JPH087790Y2 - 充電器 - Google Patents
充電器Info
- Publication number
- JPH087790Y2 JPH087790Y2 JP1989147946U JP14794689U JPH087790Y2 JP H087790 Y2 JPH087790 Y2 JP H087790Y2 JP 1989147946 U JP1989147946 U JP 1989147946U JP 14794689 U JP14794689 U JP 14794689U JP H087790 Y2 JPH087790 Y2 JP H087790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- main body
- charger
- back surface
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は8mmビデオ一体型カメラ等の電子機器の電源
として用いられるNi−Cd電池等の電池パックの充電器に
関する。
として用いられるNi−Cd電池等の電池パックの充電器に
関する。
(ロ)従来の技術 充電器本体と、該本体に一端がヒンジ等で固定された
開閉自在な蓋体とより構成されている充電器は、例えば
実開昭63−93740号公報に開示されているように、蓋体
に一体成形されたロック機構が備えられているものの、
前記蓋体を開閉する時にはロックを解除した後、使用者
自身が手動により蓋体を開閉しなければならなかった。
開閉自在な蓋体とより構成されている充電器は、例えば
実開昭63−93740号公報に開示されているように、蓋体
に一体成形されたロック機構が備えられているものの、
前記蓋体を開閉する時にはロックを解除した後、使用者
自身が手動により蓋体を開閉しなければならなかった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本考案はかかる点に鑑みてなされたものであって、蓋
体を閉成する時にはロック機構により蓋体をロックする
と共に、蓋体を開成する時には前記ロック機構を解除す
ることによって自動的に蓋体を開成しようとするもので
ある。
体を閉成する時にはロック機構により蓋体をロックする
と共に、蓋体を開成する時には前記ロック機構を解除す
ることによって自動的に蓋体を開成しようとするもので
ある。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、充電器本体と、該本体に一端が枢支された
開閉自在な蓋体とより成り、該蓋体開成時、前記本体表
面と前記蓋体裏面とにより被充電電池の装着面を構成す
る充電器であって、前記本体表面または前記蓋体裏面
は、前記蓋体裏面または前記本体表面を押して前記蓋体
を開放方向に付勢する弾性片からなる充電接点を有する
と共に、前記本体は、前記蓋体に係合してこれを閉成状
態に保持する係止爪を出没自在に有するものである。
開閉自在な蓋体とより成り、該蓋体開成時、前記本体表
面と前記蓋体裏面とにより被充電電池の装着面を構成す
る充電器であって、前記本体表面または前記蓋体裏面
は、前記蓋体裏面または前記本体表面を押して前記蓋体
を開放方向に付勢する弾性片からなる充電接点を有する
と共に、前記本体は、前記蓋体に係合してこれを閉成状
態に保持する係止爪を出没自在に有するものである。
(ホ)作用 本考案によれば、一端を充電器本体にヒンジ等で枢支
された蓋体の他端に係止片を備えると共に、前記本体に
前記係止片に係合する係止爪を出没自在に備えているの
で、蓋体閉成時、前記係止爪が前記係止片を係止し、蓋
体をロックする。また、この時本体表面または蓋体裏面
に蓋体裏面または本体表面を付勢する弾性片からなる充
電接点を備えているので、蓋体を開成する時には、出没
自在の係止爪を本体内部に押し込むことによって前記係
止片と係止爪の係止を解除すると共に、前記充電接点が
蓋体を押し上げ、蓋体の開成を可能にする。
された蓋体の他端に係止片を備えると共に、前記本体に
前記係止片に係合する係止爪を出没自在に備えているの
で、蓋体閉成時、前記係止爪が前記係止片を係止し、蓋
体をロックする。また、この時本体表面または蓋体裏面
に蓋体裏面または本体表面を付勢する弾性片からなる充
電接点を備えているので、蓋体を開成する時には、出没
自在の係止爪を本体内部に押し込むことによって前記係
止片と係止爪の係止を解除すると共に、前記充電接点が
蓋体を押し上げ、蓋体の開成を可能にする。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を図面に基づき詳述する。
図面は本考案を用いた充電器の斜視図である。
1は充電器本体であって、その前端にヒンジ棒2によ
り開閉自在に枢支された蓋体3を有していると共に後端
にACコード4を有している。前記蓋体3の閉成時に蓋体
3の裏面に対向する前記本体1の表面には一対の充電接
点5が設けられており、一方蓋体3の裏面には前記充電
接点5に対向する金属片6が設けられている。また、蓋
体3の前端には左右一対の係止片7が設けられていると
共に、本体1の上部には前記蓋体3の閉成時に前記係止
片7が係止される係止爪8が設けられ、且つ内蔵されて
いるスプリング(図示せず)により前記係止爪8を出没
自在に操作可能な操作つまみ9が設けられている。而し
て、蓋体3を閉成する時は蓋体3をヒンジ棒2を中心に
本体側に回動し、やがて前記係止片7が前記係止爪8に
当接した後該係止爪8を本体内部に押し込むと同時に係
止片7が係止爪8の下側に位置し、直ちに係止爪8が突
出して係止片7を固定し、前記蓋体3をロックする。
り開閉自在に枢支された蓋体3を有していると共に後端
にACコード4を有している。前記蓋体3の閉成時に蓋体
3の裏面に対向する前記本体1の表面には一対の充電接
点5が設けられており、一方蓋体3の裏面には前記充電
接点5に対向する金属片6が設けられている。また、蓋
体3の前端には左右一対の係止片7が設けられていると
共に、本体1の上部には前記蓋体3の閉成時に前記係止
片7が係止される係止爪8が設けられ、且つ内蔵されて
いるスプリング(図示せず)により前記係止爪8を出没
自在に操作可能な操作つまみ9が設けられている。而し
て、蓋体3を閉成する時は蓋体3をヒンジ棒2を中心に
本体側に回動し、やがて前記係止片7が前記係止爪8に
当接した後該係止爪8を本体内部に押し込むと同時に係
止片7が係止爪8の下側に位置し、直ちに係止爪8が突
出して係止片7を固定し、前記蓋体3をロックする。
ここで、前記充電接点5は本体外部へ折曲して突出し
ているため弾性を有し、蓋体3の閉成時に前記金属片6
を付勢するようになっている。以上のような構成によ
り、蓋体3を開成する時は前記操作つまみ9を操作する
ことによって前記係止爪8を本体内部へ退入させる。こ
の時、前記係止片7の係止が解除され、即ち、蓋体3の
ロックが解除され、蓋体閉成時に前記金属片6を付勢し
