JP2006296897A - だっこ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造的に簡易でありながら、縦抱きと横抱きの両方の保持方法の切り替えが迅速且つ容易に行えるだっこ具を提供することを目的とする。
【解決手段】 幼児を収容するだっこ具本体2に基端側が接続され、先端側に第1連結部材501を有するショルダーベルト3と、だっこ具本体2に装着された第2連結部材502と、基端側がだっこ具本体2に接続され、先端側に第3連結部材503を有する第1腰ベルト401と、基端側がだっこ具本体2に接続され、先端側に第4連結部材504を有し、第1腰ベルト401より長い第2腰ベルト402とを備え、縦抱きのときに、第1連結部材501と第2連結部材502とを連結し、第3連結部材503と第4連結部材504とを連結して用い、横抱きのときに、第1連結部材501と第3連結部材503とを連結して用いるだっこ具1とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、幼児を縦抱きと横抱きの両方の方法で保持することができるだっこ具に関する。
だっこ具を用いた幼児の保持方法として、垂直方向に保持する縦抱きと寝かせて保持する横抱きとがある。だっこ具は、幼児の首の据わりなどの成長度や幼児の状態によって縦抱きと横抱きを切り替えできることが好ましい。そのため、下記特許文献に示すように、縦抱きと横抱きの切り替えが可能なだっこ具が提案されている。
特開2003−401号 登録実用新案公報第3026388号
しかしながら、縦抱きのときよりも横抱きのときの方がショルダーベルトの長さを長くする必要があることから、従来のだっこ具は、切り替え毎にベルトの長さを調節する必要があり、縦抱きと横抱きの切り替えが煩雑であり、迅速に切り替えができない。また、切り替えのために補助ベルトなどを用いると、ベルトの数が多くなり、切り替え操作に混乱をきたすおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、構造的に簡易でありながら、縦抱きと横抱きの両方の保持方法の切り替えが迅速且つ容易に行えるだっこ具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1に、幼児を収容するだっこ具本体と、前記だっこ具本体に基端側が接続され、先端側に第1連結部材を有するショルダーベルトと、前記だっこ具本体に装着された、前記第1連結部材と着脱自在に連結する第2連結部材と、基端側が前記だっこ具本体に接続され、先端側に前記第1連結部材と着脱自在に連結される第3連結部材を有する第1腰ベルトと、基端側が前記だっこ具本体に接続され、先端側に前記第3連結部材と着脱自在に連結される第4連結部材を有し、前記第1腰ベルトより長い第2腰ベルトとを備え、縦抱きのときに、前記ショルダーベルトの第1連結部材と前記第2連結部材とを連結し、前記第1腰ベルトの第3連結部材と前記第2腰ベルトの第4連結部材とを連結して腰ベルトとして用い、横抱きのときに、前記ショルダーベルトの第1連結部材と前記第1腰ベルトの第3連結部材とを連結して用いることを特徴とするだっこ具を提供する。
このだっこ具は、縦抱きから横抱きへの切り替えは、ショルダーベルトの第1連結部材とだっこ具本体に装着されている第2連結部材の連結を解除すると共に、腰ベルトの第3連結部材と第4連結部材の連結を解除し、ショルダーベルトの第1連結部材と短い第1腰ベルトの第3連結部材とを連結するだけでよい。横抱きにする際に、短い第1腰ベルトをショルダーベルトに連結してショルダーベルトの長さを延長することができるため、ベルトの長さを調節する必要がなく、迅速な切り替えが可能である。また、縦抱きに必要な部材をそのまま横抱きに用いているため、構造的に簡易であり、操作に迷うこともなく容易にできる。
本発明は、第2に、上記第1のだっこ具において、前記第2腰ベルトを収納する袋部を有することを特徴とするだっこ具を提供する。
横抱きのときには、長い第2腰ベルトは不要になり、邪魔になるため、第2腰ベルトを収納する袋部を設けることが好ましい。
