JP3063694U - 防水用ハンドル装置 - Google Patents

防水用ハンドル装置

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JP3063694U
JP3063694U JP1999003109U JP310999U JP3063694U JP 3063694 U JP3063694 U JP 3063694U JP 1999003109 U JP1999003109 U JP 1999003109U JP 310999 U JP310999 U JP 310999U JP 3063694 U JP3063694 U JP 3063694U
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康雄 星本
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株式会社ホシモト
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B5/00Handles completely let into the surface of the wing
    • E05B5/003Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B13/00Devices preventing the key or the handle or both from being used
    • E05B13/002Devices preventing the key or the handle or both from being used locking the handle
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B17/00Accessories in connection with locks
    • E05B17/002Weather or dirt protection

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドル装置を扉に取り付ける際に、ハンド
ル装置のケーシングと扉との間の水密性を向上させる。 【解決手段】 ケーシング1と、先端がケーシング1の
上面から上方に突出するように起きる起伏可能なハンド
ル2と、扉tの内面側に配位される固定板52とを備え
る。ケーシング1に配電盤ボックス等の扉tの外面側に
配位されるフランジ15を設け、フランジ15の下面と
固定板52との間で扉tを挟持する。フランジ15の下
面と扉tの外面側との間にパッキン16を配位し、フラ
ンジ15の下面に突出部17を形成する。この突出部1
7により、フランジ15の下面の他の部分よりもパッキ
ン16が強く圧縮され、水密性が向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、配電盤の収納ケースの扉等を開閉する際の引き手となる開閉用の ハンドルであって、特に防水性を向上させた防水用ハンドル装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のハンドルは、配電盤の収納ケースの扉の前面等に取り付け られる引き手として広く用いられており、常時は扉の前面等と略面一に配位され 、開閉に際して、ハンドルを起こして引き手として使用されている。 この種のハンドルは、配電盤の内部の電機機器が水を嫌うため、ハンドルの取 り付け部分から、収納ケース内に水が入ることを防止しておくことが望ましい。 そのため、ケーシングに設けられたフランジの下面に、パッキンを配位して、扉 との間の水密性を高めることが行われている。ところが、単にパッキンを配位し ただけでは、水密性が充分に発揮されない場合がある。そのため、より水密性を 向上させたハンドル装置の開発が望まれている。 他方、この開閉用ハンドルには、単なる引き手として用いられるもの、引き手 としての機能に加えて、扉と、ケース等の扉支持体との係合を係脱を行い、扉を 閉状態に固定する機能を備えたもの、さらに、扉を閉状態に施錠する機能を備え たもの等がある。 これらの開閉用ハンドルには、先端側がケーシングから上方に突出するように 起きる起伏可能なハンドルを有し、押しボタンを押すことにより、ハンドルとケ ーシングとの係止状態が解除されるものがある。 そして、この押しボタンには、例えば実用新案登録第3032362号のよう に、ケーシング側に設けられたものと、実公平6−36200号や特開平8−2 32512号等のようにハンドル側に設けられたものがある。
