JPH0956439A - 携帯電話機用ケース - Google Patents
携帯電話機用ケースInfo
- Publication number
- JPH0956439A JPH0956439A JP7243832A JP24383295A JPH0956439A JP H0956439 A JPH0956439 A JP H0956439A JP 7243832 A JP7243832 A JP 7243832A JP 24383295 A JP24383295 A JP 24383295A JP H0956439 A JPH0956439 A JP H0956439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- mobile phone
- case body
- stopper
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 専ら手に持ったり、紐で手から吊り下げて携
帯するカバー型ケースと腰に吊り下げて携帯するホルダ
ー型ケースの両方に使用可能な携帯電話機用ケース10
を提供すること。 【解決手段】 ケース本体10の上部に携帯電話機20
を装填するための開口10aを形成し、可撓性を有する
蓋部15を開口10aの背面側の端縁から延長して設
け、蓋部15の自由端をケース本体10の正面11に着
脱自在に止める第1止め具18A,18Bと蓋部15の
自由端をケース本体10の背面12に着脱自在に止める
第2止め具21A,21Bを設け、第1止め具18A,
18Bで蓋部15の自由端を正面11に止めて携帯電話
20の上部を覆い、かつ第2止め具21A,21Bで蓋
部15の自由端を背面12に止め、蓋部15と背面12
の間にベルト24を挿通して該ベルト24にケース本体
10を吊り下げる。
帯するカバー型ケースと腰に吊り下げて携帯するホルダ
ー型ケースの両方に使用可能な携帯電話機用ケース10
を提供すること。 【解決手段】 ケース本体10の上部に携帯電話機20
を装填するための開口10aを形成し、可撓性を有する
蓋部15を開口10aの背面側の端縁から延長して設
け、蓋部15の自由端をケース本体10の正面11に着
脱自在に止める第1止め具18A,18Bと蓋部15の
自由端をケース本体10の背面12に着脱自在に止める
第2止め具21A,21Bを設け、第1止め具18A,
18Bで蓋部15の自由端を正面11に止めて携帯電話
20の上部を覆い、かつ第2止め具21A,21Bで蓋
部15の自由端を背面12に止め、蓋部15と背面12
の間にベルト24を挿通して該ベルト24にケース本体
10を吊り下げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機用ケース
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機用ケースの形式として、携帯
電話機が傷付かないようにすっぽりと収納し、携帯時に
は手に持ったり、手提げ紐で手から吊り下げるカバー型
のケースと、携帯電話機を腰に吊り下げて携帯できるよ
うにズボンのベルトに着脱可能な構造を備えたホルダー
型のケースが市場に供されている。
電話機が傷付かないようにすっぽりと収納し、携帯時に
は手に持ったり、手提げ紐で手から吊り下げるカバー型
のケースと、携帯電話機を腰に吊り下げて携帯できるよ
うにズボンのベルトに着脱可能な構造を備えたホルダー
型のケースが市場に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯電話機用ケ
ースにあっては専ら手に持ったり、紐で手から吊り下げ
て携帯するか、あるいは専ら腰に吊り下げて携帯するか
のいずれかに使用方法が限定され、必要に応じてカバー
型ケースとして使用したり、ホルダー型のケースとして
使用することはできないので、使い勝手がはなはだ悪
い。本発明はかかる問題点に鑑み、カバー型ケースとし
てだけでなくホルダー型ケースとしても使用可能な携帯
電話機用ケースを提供することを目的とする。
ースにあっては専ら手に持ったり、紐で手から吊り下げ
て携帯するか、あるいは専ら腰に吊り下げて携帯するか
のいずれかに使用方法が限定され、必要に応じてカバー
型ケースとして使用したり、ホルダー型のケースとして
使用することはできないので、使い勝手がはなはだ悪
い。本発明はかかる問題点に鑑み、カバー型ケースとし
てだけでなくホルダー型ケースとしても使用可能な携帯
