JP2759564B2 - 端末管理装置 - Google Patents

端末管理装置

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JP2759564B2
JP2759564B2 JP3148403A JP14840391A JP2759564B2 JP 2759564 B2 JP2759564 B2 JP 2759564B2 JP 3148403 A JP3148403 A JP 3148403A JP 14840391 A JP14840391 A JP 14840391A JP 2759564 B2 JP2759564 B2 JP 2759564B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(インテグレ
ーテッド・サービス・デジタル・ネットワーク)交換
機、あるいは、ISDNボタン電話システム等の端末管
理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、ISDNの基本インターフェー
スと、それにマルチドロップ接続される複数のISDN
端末の構成を示す。通信回路の網20は、加入者の宅内
データ回線終端装置(DSU)21を介して、加入者の
端末1,2,3,4…等に接続されている。図5は、D
SU21以降の拡大図である。
【0003】ISDNでは、発信時,着信時にセットア
ップメッセージと呼ばれるメッセージを用いて発呼、着
呼の処理を行なう。セットアップメッセージ内には、I
SDNアドレスを格納する領域がある。このISDNア
ドレスには、発信端末のアドレスを示す発ISDNアド
レスと、着信端末のアドレスを示す着ISDNアドレス
とがある。ISDNアドレスは、さらにISDN番号と
ISDNサブアドレスとに分けられる。
【0004】通常、網20は、着側端末にセットアップ
メッセージを送るとき、着ISDN番号を設定しない。
しかし、網20のサービスの1つとして、ダイレクト・
ダイヤルイン・サービスがあり、このサービスでは、発
側端末が網20に送るセットアップメッセージの着IS
DN番号に設定した番号を、網が着側端末に送るセット
アップメッセージの着ISDN番号にダイヤルイン番号
として設定する。したがって、図4あるいは5のよう
に、1つのインターフェースに複数の端末がマルチドロ
ップ接続されている場合、着ISDN番号に含まれてい
るダイヤルイン番号を使用することにより、各端末は、
自分宛のセットアップメッセージかどうかを認識するこ
とができる。
【0005】ISDN番号を認識することができる端末
が、1つのインターフェースに接続されている場合、各
端末は互いに異なるダイヤルイン番号を記憶している。
図5に示すように、網20にDSU21を介して、たと
えばダイヤルイン番号123451,123452,1
23453を持つそれぞれの端末1〜3が接続されてい
る場合で、ダイヤルイン番号123452を持つ端末2
と通信を行ないたいとき、発信端末は着ISDN番号に
123452を設定してセットアップメッセージSMを
送出する。ダイヤルイン番号123452を持つ端末2
は、送られて来たセットアップメッセージSMの着IS
DN番号123452を見て、自分宛のセットアップメ
ッセージであることを判断する。
【0006】次に、図6に示すように、網20と複数の
端末1〜9との間に、DSUを含むISDN交換機ある
いはISDNボタン電話システム主装置よりなる端末管
理装置22を図のように接続することにより、内線側の
インターフェースの数を増やした場合を考える。同図に
おいて、内線側のポート31にダイヤルイン番号123
451,123452,123453を持つ端末1〜
3、ポート32にダイヤルイン番号123454,12
3455,123456を持つ端末4〜6、ポート33
にダイヤルイン番号123457,123458,12
3459を持つ端末7〜9が接続されており、これらは
端末管理装置22に接続されている。外線端末がポート
31のダイヤルイン番号123452を持つ端末2と通
信を行ないたいとき、外線端末は着ISDN番号にダイ
ヤルイン番号123452を設定してセットアップメッ
セージSMを送り出す。網20からセットアップメッセ
ージSMを受取った端末管理装置22は、セットアップ
メッセージSMの着ISDN番号を見て、ダイヤルイン
番号123452の端末2がポート31に接続されてい
ることを判断し、ポート31に対して着ISDN番号1
23452のセットアップメッセージSMを送出する。
【0007】同様に、内線端末8(ポート33のダイヤ
ルイン番号123458)が内線端末2(ポート31の
ダイヤルイン番号123452)に発信する場合、発信
端末8は、着ISDN番号にダイヤルイン番号1234
52を設定して、セットアップメッセージSMを送出す
る。端末管理装置22は、受取ったセットアップメッセ
