JP2002000327A - マザーズバッグ - Google Patents

マザーズバッグ

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JP2002000327A
JP2002000327A JP2000188107A JP2000188107A JP2002000327A JP 2002000327 A JP2002000327 A JP 2002000327A JP 2000188107 A JP2000188107 A JP 2000188107A JP 2000188107 A JP2000188107 A JP 2000188107A JP 2002000327 A JP2002000327 A JP 2002000327A
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JP
Japan
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bag
mother
pocket
hook
attached
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Pending
Application number
JP2000188107A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Shiraishi
佳子 白石
Ito Suzuki
いと 鈴木
Yuko Kimura
優子 木村
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Combi Corp
Original Assignee
Combi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幼児に必要な品物を容易に取出せて使い勝手
が良い多機能のマザーズバッグを提供する。 【解決手段】 背面部10a、前面部10b、両側面部
10c、10cおよび底面部10dによって収納部11
を画成し、収納部11の上部開口11aに蓋部12を有
する主体10の背面部10aの両側縁に背負いベルト1
8、18を備えたマザーズバッグにおいて、蓋部12の
基部中央に把手23を形成するとともに、背負いベルト
18、18を上下に2分割してそれらをバックル19
a、19aによって互いに脱着自在に連結し、かつ背面
部10aの上部に背負いベルト18の上半部18a、1
8aを収納するポケット20を配設し、背面部10aの
下部両側縁に前記背負いベルト18、18の下半部18
b、18bを収納するポケット22、22を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機能を備えた
マザーズバッグおよびその付帯品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】幼児を連れて外出する時には、母子手
帳、哺乳瓶、おしり拭きパック等の幼児に必要な種々の
品物を持ち運ばなければならない。そのような品物は、
一般的にバッグに収納されるが、それらを使用する場合
に、それらがバッグ内に雑然と収容されていると、取り
出す作業が煩雑になり、たとえ、それらのものがバッグ
のポケットに収納されていたとしても、例えば、おしり
を拭く場合には、おしり拭きパックをポケット内から取
り出し、該パックを片手で押さえながら、他方の手でパ
ック内のおしり拭きを1枚ずつ取り出す作業が必要とな
り、使い勝手があまり良くない。また、幼児を抱えた状
態等の手の放せない状態で、キーの出し入れ、携帯電話
等の取出し作業も極めて困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、幼児に必要な品物を容易に取出せ、しかも使い勝手
が良く、さらにその他、キー、携帯電話等の必要な携帯
品の取出しが容易な多機能のマザーズバッグを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る請求項1のマザーズバッグは、背面部、前面
部、両側面部および底面部によって収納部を画成し、該
収納部の上部開口に蓋部を有する主体の前記背面部の両
側縁に背負いベルトを備えたマザーズバッグにおいて、
前記蓋部の基部中央に把手を形成するとともに、前記背
負いベルトを上下に2分割してそれらを連結手段によっ
て互いに脱着自在に連結し、かつ前記背面部の上部に前
記背負いベルトの上半部を収納するポケットを配設し、
前記背面部の下部両側縁に前記背負いベルトの下半部を
収納するポケットを配設したことを特徴としている。
【0005】この発明のマザーズバッグによれば、該マ
ザーズバッグを手提げバッグとして手に下げて持ち運ぶ
際には、背負いベルトの上部と下部との結合を解除し、
背負いベルトの上部と下部を主体に配設したそれぞれの
ポケットに収納させることによって、背負いベルトを主
体内に隠し、それによって外観をよくするとともに、背
負いベルトの紛失を防止する。
【0006】本発明に係る請求項2のマザーズバッグ
は、請求項1のマザーズバッグにおいて、前記背負いベ
ルトの上半部の基端を前記ポケット内に取付けるととも
に、該ポケットの開口部に、該開口部を開閉するファス
ナを配設したことを特徴としている。
【0007】この発明のマザーズバッグによれば、背負
いベルトの上半部をポケット内に完全に収納でき、しか
も該ポケットの開口部をファスナによって完全に閉塞で
きるので、外観をより向上させることができる。
【0008】本発明に係る請求項3のマザーズバッグ
は、背面部、前面部、両側面部および底面部によって収
