JP2617233B2 - 端末管理装置 - Google Patents

端末管理装置

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JP2617233B2
JP2617233B2 JP2023223A JP2322390A JP2617233B2 JP 2617233 B2 JP2617233 B2 JP 2617233B2 JP 2023223 A JP2023223 A JP 2023223A JP 2322390 A JP2322390 A JP 2322390A JP 2617233 B2 JP2617233 B2 JP 2617233B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ISDN(インテグレーテッド・サービス・デ
ジタル・ネットワーク)交換機、あるいはISDNボタン電
話システムの端末管理装置に関する。
[従来の技術] 第2図に複数の外線ポートと複数の内線ポートとを有
する従来のISDNボタン電話システムの端末管理装置ある
いはISDN交換機(以下、主装置と呼ぶ)を示す。
同図に示されるように外線ポートはISDN回線により網
(ISDNネットワーク)に接続されており、各内線ポート
にはISDN回線を介して複数のISDN端末がマルチドロップ
方式により接続されている。外線ポートは端末としての
プロトコルをサポートしており、内線ポートは網として
のISDNをサポートする。従って、内線ポートに接続され
ている端末からみると主装置は網として動作し、網から
みると主装置は端末として動作する。尚、ISDNプロトコ
ルでは、網と主装置との間をT点インターフェイスと呼
び、主装置と端末との間をS点インターフェイスと呼ん
でいる。
ISDNでは発信時、着信時にセットアップメッセージと
よばれるメッセージを用いて発呼、着呼の処理を行う。
セットアップメッセージ内にはISDNアドレスを格納する
領域がある。このISDNアドレスには発信端末のアドレス
を示す発ISDNアドレスと着信端末のアドレスを示す着IS
DNアドレスとがある。
ISDNアドレスは、更に主装置に割り当てられているIS
DN番号と各端末に割り当てられているISDNサブアドレス
とに分けられる。通常の発信及び着信は、ISDN番号を用
いて行われる。ISDNのプロトコルによると、1つのポー
トに複数の端末が接続されている場合、主装置の側から
端末を区別することはできない。但し、ISDNサブアドレ
スを使用することにより、各端末には、どの端末が呼び
出されているかを認識することができる。
ISDNサブアドレスを識別できる複数の端末が1つのポ
ートに接続される場合には、各端末は互いに異なるISDN
サブアドレスを記憶している。
主装置が、ISDNサブアドレスを含むセットアップメッ
セージを内線ポートに送出すると、ポートに接続されて
いる各端末は、送られてきたメッセージ内のISDNサブア
ドレスを識別し、自分の記憶しているISDNサブアドレス
と等しければ、自端末当ての着信であることを認識する
ことができる。以下に、内線ポートに接続された端末同
志が接続される際の手順について説明する。
第3図に示すように、主装置100には外線ポートと内
線ポート1〜nが格納されており、ポート1,ポート2,及
びポート3には夫々3台の端末が接続されている。ポー
ト4からポートnの端末は省略している。各端末は第3
図に示すように固有の内線番号(101〜103,201〜203,30
1〜303等)をISDNサブアドレスとして記憶している。主
装置100は、各端末の内線番号と各端末が接続されてい
るポート番号との対応を表す第4図に示すテーブルを有
している。
第3図及び第4図を用いて、内線番号102の端末(以
下、端末102と呼ぶ)から内線番号303の端末(以下、端
末303と呼ぶ)への接続を行う手段を第5図のフローチ
ャートを用いて説明する。
先ず、端末102は内線番号303を着ISDN番号とするセッ
トアップメッセージを主装置100に送る(着ISDNサブア
ドレスは送らない)。主装置100がセットアップメッセ
ージを受信したことを検出すると(ステップS1)、この
メッセージが内線からのものか、あるいは外線からのも
のかを判断する(ステップS2)。内線からのメッセージ
であると判断されるとその着ISDN番号がチェックされる
(ステップS3)。
主装置100は受信したメッセージ内の着ISDN番号303が
どのポートに接続されている端末に対応しているかを前
述のテーブルを用いて調べる(ステップS5)。主装置10
0はこの着ISDN番号がポート3に接続されていることを
認識し、ポート3の端末に対して着サブアドレスを303
とするセットアップメッセージを送出する(ステップS
6)。尚、この際、着ISDN番号は送られない。ポート3
に接続されているすべての端末がこのメッセージを受け
取る。
端末303はこのメッセージの着ISDNサブアドレスか
ら、自端末が呼び出されていることを確認し、アラート
信号を発生する。他の端末301,302は受け取ったメッセ
ージの着ISDN番号が自分の記憶している着ISDN番号(即
ち、内線番号)と異なっていることを検出するので、主
装置からのセットアップメッセージに対して何の処理も
行わない。
主装置100は端末303からのアラート信号をポート3を
介して受信すると(ステップS7)、端末102と303とを接