【0003】 これら、何れの場合であっても、開閉用ハンドル装置は、ハンドルを掴んで引 くという機能を損なわない範囲で、全体の大きさは極力コンパクトなものである ことが望ましい。 この点、実用新案登録第3032362号のように、押しボタンをケーシング 側に設けるものよりも、実公平6−36200号や特開平8−232512号の ように、押しボタンをハンドル側に設ける方が有利である。即ち、両者のケーシ ングの長さが同じであるとすると、押しボタンをハンドル側に設けた場合には、 ハンドルの全長は、押しボタンを含めた長さとすることができる。他方、押しボ タンをケーシング側に設けた場合には、押しボタンの長さ分だけハンドルの全長 が短くなってしまい、ハンドルを掴んで引くという機能を損なわない全長を確保 することが困難となってしまう。 そして、実公平6−36200号と特開平8−232512号とを比較すると 、実公平6−36200号は施錠機構がケーシング側に設けられているのに対し て、特開平8−232512号は、施錠機構もハンドル側に設けられている点で 、ケーシング全体をコンパクトにすると共にハンドルの長さを長くすることがで きる点で最も有利であると言える。
【0004】 この特開平8−232512号は、図11、図12に示すように、押しボタン aと施錠機構bとが、ハンドルcに設けられているもので、この押しボタンaは 、ハンドルcの先端側に回動可能に軸支されている。そして、この押しボタンa を押すことによって、押しボタンaが回動して、その下端のフックdと、ケーシ ングeに設けた係止部fとの係合が外れて、ハンドルcが起きる状態となるもの である。
【0005】 ところが、この特開平8−232512号にあっては、押しボタンaをハンド ルcに回動可能に軸支している結果、押しボタンaの先端gとケーシングeとの 隙間m1を、大きく取る必要が生ずる。即ち、押しボタンaが、回動軸hを中心 に回動する結果、押しボタンaの先端gは、円運動を行い、図12に2点鎖線で 示したように、押し込んだ状態では、実線で示した元の状態より、先端側(図1 2では左側)に移動する。従って、この移動を許容するだけの隙間m1を、押し ボタンaの先端gとケーシングeとの間に設けておく必要が生ずる。 この隙間m1は、図11に示すように、ハンドルcの他の部分と、ケーシング eとの間の隙間m2よりも大きく、ハンドル装置全体のコンパクト化を妨げるも のである。
【0006】 勿論、ハンドルcは、その基端側(図11では上側)を中心に回動して、起伏 するものであるため、起伏時の回動を許容するだけの隙間を、押しボタンaの先 端gとケーシングeとの間に設けておく必要はあるが、押しボタンaの先端gと ハンドルcの起伏用の回動軸との間の距離は、押しボタンaの先端gとその回動 軸hとの間の距離に比して数倍の長さとなっている。従って、ハンドルc全体の 起伏時の回動のみを考えるのであれば、押しボタンaの先端gとケーシングeと の間の隙間m1は、その数分の1にまで減少させることができるものである。 しかも、このような大きな隙間m1があると、この部分にドライバー等を差し 込んで、悪戯が行われるおそれが高くなり、保安上でも不安を残す。
【0007】 ところで、押しボタンのような小さな部品は、ピンによって、ハンドルやケー シング等の大きな部品に取り付けることが、組付け工程上で有利である。上記の 特開平8−232512号にあっても、押しボタンを回動式とした理由の一つに 上記の利点が挙げられると考えられるがピンによる取付けを行うと、押しボタン が回動する構造となってしまい、前述の問題を引き起こしてしまう。特に、押し ボタンをハンドルの最先端に設ける場合等では、押しボタンの先端側は開放され ており、全周から押しボタンを案内することができないため、押しボタンが回動 すると言った問題を解決することが極めて困難となる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本願の第1、第2の考案は、扉とハンドル装置のケーシングとの間の水密性を 向上させることを目的とする。 本願の第3、第4の考案は、上記の目的と共に、先端がケーシングから上方に 突出するように起きる起伏可能なハンドルを有し、ハンドルに設けられた押しボ タンを押すことにより、ハンドルとケーシングとの係止状態が解除される開閉用 のハンドル装置において、押しボタン周辺の隙間を小さくして、ハンドル装置の 小型化を図ると共に、悪戯の誘発を防止することのできる開閉用ハンドル装置の 提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで本願の第1の考案は、ケーシング1と、先端がケーシング1の上面から 上方に突出するように起きる起伏可能なハンドル2と、扉tの内面側に配位され る固定板52とを備え、このケーシング1が配電盤ボックス等の扉tの外面側に 配位されるフランジ15を備え、フランジ15の下面と固定板52との間で扉t を挟持することによって、扉tにケーシング1が固定される開閉用のハンドル装 置において、フランジ15の下面と扉tの外面側との間にパッキン16が配位さ れ、フランジ15の下面に突出部17が形成され、この突出部17が、フランジ 15の下面の他の部分よりもパッキン16を強く圧縮した状態で扉tに取り付け られることを特徴とする防水用ハンドル装置を提供する。 