納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部を有する主体
の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備えたマザーズ
バッグにおいて、前記前面部に小物入れバッグを着脱自
在に取付けるとともに、該小物入れバッグに着脱自在に
取付ける肩掛けベルトを備えたことを特徴としている。
【0009】この発明のマザーズバッグによれば、必要
に応じて小物入れバッグを主体から取り外し、小物入れ
バッグに肩掛けベルトを取付けることによって、幼児が
小物入れバッグを自分で持つことができる。
【0010】本発明に係る請求項4のマザーズバッグ
は、請求項3のマザーズバッグにおいて、前記小物入れ
バッグの背面部の4隅に係合環を取付け、上部中央に環
状ベルトを取付けるとともに、前記肩掛けベルトの両端
部に係合具を取付け、前記肩掛けベルトを前記環状ベル
トに挿通させ、該肩掛けベルトの係合具を下部両隅の係
合環に係合させて背負いバッグとし、前記肩掛けベルト
の係合具を上部両隅の係合環に係合させてショルダーバ
ッグとするようにしたことを特徴としている。
【0011】この発明のマザーズバッグによれば、主体
から小物入れバッグを取り外した場合に、該小物入れバ
ッグをショルダーバッグとして使用したり、幼児に背負
わせるための背負いバッグとしても使用することができ
る。
【0012】本発明に係る請求項5のマザーズバッグ
は、請求項3または4のマザーズバッグにおいて、前記
主体の前面部にポケットを形成し、該ポケットの開口に
ファスナを配設するとともに、前記小物入れバッグの背
面部にファスナの一部を配設し、該ファスナの一部を前
記ポケットのファスナを利用して前記小物入れバッグを
前記主体に取付けるようにしたことを特徴としている。
【0013】この発明のマザーズバッグによれば、小物
入れバッグの取付け構造が単純になり、小物入れバッグ
を取り外した状態では、ファスナがポケットの開閉に使
用されるので、外観を損なうことなく、しかもポケット
として使用することができる。
【0014】本発明に係る請求項6のマザーズバッグ
は、請求項3〜5のいずれか1項記載のマザーズバッグ
において、前記小物入れバッグ内に収納ポケットを配設
したことを特徴としている。
【0015】この発明のマザーズバッグによれば、おむ
つ等を整理して小物入れバッグ内に収納することがで
き、おむつ等の取り出しが容易になる。
【0016】本発明に係る請求項7のマザーズバッグ
は、背面部、前面部、両側面部および底面部によって収
納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部を有する主体
の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備えたマザーズ
バッグにおいて、前記主体の側部に側方に開口するポケ
ットを形成するとともに、該ポケット内に弾性紐の一端
を取付け、該弾性紐の他端にキーホルダーを配設したこ
とを特徴としている。
【0017】この発明のマザーズバッグによれば、キー
が所定の場所に収容されているので、バッグの蓋部を開
けなくてもキーを簡単に取り出すことができ、しかも弾
性紐を伸ばしてキーを使用することができるのでその動
作が容易であり、またキーの紛失の虞もない。
【0018】本発明に係る請求項8の携帯電話用ポーチ
は、中央部に携帯電話収納ポケットを有し、両側部に面
ファスナをそれぞれ取り付けた舌片を有し、それらの舌
片をベルトに巻き掛け、前記面ファスナを互いに係着さ
せてベルトに取付けるようにしたことを特徴としてい
る。
【0019】この発明の携帯電話用ポーチによれば、ベ
ルトの任意の位置に取付けることができ、それによって
使い勝手を良くすることができる。
【0020】本発明に係る請求項9のマザーズバッグ
は、背面部、前面部、両側面部および底面部によって収
納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部を有する主体
の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備えたマザーズ
バッグにおいて、中央部に携帯電話収納ポケットを有
し、両側部に面ファスナをそれぞれ取り付けた舌片を有
し、それらの舌片をベルトに巻き掛け、前記面ファスナ
を互いに係着させて前記主体のベルトに取付けるように
した携帯電話用ポーチを備えたことを特徴としている。
【0021】この発明のマザーズバッグによれば、主体
の一部、例えば背負いベルト、ショルダーベルト等に舌
片を巻き掛け、面ファスナを互いに結合させるだけで携
帯電話用ポーチの取付けが行なえ、したがって取付け作
業が容易なばかりでなく、その人にとって最も適切な位
置に携帯電話用ポーチを取付けることができ、使い勝手
をよくすることができる。
【0022】本発明に係る請求項10のおしり拭きパッ
ク保持具は、おしり拭きパックに対応した大きさの板体
部を有し、該板体部の両側部に挟持部を配設し、それら
の挟持部を前記板体部の表面で弾性テープによって互い
に連結しておしり拭き収容部を画成するとともに、前記
板体部の両側部に弾性バンドを差し渡して取り付けたこ
とを特徴としている。
【0023】この発明のおしり拭きパック保持具によれ
ば、おしり拭きパックが板体部と弾性テープとの間に弾
力的に収容されるので、パック内のおしり拭きの枚数に
関係なくおしり拭きが常に安定して保持される。また、
弾性バンドと前記板体部との間に一方の腕を差し込んで
おしり拭きパック保持具を保持するのでおしり拭きパッ
ク保持具を保持している方の手が自由になり、他方の手
で収容部のおしり拭きパックからおしり拭きを取り出す
ことができ、しかもおしり拭きパックが常に手元にある
