JP2021029297A - 抱っこひも - Google Patents

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Abstract

【課題】乳児の保持部が部分的に汚れた場合に、当該保持部を本体部から着脱可能とすることにより部分的に洗濯等をすることができ、また、持ち運びや保管の使い勝手を向上させることが可能となる、抱っこひもを提供する。【解決手段】抱っこひも1は、帯状体の一端部と他端部とを連結することにより環状に構成され、帯状体の一部には、乳児Bを保持するための保持部3が形成され、保持部3は、帯状体が第一分枝部31と第二分枝部32との二又に二分割された分割部と、分割部における第一分枝部31と第二分枝部32との間に設けられた保持布41と、を備え、保持布41は、分割部から着脱可能とされる。【選択図】図1

Description

本発明は、乳児等を抱っこする際に用いる抱っこひもに関する。
従来、乳児や幼児(以下、「乳児等」と記載する)を抱きかかえる際に用いる補助具として、ベビースリングや抱っこひも等が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2006−231033号公報
前記の特許文献には、幅広長尺の帯状体を環状に形成し、使用者の一方の肩にたすき掛けして用いるベビースリングが記載されている。このようなベビースリングによれば、乳児等を保持する部分が汗等により部分的に汚れた場合でも、ベビースリング全体を洗濯する必要があった。また、ベビースリングを使用しないときは嵩張るため、持ち運びや保管の使い勝手が悪かった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、乳児等の保持部分が部分的に汚れた場合に、当該保持部分を本体部から着脱可能とすることにより部分的に洗濯することができ、また、持ち運びや保管の使い勝手を向上させることが可能となる、抱っこひもを提供することである。
以下では、上記課題を解決するための手段を説明する。
本発明に係る抱っこひもは、帯状体の一端部と他端部とを連結することにより環状に構成された抱っこひもであって、前記帯状体の一部には、乳児等を保持するための保持部が形成され、前記保持部は、前記帯状体が一方の分枝部と他方の分枝部との二又に二分割された分割部と、前記分割部における前記一方の分枝部と前記他方の分枝部との間に設けられた保持布と、を備え、前記保持布は、前記分割部から着脱可能とされる。
本発明に係る抱っこひもによれば、乳児等の保持部分が部分的に汚れた場合に、保持布を本体部から着脱可能とすることにより部分的に洗濯することができ、また、持ち運びや保管の使い勝手を向上させることが可能となる、という効果を奏する。
本実施形態に係る抱っこひもを装着した状態を示す正面図。 同じく抱っこひもを装着した状態を示す背面図。 抱っこひもを示す正面図。 抱っこひもを示す背面図。 展開した状態の抱っこひもを示す正面図。 保持布を分離する際の抱っこひもを示す正面図。 保持布を分離した状態の抱っこひもを示す正面図。 保持布を分離した収納形態を示す背面図。
以下では図1から図8を用いて、本発明の一実施形態に係る抱っこひも1について説明する。図1から図6に示す如く、抱っこひも1は支持部2及び保持部3で構成された帯状体として構成される。そして、図4に示す如く、帯状体の一端部である支持部2の端部と、他端部である保持部3の端部とを、第一・第二連結紐51・52及び第一・第二連結紐51・52に設けられた連結具53で連結することにより、抱っこひも1が環状に構成される。
帯状体として構成された抱っこひも1の一部には、図1に示す如く乳児Bを保持するための保持部3が形成される。抱っこひも1は乳児Bだけでなく、幼児を抱きかかえる際に用いることも可能である。以下では、抱っこひも1で乳児Bを抱きかかえる場合について説明するが、幼児を抱きかかえる際に抱っこひも1を用いる場合についても同様である。
図5に示す如く保持部3は支持部2と比較して幅広に形成されている。図1及び図2に示す如く、環状に構成した抱っこひも1の保持部3で乳児Bを保持した状態で、使用者Uが支持部2を肩にたすき掛けすることにより、使用者Uが乳児Bを抱きかかえることができる。本実施形態においては、使用者Uの肩への負担を軽減させるために、支持部2にはクッション材が挿入されている。なお、抱っこひも1の使用態様は図1に示すものに限定されず、乳児Bの頭部を表出した状態で抱っこひも1で保持したり、乳児Bを抱っこひも1に座らせた状態で抱きかかえたりして使用することも可能である。
図1及び図3に示す如く、保持部3は、帯状体が一方の分枝部である第一分枝部31と他方の分枝部である第二分枝部32とに二又に二分割された分割部と、第一分枝部31と第二分枝部32との間に設けられた保持布41と、を備える。本実施形態において、第一分枝部31及び第二分枝部32には乳児Bを外部から保護するためのクッション材が挿入されている。また、保持布41の外面(乳児Bが接触しない側の面)には、哺乳瓶、携帯用ミルク、ティッシュペーパー、お尻ふき等を収容可能なポケット45が設けられる。
図7に示す如く、保持部3において保持布41は分割部から着脱可能とされる。具体的には、第一分枝部31と保持布41の一端部(図5及び図6における左端部)とは第一のファスナー33によって連結される。また、第二分枝部32と保持布41の他端部(同じく右端部)とは、第一のファスナー33と同形状の第二のファスナー34によって連結される。
なお、保持布41を分割部に対して着脱可能とする構成はファスナーに限定されず、ボタン、フック、ピン等、他の構成で着脱可能としても差し支えない。ただし、使用者Uが容易に保持布41を分割部に着脱可能とするという観点により、第一・第二のファスナー33・34を用いる構成とすることが好ましい。
図7に示す如く、第一分枝部31の上端部には第一のファスナー33のボックス部33Bが設けられ、保持布41の左上端部には第一のファスナー33のピン部33Pが設けられる。また、保持布41の右上端部には第二のファスナー34のボックス部34Bが設けられ、第二分枝部32の上端部には第二のファスナー34のピン部34Pが設けられる。第一のファスナー33及び第二のファスナー34を閉塞する際には、ピン部33Pをボックス部33Bに挿入し、また、ピン部34Pをボックス部34Bに挿入した状態で、第一スライダー35及び第二スライダー42を下方にスライドさせる。