本願の第2の考案は、第1の考案に係る防水用ハンドル装置において、ハンド ル2又はケーシング1に押しボタン7が設けられ、この押しボタン7を押すこと によりハンドル2とケーシング1との係止状態が解除されて、ハンドル2が起き るものであり、上記のフランジ15がケーシング1の全周に渡って形成され、突 出部17がフランジ15の全周に渡って連続して形成された突条17であり、こ の突条17を含むフランジ15の全周に渡ってパッキン16が配位されたことを 特徴とするものを提供する。 本願の第3の考案にあっては、第2の考案に係る防水用ハンドル装置において 、上記のケーシング1が、伏状態のハンドル2を収納する収納凹部11と、この 収納凹部11に設けられ伏状態のハンドル2を係止する係止部12とを備え、ハ ンドル2が、その先端側の上面に出没可能に設けられた押しボタン7と、上記の 係止部12に係止することによりハンドル2が上方に突出しないようにするフッ ク8と、押しボタン7の動きをフック8に伝達する伝達機構とを備え、押しボタ ン7が、上下方向にスライドして出没するものであり、伝達機構が、押しボタン 7の押し込み動作による下方への押しボタン7の動きの方向を変更してフック8 に伝達することにより、フック8を係止部12から遠ざかる方向に移動させてケ ーシング1に設けられた係止部12とフック8との係止を解除させるものである ことを特徴とするものを提供する。 本願の第4の考案にあっては、上記の第3の考案に係る開閉用のハンドル装置 において、フック8が横方向に後退して、ケーシング1の係止部12との係合が 解除されるものであり、伝達機構が、勾配を利用することにより、押しボタン7 の押し込み動作による押しボタン7の下方への動きを、横方向の動きに変えてフ ック8に伝達するものであり、ハンドル2が施錠装置6を備え、この施錠装置6 の固定部63によって、前進状態のフック8を後退不能に固定することにより、 フック8と係止部12とが係止された状態で施錠されるものであることを特徴と するものを提供する。 尚、本願考案の説明において、上、下、横の関係は、相対的な位置関係のみを 示したものに過ぎず、絶対的な位置を特定するものではない。また、横は、上下 方向に対して交差する方向を意味して、左右のみならず前後であってもよい。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態を説明する。 図1は、本願考案の実施の形態に係る開閉用ハンドル装置の正面図であり、図 2は同側面図であり、図3は同中央縦断面図であり、図4は図2のIV−IV線切断 端面図であり、図5は同開閉用ハンドル装置の要部背面図である。尚、以下の説 明では、図3の左側を先端側、右側を基端側、上側を上方、下側を下方として説 明を行う。
【0011】 まず、このハンドル装置は、引き手としての機能に加えて、ハンドル装置が取 り付けられた扉と、ケース等の扉支持体との係合を係脱を行い、扉を閉状態に固 定する機能と、さらに、扉を閉状態に施錠する機能を備えたものである。 このハンドル装置は、ケーシング1と、ハンドル2との2つの部分から構成さ れたものであり、ケーシング1の収納凹部11に、ハンドル2が起伏可能に収納 されている。このハンドル2は、先端側がケーシング1から上方に突出するよう に弾性体3(図3に図示)によって付勢され、この弾性体3の作用によって図2 に示すように、起き上がるものである。
【0012】 このハンドル2は、起き上がった状態から、人の手で略左右方向(図1の矢印 A方向)に回転させられることによって、ハンドル装置が取り付けられた扉等( 図示せず)と、ケース等の扉支持体(図示せず)との係合を係脱を行うようにな っている。具体的には、ケーシング1の基端側(図3の右側)に回転可能に取り 付けられた回転子4に、ハンドル2の基端側が回動可能に軸支されている。図3 に示す41が、ハンドル2を回動可能に軸支するための回動軸である。従って、 ハンドル2は、回動軸41を中心に回動して起伏し、起状態で、回転子4の回転 によって、左右方向に回転する。そして、この左右方向の回転に伴い、回転子4 の下端側に固定された回転体42が回転して、ケース等の扉支持体(図示せず) との係合が直接或いは間接的に行われる。
