JP2554123Y2 - カメラ一体型ビデオレコーダ - Google Patents

カメラ一体型ビデオレコーダ

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JP2554123Y2
JP2554123Y2 JP4940191U JP4940191U JP2554123Y2 JP 2554123 Y2 JP2554123 Y2 JP 2554123Y2 JP 4940191 U JP4940191 U JP 4940191U JP 4940191 U JP4940191 U JP 4940191U JP 2554123 Y2 JP2554123 Y2 JP 2554123Y2
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JP
Japan
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battery pack
camera
video recorder
locking portion
integrated video
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4940191U
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English (en)
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JPH054673U (ja
Inventor
道彦 恒川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バッテリーパックを備
えたカメラ一体型ビデオレコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカメラ一体型ビデオレコ
ーダにおけるバッテリーパックの着脱機構では、装着解
除ボタン、ロック爪、復帰バネ等これら構成要素を個別
に設けて構成していた。
【0003】
【考案が解決しようとしている課題】したがって、従来
技術における構成では、機構が複雑になってしまうとい
う課題を有する。
【0004】また、小型化をねらったカメラ一体型ビデ
オレコーダでは、各種機構を盛り込むスペースが限られ
てしまい、前述したような個別の要素により構成された
バッテリーパックの着脱機構を採用するのは困難であっ
た。
【0005】上記課題を考慮して、本考案は、簡単な構
成により、バッテリーパックを着脱可能とした着脱機構
を備えた、小型化されたカメラ一体型ビデオレコーダを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、上記目的を達成するため、本考案は、カメラ本体
に着脱可能に設けられたバッテリーパックを備えたカメ
ラ一体型ビデオレコーダにおいて、前記バッテリーパッ
クを前記カメラ本体に装着保持するための係止部は、前
記バッテリーパックに係合する係合部と、この係合を解
除するための解除操作部とが、同一部材上に配設されて
なり、かつ、この係止部は、前記カメラ本体に回動可能
に設けられ、バッテリーパックに係合する方向に付勢さ
れることにより構成される。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0008】<第1の実施例> 本発明の第1の実施例を図1〜図3を基に説明する。図
1はバッテリーパックがカメラ本体の装着部に装着され
ている状態を示している図で、(a)は正面図、(b)
は左側面図である。図2は一体形成された係止部を示す
斜視図である。また、図3はバッテリーパック着脱機構
の要部拡大説明図で、(a)はバッテリーパック装着前
の状態を示し、(b)はバッテリーパック装着後の状態
を示している。
【0009】図1に示されるように、バッテリーパック
1は、図示しないカメラ本体の後方部に形設された装着
部2に装着される。そして、このバッテリーパック1を
装着部2に着脱させるための、係止部3、固定部4、復
帰バネ5からなる着脱機構が、装着部2の上方右側に形
設されている。この着脱機構について、図2、図3を用
いて詳しく説明する。
【0010】図2には係止部3が示してあり、この係止
部3には、ロック爪部7、解除操作部8、バネ掛け部9
が、同一部材上に一体的に形成されている。さらに、こ
の係止部3の両端部には軸部6が形成されており、図3
に示されるように装着部2に形成された軸受部10と、
装着部2に固定される固定部4に形成された軸押え部1
1とにより回動自在に支持される。
【0011】つぎに、この着脱機構の動作について、図
3を用いて説明する。
【0012】バッテリーパック1が装着部2に装着前の
状態では、図3(a)に示されるように、バネ掛け部9
が復帰バネ5により図中a方向に付勢され、これに伴っ
