機構によるロック
を解除できることから、ソレノイドにつなげる配線のみ
考慮するだけで、メインスイッチの位置に係わりなくそ
れから自由に離してソレノイドを配置することができ、
ひいてはシートロック装置の配置自由度が増す等の優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のシートロック装置を示す斜視図であ
る。
【図2】前記シートロック装置の取り付け状態を示す全
体図である。
【図3】制御部の回路を示す略図である。
【図4】前記制御部の詳細を示す回路図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す全体図である。
【符号の説明】
10 シートロック装置 20 自動二輪車 30 シート 40 収納部 41 開口部 50 シートロック機構 60 第1の係合金具(シートロック金具) 70 ソレノイド(解除手段) 80 メインスイッチ 90 制御部(操作手段)91eタイマー部 92 操作スイッチ(他の操作スイッチ) 110 シートロック装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 1/12 B62J 6/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを作動するメインスイッチと、
    開閉自在とされたシートと、このシートの下に開口部を
    有する収納部とを備える自動二輪車において、 シートまたは収納部のいずれか一方に取り付けられたシ
    ートロック機構と、前記シートまたは収納部の他方に取
    り付けられて前記シートロック機構と係合するシートロ
    ック金具と、前記シートロック機構によるロックを解除
    する解除手段とが備えられ、 前記解除手段は、キーシリンダの回動に伴い前記シート
    ロック機構によるロックの解除を行う手段と、前記メイ
    ンスイッチがオンのとき及びメインスイッチをオフとし
    た後所定時間内に、該メインスイッチとは異なる他の操
    作スイッチをオンにすることにより動作されるソレノイ
    ドによって前記シートロック機構によるロックの解除を
    行う手段とを併設したことを特徴とする自動二輪車のシ
    ートロック装置。
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