【0013】 このハンドル装置の扉tへの取付けは、ケーシング1の下面中央に設けられた ねじ51と固定板52とによって行われる。特に、このハンドル装置は、水密性 を高めるために、次の取付構造を採用している。まず、ケーシング1の上部の外 周には、フランジ15が全周に渡って設けられている。ケーシング1におけるフ ランジ15が扉tの外側に配位され、フランジ15より下の部分が、扉tに設け られた取付穴t1から扉tの内側へ挿入される。固定板52は、図4に示される ように、ねじ51の挿入穴53を備えた取付部54と、この取付部54から前方 (図4の上方)に伸びる延設部55と、延設部の前方においてフランジ15に沿 って設けられた押さえ部56とを備える。そして、扉tの外側に配位されたフラ ンジ15と、扉の内側に配位された押さえ部56との間に扉tを挟んで、ねじ5 1を締め付けることによって、ケーシング1を扉tに固定する。その際、フラン ジ15の下面(図4の下面)には、水密性を高めるために、ゴム等の弾性を有す る素材で形成されたパッキン16が配位され、このパッキン16によって、フラ ンジ15と扉tとの間の水密性を確保する。ここで、本願考案においては、フラ ンジ15の下面に突出部17が形成されている。この突出部17は、フランジ1 5の下面の他の部分よりも、下方(図4の下方)に突出しているため、ねじ51 が締め付けられて、フランジ15と押さえ部56との間に扉tとの間にてパッキ ン16が圧縮される際、フランジ15の下面の他の部分よりも、強く圧縮され、 その分、水密性が向上する。 この突出部17はフランジ15の全周に渡って連続して伸びる突条として形成 され、この突条(突出部17)を含むフランジの全周に渡ってパッキン16が配 位されることにより、ケーシング1の全周に渡って優れた水密性が確保されるも のである。 フランジ15と扉tとが平面同士であると、パッキン16は面で押さえられる ため、押圧力が分散されてしまうのに対して、突出部17を設けることによって 、突出部17における押圧力が高まり、高い水密性を得ることができる。従って 、上記のように、突出部17は全周に渡って連続して設けることが最も好ましい が、断続的に設けたり、小突起を点線状に設けたりすることによっても、水密性 を向上させることができる。また、突条(突出部17)は、複数本(複数個)を 並列して全周に形成し、2重、若しくはそれ以上の数で、水密性の高い部分を形 成してもよい。
【0014】 次に、ハンドル2の先端側には、施錠装置6と、押しボタン7とが設けられて いる。この例では、押しボタン7は、ハンドル2の最先端に設けられ、その基端 側に施錠装置6が設けられている。これらの施錠装置6と押しボタン7とを配設 するために、ハンドル2の先端側の上下厚みは、ハンドル2の中央付近の上下厚 みより大きく、下方に突出しているが、ハンドル2を掴む際には、この施錠装置 6と押しボタン7とを含むハンドル2全体を掴むことができるものであり、これ らの部材6,7を含んで起状態にてケーシング2の上面から突出する部分の全体 が、ハンドル2の握り部分を構成することとなる。
【0015】 この施錠装置6と押しボタン7を図6乃至図9を主に参照して説明する。図6 はボタンを押していない状態のハンドル及びケーシングの先端側の断面図であり 、図7はボタンを押した状態のハンドル及びケーシングの先端側の断面図であり 、図8は施錠状態のハンドル及びケーシングの先端側の断面図である。図9はハ ンドルの先端側の斜視図である。 押しボタン7はハンドル2の先端側の上面に出没可能に設けられている。そし て、押しボタン7の下方側にはフック8が配位されている。このフック8は、ケ ーシング1の収納凹部11の先端の内面に設けられた係止部12に係止すること により、ハンドルをケーシング1の収納凹部11内に固定させるものであり、常 時は、弾性体81による付勢によって、突出状態とされ、係止部12と係合して いる。この例では、弾性体81に圧縮コイルスプリングを用いたが、板バネ等の 他の弾性体を用いてもよく、さらに弾性体81による付勢の他、磁石を用いた磁 力による付勢でもよく、付勢を行わずに手動によって係止を行う構成を付加して 実施してもよい。また、この例では、ケーシング1側の係止部12を凹部として 、フック8に、この凹部に係合する凸部82を形成したが、凸部をケーシング側 の係止部12に設け、凹部をフック8側に設けるようにしてもよく、何れにして も、着脱可能を係合を実現するものであれば、その形状は適宜変更し得る。
