JP2825225B2 - 通信機器 - Google Patents

通信機器

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JP2825225B2
JP2825225B2 JP62178607A JP17860787A JP2825225B2 JP 2825225 B2 JP2825225 B2 JP 2825225B2 JP 62178607 A JP62178607 A JP 62178607A JP 17860787 A JP17860787 A JP 17860787A JP 2825225 B2 JP2825225 B2 JP 2825225B2
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JP
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sub
address
incoming call
communication device
control unit
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潤 笹野
康明 橋本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、統合デシタルサービス網の回線に宅内回線
終端末装置を介して接続された通信機器に関する。 (従来の技術) 近年、統合デシタルサービス網(以下ISDNと称す)が
普及されつつある。このISDNを通じて種々の情報を送受
する宅内回線終端末装置(以下DSUと称す)には、複数
の通信機器をバスを介して接続することが可能である。
また、このDSUには1つの加入者番号が割り付けられて
いる。 ここで、このDSUはISDNから例えば音声情報用のチャ
ンネルで着呼信号を受信すると、この音声情報について
の着呼信号を制御チャンネルでバスに送出する。各通信
機器のうち音声情報を送受する通信機器は、バスより前
記着呼信号を入力すると、着呼に応答動作する。例え
ば、複数のデジタル電話機器ほ音声情報についての着呼
信号を入入力すると、全てが呼出し音を放報知する。 また、ISDNからの着呼信号はサブアドレスを示すこと
ができる。このサブアドレスは一種の内線番号のような
ものであり、着呼信号にサブアドレスが含まれている場
合は、アブアドレスに該当する通信機器に限り応答動作
する。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の通信機器では、1つのサブアド
レスのみを割り付けることが可能であり、通信手段とし
て例えば電話機およびファクシミリ装置を備えていた場
合、電話機およびファクシミリ装置に同一のサブアドレ
スを割り付けることしかできず、電話機にのみサブアド
レスを割り付けたり、電話機およびファクシミリ装置に
異なるサブアドレスをそれぞれ割り付けたりすることが
できないという問題点があった。 そこで、本発明は通信機器に備えられた各通信手段に
ついてそれぞれ独立にサブアドレスを割り付けるように
し、もってサブアドレスを有効に利用することが可能な
通信機器を提供することを目的とする。 〔発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明は、統合デジタルサービス網と回線終端末装置
を介して接続された複数の通信手段を有する通信機器に
おいて、前記複数の通信手段ごとにあらじめサブアドレ
スを登録する登録手段と、前記回線終端末装置から出力
された着呼信号に含まれるサブアドレスを検出する検出
手段と、前記検出手段がサブアドレスを検出したなら
ば、該検出したサブアドレスに対応する通信手段のみに
対して前記着呼信号を伝送する伝送手段とを具備したこ
とを特徴とする。 (作用) 本発明によれば、通信機器に含まれる各通信手段ごと
にサブアドレスを付与し、回線終端末装置から着呼信号
を受信したならば、該着呼信号に含まれるサブアドレス
に対応する通信手段のみに着呼信号を伝送する。このた
め、サブアドレスの有効利用を計りつつ、通信手段ごと
に独立した着呼を行うことができる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。 第1図は本発明に係る通信機器の一実施例を示すブロ
ック図である。同図において、宅内回線終端末装置(以
下DSUと称す)1は1つの加入者番号が割り付けられて
おり、ISDNの回線(以下ISDN回線と称す)2に接続され
るとともに、バス3を介して複数の通信機器4−1〜4
−nに接続されている。 ここで、DSU1はISDN回線2を通じて例えば音声情報用
のチャンネルで着呼信号を受信すると、この音声情報に
ついての着呼寸信号を制御チャンネルでバス3に送出す
る。各通信機器4−1〜4−nのうち音声情報を送受す
る通信機器は、バス3より前記着呼信号を入力すると、
着呼に応答動作する。 とことで、通信機器4−1ではデジタル電話機(図示
せず)に伝送される音声情報を扱う音声情報制御部5、
およびファクシミリ装置(図示せず)に伝送されるイメ
ージ情報を扱うイメージ情報制御部6が備えられてお
り、これらの情報制御部5,6についてそれぞれ独立にサ
ブアドレスを割り付けることができる。このようなサブ
アドレスの割り付けは、第2図に示すフローチャートに
従って行われる。 まず、キー入力部7を操作することにより、例えば音
声情報制御部5(デジタル電話機に対応する)のコード
番号を入力すると(ステップ201)、通信機器制御部は
このコード番号をメモリ9に登録する(ステップ20
2)。次に、キー入力部7を操作することにより、サブ
アドレスを入力すると(ステップ203)、通信機器制御
部8はこのサブアドレスを既に登録されている音声情報
制御部5のコード番号に対応させてメモリ9に登録する
(ステップ204)。さらに、イメージ情報制御部6に他
のサブアドレスを割付けようとする場合は、この旨のキ
ー入力部7を操作することにより指示すると(ステップ
205)、通信機器制御部8は前記ステップ201からの入力
を待つ。また、サブアドレスの割り付けを終了した場合
は、この旨をキー入力部7を操作することにより指示す
ると、(ステップ205)、通信機器制御部8はサブアド
レスの登録が終了したと判断する(ステップ206)。 さて、着信時にDSU1から例えば音声情報についての着
呼信号が制御チャンネルでバス3に送出されると、通信
