JP2819443B2 - 外囲体 - Google Patents
外囲体Info
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- JP2819443B2 JP2819443B2 JP21877892A JP21877892A JP2819443B2 JP 2819443 B2 JP2819443 B2 JP 2819443B2 JP 21877892 A JP21877892 A JP 21877892A JP 21877892 A JP21877892 A JP 21877892A JP 2819443 B2 JP2819443 B2 JP 2819443B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- fitted
- cap material
- portions
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隣接する建築用板を胴
縁等の構造材にビス等の固着具にて固着し、隣接する建
築用板間にキャップ材を嵌合することにおいて、極めて
効率良く、キャップ材の嵌合ができるとともに、装着状
態を極めて確実なるものにできる外囲体に関する。
縁等の構造材にビス等の固着具にて固着し、隣接する建
築用板間にキャップ材を嵌合することにおいて、極めて
効率良く、キャップ材の嵌合ができるとともに、装着状
態を極めて確実なるものにできる外囲体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より複数の建築用板を構造材上に配
置し、その端部を重合してビス等の固着具にて固着し、
その固着具を被覆するキャップ材を、隣接する建築用板
の端部間に嵌合して固着具を隠すことができる屋根,壁
等の外囲体が存在している。
置し、その端部を重合してビス等の固着具にて固着し、
その固着具を被覆するキャップ材を、隣接する建築用板
の端部間に嵌合して固着具を隠すことができる屋根,壁
等の外囲体が存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した外囲体におい
て、従来タイプのものでは、そのキャップ材が建築用板
と同等の長さを有しているので、隣接する建築用板の対
向する端部間に嵌合するときには、極めて装着が面倒で
あった。
て、従来タイプのものでは、そのキャップ材が建築用板
と同等の長さを有しているので、隣接する建築用板の対
向する端部間に嵌合するときには、極めて装着が面倒で
あった。
【0004】また、キャップ材の装着後には、キャップ
材の製造上の誤差や、建築用板の構造材への固定時の誤
差のためにキャップ材にガタが生じることもあり、その
修正は極めて困難であり、作業において僅かの誤差が許
されないために作業員に負担が大きくかかるものであっ
た。
材の製造上の誤差や、建築用板の構造材への固定時の誤
差のためにキャップ材にガタが生じることもあり、その
修正は極めて困難であり、作業において僅かの誤差が許
されないために作業員に負担が大きくかかるものであっ
た。
【0005】
【課題を解決するため手段】そこで、発明者は上記課題
を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明を表面
部の幅方向両端に略垂直状の被嵌合側部を形成し、該側
部の端部より外方に取付底部を形成した建築用板を構造
材上に複数併設し、その隣接する建築用板の対向する被
嵌合側部間に、その取付底部を重合状態にて構造材に固
着し、隣接する建築用板の対向する被嵌合側部間に、頂
部の幅方向の両側端より嵌合屈曲部を形成し、且つ何れ
か一方の嵌合屈曲部の下端より外方に向かって弾性を有
し、且つ前記被嵌合側部に嵌合状態において取付底部に
略当接可能なる押圧部を形成したキャップ材を嵌合して
なる外囲体としたことにより、建築用板において外囲体
を施工する場合に、隣接する建築用板の間にキャップ材
を極めて効率良く嵌合することができるとともに、装着
後にはガタつきを防止することができ上記課題を解決し
たものである。
を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明を表面
部の幅方向両端に略垂直状の被嵌合側部を形成し、該側
部の端部より外方に取付底部を形成した建築用板を構造