【0016】 押しボタン7は、上下方向にスライドするものであり、この押しボタン7の押 し込み動作による下方への移動によって、フック8が横方向(この例では基端方 向)にスライドして後退する。この例では、係止部12をフック8の先端側に設 けたため、フック8は横方向の内でも基端方向にスライドして後退するようにし たが、係止部12をフックの左右側に設ければ、フック8は横方向の内でも左右 方向にスライドして後退するようにして実施し得る。従って、ここで言う横方向 とは、上下方向と交わる方向を意味するものである。
【0017】 このように、押しボタン7の押し込み動作による下方への押しボタンの動きは 、その方向が変更されてフック8に伝達されるものであるが、この伝達機構とし て、この実施の形態では、押しボタン7とフック8との当接面に、勾配を形成す ることにより実施した。即ち、押しボタン7とフック8との双方に斜面71,8 3を形成したものであるが、両者7,8の内、何れか一方にのみ勾配(斜面)を 形成するものとしてもよい。また、両者7,8を直接接続せずに、カム等の他の 部材を介して接続して、移動方向を変更して力を伝達するものとしてもよい。
【0018】 この押しボタン7は、ハンドル2の先端側に設けたボタン収納部21内に収納 されている。この例では、押しボタン7がハンドル2の最先端に設けられている ため、ボタン収納部21は、先端面が開放された凹部となっている。詳しくは、 この凹部は、基端側の壁面22(図6参照)と、その左右両側の壁面23,23 (図9参照)とを備えたものとなっている。このように、先端面が開放されてい ることによって、組付けに際しては、押しボタン7を、この先端面からボタン収 納部21内に収めることができ、組付け作業が能率的である。特に、この例では 、押しボタン7が上方に抜けてしまうことを防止する抜け止め24(図6参照) ,25,25(図9参照)を設けているため、上方から押しボタン7をボタン収 納部21内に収めることは困難であり、先端面からボタン収納部21内に収める 方が能率的である。尚、この抜け止め24,25,25は、端側の壁面22(図 6参照)と、その左右両側の壁面23,23(図9参照)に設けたが、その何れ か一箇所でもよく、適宜位置に設ければよく、さらに、設けずに実施することも できる。
【0019】 このように、ボタン収納部21の一つの面(先端面)が開放されている構成に おいて、押しボタン7を確実に支持しつつ上下方向にスライドさせる構成として 、次の形態を採用した。このボタン収納部21の一つの壁面(この例では、図6 に示す基端側の壁面22)に押しボタン7のスライドを許容しつつ当接する当接 部22a,22bを設けた。そして、押しボタン7に、上記当接部22a,22 bと当接するスライド部72a、72bを設け、このスライド部72a,72b と平行に延びる長孔73を設けた。尚、この例では、前述の抜け止め24を設け た関係上、当接部22aと当接部22bとを、また、スライド部72aとスライ ド部72bとを、夫々、上下に2箇所に前後の位置を異にして段違いに形成する 例を示したが、一つの連続した面として形成することも可能であり、逆に、3個 以上の部分として実施することもできる。何れにしても、押しボタン7が、ボタ ン収納部21の壁面に沿って、平行移動することができる当接関係にあればよい 。
【0020】 長孔73には、その内部に取付部材として軸74が、長穴の長手方向と交わる 方向に挿通されている。この軸74は、ボタン収納部21の左右両側の壁面23 ,23(図9参照)に両端が支持されている。従って、取付けに際しては、押し ボタン7を、この先端面からボタン収納部21内に収めた後、軸74を左右一方 の壁面23から他方の壁面に23かけて挿通するだけで足りる。このように、軸 74を長孔73内に挿通するだけでは、押しボタン7の上下動の際に、開放した 先端面から突出するように回動するおそれがあるが、この例では、当接部22a ,22bとスライド部72a、72bとの当接によって、この回動の動きを規制 して、上下にスライドするようにしている。この規制の望ましい形態としては、 軸74の中心を挟んで上下2箇所で、当接部22a,22bとスライド部72a 、72bとを当接させる形態を挙げることができる。軸74の中心を挟んで上下 何れか一方にしか当接しない場合には、段部を形成して、回動の動きを規制する ようにしてもよく、これらの規制手段を併用してもよい。また、軸74を上下に 複数本挿通したり、軸74を上下方向に所定長さ延びた断面長方形等の形態とし て実施することによって、規制手段としてもよい。但し、この場合、上下方向の 長さが大きくなると言った欠点がある。 以上のように、押しボタン2は上下に摺動するものであるため、押しボタン2 とケーシング1の収納凹部11の先端側の内壁面との間隔sを、従来の押しボタ ン2を回動させて係止を解除するものに比して、数分の1に小さくすることがで きる。