電話機用ケースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は携
帯電話機用ケースであって、ケース本体の上部に携帯電
話機を抜き差し自在に装填するための開口を形成し、可
撓性を有する蓋部を該開口の背面側の端縁から延長して
設け、該蓋部の自由端をケース本体の正面に着脱自在に
止める第1止め具と蓋部の自由端をケース本体の背面に
着脱自在に止める第2止め具を設け、第1止め具で蓋部
の自由端をケース本体の正面に止めることによりケース
本体に装填した携帯電話の上部を覆い、かつ第2止め具
で蓋部の自由端をケース本体の背面に着脱自在に止める
ことにより蓋部と同背面の間にベルトを挿通して該ベル
トにケース本体を吊り下げることを特徴とする。請求項
2に係る発明は請求項1に記載の携帯電話機用ケースに
おいて、第1止め具の止着力より第2止め具の止着力を
強くしたことを特徴とする。請求項3に係る発明は請求
項1に記載の携帯電話機用ケースにおいて、第1止め具
及び第2止め具がそれぞれ雄雌一対のスナップボタンか
らなり、かつ少なくともケース本体の正面外側に固着さ
れるスナップボタンと蓋部の自由端の表側に固着される
スナップボタンに装飾用のプレートを嵌着したことを特
徴とする。
帯電話機用ケースであって、ケース本体の上部に携帯電
話機を抜き差し自在に装填するための開口を形成し、可
撓性を有する蓋部を該開口の背面側の端縁から延長して
設け、該蓋部の自由端をケース本体の正面に着脱自在に
止める第1止め具と蓋部の自由端をケース本体の背面に
着脱自在に止める第2止め具を設け、第1止め具で蓋部
の自由端をケース本体の正面に止めることによりケース
本体に装填した携帯電話の上部を覆い、かつ第2止め具
で蓋部の自由端をケース本体の背面に着脱自在に止める
ことにより蓋部と同背面の間にベルトを挿通して該ベル
トにケース本体を吊り下げることを特徴とする。請求項
2に係る発明は請求項1に記載の携帯電話機用ケースに
おいて、第1止め具の止着力より第2止め具の止着力を
強くしたことを特徴とする。請求項3に係る発明は請求
項1に記載の携帯電話機用ケースにおいて、第1止め具
及び第2止め具がそれぞれ雄雌一対のスナップボタンか
らなり、かつ少なくともケース本体の正面外側に固着さ
れるスナップボタンと蓋部の自由端の表側に固着される
スナップボタンに装飾用のプレートを嵌着したことを特
徴とする。
【0005】
【発明の作用・効果】請求項1に係る発明によれば、携
帯電話機を開口からケース本体に装填し、第1止め具で
蓋部をケース本体の正面に止めることにより、手で持っ
て携帯するカバー型のケースとして使用できる。一方、
第2止め具で蓋部の自由端をケース本体の背面に止めて
ベルトにケース本体を吊り下げることにより、携帯電話
機を腰に吊り下げて携帯するホルダー型のケースとして
使用できる。このように一つのケースをカバー型あるい
はホルダー型のケースとして必要に応じて使い分けでき
るので使い勝手が良い。請求項2に係る発明によれば、
第1止め具の止着力より第2止め具の止着力を強くした
ので、ホルダー型ケースとして使用する場合には、不用
意にケースがベルトから脱落するとこのないように第2
止め具の強い止着力で蓋部をケース本体の背面に止める
ことができる。一方、カバー型ケースとして使用する場
合、第1止め具の止着力は相対的に第2止め具より小さ
いので、蓋部を軽快に開閉できる。このためカバー型ケ
ースとして使用する場合、携帯電話機の出し入れが容易
になり、使い勝手が良い。請求項3に係る発明によれ
ば、スナップボタンで蓋部の自由端をケース本体に強く
止めることができるので、携帯電話機がケース本体から
脱落したり、ケース本体がベルトから脱落するおそれを
可及的に少なくできる。また、カバー型ケースとして使
用する場合には第2止め具の雌雄対をなすスナップボタ
ンのうち自由端の表側に固着したボタンと該ボタンに嵌
着した装飾板がケースに外観に現れ、ホルダー型ケース
として使用する場合には第1止め具の雌雄対をなすスナ
ップボタンのうちケース本体の正面外側に固着したボタ
ンと該ボタンに嵌着した装飾板が外観に現れる。このよ
うにカバー型とホルダー型のいずれの型に使用しても、
外観に現れるスナップボタンが装飾板で装飾されること
になるので、ケースの商品価値を高めることができる。
帯電話機を開口からケース本体に装填し、第1止め具で
蓋部をケース本体の正面に止めることにより、手で持っ
て携帯するカバー型のケースとして使用できる。一方、
第2止め具で蓋部の自由端をケース本体の背面に止めて
ベルトにケース本体を吊り下げることにより、携帯電話
