JPH10173965A - Vtr一体型ビデオカメラ - Google Patents

Vtr一体型ビデオカメラ

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Publication number
JPH10173965A
JPH10173965A JP8330838A JP33083896A JPH10173965A JP H10173965 A JPH10173965 A JP H10173965A JP 8330838 A JP8330838 A JP 8330838A JP 33083896 A JP33083896 A JP 33083896A JP H10173965 A JPH10173965 A JP H10173965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video camera
handle
shoulder strap
main body
strap belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP8330838A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Hirai
良幸 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8330838A priority Critical patent/JPH10173965A/ja
Publication of JPH10173965A publication Critical patent/JPH10173965A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のVTR一体型ビデオカメラのように、
ショルダーストラップベルトを紛失したり、カメラの使
用時の目の前の煩わしさを感じたり、あるいはまた、バ
ックなどへの折り畳み収納性が悪く、またショルダース
トラップを使用して携行する際、カメラ本体に電源がオ
ンされているのに気付かず、バッテリ電力を浪費したり
する諸難点を解消するための手段を提供する。 【解決手段】 このため、VTR一体型ビデオカメラ1
に、把手2を簡易に取り外し可能に設置し、その把手2
にショルダーストラップベルト3を、カメラ本体内に収
納可能に一体的に取り付けると共に、把手2をカメラ本
体から取り外すとき、スイッチにより本体の電源をオフ
するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、把手を簡単に取り
外し可能に設置し、かつ、その把手に一体に取り付いた
ショルダーストラップベルトを備えたVTR一体型ビデ
オカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビデオカメラのショルダ
ーストラップベルトは、例えば、図14に、その実使用
状態の一例図における36に示すように、ビデオカメラ
本体35に外付け式に取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術においては、つぎのような諸問題点があ
った。すなわち、 1.ショルダーストラップベルト36が外付け式である
ため、万一紛失した場合に、ビデオカメラ35の携行性
が悪くなる。
【0004】2.図14に示すように、ショルダースト
ラップベルト36がビデオカメラ35の実使用時に使用
者の目の前にぶら下がるように取り付いていると、ビデ
オカメラの使用者が煩わしさを感ずる。
【0005】3.ショルダーストラップベルト36が外
付け式であるため、カメラをバックなどへ収納する際、
いちいちショルダーストラップベルト36を折り畳む必
要があり、収納性が悪い。
【0006】4.ショルダーストラップ36を使用して
肩から下げて携行している際、一目でビデオカメラ本体
の電源が入っているか否かを確認することができないた
め、電気の浪費に気付かない場合がある、など。
【0007】本発明は、以上のような問題点を解決する
ための手段の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、把手を簡易に取り外し可能に設置すると共に、そ
の把手に一体的に取り付けたショルダーストラップベル
トを備え、また、このショルダーストラップベルトを、
ビデオカメラ本体内に収納可能に配設し、さらに、この
把手をビデオカメラ本体から取り外した際に一目で電源
が入っているか否かを確認できる手段を備えたVTR一
体型ビデオカメラを提供することにより、前記目的を達
成しようとするものである。
【0009】
【作用】以上のような本発明構成により、ショルダース
トラップベルト紛失の心配がないため携行性を悪くする
ことが無くなり、さらに、ショルダーストラップベルト
をビデオカメラ本体内に収納できるので、使用者が煩わ
しさを感ずること無く、さらに、バックなどへの収納性
も向上し、さらに、電源が入っているか否かを一目で確
認することができるので、電気の浪費を防止することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
複数の実施例に基づき、それぞれ図面を用いて詳細に説
明する。
【0011】
【実施例】
(実施例1)図1から図5は、本発明の特徴を最もよく
表した第1の実施例の説明図であり、図1はVTR一体
型ビデオカメラの側面図である。同図において、1はV
TR一体型ビデオカメラ、2は、本発明実施例により取
り外された状態の把手、3はショルダーストラップベル
ト、4は、把手2をビデオカメラ本体に取り付けた状態
の把手の想像図である。
【0012】また、図2から図4は、本発明実施例1に
よる把手2をビデオカメラ本体1から取り外し、その把
手2に接続されたショルダーストラップベルト3を本体
