JP2819192B2 - ルーフシールド工法及びルーフシールド掘削機 - Google Patents

ルーフシールド工法及びルーフシールド掘削機

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JP2819192B2
JP2819192B2 JP2325404A JP32540490A JP2819192B2 JP 2819192 B2 JP2819192 B2 JP 2819192B2 JP 2325404 A JP2325404 A JP 2325404A JP 32540490 A JP32540490 A JP 32540490A JP 2819192 B2 JP2819192 B2 JP 2819192B2
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大三 吉川
邦男 安田
進 鶴岡
明生 藤本
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はルーフシールド工法及びルーフシールド掘削
機に関し、特に地下鉄駅部切拡げ工法とした好適なもの
である。
【従来の技術】
第24図は従来のルーフシールド工法により地下鉄駅部
切拡げ例を示す。左右の単線シールドトンネルaを構築
し、これらシールドトンネル間の周辺上部を広範囲に地
盤改良を行ってから、両シールドトンネルのセグメント
bを台座として、中間上部に開放手掘り型または圧気併
用の手掘り型ルーフシールド掘削cを掘進させる。そし
て、左右の単線シールドトンネルa間の上部にセグメン
トによるルーフ覆工を行った後、下部を掘削して底部覆
工を行い、その後、左右の単線シールドトンネルa間を
切拡げてプラットホームを構築し、メガネ形断面の地下
鉄駅を構築する。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような従来工法では次のような問題点が
あった。 単線シールドトンネル間の中間部及び下部の掘削に
おいても、広範囲にわたり地盤改良が必要であり、コス
ト高であった。 従来のルーフシールド掘削機は開放手掘り型または
圧気手掘り型であるため、滞水地盤や軟弱地盤での施工
時には大規模な地盤改良が必要であり、非常にコスト高
であった。 切羽が開放型のルーフシールド掘削機であるため、
地盤改良が不十分であると作業中に切羽崩壊等の危険が
あり、安全性に問題があった。 2本の単離シールドトンネルのセグメントを台座と
してルーフシールド掘削機を掘進させるため、その掘進
が2本のシールドトンネルの施工精度(レベルや間隔な
ど)に左右されやすく、蛇行誤差調整が大変であった。 本発明の目的は、地盤改良を積極的に使用することな
く、しかも安全かつ確実に施工でき、また工期の短縮も
図れるルーフシールド工法及びルーフシールド掘削機を
提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明は第1の工法では、左右2本のシールドトンネ
ル間の地盤を、前面と左右側面と上下両面とが閉じ左右
側面が内側に湾曲した分銅形断面のルーフシールド掘削
機で掘削しながら、左右のシールドトンネル間にセグメ
ントを施工する。 この場合、左右のシールドトンネルの外周面とルーフ
シールド掘削機の左右側面との間をシール部材でシール
することが好ましい。 本発明の第2の工法では、左右2本のシールドトンネ
ル間の地盤を、前面と左右側面と上下両面とが閉じ左右
側面が内側に湾曲した分銅形断面のルーフシールド掘削
機で掘削しながら、左右のシールドトンネル間に銅形に
セグメントを覆工して分銅形のシールドトンネルを施工
した後、その両側部のセグメントを撤去して天井部及び
底部のセグメントを左右のシールドトンネルに接続す
る。 本発明によるルーフシールド掘削機は、本体胴部が、
左右側面を内側に湾曲させた分銅形断面をなし、該本体
胴部の前面にメインカッタを装着してなる。 このような構成に加え、本体胴部の左右両側に、本体
胴部の円周方向に伸縮する伸縮脚を装着するとか、本体
胴部のテール部にセグメント連結用の開口部を設けると