材上に複数併設し、その隣接する建築用板の対向する被
嵌合側部間に、その取付底部を重合状態にて構造材に固
着し、隣接する建築用板の対向する被嵌合側部間に、頂
部の幅方向の両側端より嵌合屈曲部を形成し、且つ何れ
か一方の嵌合屈曲部の下端より外方に向かって弾性を有
し、且つ前記被嵌合側部に嵌合状態において取付底部に
略当接可能なる押圧部を形成したキャップ材を嵌合して
なる外囲体としたことにより、建築用板において外囲体
を施工する場合に、隣接する建築用板の間にキャップ材
を極めて効率良く嵌合することができるとともに、装着
後にはガタつきを防止することができ上記課題を解決し
たものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、符号Aは建築物の外囲体を構成する建築用板で
あって、図1,図5に示すように、平坦平面状の表面部
1の幅方向一端には被嵌合側部2,2が形成され、該被
嵌合側部2,2の下端箇所より外方(表面部1の外方)
に取付底部3,3がそれぞれ表面部1と略平行となるよ
うに形成され、さらにその何れか一方の取付底部3は他
方の取付底部3より一段表面部1に近づいて形成され、
隣接する建築用板A,Aの対向する取付底部3,3を重
合するのに都合よく構成されている。
すると、符号Aは建築物の外囲体を構成する建築用板で
あって、図1,図5に示すように、平坦平面状の表面部
1の幅方向一端には被嵌合側部2,2が形成され、該被
嵌合側部2,2の下端箇所より外方(表面部1の外方)
に取付底部3,3がそれぞれ表面部1と略平行となるよ
うに形成され、さらにその何れか一方の取付底部3は他
方の取付底部3より一段表面部1に近づいて形成され、
隣接する建築用板A,Aの対向する取付底部3,3を重
合するのに都合よく構成されている。
【0007】上記被嵌合側部2,2では、図2,図3に
示すように、その中間箇所に外方に突出する被嵌合突起
条2a,2aが形成されており、該被嵌合突起条2a,
2aが後述するキャップ材Bの嵌合部に嵌合可能となっ
ている。
示すように、その中間箇所に外方に突出する被嵌合突起
条2a,2aが形成されており、該被嵌合突起条2a,
2aが後述するキャップ材Bの嵌合部に嵌合可能となっ
ている。
【0008】また、両取付底部3,3の一方には、図
2,図3に示すように、その端部より下方に折返し片3
aが屈曲形成されており、他方の取付底部3には上方に
折返し片3aが屈曲形成され、且つ両折返し片3a,3
aは、弾性を有するように形成され、隣接する建築用板
A,Aの対向する取付底部3,3を重合したときに、そ
の折返し片3aが対向する取付底部3,3に適宜の押圧
力を有して当接するようになっている。
2,図3に示すように、その端部より下方に折返し片3
aが屈曲形成されており、他方の取付底部3には上方に
折返し片3aが屈曲形成され、且つ両折返し片3a,3
aは、弾性を有するように形成され、隣接する建築用板
A,Aの対向する取付底部3,3を重合したときに、そ
の折返し片3aが対向する取付底部3,3に適宜の押圧
力を有して当接するようになっている。
【0009】その表面材A1 には、図2等に示すよう
に、裏面材4が取り付けられており、具体的には、表面
材A1 の両取付底部3,3の間にわたって取り付けられ
るものであって、裏面材4は具体的には、その端部が取
付底部3の裏面側に固着されたものであり、一方の取付
底部3側に固着される裏面材4端部箇所には、段部4a
が形成され、裏面材4端部が表面材A1 側に一段近づく
ように形成されている。
に、裏面材4が取り付けられており、具体的には、表面
材A1 の両取付底部3,3の間にわたって取り付けられ
るものであって、裏面材4は具体的には、その端部が取
付底部3の裏面側に固着されたものであり、一方の取付
底部3側に固着される裏面材4端部箇所には、段部4a
が形成され、裏面材4端部が表面材A1 側に一段近づく
ように形成されている。
【0010】表面材A1 と裏面材4との間には、内装材
5が設けられることがあり、図1に示すように、その内
装材5は、具体的にはコア材が使用され、アルミ等の薄
い金属板或いは紙材より形成され、折り返し部分が交互
に連続し、複数の「8」の字状部分が連続するように形
成されたり、或いは蜂の巣状に形成されたもの等が存在
し、さらにまた、内装材5の別の実施例では、断熱材が
使用される場合もあり、グラスウール,発泡合成樹脂な
どが表面材A1 と裏面材4との間に充填されるものであ