1から取り出す構造を説明した各断面図である。また、
図5は、本発明実施例1によるVTR一体型ビデオカメ
ラを肩から下げて携行している実使用図例である。
【0013】図2において、5はロック解除用ボタンで
あり、6は可動ロック爪、7は、可動ロック爪6を矢印
Cの方向に連続的に付勢するためのねじりばね、9は、
可動ロック爪6を係合させておくための係合部材、10
は、可動ロック爪6の係合を外したときの仮想図であ
る。また、12は、ショルダーストラップベルト3を巻
き取っておくための回転部材であり、8は、例えば、ば
ねのような弾性部材でありショルダーストラップベルト
3を常に各回転部材12に巻き付けておく方向(各矢印
A,Bの反対方向)に付勢している。
【0014】把手2をビデオカメラ本体1から取り外す
ためには、ロック解除用ボタン5に矢印Fの方向から力
を掛けそれに直結した可動ロック爪6を結合部材9から
外し、図3の矢印D方向に引っ張り上げて、係り爪11
を外してから、図4のように把手2を引っ張り上げる。
【0015】また、上記のように把手を取り外した際、
図2において、各回転部材12はそれぞれ矢印A,Bの
方向に回転し、そこに巻き付けてあったストラップベル
ト3は、把手2を引き上げるに従いビデオカメラ本体1
から取り出されていく。
【0016】以上のように、簡単に取り外し可能な把手
2を搭載したビデオカメラ1において、紛失の心配のな
い本体収納型ショルダーストラップベルト3を提供する
ことで、ビデオカメラの携行性を高め、かつ、ビデオカ
メラ1のバックなどへの収納性を向上させることができ
る。
【0017】(実施例2)図6に、本発明に係る第2の
実施例の把手部側面図を示す、同図において、14は取
り外しが可能な把手、15は、把手14に取り付けられ
たショルダーストラップベルト、13は、把手14の下
部に設置されたスポンジなどの緩衝部材である。
【0018】この緩衝部材13を設置することで、ビデ
オカメラを肩に掛けて持ち運ぶ際の肩への負担を軽減
し、より携行性を高めている。
【0019】(実施例3)図7,図8に、本発明による
第3の実施例の部分断面図の2図例を示す。図7におい
て、16はON/OFFのような2選択型スイッチの第
1の形態であり、18は、本発明実施例によるVTR一
体型ビデオカメラの部分断面図、19は、本発明実施例
3による取り外しが可能な把手の部分断面図である。ま
た、図8において、17は、16のスイッチの第2の形
態である。
【0020】把手19を、ビデオカメラ本体18から取
り外すと、スイッチ16が17に変化し、本体の電源を
OFFにする。以上のような構成により、ビデオカメラ
を携行する際の電源の切り忘れをなくし、バッテリの電
気の浪費を防止できる。
【0021】(実施例4)図9に本発明に係る第4の実
施例のビデオカメラの斜視図を示す。同図において、2
0は点灯表示窓、21は、本発明に係る第4の実施例に
よるVTR一体型ビデオカメラの斜視図、22は、本実
施例4による取り外し可能な把手の斜視図である。
【0022】表示窓20は、把手22を本体21から取
り外した際に露出し、現在のビデオカメラ本体に電源が
入っているか否かを点灯表示することで、使用者に警告
する。このようにすることで、ビデオカメラを携行する
際にビデオカメラの状態を一目で確認することができ、
電源の消し忘れなどに効果を発揮して、バッテリの電気
の浪費を防止できる。
【0023】(実施例5)図10から図13は、本発明
による第5の実施例を示すビデオカメラの内部構造図で
ある。図10において、30は本実施例5によるVTR
一体型ビデオカメラであり、31は取り外し可能な把
手、32はショルダーストラップベルトである。図10
は、ショルダーストラップベルト32を本体30から引
き出したところ、図11は、把手31をビデオカメラ本
体30から取り外したところでの図である。
【0024】また、図12,図13は、それぞれ図10
のAと図11のBの各部分を拡大した図である。図12
において、23はストラップベルトを巻き付けておくた
めの突起付き各回転部材、24は回転ロックボタン、2
5は回転ロックアーム1、28は回転ロックアーム2、
26は、各回転ロックアーム25,28を相互連結する
ための連結アーム、29は、連結アーム26の回転中心
軸、27は、各回転ロックアーム25,28をそれぞれ
矢印E,Fの方向に付勢する例えばばね等の弾性部材で
ある。
【0025】図12において、各回転部材23と各回転
ロックアーム25,28は傾斜状の突起部で噛み合って
おり、そのため図10のようにショルダーストラップベ
ルト32を引き出す方向には自由に回転するが、巻き取
る方向の回転は各ロックアーム25,28によって規制
されるので、ショルダーストラップベルト32の長さを
自由に調整することができる。
【0026】反対に、図13において、回転ロックボタ
ン24を矢印Pの方向にスライドすることで、それに連
動した回転ロックアーム1 25も矢印Pの方向にスラ
イドし、連結アーム26を介して回転ロックアーム2
28が矢印Pと逆の方向にスライドするため、ロックが
外れて、各突起付きの回転部材23が回転自在となり、
図11のようにショルダーストラップベルト32は、本
体内に巻き取り収納される。
【0027】以上のように、収納可能なショルダースト
ラップベルト32の長さを自由に調整することができる
ので、ショルダーストラップベルトとしての機能を十分
に発揮でき、携行性を向上することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ショルダーストラップベルト紛失の心配がないため携行
性を悪くすることが無くなり、さらに、ショルダースト
ラップベルトをビデオカメラ本体内に収納できるので、
使用者が煩わしさを感ずることが無く、さらに、バック
などへの収納性も向上し、さらに、電源が入っているか
否かを一目で確認することができるので、電池の浪費を