ことになるので、作業が極めて容易になる。
【0024】本発明に係る請求項11のおしり拭きパッ
ク保持具は、請求項10のおしり拭きパック保持具にお
いて、前記板体部の表面の中央部に滑り止めシートを添
設したことを特徴としている。
【0025】この発明のおしり拭きパック保持具によれ
ば、滑り止めシートによって収容部に収容されているお
しり拭きパックが動くことなく保持されるので、作業を
容易に行なうことができる。
【0026】本発明に係る請求項12のマザーズバッグ
は、背面部、前面部、両側面部および底面部によって収
納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部を有する主体
の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備えたマザーズ
バッグにおいて、前記主体の収容部内に面ファスナを配
設するとともに、おしり拭きパックに対応した大きさの
板体部を有し、該板体部の両側部に挟持部を配設し、そ
れらの挟持部を前記板体部の表面で弾性テープによって
互いに連結しておしり拭きパック収容部を画成してなる
おしり拭きパック保持具の前記板体部の背面に面ファス
ナを配設し、該面ファスナを前記主体の面ファスナに結
合するようにしたことを特徴としている。
【0027】この発明のマザーズバッグによれば、おし
り拭きパックがマザーズバッグの所定位置に固定されて
いるので、おしり拭きを片手で容易に取り出すことがで
きる。また、おしり拭きパック保持具をマザーズバッグ
から取り外し、該ケースを腕に保持させれば、上記場合
と同様におしり拭きを片手で容易に取り出すことができ
る。したがって、両手をおむつ交換に使用することがで
きるので作業が容易になる。
【0028】本発明に係る請求項13のマザーズバッグ
は、背面部、前面部、両側面部および底面部によって収
納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部を有する主体
の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備えたマザーズ
バッグにおいて、前記主体の前面部に小物入れバッグを
設置し、該小物入れバッグの内部に面ファスナを配設す
るとともに、おしり拭きパックに対応した大きさの板体
部を有し、該板体部の両側部に挟持部を配設し、それら
の挟持部を前記板体部の表面で弾性テープによって互い
に連結しておしり拭きパック収容部を画成してなるおし
り拭きパック保持具の前記板体部の背面に面ファスナを
配設し、該面ファスナを前記小物入れバッグの面ファス
ナに結合するようにしたことを特徴としている。
【0029】この発明のマザーズバッグによれば、おし
り拭きパックがマザーズバッグの所定位置に固定されて
いるので、おしり拭きを片手で容易に取り出すことがで
きる。また、おしり拭きパック保持具を小物入れバッグ
から取り外し、該ケースを腕に保持させれば、上記場合
と同様におしり拭きを片手で容易に取り出すことができ
る。したがって、両手をおむつ交換に使用することがで
きるので作業が容易になる。
【0030】本発明に係る請求項14のマザーズバッグ
は、請求項13のマザーズバッグにおいて、前記主体の
前面部に小物入れバッグを着脱自在に取付け、該小物入
れバッグに着脱自在に取付ける肩掛けベルトを備えたこ
とを特徴としている。
【0031】この発明のマザーズバッグによれば、必要
に応じて小物入れバッグを主体から取り外し、小物入れ
バッグに肩掛けベルトを取付けることによって、幼児が
小物入れバッグを自分で持つことができる。また、おし
り拭きパック保持具を小物入れバッグから取り外し、該
ケースを手首に保持させれば、ケースを取り付けている
方の手で乳幼児を押さえ、他方の手でおしり拭きを容易
に取り出すことができるので、おむつ替えの際に両手が
使え作業が容易になる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した一実施の形態
に基づいて本発明のマザーズバッグおよびその付帯品を
説明する。
【0033】図1〜図3に示したように、マザーズバッ
グの主体10は、背面部10a、前面部10b、両側面
部10c、10cおよび底面部10dによって画成され
る収納部11と、該収納部11の上部開口11aを覆う
蓋部12によって構成されている。そして、図3に示し
たように、蓋部12の基部内面中央には、タブ13が取
付けられ、該タブ13はその先端に取り付けたホック1
4aを前面部10bの上部に取り付けたホック14bに
嵌着させることによって開口11aの拡開を防止してい
る。また、図1に示したように、蓋部12の自由端部に
は、タブ15、15が取付けられており、該タブ15、
15を前面部10bに取付けたタブ16、16に結合手
段であるバックル17、17で結合することによって蓋
部12の閉状態を維持する。
【0034】図2に示したように、主体10の背面部1
0aの両側縁には、背負いベルト18、18が配設され
ており、それらの背負いベルト18は、それぞれベルト
上半部18aとベルト下半部18bに分割されており、
それらは、バックル19aおよびタング19b等の結合
手段によって互いに結合される。一方、主体10の背面
部10aにおける上部には、上方に開口するポケット2
0が形成され、該ポケット20の開口にはファスナ21
が配設されている。そして、ベルト上半部18a、18
aの基端はそのポケット20内に取付けられている。し
たがって、背負いベルト18、18を使用しない時に
は、ベルト上半部18a、18aとベルト下半部18
b、18bの結合を解き、ベルト上半部18a、18a
をポケット20内に収納することができ、その状態でフ
ァスナ21によってポケット20を閉成すれば、ベルト
