JP3222667U - 抱っこ紐 - Google Patents

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八木澤 誠
誠 八木澤
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日本エイテックス株式会社
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【課題】乳幼児と避難するときに必要なものを入れる物入を有し、着用状態に物入の嵩張りが抑制され、避難時にも普段の使用時にも使いやすい抱っこ紐を提供する。【解決手段】抱っこ紐は、本体部1と物入2とを一体に備え、本体部は、背あて1aと、尻あて1bと、肩ベルト1cと、腰ベルト1dとを一体に備え、物入は、容体2aと、容体を開閉する蓋体2bとを有して尻あて直下に配置されると共に、容体の側部が腰ベルトに固着されている。【選択図】図2

Description

本考案は、抱っこ紐に関する。
抱っこ紐は、下記特許文献1に記載されているように、物入を備えたものが知られており、乳幼児を抱きかかえた状態で、物入に対して物を出し入れできるようにされている。
実用新案登録第3219702号公報
ところで、災害時において乳幼児と避難する際には、薬や懐中電灯等のような一般的なものばかりでなく、乳幼児に必要なミルク、離乳食、紙おむつ等もある程度必要である。このため、着用者の両手が使える抱っこ紐を使用することが好適である。また、災害時における避難は、危険が多いため両手を空けて使えるようにすることが好ましく、できれば、手で持つバッグを使用せずに抱っこ紐だけで避難するのが最適である。
しかしながら、特許文献1に記載されているような従来の抱っこ紐は、災害時に乳幼児と非難するときに、前述の避難時に必要なものを入れることに対して想定されてない。そのため、従来の抱っこ紐に避難時に必要なものを入れることができる物入を備えることが考えられるが、物入の大きさから抱っこ紐の着用時において物入が嵩張り、避難時に邪魔になってしまうばかりでなく、普段の抱っこ紐の使用時において邪魔なものになってしまう。
そのため、抱っこ紐だけで、乳幼児と非難するときに必要なものを入れることが物入を有した上で、着用状態における物入の嵩張りが抑制され、避難時にも普段の使用時にも使いやすい抱っこ紐が求められている。
前述の課題を解決するために本考案の抱っこ紐は、本体部と物入とを一体に備え、本体部は、背あてと、尻あてと、肩ベルトと、腰ベルトとを一体に備え、物入は、容体と、容体を開閉する蓋体とを有して尻あて直下に配置されていると共に、容体の側部が腰ベルトに固着されていることを特徴とする。
また、抱っこ紐は、背あて又は尻あてと物入とを繋ぐように設けられた吊りベルトを備え、吊りベルトは、一端が背あて又は尻あてに固着され、他端に容体に設けられた被係合部に係合する係合部が備えられていることが好ましい。
また、抱っこ紐は、折畳まれた本体部の折畳み状態を保持する保持部が備えられていることを特徴とする。
また、抱っこ紐は、肩ベルトを一本とし、肩ベルトの両端が、本体部の上下方向の中心線を境として左右に振り分けて本体部に固着されていることを特徴とする。
本考案に係る実施形態の抱っこ紐の使用状態図である。 図1の(2)-(2)線断面図である。 着用状態において本体部を折り畳んだ状態の正面図である。 図3の(4)-(4)線断面図である。
以下、本考案に係る実施形態の抱っこ紐Aを図1〜図4を参照して説明する。
抱っこ紐Aは、図1および図2に示すように、着用者Bの前方(胸側)で乳幼児Cを抱きかかえるように着用するものである。抱っこ紐Aは、背あて1aと、尻あて1bと、肩ベルト1cと、腰ベルト1dとを一体に備えた本体部1と、尻あて1b直下に配置された物入2と、尻あて1bと物入2とを繋ぐように設けられた吊りベルト3と、折畳まれた本体部1の折畳み状態を保持する保持部4とを備えている。
本体部1は、折畳み自在な柔軟性を有しており、図3および図4に示すように抱っこ紐Aの着用状態において、腰ベルト1dを除く本体部1を折り畳むことができるようにされている。折り畳まれた本体部1は、保持部4によって折畳み状態が保持されて、物入2の上部に載置した状態にできる。このとき、吊りベルト3によって載置状態が保持される。すなわち、本体部1を折り畳むと共に、本体部1の折り畳み状態を保持し、且つ物入2の上部に対する本体部1の載置状態を保持することで、抱っこ紐Aをウエストポーチとして着用できるようにされている。
肩ベルト1cは、図1に示すように一本であり、肩ベルト1cの両端を、本体部1の上下方向の中心線10を境として左右に振り分けて本体部1に固着されており、肩ベルト1cを袈裟掛けにした際に、本体部1および物入2が、着用者Bの胸部B1の正面から着用者Bの腕B2方向へずれるように位置するようにされている。すなわち、肩ベルト1cを袈裟掛けにすることによって、乳幼児Cの位置を腕B2に近づけることができ、これによって、避難時において、着用者Bが片側の腕B2で乳幼児Cを支えることができると共に、前方および下方の視界を確保することができるため、より安全に避難することができる。肩ベルト1cは、着用者Bの首にかけて、乳幼児Cを抱きかかえることもできる(図示せず)。