て係止部3に一体に形成されたロック爪部7は、図中c
方向に付勢されているが、ストッパ部2bによりそれ以
上の回動動作を制止されている。この状態で、バッテリ
ーパック1をd方向に移動させていくと、ロック爪部7
の傾斜部7aをバッテリーパック1の角部1aが押圧
し、ロック爪部7をe方向に回動させる。バッテリーパ
ック1の移動がさらに進むと、ロック爪部7もさらにe
方向に回動するが、バッテリーパック1のロック穴部1
bがロック爪部7と係合する位置に到達すると、ロック
爪部7はc方向に回動して、ロック穴部1bと係合し、
バッテリーパック1は装着状態となる。この状態を示し
ているのが、図3(b)である。
【0013】装着されている状態からバッテリーパック
1を外すには、解除操作部8をf方向に回動させる。こ
のように動作させることにより、ロック爪部7がe方向
に回動し、ロック穴部1bとの係合が解除され、バッテ
リーパック1の取り外しが可能になる。なお、装着部2
の上方部には解除操作部8の操作範囲を規制する開口部
2aが形成されている。
【0014】<第2の実施例> 本実施例では、他の部材にその働きを兼用させること
で、復帰バネ5(図3)を省略している。図4(a)に
示す例では、リン青銅、SUS304-CSP等のバネ材により固
定部4を形成し、弾性部15を延設させている。一方、
図4(b)に示す例では、モールドにより形成した係止
部3を延設させて弾性部16を形成している。
【0015】<第3の実施例> 本実施例では、図5に示すように、モールドにより形成
した係止部3を延設させて弾性部16を形成することで
復帰バネ5を省略するとともに、装着部2に保持部17
を延設させることで、固定部4を省略させている。係止
部3は、係止部3の両端に形成された軸部6が、保持部
17に形成された穴部18に嵌合されることにより支持
される。
【0016】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
は、バッテリーパックをカメラ本体に装着保持するため
の係止部を、前記バッテリーパックに係合する係合部
と、この係合を解除するための解除操作部とが、同一部
材上に配設されるよう構成したので、連動機構を用いる
ことなく簡単な構成によりバッテリーパックの着脱機構
を達成することができ、小型化も果たせる。
【0017】また、係止部をバッテリーパックに係合す
る方向に付勢する手段を、係止部に延設させて構成した
ので、さらに装置を小型化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるバッテリーパックが、
カメラ本体の装着部に装着されている状態を示している
図で、(a)は正面図、(b)は左側面図である。
【図2】第1の実施例における一体形成された係止部を
示す斜視図である。
【図3】第1の実施例におけるバッテリーパック着脱機
構の要部拡大説明図で、(a)はバッテリーパック装着
前の状態を示し、(b)はバッテリーパック装着後の状
態を示している。
【図4】第2の実施例におけるバッテリーパック着脱機
構の要部拡大説明図で、(a),(b)はそれぞれ異な
る方法によるものを示している。
【図5】第3の実施例におけるバッテリーパック着脱機
構を示す図で、(a)は要部拡大説明図、(b)は組み
立て斜視図である。
【符号の説明】
1 バッテリーパック 2 装着部 3 係止部 4 固定部 5 復帰バネ 6 軸部 7 ロック爪部 8 解除操作部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体に着脱可能に設けられたバッ
    テリーパックを備えたカメラ一体型ビデオレコーダにお
    いて、 前記バッテリーパックを前記カメラ本体に装着保持する
    ための係止部は、前記バッテリーパックに係合する係合
    部と、この係合を解除するための解除操作部とが、同一
    部材上に配設されてなり、かつ、この係止部は、前記カ
    メラ本体に回動可能に設けられ、バッテリーパックに係
    合する方向に付勢されていることを特徴とするカメラ一
    体型ビデオレコーダ。
  2. 【請求項2】 係止部をバッテリーパックに係合する方
    向に付勢する手段は、係止部に延設されていることを特
    徴とする請求項1記載のカメラ一体型ビデオレコーダ。
JP4940191U 1991-06-27 1991-06-27 カメラ一体型ビデオレコーダ Expired - Lifetime JP2554123Y2 (ja)

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JPH054673U JPH054673U (ja) 1993-01-22
JP2554123Y2 true JP2554123Y2 (ja) 1997-11-12

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