か、本体胴部の左右側面に膨張・収縮するシール部材を
付設するとか、本体胴部の側面にサイドカッタを装着す
ることができる。
【作用】
本発明の第1のルーフシールド法によると、左右のシ
ールドトンネル間の地盤を密閉型のルーフシールド掘削
機で分銅形に掘削しながら、すなわち両シールドトンネ
ル間の中間部、天井部及び底部を同時に掘削しながら、
両シールドトンネル間の上部と下部にセグメントを用い
て同時に覆工できる。 ルーフシールド掘削機の湾曲した左右側面と左右のシ
ールドトンネルとの間をシール部材でシールしながら掘
進すると、ルーフシールド掘削機内への土砂及び地下水
の流入を防止することができる。 本発明の第2ルーフシールド工法によると、左右のシ
ールドトンネル間に分銅形のシールドトンネルを完成さ
せた後、その分銅形シールドトンネル内から左右のシー
ルドトンネルとの間の隙間を地盤改良し、両側部のセグ
メントの撤去、天井部及び底部のセグメント接続を安全
に行うことができる。 本発明によるルーフシールド掘削機によると、左右の
シールドトンネルに沿ってその間を分銅形に掘削して上
記の工法を実施できる。 また、本体胴部に装着した伸縮脚によって、両シール
ドトンネルの蛇行誤差による影響を調整しながら掘進で
きる。 本体胴部のテール部にセグメント連結用の開口部を設
けることにより、セグメントの連結作業を容易に行え
る。また、本体胴部の左右側面に膨張・収縮するシール
部材を付設することにより、本体胴部とシールドトンネ
ルとの間からの地下水を止水できる。さらに、本体胴部
の側面にサイドカッタを装着することにより、シールド
トンネル外周のコンクリート突起物などを切削しながら
掘進できる。
【実 施 例】 次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。 第1図は本発明によるルーフシールド掘削機の一例を
示す。このルーフシールド掘削機1は、その本体胴部2
の前面3と上下面4と左右側面5とが閉じた密閉構造の
泥土加圧型となっている。本体胴部2の前面3はほぼ垂
直面、上下面4は外側に湾曲する凸面、左右側面5は内
側に湾曲する凹面をなし、全体として分銅形断面となっ
ている。その前面3には、掘削機構として例えば上下2
台のスポーク状カッタ6が配置され、本体胴部2内に
は、カッタ6で掘削された土砂をシールド掘削機1内に
取り込むスクリューコンベア7が装着されている。第2
図はスポーク状カッタ6の拡大図である。なお、掘削機
構は第8図(a)及び(b)に示すように複数のビット
8による多軸複数ビット型や、同図(c)に示すに2つ
の回転カッタ9にそれぞれコピーカッタ9aを備えたコピ
ーカッタ併用型や、同図(d)に示すブームカッタ10を
取り付けた型であっても良い。 本体胴部2の左右側面5のテール部には、セグメント
連結用の開口部11が形成されている。また、本体胴部2
の左右両側の上辺部及び下辺部には、第3図及び第4図
に示すように上下の板状の伸縮脚12が本体胴部2の円周
方向に伸縮可能に装着されている。これら伸縮脚12は、
本体胴部2の上辺縁及び下辺縁から突出するように第5
図に示す伸縮用ジャッキ13によって推進される。伸縮脚
12には、土砂流入を防止するためワイヤーブラシ等によ
るサイドサート部材14が突設されている。また、本体胴
部2の左右側面5の前端部には、同様にワイヤーブラシ
等によるフロントシール部材15が円弧面に沿って突設さ
れ、テール部にも、同様のテールシール部材16が開口部
11の周縁に沿って突設され、さらにこれらの間の中間部
には、膨張・収縮するエアーチューブ等の止水用のセン
ターシール部材17が付設されている。なお、伸縮脚の移
動時の抵抗を少なくするために第6図及び第7図に示す
ように、板状の伸縮脚12内にキャスタ18を所定の間隔を
おいて設けても良い。また、止水性向上のために、ワイ
ヤーブラシによるサイドシール部材14に加えて板バネ20
を用いても良い。 次に、上記のようなルーフシールド掘削機1による本
発明のルーフシールド工法の一例を第9図によって説明
する。 先ず、同図(1)に示すように、隣接して並ぶ左右の
