JP3885661B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、三脚座を備えたレンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
長焦点距離域のレンズ鏡筒には、通常、レンズ鏡筒を三脚座に固定するための三脚座が設けられている。しかし、撮影の状況によっては、手持ちで撮影しなければならない場合もあり、このときは、三脚座の突起が鏡筒の操作の邪魔になったり、三脚座の重量分の増加が手持ち撮影を困難にしたりするという弊害があった。
図8は、従来のレンズ鏡筒に設けられている三脚座を示す図である。
上述した弊害に対して、従来は、図8に示すように三脚座を部材101と部材102に2分割し、手持ち撮影する場合には、クランプねじ103を緩めて三脚座を鏡筒から取り外す方式が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の三脚座を備えたレンズ鏡筒は、クランプねじ103を少し緩め、鏡筒が回転自由な状態で撮影しようとすると、三脚座を2分割しているため、ヒンジ部104で発生するガタは不可避であり、三脚座を三脚に固定しても、レンズ鏡筒がぐらつくという問題点があった。
【0004】
また、部材101と部材102とレンズ鏡筒本体部分との嵌合は、クランプねじ103の締め付け具合により嵌合部の隙間が異なり、三脚座に対してレンズ鏡筒本体がなめらかに回転するようにするためには、クランプねじ103の締め付け具合を撮影者自身が調整する必要があった。
【0005】
さらに、三脚座を取り外したい場合には、クランプねじ103を何回転も回す必要があり、操作性が悪く、素早い着脱を行うことができないという問題があった。
【0006】
さらにまた、三脚座は、三脚に取り付けたときにカメラボディとの位置関係を考慮して最適な座面高さとしているので、一脚を取り付けると、操作性が悪いという問題があった。
【0007】
本発明の課題は、レンズ鏡筒本体を確実に固定することができ、三脚座の着脱を簡単に行うことができる操作性の高いレンズ鏡筒を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。すなわち、請求項1の発明は、撮影レンズを備えたレンズ鏡筒本体(1)と、前記レンズ鏡筒本体に取り付けられた第1の三脚座ユニット(2)と、前記第1の三脚座ユニットに取り付けられ、三脚ねじ穴(3a)を有する第2の三脚座ユニット(3)と、を備えるレンズ鏡筒において、前記第1の三脚座ユニットと前記第2の三脚座ユニットとは、着脱自在に嵌合する三脚座嵌合部(2b,3b)を有し、前記三脚座嵌合部は、嵌合している部分の隙間量を変更可能とするスリット部(3c)と、前記スリット部の幅を変更することにより、前記三脚座嵌合部の隙間量を変更し、前記第1の三脚座ユニットと前記第2の三脚座ユニットとを固定、又は、固定解除する固定ねじ(4)とを有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の三脚座ユニット(2)は、前記レンズ鏡筒本体(1)の円筒面部分に対して回転可能に全周切れ目なく嵌合する略円環状のリング部(2a)と、前記レンズ鏡筒本体の円筒面部分と前記リング部との回転を規制する回転規制部(2c,8)と、を有することを特徴とするレンズ鏡筒である。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、前記三脚座嵌合部(2b,3b)は、アリ溝(3b)と、前記アリ溝と嵌合するアリ(2b)とを有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記三脚座嵌合部(2b,3b)は、前記第1の三脚座ユニット(2)及び前記第2の三脚座ユニット(3)を前記撮影レンズの光軸方向に沿った方向に相対移動するように前記光軸方向に沿って設けられていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0012】
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記三脚座嵌合部(2b,3b)は、前記第1の三脚座ユニット(2)及び前記第2の三脚座ユニット(3)の嵌合状態を保持し、前記固定ねじ(4)を固定解除状態としても前記第2の三脚座ユニットを前記第1の三脚座ユニットから取り外すことができないようにする脱落防止部材(5)を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0013】