機を腰に吊り下げて携帯するホルダー型のケースとして
使用できる。このように一つのケースをカバー型あるい
はホルダー型のケースとして必要に応じて使い分けでき
るので使い勝手が良い。請求項2に係る発明によれば、
第1止め具の止着力より第2止め具の止着力を強くした
ので、ホルダー型ケースとして使用する場合には、不用
意にケースがベルトから脱落するとこのないように第2
止め具の強い止着力で蓋部をケース本体の背面に止める
ことができる。一方、カバー型ケースとして使用する場
合、第1止め具の止着力は相対的に第2止め具より小さ
いので、蓋部を軽快に開閉できる。このためカバー型ケ
ースとして使用する場合、携帯電話機の出し入れが容易
になり、使い勝手が良い。請求項3に係る発明によれ
ば、スナップボタンで蓋部の自由端をケース本体に強く
止めることができるので、携帯電話機がケース本体から
脱落したり、ケース本体がベルトから脱落するおそれを
可及的に少なくできる。また、カバー型ケースとして使
用する場合には第2止め具の雌雄対をなすスナップボタ
ンのうち自由端の表側に固着したボタンと該ボタンに嵌
着した装飾板がケースに外観に現れ、ホルダー型ケース
として使用する場合には第1止め具の雌雄対をなすスナ
ップボタンのうちケース本体の正面外側に固着したボタ
ンと該ボタンに嵌着した装飾板が外観に現れる。このよ
うにカバー型とホルダー型のいずれの型に使用しても、
外観に現れるスナップボタンが装飾板で装飾されること
になるので、ケースの商品価値を高めることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態に係る
携帯電話機用ケースを図1ないし図4に基づいて説明す
るに、当該携帯電話機用ケースの本体10は正面11、
背面12、底面13及び両側面14,14からなる略長
方形の箱形を有し、上部に携帯電話機20を出し入れ自
在に装填するための開口10aと、この開口10aを開
閉自在に覆蓋する蓋部15が設けられている。ケース本
体10の正面11と背面12及び蓋部15は可撓性を有
する合成皮革を使用している。両側面14,14は可撓
性を有する合成皮革の中心部にU字形の縦穴14aを形
成し、この縦穴14aを塞ぐようにゴムベルトやゴム編
みの布等伸縮性を有する素材14bを合成皮革14c部
分に縫着して形成されている。また、底面13はゴムベ
ルト等の伸縮性素材を使用している。ケース本体10は
正面11、背面12、底面13及び両側面14の隣接す
る端縁を縁布16とともに縫着して構成されている。蓋
部15は開口10aの背面側の端縁から背面を延長する
ようにして背面と一体に形成され、前後に撓み易いよう
に中間部にくびれ15aが形成されている。
携帯電話機用ケースを図1ないし図4に基づいて説明す
るに、当該携帯電話機用ケースの本体10は正面11、
背面12、底面13及び両側面14,14からなる略長
方形の箱形を有し、上部に携帯電話機20を出し入れ自
在に装填するための開口10aと、この開口10aを開
閉自在に覆蓋する蓋部15が設けられている。ケース本
体10の正面11と背面12及び蓋部15は可撓性を有
する合成皮革を使用している。両側面14,14は可撓
性を有する合成皮革の中心部にU字形の縦穴14aを形
成し、この縦穴14aを塞ぐようにゴムベルトやゴム編
みの布等伸縮性を有する素材14bを合成皮革14c部
分に縫着して形成されている。また、底面13はゴムベ
ルト等の伸縮性素材を使用している。ケース本体10は
正面11、背面12、底面13及び両側面14の隣接す
る端縁を縁布16とともに縫着して構成されている。蓋
部15は開口10aの背面側の端縁から背面を延長する
ようにして背面と一体に形成され、前後に撓み易いよう
に中間部にくびれ15aが形成されている。
【0007】ケース本体10の正面表側には筆記具やメ
モ類を入れるポケット17が設けられ、該ポケット17
の表面上部に雄型のスナップボタン18Aが固着され、
該スナップボタン18Aに装飾用の金属製リング板19
が嵌着されている。一方、蓋部15の裏面自由端側に雄
型スナップボタン18Aと対をなす雌型のスナップボタ
ン18Bが固着されている。両スナップボタン18A,
18Bは本発明の第1止め具に相当するものであって、
該第1止め具により蓋部15の自由端をケース本体10
の正面11に着脱自在に止めることができる。ケース本
体10の背面表側の上部には雄型のスナップボタン21
Aが固着されている。一方、該スナップボタン21Aと
対をなす雌型のスナップボタン21Bが蓋部15の表面
