JP2536644Y2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JP2536644Y2 JP2536644Y2 JP1990088601U JP8860190U JP2536644Y2 JP 2536644 Y2 JP2536644 Y2 JP 2536644Y2 JP 1990088601 U JP1990088601 U JP 1990088601U JP 8860190 U JP8860190 U JP 8860190U JP 2536644 Y2 JP2536644 Y2 JP 2536644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery pack
- battery
- shaped pressing
- pressing piece
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は、ポータブルタイプの電子機器における電池
収納装置に係わり、特に電池パックの着脱機構に関す
る。
収納装置に係わり、特に電池パックの着脱機構に関す
る。
（ロ）従来の技術 一般に電子機器において、電池としてリチウム電池等
の１次電池又はニッカド電池等の２次電池が多用されて
いるが、その場合複数の電池を収納するので、一例とし
て実開平２−786号公報のように２分割タイプのケース
を利用したり、又はパック化したものを電気機器本体に
開閉ドアを有する収納部に挿入する（実開平２−8087
号）例があげられる。
の１次電池又はニッカド電池等の２次電池が多用されて
いるが、その場合複数の電池を収納するので、一例とし
て実開平２−786号公報のように２分割タイプのケース
を利用したり、又はパック化したものを電気機器本体に
開閉ドアを有する収納部に挿入する（実開平２−8087
号）例があげられる。
（ハ）考案が解決しようとする課題 前記の従来例では、単にケース及び開閉ドアについて
の技術が提案されているだけで、近年複数の電池を直列
又は並列に接続してパック化した技術に関して考慮され
ておらず、特に電子機器のキャビネット本体に対して着
脱自在にした構成は何ら示されておらず、本考案は前記
の要求に対応した新規な電池収納装置を提供するもので
ある。
の技術が提案されているだけで、近年複数の電池を直列
又は並列に接続してパック化した技術に関して考慮され
ておらず、特に電子機器のキャビネット本体に対して着
脱自在にした構成は何ら示されておらず、本考案は前記
の要求に対応した新規な電池収納装置を提供するもので
ある。
（ニ）課題を解決するための手段 本考案は、電池を収納した電池パックを、電子機器の
キャビネット本体に対して着脱する構造において、本体
側の角部に前記電池パックを収納する収納凹部を設ける
と共にその収納凹部にＬ字状押え片及び係止片を設け、
電池パックに鉤片及び突片を設けて、前記電池パックを
収納凹部に収納する構成である。
キャビネット本体に対して着脱する構造において、本体
側の角部に前記電池パックを収納する収納凹部を設ける
と共にその収納凹部にＬ字状押え片及び係止片を設け、
電池パックに鉤片及び突片を設けて、前記電池パックを
収納凹部に収納する構成である。
（ホ）作用 本考案の電池収納装置では、簡単な構成により、内部
に複数の電池を設けた電池パックをキャビネット本体の
収納凹部に着脱自在にし得る。
に複数の電池を設けた電池パックをキャビネット本体の
収納凹部に着脱自在にし得る。
（ヘ）実施例 図面に従って本考案を説明すると、第１図は本考案装
置の要部分解断面図、第２図は分解斜視図、第３図は電
池パックの取付状態を示す要部断面図、第４図は完成状
態を示す要部断面図、第５図は完成状態を示す斜視図で
ある。
置の要部分解断面図、第２図は分解斜視図、第３図は電
池パックの取付状態を示す要部断面図、第４図は完成状
態を示す要部断面図、第５図は完成状態を示す斜視図で
ある。
図面において、（１）はキャビネット本体、（２）は
収納凹部、（３）はＬ字状押え片、（４）は係止片、
（５）は電池パック、（６）は内蔵された電池、（７）
は回動フック、（８）は支軸、（９）はスプリング、
（10）は係合孔、（11）は係合部、（12）は鉤片を示
す。
収納凹部、（３）はＬ字状押え片、（４）は係止片、
（５）は電池パック、（６）は内蔵された電池、（７）
は回動フック、（８）は支軸、（９）はスプリング、
（10）は係合孔、（11）は係合部、（12）は鉤片を示
す。
次に本考案装置における電池パックの取付け方につい
て説明すると、先ず電池パック（５）内に所定の電池を
所定の個数収納した後、電池パック（５）の回動フック
（７）の端部を指でＡ方向に押えてスプリング（９）の
弾性力に抗して第１図図示のように反時計方向に回動さ
せた状態で、第３図に示す通りキャビネット本体（１）
の隅に設けた収納凹部（２）に嵌合させ、係止片（４）
を係合孔（10）に挿入して右方にスライドさせ、Ｌ字状
押え片（３）を係合部（11）に係合させる。
て説明すると、先ず電池パック（５）内に所定の電池を
所定の個数収納した後、電池パック（５）の回動フック
（７）の端部を指でＡ方向に押えてスプリング（９）の
弾性力に抗して第１図図示のように反時計方向に回動さ
せた状態で、第３図に示す通りキャビネット本体（１）
の隅に設けた収納凹部（２）に嵌合させ、係止片（４）
を係合孔（10）に挿入して右方にスライドさせ、Ｌ字状
押え片（３）を係合部（11）に係合させる。
この状態で前記回動フック（７）の押圧（Ａ方向）を
やめると、スプリング（９）の力によって該回動フック
（７）は時計方向に回転し、電池パック（５）の係合孔
（10）に入り込んだ係止片（４）に鉤片（12）が係合さ