【0021】 上記のように、この実施の形態では、ボタン収納部21の先端面を開放して実 施したが、先端面を閉ざして、ハンドル2の上面から見ると周囲が閉じた穴とし て実施することもできる。この場合にも、押しボタン2は上下に摺動するもので あるため、押しボタン2とボタン収納部21の内壁面との間の隙間を小さくでき 、悪戯の誘発を防止し得る。但し、この場合には、ボタン収納部21に下面に開 口を設けたり、前述の抜け止めを無くして、軸74のみで押しボタン7の上方へ の抜けを防止するようにする等の手段を施す必要がある。尚、この実施の形態で は、押しボタン7をハンドル2側に設けたハンドル装置について説明しているが 、押しボタン7の上下のスライドの構成については、押しボタン7をケーシング 1側に設けたハンドル装置についても実施することができる。
【0022】 次に、施錠装置6について説明する。施錠装置6の本体61は、上面に鍵挿入 孔62を有し、内部に施錠機構を備えた従来からあるものを適宜利用できる。こ の例では、施錠装置本体61の下部に施錠解錠動作によって、円弧運動による前 進後退を行う作動部62を備えたものを用いている。そして、作動部62の動き によって前後に移動可能な固定部63を、作動部62に接続している。図示は省 略するが、そのための具体的構成して、この固定部63は、ボタン収納部21の 左右の内壁面によって案内されて前後動可能に配位されていると共に、作動部6 2と係合している接続用孔64を、左右方向に延びるものとし、作動部62が円 弧運動によって前進後退を行う際、作動部62が接続用孔64内で左右に移動し つつ、固定部63を前進後退させるようにしている。
【0023】 この固定部63は、解錠状態では図6に示すように、フック8から離反して、 フック8の移動を許す状態となっている。施錠状態では、図8に示すように、フ ック8に近接して(より具体的には、フック8の後端を押さえて)、フック8の 後退を許さない状態となっている。即ち、フック8が、前述の収納凹部11に設 けられた係止部12に係合した状態で固定され、ハンドル2の起き上がらない状 態で施錠される。尚、この例では、固定部63を直線移動するものとして実施し ているが、施錠装置本体61に設けられた回転する作動部にアームを設けて、こ のアームをフック8に接近離反させて施錠解錠を行うようにする等、その具体的 構成は適宜変更し得る。
【0024】 また、この例では、フック8を付勢する弾性体81(圧縮コイルスプリング) を固定部63とフック8との間に配位した。そして、固定部63とフック8とに 嵌まり合う凹凸を設け、この凹凸によって圧縮コイルスプリングの位置ずれを防 止する構成としているが、固定部63とフック8と双方共に凹部又は凸部を設け るようにしてもよく、或いは凹凸を設けずに実施してもよい。さらに、フック8 を付勢する弾性体81を、フック8とボタン収納部21の内壁面との間に配位す る等して、固定部63等の施錠装置6とは無関係に設けることも可能である。尚 、この例では、施錠装置6をハンドル2側に設けたものを例示したが、ケーシン グ1側に設けたものとして実施することも可能である。
【0025】 以上の構成に基づき、このハンドル装置の作動状態を説明する。まず、施錠状 態では、上記のように、フック8が収納凹部11の係止部12に係合した状態で 、固定部63によって固定された状態で施錠されている(図8参照)。次に、鍵 によって解錠することにより、固定部63が後退して、フック8は移動可能とな るが、弾性体81による付勢によって、フック8が係止部12に係合した状態が 維持され、ハンドル2が起き上がることはない(図6参照)。そのため、施錠動 作完了後に、直ちにハンドル2が起き上がると、ハンドル2によって手を打つこ とがあるが、この実施の形態では、このようなことはない。次に、押しボタン7 を押し込むことによって、フック8が係止部12から離反する(図7参照)。こ れによりハンドル2は自由状態となり、弾性体3(図3に図示)による付勢によ り、先端側がケーシング1から上方に突出するように起き上がり図2に示す状態 となる。次に、ハンドル2を横方向に回転させることにより、回転体42が回転 して、ケース等の扉支持体(図示せず)との係合が外れて、扉(図示せず)を開 くことができる。扉を閉じる際には、逆の手順を踏めばよいが、ハンドル2を倒 しただけでフック8と係止部12とが係合するように、フック8の先端の下面や 係止部12の上方には斜面を形成しておくことが望ましい。