続する(ステップS8)。
また、端末202が端末303を呼び出す場合も上記同様の
手順により、処理される。
尚、ステップS2において、外線からのメッセージを受
信したことが検出された場合にはステップS4でその着IS
DNサブアドレスがチェックされる。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来の端末管理装置には、内線番号を管理する
テーブルが1つしかないので、ポート毎に内線番号を管
理することができず、内線番号の管理に柔軟性がないと
いう問題があった。
本発明の目的は、端末の内線番号を各ポート毎に管理
することの可能な端末管理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の前記目的は、互いに異なる端末番号を夫々記
憶しており固有の内線番号の付された端末同志及び外線
と前記端末とを接続するための端末管理装置であって、
各端末の内線番号及び端末番号と各端末が接続されてい
る内線ポートのポート番号との対応を夫々示しており前
記内線ポート及び前記外線に接続された外線ポートに夫
々対応して配置された複数のテーブルと、前記内線ポー
トまたは前記外線ポートを介して受信したメッセージか
ら呼び出すべき相手端末の内線番号を検出する手段と、
検出された内線番号から前記相手端末の端末番号及びポ
ート番号を識別するために前記メッセージを受信した内
線ポートまたは外線ポートに対応するテーブルを参照す
る手段と、前記相手端末を呼び出すべく、識別された端
末番号を含むメッセージを識別されたポート番号のポー
トに送り出す手段とを備えたことを特徴とする端末管理
装置によって達成される。
[作用] 上記の端末管理装置は、複数のテーブルのうち、メッ
セージを送り出している発信端末の接続されているポー
トに対応するものを参照して相手端末の端末番号及びポ
ート番号を識別する。
従って、内線番号と端末番号との対応がテーブルによ
り異なるようにしておくことにより、同一の内線番号の
端末を呼び出しても、発信端末の接続されているポート
が異なれば、異なった端末に接続されるようにすること
ができる。また異なった内線番号の端末を呼び出して
も、発信端末の接続されているポートが異なれば、同一
の端末に接続されるようにすることができる。
[実施例] 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第6図に本発明の端末管理装置の一実施例の構成を示
す。図中、10は端末管理装置の本体(以下、主装置と呼
ぶ)であり、この主装置10は複数の外線ポートとn個の
内線ポート(ポート1〜ポートn)を有している。
ポート1、ポート2及びポート3には夫々3台の端末
が接続されている。ポート4からポートnの端末は省略
している。各端末には第6図に示すように端末番号(1
〜9)が付されている。
主装置は第7図に示すような各ポート毎のテーブルを
有しており、これらのテーブルには各端末の端末番号、
内線番号及び各端末が接続されているポートの番号が記
されている。第7図には、説明を簡単にするために、ポ
ート1,2,及び3のテーブルのみを示し、他のポートのテ
ーブルは省略している。
尚、テーブル中のポート番号が0の場合、該当する端
末への着信を規制する着信規制がかけられる。
以下に内線番号102の端末(端末番号2)が内線番号3
03の端末を呼び出す際の接続手順について第1図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
先ず、内線番号102の端末(以下、端末2と呼ぶ)が
着ISDN番号を303とするセットアップメッセージを主装
置10に送る。この際、着ISDNサブアドレスは送られな
い。
主装置がセットアップメッセージを受信したことを検
出すると(ステップS10)、次にこのメッセージが内線
からのものか、あるいは外線からのものかを調べる(ス
テップS11)。メッセージが内線からのものである場合
には、その着ISDN番号をチェックする(ステップS1
2)。
主装置10はポート1用のテーブルにより、メッセージ
内の着ISDN番号に対応する端末番号が9であり、そのポ
ート番号が3であることを識別する(ステップS14)。
受信したメッセージの着ISDN番号が、着信規制を示す0
でないと判断し(ステップS16)、主装置10は着ISDNサ
ブアドレスを9とするセットアップメッセージをポート
3の各端末に送る(ステップS17)。このメッセージは
ポート3に接続されている全ての端末が受け取る。
端末番号9の端末(以下、端末9と呼ぶ)は受け取っ
たメッセージの着ISDN番号が、自分の記憶しているISDN
番号と一致することから自端末が呼び出されていること
を認識し、アラート信号を発生する。端末番号が7,及び
8の各端末は受け取ったメッセージの着ISDN番号が、各
端末の記憶しているISDN番号と異なることから、この主
装置からのメッセージにたいして何の処理も行わない。
主装置は端末9からのアラート信号をポート3を介し
て受信すると(ステップS18)、端末2と端末9とを互
いに接続する(ステップS19)。
上述の手順で、外線から端末9を呼び出す場合には、
主装置がステップS10で、網からのセットアップメッセ
ージを受け取ると、ステップS11で、このメッセージが
外線からのものであることが検出される。次にメッセー
ジ内の着ISDNサブアドレス(この場合、303が送られて