請求項6の発明は、請求項5に記載のレンズ鏡筒において、前記脱落防止部材(5)は、前記第2の三脚座ユニット(3)に設けられ、前記第1の三脚座ユニット(2)方向にばね付勢されている部材であって、前記第2の三脚座ユニットを前記第1の三脚座ユニットに取り付けた時には、前記脱落防止部材の一部(5a)が前記第1の三脚座ユニットに形成された穴部(2d)と係合すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0014】
請求項7の発明は、請求項6に記載のレンズ鏡筒において、前記第1の三脚座ユニット(2)に形成された穴部(2d)は、三脚ねじ穴としても機能すること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す図である。
図2は、本実施形態におけるレンズ鏡筒を図1中の矢印A方向から見た図である。
本実施形態におけるレンズ鏡筒は、レンズ鏡筒本体1,リング部材2,基部3,固定ねじ4,ロック板5,ばね6,案内ガイドピン7,回転規制ねじ8を備えている。
レンズ鏡筒本体1は、内部に不図示のレンズ群及びレンズ群の駆動機構などを有したレンズ鏡筒の主要部分であり、本実施形態では、70〜200mmのズームレンズとなっている。
【0016】
リング部材2は、レンズ鏡筒本体に対して回転可能に嵌合している略環状の第1の三脚座ユニットである。
図3は、レンズ鏡筒本体1とリング部材2との嵌合部分の断面(CC断面)を示す図である。
リング部材2は、略円環状のリング部2aと、三脚座嵌合部の一方を形成するアリ2bと、回転規制ねじ穴2cと、穴部2dを有している。
リング部2aは、レンズ鏡筒本体1の円筒面部分に全周切れ目なく嵌合している部分である。したがって、リング部材2とレンズ鏡筒本体1との嵌合寸法を所定の値に保つことができ、このリング部2aでの回転摺動をなめらかにすることができる。
【0017】
アリ2bは、後述の基部3のアリ溝と嵌合して三脚座嵌合部を形成する部分であり、穴部2dが設けられている。
回転規制ねじ穴2cは、レンズ鏡筒本体1の円筒面部分とリング部2aとの回転を規制するために設けられ、この回転規制ねじ穴2cに回転規制ねじ8が螺合して、回転規制部が形成されている。
【0018】
回転規制ねじ8を締め込むと、回転規制ねじ8の先端がレンズ鏡筒本体1に当接し、リング部材2とレンズ鏡筒本体1との相対的な回転を規制することができる。
穴部2dは、後述のロック板5が係合する穴であるが、三脚ねじ穴としても機能するように、三脚ねじが形成されている。
【0019】
基部3は、リング部材2に着脱可能に取り付けられている第2の三脚座ユニットである。
図4は、リング部材2から基部3を取り外した状態を示す図である。
図5は、リング部材2から基部3を取り外した状態を図4中の矢印B方向から見た図である。
図4及び図5に示すように、基部3を取り外したレンズ鏡筒は、ごく僅かな突起部を除き、余分な突起部分がなく、小型かつ軽量になる。
【0020】
図6は、リング部材2と基部3との嵌合部(三脚座嵌合部)付近の断面(CC断面)を示す図である。
図7は、図6中に示したDD断面を示す図である。
基部3は、三脚ねじ穴3a,アリ溝3b,スリット部3c,固定ねじ穴3dを有している。
三脚ねじ穴3aは、三脚に固定するときに三脚に設けられている三脚ねじを締め付けるねじ穴であり、本実施形態では、光軸に沿う方向に2箇所設けられている。
【0021】
アリ溝3bは、アリ2bと嵌合して三脚座嵌合部を形成する部分であり、アリ2bとアリ溝3bの嵌合部分の隙間量を変更することができるように、このアリ溝3bの中央にスリット部3cが形成され、さらに、スリット部3cに直交する方向に固定ねじ穴3dが形成されている。固定ねじ穴3dには、固定ねじ4が螺合しており、固定ねじ4を締め付けると、スリット部3cの幅が狭くなることから、アリ溝3bの幅が狭くなり、リング部材2と基部3とが完全に一体的に固定される。
【0022】
また、基部3のスリット部3cには、ロック板5が挿入されている。ロック板5は、案内ガイドピン7によりスリット部3c内で矢印F方向の移動が可能なように設けられており、ロック板5は、ばね6により上方(レンズ鏡筒本体1方向)に付勢されている脱落防止部材である。
【0023】
次に、本実施形態におけるレンズ鏡筒の三脚座に関する操作について説明する。