上半部18a、18aを完全に隠すことができる。ま
た、ベルト下半部18b、18bの基端が取り付けられ
ている主体10の背面部10aにおける下部両側には、
外側へ向けて開口するポケット22、22がそれぞれ形
成されている。したがって、背負いベルト18、18を
使用しない時には、ベルト下半部18b、18bをポケ
ット22、22に収納することができ、それによってベ
ルト下半部18b、18bを隠すことができる。
【0035】また、蓋部12の基部外面中央には、把手
23が形成されており、一方の側面部10cの上部に
は、フレーム24を介して肩掛けベルト25の一端が取
付けられている。そしてこの肩掛けベルト25の他端は
側面部10cの上部に配設したフレーム26で折り返し
て、肩掛けベルト25にスライド可能に介装された長さ
調整バックル27に係止されている。これにより、調整
バックル27をスライドさせることで肩掛けベルト25
の長さを調節することが可能となる。また、タブ28、
28は図4に示すように主体10の底面部10dに縫合
部28a、28aで縫合され、底面部10dに保持され
ている。このタブ28の一端部にはホック29aが、ま
た他端部にもホック30aが配設されている。そして、
このタブ28を跨ぐように、橋絡ベルト70が底面部1
0dに取り付けられている。肩掛けベルト25の不使用
時には、図4に示したように、肩掛けベルト25を底面
部10d側に巻回させた状態で、タブ28、28の一端
部のホック29aを底面部10dに設置したホック29
bに嵌着させることによって肩掛けベルト25を底面部
10dとタブ28との間に拘束し、底面部10dにしっ
かりと保持することができる。また、肩掛けベルト25
の使用時には、ホック29aをホック29bから外すこ
とによって肩掛けベルト25を底面部10dから解放で
きる。なお、タブ28の他端部に配設されているホック
30aは、後述する小物入れバッグの保持に使用され
る。また、このホック30aが小物入れバッグを保持し
ないときはホック30aは曲折されて橋絡ベルト70と
底面部10dとの隙間に収納され、大気中のゴミ・砂が
付着しないように保護されている。
【0036】このように構成されたマザーズバッグで
は、背負いベルト18のベルト上半部18aとベルト下
半部18bをバックル19aとタング19bを図2の左
側のベルトのように連結させることによってリュックサ
ックとして使用する。このマザーズバッグを手提げバッ
グとして使用する場合には、バックル19aとタング1
9bの連結を解除し、ベルト上半部18a、18aをポ
ケット20内に収納し、ベルト下半部18b、18bを
それぞれのポケット22、22に収納し、把手23を手
で掴んで持てばよい。また、このマザーズバッグをショ
ルダーバッグとして使用する場合には、さらに図4のホ
ック29aをホック29bから解放し、図5に示したよ
うに、肩掛けベルト25を主体10の底面部10d、両
側面部10c、10cから離し、該肩掛けベルト25を
肩に掛けて吊り下げればよい。
【0037】また、このマザーズバッグは、図6に示し
たように、前面部10bの中間部に上方に開口するポケ
ット31を備えており、該ポケット31の開口にはファ
スナ32が配設されている。そして、前面部10bに
は、ポケット31を覆うようにして小物入れバッグ33
が取付けられる。
【0038】この小物入れバッグ33では、主体34の
背面部34a(図6)における上部両隅と下部両隅に係
合環(D字状環)39、40がそれぞれ配設されてお
り、上部中央には環状ベルト41が取付けられている。
また、背面部34aの上部には、上記ファスナ32に対
応する歯部42が取付けられ、背面部34aの下部に
は、上記タブ28、28(図4)のホック30a、30
aにそれぞれ対応して嵌着するホック30b、30bが
配設されている。
【0039】そして、ファスナ32(図6)のスライダ
ー32aを片側に引き寄せて2つの歯部の噛み合いを外
した後、下方側の歯部をスライダー32aから分離し、
代わりに小物入れバッグ33の歯部42(図6)の端部
のスライダー挿入部42aをスライダー32aに係合さ
せた後、スライダー32aを反対側に引き寄せることに
より、主体10の歯部と小物入れバッグ33の歯部42
とが噛み合うため、小物入れバッグ33の上部を主体1
0に取付けることができる。一方、小物入れバッグ33
の下部は、小物入れバッグ33のホック30b、30b
を主体10の下部のタブ28のホック30a、30aに
嵌着させることによって主体10に取付けることができ
る。これによって、小物入れバッグ33が上部と下部と
で主体10にしっかりと取付けられる。また、この小物
入れバッグ33は次のような肩掛けベルト43を備えて
いる。すなわち、肩掛ベルト43の一端部を係合具44
のフレーム44aに取付け、この肩掛ベルト43の他端
を係合具44のフレーム44bで折り返して、肩掛ベル
ト43にスライド可能に介装された長さ調整バックル4
4cに係止している。これにより、長さ調整バックル4
4cをスライドさせることで肩掛ベルト43の長さを調
節することが可能となる。この肩掛ベルト43の係合具
44、44は小物入れバッグ33の主体34の背面部3
4aにおける上部両隅にある係合環(D字状環)39、
39に取付けられる。
【0040】この小物入れバッグ33は、図7に示すよ
うに、箱状の主体34と、該主体34の下部で結合され
この主体34の開口を覆う蓋部35とによって構成さ
れ、下部の結合部以外はファスナ36によって開閉可能
に結合される。そして、主体34の内壁には網によって
大小のポケット37a、37bが形成されており、その
うちのポケット37aはLサイズのおむつ2枚を収容で
きる程度の大きさに形成されている。また、蓋部35の