【0026】 最後に、回転体42について簡単に説明しておくと、この例では、回転体42 は全体が板状に形成されている。そして、図5に示すように、この回転体42に は、直接的に扉と扉の支持体との係合を行うために用いられる係合部43が形成 されると共に、間接的に扉と扉の支持体との係合を行う手段として、作動棒(図 示せず)を接続するための接続部44,44が2箇所に形成されている。この接 続部44,44は、回転体42の外方向に伸びる2本の突出部45,45に形成 されている。そして、この突出部45,45は、回転体42の回転角度を規制す る角度規制手段としての機能を備えている。詳しくは、ケーシング1の下部には 、回転子4の外周を覆う外周壁13が設けられており、この外周壁13に、突出 部45,45と係合して回転体42の回転を停止させる回転規制用係合部14が 設けられている。この例では、回転規制用係合部14は、外周壁13から下方に 突出して突出部45,45と当接するように設けられているものであり、回転体 42の回転角度は、両突出部45,45間の角度内に規制される。このように、 突出部45,45は、回転体42の回転角度を規制する角度規制手段としての機 能も備えたものであるため、この実施の形態の回転体42は、簡単な構成で確実 な角度調整を可能とし、さらに、安価に制作でき、組付けも容易であるという利 点を有する。
【0027】 次に、図10は他の実施の形態を示すものであり、先の例では、ボタン収納部 21と押しボタン7に関して、当接部22aと当接部22bとを、また、スライ ド部72aとスライド部72bとを、夫々、上下に2箇所に前後の位置を異にし て段違いに形成する例を示したが、この例では、1つの連続した面として形成し た例を示すものである。尚、この図10は施錠状態(先の図8の状態)を描いた ものであるが、先の例と同様に作動する。また、図中の符号については、先の例 と同じものを用い、先の例と実質的に同じ部分については、説明を省略する。ま た、図示以外の部分については、先のものと同じ構造を採用し得る。
【0028】 この図10の例では、当接部22a,22bとスライド部72a、72bとを 、連続した一つの面に形成したものである。そして、ボタン収納部21の先端面 が開放されているため、押しボタン7の上下動の際に、押しボタン7が開放した 先端面から突出するように押しボタン7が回動するおそれがあるが、この例では 、軸74の中心を挟んで上下2箇所で、当接部22a,22bとスライド部72 a、72bとが当接するため、押しボタン7が回動することはない。尚、図示は 省略するが、この例でも、押しボタン7の左右に、抜け止め用の段部を設けて実 施することも可能である。また、先の例では、押しボタン7とフック8との双方 に斜面71,83を形成したが、この例では、両者7,8の内、何れか一方にの み(図10ではボタン7側にのみ)、勾配(斜面)を形成したものとして実施し ている。
【0029】
【考案の効果】
本願の第1の考案は、扉に取り付けられて用いられる防水用ハンドル装置にあ って、パッキンに対する押圧力を高め得る構造を提供することにより、水密性を 向上させることができたものである。 本願の第2の考案は、ハンドル装置の全周に渡って、パッキンに対する押圧力 を高め得る構造を提供することにより、水密性をより一層向上させることができ たものである。 本願の第3、第4の考案は、先端がケーシングから上方に突出するように起き る起伏可能なハンドルを有し、ハンドルに設けられた押しボタンを押すことによ り、ハンドルとケーシングとの係止状態が解除される開閉用のハンドル装置にお いて、押しボタン周辺の隙間を小さくして、ハンドル装置の小型化を図ると共に 、悪戯の誘発を防止することのできる開閉用ハンドル装置を提供することができ たものである。 特に、第4の考案にあっては、勾配を利用した伝達機構により、押しボタンの 押し込み動作による押しボタンの下方への動きを、横方向の動きに変えてフック に伝達するため、小さなスペースでも確実な力の伝達と方向の変更とを行うこと ができる。しかも、ハンドルが施錠装置を備え、この施錠装置の固定部によって 、前進状態のフックを後退不能に固定することにより、フックと係止部とが係止 された状態で施錠されるため、施錠装置の部分もハンドルの握り部分として利用 でき、しかも、小さなスペースでも確実な施錠による固定が可能となったもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施の形態に係る開閉用ハンドル装
置の正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】同中央縦断面図である。
【図4】図2のIV−IV線切断端面図である。
【図5】同開閉用ハンドル装置の要部底面図である。
【図6】ボタンを押していない状態のハンドル及びケー
シングの先端側の断面図である。