自由端側に固着され、該雌型スナップボタン21Bに装
飾用のリング板22が嵌着されている。両スナップボタ
ン21A,21Bは本発明の第2止め具に相当するもの
であって、該第2止め具により蓋部15の自由端をケー
ス本体の背面12に着脱自在に止めることができる。第
1止め具と第2止め具はいずれもスナップボタン形式を
採用しているが、第1止め具の止着力より第2止め具の
止着力が強くなるように、第1止め具と第2止め具では
スナップボタンの種類を変えている。
モ類を入れるポケット17が設けられ、該ポケット17
の表面上部に雄型のスナップボタン18Aが固着され、
該スナップボタン18Aに装飾用の金属製リング板19
が嵌着されている。一方、蓋部15の裏面自由端側に雄
型スナップボタン18Aと対をなす雌型のスナップボタ
ン18Bが固着されている。両スナップボタン18A,
18Bは本発明の第1止め具に相当するものであって、
該第1止め具により蓋部15の自由端をケース本体10
の正面11に着脱自在に止めることができる。ケース本
体10の背面表側の上部には雄型のスナップボタン21
Aが固着されている。一方、該スナップボタン21Aと
対をなす雌型のスナップボタン21Bが蓋部15の表面
自由端側に固着され、該雌型スナップボタン21Bに装
飾用のリング板22が嵌着されている。両スナップボタ
ン21A,21Bは本発明の第2止め具に相当するもの
であって、該第2止め具により蓋部15の自由端をケー
ス本体の背面12に着脱自在に止めることができる。第
1止め具と第2止め具はいずれもスナップボタン形式を
採用しているが、第1止め具の止着力より第2止め具の
止着力が強くなるように、第1止め具と第2止め具では
スナップボタンの種類を変えている。
【0008】本実施形態に係る携帯電話機用ケースは以
上の構成を有するので、図3に示すように携帯電話機2
0を開口10aからケース本体10に装填し、第1止め
具18A,18Bで蓋部15の自由端をケース本体10
の正面11に止めることにより、蓋部15で携帯電話機
20の上部を覆うことができるので、手で持って携帯し
たり、携帯電話機20の手提げ紐23で手から吊り下げ
て携帯するカバー型のケースとして使用できる。一方、
図4に示すように第2止め具21A,21Bで蓋部15
の自由端をケース本体10の背面12に止め、背面12
と蓋部15との間にベルト24を通してベルト24から
ケース本体10を吊り下げることにより、携帯電話機2
0を腰に吊り下げて携帯するホルダー型のケースとして
使用できる。このように一つのケースをカバー型あるい
はホルダー型のケースとして必要に応じて使い分けでき
るので使い勝手が良い。また、第1止め具18A,18
Bの止着力より第2止め具21A,21Bの止着力を強
くしたので、ホルダー型ケースとして使用する場合に
は、不用意にケース10がベルト24から脱落するとこ
のないように第2止め具21A,21Bの強い止着力で
蓋部15をケース本体10の背面12に止めることがで
きる。一方、カバー型ケースとして使用する場合、第1
止め具18A,18Bの止着力は相対的に第2止め具2
1A,21Bより小さいので、蓋部15を軽快に開閉で
きる。このためカバー型ケースとして使用する場合、携
帯電話機20の出し入れが容易である。さらに、カバー
型ケースとして使用する場合にはスナップボタン21B
がケースの外観に現れ、ホルダー型ケースとして使用す
る場合にはスナップボタン18Aが外観に現れるが、両
スナップボタン18A,21Bに装飾用のリング板1
9,22を嵌着したので、使用時の外観が損なわれるの
を防止して商品価値を高めることができる。また、ケー
ス本体10の側面14,14の一部と底面13に伸縮性
を有する素材14bを使用したので、携帯電話機20を
ケース本体10に装填したとき伸縮性素材の弾力で強く
保持できる。このためホルダー型ケースとして使用する
とき、歩行時の振動が加わっても脱落しにくい。また、
装填する携帯電話機20の厚みの違いを伸縮性素材14
bの伸縮によって吸収できるので、厚み寸法の異なる多
種類の携帯電話機をケース本体10に装填できる。
上の構成を有するので、図3に示すように携帯電話機2
0を開口10aからケース本体10に装填し、第1止め
具18A,18Bで蓋部15の自由端をケース本体10
の正面11に止めることにより、蓋部15で携帯電話機
20の上部を覆うことができるので、手で持って携帯し
たり、携帯電話機20の手提げ紐23で手から吊り下げ
て携帯するカバー型のケースとして使用できる。一方、
図4に示すように第2止め具21A,21Bで蓋部15