ていた前記充電接点5が前記金属片6をその付勢力によ
り押し上げる。その後手動により蓋体3を回動させて開
成させるものである。
ているため弾性を有し、蓋体3の閉成時に前記金属片6
を付勢するようになっている。以上のような構成によ
り、蓋体3を開成する時は前記操作つまみ9を操作する
ことによって前記係止爪8を本体内部へ退入させる。こ
の時、前記係止片7の係止が解除され、即ち、蓋体3の
ロックが解除され、蓋体閉成時に前記金属片6を付勢し
ていた前記充電接点5が前記金属片6をその付勢力によ
り押し上げる。その後手動により蓋体3を回動させて開
成させるものである。
さて、この充電器を用いて被充電電池パックを充電す
る場合には蓋体3を開成状態にし、前記係止片8及び蓋
体3の内側壁に設けた一対の電池固定用リブ10に被充電
電池パックの前後端を嵌着させる。この時、前記充電接
点5が前記電池パックに設けられた一対の+/−端子に
当接するようになっており、前記電池パックに充電電流
が供給されるようになっている。
る場合には蓋体3を開成状態にし、前記係止片8及び蓋
体3の内側壁に設けた一対の電池固定用リブ10に被充電
電池パックの前後端を嵌着させる。この時、前記充電接
点5が前記電池パックに設けられた一対の+/−端子に
当接するようになっており、前記電池パックに充電電流
が供給されるようになっている。
(ト)考案の効果 以上のように本考案によれば、本体表面または蓋体裏
面に蓋体裏面または本体表面を蓋体閉成時に付勢する弾
性片からなる充電接点を設け、一方前記蓋体の他端に係
止片を設けると共に前記本体に前記係止片を係止する係
止爪を出没自在に設けてあるので、蓋体閉成時には蓋体
の開成をロックすると共に、蓋体を開成する時にはロッ
クを解除することで、特別な弾性体を設けることなく、
前記充電接点の付勢力により自動的に蓋体を開成するこ
とが可能であり、部品点数の増大を招くことなく、その
工業的価値は極めて大きい。
面に蓋体裏面または本体表面を蓋体閉成時に付勢する弾
性片からなる充電接点を設け、一方前記蓋体の他端に係
止片を設けると共に前記本体に前記係止片を係止する係
止爪を出没自在に設けてあるので、蓋体閉成時には蓋体
の開成をロックすると共に、蓋体を開成する時にはロッ
クを解除することで、特別な弾性体を設けることなく、
前記充電接点の付勢力により自動的に蓋体を開成するこ
とが可能であり、部品点数の増大を招くことなく、その
工業的価値は極めて大きい。
図面は本考案を用いた充電器の斜視図である。 1……充電器本体、2……ヒンジ棒、3……蓋体、5…
…充電接点、6……金属片、7……係止片、8……係止
爪、9……操作つまみ。
…充電接点、6……金属片、7……係止片、8……係止
爪、9……操作つまみ。
Claims (1)
- 【請求項1】充電器本体と、該本体に一端が枢支された
開閉自在な蓋体とより成り、該蓋体開成時、前記本体表
面と前記蓋体裏面とにより被充電電池の装着面を構成す
る充電器であって、前記本体表面または前記蓋体裏面
は、前記蓋体裏面または前記本体表面を押して前記蓋体
を開放方向に付勢する弾性片からなる充電接点を有する
と共に、前記本体は、前記蓋体に係合してこれを閉成状
態に保持する係止爪を出没自在に有することを特徴とす
る充電器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989147946U JPH087790Y2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 充電器 |
US07/631,358 US5122721A (en) | 1989-12-22 | 1990-12-20 | Combination battery charger and ac adapter |
CA002032893A CA2032893C (en) | 1989-12-22 | 1990-12-20 | Battery charger |
DE4041247A DE4041247C2 (de) | 1989-12-22 | 1990-12-21 | Elektrische Versorgungseinheit, insbesondere Batterieladegerät und Wechselstromadapter |
GB9028021A GB2239992B (en) | 1989-12-22 | 1990-12-24 | Combination Battery Charger and AC Adapter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989147946U JPH087790Y2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386745U JPH0386745U (ja) | 1991-09-03 |
JPH087790Y2 true JPH087790Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=31694416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989147946U Expired - Lifetime JPH087790Y2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087790Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN206983762U (zh) | 2017-07-19 | 2018-02-09 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 充电连接器及充电装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60192633U (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-21 | ソニー株式会社 | チヤ−ジアダプタ |
JPS635544U (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-14 | ||
JP2554474B2 (ja) * | 1986-08-22 | 1996-11-13 | キヤノン株式会社 | バツテリ充電装置 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1989147946U patent/JPH087790Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0386745U (ja) | 1991-09-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |