JP3018890U - キャリア - Google Patents
キャリアInfo
- Publication number
- JP3018890U JP3018890U JP1995006281U JP628195U JP3018890U JP 3018890 U JP3018890 U JP 3018890U JP 1995006281 U JP1995006281 U JP 1995006281U JP 628195 U JP628195 U JP 628195U JP 3018890 U JP3018890 U JP 3018890U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage bag
- front part
- band
- carrier
- right front
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ベスト状のキャリアに眼鏡、携帯電話などの
携帯品を収納する袋を取り付けることにより、直ぐに取
り出せるようにする。 【構成】 着用したとき、前面を覆う部分の左側部3に
手帳及び筆記具収納袋10、携帯電話収納袋11及びた
ばこ収納袋12を、右側部4に眼鏡収納袋13及び財布
等収納袋14を、面ファスナ16、18及びフックによ
りそれぞれ着脱自在に取付けたものである。
携帯品を収納する袋を取り付けることにより、直ぐに取
り出せるようにする。 【構成】 着用したとき、前面を覆う部分の左側部3に
手帳及び筆記具収納袋10、携帯電話収納袋11及びた
ばこ収納袋12を、右側部4に眼鏡収納袋13及び財布
等収納袋14を、面ファスナ16、18及びフックによ
りそれぞれ着脱自在に取付けたものである。
Description
【0001】
本考案は、ビジネス用や野外活動などに好適なキャリアに関する。
【0002】
従来、ビジネスマンには携帯電話機が多用されているが、その他携帯する物品 も多いため携帯電話機等の携帯品をしばしば置き忘れたりすることが多い等の問 題があった。 又、ドライブ、オートバイの運転、スポーツ中等で両手がふさがっているよう な時、多くの小物を携帯することは非常に困難であった。
【0003】
本考案は、上記事情に鑑みて提案されたもので、ベスト状のキャリアに眼鏡、 携帯電話機などの携帯品を収納する袋を取り付けることにより、携帯品をいつも 身につけることを可能にすると共に、直ぐに取り出せるようにし、更に、収納袋 を必要に応じて取り外すことで裏返しに着用可能にした新規なキャリアを提供す ることを目的とする。
【0004】 また、本考案の第2の目的は、前記収納袋が不必要な時、収納袋をキャリアか ら取り外すことが出来るようにしたキャリアを提供することである。 また、本考案の第3の目的は、どのような体型の人にも着用出来、しかも、装 着性をなくした新規なキャリアを提供することを目的とする。 また、本考案の第4の目的は、収納袋を着脱可能にするように構成することに より、表面に突起物をなくし、以って、引っくり返して、即ち、リバーシブルに 着用することを可能にしたキャリアを提供することを目的とする。 また、本考案の第5の目的は、収納袋が不用な時、収納袋を折り畳み可能にす ると共に、折り畳んだ状態を保持し、これにより、収納袋を取り外したのと同様 な効果を有するようにしたキャリアを提供することを目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するために、胸部を覆うように形成した左側前部と、右側前 部と、収納袋と、前記収納袋を前記左側前部又は右側前部に着脱自在に固着せし めるため前記左側前部又は右側前部と前記収納袋に設けられた一対の取付手段と で構成したことを特徴とする。
【0006】 また、前記収納袋の裏面に設けられた面ファスナと、前記左側前部又は右側前 部に設けられた面ファスナとで収納袋の取り付けを補強するように構成したこと を特徴とする。 また、前記左側前部と右側前部とはそれぞれの腰部に一体に設けられた第1の バンドで連結され、前記左側前部と右側前部とはY字状に形成した第2のバンド で連結され、且つ、前記第2のバンドは第1のバンドに連結するように構成した ことを特徴とする。