ージSMの着ISDN番号からポート番号を判断し、ポ
ート31に対し着ISDN番号123452のセットア
ップメッセージSMを送出する。このように、着側端末
の識別は、発側端末が設定したISDN番号の内容によ
り行なう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、1つのイ
ンターフェースにマルチドロップ接続された端末の1つ
を識別して通信を行なうときに、ISDN番号に設定さ
れたダイヤルイン番号を使用することが可能である。こ
の場合ISDNサブアドレスを使用する必要はない。
【0009】ところが、通常、内線端末が他の内線端末
に発呼する場合、内線端末のそれぞれにダイヤルイン番
号とは独立の番号体系で割り当てられた内線番号を使用
すると、番号の桁数を少なくすることができるが、従来
の方式では、ある内線端末から他の内線端末への接続に
対しても、ダイヤルイン番号を使用しなければならな
い。
【0010】また、ダイヤルイン番号を内線番号として
使用している場合で、内線番号の変更を行なうときは、
内線端末に登録されているダイヤルイン番号を変更しな
ければならない。
【0011】本発明の目的は、内線端末間の通信にはサ
ブアドレスを用い、内線番号で交信を可能ならしめるこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、固有の内線
番号の割り当てられた端末を接続し、端末と端末間また
は外線と端末間とを接続するための、ISDNサブアド
レスを記憶している端末管理装置に、各端末の内線番
号、ダイヤルイン番号、ISDNサブアドレス、端末が
接続されているポートの番号との対応を示すテーブルを
設け、外線からの着呼と内線からの着呼とを識別してI
SDN番号とISDNサブアドレスの変換を行なうよう
にした。
【0013】
【作用】端末管理装置は、外線または内線からのセット
アップメッセージを受信し、テーブルを参照することに
より、着側端末の内線番号を検出し、着側端末のサブア
ドレスとポート番号を識別する。着側端末の内線番号の
検出は、外線からの着信の場合は着ISDN番号に含ま
れるダイヤルイン番号、内線からの着信の場合は着IS
DN番号に含まれる内線番号を用いて行なう。端末管理
装置は、識別されたサブアドレスを含むセットアップメ
ッセージを着側端末の接続されているポートに送出す
る。
【0014】セットアップメッセージを受取った端末
は、このメッセージに含まれる着1SDNサブアドレス
が自分の記憶しているサブアドレスと等しいことから、
自端末が呼び出されていることを判断する。他の端末
は、セットアップメッセージに含まれる着ISDNサブ
アドレスが各自の記憶しているサブアドレスと異なるこ
とから、自端末が呼び出されていないと判断する。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のブロック図であ
る。図6の従来例と異なるところは、セットアップメッ
セージの中にサブアドレスが用いられることと、各内線
端末はサブアドレスを有し、それらの間は内線番号で呼
び出すことであり、これに伴って端末管理装置22の機
能も若干異なっている。
【0016】図1において、網20と端末1〜9との間
に端末管理装置22が接続されており、内線側のポート
31にサブアドレス11,12,13を持つ端末1〜
3、内線側のポート32にサブアドレス11,12,1
3を持つ端末4〜6、内線側のポート33にサブアドレ
ス11,12,13を持つ端末7〜9が接続されてい
る。それぞれの端末のダイヤルイン番号は、図6と同じ
とする。端末管理装置22の内部には、図2に示される
ようなテーブルが設けられている図2のテーブルには、
各端末1〜9に対する、それぞれの内線番号,ダイヤル
イン番号,ポート番号,サブアドレス等が記憶されてい
る。
【0017】外線端末がポート31のサブアドレス12
を持つ端末2と通信を行ないたいとき、外線端末は着I
SDN番号にダイヤルイン番号123452を設定して
セットアップメッセージSMを送出する。網20からセ
ットアップメッセージSMを受取った端末管理装置22
は、図2の変換テーブルを参照し、着ISDN番号内の
ダイヤルイン番号は、着側端末がポート31に接続され
ているサブアドレス12の端末2であることを識別し、
ポート31に対して着ISDNサブアドレス12のセッ
トアップメッセージSM1を送出する。
【0018】同様に、内線端末8(ポート33のサブア
ドレス12の端末)が内線端末にポート31のサブアド
レス12の端末)に発信する場合、発信端末8は着IS
DN番号に内線番号120を設定してセットアップメッ
セージSM2を送出する。端末管理装置22は、図2の
変換テーブルを参照し、受取ったセットアップメッセー
ジSM2の着ISDN番号内の内線番号120から、着
側端末がポート31に接続されているサブアドレス12