の自由端をケース本体10の背面12に止め、背面12
と蓋部15との間にベルト24を通してベルト24から
ケース本体10を吊り下げることにより、携帯電話機2
0を腰に吊り下げて携帯するホルダー型のケースとして
使用できる。このように一つのケースをカバー型あるい
はホルダー型のケースとして必要に応じて使い分けでき
るので使い勝手が良い。また、第1止め具18A,18
Bの止着力より第2止め具21A,21Bの止着力を強
くしたので、ホルダー型ケースとして使用する場合に
は、不用意にケース10がベルト24から脱落するとこ
のないように第2止め具21A,21Bの強い止着力で
蓋部15をケース本体10の背面12に止めることがで
きる。一方、カバー型ケースとして使用する場合、第1
止め具18A,18Bの止着力は相対的に第2止め具2
1A,21Bより小さいので、蓋部15を軽快に開閉で
きる。このためカバー型ケースとして使用する場合、携
帯電話機20の出し入れが容易である。さらに、カバー
型ケースとして使用する場合にはスナップボタン21B
がケースの外観に現れ、ホルダー型ケースとして使用す
る場合にはスナップボタン18Aが外観に現れるが、両
スナップボタン18A,21Bに装飾用のリング板1
9,22を嵌着したので、使用時の外観が損なわれるの
を防止して商品価値を高めることができる。また、ケー
ス本体10の側面14,14の一部と底面13に伸縮性
を有する素材14bを使用したので、携帯電話機20を
ケース本体10に装填したとき伸縮性素材の弾力で強く
保持できる。このためホルダー型ケースとして使用する
とき、歩行時の振動が加わっても脱落しにくい。また、
装填する携帯電話機20の厚みの違いを伸縮性素材14
bの伸縮によって吸収できるので、厚み寸法の異なる多
種類の携帯電話機をケース本体10に装填できる。
【0009】なお、図1ないし図4に示す実施形態に係
る携帯電話機用では第1止め具と第2止め具にスナップ
ボタン形式を用いたが、図5に示す実施形態に係る携帯
電話機用ケース10Aでは第1止め具としてベルベット
ファスナー25Aをケース本体10の正面11に固着
し、これと対をなすベルベットファスナー25Bを蓋部
の自由端側に固着している。また、図6に示す実施形態
に係る携帯電話機用ケース10Bでは、第1止め具とし
て蓋部の自由端に舌片26Aを連設し、ケース本体10
の正面11に舌片26Aが係合するスリット26Bを形
成している。図5や図6に示す実施形態のように止め具
としてスナップボタン形式以外のものを使用しても図1
ないし図4に示す実施形態と同様の作用、効果を奏する
ことは可能である。
る携帯電話機用では第1止め具と第2止め具にスナップ
ボタン形式を用いたが、図5に示す実施形態に係る携帯
電話機用ケース10Aでは第1止め具としてベルベット
ファスナー25Aをケース本体10の正面11に固着
し、これと対をなすベルベットファスナー25Bを蓋部
の自由端側に固着している。また、図6に示す実施形態
に係る携帯電話機用ケース10Bでは、第1止め具とし
て蓋部の自由端に舌片26Aを連設し、ケース本体10
の正面11に舌片26Aが係合するスリット26Bを形
成している。図5や図6に示す実施形態のように止め具
としてスナップボタン形式以外のものを使用しても図1
ないし図4に示す実施形態と同様の作用、効果を奏する
ことは可能である。
【図1】 本発明の一実施形態に係る携帯電話機用ケー
スを示す正面側から見た斜視図である。
スを示す正面側から見た斜視図である。
【図2】 同携帯電話機用ケースを示す背面側から見た
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 同携帯電話機用ケースに携帯電話機を装填し
て蓋部を閉じた状態を示す斜視図である。
て蓋部を閉じた状態を示す斜視図である。
【図4】 同携帯電話機用ケースに携帯電話機を装填し
てベルトに取付けた状態を示す斜視図である。
てベルトに取付けた状態を示す斜視図である。
【図5】 本発明の他の実施形態に係る携帯電話機用ケ
ースを示す正面側から見た斜視図である。
ースを示す正面側から見た斜視図である。
【図6】 本発明のさらに他の実施形態に係る携帯電話
機用ケースを示す正面側から見た斜視図である。
機用ケースを示す正面側から見た斜視図である。
10,10A,10B…携帯電話機用ケース本体、11
…正面、12…背面、13…底面、14…側面、14a
…縦孔、14b…伸縮性素材、14c…合成皮革、15
…蓋部、15a…くびれ、16…縁布、17…ポケッ
ト、18A,18B…スナップボタン、19…装飾用リ