【0007】 また、キャリアのサイズを可変させるためのサイズの可変手段を設け、前記サ イズの可変手段は、前記左側前部と右側前部の腰部に連設され、端部に面ファス ナが取り付けられた一対の第1のバンドからなる第1の調整部と、前記左側前部 と右側前部の肩部分を連結してY字部分を形成すると共に、このY字部分と前記 第1のバンド部分とを面ファスナで連結する第2のバンドからなる第2の調整部 とで構成したことを特徴とする。 また、前記収納袋を折り畳むと共に、この状態を保持するための手段とで構成 したことを特徴とする。
【0008】
本考案に係るキャリアは、胸部を覆うように形成した左側前部と、右側前部と 、収納袋と、前記収納袋を前記左側前部又は右側前部に着脱自在に固着せしめる ため前記左側前部又は右側前部と前記収納袋に設けられた一対の取付手段とで構 成したので、収納袋は簡単に外れず、特に、スリ等の盗難の被害を防止すること が可能になる。
【0009】 また、前記収納袋の裏面に設けられた面ファスナと、前記左側前部又は右側前 部に設けられた面ファスナとで収納袋の取り付けを補強するように構成したので 、フック等の前記取付手段のみで固着するより前倒れ、横ゆれ状態がなく収納袋 を強固に固定することが出来る。
【0010】 また、キャリアのサイズを可変させるためのサイズの可変手段を設け、前記サ イズの可変手段は、前記左側前部と右側前部の腰部に連設され、端部に面ファス ナが取り付けられた一対の第1のバンドからなる第1の調整部と、前記左側前部 と右側前部の肩部分を連結してY字部分を形成すると共に、このY字部分と前記 第1のバンド部分とを面ファスナで連結する第2のバンドからなる第2の調整部 とで構成したので、キャリアのサイズを自由に調節できる。
【0011】
以下に、本考案のキャリアの実施例を図1乃至図5に基づき説明する。図にお いて1は本考案のキャリアであり、キャリア1を着用したとき、胸部を覆う左側 前部3と右側前部4とはジッパ2により、左側前部3と右側前部4とは開閉可能 に形成されている。背中側は左側前部3の左肩部5及び右側前部4の右肩部6を 連結してY字部分Aを形成すると共に、このY字部分Aの端部には面ファスナ2 1を取り付けている。また、左側前部3の腰部及び右側前部4の腰部にはそれぞ れ背中側に伸びる一対の第1のバンド8が連設され、バンド8のそれぞれの端部 には、面ファスナ22,22が設けられて第1の調整部R1が形成されている。 又、Y字部分Aと前記第1のバンド8とを面ファスナ21,21で連結する第2 の調整部R2を設けている。
【0012】 そして、図示例のキャリア1においては、図に示すように、左側前部3の胸部 外側面に手帳及び筆記具収納袋10を、又、腹部外側面に携帯電話収納袋11、 たばこ収納袋12を着脱自在に取り付けている。また、右側前部4の胸部外側面 に眼鏡収納袋13を、又、腹部外側面に財布等収納袋14を着脱自在に取り付け ている。ただし、上記各種の収納袋10〜14の配置は、これに限定されるもの でないし、又、収納する品物も限定されるものではない。
【0013】 図4は財布等収納袋14を右側前部4の腹部外側面に取付ける場合の取付け機 構を示すもので、財布等収納袋14の裏面の両端に面ファスナ16を、中央部に フック17を設け、右側前部4の腹部外側面の面ファスナ16の対応する位置に 面ファスナ18及び中央部分に引掛け部(係止部)19を設けている。そして、 フック17の上部17Aをばね20に抗して開き、フック17を引掛け部19に 差し込むとともに、収納袋14の面ファスナ16と右側前部4側の面ファスナ1 8を係合させて袋14を右側前部4に取り付ける。この場合、フック17の先端 17Bを略U字状に折り曲げることにより、財布等収納袋14の引掛け部19か らの脱落が強化され、例えば盗難の予防ができる。以上の取付け機構は、上記各 種の収納袋10〜13にも適用される。
【0014】 このように、本実施例では、収納袋10〜14を左側前部3又は右側前部4に 取付けるための取付手段は、収納袋の裏面に設けたフック17と左側前部3又は 右側前部4に設けた引掛け部19とで構成している。なお、上記実施例の他以下 に示すような取付手段でもよい。
【0015】 即ち、収納袋の裏面にボタンを取り付け、このボタンを左側前部又は右側前部 に設けたボタン孔に嵌め込み収納袋を着脱自在に取り付けるようにした一対の取 付手段や、又、収納袋の裏面と左側前部又は右側前部に設けた一対のホック(又 はスナップ)、又、収納袋側に取り付けたファスナと、このファスナと対になる 左側前部又は右側前部側に設けたファスナからなる取付手段や、又、収納袋の裏 面の略前面に面ファスナを設けると共に、この面ファスナに対応して設けられた 左側前部又は左側前部に設けた面ファスナからなる取付手段等、収納袋を着脱自 在に取り付けることが出来ればどのような構成の取付手段でもよい。
