JP3222666U - 抱っこ紐 - Google Patents

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八木澤 誠
誠 八木澤
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Abstract

【課題】使用状態と収納状態との切換え作業の容易性・迅速性の向上を図るとともに、コンパクトに収納できる抱っこ紐を提供する。【解決手段】抱っこ紐は、本体部1と、収納袋2とを一体に備え、本体部は、背あて1aと、尻あて1bと、肩ベルト1cと、腰ベルト1dとを一体に備え、収納袋は、尻あて側に開口部2aを有して尻あて直下の腰ベルトの表側に配置されている。腰ベルトの着用状態においては、腰ベルトを除く本体部を開口部に向かって折り畳んで、収納袋に収納し、腰ベルトを外した状態においては、開口部が腰ベルトの裏側に移動するように収納袋の内側と外側を裏返すと共に、本体部を開口部方向へ折畳みながら収納部に収納する。【選択図】図2

Description

本考案は、抱っこ紐に関する。
抱っこ紐は、下記特許文献1に記載されているように、抱っこ紐の本体を収納する収納カバーを着脱自在に備えたものが知られている。この抱っこ紐は、本体の背あての下端に垂れ下がるように、左右の腰ベルトにそれぞれ挿通して装着し、本体の未使用時には、腰ベルトを腰につけたまま、本体を折り畳んで収納カバーに収納できるようになっている。
特開2019−37612公報
しかしながら、特許文献1に記載の従来の抱っこ紐は、収納カバーの着脱が左右の腰ベルトにそれぞれ挿通および抜取ることで行うため、この着脱作業が煩わしいと共に、外出時に収納カバーを着け忘れてしまう等の問題があった。また、収納状態でバッグに入れて持ち歩く場合に、収納カバーから露出した腰ベルトがバッグ内で嵩張ったり邪魔になったりしてしまい、バッグ内の他の物の取出しや収納が行い難くなってしまうという問題があった。
収納カバーに腰ベルトも収納するには、腰ベルトを収納カバーから抜取り、腰ベルトごと本体を折り畳んで収納カバーに収納し、再び抱っこ紐として使用する場合には、収納カバーを腰ベルトに取付けるという前述した煩わしい作業が必要である。
このため、現在では、抱っこ紐の使用状態と収納状態との切換え作業の容易性・迅速性が向上し、コンパクトな収納状態にできる抱っこ紐が求められている。
前述の課題を解決するために本考案の抱っこ紐は、本体部と、収納袋とを一体に備え、本体部は、背あてと、尻あてと、肩ベルトと、腰ベルトとを一体に備え、収納袋は、尻あて側に開口部を有して尻あて直下の腰ベルトの表側に配置され、腰ベルトの着用状態においては、腰ベルトを除く本体部を開口部に向かって折り畳んで、開口部から収納袋に収納し、腰ベルトを外した状態においては、開口部が腰ベルトの裏側に移動するように収納袋の内側と外側を裏返すと共に、本体部を開口部方向へ折畳みながら開口部から収納部に収納するようにされていることを特徴とする。
また、抱っこ紐は、収納袋の折り畳み状態を保持する保持部を備え、保持部は、係合部および被係合部が備えられており、係合部と被係合部の一方を本体側に設け、他方を収納袋側に設けていることが好ましい。
また、抱っこ紐は、本体部の収納時における手持ち用の掴持部を備えていることが好ましい。
また、抱っこ紐は、係合部と被係合部の一方を掴持部側に備え、他方を本体部側に備えていることが好ましい。
本考案に係る実施形態の抱っこ紐の使用状態図である。 図1の(2)-(2)線断面図である。 着用状態において本体部を収納袋に収納した状態の正面図である。 図3の(4)-(4)線断面図である。 非着用状態において本体部を収納袋に収納した状態の正面図である。 非着用状態において本体部を収納袋に収納する工程を説明する工程図であり、(a)は、第1工程を示す概略中央縦断面図、(b)は、第2工程を示す概略中央縦断面図である。