内面には面ファスナ38、38が取り付けられている。
そして、この小物入れバッグ33のポケット37aに
は、おむつ等が収納され、ポケット37b(図7)には
ポケットティッシュ等の小物が収納される。また、面フ
ァスナ38、38には、後述するおしり拭きパック保持
具が取り付けられる。この小物入れバッグ33を主体1
0から取り外して、ショルダーバッグ、ベビーリュック
として使用するには、図6において先ず小物入れバッグ
33の歯部42およびホック30b、30bを主体10
のファスナ32およびホック30a、30aから離反さ
せればよい。この場合、離反されたタブ28のホック3
0a、30aは大気中にむき出しにさらされるため、ゴ
ミや砂がこのホック30a、30aに詰まるおそれがあ
るので、ホック30a(図4)を曲折して橋絡ベルト7
0と底面部10dとの隙間に収納するようにするとよ
い。そして、肩掛けベルト43の係合具44、44をD
字環39、39にそれぞれ係合させればショルダーバッ
グになり、肩掛けベルト43を環状ベルト41に通し、
係合具44、44をD字環40、40にそれぞれ係合さ
せれば、ベビーリュックになる。
【0041】上記小物入れバッグ33の内側前面部の面
ファスナ38、38に取付けられるおしり拭きパック保
持具45は、図7〜図9に示したように、おしり拭きパ
ックに対応した大きさの剛性板を内装した板体部46を
有しており、両側部に舌片47、47を備えている。そ
して、図8に示したように、それらの舌片47、47は
板体部46の一方面で弾性テープ、例えばゴムテープ4
8、48によって互いに連結され、それらの舌片47、
47とゴムテープ48、48はおしり拭きパック収容部
49を画成する。さらに、このおしり拭きパック保持具
45では、図8に示したように、板体部46の中央に滑
り止めシート50が取付けられている。また、板体部4
6の他方面には、該板体部46の両側部に差し渡して弾
性バンド51が配設されている。また、図7に示したよ
うに、板体部46の他方面には、上記小物入れバッグ3
3の面ファスナ38、38に対応した間隔で面ファスナ
52、52が設置されており、さらに、弾性バンド51
と面ファスナ52、52との間にはそれぞれ舌片53、
53が取り付けられており、その際、舌片53、53が
互いに近づく方向に傾倒したときには互いに重なり合
い、また逆方向に傾倒したときにはそれぞれ面ファスナ
52、52と重なり合うような位置にそれぞれ舌片5
3、53が取り付けられている。そして、その舌片5
3、53が面ファスナ52、52と重なり合う状態で面
ファスナ52、52と圧接するように、面ファスナ5
4、54が舌片53、53の上に取りつけられている。
また、舌片53、53の裏側には面ファスナ54、54
は取り付けられていない。
【0042】したがって、この舌片53、53を、図7
に示したように互いに重なり合うように倒すと、面ファ
スナ52、52が露出するので、この状態で該面ファス
ナ52、52を小物入れバッグ33側の面ファスナ3
8、38に係着させることによって小物入れバッグ33
に簡単に取付けることができる。また、収容部49(図
8)におしり拭きパックが収納されると、おしり拭きパ
ックは滑り止めシート50によって動かなくなるので、
収容部49からおしり拭きを1枚ずつ簡単に取り出すこ
とができる。また、このおしり拭きパック保持具45
は、小物入れバッグ33の面ファスナ38、38から取
り外すことによって、単独でも使用することができる。
その場合には、図9に示したように、舌片53、53を
逆方向に傾倒させ、面ファスナ54、54を面ファスナ
52、52に係着し、把持用51と板体部46間に腕を
差し入れることによって、おしり拭きパック保持具45
を腕に保持させる。このように、おしり拭きパック保持
具45を腕に保持させるときは面ファスナ52、52は
舌片53、53で覆われかつ舌片53、53の裏側には
面ファスナ54、54は取り付けられていないので、腕
に面ファスナ54の圧接用突起が当たらないため痛くな
い。そして、他方の手で収容部49からおしり拭きを1
枚ずつ取り出すことができる。この場合には、おしり拭
きパック保持具45を保持した方の手も自由に使用でき
るので、作業が極めて容易になる。
【0043】また、このマザーズバッグは、図10に示
すような携帯電話用ポーチ55を備えている。この携帯
電話用ポーチ55は、中央に携帯電話を収納するポケッ
ト56を有しており、両側部に可撓性の舌片57、57
を有している。そして、それらの舌片57、57の相反
対面には面ファスナ57a、57aが取付けられてい
る。
【0044】そして、この携帯電話用ポーチ55は、例
えば図5に示したように、携帯電話を収納するポケット
56を肩掛けベルト25に沿わせて両端の舌片57、5
7を肩掛けベルト25をはさんで巻回し、その面ファス
ナ57a、57aどうしをたがいに圧接させて肩掛けベ
ルト25に摩擦係着させることによって保持される。
【0045】さらに、このマザーズバッグは、図2に示
したように、主体10における背面部10aの側縁に側
方に開口するポケット58を有しており、該ポケット5
8の開口にはファスナ59が配設されている。そして、
図11に示すようにポケット58内には、弾性テープ、
例えばゴムテープ60の一端が取付けられており、該ゴ
ムテープ60の他端にはキーホルダー61が形成されて
いる。
【0046】通常、キー62はポケット58内に収納さ
れ、ファスナ59によってポケット58の開口は閉成さ
れている。キー62を使用する場合には、図11に示し
たように、ファスナ59のスライダー59aを引き下げ
てポケット58の開口を開き、ポケット58内のキー6
2を取り出す。すると、ゴムテープ60は伸びるので、
キー62を必要な位置まで引き出すことができる。キー