【図7】ボタンを押した状態のハンドル及びケーシング
の先端側の断面図である。
【図8】施錠状態のハンドル及びケーシングの先端側の
断面図である。
【図9】ハンドルの先端側の斜視図である。
【図10】他の実施の形態に係る施錠状態のハンドル及
びケーシングの先端側の断面図である。
【図11】従来の開閉用ハンドル装置の正面図である。
【図12】同要部断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 ハンドル 6 施錠装置 7 押しボタン 8 フック 11 収納凹部 12 係止部 15 フランジ 16 パッキン 17 突出部 21 ボタン収納部 22a 当接部 22b 当接部 52 固定板 63 固定部 72a スライド部 72b スライド部 74 取付部材 t 扉

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(1) と、先端がケーシング
    (1) の上面から上方に突出するように起きる起伏可能な
    ハンドル(2) と、扉(t) の内面側に配位される固定板(5
    2)とを備え、 このケーシング(1) が配電盤ボックス等の扉(t) の外面
    側に配位されるフランジ(15)を備え、フランジ(15)の下
    面と固定板(52)との間で扉(t) を挟持することによっ
    て、扉(t) にケーシング(1) が固定される開閉用のハン
    ドル装置において、 フランジ(15)の下面と扉(t) の外面側との間にパッキン
    (16)が配位され、 フランジ(15)の下面に突出部(17)が形成され、この突出
    部(17)が、フランジ(15)の下面の他の部分よりもパッキ
    ン(16)を強く圧縮した状態で扉(t) に取り付けられるこ
    とを特徴とする防水用ハンドル装置。
  2. 【請求項2】 ハンドル(2) 又はケーシング(1) に押し
    ボタン(7) が設けられ、この押しボタン(7) を押すこと
    によりハンドル(2) とケーシング(1) との係止状態が解
    除されて、ハンドル(2) が起きるものであり、 上記のフランジ(15)がケーシング(1) の全周に渡って形
    成され、突出部(17)がフランジ(15)の全周に渡って連続
    して形成された突条(17)であり、この突条(17)を含むフ
    ランジ(15)の全周に渡ってパッキン(16)が配位されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水用ハンドル装置。
  3. 【請求項3】 ハンドル(2) の先端側の上面に出没可能
    に押しボタン(7) が設けられ、この押しボタン(7) を押
    すことによりハンドル(2) とケーシング(1)との係止状
    態が解除されるものであり、 ケーシング(1) が、伏状態のハンドル(2) を収納する収
    納凹部(11)と、この収納凹部(11)に設けられ伏状態のハ
    ンドル(2) を係止する係止部(12)とを備え、 ハンドル(2) が、上記の係止部(12)に係止することによ
    りハンドル(2) が上方に突出しないようにするフック
    (8) と、押しボタン(7) の動きをフック(8) に伝達する
    伝達機構とを備え、 押しボタン(7) が、上下方向にスライドして出没するも
    のであり、 伝達機構が、押しボタン(7) の押し込み動作による下方
    への押しボタン(7) の動きの方向を変更してフック(8)
    に伝達することにより、フック(8) を係止部(12)から遠
    ざかる方向に移動させてケーシング(1) に設けられた係
    止部(12)とフック(8) との係止を解除させるものである
    ことを特徴とする請求項2記載の防水用ハンドル装置。
  4. 【請求項4】 フック(8) が横方向に後退して、ケーシ
    ング(1) の係止部(12)との係合が解除されるものであ
    り、 伝達機構が、勾配を利用することにより、押しボタン
    (7) の押し込み動作による押しボタン(7) の下方への動
    きを、横方向の動きに変えてフック(8) に伝達するもの
    であり、 ハンドル(2) が施錠装置(6) を備え、この施錠装置(6)
    の固定部(63)によって、前進状態のフック(8) を後退不
    能に固定することにより、フック(8) と係止部(12)とが
    係止された状態で施錠されるものであることを特徴とす
    る請求項3記載の防水用ハンドル装置。
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