JP2001066690A - ファインダの付属品取付装置 - Google Patents

ファインダの付属品取付装置

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JP2001066690A
JP2001066690A JP24115399A JP24115399A JP2001066690A JP 2001066690 A JP2001066690 A JP 2001066690A JP 24115399 A JP24115399 A JP 24115399A JP 24115399 A JP24115399 A JP 24115399A JP 2001066690 A JP2001066690 A JP 2001066690A
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JP
Japan
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locking
mounting
accessory
finder
pawl
Prior art date
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Pending
Application number
JP24115399A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Matsumoto
敦 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mamiya OP Co Ltd filed Critical Mamiya OP Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファインダの付属品の移動中や操作中の脱落
事故を防止する。 【解決手段】 ファインダ1の接眼枠2の両側面に設け
た取付溝2aにロック溝2bを設け、付属品側の取付座
11のロック溝2bに相対応する位置に可撓性のロック
爪11aを設ける。取付座11と付属品本体20の間に
ロック部12aと把手部12bを有するロック板12を
挟持する。着脱操作の前にロック板12は把手部12b
を手動操作しクリック位置まで下方へスライドする。着
脱は取付座11のガイド部11gを接眼枠2の取付溝2
aに挿入し、ロック爪11aが拡開した状態で取付座1
1を上昇させその衝面11hが接眼枠2の下面2cと当
接したとき爪部11bがロック溝2bへ嵌入しクリック
ストップする。脱落防止のためロック板12の把手部1
2bを上方へスライドすると、ロック部12aはロック
爪11aのカム状部11dに係合し、ロック爪11aの
外側への拡開をロックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ等の光学
ファインダの接眼部に取り付けるマグニファイヤやアン
グルファインダ等のファインダの付属品取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、接眼部に付属品を取り付けるに
は、ファインダの円筒状接眼枠にねじ部を設けて付属品
をねじで取り付ける方法や、方形の接眼枠の側面に溝部
を設けて付属品のフランジ部をスライドして圧入する方
法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファインダの付属品取付装置において、取付
ねじによる方法は、確実に固定され脱落する危険性はな
いが、付属品を正しい取り付け状態で固定するために手
数がかかり迅速な着脱が困難であった。
【0004】また、取り付け溝による方法は、迅速な着
脱は可能であるが、外部からの衝撃やカメラの姿勢差に
よる予期しない脱落の危険性があり、安定した取り付け
を保証することができなかった。
【0005】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
のであり、特に中判カメラのような携帯自在なプロ器材
の移動中或いは操作中の付属品の脱落事故を防止する確
実で安全性が高いファインダの付属品取付装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、接眼部に付属品を取り付ける取付溝を設
けたファインダの付属品取付装置において、上記取付溝
にロック溝を設け、付属品側に上記ロック溝に対応した
爪部を有する係止部材と、この係止部材の上記爪部を挟
持して滑動可能な固定部材とを設けたファインダの付属
品取付装置を提供するものである。
【0007】この発明によるファインダの付属品取付装
置は上記のように構成することにより、きわめて簡単な
構成で付属品の着脱を容易にするとともに、外部からの
衝撃その他による予期しない脱落を阻止することが可能
になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の付属
品取り付けロック時の状態を付属品本体を除去して示す
背面図、図2は、その基本構成を示す斜視図、図3は、
取り付け開始時の接眼枠と取付座の嵌合状態を示す断面
図、図4は、取り付け途中時の状態を示す断面図であ
る。
【0009】まず、図2及び図3を参照してこの発明を
実施したファインダの付属品取付装置の構成を説明す
る。ファインダ1の接眼枠2の両側面に設けた取付溝2
a,2aの所定の位置に左右各1箇所のロック溝2b,
2bを設け、付属品側の取付座11に上記ロック溝2
b,2bにそれぞれ相対応する位置に爪部11b,11
bを有する取付座11の係止部材である可撓性のロック
爪11a,11aを設ける。また、取付座11には取付