62を使用した後は、ゴムテープ60と共にポケット5
8内に収納する。そして、ファスナ59のスライダー5
9aを引き上げてポケット58の開口を閉成する。
【0047】さらに、このマザーズバッグは、図5に示
したように、主体10の側面部10cにおける上下方向
に収納部11(図3)の開口が形成されている。そし
て、該開口にファスナ63が取付けられている。したが
って、このマザーズバッグでは、収納部11の開口11
aを塞いでいる蓋部12を開けることなく、ファスナ6
3のスライダー63aを引下げて開口を開き、その開口
から収納部11に手を差し込むことができる。
【0048】また、このマザーズバッグは、図1に示し
たように、主体10の前面部10bにおける側縁中段部
にフック64を備えている。したがって、このマザーズ
バッグでは、必要に応じてフック64に帽子等を引っ掛
けて、保持することができる。
【0049】さらにまた、このマザーズバッグでは、主
体10の前面部10bにおける収納部11側の面に、図
3に示したように、おしり拭きパック保持具45の面フ
ァスナ52、52に対応させた面ファスナ65、65を
設置している。したがって、このマザーズバッグでは、
おしり拭きパック保持具45を主体10の収容部11内
に取付けることができる。
【0050】なお、このマザーズバッグでは、図6に示
したように、主体10の収納部11内には、ポケット6
6が配設されている。また、図示しないが、収納部11
内の正面側にはメッシュ製の大型ポケットを配設し、こ
の大型ポケットのメッシュを中央部縦方向に主体10と
縫合して2つのポケットに分け、さらにこのポケットの
上端辺に沿ってゴムテープを縫合して開口部に弾力性を
与えるようにしている。また、収納部11内の側面側に
も、同じくメッシュ製のポケットを配設し、このポケッ
トの上端辺に沿ってゴムテープを縫合して開口部に弾力
性を与えるようにしている。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1のマザーズバッグによれば、該マザーズバッグを手
に下げて持ち運ぶ際には、背負いベルトの上部と下部と
の結合を解除し、背負いベルトの上部と下部を主体に配
設したそれぞれのポケットに収納させることによって、
背負いベルトを主体内に隠し、それによって外観をよく
するとともに、背負いベルトの紛失を防止する。
【0052】また、本発明に係る請求項2のマザーズバ
ッグによれば、背負いベルトの上半部をポケット内に完
全に収納でき、しかも該ポケットの開口部をファスナに
よって完全に閉塞できるので、外観をより向上させるこ
とができる。
【0053】また、本発明に係る請求項3のマザーズバ
ッグによれば、必要に応じて小物入れバッグを主体から
取り外し、小物入れバッグに肩掛けベルトを取付けるこ
とによって、幼児が小物入れバッグを自分で持つことが
できる。
【0054】また、本発明に係る請求項4のマザーズバ
ッグによれば、主体から小物入れバッグを取り外した場
合に、該小物入れバッグをショルダーバッグとして使用
したり、幼児に背負わせるための背負いバッグとしても
使用することができる。
【0055】また、本発明に係る請求項5のマザーズバ
ッグによれば、小物入れバッグの取付け構造が単純にな
り、小物入れバッグを取り外した状態では、ファスナが
ポケットの開閉に使用されるので、外観を損なうことな
く、しかもポケットを有効に使用することができる。
【0056】また、本発明に係る請求項6のマザーズバ
ッグによれば、おむつを整理して小物入れバッグ内に収
納することができ、おむつの取り出しが容易になる。
【0057】また、本発明に係る請求項7のマザーズバ
ッグによれば、キーが所定の場所に収容されているの
で、バッグの蓋部を開けなくてもキーを簡単に取り出す
ことができ、しかも弾性紐を伸ばしてキーを使用するこ
とができるのでその動作が容易であり、またキーの紛失
の虞もない。
【0058】また、本発明に係る請求項8の携帯電話用
ポーチによれば、ベルトの任意の位置に取付けることが
でき、それによって使い勝手を良くすることができる。
【0059】また、本発明に係る請求項9のマザーズバ
ッグによれば、主体の一部、例えば背負いベルト、ショ
ルダーベルト等に舌片を巻き掛け、面ファスナを互いに
結合させるだけで携帯電話用ポーチの取付けが行なえ、
したがって取付け作業が容易なばかりでなく、その人に
とって最も適切な位置に携帯電話用ポーチを取付けるこ
とができ、使い勝手をよくすることができる。
【0060】また、本発明に係る請求項10のおしり拭
きパック保持具によれば、おしり拭きパックが板体部と
弾性テープとの間に弾力的に収容されるので、パック内
のおしり拭きの枚数に関係なくおしり拭きが常に安定し
て保持される。また、弾性バンドと前記板体部との間に
一方の腕を差し込んで保持し、他方の手で収容部のおし
り拭きパックからおしり拭きを取り出すことができ、し
かもおしり拭きパックが常に手元にあることになるの
で、作業が極めて容易になる。
【0061】また、本発明に係る請求項11のおしり拭
きパック保持具によれば、滑り止めシートによって収容
部に収容されているおしり拭きパックが動くことなく保
持されるので、作業を容易に行なうことができる。
【0062】また、本発明に係る請求項12のマザーズ
バッグによれば、おしり拭きパックがマザーズバッグの
所定位置に固定されているので、おしり拭きを片手で容
易に取り出すことができる。また、おしり拭きパック保
持具を主体から取り外し、該ケースを腕に保持させれ
ば、おしり拭きパック保持具を保持している方の手で乳
幼児の足を持ち上げ、もう一方の手でおしり拭きパック
保持具から簡単におしり拭きを取り出すことができるの
で、作業が容易になる。
【0063】また、本発明に係る請求項13のマザーズ