る。
5が設けられることがあり、図1に示すように、その内
装材5は、具体的にはコア材が使用され、アルミ等の薄
い金属板或いは紙材より形成され、折り返し部分が交互
に連続し、複数の「8」の字状部分が連続するように形
成されたり、或いは蜂の巣状に形成されたもの等が存在
し、さらにまた、内装材5の別の実施例では、断熱材が
使用される場合もあり、グラスウール,発泡合成樹脂な
どが表面材A1 と裏面材4との間に充填されるものであ
る。
【0011】その裏面材4の裏側(表面材A1 と当接す
る側と反対側)には、図1,図4に示すように、外装材
6が装着されることもあり、該外装材6は具体的には、
木毛板等の固い材質のものが使用されている。
る側と反対側)には、図1,図4に示すように、外装材
6が装着されることもあり、該外装材6は具体的には、
木毛板等の固い材質のものが使用されている。
【0012】そのキャップ材Bは、図1、図6,図7に
示すように、前記建築用板Aと同様に長手方向に長尺に
形成され、頂部7の幅方向(長手方向に直交する方向)
両側端より嵌合屈曲部8,8が形成され、且つ何れか一
方の嵌合屈曲部8の下端より外方(頂部7の幅方向にお
いて外方)に向かって弾性を有する押圧部9が形成さ
れ、該押圧部9は、キャップ材Bの何れか一方の嵌合屈
曲部8の下端より形成され、且つ外方に向かって弾発力
を有するように形成され、内方(頂部7側)に向かって
外力をかけられると、外方に向かって復元力を生じるも
のである。
示すように、前記建築用板Aと同様に長手方向に長尺に
形成され、頂部7の幅方向(長手方向に直交する方向)
両側端より嵌合屈曲部8,8が形成され、且つ何れか一
方の嵌合屈曲部8の下端より外方(頂部7の幅方向にお
いて外方)に向かって弾性を有する押圧部9が形成さ
れ、該押圧部9は、キャップ材Bの何れか一方の嵌合屈
曲部8の下端より形成され、且つ外方に向かって弾発力
を有するように形成され、内方(頂部7側)に向かって
外力をかけられると、外方に向かって復元力を生じるも
のである。
【0013】その押圧部9は、図6に示すように、キャ
ップ材Bの長手方向に沿って何れか一方の嵌合屈曲部8
に長尺状に一体形成されたものであり、また図示しない
が、押圧部9がキャップ材Bとは別材として形成される
実施例も存在する。
ップ材Bの長手方向に沿って何れか一方の嵌合屈曲部8
に長尺状に一体形成されたものであり、また図示しない
が、押圧部9がキャップ材Bとは別材として形成される
実施例も存在する。
【0014】また、押圧部9の別の実施例では、キャッ
プ材Bの長手方向に断続的に形成されたもので、図7に
示すように、具体的には適宜の間隔をおいて形成されて
おり、該実施例においても、嵌合屈曲部8と一体的に形
成されたり、或いは別材として形成される実施例が存在
する。
プ材Bの長手方向に断続的に形成されたもので、図7に
示すように、具体的には適宜の間隔をおいて形成されて
おり、該実施例においても、嵌合屈曲部8と一体的に形
成されたり、或いは別材として形成される実施例が存在
する。
【0015】その嵌合屈曲部8,8は、前記被嵌合側部
2,2の被嵌合突起条2a,2aに嵌合固着するもので
あって、両嵌合屈曲部8,8は、両被嵌合突起条2a,
2aと略同形状をなし、キャップ材Bが隣接する建築用
板A,Aが所定間隔を有しつつ対向する被嵌合側部2,
2間に嵌入し、嵌合屈曲部8,8が被嵌合突起条2a,
2aに嵌合するものである。
2,2の被嵌合突起条2a,2aに嵌合固着するもので
あって、両嵌合屈曲部8,8は、両被嵌合突起条2a,
2aと略同形状をなし、キャップ材Bが隣接する建築用
板A,Aが所定間隔を有しつつ対向する被嵌合側部2,
2間に嵌入し、嵌合屈曲部8,8が被嵌合突起条2a,
2aに嵌合するものである。
【0016】さらに、キャップ材Bの押圧部9は、隣接
する建築用板A,Aの対向する被嵌合側部2,2間内に
て、一方の被嵌合側部2を押圧することにより、キャッ
プ材Bの装着状態において、キャップ材Bがガタつくこ
とを防止することができる。
する建築用板A,Aの対向する被嵌合側部2,2間内に
て、一方の被嵌合側部2を押圧することにより、キャッ
プ材Bの装着状態において、キャップ材Bがガタつくこ
とを防止することができる。
【0017】次に、外囲体の施工について説明すると、
図1に示すように、母屋,胴縁等の構造材10に取付底