レンズ鏡筒本体1を三脚に固定して撮影するために基部3をレンズ鏡筒本体1に固定する場合(図1,2の状態)、基部3のアリ溝3bにリング部材2のアリ2bを矢印G方向から挿入する。アリ溝3bにアリ2bが完全に挿入されると、ロック板5の突起部5aは、リング部材2に設けられた穴部2dに入り込んで係合し、レンズ鏡筒本体1が不用意に基部3から抜けないように係止する。これは、基部3にレンズ鏡筒本体1を装着する場合、又は、基部3からレンズ鏡筒本体1を取り外す場合、固定ねじ4を緩めたとき不意にレンズ鏡筒本体1が外れて落下する等の事故を防止するためのものである。そして、アリ溝3bにアリ2bを完全に挿入した後、固定ねじ4を締め付けて、基部3とレンズ鏡筒本体1(リング部材2)を完全に一体化させる。
【0024】
次に、レンズ鏡筒本体1を手持ちで撮影するために基部3からレンズ鏡筒本体1を取り外す場合(図4,5の状態)、まず、固定ねじ4を緩め、ロック板5のローレット目部5bを基部3の前後方向(光軸方向)から指でつまみ、ばね6の付勢力に抗して矢印F方向の下側(鏡筒から離れる向き)に押し下げ、穴部2dと突起部5aとの係合を外した後、レンズ鏡筒本体1と基部3とを相対的にスライドさせて基部3のアリ溝3bからアリ2bを取り外す。
【0025】
穴部2dは、三脚ねじとしても機能するようになっているが、この穴部2dは、一脚を固定するために設けられている。一脚を用いて撮影する場合、撮影者は、左手で一脚を保持し安定させた状態でレンズ鏡筒本体1のズーム操作やフォーカス操作を行う。基部3に一脚を固定すると、一脚と鏡筒が離れるため操作しづらいが、リング部材2に一脚を固定すると、一脚と鏡筒とを近づけることができ、操作がしやすくなる。
【0026】
本実施形態によれば、レンズ鏡筒本体1を三脚に固定して撮影ができ、かつ手持ち撮影時には、基部3が簡単に取り外せるので、重量を軽減できると共に、撮影の邪魔となる突起部が無くなるので、手持ち撮影の操作性が良く、快適に使用することができる。
【0027】
また、リング部材2は、1部品で形成され、レンズ鏡筒本体1に対してガタが非常に小さく取り付けられているので、三脚に対してレンズ鏡筒本体1を回転させる場合にもレンズ鏡筒本体1のぐらつきが小さく、滑らかに回転することができる。
【0028】
さらに、ロック板5を設けたので、固定ねじ4を緩めた状態でも不用意にレンズ鏡筒本体1を落下させる事故を防ぐことができる。このロック板5の係止用の穴として穴部2dを形成したので、加工工数を削減できると共に、この穴部2dは、基部3を取り外したあとの一脚用の固定ねじ穴として使用でき、一脚を鏡筒に近づけた状態で取り付けることができ、一脚使用時の操作性を向上することができる。
【0029】
さらにまた、レンズ鏡筒本体1から三脚座を取り外す場合、従来は、クランプねじ103を完全に抜くためには、数回転の操作が必要であったが、本実施形態によれば、固定ねじ4を1/4回転ほど回すことにより、アリ溝3bの締まりがなくなり取り外しが可能となり、三脚撮影から手持ち撮影への切り替えを迅速に行うことができる。
【0030】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、本実施形態において、レンズ鏡筒1に固定されるリング部材2側にアリを設け、着脱自在な基部3にアリ溝を設けた例を示したが、これに限らず、例えば、アリとアリ溝の雄雌を逆にして、リング部材2にアリ溝を設けて、基部3にアリを設けるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)第1の三脚座ユニットと第2の三脚座ユニットとは、着脱自在に嵌合する三脚座嵌合部を有するので、三脚を使用しないときには、第2の三脚座ユニットを取り外した状態で使用することにより、不要な突起などが無く、重量も軽減することができ、操作性を良くすることができる。
【0032】
(2)第1の三脚座ユニットは、レンズ鏡筒本体の円筒面部分に対して回転可能に全周切れ目なく嵌合し、回転規制部を有するので、レンズ鏡筒本体との相対的な回転をガタ無く滑らかに行うことができると共に、必要なときには、回転を確実に止めて固定することができる。
【0033】
(3)三脚座嵌合部は、アリ溝とアリとを有するので、簡単な構造であっても、確実な嵌合をすることができる。
【0034】
(4)三脚座嵌合部は、スリット部と固定ねじとを有するので、第1の三脚座ユニットと第2の三脚座ユニットとの着脱を容易にすることができると共に、確実な取り付けを行うことができる。