バッグによれば、おしり拭きパックがマザーズバッグの
所定位置に固定されているので、おしり拭きを片手で容
易に取り出すことができる。また、おしり拭きパック保
持具を小物入れバッグから取り外し、該ケースを腕に保
持させれば、上記場合と同様におしり拭きを片手で容易
に取り出すことができる。したがって、両手をおむつ交
換に使用することができるので作業が容易になる。
【0064】また、本発明に係る請求項14のマザーズ
バッグによれば、必要に応じて小物入れバッグを主体か
ら取り外し、小物入れバッグに肩掛けベルトを取付ける
ことによって、幼児が小物入れバッグを自分で持つこと
ができる。また、おしり拭きパックが小物入れバッグの
所定位置に固定されているので、おしり拭きを片手で容
易に取り出すことができる。また、おしり拭きパック保
持具を小物入れバッグから取り外して腕に保持させれ
ば、上記場合と同様におしり拭き作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマザーズバッグを前面側から見た
斜視図である。
【図2】本発明に係るマザーズバッグを背面側から見た
斜視図である。
【図3】本発明に係るマザーズバッグの蓋部を開いた状
態を示した斜視図である。
【図4】本発明に係るマザーズバッグの底面を示した底
面図である。
【図5】本発明に係るマザーズバッグをショルダーバッ
グとして使用した状態を示した斜視図である。
【図6】本発明に係るマザーズバッグにおける小物入れ
バッグの取付け構造を示した分解斜視図である。
【図7】本発明に係るマザーズバッグにおける小物入れ
バッグの内部と、おしり拭きパック保持具とを示した斜
視図である。
【図8】本発明に係るおしり拭きパック保持具の一方の
側を示した斜視図である。
【図9】本発明に係るおしり拭きパック保持具の他方の
側を示した斜視図である。
【図10】本発明に係る携帯電話用ポーチを示した斜視
図である。
【図11】本発明に係るマザーズバッグにおけるキーホ
ルダーの取付け状態を示した部分斜視図である。
【符号の説明】
10 主体 10a 背面部 10b 前面部 10c 側面部 10d 底面部 11 収納部 11a 開口 12 蓋部 13 タブ 14a、14b ホック 15 タブ 16 タブ 17 結合手段 18 背負いベルト 18a 上半部 18b 下半部 19a バックル 19b タング 20 ポケット 21 ファスナ 22 ポケット 23 把手 24 フレーム 25 肩掛けベルト 26 フレーム 27 バックル 28 タブ 28a 縫合部 29a、29b ホック 30a、30b ホック 31 ポケット 32 ファスナ 32a スライダー 33 小物入れバッグ 34 主体 34a 背面部 35 蓋部 36 ファスナ 37a、37 ポケット 38 面ファスナ 39、40 D字状環 41 環状ベルト 42 歯部 43 肩掛けベルト 44 係合具 44a、44b 係合具フレーム 44C 長さ調整バックル 45 おしり拭きパック保持具 46 板体部 47 挟持部 48 ゴムテープ 49 おしり拭きパック収容部 50 滑り止めシート 51 把持用 52 面ファスナ 53 舌片 54 面ファスナ 55 携帯電話用ポーチ 56 ポケット 57 舌片 57a 面ファスナ 58 ポケット 59 ファスナ 59a スライダー 60 ゴムテープ 61 キーホルダー 62 キー 63 ファスナ 63a スライダー 64 フック 65 面ファスナ 66 ポケット 70 橋絡ベルト

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面部、前面部、両側面部、および底面
    部によって収納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部
    を有する主体の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備
    えたマザーズバッグにおいて、 前記蓋部の基部中央に把手を形成するとともに、前記背
    負いベルトを上下に2分割してそれらを結合手段によっ
    て互いに脱着自在に連結し、かつ前記背面部の上部に前
    記背負いベルトの上半部を収納するポケットを配設し、
    前記背面部の下部両側縁に前記背負いベルトの下半部を
    収納するポケットを配設したことを特徴とするマザーズ
    バッグ。
  2. 【請求項2】 前記背負いベルトの上半部の基端を前記
    ポケット内に取付けるとともに、該ポケットの開口部
    に、該開口部を開閉するファスナを配設したことを特徴
    とする請求項1記載のマザーズバッグ。
  3. 【請求項3】 背面部、前面部、両側面部、および底面
    部によって収納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部
    を有する主体の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備
    えたマザーズバッグにおいて、 前記前面部に小物入れバッグを着脱自在に取付けるとと
    もに、該小物入れバッグに着脱自在に取付ける肩掛けベ
    ルトを備えたことを特徴とするマザーズバッグ。
  4. 【請求項4】 前記小物入れバッグの背面部の4隅に係
    合環を取付け、上部中央に環状ベルトを取付けるととも
    に、前記肩掛けベルトの両端部に係合具を取付け、前記
    肩掛けベルトを前記環状ベルトに挿通させ、該肩掛けベ
    ルトの係合具を下部両隅の係合環に係合させて背負いバ
    ッグとし、前記肩掛けベルトの係合具を上部両隅の係合
    環に係合させてショルダーバッグとするようにしたこと