部3,3を重合させて複数の建築用板A,A,…が併設
され、その隣接する建築用板A,Aの対向する被嵌合側
部2,2間において、キャップ材Bの押圧部9側より挿
入し、該押圧部9を一方の被嵌合側部2の被嵌合突起条
2aの下方箇所に当接した状態でキャップ材Bの幅方向
他方側(押圧部9が形成されていない側)を押圧して被
嵌合突起条2aに嵌合屈曲部8を嵌合する。
図1に示すように、母屋,胴縁等の構造材10に取付底
部3,3を重合させて複数の建築用板A,A,…が併設
され、その隣接する建築用板A,Aの対向する被嵌合側
部2,2間において、キャップ材Bの押圧部9側より挿
入し、該押圧部9を一方の被嵌合側部2の被嵌合突起条
2aの下方箇所に当接した状態でキャップ材Bの幅方向
他方側(押圧部9が形成されていない側)を押圧して被
嵌合突起条2aに嵌合屈曲部8を嵌合する。
【0018】
【発明の効果】本発明においては、表面部1の幅方向両
端に略垂直状の被嵌合側部2,2を形成し、該側部2の
端部より外方に取付底部3を形成した建築用板Aを構造
材10上に複数併設し、その隣接する建築用板A,Aの
対向する被嵌合側部2,2間に、その取付底部3,3を
重合状態にて構造材10に固着し、隣接する建築用板
A,Aの対向する被嵌合側部2,2間に、頂部7の幅方
向の両側端より嵌合屈曲部8,8を形成し、且つ何れか
一方の嵌合屈曲部8の下端より外方に向かって弾性を有
し、且つ前記被嵌合側部2,2に嵌合状態において取付
底部3に略当接可能なる押圧部9を形成したキャップ材
Bを嵌合してなる外囲体としたことにより、先ず第1に
隣接する建築用板A,Aとキャップ材Bとの嵌合状態を
極めて優れたものにできるし、第2に施工性を極めて良
好にすることができる等の効果を奏する。
端に略垂直状の被嵌合側部2,2を形成し、該側部2の
端部より外方に取付底部3を形成した建築用板Aを構造
材10上に複数併設し、その隣接する建築用板A,Aの
対向する被嵌合側部2,2間に、その取付底部3,3を
重合状態にて構造材10に固着し、隣接する建築用板
A,Aの対向する被嵌合側部2,2間に、頂部7の幅方
向の両側端より嵌合屈曲部8,8を形成し、且つ何れか
一方の嵌合屈曲部8の下端より外方に向かって弾性を有
し、且つ前記被嵌合側部2,2に嵌合状態において取付
底部3に略当接可能なる押圧部9を形成したキャップ材
Bを嵌合してなる外囲体としたことにより、先ず第1に
隣接する建築用板A,Aとキャップ材Bとの嵌合状態を
極めて優れたものにできるし、第2に施工性を極めて良
好にすることができる等の効果を奏する。
【0019】上記効果を詳述すると、キャップ材Bは、
頂部7の幅方向両端より嵌合屈曲部8,8を形成し、該
嵌合屈曲部8,8の何れか一方の下端より押圧部9を形
成し、且つキャップ材Bの下端より外方に向かって弾性
を有する押圧部9を形成していることにより、キャップ
材Bを隣接する建築用板A,A間に挿入嵌合すると、そ
の押圧部9は、図8に示すように、対向する被嵌合側部
2,2に適宜の押圧力を有して当接することとなり、キ
ャップ材Bのガタつきを防止するもので、このことによ
りキャップ材Bが隣接する建築用板A,Aの対向する被
嵌合側部2,2間に挿入嵌合した状態で、その嵌合具合
が多少緩くなっていても、前記押圧部9が被嵌合側部2
を押圧することによりキャップ材Bをしっかりと固定す
ることができる。
頂部7の幅方向両端より嵌合屈曲部8,8を形成し、該
嵌合屈曲部8,8の何れか一方の下端より押圧部9を形
成し、且つキャップ材Bの下端より外方に向かって弾性
を有する押圧部9を形成していることにより、キャップ
材Bを隣接する建築用板A,A間に挿入嵌合すると、そ
の押圧部9は、図8に示すように、対向する被嵌合側部
2,2に適宜の押圧力を有して当接することとなり、キ
ャップ材Bのガタつきを防止するもので、このことによ
りキャップ材Bが隣接する建築用板A,Aの対向する被
嵌合側部2,2間に挿入嵌合した状態で、その嵌合具合
が多少緩くなっていても、前記押圧部9が被嵌合側部2
を押圧することによりキャップ材Bをしっかりと固定す
ることができる。
【0020】次に、キャップ材Bを隣接する建築用板
A,Aの対向する被嵌合側部2,2に嵌合する場合に、
キャップ材Bの頂部7と嵌合屈曲部8との屈曲部分及び
押圧部9とを被嵌合側部2に当接させて、キャップ材B
の頂部7の幅方向他側を押圧することで、極めて安定し
た押圧ができる。
A,Aの対向する被嵌合側部2,2に嵌合する場合に、