溝2a,2aに摺動自在なガイド部11g,11gと、
接眼枠2の下面2cに接離可能な衝面11hとを形成す
る。
【0010】そして、取付座11のロック爪11a,1
1aの爪部11b,11bの外側のカム状部11d,1
1dにそれぞれ相対応して設けたロック部12a,12
a及び把手部12bを有する取付座11の固定部材であ
るロック板12を、取付座11後面の取付面11cと付
属品本体20の衝面20aとで挟持する。
【0011】さらに、ロック板12の下部にはクリック
凸部12cを設け、このクリック凸部12cが取付座1
1に形成したクリック凹部11e,11fのいずれかに
嵌合することにより、ロック板12の上下位置が位置決
めされるようにする。
【0012】次に、上記のような構成からなるファイン
ダの付属品取付装置の作用を説明する。付属品は図で下
方より上方へスライドして取り付ける方式とし、図3は
取り付けまたは取り外しの途中段階を示す。取り付けま
たは取り外しをする前に、図3に仮想線で示すロック板
12は把手部12bを手動によりクリック凸部12cが
取付座11のクリック凹部11eに嵌合する位置まで下
方へスライドさせる。このとき、ロック板12のロック
部12a,12aは取付座11のロック爪11a,11
aのカム状部11d,11dに相対応する位置からロッ
ク爪11a,11aを押圧しない位置へ退避する。
【0013】取付座11のロック爪11a,11aは爪
部11b,11bの先端が取り付けまたは取り外しの途
中では、接眼枠2の取付溝2a,2aによってそれぞれ
図で外側へ拡開され撓みによるばね力を蓄勢している。
【0014】付属品の取り付け時は、取付座11のガイ
ド部11g,11gが接眼枠2の取付溝2a,2aを滑
合する。取付座11のガイド部11g,11gはロック
溝2b,2bへ陥入しないよう幅を広くとる。取り外し
時は、ロック爪11a,11aが接眼枠2の下端部を通
過したとき撓みによるばね力の蓄勢を解除し、次いで取
付座11のガイド部11g,11gを接眼枠2の取付溝
2a,2aから外れる位置まで移動する。
【0015】取付座11の衝面11hが接眼枠2の下面
2cと当接したとき、図4に示すように、取付座11の
ロック爪11a,11aの爪部11b,11bが接眼枠
2のロック溝2b,2bへ陥入し撓みによるばね力でク
リックストップする。
【0016】脱落防止のためのロックは、図1に示すよ
うに、ロック板12の把手部12bをクリック凸部12
cが取付座11のクリック凹部11fに嵌合する位置ま
で上方へスライドさせる。このとき、ロック部12a,
12aは取付座11のロック爪11a,11aのカム状
部11d,11dに当接し、ロック爪11a,11aの
外側への拡開をロックする。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるファ
インダの付属品取付装置によれば、きわめて簡単な構成
で迅速な着脱が可能で、外部からの衝撃その他による予
期しない脱落を阻止し得る。
【0018】また、通常の撮影姿勢で下面側から装着す
る方式にすることが可能で、ファインダへの装着方向に
よる形状制限がなくファインダ光学系の設計と外観デザ
インの自由度が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のロック時の状態を付属品本体を除去
して示す背面図である。
【図2】この発明の基本構成を示す分解斜視図である。
【図3】同じく、取り付け開始時の状態を示す断面図で
ある。
【図4】同じく、取り付け途中時の状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1:ファインダ 2:接眼枠 2a:取付溝 2b:ロック溝 2c:下面 11:取付座 11a:ロック爪(係止部材) 11b:爪部 11c:取付面 11d:カム状部 11e,11f:クリック凹部 11g:ガイド部 11h:衝面 12:ロック板(固定部材) 12a:ロック部 12b:把手部 12c:クリック凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼部に付属品を取り付ける取付溝を設
    けたファインダの付属品取付装置において、 上記取付溝にロック溝を設け、付属品側に上記ロック溝
    に対応した爪部を有する係止部材と、該係止部材の上記
    爪部を挟持して滑動可能な固定部材とを設けたことを特
    徴とするファインダの付属品取付装置。
JP24115399A 1999-08-27 1999-08-27 ファインダの付属品取付装置 Pending JP2001066690A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110297304A (zh) * 2018-03-23 2019-10-01 佳能株式会社 光学部件保持装置及其摄像设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110297304A (zh) * 2018-03-23 2019-10-01 佳能株式会社 光学部件保持装置及其摄像设备
US11099457B2 (en) 2018-03-23 2021-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Optical component holding device and imaging apparatus thereof
CN110297304B (zh) * 2018-03-23 2022-03-01 佳能株式会社 光学部件保持装置及其摄像设备

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