本発明は、第3に、上記第1又は第2のだっこ具において、幼児の頭部を保持する頭部サポート部材が前記だっこ具本体に着脱自在に装着できることを特徴とするだっこ具を提供する。
横抱きのときに頭部サポート部材を装着することにより、首の据わっていない幼児の頭部を保護することができる。
本発明は、第4に、上記第1〜第3いずれかのだっこ具において、前記第1連結部材〜第4連結部材が、それぞれワンタッチ式バックルであることを特徴とするだっこ具を提供する。
これらの連結部材をワンタッチ式バックルとすることにより、迅速な切り替えが可能になる。
本発明のだっこ具によれば、構造的に簡易でありながら、縦抱きと横抱きの両方の保持方法の切り替えが迅速かつ容易に行える。
以下、本発明のだっこ具の実施の形態について図面を参照しながら説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明のだっこ具の一実施形態の外面側の展開図である。図2は、同じだっこ具の内面側の展開図である。図3は、頭部サポート部材の一実施形態を示す斜視図である。図4は、縦抱きのときのだっこ具の構造を示す斜視図であり、図5は縦抱きのときのだっこ具の使用態様を示す斜視図である。図6は横抱きのときのだっこ具の構造を示す斜視図であり、図7は横抱きのときのだっこ具の使用態様を示す斜視図である。図2に示す内面側の展開図の左側がだっこ具として使用するときに実際に左側になり、展開図の右側が実際の使用時の右側になる。図1の外面側の展開図は図1と逆で、展開図の右側が実際の使用時の左側、展開図の左側が実際の使用時の右側となる。
この実施形態のだっこ具1は、図1、図2に示すように、幼児の体を収容するだっこ具本体2と、ショルダーベルト3と、腰ベルト4とを備える。だっこ具本体2は、図1に示すように、中央部で内面側を内側にして折曲されて2つ折りの状態で対向するように組み立てられるそれぞれ略矩形状の背当て部200と保持部230とを有する。背当て部200の上端部の左右両端縁と一体に左右方向にそれぞれ突出している上部突出部201、201が設けられている。また、背当て部200の中央から下端部の両端縁それぞれに一体に、先端側に行くに従って上端縁が水平方向を維持し下端縁が上方側に向かうテーパー翼状の下部突出部202、202が設けられている。だっこ具本体2は柔軟でクッション性を有する素材で構成されている。
だっこ具本体2の保持部230の上端縁にショルダーベルト3の基端縁が一体化されて接続されている。ショルダーベルト3は左肩にたすき掛けで掛けるようになっている。ショルダーベルト3の幅は基端縁が保持部230の上端縁と同じ幅であり、先端に行くに従って斜めになっている右側の側縁が直線状の左側の側縁に次第に近づくように幅が漸次狭くなるクッション材で構成された肩掛け部301を有し、肩掛け部301の先端にベルト部302の基端部が縫製で取り付けられ、ベルト部302の先端側に第1連結部材501として雄型のワンタッチ式バックルが取り付けられている。ベルト部302は、先端の第1連結部材501の位置を変更することにより、長さの調節が可能になっている。
図1に示すように、だっこ具本体2を内面側を内側にして2つ折りにしたときの保持部230の外面側の下端縁よりやや上方の幅方向中央部に、第2連結部材502としての雌型のワンタッチ式バックルが短いベルトを介してだっこ具1を使用するときに斜め右上を向くように取り付けられている。この第2連結部材502の雌型のバックルはショルダーベルト3の第1連結部材501の雄型のバックルと着脱自在に連結される。連結されたときに、ショルダーベルト3は、だっこ具本体2の保持部230の上端縁に基端側が接続され、先端側が保持部230外面側の下端側に接続され、だっこ具1を保持するショルダーベルトとして機能する。
第2連結部材502が取り付けられている保持部230外面側と同じ部分に、腰ベルト4を構成する第1腰ベルト401の基端側が取り付けられ、左右方向の右側へ引き出されている。第1腰ベルト401の先端側に第3連結部材503としての雌型のワンタッチ式バックルが取り付けられている。第1腰ベルト401の基端側と繋がって一体となって第2腰ベルト402の基端側が保持部230の外面側の下端側の幅方向中央部に取り付けられ、左右方向の左側へ引き出されている。第2腰ベルト402の先端側に第4連結部材504としての雄型のワンタッチ式バックルが取り付けられている。第2腰ベルト402の長さは第1腰ベルト401の長さより数倍長い。第2腰ベルト402は、第4連結部材504の雄型のバックルの位置を調節することにより、長さの調節が可能になっている。