物入2は、図1〜図4に示すように、下側に容体2aを備えていると共に、上側に蓋体2bを備えて立方体形状に形成されており、容体2aに対して蓋体2bがチャック2cによって開閉するようにされている。容体2aは、側部が腰ベルト1dに固着されている。蓋体2bは、図1および図2に示すように、上面部20bが平らにされていると共に、抱きかかえられた乳幼児Cの尻が尻あて1bを介して乗るようにされている。このとき、吊りベルト3によって、本体部1と物入2とを繋ぐことで、物入2の垂れ下がりを防止することができる。これによって、抱きかかえられた乳幼児Cを物入2で支えることができると共に、本体部1と物入2とを一体化することができる。したがって、避難時に乳幼児Cを安定よく抱きかかえることができると共に、歩行時の物入2の揺れを抑えて安定性を保持することができるので、避難時における着用者Bの歩行の安全性を高めることができる。
また、図1および図2に示すように、物入2を尻あて1bの直下という、元々、着用者Bの視界から外れているデッドスペースとなる部位に配置しているため、物入2を大型化することができる。したがって、物入2を大型化することができるので、乳幼児Cを抱きかかえて避難するときに必要な物を多く収納することができる。
吊りベルト3は、図1および図3に示すように、背あて1aと尻あて1bの境部付近に設けられた上側ベルト3aと、物入2と腰ベルト1dの境部に設けられた下側ベルト3bとを一対とするものであり、この吊りベルト3が左右に2か所設けられている。上側ベルト3aと下側ベルト3bとは、係脱自在な一対の連結具3cが備えられており、この連結具3cを係脱することで、折り畳まれた本体部1の物入2に対する保持および保持解除を行うと共に、本体部1に対する物入2の保持および保持解除を行うことができる。
保持部4は、帯状のゴムベルトであり、図1〜図4に示すように、一端が背あて1aと尻あて1bとの境部付近に固着されている。また、保持部4の他端と腰ベルト1dの裏側とにわたるように一対のホック(係合部・被係合部)4aが設けられており、腰ベルト1dを除いて折り畳まれた本体部1に保持部4を巻き付けると共に、ホック4aを係合することによって、本体部1の折畳み状態を保持することができる。また、保持部4には、保持部4の両端にわたるように一対のホック(係合部・被係合部)4bが設けられており、不使用時には保持部4を環状にしてホック4bを係合させることで、保持部4を長さを短くして仕舞うようにされている。ホック4aおよびホック4bの保持部4の他端側の部材は共通するものである。
以上のように本実施形態の抱っこ紐Aは、抱っこ紐Aだけで、乳幼児Cと非難するときに必要なものを入れることが物入2を有した上で、着用状態における物入2の嵩張りが抑制され、避難時にも普段の使用時にも使いやすいものにすることができる。
本考案における抱っこ紐Aは、吊りベルト3および/又は保持部4を備えていない形態も含まれ、このような抱っこ紐Aによっても、乳幼児Cと非難するときに必要なものを入れることが物入2を有した上で、着用状態における物入2の嵩張りが抑制され、避難時にも普段の使用時にも使いやすいものにすることができる。
以上、本考案に係る実施形態の抱っこ紐Aを、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
また、前述の各実施形態は、その目的および構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
A:抱っこ紐
1:本体部
2:物入
1a:背あて
1b:尻あて
1c:肩ベルト
1d:腰ベルト
10:中心線
2a:容体
2b:蓋体
3:吊りベルト
4:保持部

Claims (4)

  1. 本体部と物入とを一体に備え、本体部は、背あてと、尻あてと、肩ベルトと、腰ベルトとを一体に備え、物入は、容体と、容体を開閉する蓋体とを有して尻あて直下に配置されていると共に、容体の側部が腰ベルトに固着されていることを特徴とする抱っこ紐。
  2. 背あて又は尻あてと物入とを繋ぐように設けられた吊りベルトを備え、吊りベルトは、一端が背あて又は尻あてに固着され、他端に容体に設けられた被係合部に係合する係合部が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の抱っこ紐。
  3. 折畳まれた本体部の折畳み状態を保持する保持部が備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の抱っこ紐。
  4. 肩ベルトを一本とし、肩ベルトの両端が、本体部の上下方向の中心線を境として左右に振り分けて本体部に固着されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の抱っこ紐。
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