【0035】
(5)三脚座嵌合部は、脱落防止部材を有するので、レンズ鏡筒本体が不用意に脱落してしまうような事故を防止することができる。
【0036】
(6)脱落防止部材は、第1の三脚座ユニット方向にばね付勢されている部材であって、脱落防止部材の一部が第1の三脚座ユニットに形成された穴部と係合するので、脱落防止部材を簡単な構成で実現することができる。
【0037】
(7)第1の三脚座ユニットに形成された穴部は、三脚ねじ穴としても機能するので、一脚を使用するときにこの穴部を利用することができ、一脚使用時の操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレンズ鏡筒の実施形態を示す図である。
【図2】本実施形態におけるレンズ鏡筒を図1中の矢印A方向から見た図である。
【図3】レンズ鏡筒本体1とリング部材2との嵌合部分の断面(CC断面)を示す図である。
【図4】リング部材2から基部3を取り外した状態を示す図である。
【図5】リング部材2から基部3を取り外した状態を図4中の矢印B方向から見た図である。
【図6】リング部材2と基部3との嵌合部(三脚座嵌合部)付近の断面(CC断面)を示す図である。
【図7】図6中に示したDD断面を示す図である。
【図8】従来のレンズ鏡筒に設けられている三脚座を示す図である。
【符号の説明】
1 レンズ鏡筒本体
2 リング部材
2a リング部
2b アリ
2c 回転規制ねじ穴
2d 三脚ねじ穴
3 基部
3a 三脚ねじ穴
3b アリ溝
3c スリット部
3d 固定ねじ穴
4 固定ねじ
5 ロック板
5a 突起部
6 ばね
7 案内ガイドピン
8 回転規制ねじ
Claims (7)
- 撮影レンズを備えたレンズ鏡筒本体と、
前記レンズ鏡筒本体に取り付けられた第1の三脚座ユニットと、
前記第1の三脚座ユニットに取り付けられ、三脚ねじ穴を有する第2の三脚座ユニットと、
を備えるレンズ鏡筒において、
前記第1の三脚座ユニットと前記第2の三脚座ユニットとは、着脱自在に嵌合する三脚座嵌合部を有し、
前記三脚座嵌合部は、嵌合している部分の隙間量を変更可能とするスリット部と、
前記スリット部の幅を変更することにより、前記三脚座嵌合部の隙間量を変更し、前記第1の三脚座ユニットと前記第2の三脚座ユニットとを固定、又は、固定解除する固定ねじとを有すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の三脚座ユニットは、前記レンズ鏡筒本体の円筒面部分に対して回転可能に全周切れ目なく嵌合する略円環状のリング部と、
前記レンズ鏡筒本体の円筒面部分と前記リング部との回転を規制する回転規制部と、
を有することを特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒において、
前記三脚座嵌合部は、アリ溝と、前記アリ溝と嵌合するアリとを有すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記三脚座嵌合部は、前記第1の三脚座ユニット及び前記第2の三脚座ユニットを前記撮影レンズの光軸方向に沿った方向に相対移動するように前記光軸方向に沿って設けられていること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、
前記三脚座嵌合部は、前記第1の三脚座ユニット及び前記第2の三脚座ユニットの嵌合状態を保持し、前記固定ねじを固定解除状態としても前記第2の三脚座ユニットを前記第1の三脚座ユニットから取り外すことができないようにする脱落防止部材を有すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項5に記載のレンズ鏡筒において、
前記脱落防止部材は、前記第2の三脚座ユニットに設けられ、前記第1の三脚座ユニット方向にばね付勢されている部材であって、
前記第2の三脚座ユニットを前記第1の三脚座ユニットに取り付けた時には、前記脱落防止部材の一部が前記第1の三脚座ユニットに形成された穴部と係合すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。 - 請求項6に記載のレンズ鏡筒において、
前記第1の三脚座ユニットに形成された穴部は、三脚ねじ穴としても機能すること、
を特徴とするレンズ鏡筒。
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