以下、本考案に係る実施形態の抱っこ紐Aを図1〜図6を参照して説明する。
抱っこ紐Aは、図1および図2に示すように、着用者Bの前方(胸側)で乳幼児Cを抱きかかえるように着用するものである。抱っこ紐Aは、背あて1aと、尻あて1bと、肩ベルト1cと、腰ベルト1dとを一体に備えた本体部1と、尻あて1b直下の腰ベルト1dの表側に配置された収納袋2と、図3および図4に示すように、収納袋2の折畳み状態を保持する保持部3と、図5に示すように、本体部1が収納された収納袋2の手持ち用の掴持部4と備えている。
本体部1は、折畳み自在な柔軟性を有しており、図3〜図5に示すように、本体部1を折り畳んで収納袋2に収納することができるようにされている。本体部1は、図3および図4に示すように、腰ベルト1dの着用状態において、この腰ベルト1dを除く本体部1を折り畳んで収納袋2に収納することで、抱っこ紐Aをウエストポーチのように着用できる。また、本体部1は、図5に示すように、抱っこ紐Aの非着用状態において、本体部1の全部を折り畳んで収納袋2に収納することができる。
収納袋2は、図1および図2に示すように、尻あて1b側(上側)に開口部2aを有して、尻あて1b直下の腰ベルト1dの表側に垂れ下がるように配置されている。開口部2aは、縫い込まれたゴム(図示せず)によって、閉塞・拡開自在にされており、前述したゴムの付勢力によって開口部2aの閉塞状態が保持され、ゴムの付勢力に抗して伸長させることで開口部2aを拡開することができる。また、図3および図4に示すように、本体部1の収納時においては、ゴムの付勢力によって開口部2aの閉塞状態を保持するようにされ、これにより、本体部1の収納状態を保持することができる。
保持部3は、係合部3aと被係合部3bとを一対としてなるものであり、図2に示すように、係合部3aと被係合部3bとの係脱によって、収納袋2の折畳み状態の保持・保持解除を行う。本実施形態の保持部3は、凹凸係合のホックであり、凸側とする係合部3aが掴持部4に設けられ、凹側とする被係合部3bが収納袋2に設けられており、収納袋2を折り畳んだときに係合部3aを被係合部3bに係合することで、収納袋2の折畳み状態を保持することができる。保持部3の形態は、前述の凹凸係合のホックに限らず、面状テープ等、一方側が他方側に係合することで一体化されるものであればよい。
掴持部4は、図1および図2に示すように、尻あて1b側(上側)に開口部2aを有して、尻あて1b直下の腰ベルト1dの表側、且つ収納袋2の開口部2aの上方に配置されている。掴持部4は帯状を呈し、両端を腰ベルト1dに固着することでU字を呈するように形成されている。また、掴持部4は、その曲がり部分の頂点に係合部3aが取付けられており、図3および図4に示すように、収納袋2が折り畳まれた状態で収納袋2に設けられた被係合部3bに係合部を係合させることができる長さとなるように形成されている。また、掴持部4は、図5に示すように、収納袋2に本体部1を収納した状態において、収納袋2の外側に露出するようにされており、露出した掴持部4を手で持ったり、乳母車に引っ掛けたりして持ち歩くことができる。
次に、抱っこ紐Aの各種機能について説明する。抱っこ紐Aは、図1および図2に示すように、抱っこ紐Aを着用して乳幼児Cを抱きかかえる場合には、収納袋2を折り畳み、折り畳んだ状態を保持部3によって保持することができる。これによって、乳幼児Cを抱きかかえた状態で抱っこ紐Aを着用したときに、収納袋2の垂れ下がりを防止してすっきりとした外観にすることができる。また、乳幼児Cを抱きかかえる状態において、収納袋2を折り畳まずに垂れ下げるようにした場合には、収納袋2を小物入れとしても使用できる。
また、抱っこ紐Aは、図3および図4に示すように、乳幼児Cを乳母車に載せて移動する場合には、腰ベルト1dをしたままで、この腰ベルト1dを除く本体部1を前方、かつ開口部2a方向に折り畳んで、開口部2aから収納袋2に収納することで、抱っこ紐Aをウエストポーチのように着用ことができる。これによって、取り外してバッグ内にしまうと嵩張ってしまう抱っこ紐Aを腰につけたまま移動することができる。