防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のビデオカメラの側面図
【図2】 図1の把手の内部構造断面図(その1)
【図3】 図1の把手の内部構造断面図(その2)
【図4】 図1の把手の内部構造断面図(その3)
【図5】 実施例1のカメラの携行図例
【図6】 実施例2の把手部側面図
【図7】 実施例3を示した断面図
【図8】 実施例3を示した断面図
【図9】 実施例4のビデオカメラの斜視図
【図10】 実施例5のビデオカメラの内部構造断面図
(その1)
【図11】 実施例5のビデオカメラの内部構造断面図
(その2)
【図12】 図10のA部分拡大図
【図13】 図11のB部分拡大図
【図14】 従来のVTR一体型ビデオカメラの一例の
実使用状態図
【符号の説明】
1,18,21,30,35 ビデオカメラ本体 2,4,14,19,21,31 把手 3,15,32,36 ショルダーストラップベルト 5 ロック解除用ボタン 6,10 可動ロック爪 7,8,27 ばね 9 係合部材 11 係り爪 12 回転部材 13 緩衝部材 16,17 2選択型スイッチ 20 点灯表示窓 23 突起付き回転部材 24 回転ロックボタン 25,28 回転ロックアーム 26 連結アーム 29 連結アームの回転中心軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把手を簡易に取り外し可能に設置すると
    共に、その把手に一体的に取り付けたショルダーストラ
    ップベルトを備えたことを特徴とするVTR一体型ビデ
    オカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ショルダーストラップベルトをビデ
    オカメラ本体内に収納可能に配設したことを特徴とする
    請求項1記載のVTR一体型ビデオカメラ。
  3. 【請求項3】 前記取り外し可能に取り付けられた把手
    の内側に、緩衝用部材を取り付けたことを特徴とする請
    求項1記載のVTR一体型ビデオカメラ。
  4. 【請求項4】 前記取り外し可能に取り付けられた把手
    を、前記ビデオカメラ本体から取り外した際に、このビ
    デオカメラ本体の電源を遮断するよう構成したことを特
    徴とする請求項1記載のVTR一体型ビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 前記取り外し可能に取り付けられた把手
    のビデオカメラ本体側の土台の部分があり、かつ、前記
    把手が前記ビデオカメラ本体に取り付いている際には、
    前記把手に隠れて見えない部分に、電源が入っているか
    否かを確認できる点灯表示部を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のVTR一体型ビデオカメラ。
  6. 【請求項6】 前記ビデオカメラ本体内から取り出され
    た上記ショルダーストラップベルトの長さを、任意の長
    さに調節できることを特徴とする請求項2記載のVTR
    一体型ビデオカメラ。
JP8330838A 1996-12-11 1996-12-11 Vtr一体型ビデオカメラ Pending JPH10173965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8330838A JPH10173965A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 Vtr一体型ビデオカメラ

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JP8330838A JPH10173965A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 Vtr一体型ビデオカメラ

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JPH10173965A true JPH10173965A (ja) 1998-06-26

Family

ID=18237109

Family Applications (1)

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JP8330838A Pending JPH10173965A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 Vtr一体型ビデオカメラ

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JP (1) JPH10173965A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007105424A1 (ja) * 2006-02-22 2007-09-20 Pioneer Corporation 電子機器
JP2011101090A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Canon Inc 撮像装置
JP2011254043A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Jb Trust株式会社 キャリングケース

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

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Effective date: 20040901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050208