単線シールドトンネルA,B内において、地下鉄駅部とす
るための必要なトンネル躯体工を施工し、さらに切拡げ
時の変形防止のために変形防止材21を設置した後、これ
らシールドトンネルA,Bの間に同図(2)に示すように
ルーフシールド掘削機1を推進ジャッキ22(第1図)に
よって掘進させると、本体胴部2の左右の凹面が両シー
ルドトンネルA,B間に嵌まった状態でこれらに沿って掘
進し、両シールドトンネルA,B間が分銅形断面に掘削さ
れる。この場合、両シールドトンネルA,Bの蛇行誤差に
対しては伸縮脚12を伸縮させることにより、またはアン
カーボルト19の長さ調整によって対応する。第6図及び
第7図に示した伸縮脚12の場合には、キャスタ18がシー
ルドトンネルA,Bの外周面上を転動するため、スムーズ
に掘進させることができる。センターシール部材17は膨
張させてシールドトンネルA,Bの外周面に圧接させ、本
体胴部2とシールドトンネルA,Bとの間を止水する。ま
た、土砂流入をサイドシール部材14、フロントシール部
材15及びテールシール部材16によって防止する。 所定距離掘進後、本体胴部2の開口部11において、第
9図(3)に示すように両シールドトンネルA,B間にル
ーフセグメント23及び底部セグメント24を設置する。こ
の場合、第10図に示すように本体胴部2内に設けられて
いる排土管25に、その外周を旋回するエレクタ26を装着
し、該エレクタ26によってセグメントを組み立てると良
い。また、第11図に示すようにルーフセグメント23は3
分割とし、そのうちの天端セグメント23aはクサビ形と
し、シールドトンネルA,Bに先に連結した両側の短いセ
グメント23b間に切羽側から差し込むようにすれば、地
山圧力に対するルーフセグメント23の対抗性を向上させ
ることができる。底部セグメント24は通常の上から落と
し込む型とする。また、セグメントの脚部の長さ調整方
法としては、第12図(a)に示すようにアンカーボルト
19でセグメントを受けておき、この部分がルーフシール
ド掘削機のテープ部から地山に出る前に早強コンクリー
ト等で巻いてしまう。さらに、同図(b)のようにクサ
ビ形の調整駒23cを差し込み、ある範囲の脚部の長さ調
整を行う。なお、場所打ちライニング方式で施工すれ
ば、セグメントの脚部の長さ調整などの作業が不要にな
る。 上記のような作業を繰り返してルーフセグメント23及
び底部セグメント24の設置完了後、第9図(4)に示す
ように両側のシールドトンネルA,Bの一部のセグメント
の撤去、上部連結工、上床版アーチ鉄筋コンクリート27
の施工、下部連結工、下床版コンクリート28の打設を行
う。図において29は上部連結工及び下部連結工のための
ストラットである。この後、ストラット29及び変形防止
材21を撤去すれば、第9図(5)に示すように左右の単
線シールドトンネルA,Bを切拡げた地下鉄駅部が完成さ
れる。 次に、第13図ないし第21図に示す本発明の別実施例の
ルーフシールド掘削機について説明する。 このルーフシールド掘削機30は、本体胴部2自体の構
造は上記と同じであるが、泥水加圧型で、かつメインカ
ッタとして一対の回転カッタ31を使用し、またコピーカ
ッタ32を併用している。さらに、本体胴部2の左右側面
5の前端部に多数のサイドカッタ33を上下に並べて装着
している。このサイドカッタ33は、シールドトンネルA,
Bの外周の裏込め注入材やコンクリート突起物などを切
削するためのもので、第16図及び第17図に示すように本
体胴部2に枢着されたアーム34の先端部に一対のカッタ
ローラ35を軸支し、該アーム34を加圧シリンダ36で押し
てカッタローラ35を加圧する構造になっている。なお、
カッタローラ35に駆動装置を取り付けることも可能であ
る。この場合、チェーン式やギヤー式などの方法が良い
(図示せず)。 なお、サイドカッタ33としては、第18図及び第19図に
示すように加圧シリンダ37のピストンロッド38の先端に
ビット39を固着したものでも構わない。 本体胴部2の左右側面5の上下辺縁及び開口部11の周
縁には、第20図に示すように本体胴部2のスキンプレー