第1腰ベルト401の第3連結部材503の雌型のバックルは、第2腰ベルト402の第4連結部材504の雄型のバックルと着脱自在に連結され、連結したときに第1腰ベルト401と第2腰ベルト402は一体となって腰ベルト4として機能する。また、第1腰ベルト401の第3連結部材503の雌型のバックルは、ショルダーベルト3の第1連結部材501の雄型のバックルと着脱自在に連結することができる。
左右の上部突出部201の外面側には、それぞれ基端側が縫製で取り付けられ、先端側に第5連結部材505としての雄型のワンタッチ式バックルが取り付けられた上部連結用ベルト203が、左右方向に上部突出部201から突出して引き出されている。上部連結用ベルト203は長さの調節が可能である。上部連結用ベルト203の基端部より内方側の上部突出部201の外面側に、第6連結部材506としての雌型のワンタッチ式バックルが取り付けられている。第6連結部材506の雌型のバックルは、第5連結部材505の雄型のバックルと着脱自在に連結することができる。
だっこ具本体2を2つ折りにしたときに背当て部200の上部連結用ベルト203と対向する保持部230の上端部の左右両端縁には、それぞれリング部材の一種のD環231が取り付けられている。だっこ具本体2を2つ折りにして背当て部200と保持部230を対向させて上部連結用ベルト203をD環231に通して折り返し、第5連結部材505と第6連結部材506を連結させることにより、だっこ具本体2の背当て部200と保持部230の上部相互を連結し、幼児を収容する袋状を維持できるようになっている。
図1に示すように、下部突出部202の外面側のそれぞれの先端部には、第7連結部材507としての小判型の連結用突出部が取り付けられている。一方、図2に示すように、保持部230の内面側の上下の中間部において左右の両端部それぞれには、第8連結部材508として、固定部材が装着されている。固定部材508は、小判型の連結用突出部507を着脱可能に固定する部材であり、固定するときには、だっこ具本体を2つ折りにしたときに上方から連結用突出部507をスライドさせてストッパ5081を押下させながら嵌め込み、ストッパ5081を超えて嵌め込むと、ストッパ5081が上昇して連結用突出部507が抜け出さないように固定部材508に固定される。連結用突出部507を脱着するときには、ストッパ5081を押下させながら連結用突出部507をスライドさせて抜き取る。
図1に示すように、背当て部200の外面側の下半分には、矩形の布の下端縁と両側端縁が背当て部200に縫製され上端縁に開口部が形成された袋状のサポート部205が設けられている。サポート部205の開口部にはゴム紐が装着され、開口部が伸縮自在となっている。また、保持部230の外面側の上半分には第2腰ベルト402を収納するための袋部233が設けられている。袋部233は、下端縁に第2腰ベルト402を通す小さな開口部が形成され、幅方向の中央に上下方向に取り付けられているジッパー234で左右に開閉できる。また、第2連結部材502が装着されている保持部230外面側の下端側中央には、後述する頭部サポート部材のフック部材が掛けられるリング部材509が取り付けられている。
頭部サポート部材6は、図3に示すように、上側が円弧状に形成され下側がすぼまっていく略扇形の形状のサポート部本体601を有する。このサポート部本体601は、比較的硬質の可撓性素材で構成される芯材が入れられた板状で、下側はだっこ具本体2のサポート部205に挿入可能になっている。サポート部本体601に円弧状の外縁から垂直方向に立ち上がったカバー部602が縫製で一体に設けられている。カバー部602は柔軟でクッション性を有する素材で構成されている。カバー部602の左右両端部のそれぞれの外面に第9連結部材510として雌型のワンタッチ式バックルが装着されている。この第9連結部材510は、第5連結部材505の雄型のバックルと着脱自在に連結できる。また、サポート部本体601の外面中央に、幅広いベルト状のサポートベルト部603の基端部が接続され、サポートベルト部603は基端部から垂下している。サポートベルト部603の先端部に短いベルトを介してリング部材509に掛けられるフック部材511が取り付けられている。フック部材511の位置はベルトに対する摺動により変更可能である。