【0016】 又、着脱は出来ないが、収納袋のa部にファスナを取り付けると共に、このフ ァスナと一対になるファスナを左側前部又は右側前部に取り付け、収納袋を折り 畳んだ状態で保持出来るように構成してもよい。
【0017】 図5(a)はキャリア1を開いた状態の表面図、図5(b)はその裏面図、図 5(c)はY字部分Aの正面図である。図に示すように、バンド8はそれぞれ分 割され、又Y字部分Aのバンド7とバンド8とを結ぶバンド7Aとはそれぞれ面 ファスナ21,21で伸縮自在に連結されるように形成されている。従って、キ ャリア1は体型に合わせ、その大きさを調整することができる。23はバンド7 Aの先端に形成したバンド8に対する輪状の繋ぎ部である。
【0018】 このように本考案のキャリアは、前記左側前部3と右側前部4の腰部に連設さ れ、端部に面ファスナ22,22が取り付けられた一対の第1のバンド8からな る第1の調整部R1と、前記左側前部3と右側前部4の左右の肩部分を連結して Y字部分Aを形成すると共に、このY字部分Aと前記第1のバンド8を面ファス ナ21,21で連結する第2のバンドからなる第2の調整部R2とで構成してい る。
【0019】 なお、上記実施例では、第1の調整部R1、第2の調整部R2に面ファスナを 設けて、サイズを調整するようにしたが他の手段、例えば、一方のバンドに複数 のボタンを設けると共に、他方のバンドに複数のボタン孔を設けて調整するよう に構成してもよいし、又、スナップ等により調整するように構成してもよい。
【0020】 また、キャリア1は、図1(b)に示すように、左側前部3の内側面に、第1 の蓋付きカード入れ30、第2の蓋付きカード入れ31及びジッパ付きポケット 32が形成され、さらに、右側前部4の内側面に、筆記具等の携帯品を収納する 蓋付きポケット33及びジッパ付きポケット34が形成されている。従って、キ ャリア1は、前記各種の収納袋10〜14を取外すことにより、図1(b)に示 すように、裏返して着用することができる。ただし、カード入れ30,31及び ポケット32〜34は、これに限定されるものではない。
【0021】 また、本考案のキャリアは必要に応じて、収納袋を取り外すことが出来るよう になっているから、収納袋を取り外した時、突起物等がなくなるので、引っくり 返して、即ち、リバーシブルに着用することが出来、より使い勝手を向上させて いる。
【0022】 上記のように構成したキャリアでは、キャリア1を着用すると、両手が常に自 由に使え、しかも、必要なものを直ぐ取り出すことができる。また、キャリア1 の下に着用するものの厚さを自由に選定することもできる。
【0023】
以上説明したように、本考案によれば、眼鏡、たばこ、携帯電話機などの携帯 品をその収納袋に収容しておくと、両手が自由に使えて、その上、必要な時に携 帯品を直ぐに取り出すことができる。 また、本考案によれば、携帯品の収納袋は簡単に外れることがなく、収納物の 紛失が防止されるとともに、盗難の防止も可能である。
【0024】 また、本考案によれば、キャリアの大きさを自由に調節可能であるので、キャ リアの下に着用するものの厚さを自由に選定できる。 また、本考案は前記左側前部と右側前部とはそれぞれの腰部に一体に設けられ た第1のバンドで連結され、前記左側前部と右側前部とはY字状に形成した第2 のバンドで連結され、且つ、前記第2のバンドは第1のバンドに連結するように 構成したので、装着感も少なく、且つ、衣服を一枚着用したという感じもないの で、快適に使用できる。 また、本考案によれば、裏返して着用しても、ポケットを使用することができ る。
【図1】(a)は本考案のキャリアの正面図、(b)は
裏返した状態を示す正面図である。
裏返した状態を示す正面図である。
【図2】本考案のキャリアを着用した状態を示す正面図
である。
である。
【図3】(a)は本考案のキャリアから収納袋をはずし
た図、(b)は裏側からみた図である。
た図、(b)は裏側からみた図である。
【図4】(a),(b)は財布等収納袋の取付け機構の
要部を示す斜視図、(c)はフックの正面図、(d)は
側面図である。
要部を示す斜視図、(c)はフックの正面図、(d)は
側面図である。
【図5】(a)は本考案のキャリアの開いた状態を示す
表面図、 (b)は同裏面図、(c)はY字部分の分解
図である。
表面図、 (b)は同裏面図、(c)はY字部分の分解
図である。