ト40の内側に設けた伸縮用ジャッキ41によって伸縮され
る伸縮脚42が装着されている。この伸縮脚42は台板43に
バネ板44及びワイヤーブラシ45を取り付けたものであ
る。 なお、第15図において46は回転カッタ31を回転させる
カッタ用モータ、47は送泥管、48は排泥管、49はチャン
バである。 このルーフシールド掘削機30によると、シールドトン
ネルA,Bの外周の裏込め注入材やコンクリート突起物な
どをサイドカッタ33で切り取りながら掘進させることが
できる。第21図はその掘進状態及びセグメント組立状態
を示す。 第22図は本発明のさらに別の実施例のルーフシールド
掘削機1aを示す。このルーフシールド掘削機1aは、第1
図に示したルーフシールド掘削機1における開口部11、
伸縮脚12、サイドシール部14、フロントシール部15、テ
ールシール部16、センターシール部17が無い分胴形の単
純な密閉構造になっている。 第23図は該ルーフシールド掘削機1aによる掘削状態及
びセグメントの設置状態を示し、その作業は例えば次の
ような手順で行う。 (1) 左右の単線シールドトンネルA,Bのセグメント
の形状保持を行う。 (2) 左右の単線シールドトンネルA,B間にルーフシ
ールド掘削機1aを入れ、分銅形に掘削しながら分銅形に
セグメント覆工を行う。 (3) 左右の単線シールドトンネルA,B間に分銅形の
シールドトンネルCを完成した後、該シールドトンネル
C内から左右の単線シールドトンネルA,Bとの隙間を地
盤改良する。 (4) 地盤改良後、分銅形のシールドトンネルCの両
側部(さらに必要に応じ左右のシールドトンネルA,Bの
側部)のセグメントを撤去し、分銅形のシールドトンネ
ルCの天井部及び底部のセグメントを左右のシールドト
ンネルA,Bのセグメントに接続する。
【発明の効果】
本発明による効果は次の通りである。 地盤改良を積極的にしかも広範囲に用いずに施工で
きるので、経済性が非常に高い。 密閉型の掘削機内でセグメントの設置作業を行うた
め、安全かつ確実に施工できる。 切羽が掘削機構が従来の手掘り掘削から、ブームカ
ッタや回転カッタ等の機械掘削に変わるため、従来に比
べ掘進速度の大幅なスピードアップが図れる。 左右のシールドトンネル間の上部の切拡げ及びセグ
メント設置と、下部の切拡げ及びセグメント設置とを同
時に行えるので、工期の大幅な短縮が図れる。 ルーフシールド掘削機の湾曲した左右側面と左右の
シールドトンネルとの間をシール部材でシールしながら
掘進することにより、ルーフシールド掘削機内への土砂
及び地下水の流入を防止することができる。 左右のシールドトンネル間に分銅形のシールドトン
ネルを完成させた後、その分銅形シールドトンネル内か
ら左右のシールドトンネルとの間の隙間を地盤改良すれ
ば、両側部のセグメントの撤去、天井部及び底部のセグ
メント接続を安全に行うことができる。 ルーフシールド掘削機の本体胴部に装着した伸縮脚
によって、両シールドトンネルの蛇行誤差による影響を
調整しながら掘進できる。 本体胴部のテール部にセグメント連結用の開口部を
設けることにより、セグメントの連結作業を容易に行え
る。 本体胴部の左右側面に膨張・収縮するシール部材を
付設することにより、本体胴部とシールドトンネルとの
間からの地下水を止水できる。 本体胴部の側面にサイドカッタを装着することによ
り、シールドトンネル外周の裏込め注入材やコンクリー
ト突起物などを切削しながら掘進できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるルーフシールド掘削機の一例の斜
視図、第2図はそのスポーク状カッタの拡大斜視図、第
3図は該ルーフシールド掘削機によるセグメント設置例
の断面図、第4図は伸縮脚の装着部分の斜視図、第5図
は同断面図、第6図及び第7図は伸縮脚の他の例の斜視
図及び断面図、第8図(a),(b)及び(c)は前面
のカッタの他の例をそれぞれ示す正面図、同図(d)は
斜視図、第9図(1)から(5)は本発明によるルーフ
シールド工法の一例の手順を示す説明図、第10図は上記
ルーフシールド掘削機内でのセグメントの設置方法の一
例を示す説明図、第11図はその際のセグメントの組み立