このような構造のだっこ具1の使用方法について説明する。図1、図2に示したような展開されているだっこ具本体2を幼児を収容できる袋状に形成するには、まず、だっこ具本体2を内面側を内側にして中央で2つ折りにする。これにより、背当て部200と保持部230のそれぞれの内面側が対向し、背当て部200の下部突出部202の外面側に装着されている連結用突出部507を保持部230の内面側の固定部材508に接近させるようにそれぞれの下部突出部202を内面側に屈曲させる。そして、それぞれの連結用突出部507をそれぞれの固定部材508にスライド挿入し、固定させる。また、左右の上部突出部201のそれぞれの上部連結用ベルト203を保持部230のD環231に通して折り返し、第5連結部材505と第6連結部材506を連結させる。これにより、図4に示すように、上部突出部201と下部突出部202が背当て部200と保持部230とを連結してだっこ具本体2が幼児を収容できる袋状に形成される。下部突出部202のテーパー状の下端縁と保持部230下部端縁との間に幼児の足を通す足入れ孔240が形成され、上部突出部201と下部突出部202との間にも間隙が形成される。
縦抱きの態様とするときには、幼児をだっこ具本体2内に収容し、だっこ具本体2の保持部230を体の胸に近接して配置し、図4に示すように、ショルダーベルト3を左肩に掛け、ショルダーベルト3を背中を回して先端部の第1連結部材501を右腰から回し、だっこ具本体2の第2連結部材502に連結し、ショルダーベルト3をだっこ具本体2に装着する。また、第2腰ベルト402を左側から腰に回し、第2腰ベルト402の第4連結部材504を第1腰ベルト401の第3連結部材503に連結して腰ベルト4を形成させて用いる。これにより、図4に示すような構造の縦抱き用の態様のだっこ具1が形成される。実際の使用しているときの状態は、図5に示すように、左肩に回したショルダーベルト3と腰に巻き付けた腰ベルト4で垂直方向に保持されている幼児の体重を支え、幼児をだっこ具本体2内にだっこ状態で収容し、保持しながら移動することができる。
縦抱きから横抱きへ態様を変更するときには、首が据わっていない幼児の場合は頭部サポート部材6をだっこ具本体2に装着することが好ましい。頭部サポート部材6をだっこ具本体2に装着するには、頭部サポート部材6のサポート部本体601の下部をだっこ具本体2の袋状のサポート部205に開口部から挿入し、サポートベルト部603の先端のフック部材511をリング部材509に掛ける。更に、第5連結部材505と第6連結部材506の連結をそれぞれ解除し、第5連結部材505の雄型のバックルそれぞれに頭部サポート部材6の第9連結部材510の雌型のバックルをそれぞれ連結させる。これにより、図6に示すように、頭部サポート部材6はだっこ具本体2に着脱自在に装着される。
幼児を収容しただっこ具本体2を台などの上に置きながら、腰ベルト4の第3連結部材503と第4連結部材504の連結を解除すると共に、ショルダーベルト3の第1連結部材501と第2連結部材502の連結を解除し、ショルダーベルト3の第1連結部材501を短い第1腰ベルト401の第3連結部材503と連結させる。使用しない第2腰ベルト402は折り畳んでジッパー234で開いた袋部233へ入れ、ジッパー234を閉じて第2腰ベルトを袋部233内へ収納することにより、邪魔にならない。また、第2連結部材502は短いベルトを介してだっこ具本体2に装着されているため、邪魔になることはない。