また、抱っこ紐Aは、図5に示すように、抱っこ紐Aの非着用状態において、本体部1の全部を折り畳んで開口部2aから収納袋2に収納することができるので、持ち運ぶときに嵩張る抱っこ紐Aをコンパクトにまとめることができると共に、掴持部4を持って持ち歩くことができ、しかも、乳母車に引っ掛けることもできる。これによって、非着用状態時に嵩張る抱っこ紐Aを持ち運びやすくすることができる。
本体部1を収納袋2に収納するには、図6(a)および(b)に示す工程によって行うことができる。先ず、第1工程として、図6(a)に示すように、開口部2aが腰ベルト1dの裏側に移動するように、収納袋2の内側と外側を裏返すと共に、本体部1を開口部に向かうように折畳む。このとき、本体部1の折畳み状態が収納袋2に入れやすいように、できるだけ小さく折り畳むとよい。次に、第2工程として、図6(b)に示すように、腰ベルト1dの裏側に移動した開口部2aに向けて折り畳まれた本体部1を押し込むことで抱っこ紐Aを収納状態にすることができる。本体部1を収納袋2から出して抱っこ紐Aを着用する場合には、開口部2aから本体部1を引き出して拡げると共に、開口部2aが腰ベルト1dの表側に移動するように、裏返っていた収納袋2を元に戻すように表返すことによって、抱っこ紐Aを着用可能な状態にすることができる。
以上のように本実施形態の抱っこ紐Aは、抱っこ紐Aの着用状態 (使用状態)と収納状態との切換え作業の容易性・迅速性が向上し、収納状態においてコンパクトにすることができる。
本考案における抱っこ紐Aは、保持部3および/又は掴持部4を備えていない形態も含まれ、このような抱っこ紐Aによっても、抱っこ紐Aの着用状態 (使用状態)と収納状態との切換え作業の容易性・迅速性が向上し、収納状態においてコンパクトにすることができる。
以上、本考案に係る実施形態の抱っこ紐Aを、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、前述の各実施形態は、その目的および構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
なお、本考案は、例示した実施の形態に限定するものでは無く、実用新案登録請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
A:抱っこ紐
1:本体部
2:収納袋
1a:背あて
1b:尻あて
1c:肩ベルト
1d:腰ベルト
2a:開口部
3:保持部
3a:係合部
3b:被係合部
4:掴持部

Claims (4)

  1. 本体部と、収納袋とを一体に備え、本体部は、背あてと、尻あてと、肩ベルトと、腰ベルトとを一体に備え、収納袋は、尻あて側に開口部を有して尻あて直下の腰ベルトの表側に配置され、腰ベルトの着用状態においては、腰ベルトを除く本体部を開口部に向かって折り畳んで、開口部から収納袋に収納し、腰ベルトを外した状態においては、開口部が腰ベルトの裏側に移動するように収納袋の内側と外側を裏返すと共に、本体部を開口部方向へ折畳みながら開口部から収納部に収納するようにされていることを特徴とする抱っこ紐。
  2. 収納袋の折り畳み状態を保持する保持部を備え、保持部は、係合部および被係合部が備えられており、係合部と被係合部の一方を本体側に設け、他方を収納袋側に設けていることを特徴とする請求項1に記載の抱っこ紐。
  3. 本体部の収納時における収納部の手持ち用の掴持部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の抱っこ紐。
  4. 係合部と被係合部の一方を掴持部側に備え、他方を本体部側に備えていることを特徴とする請求項3に記載の抱っこ紐。
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