JP2001222043A - ファインダの付属品取付装置 - Google Patents

ファインダの付属品取付装置

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JP2001222043A
JP2001222043A JP2000034009A JP2000034009A JP2001222043A JP 2001222043 A JP2001222043 A JP 2001222043A JP 2000034009 A JP2000034009 A JP 2000034009A JP 2000034009 A JP2000034009 A JP 2000034009A JP 2001222043 A JP2001222043 A JP 2001222043A
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JP
Japan
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mounting
accessory
finder
mounting eye
attaching
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Pending
Application number
JP2000034009A
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English (en)
Inventor
Atsushi Matsumoto
敦 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mamiya OP Co Ltd filed Critical Mamiya OP Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファインダの付属品の移動中や操作中の脱落
事故を防止する。 【解決手段】 接眼枠2の取付溝2aに位置決め溝2b
を設け、付属品側の取付座11に可撓性のクリック爪1
1aを設ける。折曲部12aとロック板13を係止する
延設部12bを有する取付基板12を取付座11に固着
する。ロック部13aを有するロック板13を枢軸14
により取付座11に回動自在に枢支する。ロック板13
上部にクリック板15を固設し取付基板12の延設部1
2bに係止し取付座11のスライドを阻止する。着脱操
作の前にはロック板13は把手部13bを手動操作し取
付座11がスライド可能な位置まで回動する。装着は取
付座11のガイド部11eを接眼枠2の取付溝2aに挿
入し、クリック爪11aが拡開した状態で取付座11を
上昇させその折曲部12aが接眼枠2の下面2cと当接
したとき爪部11bが位置決め溝2bへ嵌入しクリック
ストップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ等の光学
ファインダの接眼部に取り付けるマグニファイヤやアン
グルファインダ等のファインダの付属品取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、接眼部に付属品を取り付けるに
は、ファインダの円筒状接眼枠にねじ部を設けて付属品
をねじで取り付ける方法や、方形の接眼枠の側面に溝部
を設けて付属品のフランジ部をスライドして圧入する方
法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファインダの付属品取付装置において、取付
ねじによる方法は、確実に固定され脱落する危険性はな
いが、付属品を正しい取り付け状態で固定するために手
数がかかり迅速な着脱が困難であった。
【0004】また、取り付け溝による方法は、迅速な着
脱は可能であるが、外部からの衝撃やカメラの姿勢差に
よる予期しない脱落の危険性があり、安定した取り付け
を保証することができなかった。
【0005】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
のであり、特に中判カメラのような携帯自在なプロ器材
の移動中或いは操作中の付属品の脱落事故を防止する確
実で安全性が高いファインダの付属品取付装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、接眼部に付属品を取り付ける取付溝を設
けたファインダの付属品取付装置において、上記取付溝
に位置決め溝を設け、付属品側に上記位置決め溝に対応
した爪部を有する取付部材と、この取付部材の脱方向へ
のスライドをファインダの上記接眼部に当接して阻止す
る回動可能な固定部材とを設けたファインダの付属品取
付装置を提供するものである。
【0007】この発明によるファインダの付属品取付装
置は上記のように構成することにより、きわめて簡単な
構成で付属品の着脱を容易にするとともに、外部からの
衝撃その他による予期しない脱落を阻止することが可能
になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明のファ
インダの接眼部と付属品の取付部の関係を示す斜視図、
図2の(a),(b)は、その取付部材の取付面を示す
正面図及び側面図、図3は、取り外し時の状態を示す斜
視図、図4は、取り付け時の接眼枠と取付座の嵌合状態
を示す断面図である。
【0009】まず、図1及び図2を参照してこの発明を
