JP3107750U - バッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】 持ち手を使用して携帯する場合は、その持ち手を手のひらで把持することができ、また、持ち手を使用せずに携帯する場合は、その持ち手を邪魔にならない状態にすることができて、携帯する場合の利便性が極めて良好なバッグを提供する。
【解決手段】 持ち手がバッグ本体に出没可能に取り付けられ、上記持ち手をバッグ本体内へ没入させるための伸縮可能な付勢 部材が備えられ、上記付勢 部材にはゴムを使用したテープ状部材が用いられている。上記付勢 部材は一端を上記持ち手に接続されると共に他端はバッグ本体に固定されている。上記持ち手は上記付勢 部材により付勢されて、上記バッグ本体の前胴部と後胴部にそれぞれ設けられた持ち手格納ポケット部に収納される。
【選択図】 図1
Description
また、上記持ち手屈曲部の両側の持ち手先端部と同所に接続された上記付勢 部材が露呈すると外観の見栄えが悪くなる。そこで、それを防止するために、上記持ち手屈曲部の両側の持ち手先端部と同所に接続された上記付勢 部材を収納して隠蔽するために上記持ち手格納ポケット部が設けられている。
また、上記持ち手格納ポケット部がバッグ本体の構造を制約しないように、上記持ち手格納ポケット部は、上記バッグ本体の前胴部と後胴部の下端部にそれぞれバッグ本体の幅方向に沿って配置されている。
そして、上記持ち手の一対の後端部には上記開口部よりも径大に形成されたストッパ部が形成されていることから、上記持ち手を引き出した場合であっても、上記ストッパ部が上記開口部内方に係止して持ち手を固定し、それ以上の持ち手の引き出しを防止する。
また、上記付勢部材を取り付けるための構造が簡単なので、製造が容易で、コストを低減することができる。
また、上記持ち手格納ポケット部が上記バッグ本体の前胴部と後胴部の下端部にそれぞれバッグ本体の幅方向に沿って配置されていることから、上記持ち手格納ポケット部を設けることによりバッグ本体の構造が制約を受けることは少ない。
また、上記テープ状部材は平面的であり嵩張らないので、上記バッグ本体の前胴部や後胴部に設けた持ち手格納ポケット部内に配置しても、外側へ大きく膨出することはないため、バッグ本体の外観デザインが損なわれない。
本実施形態に係るバッグ11は、図1及び図3に示すように、持ち手12がバッグ本体13に出没可能に取り付けられている。
そして、図1〜図3に示すように、上記持ち手12をバッグ本体13内へ没入させるための伸縮可能な付勢部材14が備えられている。
また、図1及び図3に示すように、上記付勢 部材14は一端を上記持ち手12に接続されると共に他端はバッグ本体13に固定され、上記持ち手12は上記付勢 部材14によりバッグ本体13内へ引き込まれるように付勢されている。
また、図1〜図3に示すように、上記持ち手12は中間部が略U字状に屈曲し、その屈曲部15が上記バッグ本体13の一方のマチ部16を跨ぐように配置されると共に、上記バッグ本体13の前胴部17と後胴部18の下端部にそれぞれバッグ本体13の幅方向に沿って、上記持ち手が出没しうる開口部25を有する持ち手格納ポケット部19が設けられ、上記屈曲部15の両側の持ち手先端部と同所に接続された上記付勢部材14が上記持ち手格納ポケット部19に収納されている。
また、上記持ち手12の一対の後端部には上記開口部25よりも径大に形成されたストッパ部26が形成されている。
また、図1及び図3に示すように、上記付勢 部材14としてゴムを使用したテープ状部材20が用いられている。
それぞれバッグ本体の幅方向に沿って、上記持ち手が出没しうる開口部を有する持ち手格納ポケット部が設けられている。
図1は上記持ち手12がバッグ本体13から突出した状態を示し、図3は上記持ち手12がバッグ本体13内に没入した状態を示している。
上記持ち手12の幅寸法は上記開口部25の幅寸法と略同一に形成され、持ち手12の双方の後端部には上記幅寸法及び開口部25の長さ寸法及び幅寸法よりも径大に形成されたストッパ部26が設けられ、このストッパ部26に付勢部材14がそれぞれ固定されている。
その結果、持ち手12を下記の付勢部材14の付勢力に抗して引き出しきった場合には、上記持ち手12が付けられたポーチ11として、持ち手を手で把持して使用できるものである。
このとき、上記付勢部材14としての上記ゴムを使用したテープ状部材20は伸長することになる。
12 持ち手
13 バッグ本体
14 付勢 部材
15 屈曲部
16 マチ部
17 前胴部
18 後胴部
19 持ち手格納ポケット部
20 ゴムを使用したテープ状部材
21 底部
22 上面部
23 マチ部
24 スライドファスナー
25 開口部
26 ストッパ部
Claims (5)
- 持ち手がバッグ本体に出没可能に取り付けられていることを特徴とするバッグ。
- 上記持ち手をバッグ本体内へ没入させるための付勢部材が備えられていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
- 上記付勢 部材は一端を上記持ち手に接続されると共に他端はバッグ本体に固定され、上記持ち手は上記付勢部材によりバッグ本体内へ引き込まれるように付勢されていることを特徴とする請求項2記載のバッグ。
- 上記持ち手は中間部が略U字状に屈曲して形成され、その屈曲部が上記バッグ本体の一方のマチ部を跨ぐように配置されると共に、上記バッグ本体の前胴部と後胴部の下端部には、それぞれバッグ本体の幅方向に沿って、上記持ち手が出没しうる開口部を有する持ち手格納ポケット部が設けられ、上記屈曲部の両側の持ち手先端部と同所に接続された上記付勢 部材が上記持ち手格納ポケット部に収納され、上記持ち手の一対の後端部には上記開口部よりも径大に形成されたストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項3記載のバッグ。
- 上記付勢部材として弾性ゴムを使用したテープ状部材が用いられていることを特徴とする請求項2、3、又は4記載のバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004005170U JP3107750U (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004005170U JP3107750U (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | バッグ |
Publications (1)
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JP3107750U true JP3107750U (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=43270449
Family Applications (1)
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JP2004005170U Expired - Lifetime JP3107750U (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | バッグ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3107750U (ja) |
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2004
- 2004-08-30 JP JP2004005170U patent/JP3107750U/ja not_active Expired - Lifetime
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