1 キャリア 2 ジッパ 3 左側前部 4 右側前部 7 バンド 8 バンド 10〜14 収納袋 16,18 面ファスナ 17 フック 21,22 面ファスナ 30,31 カード入れ 32〜34 ポケット
Claims (5)
- 【請求項1】 胸部を覆うように形成した左側前部と、
右側前部と、収納袋と、前記収納袋を前記左側前部又は
右側前部に着脱自在に固着せしめるため前記左側前部又
は右側前部と前記収納袋に設けられた一対の取付手段と
で構成したことを特徴とするキャリア。 - 【請求項2】 前記収納袋の裏面に設けられた面ファス
ナと、前記左側前部又は右側前部に設けられた面ファス
ナとで収納袋の取り付けを補強するように構成したこと
を特徴とする請求項1記載のキャリア。 - 【請求項3】 前記左側前部と右側前部とはそれぞれの
腰部に一体に設けられた第1のバンドで連結され、前記
左側前部と右側前部とはY字状に形成した第2のバンド
で連結され、且つ、前記第2のバンドは第1のバンドに
連結するように構成したことを特徴とする請求項1又は
2記載のキャリア。 - 【請求項4】 キャリアのサイズを可変させるためのサ
イズの可変手段を設け、前記サイズの可変手段は、前記
左側前部と右側前部の腰部に連設され、端部に面ファス
ナが取り付けられた一対の第1のバンドからなる第1の
調整部と、前記左側前部と右側前部の肩部分を連結して
Y字部分を形成すると共に、このY字部分と前記第1の
バンド部分とを面ファスナで連結する第2のバンドから
なる第2の調整部とで構成したことを特徴とする請求項
1,2又は3記載のキャリア。 - 【請求項5】 前記収納袋を折り畳むと共に、この状態
を保持するための手段とで構成したことを特徴とするキ
ャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995006281U JP3018890U (ja) | 1995-04-07 | 1995-05-31 | キャリア |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004150U JP3016731U (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | キャリア |
JP7-4150 | 1995-04-07 | ||
JP1995006281U JP3018890U (ja) | 1995-04-07 | 1995-05-31 | キャリア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3018890U true JP3018890U (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=43152251
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004150U Expired - Lifetime JP3016731U (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | キャリア |
JP1995006281U Expired - Lifetime JP3018890U (ja) | 1995-04-07 | 1995-05-31 | キャリア |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004150U Expired - Lifetime JP3016731U (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | キャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP3016731U (ja) |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP1995004150U patent/JP3016731U/ja not_active Expired - Lifetime
- 1995-05-31 JP JP1995006281U patent/JP3018890U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3016731U (ja) | 1995-10-09 |
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