ング板、20…携帯電話機、21A,21B…スナップ
ボタン、22…装飾用リング板、23…手提げ紐、24
…ベルト、25A,25B…ベルベットファスナー、2
6A…舌片、26B…スリット。
…正面、12…背面、13…底面、14…側面、14a
…縦孔、14b…伸縮性素材、14c…合成皮革、15
…蓋部、15a…くびれ、16…縁布、17…ポケッ
ト、18A,18B…スナップボタン、19…装飾用リ
ング板、20…携帯電話機、21A,21B…スナップ
ボタン、22…装飾用リング板、23…手提げ紐、24
…ベルト、25A,25B…ベルベットファスナー、2
6A…舌片、26B…スリット。
Claims (3)
- 【請求項1】 携帯電話機用ケースであって、ケース本
体の上部に携帯電話機を抜き差し自在に装填するための
開口を形成し、可撓性を有する蓋部を該開口の背面側の
端縁から延長して設け、該蓋部の自由端をケース本体の
正面に着脱自在に止める第1止め具と蓋部の自由端をケ
ース本体の背面に着脱自在に止める第2止め具を設け、
第1止め具で蓋部の自由端をケース本体の正面に止める
ことによりケース本体に装填した携帯電話の上部を覆
い、かつ第2止め具で蓋部の自由端をケース本体の背面
に着脱自在に止めることにより蓋部と同背面の間にベル
トを挿通して該ベルトにケース本体を吊り下げることを
特徴とする携帯電話機用ケース。 - 【請求項2】 第1止め具の止着力より第2止め具の止
着力を強くしたことを特徴とする請求項1に記載の携帯
電話機用ケース。 - 【請求項3】 第1止め具及び第2止め具がそれぞれ雄
雌一対のスナップボタンからなり、かつ少なくともケー
ス本体の正面外側に固着されるスナップボタンと蓋部の
自由端の表側に固着されるスナップボタンに装飾用のプ
レートを嵌着したことを特徴とする請求項1に記載の携
帯電話機用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7243832A JPH0956439A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 携帯電話機用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7243832A JPH0956439A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 携帯電話機用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0956439A true JPH0956439A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=17109610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7243832A Pending JPH0956439A (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 携帯電話機用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0956439A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004254963A (ja) * | 2003-02-26 | 2004-09-16 | Daiya Corporation:Kk | ゴルフバッグ用カバー |
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JP6402834B1 (ja) * | 2018-01-01 | 2018-10-10 | 山田 恵美 | 壁面掛止対応ペンケース |
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JPH07194420A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | Isao Hamano | 携帯電話機収納ケース |
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1995
- 1995-08-28 JP JP7243832A patent/JPH0956439A/ja active Pending
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