いる)を内線番号と判断して、この内線番号に対応する
端末の端末番号とポート番号とを図示しない外線ポート
のテーブルにより確認される(ステップS15)。以下、
上述の手順と同様の手順により、外線と端末9とが接続
される。
次に、内線番号202の端末(端末番号5)が内線番号3
03の端末を呼び出す際の接続手順について第1図のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。
先ず、内線番号202の端末(以下、端末5と呼ぶ)が
着ISDN番号を303とするセットアップメッセージを主装
置10に送る。この際、着ISDNサブアドレスは送られな
い。主装置がセットアップメッセージを受信したことを
検出すると(ステップS10)、次にこのメッセージが内
線からのものか、あるいは外線からのものかを調べる
(ステップS11)。メッセージが内線からのものである
場合には、その着ISDN番号をチェックする(ステップS1
2)。
主装置10はポート2のテーブルにより、メッセージ内
の着ISDN番号に対応する端末番号が7であり、そのポー
トが番号3であることを識別する(ステップS14)。受
信したメッセージの着ISDN番号が、着信規制を示す0で
ないと判断し(ステップS16)、主装置10は着ISDNサブ
アドレスを7とするセットアップメッセージをポート3
の各端末に送る(ステップS17)。このメッセージはポ
ート3に接続されている全ての端末が受け取る。
端末番号7の端末(以下、端末7と呼ぶ)は受け取っ
たメッセージの着ISDN番号が、自分の記憶しているISDN
番号と一致することから自端末が呼び出されていること
を確認し、アラート信号を発生する。端末番号が8,及び
9の各端末は受け取ったメッセージの着ISDN番号が、各
端末の記憶しているISDN番号と異なることから、この主
装置からのメッセージにないして何の処理も行わない。
主装置は端末7からのアラート信号をポート3を介し
て受信すると(ステップS18)、端末5と端末7とを互
いに接続する(ステップS19)。
以上説明したように、同一の内線番号をISDN番号とす
るセットアップメッセージを発信しても、発信端末の接
続されているポートが異なれば、参照するテーブルが違
うため、異なる着信端末に接続される。つまり、発信端
末の接続されているポートが異なれば、同一の着ISDN番
号で異なる着信端末を指定することが可能であり、ま
た、異なる着ISDN番号で同一の着信端末を指定すること
も可能になり、内線番号の管理に柔軟性を持たせられ
る。
ポート1に接続されている端末が内線番号302の端末
を呼び出す場合には、ポート1のテーブルを使用するこ
とにより、内線番号302の端末はポート3に接続されて
いる端末番号8の端末であることが識別され、以降上記
同様の処理が進む。
これに対し、ポート2に接続されている端末が内線番
号302の端末を呼び出す場合には、ポート2のテーブル
を使用することにより、内線番号302の端末は端末番号
が8であり、ポート番号が0の端末であることが識別さ
れる。従って、この場合はステップS16で着信規制がか
けられていることが検出され、ステップS20で接続禁止
の処理がなされる。このようにポート単位で着信規制を
行うことも可能である。
[発明の効果] 本発明の端末管理装置は、ポート毎に内線番号管理用
のテーブルを有しているので、発信端末が同一の内線番
号の端末を呼び出しても、発信端末の接続されているポ
ートが異なれば異なった端末に接続され、また、異なっ
た内線番号の端末を呼び出しても発信端末の接続されて
いるポートが異なれば同一の端末に接続されるようにす
ることが可能であり、内線番号の管理を柔軟に行うこと
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の端末管理装置の動作を説明するための
フローチャート、第2図及び第3図は従来の端末管理装
置の構成図、第4図は従来の内線番号管理用のテーブル
の説明図、第5図は従来の装置の動作を説明するための
フローチャート、第6図は本発明の端末管理装置の構成
図、第7図は本発明の端末管理装置に用いられる内線番
号管理用のテーブルである。 10,100……主装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる端末番号を夫々記憶しており
    固有の内線番号の付された端末同志及び外線と前記端末
    とを接続するための端末管理装置であって、各端末の内
    線番号及び端末番号と各端末が接続されている内線ポー
    トのポート番号との対応を夫々示しており前記内線ポー
    ト及び前記外線に接続された外線ポートに夫々対応して
    配置された複数のテーブルと、前記内線ポートまたは前
    記外線ポートを介して受信したメッセージから呼び出す
    べき相手端末の内線番号を検出する手段と、検出された
    内線番号から前記相手端末の端末番号及びポート番号を
    識別するために前記メッセージを受信した内線ポートま
    たは外線ポートに対応するテーブルを参照する手段と、
    前記相手端末を呼び出すべく、識別された端末番号を含
    むメッセージを識別されたポート番号のポートに送り出
    す手段とを備えたことを特徴とする端末管理装置。
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