第一のファスナー33は、第一スライダー35を下方に変位させた際に閉塞される。また、第二のファスナー34は、第二スライダー42を下方に変位させた際に閉塞される。このように、保持布41は第一のファスナー33と第二のファスナー34とにより、第一分枝部31及び第二分枝部32に連結される。本実施形態において、第一分枝部31及び第二分枝部32の内面側(乳児Bが保持される側)は、乳児Bが第一のファスナー33及び第二のファスナー34に接触しないように第一ファスナーカバー31a及び第二ファスナーカバー32aが設けられている。
第一分枝部31の下端部及び第二分枝部32の下端部にはそれぞれ、第一連結紐51及び第二連結紐52の基端部が連結される。第一・第二連結紐51・52の先端部は連結具53に係合されている。連結具53は、支持部2に連結された被連結具21と着脱可能とされている。図2及び図4に示す如く連結具53と被連結具21とが連結した際に、抱っこひも1が環状に構成される。本実施形態においては図4に示す如く、連結具53のロック解除部53bを押しながらロック部53a・53aを内側に押し込むことにより、連結具53が被連結具21から離脱する。
本実施形態に係る抱っこ紐1において、支持部2の端部と保持部3の端部とは、補助連結紐61によっても連結されている。即ち、帯状体の一端部と他端部とは、第一・第二連結紐51・52及び連結具53と、補助連結紐61と、のそれぞれにより並列的に連結されている。補助連結紐61の先端は補助連結具62に係止されている。また、支持部2における被連結具21の裏側には、補助被連結具63が連結されている(図5を参照)。補助連結具62と補助被連結具63とが連結することにより、支持部2の端部と保持部3の端部とが補助連結紐61によって連結される。このように、支持部2の端部と保持部3の端部とを、連結具53の他に補助連結紐61によっても連結することにより、不意に連結具53が被連結具21から外れた場合でも、乳児Bが保持布41から落下することを防止している。
図3に示す如く、保持布41の下端部には固定紐54が第一固定部54a及び第二固定部54bで固定されている。固定紐54には補助連結紐61の基端部が係合される。また、第一分枝部31の下端部には第一ロック紐57が第一ロック紐固定部57aで固定されている。第一ロック紐57と固定紐54の左端部とは第一ロック部材55により着脱可能に連結されている。同様に、第二分枝部32の下端部には第二ロック紐58が第二ロック紐固定部58aで固定されている。第二ロック紐58と固定紐54の右端部とは第二ロック部材56により着脱可能に連結されている。
本実施形態においては図3に示す如く、第一ロック部材55で第一ロック紐57と固定紐54の左端部とを連結することにより、第一スライダー35が上側にスライド変位して第一のファスナー33が自然に開放しないように構成されている。同様に、第二ロック部材56で第二ロック紐58と固定紐54の右端部とを連結することにより、第二スライダー42が上側にスライド変位して第二のファスナー34が自然に開放しないように構成されている。使用者が第一・第二のファスナー33・34を開放させる場合は、図6に示す如く第一・第二ロック部材55・56を解除した状態で、第一スライダー35及び第二スライダー42を上側にスライド変位させるのである。
上記の如く、本実施形態に係る抱っこひも1は、保持布41を第一のファスナー33及び第二のファスナー34により第一分枝部31及び第二分枝部32に連結することにより、保持布41を分割部から着脱可能としている。これにより、保持布41が乳児Bの汗等により部分的に汚れた場合に、保持布41を分割部から取り外して洗濯等をすることができる。また、抱っこひも1を持ち運んだり保管したりする際に、保持布41を取り外すことによって抱っこひも1をコンパクトにできるため、使い勝手を向上させることが可能となる。
この際、図8に示す如く、第一分枝部31におけるボックス部33Bに、第二分枝部32におけるピン部34Pを挿入してファスナーを閉塞することにより、保持布41を取り外した抱っこひも1をよりコンパクトにすることができる。
また、本実施形態に係る抱っこひも1において、第一分枝部31と第二分枝部32とによる分割部に、保持布41に替えて図示しない第二の保持布を着脱可能に設ける構成とすることもできる。これにより、保持布41が洗濯等で使用できない場合でも、第二の保持布を用いることで抱っこひも1が使用可能となる。この場合、第二の保持布はメッシュ素材を用いた網目状に形成されることが好ましい。これにより、夏の暑い時期に保持布41に替えて第二の保持布を用いることで、保持部3の通気性を向上させることができる。
また、本実施形態に係る抱っこひも1において、第一分枝部31には第一のファスナー33のボックス部33Bが設けられ、保持布41には第一のファスナー33のピン部33Pが設けられる。また、保持布41には第二のファスナー34のボックス部34Bが設けられ、第二分枝部32には第二のファスナー34のピン部34Pが設けられる。これにより、保持布41の表裏を間違えて分割部に取付けることを防止している。即ち、ポケット45が内側面(乳児Bが接触する側の面)に配置された状態で保持布41を分割部に取付けられることを防止できる。
また、本実施形態に係る抱っこひも1において、第一のファスナー33及び第二のファスナー34は、第一スライダー35及び第二スライダー42が下方に変位した際に閉塞するように構成されている。これにより、第一スライダー35及び第二スライダー42が自重により下方に変位して第一のファスナー33及び第二のファスナー34が開放することを防止している。
1 抱っこひも 2 支持部
3 保持部 21 被連結具
31 第一分枝部 31a 第一ファスナーカバー
32 第二分枝部 32a 第二ファスナーカバー
33 第一のファスナー 33B ボックス部
33P ピン部 34 第二のファスナー
34B ボックス部 34P ピン部
35 第一スライダー 41 保持布
42 第二スライダー 47 ポケット
51 第一連結紐 52 第二連結紐
53 連結具 53a ロック部
53b ロック解除部 54 固定紐
54a 第一固定部 54b 第二固定部
55 第一ロック部材 56 第二ロック部材
57 第一ロック紐 57a 第一ロック紐固定部
58 第二ロック紐 58a 第二ロック紐固定部
61 補助連結紐 62 補助連結具
63 補助被連結具 U 使用者
B 乳児