    を特徴とする請求項3記載のマザーズバッグ。
  5. 【請求項5】 前記主体の前面部にポケットを形成し、
    該ポケットの開口にファスナを配設するとともに、前記
    小物入れバッグの背面部にファスナの一部を配設し、該
    ファスナの一部を前記ポケットのファスナを利用して前
    記小物入れバッグを前記主体に取付けるようにしたこと
    を特徴とする請求項3または4記載のマザーズバッグ。
  6. 【請求項6】 前記小物入れバッグ内に、収納ポケット
    を配設したことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1
    項記載のマザーズバッグ。
  7. 【請求項7】 背面部、前面部、両側面部、および底面
    部によって収納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部
    を有する主体の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備
    えたマザーズバッグにおいて、 前記主体の側部に側方に開口するポケットを形成すると
    ともに、該ポケット内に弾性紐の一端を取付け、該弾性
    紐の他端にキーホルダーを配設したことを特徴とするマ
    ザーズバッグ。
  8. 【請求項8】 中央部に携帯電話収納ポケットを有し、
    両側部に面ファスナをそれぞれ取り付けた舌片を有し、
    それらの舌片をベルトに巻き掛け、前記面ファスナを互
    いに係着させてベルトに取付けるようにしたことを特徴
    とする携帯電話用ポーチ。
  9. 【請求項9】 背面部、前面部、両側面部、および底面
    部によって収納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋部
    を有する主体の前記背面部の両側縁に背負いベルトを備
    えたマザーズバッグにおいて、中央部に携帯電話収納ポ
    ケットを有し、両側部に面ファスナをそれぞれ取り付け
    た舌片を有し、それらの舌片をベルトに巻き掛け、前記
    面ファスナを互いに係着させて前記主体のベルトに取付
    けるようにした携帯電話用ポーチを備えたことを特徴と
    するマザーズバッグ。
  10. 【請求項10】 おしり拭きパックに対応した大きさの
    板体部を有し、該板体部の両側部に挟持部を配設し、そ
    れらの挟持部を前記板体部の表面で弾性テープによって
    互いに連結しておしり拭きパック収容部を画成するとと
    もに、前記板体部の両側部に弾性バンドを差し渡して取
    り付けたことを特徴とするおしり拭きパック保持具。
  11. 【請求項11】 前記板体部の表面の中央部に滑り止め
    シートを添設したことを特徴とする請求項10記載のお
    しり拭きパック保持具。
  12. 【請求項12】 背面部、前面部、両側面部、および底
    面部によって収納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋
    部を有する主体の前記背面部の両側縁に背負いベルトを
    備えたマザーズバッグにおいて、 前記主体の収容部内に面ファスナを配設するとともに、
    おしり拭きパックに対応した大きさの板体部を有し、該
    板体部の両側部に挟持部を配設し、それらの挟持部を前
    記板体部の表面で弾性テープによって互いに連結してお
    しり拭きパック収容部を画成してなるおしり拭きパック
    保持具の前記板体部の背面に面ファスナを配設し、該面
    ファスナを前記主体の面ファスナに結合するようにした
    ことを特徴とするマザーズバッグ。
  13. 【請求項13】 背面部、前面部、両側面部、および底
    面部によって収納部を画成し、該収納部の上部開口に蓋
    部を有する主体の前記背面部の両側縁に背負いベルトを
    備えたマザーズバッグにおいて、 前記主体の前面部に小物入れバッグを設置し、該小物入
    れバッグの内部に面ファスナを配設するとともに、おし
    り拭きパックに対応した大きさの板体部を有し、該板体
    部の両側部に挟持部を配設し、それらの挟持部を前記板
    体部の表面で弾性テープによって互いに連結しておしり
    拭きパック収容部を画成してなるおしり拭きパック保持
    具の前記板体部の背面に面ファスナを配設し、該面ファ
    スナを前記小物入れバッグの面ファスナに結合するよう
    にしたことを特徴とするマザーズバッグ。
  14. 【請求項14】 前記主体の前面部に小物入れバッグを
    着脱自在に取付け、該小物入れバッグに着脱自在に取付
    ける肩掛けベルトを備えたことを特徴とする請求項13
    記載のマザーズバッグ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014061241A (ja) * 2012-09-19 2014-04-10 Mariko Chikasawa 抱っこ紐に取り付けられるマザーズバッグ
CN110101142A (zh) * 2019-06-10 2019-08-09 探路者控股集团股份有限公司 一种运动服
JP2020069037A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 星野太郎バッグデザイン研究株式会社 リュックサック
JP2021112384A (ja) * 2020-01-20 2021-08-05 久範 山原 スーツケース

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