機器4−1は、該着呼信号を第3図に示すフローチャー
トに従って処理する。まず、この着呼信号は通信機器4
−1の入力端子10よりサブアドレス検出部11、およびこ
の検出部11を介して通信機器制御部8に伝送される。サ
ブアドレス検出部11は前記着呼信号にサブアドレスが含
まれている場合にこのサブアドレスを検出し、サブアド
レスを示す信号を通信機器制御部8に送出する。また通
信機器制御部8は前記着呼信号に対応する通信手段があ
るか否かを判断し(ステップ301)、なければ着呼に対
する処理を終了する(ステップ302)。ただし、ここで
は音声情報についての該着呼信号に対応する通信手段と
して音声情報制御部5があるので、通信機器制御部8は
次のステップ303の処理に移る。 このステップ303では、通信機器制御部8はサブアド
レス検出部11からサブアドレスを示す信号を入力したか
否かを判断する。ここで、入力していなければ、該着呼
信号に特にサブアドレスが含まれていないので、通信機
器制御部8は前記ステップ301で判断した着呼信号に対
応する音声情報制御部5をバス3に接続するために、切
替スイッチ部12を音声情報制御部5側に切替える。これ
により、音声情報制御部5は引続き伝送されてくる着呼
信号に応答し、デジタル電話機(図示せず)より呼出し
音を発音させる(ステップ304)。また、通信機器制御
部8はサブアドレス検出部11からサブアドレスを示す信
号を入力すれば次のステップ305に移る。 このステップ305では、通信機器制御部8は前記ステ
ップ301で判断した音声情報制御部5のコード番号に対
応してサブアドレスがメモリ9に登録されているか否か
を判断する。ここで、登録されていなければ、着呼に対
する処理を終了する(ステップ306)。ただし、ここで
は音声情報制御部5のコード番号に対応してサブアドレ
スがメモリ9に既に登録されているので、通信機器制御
部8は次のステップ307に移る。 このステップ307では、通信機器制御部8はサブアド
レス検出部11からの信号によって示されるサブアドレス
と、メモリ9に既に登録されている音声情報制御部5の
コード番号に対応するサブアドレスとを照合する。ここ
で、両者のサブアドレスが一致していなければ、着呼に
対する処理を終了する(ステップ308)。また、両者の
サブアドレスが一致すれば、通信機器制御部8は切替ス
イッチ部12を音声情報制御部5側に切替える。これによ
り、音声情報制御部5は引続き伝送されてくる着呼信号
に応答し、デジタル電話機(図示せず)より呼出し音を
発音させる(ステップ304)。 したがって、音声情報についての着呼信号に特にサブ
アドレスが含まれていないか、または該着呼信号に含ま
れるサブアドレスとメモリ9に登録されている音声情報
制御部5のコード番号に対応するサブアドレスが一致し
ていれば音声情報制御部5は着呼に応答することができ
る。 同様に、イメージ情報についての着呼信号が伝送され
てきた場合、この着呼信号に特にサブアドレスが含まれ
ていないか、または該着呼信号に含まれるサブアドレス
とメモリ9に登録されているイメージ情報制御部6のコ
ード番号に対応するサブアドレスが一致していれば、イ
メージ情報制御部6は着呼に応答することができる。 このように各通信機4−1〜4−nにおいて、それぞ
れが備えている各通信手段に対応して各サブアドレスを
所望により登録しておけば、着呼信号にサブアドレスが
含まれる場合、このサブアドレスの照合を通信手段に応
じて行ない応答することになるので、サブアドレスを有
効に利用することができる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明では、通信機器に含まれ
る各通信手段ごとにサブアドレスを付与し、回線終端末
装置から着呼信号を受信したならば、該着呼信号に含ま
れるサブアドレスに対応する通信手段のみに着呼信号を
伝送するように構成したので、サブアドレスの有効利用
を計りつつ、通信手段ごとに独立した着呼を行うことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る通信機器の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は第1図に示した実施例におけるサブアド
レスを登録するための処理を説明するために用いられた
フローチャート、第3図は第1図に示した実施例におけ
る着呼に対する処理を説明するために用いられたフロー
チャートである。 1……宅内回線終端末装置、2……総合サービスデジタ
ル網の回線、3……バス、4−1〜4−n……通信機
器、5……音声情報制御部、6……イメージ情報制御
部、7……キー入力部、8……通信機器制御部、9……
メモリ、10……入力端子、11……サブアドレス検出部、
12……切替スイッチ部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−228898(JP,A) 特開 昭63−245046(JP,A) 特開 昭63−199563(JP,A) 特開 昭63−196154(JP,A) 特開 昭61−214837(JP,A) 特開 昭61−118042(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/60

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.統合デジタルサービス網と回線終端末装置を介して
    接続された複数の通信手段を有する通信機器において、 前記複数の通信手段ごとにあらかじめサブアドレスを登
    録する登録手段と、 前記回線終端末装置から出力された着呼信号に含まれる
    サブアドレスを検出する検出手段と、 前記検出手段がサブアドレスを検出したならば、該検出
    したサブアドレスに対応する通信手段のみに対して前記
    着呼信号を伝送する伝送手段と を具備したことを特徴とする通信機器。
JP62178607A 1987-07-17 1987-07-17 通信機器 Expired - Lifetime JP2825225B2 (ja)

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JPS6422196A JPS6422196A (en) 1989-01-25
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