これにより、図6に示すように、ショルダーベルト3が第1腰ベルト401を介してだっこ具本体2に接続され、第1腰ベルト401の長さがショルダーベルト3に加わったことになる。縦抱きの態様よりも横抱きの態様の方がショルダーベルトの長さを長くする必要があるが、本実施形態のだっこ具1では、横抱きへ変更するときに、第1腰ベルト401の長さが自動的に加わり、ショルダーベルトの長さを特に調節する必要がない。また、縦抱きから横抱きへの変更は、ショルダーベルト3の第1連結部材501の連結を第2連結部材502から第1腰ベルト401の第3連結部材503に切り替えるだけでよい。そのため、本実施形態のだっこ具1は、第1連結部材501〜第4連結部材504まで全てワンタッチ式のバックルを用いていることもあり、縦抱きの態様から横抱きの態様へ、横抱きの態様から縦抱きの態様へ迅速に変更することができる。また、縦抱きに必要な部材をそのまま横抱きにするときに用い、特別な補助ベルトなどを用いていないので、構造が簡易で切り替え操作も容易である。
また、横抱きの態様で頭部サポート部材6を装着することにより、幼児の頭部を硬質の頭部サポート部材6のサポート部本体601が支えると共に、幼児の頭部を保護カバー602で保護することができるため、首の据わっていない幼児でも安全に保持することができる。
実際の横抱きで使用しているときの状態は、図7に示すように、左肩に回したショルダーベルト3で寝かせている幼児の体重を支え、幼児を寝かせながら保持して移動することができる。
上記説明では、背当て部と保持部の連結を背当て部に一体に設けられた突出部で行っているが、別個の部品を用いて行ってもよい。また、ショルダーベルトは左肩に掛ける一つのショルダーベルトを示しているが、縦抱きのときに両肩に掛けるようなショルダーベルトでもよく、横抱きのときは一本にまとめるようにしてもよい。更に、頭部サポート部材は背当て部の外面側に装着するようにしているが、内面側に装着するようにしてもよい。また、第2ベルト部を収納する袋部はだっこ具本体に設けているが、第1腰ベルトに設けるようにしてもよく、位置に限定はない。
本発明のだっこ具は、縦抱きと横抱きの両方の方法で保持しながら移動する用途に用いることができる。
本発明のだっこ具の一実施形態の外面側の展開図である。 図1に示すだっこ具の内面側の展開図である。 頭部サポート部材の一実施形態を示す斜視図である。 縦抱きのときのだっこ具の構造を示す斜視図である。 縦抱きのときのだっこ具の使用態様を示す斜視図である。 横抱きのときのだっこ具の構造を示す斜視図である。 横抱きのときのだっこ具の使用態様を示す斜視図である。
符号の説明
1:だっこ具
2:だっこ具本体
3:ショルダーベルト
4:腰ベルト
401:第1腰ベルト
402:第2腰ベルト
501:第1連結部材
502:第2連結部材
503:第3連結部材
504:第4連結部材
200:背当て部
201:上側突出部
202:下側突出部
230:保持部
6:頭部サポート部材

Claims (4)

  1. 幼児を収容するだっこ具本体と、前記だっこ具本体に基端側が接続され、先端側に第1連結部材を有するショルダーベルトと、前記だっこ具本体に装着された、前記第1連結部材と着脱自在に連結する第2連結部材と、基端側が前記だっこ具本体に接続され、先端側に前記第1連結部材と着脱自在に連結される第3連結部材を有する第1腰ベルトと、基端側が前記だっこ具本体に接続され、先端側に前記第3連結部材と着脱自在に連結される第4連結部材を有し、前記第1腰ベルトより長い第2腰ベルトとを備え、
    縦抱きのときに、前記ショルダーベルトの第1連結部材と前記第2連結部材とを連結し、前記第1腰ベルトの第3連結部材と前記第2腰ベルトの第4連結部材とを連結して腰ベルトとして用い、
    横抱きのときに、前記ショルダーベルトの第1連結部材と前記第1腰ベルトの第3連結部材とを連結して用いる
    ことを特徴とするだっこ具。
  2. 請求項1記載のだっこ具において、
    前記第2腰ベルトを収納する袋部を有することを特徴とするだっこ具。
  3. 請求項1又は2記載のだっこ具において、
    幼児の頭部を保持する頭部サポート部材が前記だっこ具本体に着脱自在に装着できることを特徴とするだっこ具。
  4. 請求項1〜3いずれかに記載のだっこ具において、
    前記第1連結部材〜第4連結部材が、それぞれワンタッチ式バックルであることを特徴とするだっこ具。
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