の端末2であることを識別し、ポート31に対して着I
SDNサブアドレス12のセットアップメッセージSM
1を送出する。
【0019】下記の表1は端末管理装置における変換処
理を示す。
【0020】
【表1】
【0021】表1において、外線側の端末から内線の端
末を呼び出すとき、外線端末からのセットアップメッセ
ージに含まれる発ISDN番号およびサブアドレスは、
変換の前後で同様である。これは後述の図3に示される
フローチャートのステップaに対応する。
【0022】内線端末から他の内線端末に発呼する場合
は、セットアップメッセージ中の発側端末のサブアドレ
スは発側端末の内線番号に変換される。これは図3のフ
ローチャートのステップbに対応する。
【0023】発側が内線端末であり着側が外線端末であ
るときは、セットアップメッセージ中の発側端末のサブ
アドレスは発側端末の内線番号に変換される。これば図
3のフローチャートのステップcに対応する。
【0024】次に着ISDNアドレスの変換は、以下の
ように行なわれる。発側が外線端末であり着側が内線端
末のときは、ダイヤルイン番号が着側端末のサブアドレ
スに変換される。これば図3のフローチャートのステッ
プa−1に対応する。
【0025】発側が内線端末であり着側が内線端末のと
きは、着側端末の内線番号が着側端末のサブアドレスに
変換される。これは図3のフローチャートのb−1に対
応する。
【0026】発側が内線端末であり着側が外線端末のと
きは、着ISDN番号および着ISDNサブアドレスに
は変化がない。これは図3のフローチャートのステップ
c−1に対応する。
【0027】図3は前述の表1をフローチャートに書き
直したものである。各ステップの詳細はそれぞれの枠内
に記載してある。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、セットアップメッセー
ジにおける着側内線端末の識別は、端末に設定されてい
るサブアドレスを用いて行なうが、外線端末から見れ
ば、ダイヤルイン番号を用いて着側端末の識別を行なう
ように見え、内線端末から見れば、端末管理装置が管理
する内線番号を用いて着側端末の識別を行なうように見
える。これにより、外線端末と内線端末の通信の場合、
外線端末はダイヤルイン番号で着側端末を指定でき、ま
た、内線端末と他の内線端末の通信の場合、内線端末は
内線番号で着側端末を指定することが可能である。
【0029】また、本発明の端末管理装置は、各端末の
内線番号とダイヤルイン番号と端末が接続されているポ
ートの番号と端末のサブアドレスの対応テーブルを持
ち、ISDN番号とISDNサブアドレスの変換を行な
う。したがって、端末のダイヤルイン番号、内線番号を
変更する際、端末管理装置内のテーブルを変更すればよ
く、各端末が記憶しているサブアドレスを書換える必要
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】変換テーブルの一例の表である。
【図3】ISDNアドレスの変換処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】ISDNに接続される端末の構成図である。
【図5】DSU以降の従来例の拡大図である。
【図6】内線端末を増加した場合の従来例のブロック図
である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8,9 端末 22 端末管理装置 31,32,33 ポート SM,SM1,SM2 セットアップメッセージ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続される複数の端末のそれぞれに割り
    当てられたダイヤルイン番号と内線番号とサブアドレス
    とその端末が接続されているポートの番号を対応させる
    テーブルと、受信したセットアップメッセージから発側
    と着側が内線か外線かを識別する手段と、内線か外線か
    に応じて接続すべき着側端末の内線番号を検出する手段
    と、内線番号から着側内線端末のサブアドレスと着側内
    線端末が収容されているポートの番号を識別するために
    前記テーブルを参照する手段と、着側内線端末を呼び出
    すために識別されたサブアドレスを含むセットアップメ
    ッセージを該当するポートに送り出す手段とを有し、着
    側内線端末の識別を発側が外線の場合は受信したセット
    アップメッセージ内のISDN番号に含まれるダイヤル
    イン番号情報で行ない発側が内線の場合は受信したセッ
    トアップメッセージ内のISDN番号に含まれる内線番
    号情報で行なうことを特徴とする端末間および端末と外
    線とを接続する端末管理装置。
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