Claims (7)

  1. 帯状体の一端部と他端部とを連結することにより環状に構成された抱っこひもであって、
    前記帯状体の一部には、乳児を保持するための保持部が形成され、
    前記保持部は、前記帯状体が一方の分枝部と他方の分枝部との二又に二分割された分割部と、前記分割部における前記一方の分枝部と前記他方の分枝部との間に設けられた保持布と、を備え、
    前記保持布は、前記分割部から着脱可能とされる、抱っこひも。
  2. 前記分割部に、前記保持布に替えて第二の保持布が着脱可能に設けられる、請求項1に記載の抱っこひも。
  3. 前記第二の保持布は網目状に形成される、請求項2に記載の抱っこひも。
  4. 前記一方の分枝部と前記保持布の一端部とは第一のファスナーによって連結され、前記他方の分枝部と前記保持布の他端部とは第二のファスナーによって連結される、請求項1から請求項3の何れか1項に記載の抱っこひも。
  5. 前記一方の分枝部には前記第一のファスナーのボックス部が設けられ、前記保持布の一端部には前記第一のファスナーのピン部が設けられ、前記保持布の他端部には前記第二のファスナーのボックス部が設けられ、前記他方の分枝部には前記第二のファスナーのピン部が設けられる、請求項4に記載の抱っこひも。
  6. 前記第一のファスナー、及び、前記第二のファスナーは、スライダーを下方に変位させた際に閉塞される、請求項4又は請求項5に記載の抱っこひも。
  7. 前記帯状体の前記一端部と前記他端部とは、連結具と、補助連結紐と、のそれぞれにより並列的に連結される、請求項1から請求項6の何れか1項に記載の抱っこひも。
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JP7376963B1 (ja) * 2022-06-30 2023-11-09 ケラッタ株式会社 乳幼児用キャリア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7376963B1 (ja) * 2022-06-30 2023-11-09 ケラッタ株式会社 乳幼児用キャリア
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