れ、第４図及び第５図図示の状態となり、電池パック
（５）はキャビネット本体（１）に一体化される。
やめると、スプリング（９）の力によって該回動フック
（７）は時計方向に回転し、電池パック（５）の係合孔
（10）に入り込んだ係止片（４）に鉤片（12）が係合さ
れ、第４図及び第５図図示の状態となり、電池パック
（５）はキャビネット本体（１）に一体化される。
一方電池パック（５）をキャビネット本体（１）から
取外す場合、第３図に示す矢印方向Ａに回動フック
（７）をスプリング（９）の弾性力に抗して押圧し、鉤
片（12）と係止片（４）の係合を解くと共に矢印方向Ｂ
（左方）に電池パック（５）をスライドさせ、係合部
（11）とＬ字状押え片（３）の係合を解けば、第１図及
び第２図図示の状態となり、修理、点検又は交換が可能
となる。
取外す場合、第３図に示す矢印方向Ａに回動フック
（７）をスプリング（９）の弾性力に抗して押圧し、鉤
片（12）と係止片（４）の係合を解くと共に矢印方向Ｂ
（左方）に電池パック（５）をスライドさせ、係合部
（11）とＬ字状押え片（３）の係合を解けば、第１図及
び第２図図示の状態となり、修理、点検又は交換が可能
となる。
（ト）考案の効果 本考案の電池収納装置は、キャビネット本体に設けた
凹部に対して、Ｌ字状押え片と係合孔、係止片と鉤片と
の係合又は解除により、電池パックはキャビネット本体
に着脱自在となる。
凹部に対して、Ｌ字状押え片と係合孔、係止片と鉤片と
の係合又は解除により、電池パックはキャビネット本体
に着脱自在となる。
図面はいずれも本考案の電池収納装置を示し、第１図は
要部分解断面図、第２図は分解斜視図、第３図は電池パ
ックの取付状態を示す要部断面図、第４図及び第５図は
各々完成状態を示す要部断面図及び斜視図である。 （１）…キャビネット本体、（２）…凹部、（３）…Ｌ
字状押え片、（４）…係止片、（５）…電池パック、
（６）…電池、（７）…回動フック、（９）…スプリン
グ、（11）…係合部、（12）…鉤部。
要部分解断面図、第２図は分解斜視図、第３図は電池パ
ックの取付状態を示す要部断面図、第４図及び第５図は
各々完成状態を示す要部断面図及び斜視図である。 （１）…キャビネット本体、（２）…凹部、（３）…Ｌ
字状押え片、（４）…係止片、（５）…電池パック、
（６）…電池、（７）…回動フック、（９）…スプリン
グ、（11）…係合部、（12）…鉤部。
Claims (1)
- 【請求項１】キャビネット本体と、電池を内蔵した電池
パックとより成る電子機器であって、前記キャビネット
本体の角部が切欠いた状態の電池パック用の収納凹部内
部で突出するＬ字状押え片及び係止片を設け、前記電池
パックには、前記Ｌ字状押え片を挿入可能な係合孔と、
前記Ｌ字状押え片を前記係合孔に挿入後電池パックをキ
ャビネット本体の電池パック装着位置までスライドさせ
た際に前記Ｌ字状押え片に係合する係合部及び前記係止
片に係合する鉤片を設け、前記鉤片を前記電池パックに
対して回動自在に設け、電池パックをキャビネット本体
に着脱可能にしたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990088601U JP2536644Y2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990088601U JP2536644Y2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 電子機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0446349U JPH0446349U (ja) | 1992-04-20 |
| JP2536644Y2 true JP2536644Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=31821948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990088601U Expired - Lifetime JP2536644Y2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536644Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4606120B2 (ja) * | 2004-10-25 | 2011-01-05 | 三洋電機株式会社 | ケース及び該ケースが嵌まるキャビネット |
| JP5827857B2 (ja) * | 2011-09-28 | 2015-12-02 | 富士フイルム株式会社 | 放射線画像検出装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939869U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-14 | 株式会社日立製作所 | 電池アダプタ−の取付装置 |
| JPS6035463U (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-11 | 三洋電機株式会社 | バッテリパック着脱装置 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP1990088601U patent/JP2536644Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0446349U (ja) | 1992-04-20 |
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