キャップ材Bの頂部7と嵌合屈曲部8との屈曲部分及び
押圧部9とを被嵌合側部2に当接させて、キャップ材B
の頂部7の幅方向他側を押圧することで、極めて安定し
た押圧ができる。
【0021】即ち、キャップ材Bを隣接する建築用板
A,Aの対向する被嵌合側部2,2間に嵌入するとき
に、キャップ材Bを押圧して入れるときに極めて不安定
になりがちで、キャップ材Bと建築用板A,Aとの嵌合
状態が不良になることがあるが、本発明においては、キ
ャップ材Bに押圧部9を形成しており、キャップ材Bの
嵌合時には、その押圧部9が被嵌合側部2に当接するこ
とで、キャップ材B全体を安定状に支持することがで
き、確実なる嵌合を実現することができる。
A,Aの対向する被嵌合側部2,2間に嵌入するとき
に、キャップ材Bを押圧して入れるときに極めて不安定
になりがちで、キャップ材Bと建築用板A,Aとの嵌合
状態が不良になることがあるが、本発明においては、キ
ャップ材Bに押圧部9を形成しており、キャップ材Bの
嵌合時には、その押圧部9が被嵌合側部2に当接するこ
とで、キャップ材B全体を安定状に支持することがで
き、確実なる嵌合を実現することができる。
【0022】
【図1】本発明の要部斜視図
【図2】本発明の要部断面図
【図3】キャップ材を嵌合するところを示す断面図
【図4】外囲体の略示図
【図5】建築用板の断面図
【図6】キャップ材の斜視図
【図7】別の実施例のキャップ材の斜視図
【図8】キャップ材の嵌合状態を示す断面図
1…表面部 2…被嵌合側部 3…取付底部 A…建築用板 B…キャップ材 7…頂部 8…嵌合屈曲部 9…押圧部 10…構造材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 3/366 102 E04D 3/365
Claims (1)
- 【請求項1】 表面部の幅方向両端に略垂直状の被嵌合
側部を形成し、該側部の端部より外方に取付底部を形成
した建築用板を構造材上に複数併設し、その隣接する建
築用板の対向する被嵌合側部間に、その取付底部を重合
状態にて構造材に固着し、隣接する建築用板の対向する
被嵌合側部間に、頂部の幅方向の両側端より嵌合屈曲部
を形成し、且つ何れか一方の嵌合屈曲部の下端より外方
に向かって弾性を有し、且つ前記被嵌合側部に嵌合状態
において取付底部に略当接可能なる押圧部を形成したキ
ャップ材を嵌合してなることを特徴とした外囲体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21877892A JP2819443B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 外囲体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21877892A JP2819443B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 外囲体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0665996A JPH0665996A (ja) | 1994-03-08 |
JP2819443B2 true JP2819443B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=16725237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21877892A Expired - Lifetime JP2819443B2 (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | 外囲体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819443B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP21877892A patent/JP2819443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0665996A (ja) | 1994-03-08 |
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