実施したファインダの付属品取付装置の構成を説明す
る。ファインダ1の接眼枠2の両側面に設けた取付溝2
a,2aの所定の位置に左右各1箇所の位置決め溝2
b,2bを設け、付属品側の取付座11に上記位置決め
溝2b,2bにそれぞれ相対応する位置に爪部11b,
11bを有する可撓性のクリック爪11a,11aを設
ける。また、取付座11には取付溝2a,2aに摺動自
在なガイド部11e,11e,11e’,11e’を形
成して取付部材を構成する。
【0010】そして、接眼枠2の下面2cに接離可能な
位置決め衝面である折曲部12a,12aと後述するロ
ック板13を係止する延設部12bを有する取付基板1
2を取付座11に固着する。
【0011】接眼枠2の上面2dにそれぞれ相対応して
設けたロック部13a,13a及び把手部13bを有す
る固定部材としてのロック板13を、枢軸14,14に
より取付座11の側面2箇所に回動自在に枢支する。
【0012】さらに、ロック板13上部の取付基板12
の延設部12bに対応する位置にクリック板15を固設
し、このクリック板15の斜面部15aが取付基板12
の延設部12bに係止するクリック作動により、ロック
板13を所定の位置に位置決めして固定する。
【0013】次に、上記のような構成からなるファイン
ダの付属品取付装置の作用を説明する。付属品の取り付
け方向は、例えばファインダ1のアイカップ3の形状に
制限されるような場合を想定して、図3に示すように下
方より上方へスライドして取り付ける方式とする。取り
付けまたは取り外しをする前に、図3に示すように、ロ
ック板13をその把手部13bを手動により付属品鏡筒
16側に回動してクリック板15の取付基板12の延設
部12bとの係止を解除する。
【0014】付属品の取り付け時は、取付座11のガイ
ド部11e,11e(図2参照)が接眼枠2の取付溝2
a,2aを滑合可能な位置まで上記ロック板13のロッ
ク部13a,13aを退避させてから取付座11を接眼
枠2に挿入する。
【0015】取付座11のガイド部11e,11eは接
眼枠2の位置決め溝2b,2bへ陥入しないよう幅を広
くとる。取付座11のクリック爪11a,11aは爪部
11b,11bの先端が取り付けまたは取り外しの途中
では、接眼枠2の取付溝2a,2aによってそれぞれ図
4で外側へ拡開され撓みによるばね力を蓄勢している。
【0016】取付基板12の衝面である折曲部12a,
12aが接眼枠2の下面2cと当接したとき、図4に示
すように、取付座11のクリック爪11a,11aの爪
部11b,11bが接眼枠2の位置決め溝2b,2bへ
陥入し撓みによるばね力でクリックストップする。
【0017】取り外し時は、クリック爪11a,11a
が接眼枠2の下面2cを通過したとき撓みによるばね力
の蓄勢を解除し、次いで取付座11のガイド部11e,
11eを接眼枠2の取付溝2a,2aから外れる位置ま
で移動する。
【0018】脱落防止のためのロックは、図4に示すよ
うに、ロック板13の把手部13bを手動によりクリッ
ク板15の斜面部15a(図2(b)参照)が取付基板
12の延設部12bに係止する位置まで回動する。この
状態で付属品が図で下方に移動しようとしても、ロック
板13のロック部13a,13aが接眼枠2の上面2d
に当接して移動を阻止して脱落を防止する。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるファ
インダの付属品取付装置によれば、きわめて簡単な構成
で迅速な着脱が可能で、外部からの衝撃その他による予
期しない脱落を阻止し得る。
【0020】また、通常の撮影姿勢で下面側から装着す
る方式にすることが可能で、ファインダへの装着方向に
よる形状制限がなくファインダ光学系の設計と外観デザ
インの自由度が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファインダの接眼部と付属品の取付
部の関係を示す斜視図である。
【図2】この発明の取付部材を示す正面図及び側面図で
ある。
【図3】同じく、取り外し時の状態を示す斜視図であ
る。
【図4】同じく、取り付け時の接眼枠と取付座の嵌合状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1:ファインダ 2:接眼枠 2a:取付溝 2b:位置決め溝 2c:下面 2d:上面 3:アイカップ 11:取付座(取付部材) 11a:クリック爪 11b:爪部 11e,11e’:ガイド部 12:取付基板 12a:折曲部 12b:延設部 13:ロック板(固定部
材) 13a:ロック部 13b:把手部 14:枢軸 15:クリック板 15a:斜面部 16:付属品鏡筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接眼部に付属品を取り付ける取付溝を設
    けたファインダの付属品取付装置において、 上記取付溝に位置決め溝を設け、付属品側に上記位置決
    め溝に対応した爪部を有する取付部材と、該取付部材の
    脱方向へのスライドをファインダの上記接眼部に当接し
    て阻止する回動可能な固定部材とを設けたことを特徴と
    するファインダの付属品取付装置。
JP2000034009A 2000-02-10 2000-02-10 ファインダの付属品取付装置 Pending JP2001222043A (ja)

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