て例を示す説明図、第12図(a),(b)はセグメント
脚部の調整例をそれぞれ示す説明図である。また、第13
図から第21図は本発明によるルーフシールド掘削機の他
の例を示し、第13図は正面図、第14図は一部切欠側面
図、第15図は簡略断面図、第16図及び第17図はそれにお
けるサイドカッタの平面図及び側面図、第18図及び第19
図はサイドカッタの他の例の平面図及び側面図、第20図
は伸縮脚の装着部分の拡大図、第21図は該ルーフシール
ド掘削機の掘進状態及びセグメント組立状態を示す一部
切欠正面図である。第22図は本発明のさらに他の例のル
ーフシールド掘進機の斜視図、第23図は該ルーフシール
ド掘削機を使用した掘削状態及びセグメント設置状態の
正面図である。第24図は従来のルーフシールド工法の説
明図である。 A,B……左右のシールドトンネル、1,1a,30……ルーフシ
ールド掘削機、2……本体胴部、3……前面、4……上
下面、5……左右側面、6……スポーク状カッタ、8…
…ビット、9……回転カッタ、10……ブームカッタ、11
……開口部、12……伸縮脚、14……サイドシール部材、
15……フロントシール部材、16……テールシール部材、
17……センターシール部材、19……アンカーボルト、23
……ルーフセグメント、24……底部セグメント、31……
回転カッタ、32……コピーカッタ、33……サイドカッ
タ、42……伸縮脚。
フロントページの続き (72)発明者 鶴岡 進 東京都港区北青山2丁目5番8号 株式 会社間組内 (72)発明者 藤本 明生 東京都港区北青山2丁目5番8号 株式 会社間組内 (56)参考文献 特開 平4−115096(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 9/06 301

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右2本のシールドトンネル間の地盤を、
    前面と左右側面と上下両面とが閉じ左右側面が内側に湾
    曲した分銅形断面のルーフシールド掘削機で掘削しなが
    ら、左右のシールドトンネル間にセグメントを施工する
    ことを特徴とするルーフシールド工法。
  2. 【請求項2】前記左右のシールドトンネルの外周面と前
    記ルーフシールド掘削機の左右側面との間を、シール部
    材でシールしたまま該ルーフシールド掘削機を掘進させ
    ることを特徴とする請求項1記載のルーフシールド工
    法。
  3. 【請求項3】左右2本のシールドトンネル間の地盤を、
    前面と左右側面と上下両面とが閉じ左右側面が内側に湾
    曲した分銅形断面のルーフシールド掘削機で掘削しなが
    ら、左右のシールドトンネル間に分銅形にセグメントを
    覆工して分銅形のシールドトンネルを施工した後、その
    両側部のセグメントを撤去して天井部及び底部のセグメ
    ントを左右のシールドトンネルに接続することを特徴と
    するルーフシールド工法。
  4. 【請求項4】本体胴部が、左右側面を内側に湾曲した分
    銅形断面をなし、該本体胴部の前面にメインカッタを装
    着したことを特徴とするルーフシールド掘削機。
  5. 【請求項5】前記本体胴部の左右両側に、本体胴部の円
    周方向に伸縮する伸縮脚を装着したことを特徴とする請
    求項4記載のルーフシールド掘削機。
  6. 【請求項6】前記本体胴部のテール部にセグメント連結
    用の開口部を設けたことを特徴とする請求項4または5
    記載のルーフシールド掘削機。
  7. 【請求項7】前記本体胴部の左右側面に膨張・収縮する
    シール部材を付設したことを特徴とする請求項4ないし
    6のいずれかに記載のルーフシールド掘削機。
  8. 【請求項8】前記本体胴部の側面にサイドカッタを装着
    したことを特徴とする請求項4ないし7のいずれかに記
    載のルーフシールド掘削機。
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